JP2022107547A - 車両用サンシェード - Google Patents

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Abstract

Figure 2022107547000001
【課題】容易に表示内容を変更でき、汎用性に優れ、多様性を高めることができる車両用サンシェードを提供する。
【解決手段】自動車のフロントウインドの車内側に配置して用いられる自動車用サンシェード1が、フロントウインドの形状に整合するように形成され、該フロントウインドを介して車内側に進入する日射に対する遮熱及び断熱の機能を有する板状の基材100と、基材100に整合する形状に形成されたシート状の化粧シート200とを備え、化粧シート200が基材100の表面側に対して着脱自在とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用サンシェードに関する。
従来の車両用サンシェードは、自動車等の車両を屋外に駐車する際に当該車両のフロントウインドの車内側に配置されることで、フロントウインドを介して車内に進入する日射を遮熱あるいは断熱して車内の温度上昇を抑制することができる。
また、このようなサンシェードにおいて、例えば、フロントウインドに整合する外形形状であって板状をなしており、車両内のダッシュボードとサンバイザーやルームミラーとで支持することにより、フロントウインドを介して車内に進入する日射を遮熱あるいは断熱することができるとともに、前面側に図柄や文字情報が印刷されており、フロントウインドを介して外部に表示させることができるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録3102058号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のサンシェードでは、表面に図柄や文字情報が直接印刷されており、その表示の効果も表示された内容に限定されてしまい、他のコンテンツを表示させる場合には、別の表示内容が印刷されたサンシェードを別途用意しなければならず、多様性に欠けるという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、容易に表示内容を変更でき、汎用性に優れ、多様性を高めることができる車両用サンシェードを提供することを目的とするものである。
上記目的を解決するため、請求項1に記載の発明は、車両のフロントウインドの車内側に配置して用いられる車両用サンシェードであって、
前記フロントウインドの形状に整合するように形成され、該フロントウインドを介して車内側に進入する日射に対する遮熱及び断熱のうちいずれか一方又は両方の機能を有する板状の基材と、
前記基材に整合する形状に形成されたシート状の化粧シートとを備え、
前記化粧シートが前記基材の表面側に対して着脱自在とされていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記化粧シートの左右両端近傍にそれぞれ開設された挿通孔と、
前記挿通孔に対応する帯状に形成された固定バンドと、
前記固定バンドを前記基材に取り付けるとともに該固定バンドの一端又は両端が着脱自在とされた取付手段とを備え、
前記化粧シートは、左右両側がそれぞれ前記基材の左右両側端を被覆するように折り返されるとともに、該基材の少なくとも表面側に前記挿通孔が位置するように配設され、
前記固定バンドは、前記化粧シートに被覆された状態の前記基材の側端をくるむように該基材の表面側から裏面側にかけて配設されるとともに、該化粧シートの挿通孔に挿通されて両端が前記取付手段により前記基材に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記化粧シートは、左右両側がそれぞれ前記基材の左右両側端を被覆するように折り返されるとともに、該基材の表面側及び裏面側にそれぞれ前記挿通孔が位置するように配設されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記固定バンドは一端又は両端に第一の面ファスナを有して構成され、
前記取付手段は、前記第一の面ファスナに対して着脱自在に接合可能な第二の面ファスナを有して構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記第二の面ファスナが帯状に形成されて前記取付手段が構成されており、
前記第一の面ファスナが帯状に形成されて前記固定バンドが構成されており、
帯状に形成された前記第一の面ファスナが前記化粧シートに被覆された状態の前記基材の側端をくるむように該基材の表面側から裏面側にかけて配設され、
