JP2022115432A - スプレー手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】液漏れによって液が手に付着することなく、着脱が容易でトリガースプレーの使用の準備や後始末の手間を省くことができるスプレー手袋を提供する。【解決手段】ユーザがトリガースプレーを使用する際に把持するトリガースプレーの胴体部に当接させ、ユーザの手を挿入させて把持を可能とする手袋部と、手袋部に取り付けられ、トリガースプレーに引っ掛けて手袋部を固定するための固定部とを備えるスプレー手袋であって、固定部をトリガースプレーに引っ掛けて手袋部を固定し、手袋部に手を挿入してトリガースプレーを把持して使用し、使用後に手袋部から手を抜き取る際、手袋部の一部であって手の挿入口側の表地をトリガースプレー側に引っ張りながら裏返し、トリガースプレーの噴霧レバーを含む噴霧部を表地で包み込むように構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、トリガースプレーを把持するスプレー手袋に関するものである。
従来、塩素系などの液体が入ったトリガースプレーを使用して掃除などをする場合、トリガースプレーの噴霧レバーを引くことで液体を汚れに噴霧する。このとき、トリガースプレーを素手で把持して噴霧レバーを引くため、噴霧レバーの引きを繰り返すことによってトリガースプレーの噴霧部から液体が漏れ伝わって手に付着し、ぬめりや臭いが取れにくいという問題があった。そこで、ゴム手袋(下記の特許文献1を参照)などをすることで液体が手に付着することを防いでいた。
特開2017-210707号公報
しかし、このようなゴム手袋を使用した場合、ゴム手袋を使用しない作業を別途行う際にはゴム手袋の着脱を繰り返す必要があり、着脱が多少容易であるとしても着脱行為は煩わしく面倒である。また、トリガースプレーを使用する際の準備に手間がかかったり、使用後のトリガースプレーの噴霧部に付いた液体が衣類など他の物に付いたりしないように後始末に手間がかかったりするという問題もあった。
本発明は、上記従来の問題を解消するためのものであって、液漏れによって液体が手に付着することなく、着脱が容易でトリガースプレーの使用の準備や後始末の手間を省くことができるスプレー手袋を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明にあっては、ユーザがトリガースプレーを使用する際に把持する前記トリガースプレーの胴体部に当接させ、前記ユーザの手を挿入させて把持を可能とする手袋部と、前記手袋部に取り付けられ、前記トリガースプレーに引っ掛けて手袋部を固定するための固定部とを備えるスプレー手袋であって、前記固定部を前記トリガースプレーに引っ掛けて前記手袋部を固定し、前記手袋部に手を挿入して前記トリガースプレーを把持して使用し、使用後に前記手袋部から手を抜き取る際、前記手袋部の一部であって手の挿入口側の表地を前記トリガースプレー側に引っ張りながら裏返し、前記トリガースプレーの噴霧レバーを含む噴霧部を前記表地で包み込むように構成されることを特徴とする。
請求項2記載の発明にあっては、前記手袋部に手を挿入した際、手の甲の側に位置する前記挿入口の部分に前記表地を引っ張るための引っ張り部を備えることは好ましい態様である。
請求項3に記載の発明にあっては、前記手袋部が第1部分と第2部分から構成されており、前記第1部分が指先から略手首までの部分であり、前記第2部分が前記略手首から前記挿入口までの部分であることは、好ましい態様である。
請求項4に記載の発明にあっては、前記手袋部の指先が二股に分かれていることは好ましい態様である。
