JP2022104263A - トレイ、及びシート - Google Patents

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雅人 安藤
Masahito Ando
一樹 村田
Kazuki Murata
邦彦 又野
Kunihiko Matano
茂樹 松尾
Shigeki Matsuo
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Abstract

【課題】トレイにおいて、筆記用具を収容している状態でトレイが起こされた場合でも筆記用具が落下しないようにする。【解決手段】トレイTは、車両のシートの回動可能な背もたれ部の背面に設けられるトレイTであって、トレイTは、トレイTに筆記用具Dの端部を含む第1領域を収容する収容部5と、筆記用具Dの第1領域が収容部5に収容された状態で、筆記用具Dにおける第1領域と異なる第2領域の側面に圧力を加える弾性部材と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両のシートに設けられるトレイ、及び車両のシートに関する。
従来、車両の運転席と助手席との間のセンターシートの背もたれの背面に物品を載置できるトレイが設けられていることが知られている。特許文献1には、2つの座席の間に配置される座席の背もたれが座席クッション上に折り重ねられるとき、背もたれの背面に備えられているテーブル形成要素に物品を載置できることが開示されている。
特許第5349329号公報
ところが、トレイに筆記用具が載置された状態で背もたれを立てると、筆記用具が落下してしまう場合があるという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、筆記用具を収容している状態でトレイが起こされた場合でも筆記用具が落下しないトレイを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、車両のシートの回動可能な背もたれ部の背面に設けられるトレイであって、前記トレイは、前記トレイに筆記用具の端部を含む第1領域を収容する収容部と、前記筆記用具の前記第1領域が前記収容部に収容された状態で、前記筆記用具における前記第1領域と異なる第2領域の側面に圧力を加える弾性部材と、を有するトレイを提供する。
また、前記弾性部材と対向する側に設けられており、前記弾性部材により加えられた圧力による前記筆記用具の移動を抑止するための突起部をさらに有していてもよい。また、前記トレイは、トレイ本体部と、前記トレイ本体部の前記背もたれ部側とは反対側に設けられている上板部と、を有し、前記収容部は、前記トレイ本体部と前記上板部との間に形成されている空間を有していてもよい。
また、前記トレイは、前記弾性部材が固定された壁部を有し、前記弾性部材は、前記壁部に固定された支持部と、前記支持部から前記壁部の面と平行な方向において延伸しており、前記壁部の面と直交する方向に変位する爪部と、を有していてもよい。また、前記筆記用具が前記収容部に収容された状態で、前記筆記用具の少なくとも一部の領域と前記壁部との間に空間が生じるように、前記壁部の一部の領域に凹部が形成されていてもよい。
本発明の第2の態様においては、前記車両の乗員が座る座面部と、前記座面部に対して回動可能に設けられている前記背もたれ部と、前記背もたれ部の前記背面に設けられている、トレイと、を有するシートを提供する。
本発明によれば、トレイにおいて、筆記用具を収容している状態でトレイが起こされた場合でも筆記用具が落下するのを防ぐことができるという効果を奏する。
本実施形態に係るトレイを有するシートの構造を示す。 背もたれ部の背面に設けられているトレイが筆記用具を収容している状態を示す。 本実施形態に係るトレイに筆記用具が収容されている状態を示す。 トレイの左収容部付近の構造を示す。 トレイの左弾性部材付近の構造を示す。 筆記用具が左収容部に収容されている状態のトレイの左収容部付近の構造を示す。
[シートSの構成]