前記化粧シートの前記第二の面ファスナが臨む位置に一又は複数の窓孔が開設されており、
前記第一の面ファスナと前記第二の面ファスナとが前記化粧シートの前記窓孔を介して接合されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記基材の左右両側端の近傍であって、前記化粧シートの前記挿通孔に対応する位置に表面側から裏面側にかけて貫通する挿通溝が形成されており、
前記第二の面ファスナが前記基材の挿通溝を挿通して両端が結合されることにより、前記取付手段が該基材に対して取り付けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記化粧シートがターポリンであることを特徴とする。
本発明によれば、容易に表示内容を変更でき、汎用性に優れ、多様性を高めることができる車両用サンシェードを提供する。
本実施形態に係る自動車用サンシェードを示す図であって、(A)は正面図であり、(B)は斜視図である。 自動車用サンシェードの分解斜視図である。 化粧シートを基材に取り付ける手順について説明する図である。 自動車用サンシェードの折り畳み要領について説明する図である。 自動車のフロントウインドに本実施形態の自動車用サンシェードが設置された様子を車外から見た図である。 自動車のフロントウインドに本実施形態の自動車用サンシェードが設置された様子を車内から見た図である。 本実施形態に適用可能な面ファスナユニットの変形例について説明する図である。
以下、本発明の実施の形態に係る車両用サンシェードの一例としての自動車用サンシェードについて、図面を参照しながら説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有するものについては、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態の説明において、左右、表裏、上下とは、使用者が自動車用サンシェード1を表面側から見た状態を基準とした左右、表裏、上下を意味する。
図1及び図2に示すように、自動車用サンシェード1は、基材100と、基材100の前面側に取り付けられる化粧シート200と、化粧シート200を基材100に取り付けるための複数の面ファスナユニット300とを備えて構成されている。
基材100は、所定の厚みを有し、可撓性を有する発泡性プラスチック系断熱材の両面にそれぞれ遮熱材として機能するアルミシートが蒸着されてなり、左右両側が下方に向けて幅広とされているとともに、下端縁が円弧状に形成されている。これにより、遮熱及び断熱の効果を奏している。なお、基材に適用可能な材料は、上述したものに限定されず、遮熱及び/又は断熱の効果を有する公知の材料のいずれも採用することができる。また、断熱材のみで構成されたものであってもよいし、遮熱材のみで構成されたものであってもよい。また、基材100の上端縁の中央部分は、方形状の切欠き103が形成されており、自動車用サンシェード1が設置される自動車のルームミラーRM(図6参照)による干渉を回避している。すなわち、基材100の外形形状は、設置する自動車のフロントウインドの形状に整合するように形成されている。
また、基材100には、4つの切込み102a~102dが適宜の間隔で上下方向に形成されており、これら4つの切込み102a~102dにより、基材100が5つの部材101a~101eに分割されている。ここで、4つの切込み102a~102dは、基材100の裏面から表面に向けて形成されるとともに少なくとも表面のアルミシート部分を残すようにして折り曲げ可能とした第1切込み102a及び第3切込み102cと、基材100の表面から裏面に向けて形成されるとともに少なくとも裏面のアルミシート部分を残すようにして折り曲げ可能とした第2切込み102b及び第4切込み102dとにより構成されている。すなわち、4つの切込み102a~102dの切込み方向が交互になっている。そのため、図4(B)に示すように、基材100を蛇腹状に折り畳むことができるようになっている。なお、基材100に切込み102a~102dを設けない態様としてもよい。
また、基材100の左右両側端縁近傍には、それぞれ挿通溝104が側端縁に沿って所定の間隔で5つずつ形成されている。挿通溝104は、それぞれ基材100の表面から裏面にかけて貫通して形成されており、面ファスナユニット300が挿通可能とされている。なお、挿通溝104が形成される間隔は等間隔でなくてもよく、適宜の場所に形成してもよい。また、挿通溝104が形成される数(すなわち、後述する面ファスナユニット300を取り付ける数)は適宜設定可能である。また、面ファスナユニット300の設置数が左右同数でなくてもよい。