請求項1記載のスプレー手袋にあっては、ユーザがトリガースプレーを使用する際に把持する前記トリガースプレーの胴体部に当接させ、前記ユーザの手を挿入させて把持を可能とする手袋部と、前記手袋部に取り付けられ、前記トリガースプレーに引っ掛けて手袋部を固定するための固定部とを備えるスプレー手袋であって、前記固定部を前記トリガースプレーに引っ掛けて前記手袋部を固定し、前記手袋部に手を挿入して前記トリガースプレーを把持して使用し、使用後に前記手袋部から手を抜き取る際、前記手袋部の一部であって手の挿入口側の表地を前記トリガースプレー側に引っ張りながら裏返し、前記トリガースプレーの噴霧レバーを含む噴霧部を前記表地で包み込むように構成されることにより、液漏れによって液が手に付着することなく、着脱が容易でトリガースプレーの使用の準備や後始末の手間を省くことができる。
請求項2記載のスプレー手袋にあっては、前記手袋部に手を挿入した際、手の甲の側に位置する前記挿入口の部分に前記表地を引っ張るための引っ張り部を備えることにより、着脱が容易に行え、更にトリガースプレーの噴霧部を容易に覆うことができる。
請求項3記載のスプレー手袋にあっては、前記手袋部が第1部分と第2部分から構成されており、前記第1部分が指先から略手首までの部分であり、前記第2部分が前記略手首から前記挿入口までの部分であることにより、噴霧部をどの程度まで覆うかの目安にすることができる。
請求項4記載のスプレー手袋にあっては、前記手袋部の指先が二股に分かれていることにより、トリガースプレーを把持しやすく、噴霧レバーを引きやすくすることができる。
本発明に係るスプレー手袋の一方の面を示す図である。 本発明に係るスプレー手袋を裏返した際の一方の面を示す図である。 本発明に係る図1のスプレー手袋を側面から見た際の断面図である。 本発明に係る図1のスプレー手袋の斜視図である。 本発明に係る図1のスプレー手袋の引っ張り部を持って境界部を折り目にして第2部分を裏返した状態を示す図である。 本発明に係る図2のスプレー手袋の斜視図である。 本発明に係るスプレー手袋をトリガースプレーに付けて使用し、使用後の保管の仕方について説明するための図である。 本発明に係るスプレー手袋の他の態様を示す図である。
以下、本発明に係るスプレー手袋を、一実施形態に基づき、図面を参照して説明する。
まず、一実施形態の構成について説明する。図1~図8は本発明に係る一実施形態のスプレー手袋を説明するための図である。
この一実施形態のスプレー手袋10は、塩素系などの液体が入ったトリガースプレー70(図7を参照)を使って掃除などをする場合に使用されるものである。ここでのトリガースプレー70は内部に入った液体を霧状にして汚れに吹き付けるように構成されたものであり、噴霧レバー71を引くことで液体を霧状にして噴霧することができる。ここでのトリガースプレーは液体を霧状にするものだけでなく、液体のまま又は泡状に噴霧することができるトリガースプレーであってもよい。また、トリガースプレー70は噴霧することができるものであればよく、形状や大きさはこれに限定されるものではなく、他のものであってもよい。
スプレー手袋10は、図1、図7に示すように、ユーザがトリガースプレー70を使用する際に把持するトリガースプレー70の胴体部72に当接させ、ユーザの手19を挿入させて把持を可能とする手袋部11と、手袋部11に取り付けられ、トリガースプレー70に引っ掛けて手袋部11を固定するための固定部12とを備える。より具体的なスプレー手袋10の使用方法については、固定部12の輪の部分を噴霧レバー71から通して噴霧部73を通過させ、トリガースプレー70に引っ掛けてスプレー手袋10を固定し、手袋部11に手19を挿入してトリガースプレー70を把持して使用する。スプレー手袋10は、使用後に手袋部11から手19を抜き取る際、手袋部11の一部であって手19の挿入口13側の表地をトリガースプレー70側に引っ張りながら裏返し、トリガースプレー70の噴霧レバー71を含む噴霧部73を表地で包み込むように構成される。これにより、液漏れによって液が手19に付着することなく、着脱が容易でトリガースプレー70の使用の準備や後始末の手間を省くことができる。