図1は、本実施形態に係るトレイTを有するシートSの構造を示す図である。図1(a)は、シートSの背もたれ部2が倒されている状態を示す図である。図1(b)は、シートSの背もたれ部2が立てられている状態を示す図である。図2は、背もたれ部2の背面に設けられているトレイTが筆記用具Dを収容している状態を示す図である。なお、図2は、シートSの背もたれ部2が立てられている状態を示す図である。
シートSは、車両に設けられており、車両の乗員が座るシートである。シートSは、例えば、運転席Aと助手席(不図示)との間に設けられているセンターシートである。シートSは、座面部1、背もたれ部2、及びトレイTを有する。座面部1は、車両の乗員が座る部位である。背もたれ部2は、座面部1に対して回動可能に設けられている。背もたれ部2は、車両の乗員が座面部1に座った状態で、車両の乗員の背中が接する部位である。トレイTは、筆記用具Dを収容する。筆記用具Dは、例えばペンである。トレイTは、背もたれ部2の背面に設けられている。トレイTの詳細は後述する。
車両の乗員は、背もたれ部2を座面部1に対して回動させることで、シートSの背もたれ部2が倒されている状態(図1(a))又はシートSの背もたれ部2が立てられている状態(図1(b))を切り換えることができる。具体的には、車両の乗員は、シートSの背もたれ部2を前方に倒すことで、シートSの背もたれ部2が倒されている状態(図1(a))にしたり、シートSの背もたれ部2を起こすことで、シートSの背もたれ部2が立てられている状態(図1(b))にしたりすることができる。
図1(a)に示すように、シートSの背もたれ部2が倒されている状態では、トレイTの筆記用具Dが載置される面は車両の高さ方向と直交する水平である。シートSの背もたれ部2が倒されている状態では、例えば、運転席Aの乗員又は助手席の乗員は、トレイTに筆記用具Dを収容することができる。
図1(b)に示すように、シートSの背もたれ部2が立てられている状態では、トレイTの筆記用具Dが載置される面は、車両の高さ方向と略平行である。シートSの背もたれ部2が立てられている状態では、例えば、車両の乗員はシートSに座ることができる。シートSの背もたれ部2が立てられている状態では、トレイTは起こされた状態となる。後述するように、トレイTは、筆記用具Dを収容している状態でトレイTが起こされた場合でも筆記用具Dが落下するのを防ぐことができる。
[トレイTの構造]
図3は、本実施形態に係るトレイTに筆記用具Dが収容されている状態を示す図である。なお、図3は、背もたれ部2が倒されている状態の背もたれ部2の背面に設けられているトレイTの構造を示す図である。
トレイTは、トレイ本体部3、上板部4、収容部5、及び弾性部材6を有する。トレイ本体部3は、筆記用具Dが載置される部位である。トレイ本体部3は、底板部31、左側壁部32、右側壁部33、前側壁部34、及び後側壁部35を有する。底板部31は、トレイ本体部3の底を形成する部位である。底板部31の背もたれ部2側の面は、背もたれ部2に固定される。
左側壁部32は、トレイ本体部3の車両の車幅方向における左端に設けられており、背もたれ部2側とは反対側に向かって延伸している領域を有する部位である。左側壁部32は、底板部31の車両の車幅方向における左端に接続されている。
左側壁部32は、左溝部321、左壁部322、及び左突起部324を有する。左溝部321は、筆記用具Dが挿入される溝部である。左溝部321は、左側壁部32の長手方向において延在している。
左壁部322は、後述する左弾性部材61が固定されている。左壁部322は、左溝部321の内側面における車両の車幅方向における左側の面を形成する。左突起部324は、後述する左弾性部材61と対向する側に設けられている。左突起部324は、左溝部321の内側面における車両の車幅方向における右側の面を形成する。左突起部324は、後述する左弾性部材61により加えられた圧力による筆記用具Dの走行時の振動による移動を抑止するための部位である。
右側壁部33は、トレイ本体部3の車両の車幅方向における右端に設けられており、背もたれ部2側とは反対側に向かって延伸している領域を有する部位である。右側壁部33は、底板部31の車両の車幅方向における右端に接続されている。右側壁部33は、左側壁部32と対向する。