化粧シート200は、ターポリンからなる可撓性シート材であり、基材100の外形に略沿った形状をなしているが、左右両側が基材100よりも延出しており、化粧シート200の裏面を基材100の表面に当接させた状態で、図2中破線Rで示す位置で基材100の側方を被覆しながら基材100の裏面に折り返される。
本実施形態では、化粧シート200のシート材としてターポリンを使用しているが、ターポリンは、布や織物に塩化ビニル樹脂でコーティングされたシート材であって、物理的強度、耐水性、耐油・耐薬品性、防汚性、耐候性、耐熱性、耐久性に有利である。また、印刷した場合に色褪せし難く、また、発色性に有利であるので、高い装飾効果を持たせることが可能である。本実施形態では、例えば、図1(A)に示すように、化粧シート200の表面に不動産会社の広告が印刷されており、図5に示すように、化粧シート200が取り付けられた本実施形態の自動車用サンシェード1を自動車Cの車内のフロントウインドに設置することで、当該不動産会社の広告宣伝機能として発揮させることができ、例えば、自動車Cによるルート営業において、当該自動車Cの駐車中に本実施形態に係る自動車用サンシェード1を用いることで、営業マンが顧客に対して営業を行っている一方で、自動車Cによる広告宣伝が可能であり、広告宣伝効果を高めることが可能となる。なお、化粧シート200に印刷するコンテンツとしては、会社の広告に限らず、例えば、工事作業中である旨の内容を印刷し、工事用車両のフロントウインドに設置することで、通行者等に工事作業が行われていることを注意喚起することも可能である。また、自動車の通行帯の一部を規制して工事作業や事故処理等を行う場合に、車線規制が行われている旨等の内容を印刷して表示し、走行中の自動車の運転手に、例えば、車線変更を促すようにすることも可能である。また、オリンピック・パラリンピックやコンサートといったイベント等の会場へ誘導する内容を印刷して案内表示をすることも可能である。また、使用する者の好みにより、例えば、撮影した画像やイラストを印刷する等して装飾効果を高めるようにすることもできる。なお、化粧シート200のシート材として、ターポリン以外の材料を用いてもよい。また、本実施形態では、化粧シート200の表面にのみ印刷を施すようにしたが、裏面にも印刷を施して、場面に応じて化粧シート200の表裏面のいずれを表面側にするかについて選択して基材100に取り付けるようにしてもよい。
また、化粧シート200の中央上端縁には、方形状の切欠き201が形成されており、自動車用サンシェード1が設置される自動車のルームミラーRM(図6参照)による干渉を回避している。なお、図1(B)に示すように、化粧シート200の切欠き201のサイズは、基材100の切欠き103のサイズよりも小さくしているが、化粧シート200の切欠き201と、基材100の切欠き103とで大きさを整合させるようにしてもよい。
また、図2に示すように、化粧シート200の左右両側端縁近傍であって、基材100の挿通溝104に整合する位置に、それぞれ、一対の長孔202,203と、この長孔202,203の間に複数の窓孔204が形成されている。
一対の長孔202,203は、化粧シート200の側端縁に沿って中心に向かって所定の間隔をあけて化粧シート200に開設された、上下方向に延在する長孔であり、面ファスナユニット300がそれぞれ挿通可能とされている。また、長孔202,203は、化粧シート200が基材100に取り付けられ、図2に示すように、化粧シート200の左右両端における破線Rで示す位置で基材100の側方を被覆しながら基材100の裏面に折り返されると、化粧シート200の内側に配置された長孔202が基材100の表面に配置され、化粧シート200の端部側に配置された長孔203が記載100の裏面に配置される。
また、窓孔204は、複数の丸穴が千鳥格子状に配置されてなり、面ファスナユニット300の基材100と化粧シート200との間に配置される第2面ファスナ302(図3参照)と、化粧シート200の表面側に配置されて第2面ファスナ302と接合する第1面ファスナ301(図3参照)との接合面積を大きくし、接合力を高めている。なお、窓孔204の開設数、形状及び開設位置は適宜に設定することができる。
また、本実施形態では、化粧シート200の左右両側端縁近傍であって、基材100の挿通溝104に整合する位置に、それぞれ、一対の長孔202,203と、この長孔202,203の間に複数の窓孔204を形成したが、一対の長孔202,203のみを設け、窓孔204が設けられていない態様であってもよい。また、長孔について、基材100の表面側に配置される長孔202のみが形成され、基材100の裏面側に配置される長孔203を設けない構成とされてもよい。この場合、窓孔204が設けられた態様であってもよいし、設けられない態様であってもよい。
