JP2022119221A - 車両の制御装置 - Google Patents

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佳大 社本
Yoshihiro Shamoto
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Abstract

【課題】ノイズの影響によってセンサの出力値が急変した場合であっても、モータに供給される駆動電流および駆動電圧において、過電流および過電圧が発生してしまうことを抑制すること。【解決手段】車両の制御装置は、スイッチング制御のための制御信号が、スイッチング素子のスイッチングが所定時間以上行われず、且つ、スイッチング素子が所定時間以上OFFとなるパルスパターンを有する場合、当該制御信号にOFF指令を追加する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の制御装置に関する。
下記特許文献1に開示されているモータ制御装置は、レゾルバから出力される回転検出信号にノイズが重畳していることを示す乱れ判断条件が成立しているか否かを判断する。そして、モータ制御装置は、乱れ判断条件が成立していない場合には、当該モータ制御装置に、回転検出信号に基づいて算出されたレゾルバ角に基づいて、切替タイミングが到来したか否かを判断させる回転角度モードに設定する。また、モータ制御装置は、乱れ判断条件が成立している場合には、過去のレゾルバ角に基づいて、次の切替タイミングになるまでのレゾルバ角の変化を推定し、推定結果に基づいて、当該モータ制御装置に、切替タイミングが到来したか否かを判断させる推定時間モードに設定する。
特開2018-085794号公報
しかしながら、従来技術は、センサ(例えば、モータの回転角度センサ)の出力値に基づいて、スイッチング素子をスイッチング制御するための制御信号のスイッチングパターンを決定する場合、センサのノイズの影響によって、センサの出力値が急変し、意図しないスイッチングパターンを含んだ制御信号により、スイッチング制御を行ってしまう虞がある。この場合、モータに供給される電流および電圧において、過電流および過電圧が発生してしまう虞がある。
上述した課題を解決するために、一実施形態に係る車両の制御装置は、スイッチング制御のための制御信号が、スイッチング素子のスイッチングが所定時間以上行われず、且つ、スイッチング素子が所定時間以上OFFとなるパルスパターンを有する場合、当該制御信号にOFF指令を追加する。
一実施形態に係る車両の制御装置によれば、ノイズの影響によってセンサの出力値が急変した場合であっても、モータに供給される駆動電流および駆動電圧において、過電流および過電圧が発生してしまうことを抑制することができる。
一実施形態に係る車両の構成を示す図 一実施形態に係る制御装置による処理の一例を示すフローチャート 一実施形態に係る制御装置による処理のイメージを示す図
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
(車両10の構成)
図1は、一実施形態に係る車両10の構成を示す図である。図1に示す車両10は、例えば、動力源としてエンジン(図示省略)およびモータ12を備える、いわゆるハイブリッド車両である。
図1に示すように、車両10は、モータ12、インバータ14、バッテリ16、コンデンサ17、制御装置18、駆動軸21、デファレンシャルギヤ22、および左右一対の駆動輪23を備える。
モータ12は、車両10の動力源である。モータ12は、いわゆる三相モータであり、インバータ14から三相交流電流が供給されることによって出力軸(図示省略)が回転することにより、当該出力軸から、車両10の走行のための駆動トルクを出力する。モータ12の出力軸から出力された駆動トルクは、駆動軸21、デファレンシャルギヤ22を介して、左右一対の駆動輪23へ伝達される。
バッテリ16は、インバータ14に対して、電力を供給する。バッテリ16としては、例えば、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池等が用いられる。なお、バッテリ16とインバータ14との間には、バッテリ16から供給される電圧を平滑化するためのコンデンサ17が設けられている。
インバータ14は、バッテリ16から供給された電力を用いて、制御装置18からの制御信号(矩形波パルス信号)に応じて、モータ12へ三相交流電流を供給する。これにより、インバータ14は、制御装置18からの制御信号に応じた回転方向および回転速度で、モータ12の出力軸を回転させることができる。インバータ14は、モータ12のU相、V相、およびW相の各々に対して、一対のスイッチング素子を備える。具体的には、インバータ14は、モータ12のU相に対して、一対のスイッチング素子T11,T14を備える。また、インバータ14は、モータ12のV相に対して、一対のスイッチング素子T12,T15を備える。また、インバータ14は、モータ12のW相に対して、一対のスイッチング素子T13,T16を備える。なお、スイッチング素子T11~T16の各々には、ダイオードが並列接続されている。インバータ14は、制御装置18から供給される(矩形波パルス信号)によって、各相の一対のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、モータ12の各相へ供給される駆動電流を制御する。