右側壁部33は、右溝部331、右壁部332、及び右突起部334を有する。右溝部331は、筆記用具Dが挿入される溝部である。右溝部331は、右側壁部33の長手方向において延在している。
右壁部332は、後述する右弾性部材(不図示)が固定されている。右壁部332は、右溝部331の内側面における車両の車幅方向における右側の面を形成する。右突起部334は、後述する右弾性部材と対向する側に設けられている。右突起部334は、右溝部331の内側面における車両の車幅方向における左側の面を形成する。右突起部334は、後述する右弾性部材により加えられた圧力による筆記用具Dの走行時の振動による移動を抑止するための部位である。
前側壁部34は、シートSの背もたれ部2が倒されている状態において、トレイ本体部3の車両の前後方向における前端に設けられており、背もたれ部2側とは反対側に向かって延伸している領域を有する部位である。前側壁部34は、底板部31の車両の前後方向における前端に接続されている。前側壁部34の左端は、左側壁部32の前端に接続されている。前側壁部34の右端は、右側壁部33の前端に接続されている。
後側壁部35は、シートSの背もたれ部2が倒されている状態において、トレイ本体部3の車両の前後方向における後端に設けられており、背もたれ部2側とは反対側に向かって延伸している領域を有する部位である。後側壁部35は、底板部31の車両の前後方向における後端に接続されている。後側壁部35は、前側壁部34と対向する。後側壁部35の左端は、左側壁部32の後端に接続されている。後側壁部35の右端は、右側壁部33の後端に接続されている。
上板部4は、トレイ本体部3の背もたれ部2側とは反対側に設けられている部位である。上板部4の車両の前後方向における長さは、トレイ本体部3の車両の前後方向における長さよりも小さい。上板部4の車両の前後方向における後端は、後側壁部35に固定されている。上板部4の車両の車幅方向における左端は、左側壁部32に固定されている。上板部4の車両の車幅方向における右端は、右側壁部33に固定されている。上板部4の底板部31側の面と底板部31の上板部4側の面との間には空間が形成されている。
上板部4は、複数の開口41、左溝部42、及び右溝部43を有する。開口41は、トレイTに載置される外部の物体が挿入される開口である。外部の物体は、例えば、飲料缶、飲料ボトル、又は飲料パックを含む。トレイTにおいては、このような上板部4を有することで、外部の物体を開口41に挿入した状態で底板部31に載置することができる。この結果、トレイTにおいては、シートSの背もたれ部2が倒されている状態で、トレイTに載置した外部の物体が移動したり、倒れたりするのを防ぐことができる。
左溝部42は、上板部4のトレイ本体部3側の面における左側壁部32の左溝部321と対向する位置に形成されている。左溝部42は、左側壁部32の長手方向において延在している。右溝部43は、上板部4のトレイ本体部3側の面における右側壁部33の右溝部331と対向する位置に形成されている。右溝部43は、右側壁部33の長手方向において延在している。
[トレイTの収容部5及び弾性部材6付近の構造]
図4は、トレイTの左収容部51付近の構造を示す図である。図5は、トレイTの左弾性部材61付近の構造を示す図である。なお、図5中に示す矢印は、筆記用具Dを挿入する向きを示す。図6は、筆記用具Dが左収容部51に収容されている状態のトレイTの左収容部51付近の構造を示す図である。
収容部5は、トレイTに筆記用具Dの端部を含む第1領域を収容する部位である。図3に示すように、トレイTには、収容部5として、左収容部51及び右収容部52が設けられている。左収容部51は、左側壁部32に設けられている収容部である。右収容部52は、右側壁部33に設けられている収容部である。
図4に示すように、左収容部51は、筆記用具Dの端部を含む第1領域を収容可能な空間を有する。左収容部51は、トレイ本体部3と上板部4との間に形成されている空間を有する。具体的には、左収容部51は、トレイ本体部3の左側壁部32に設けられている左溝部321と上板部4の左溝部42との間に形成されている空間を有する。