面ファスナユニット300は、図3(A)に示すように、帯状に形成された第2面ファスナ302と、帯状に形成されて、基端部が第2面ファスナ302の基端部に背面合わせで固着されている第3面ファスナ303と、帯状に形成されて、基端部が第2面ファスナ302の基端部に固着された第1面ファスナ301とを備えて構成されている。第3面ファスナ303は、第1面ファスナ301及び第2面ファスナ302よりも短く形成されている。
第2面ファスナ302は、被接合面302aが片面に形成されている。被接合面302aは、ループ状に密集して起毛されたループ面により構成されている。第3面ファスナ303は、接合面303aが片面に形成されており、第2面ファスナ302の被接合面302aとは互いに反対の方向を向いている。第3面ファスナ303の接合面303aは、フック状に多数起毛されたフック面により構成されている。第1面ファスナ301は、基端部が第2面ファスナ302に固着されるとともに、接合面301aが片面に形成されており、第2面ファスナ302の被接合面302aと対向するように構成されている。
なお、上記面ファスナユニット300を構成するこれらの面ファスナは、縫着によって互いに固着されているが、他の手段によって固着されてもよく、例えば、固着部分の少なくとも一部が溶着されて固定されてもよいし、接着剤により接着されてもよい。なお、本実施形態に係る自動車用サンシェード1が設置される車両内部は、特に夏場では高温となる場合があるので、高温となっても固着力が低下しないものが好適である。また、面ファスナユニット300の構成は上述したものに限らず他の態様によって構成されてもよく、詳しくは後述する。また、フック面とループ面がそれぞれ上述したものとは反対に配置されたものとしてもよいことはいうまでもない。また、フック面とループ面の起毛部分の形状は、それぞれ同様の機能を有していれば、上述したものに限定されない。また、片面にフック面とループ面の両方が形成された面ファスナを用いてもよいし、一の面ファスナの表面及び裏面にそれぞれ起毛処理がされたもの(すなわち、フック面及びループ面のうちいずれか一方又は両方が形成されたもの)を採用してもよい。
以上のようにして構成された面ファスナユニット300を用いて化粧シート200を基材100に取り付ける要領について図3(B)~同図(D)を用いて説明する。ここで、図3(B)~同図(D)は、図1(A)においてA-A部分で切断して表した部分断面拡大図であって、化粧シート200を基材100に取り付ける手順について説明する図である。なお、本実施形態では、面ファスナユニット300による固定を10か所で実施しているが、いずれの個所についても同様の固定方法であるため、以下の説明では1か所についてのみ説明し、他の個所については説明を省略する。
図3(B)に示すように、面ファスナユニット300の第3面ファスナ303が基材100の挿通溝104に挿入される。このとき、第1面ファスナ301及び第2面ファスナ302が基材100の表面側から突出される。
その後、第2面ファスナ302で、被接合面302aが露出するように基材100の側端を被覆するようにして巻き付け、第2面ファスナ302の先端部を基材100の挿通溝104の裏面側から挿入し、第3面ファスナ303の接合面303aにおける接合部P´と第2面ファスナ302の被接合面302aにおける接合部Pとを接合して、面ファスナユニット300を基材100に取り付ける。なお、基材100の表面側又は裏面側で第2面ファスナ302を第3面ファスナ303に接合させ、その後、摺動回転させながら基材100の挿通溝104内に接合部分を収容するようにしてもよい。
その後、図3(C)に示すように、基材100の表面側に化粧シート200を装着し、化粧シート200の左右両端を基材100の側方を被覆しながら折り返す。このとき、面ファスナユニット300の第1面ファスナ301を化粧シート200の表面側に配置された長孔202に挿通させる。
その後、図3(D)に示すように、面ファスナユニット300の第1面ファスナ301を化粧シート200とともに基材100の側方をくるむようにして表面側から裏面側にかけて巻き付ける。このとき、化粧シート200の窓孔204を介して第2面ファスナ302の被接合面302aの一部が露出するため、第2面ファスナ302の被接合面302aと第1面ファスナ301の接合面301aとが接合し、面ファスナユニット300の保持力を向上させることができる。また、第1面ファスナ301の先端を、化粧シート200の裏面側に配置された長孔203から挿通し、さらに基材200の挿通溝104に挿入して、第1面ファスナ301の接合面301aにおける接合部Qと第2面ファスナ302の被接合面302aにおける接合部Q´とを接合する。