制御装置18は、モータ12の出力軸の回転を制御する。具体的には、制御装置18は、インバータ14の各スイッチング素子T11~T16へ、(矩形波パルス信号)を供給することによって、インバータ14からモータ12に供給される三相交流電流を制御することで、モータ12の出力軸の回転を制御する。
制御装置18は、例えば、車両10に搭載されたECU(Electronic Control Unit)である。制御装置18は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えて構成されている。制御装置18の各機能は、例えば、制御装置18において、ROMに記憶されているプログラムを、CPUが実行することによって実現される。
なお、図1に示すように、モータ12には、出力軸の回転角度を検出する回転角度検出センサ12Aが設けられている。回転角度検出センサ12Aから出力される回転角度検出信号は、制御装置18へ入力される。制御装置18は、入力された回転角度検出信号に基づいて、モータ12の回転数等を算出したり、インバータ14に供給される制御信号のパルスパターンを生成したりすることができる。
なお、制御装置18は、変調率により、パルス幅変調制御と、矩形波制御とを切り替えて行うことができる。パルス幅変調制御は、擬似的な三相交流電圧がモータ12に供給されるように、インバータ14の各スイッチング素子T11~T16のスイッチング制御を行う。矩形波制御は、矩形波電圧がモータ12に供給されるように、インバータ14の各スイッチング素子T11~T16のスイッチング制御を行う。
また、制御装置18は、矩形波制御により各スイッチング素子T11~T16のスイッチング制御を行う際に、モータ12の回転数が第1共振領域より小さい第1所定回転数以上のときには、第1共振領域におけるLC共振(車両10が備えるLC回路の共振)を抑制するスイッチングパターンの第1スイッチングモードを用いて、各スイッチング素子T11~T16のスイッチング制御を行なうことができる。第1スイッチングモードは、電気6次変動周波数成分を高周波化して低減することができる、1周期のパルス数が3以上のスイッチングパターンを用いる。例えば、第1スイッチングモードで用いられる好適なスイッチングパターンは、シミュレーション等によって予め求められる。これにより、制御装置18は、第1共振領域におけるLC共振を抑制することができる。なお、「第1共振領域」は、電気6次変動周波数によってLC共振が生じる領域をモータ12の回転数に変換したものを意味する。
また、制御装置18は、矩形波制御により各スイッチング素子T11~T16のスイッチング制御を行う際に、モータ12の回転数が第1所定回転数未満のときには、第1所定回転数より小さい第2共振領域におけるLC共振(車両10が備えるLC回路の共振)を抑制するスイッチングパターンの第2スイッチングモードを用いて、各スイッチング素子T11~T16のスイッチング制御を行なうことができる。第2スイッチングモードは、電気6次変動周波数成分および電気12次変動周波数成分の双方を高周波化して低減することができる、1周期のパルス数が5以上のスイッチングパターンを用いる。例えば、第2スイッチングモードで用いられる好適なスイッチングパターンは、シミュレーション等によって予め求められる。これにより、制御装置18は、第2共振領域におけるLC共振を抑制することができる。なお、「第2共振領域」は、電気12次変動周波数によってLC共振が生じる領域をモータ12の回転数に変換したものを意味する。
また、制御装置18は、各スイッチング素子T11~T16のスイッチング制御のための制御信号(矩形波パルス信号)が、各スイッチング素子T11~T16のスイッチングが所定時間以上行われず、且つ、各スイッチング素子T11~T16が所定時間以上OFFとなるパルスパターンを有する場合、当該制御信号にOFF指令を追加する。
なお、車両10は、バッテリ16からインバータ14へ供給される電圧を昇圧する昇圧コンバータをさらに備えてもよい。
(制御装置18による処理の一例)
図2は、一実施形態に係る制御装置18による処理の一例を示すフローチャートである。図2に示す一連の処理は、制御装置18が、モータ12の駆動中に、繰り返し実行する処理である。
図2に示すように、制御装置18は、モータ12の駆動中に、各スイッチング素子T11~T16に対する追加のスイッチングが必要か否かを判断する(ステップS201)。具体的には、制御装置18は、いずれか一のスイッチング素子のスイッチング制御のための制御信号が、当該一のスイッチング素子のスイッチングが所定時間以上行われず、且つ、当該一のスイッチング素子が所定時間以上OFFとなるパルスパターンを有する場合、「追加のスイッチングが必要」と判断する。