スプレー手袋10は、トリガースプレー70の液体が付着しても染みないような素材であることが好ましく、例えば天然ゴム、塩化ビニル、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリオレフィンなどの素材が考えられる。天然ゴムであれば、低温下でも硬くなりにくく、引き裂き強度に優れている。塩化ビニルであれば、耐酸、耐アルカリ、耐油性、耐候性に優れており、品質変化しにくい。ポリエチレンなどであれば、 柔らかくて、耐溶剤性、耐薬品性に優れ、着脱が容易にでき、すべり止め機能としてエンボス加工するようにしてもよい。
スプレー手袋10は手袋部11の指先が二股に分かれている。二股に分かれていることにより、一方側には親指1本、他方側には人差し指から小指までの4本を挿入できるため、噴霧レバー71の引き操作を容易にすることができる。なお、スプレー手袋10は、二股以外に、股なし、三股、四股、五股などであってもよく、トリガースプレー70の噴霧レバー71を引くことができればよい。
また、スプレー手袋10は、手19を挿入した際に抜け落ちないように挿入口13側の部分に抜け落ち防止手段14を備えるようにしてもよい。例えば、挿入口13側の部分にゴムなどを付けて挿入口を狭めるようにして抜け落ちを防止するようにしてもよい。また、挿入口13側の部分に紐などを埋め込み、紐を引っ張って挿入口を狭めるようにして抜け落ちを防止するようにしてもよい。
また、スプレー手袋10は、トリガースプレー70に引っ掛けて手袋部11を固定するための固定部12が付いているが、この固定部12はゴムなどの伸縮性のある素材などが考えられる。これにより、大きさや形状が異なるトリガースプレー70であっても引っ掛けることができる。なお、伸縮性のない紐などの素材であってもよい。また、固定部12の取り付け位置については、図1の例では二股に分かれた部分に取り付けられているが、図8に示すように二股に分かれた部分の上部側に貼付部材81を使って固定部12をスプレー手袋10に取り付けるようにしてもよい。
また、スプレー手袋10は、手袋部11に手19を挿入した際、手19の甲18の側に位置する挿入口13の部分に上述した表地を引っ張るための引っ張り部15を備えてもよい。引っ張り部15は、図1において破線で示されているように、手19の挿入時に甲18が当接する箇所、すなわちスプレー手袋10の表地とは逆の裏地部分に取り付けられている。これにより、トリガースプレー70の操作時に引っ張り部15が物に引っ掛かるなどして邪魔になることを防ぐことができる。また、固定部12の取り付け位置は、トリガースプレー70の操作に邪魔にならないような箇所であれば、スプレー手袋10の裏地部分でなく表地であってもよい。
また、図1に示すように、スプレー手袋10の手袋部11は第1部分16と第2部分17から構成されており、第1部分16は指先から略手首までの部分であり、第2部分17は略手首から挿入口13までの部分である。このように手袋部11は分かれて構成されているため、第1部分16と第2部分17は異なる素材でできていてもよい。例えば、第1部分16は噴霧部73からの噴霧による液漏れによって液体が付着しても染みない素材とし、第2部分17は手19の甲18から手首に触れる部位であるため肌触りのよい素材とするなどしてもよい。また、第2部分17のみ手19の甲18から手首にフィットするように伸縮性のある素材にしてもよい。これにより、スプレー手袋10の手19からの抜け落ちを防止することができる。なお、当然に第1部分16と第2部分17というように分けることなく、一体型であってもよい。
図2は図1のスプレー手袋10を裏返しにし、引っ張り部15が正面に見えるようにした状態の図である。図2ではスプレー手袋10の裏返し前と裏返し後を区別するために第2部分17の裏地に水玉模様を付しているが、当然に水玉模様が付されていなくてもよい。図2に示すように、引っ張り部15は手19の挿入口13の付近に取り付けられている。挿入口13付近に取り付けられていることにより引っ張り部15をつまみやすく、後述する使用後の保管時の操作を容易にすることができる。なお、引っ張り部15の取り付け方法は糸などを用いて縫うことで固定してもよく、接着剤を用いて圧着するなどして固定してもよい。