以上のようにして、面ファスナユニット300を用いて10か所で固定して化粧シート200を基材100に取り付けるようにしているが、固定箇所及び固定する数はそれぞれ適宜に設定することができる。また、本実施形態では、基材100の左右両端縁で化粧シート200を固定するようにしたが、基材100の上端縁や下端縁で固定するようにしてもよい。
本実施形態では、上述した構成とされているため、自動車用サンシェード1を折り畳むことができ、例えば、車内にコンパクトに収容して利便性を高めるようにしている。ここで、図4を参照して、本実施形態に係る自動車用サンシェード1の折り畳み要領について説明する。
上述したように、基材100は、適宜数の切込み102a~102dが形成されており、切込みの向きが交互となっている。すなわち、図4(A)に示すように、基材100は、切込み102a~102dの切込み残しの部分がそれぞれ回動軸となって、図中矢印(a)、矢印(b)、矢印(c)、矢印(d)の順に矢印で示す方向に従って回動させることで、図4(B)に示すように、各部材101a~101eが蛇腹状に折り畳まれ、コンパクトとなる。このようにして自動車用サンシェード1は、例えば、運転する等、使用しない場合には、上述したようにして折り畳んで、自動車のトランクに収容したり、空いている座席に載置したりすることができ、省スペース化を図ることができる。なお、本実施形態の自動車用サンシェード1は、基材100が可撓性を有しており、所定の厚みを有しているため、例えば、座席に折り畳んだ自動車用サンシェード1を載置して搭乗者がこの座席に着座しても破損し難く、また、クッション性を有しているため、搭乗者の着座中における負担の軽減にもなる場合がある。
次に、自動車Cを駐車して本実施形態に係る自動車用サンシェード1を用いた広告宣伝方法につい、図5及び図6を参照しながら説明する。
先ず、折り畳まれた状態の自動車用サンシェード1を広げ、図6に示すように、基材100の上端を左右のバイザーVL,VRの支持部に対して突き合わせるとともに、基材100を前方に撓ませながら、基材100の下端を自動車CのダッシュボードDB上の先端部分に対して突き合わせる。このとき、自動車用サンシェード1に切欠き103が形成されているので、ルームミラーRMの支持部が干渉しないようになっている。このようにして、自動車用サンシェード1を自動車Cに設置することができる。このとき、図5に示すように、化粧シート200の前面をフロントウインドFWの内面に密着させるようにして設置すると、フロントウインドFWの鏡面反射による視認性の低下を抑制することができ、必要に応じて、自動車用サンシェード1の背面側から前方に押圧するための押圧部材をダッシュボードDBに設置するようにしてもよいし、基材100の背面に上下方向に延在する板バネ等の付勢部材を適宜の場所に適宜数取り付け、付勢部材の前方への付勢力により自動車用サンシェード1が前方に向けて湾曲して化粧シート200全体がフロントウインドFWに当接するように構成してもよい。本実施形態では、化粧シート200の材料としてターポリンを使用しているので、発色性がよく、自動車用サンシェード1を自動車Cに設置した場合には視認性が良好な広告表示を行うことができ、宣伝効果を高めることができる。また、作業車両に本実施形態に係る自動車用サンシェード1を用いる場合に、化粧シート200に工事作業中である旨等の表示を行うことで、作業場所周辺を通行する者に効果的に注意喚起を行うことができるようになる。また、化粧シート200に写真や絵画等を表示することで、装飾効果の向上を図ることもできるようになる。なお、本実施形態では、バイザーVL,VRの支持部に自動車用サンシェード1の上端が押圧されるようにして設置したが、例えば、バイザーVL,VRをそれぞれ回動させて、自動車用サンシェード1の背面にバイザーVL,VRを当接させて自動車用サンシェード1を支持するようにしてもよい。
次に、本実施形態に係る自動車用サンシェード1に適用可能な面ファスナユニットの変形例について、図7を参照しながら説明する。
図7(A)に示す面ファスナユニット400は、一方の面に被接合面402aを有する第2面ファスナ402と、一方の面に接合面403aを有する第3面ファスナ403と、一方の面に接合面401aを有する第1面ファスナ401とを備えて構成されている。
第2面ファスナ402には、被接合面402aの基端部分に第3面ファスナ403の接合面403aと接合しており、第3面ファスナ403の先端部分が第2面ファスナ402の延在方向に突出して配置されている。また、第1面ファスナ401は、第3面ファスナ403に隣接する位置に配置されて接合面401aの基端部分が第2面ファスナ402の被接合面402aに接合している。図7(A)に示す面ファスナユニット400によれば、固着手段を用いず、面ファスナの接合面と被接合面との接合により構成することができる。この面ファスナユニット400を基材100に取り付ける場合には、図3(B)に示すのと同様の要領で、第2面ファスナ402の被接合面402aの先端部分の接合部Pと第3面ファスナ403の接合面403aの突出部分の接合部P´とを接合させることで、基材100に取り付けることができる。