ステップS201において、「追加のスイッチングが必要ではない」と判断された場合(ステップS201:No)、制御装置18は、図2に示す一連の処理を終了する。
一方、ステップS201において、「追加のスイッチングが必要」と判断された場合(ステップS201:Yes)、制御装置18は、追加のスイッチングを行うモータ12の回転角度を算出する(ステップS202)。
そして、制御装置18は、ステップS202で算出された回転角度のときに追加のスイッチングが行われるように、一のスイッチング素子のスイッチング制御のための制御信号(矩形波パルス信号)に、OFF指令を追加する(ステップS203)。その後、制御装置18は、図2に示す一連の処理を終了する。
(制御装置18による処理のイメージ)
図3は、一実施形態に係る制御装置18による処理のイメージを示す図である。図3では、いずれか一のスイッチング素子のスイッチング制御のための制御信号(矩形波パルス信号)の一例を示す。図3に示す制御信号は、2つの矩形パルスを含んでいる。各矩形パルスは、立ち上がりがON指令となり、立ち下がりがOFF指令となる。なお、図3(a)に示す制御信号は、OFF指令の追加前の制御信号である。図3(b)に示す制御信号は、OFF指令の追加後の制御信号である。
図3(a)に示す制御信号は、2つ目の矩形パルスが立ち下がるタイミングT1の後、一のスイッチング素子のスイッチングが所定時間以上行われず、且つ、一のスイッチング素子が所定時間以上OFFとなるパルスパターンを有する。
この場合、制御装置18は、図3(b)に示すように、2つ目の矩形パルスが立ち下がるタイミングT1以降のタイミングT2で、一のスイッチング素子のスイッチオフ制御がなされるように、制御信号にOFF指令を追加する。なお、タイミングT2は、制御装置18によって算出された、追加のスイッチングが必要なモータ12の回転角度となるタイミングである。
例えば、制御装置18は、100μs後に追加のスイッチングを行う場合、下記式(1)により、追加スイッチング用加算角度[deg]を算出する。
追加スイッチング用加算角度[deg]=
モータ回転数[rpm]/60×モータ極対数×360×100×10^-6・・・(1)
そして、制御装置18は、下記式(2)により、追加スイッチング用回転角度[deg]を算出する。
追加スイッチング用回転角度[deg]=
スイッチング素子のスイッチオフがなされる回転角度[deg]+
追加スイッチング用加算角度[deg]・・・(2)
以上説明したように、一実施形態に係る制御装置18は、一のスイッチング素子のスイッチング制御のための制御信号が、矩形パルスが立ち下がるタイミングT1以降で、一のスイッチング素子のスイッチングが所定時間以上行われず、且つ、一のスイッチング素子が所定時間以上OFFとなるパルスパターンを有する場合、タイミングT2で一のスイッチング素子のスイッチオフ制御がなされるように、当該制御信号にOFF指令を追加する。
これにより、一実施形態に係る制御装置18は、矩形パルスが立ち下がるタイミングT1以降で、ノイズの影響によってセンサの出力値が急変し、意図しないON指令が発生し、一のスイッチング素子がスイッチオン状態に切り替わってしまった場合であっても、タイミングT2に追加されたOFF指令により、直ちに一のスイッチング素子をスイッチオフ状態に切り替えることができる。
したがって、一実施形態に係る制御装置18によれば、ノイズの影響によってセンサの出力値が急変した場合であっても、モータ12に供給される駆動電流および駆動電圧において、過電流および過電圧が発生してしまうことを抑制することができる。
10 車両
12 モータ
12A 回転角度検出センサ
14 インバータ
16 バッテリ
17 コンデンサ
18 制御装置
21 駆動軸
22 デファレンシャルギヤ
23 駆動輪

Claims (1)

  1. モータと、
    前記モータを駆動するインバータと、
    前記インバータを介して前記モータへ電力を供給するバッテリと
    を備える車両に搭載される車両の制御装置であって、
    変調率によりパルス幅変調制御と矩形波制御とを切り替えて前記インバータのスイッチング素子をスイッチング制御し、
    前記矩形波制御により前記スイッチング制御を行う際に、
    前記モータの回転数が第1共振領域より小さい第1所定回転数以上のときには、前記第1共振領域におけるLC共振を抑制するスイッチングパターンの第1スイッチングモードを用いて前記スイッチング制御を行ない、
    前記モータの回転数が前記第1所定回転数未満のときには、前記第1所定回転数より小さい第2共振領域におけるLC共振を抑制するスイッチングパターンの第2スイッチングモードを用いて前記スイッチング制御を行ない、
    前記スイッチング制御のための制御信号が、前記スイッチング素子のスイッチングが所定時間以上行われず、且つ、前記スイッチング素子が所定時間以上OFFとなるパルスパターンを有する場合、当該制御信号にOFF指令を追加する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
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