また、図2はスプレー手袋10が裏返しにされた状態を示しており、固定部12はスプレー手袋10の内部に隠れてしまうため破線で示されている。また、図2では第1部分16と第2部分17との境目に境界部20が構成されている。境界線20は第1部分16と第2部分17とを結合させる際に糸などで縫うことによりできるものであり、後述する使用後の保管時の操作の際に目安になり、第2部分17を噴霧部73に適切に覆わせることができる。具体的な覆い方については後述する。なお、手袋部11が第1部分16と第2部分17に分かれておらず一体型の場合にはスプレー手袋10の裏地に覆う際の目安になる目印などを付しておいてもよい。
図3は図1に示すスプレー手袋10を側面から見た際の断面図である。図3に示すように、固定部12はスプレー手袋10の第1部分16の二股部分に取り付けられている。この例では固定部12の長さは第1部分16の指先までの先端部よりも短い構成になっている。固定部12があまりに長いと固定部12をトリガースプレー70に引っ掛けた際にスプレー手袋10がトリガースプレー70に密着せずにずれ落ちるようになり、作業しにくくなるため、短い構成になっている。また、この例では第1部分16の方が第2部分17より厚みがあるように構成されている。このように構成されているのは、トリガースプレー70を把持して噴霧レバー71を引くなどの操作により液漏れが生じた際に液体が染みにくいようにするためであり、そのため第1部分16に厚みを持たせている。
図4は図1に示すスプレー手袋10を斜め横から見た斜視図である。図4に示すように、スプレー手袋10は手19を挿入するため、膨らみを持った状態が好ましい。なお、スプレー手袋10は、使用しない場合には固定部12や引っ張り部15を不図示のフックなどに引っ掛けて吊るして保管することも可能である。
図5は図1、図4に示すスプレー手袋10の引っ張り部15を持って第2部分17の裏地を表にするように引っ張り、境界部20を折り目にして第2部分17を裏返した状態を示す図である。図5に示すように、境界部20を折り目として引っ張り部15を持って第2部分17の裏地を表にするように引っ張り、第2部分17で第1部分16を覆うように第2部分17を裏返したことにより、スプレー手袋10は図1に示すスプレー手袋10の長さの略半分の長さになる。このとき、挿入口13は下方に位置している。第1部分16は第2部分17によって覆われて隠れているため図5には表れていない。
図6は図2に示すスプレー手袋10を斜め横から見た斜視図である。図6に示すように、引っ掛け部15は表面に見え、固定部12は破線で示すようにスプレー手袋10の内部に隠れている。
以下ではスプレー手袋10をトリガースプレー70に付けて使用し、トリガースプレー70の使用後の保管の仕方について図7を用いて説明する。まず、ユーザはトリガースプレー70を用いて掃除などを行う際、スプレー手袋10をトリガースプレー70に取り付ける。具体的には、スプレー手袋10の固定部12をトリガースプレー70の噴霧レバー71から通して噴霧部73に引っ掛ける。
このとき、固定部12には結束用のバンドのように固定部12の輪の大きさを調整できるような絞り機能を付けるようにしてもよい。これにより、噴霧レバー71に固定部12を通す際には輪を大きくし、通した後に噴霧部73に引っ掛ける際には固定部12の輪を小さく絞ることができるため、固定部12が取り付けやすく、さらにトリガースプレー70から抜けにくいようにすることができる。また、固定部12の噴霧部73に当接する面にゴムなどのすべり止め素材を設けるようにしてもよい。これにより、固定部12のずれ落ちを防ぐことができる。
固定部12を噴霧部73に引っ掛けた状態で、ユーザは手19をスプレー手袋10の挿入口13から挿入して二股に分かれている一方に例えば親指、もう一方に人差し指から小指までを挿入してトリガースプレー70を把持する。把持した状態でユーザは噴霧レバー71を人差し指から小指などを使って引く。これにより、トリガースプレー70からの液漏れによる手19への付着を防ぐことができる。