図7(B)に示す面ファスナユニット500は、一方の面に被接合面502aを有する第2面ファスナ502と、一方の面に接合面501aを有する第1面ファスナ501とを備えて構成されており、第3面ファスナを備えていない構成とされている。
第2面ファスナ502には、被接合面502aの基端部分に第1面ファスナ501の接合面501aと接合しており、第1面ファスナ501の基端部分が第2面ファスナ502の延在方向に突出して配置されている。図7(B)に示す面ファスナユニット500によっても、固着手段を用いず、面ファスナの接合面と被接合面との接合により構成することができ、また、図3や図7(A)に示す面ファスナユニットに比べて、部品点数が少ない。この面ファスナユニット500を基材100に取り付ける場合も、図3(B)に示すのと同様の要領で、第2面ファスナ502の被接合面502aの先端部分の接合部Pと第1面ファスナ501の接合面501aの突出部分の接合部P´とを接合させることで、基材100に取り付けることができる。
図7(C)に示す面ファスナユニット600は、一方の面に被接合面602aを有し、基端部分では、被接合面602aとは反対側の面に接合面602bを有する第2面ファスナ602と、一方の面に接合面601aを有する第1面ファスナ601とを備えて構成されており、この例も第3面ファスナを備えていない構成とされている。
第2面ファスナ602には、基端部分に第1面ファスナ601の基端部分が上述した固着手段により固着されている。すなわち、第2面ファスナ602の接合面602bの裏側の面に第1面ファスナ601の基端部分が固着されている。図7(C)に示す面ファスナユニット600によれば、図3や図7(A)に示す面ファスナユニットに比べて、部品点数が少ない。この面ファスナユニット600を基材100に取り付ける場合も、図3(B)に示すのと同様の要領で、第2面ファスナ602の被接合面602aの先端部分の接合部Pと第2面ファスナ602の接合面602bの端部における接合部P´とを接合させることで、基材100に取り付けることができる。
なお、上述したいずれの面ファスナユニットも、接合部P,P´が互いに接合することで基材100に対して着脱自在に構成したが、接合部P,P´のいずれか一方が基材100に対して着脱不能に取り付けられ、他方が基材100に対して着脱自在に取り付けられる構成とされてもよい。また、面ファスナユニットの形態は、上述したものに限定されず、本実施形態において化粧シート200を基材100に固定するための機能を発揮するための構成とされていれば、いずれの形態についても採用することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、自動車CのフロントウインドFWの車内側に配置して用いられる自動車用サンシェード1が、フロントウインドFWの形状に整合するように形成され、該フロントウインドFWを介して車内側に進入する日射に対する遮熱及び断熱の機能を有する板状の基材100と、基材100に整合する形状に形成されたシート状の化粧シート200とを備え、化粧シート200が基材100の表面側に対して着脱自在とされている。その結果、容易に表示内容を変更でき、汎用性に優れ、多様性を高めることができる車両用サンシェードを提供することができるようになる。
また、本実施形態によれば、化粧シート200の左右両端近傍に長孔202,203がそれぞれ設けられている。また、長孔202,203に対応する帯状に形成された面ファスナユニット300を備えている。また、面ファスナユニット300の第2面ファスナ302の被接合部302aの先端部分における接合部Pが第3面ファスナ303の接合部303aにおける接合部P´とが着脱自在とされているとともに、第1面ファスナ301の接合面301aの先端部分の接合部Qと第2面ファスナ302の被接合面302aにおける接合部Q´とが着脱自在とされている。また、化粧シート200は、左右両側がそれぞれ基材100の左右両側端を被覆するように折り返されるとともに、基材100の表面側にそれぞれ長孔202が位置するように配設されている。また、面ファスナユニット300は、化粧シート200に被覆された状態の基材100の側端をくるむように基材100の表面側から裏面側にかけて巻き付けられるとともに、化粧シート200の長孔202に挿通されて両端が基材100に対して取り付けられている。その結果、特別な治具等を用いずに、化粧シートを基材に対して簡便に取り付けることができるようになる。
また、本実施形態によれば、化粧シート200は、左右両側がそれぞれ基材100の左右両側端を被覆するように折り返されるとともに、基材100の表面側及び裏面側にそれぞれ長孔202,203が位置するように配設されている。その結果、固定バンドによる化粧シートの基材に対する固定力が向上し、化粧シートを基材に対してしっかりと固定することができるようになる。
また、本実施形態によれば、面ファスナユニット300は、第1面ファスナ301に接合面301aを有して構成され、第2面ファスナ302の被接合面302aに対して着脱自在に接合可能な第3面ファスナ303の接合面303aを有している。そのため、面ファスナにより着脱可能に接合可能されているため、より簡便に固定バンドを基材に取り付けることができるようになる。
また、本実施形態によれば、第1面ファスナ301と第2面ファスナ302とが帯状に形成されて構成されている。帯状に形成された第1面ファスナ301が化粧シート200に被覆された状態の基材100の側端をくるむように基材100の表面側から裏面側にかけて巻き付けられるとともに、化粧シート200の第2面ファスナ302の被接合面302aが臨む位置に複数の窓孔204が開設されている。第1面ファスナ301の接合面301aと第2面ファスナ302の被接合面302aとが化粧シート200の窓孔204を介して接合される。その結果、面ファスナで構成された固定バンドの接合点を増加させることができ、保持力を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、化粧シート200がターポリンであるので、耐久性等に優れるとともに、発色性がよく、高い装飾効果を持たせることができるようになる。
なお、本発明の実施の形態に記載された作用および効果は、本発明から生じる最も好適な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
また、本実施形態では、固定バンドとして面ファスナユニットを適用したが、これに限らず、他のものを採用してもよく、例えば、帯状の紐やゴムバンド等を適用してもよい。この場合、例えば、着脱自在な接合手段としてスナップボタンやフック等により係止することで接合手段を実現するようにしてもよい。また、一端が基材に対して固着され、他端が着脱自在に構成されてもよい。
本実施形態では、自動車のフロントウインドに設置した態様を例に説明したが、自動車以外の車両に適用してもよく、例えば、作業車両、重機、バス、あるいは、鉄道等、あらゆる車両に適用することが可能である。
1 自動車用サンシェード(車両用サンシェード)
100 基材
104 挿通溝
200 化粧シート
204 窓孔
202 長孔(挿通孔)
203 長孔(挿通孔)
300 面ファスナユニット(固定バンド、取付手段)
301 第1面ファスナ(第一の面ファスナ、固定バンド)
301a 接合面
302 第2面ファスナ(第二の面ファスナ、取付手段、固定バンド)
302a 被接合面
C 自動車(車両)
FW フロントウインド
上記目的を解決するため、請求項1に記載の発明は、車両のフロントウインドの車内側に配置して用いられる車両用サンシェードであって、
前記フロントウインドの形状に整合するように形成され、該フロントウインドを介して車内側に進入する日射に対する遮熱及び断熱のうちいずれか一方又は両方の機能を有する板状の基材と、
前記基材に整合する形状に形成されたシート状の化粧シートと
前記化粧シートの左右両端近傍にそれぞれ開設された挿通孔と、
前記挿通孔に対応する帯状に形成された固定バンドと、
前記固定バンドを前記基材に取り付けるとともに該固定バンドの一端又は両端が着脱自在とされた取付手段とを備え、
前記化粧シートが前記基材の表面側に対して着脱自在とされており、
前記化粧シートは、左右両側がそれぞれ前記基材の左右両側端を被覆するように折り返されるとともに、該基材の少なくとも表面側に前記挿通孔が位置するように配設され、
前記固定バンドは、前記化粧シートに被覆された状態の前記基材の側端をくるむように該基材の表面側から裏面側にかけて配設されるとともに、該化粧シートの挿通孔に挿通されて両端が前記取付手段により前記基材に取り付けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記化粧シートは、左右両側がそれぞれ前記基材の左右両側端を被覆するように折り返されるとともに、該基材の表面側及び裏面側にそれぞれ前記挿通孔が位置するように配設されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項又はに記載の車両用サンシェードにおいて、
前記固定バンドは一端又は両端に第一の面ファスナを有して構成され、