次に、トリガースプレー70の使用後の保管について 図7の上部の図から下方に伸びる矢印の先の図を用いて説明する。トリガースプレー70の使用後、ユーザはスプレー手袋10の挿入口13付近の引っ張り部15をつまんで第2部分17の裏地を表にするように、噴霧部73に向かって覆うように引っ張る。このとき、引っ張り部15はスプレー手袋10の使用時にはスプレー手袋10の内側(挿入する手19が接する側)に位置する。そのため、引っ張り部15を引っ張って噴霧部73を覆うようにするとスプレー手袋10の第2部分17がめくれて第2部分17の裏地(水玉模様が付された裏地)が見える状態になる。
第2部分17の裏地が見えるような状態で引っ張り部15を引っ張って第2部分17の表地で噴霧部73を覆うと、横矢印の先に示す図のようになる。この状態で保管をすることにより、液体が噴射される噴霧部73の噴霧口に付着した液体が周囲のものに付かないようにすることができる。なお、このとき固定部12は噴霧部73に引っ掛けられた状態であるため、トリガースプレー70の再度の使用の際には引っ張り部15をつまんで保管する際の逆の動作、すなわち噴霧部73を覆った第2部分17(第2部分17の表地)を噴霧部73から取り外すようにして戻す。これにより、図7の最初の図のような状態に戻り、スプレー手袋10の挿入口13から手19を挿入することによりトリガースプレー70を使用することができる。
図8に示すスプレー手袋10は他の態様を示すものである。図8に示すように、基本的な構成は今まで説明したスプレー手袋10と同じであるが、違う点は固定部12が貼付部材81を用いて固定されている点である。具体的には、二股に分かれた部分の上部側に貼付部材81を使って固定部12をスプレー手袋80に取り付けている。このようにすることで、固定部12が付けられていない一般的なゴム手袋などにも後付けで固定部12を付けることができる。
本発明に係るスプレー手袋は、液漏れによって液が手に付着することなく、着脱が容易でトリガースプレーの使用の準備や後始末の手間を省くことができるため、産業上の利用可能性を有している。
10、80 スプレー手袋
11 手袋部
12 固定部
13 挿入口
14 抜け落ち防止手段
15 引っ張り部
16 第1部分
17 第2部分
18 甲
19 手
20 境界部
70 トリガースプレー
71 噴霧レバー
72 胴体部
73 噴霧部
81 貼付部材

Claims (4)

  1. ユーザがトリガースプレーを使用する際に把持する前記トリガースプレーの胴体部に当接させ、前記ユーザの手を挿入させて把持を可能とする手袋部と、
    前記手袋部に取り付けられ、前記トリガースプレーに引っ掛けて手袋部を固定するための固定部とを備えるスプレー手袋であって、
    前記固定部を前記トリガースプレーに引っ掛けて前記手袋部を固定し、前記手袋部に手を挿入して前記トリガースプレーを把持して使用し、
    使用後に前記手袋部から手を抜き取る際、前記手袋部の一部であって手の挿入口側の表地を前記トリガースプレー側に引っ張りながら裏返し、前記トリガースプレーの噴霧レバーを含む噴霧部を前記表地で包み込むように構成されることを特徴とするスプレー手袋。
  2. 前記手袋部に手を挿入した際、手の甲の側に位置する前記挿入口の部分に前記表地を引っ張るための引っ張り部を備えることを特徴とする請求項1に記載のスプレー手袋。
  3. 前記手袋部は第1部分と第2部分から構成されており、前記第1部分は指先から略手首までの部分であり、前記第2部分は前記略手首から前記挿入口までの部分であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスプレー手袋。
  4. 前記手袋部の指先が二股に分かれていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のスプレー手袋。
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