前記取付手段は、前記第一の面ファスナに対して着脱自在に接合可能な第二の面ファスナを有して構成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記第二の面ファスナが帯状に形成されて前記取付手段が構成されており、
前記第一の面ファスナが帯状に形成されて前記固定バンドが構成されており、
帯状に形成された前記第一の面ファスナが前記化粧シートに被覆された状態の前記基材の側端をくるむように該基材の表面側から裏面側にかけて配設され、
前記化粧シートの前記第二の面ファスナが臨む位置に一又は複数の窓孔が開設されており、
前記第一の面ファスナと前記第二の面ファスナとが前記化粧シートの前記窓孔を介して接合されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記基材の左右両側端の近傍であって、前記化粧シートの前記挿通孔に対応する位置に表面側から裏面側にかけて貫通する挿通溝が形成されており、
前記第二の面ファスナが前記基材の挿通溝を挿通して両端が結合されることにより、前記取付手段が該基材に対して取り付けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の車両用サンシェードにおいて、
前記化粧シートがターポリンであることを特徴とする。

Claims (7)

  1. 車両のフロントウインドの車内側に配置して用いられる車両用サンシェードであって、
    前記フロントウインドの形状に整合するように形成され、該フロントウインドを介して車内側に進入する日射に対する遮熱及び断熱のうちいずれか一方又は両方の機能を有する板状の基材と、
    前記基材に整合する形状に形成されたシート状の化粧シートとを備え、
    前記化粧シートが前記基材の表面側に対して着脱自在とされていることを特徴とする車両用サンシェード。
  2. 前記化粧シートの左右両端近傍にそれぞれ開設された挿通孔と、
    前記挿通孔に対応する帯状に形成された固定バンドと、
    前記固定バンドを前記基材に取り付けるとともに該固定バンドの一端又は両端が着脱自在とされた取付手段とを備え、
    前記化粧シートは、左右両側がそれぞれ前記基材の左右両側端を被覆するように折り返されるとともに、該基材の少なくとも表面側に前記挿通孔が位置するように配設され、
    前記固定バンドは、前記化粧シートに被覆された状態の前記基材の側端をくるむように該基材の表面側から裏面側にかけて配設されるとともに、該化粧シートの挿通孔に挿通されて両端が前記取付手段により前記基材に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用サンシェード。
  3. 前記化粧シートは、左右両側がそれぞれ前記基材の左右両側端を被覆するように折り返されるとともに、該基材の表面側及び裏面側にそれぞれ前記挿通孔が位置するように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用サンシェード。
  4. 前記固定バンドは一端又は両端に第一の面ファスナを有して構成され、
    前記取付手段は、前記第一の面ファスナに対して着脱自在に接合可能な第二の面ファスナを有して構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用サンシェード。
  5. 前記第二の面ファスナが帯状に形成されて前記取付手段が構成されており、
    前記第一の面ファスナが帯状に形成されて前記固定バンドが構成されており、
    帯状に形成された前記第一の面ファスナが前記化粧シートに被覆された状態の前記基材の側端をくるむように該基材の表面側から裏面側にかけて配設され、
    前記化粧シートの前記第二の面ファスナが臨む位置に一又は複数の窓孔が開設されており、
    前記第一の面ファスナと前記第二の面ファスナとが前記化粧シートの前記窓孔を介して接合されることを特徴とする請求項4に記載の車両用サンシェード。
  6. 前記基材の左右両側端の近傍であって、前記化粧シートの前記挿通孔に対応する位置に表面側から裏面側にかけて貫通する挿通溝が形成されており、
    前記第二の面ファスナが前記基材の挿通溝を挿通して両端が結合されることにより、前記取付手段が該基材に対して取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の車両用サンシェード。
  7. 前記化粧シートがターポリンであることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の車両用サンシェード。
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