図3に示すように、右収容部52は、左収容部51と同様に、筆記用具Dの端部を含む第1領域を収容可能な空間を有する。右収容部52は、左収容部51と同様に、トレイ本体部3と上板部4との間に形成されている空間を有する。具体的には、右収容部52は、トレイ本体部3の右側壁部33に設けられている右溝部331と上板部4の右溝部43との間に形成されている空間を有する。
トレイTにおいては、このように収容部5がトレイ本体部3と上板部4との間に形成されている空間を有することで、トレイ本体部3に形成する筆記用具Dを収容するための溝の深さを小さくすることが可能になる。
弾性部材6は、筆記用具Dの第1領域が収容部5に収容された状態で、筆記用具Dにおける第2領域の側面に圧力を加える部位である。第1領域は、筆記用具Dの端部を含む領域である。第2領域は、第1領域と異なる領域である。トレイTには、弾性部材6として、左弾性部材61及び右弾性部材が設けられている。左弾性部材61は、左側壁部32に設けられている弾性部材である。右弾性部材は、右側壁部33に設けられている弾性部材である。
図5に示すように、左弾性部材61は、左壁部322に設けられている。左弾性部材61は、左壁部322の左側壁部32の長手方向における左収容部51と後述する左凹部323との間に設けられている。右弾性部材は、左弾性部材61と同様に、右壁部332に設けられている。右弾性部材は、左弾性部材61と同様に、右壁部332の右側壁部33の長手方向における右収容部52と後述する右凹部333との間に設けられている。弾性部材6の詳細は後述する。
トレイTは、上述したように収容部5及び弾性部材6を有する。したがって、トレイTは、筆記用具Dの端部を含む第1領域が収容部5に収容された状態で、弾性部材6が筆記用具Dにおける第2領域の側面に圧力を加えることで、筆記用具Dを支持する。よって、トレイTにおいては、筆記用具Dを収容している状態でトレイTが起こされた場合でも筆記用具Dが落下するのを防ぐことができる。また、トレイTにおいては、収容部5及び弾性部材6によって筆記用具Dを支持していることで、車両の走行時に筆記用具Dが移動して収容部5又は溝部の内側面に衝突することで生じる騒音を発生させづらくすることができる。
図5に示すように、左弾性部材61は、左支持部611、及び左爪部612を有する。左支持部611は、左壁部322に固定された部位である。左爪部612は、左支持部611から左壁部322の面と平行な方向において延伸しており、左壁部322の面と直交する方向に変位する部位である。
右弾性部材は、左弾性部材61と同様の構造を有する。右弾性部材は、左弾性部材61と同様に、右支持部(不図示)、及び右爪部(不図示)を有する。右支持部は、右壁部332に固定された部位である。右爪部は、右支持部から右壁部332の面と平行な方向において延伸しており、右壁部332の面と直交する方向に変位する部位である。
トレイTにおいては、このように支持部及び爪部を有する弾性部材6を有することで、弾性部材6の爪部と筆記用具Dにおける第2領域の側面が接する面積を大きくすることができる。また、トレイTにおいては、爪部が接する筆記用具Dにおける第2領域の側面に均等に圧力を加え易くなる。よって、トレイTにおいては、筆記用具Dの端部を含む第1領域が収容部5に収容された状態で、弾性部材6によって筆記用具Dにおける第2領域の側面に圧力を加えることで、筆記用具Dを支持し易くなる。
また、トレイTにおいては、前述したように左側壁部32及び右側壁部33にそれぞれ左突起部324及び右突起部334が設けられている。よって、筆記用具Dの端部を含む第1領域が収容部5に収容された状態で、弾性部材6によって筆記用具Dにおける第2領域の側面に圧力が加えられることで筆記用具Dが移動するのを防ぐことができる。
図6に示すように、左壁部322の一部の領域には、左凹部323が形成されている。左凹部323は、筆記用具Dが収容部5に収容された状態で、筆記用具Dの少なくとも一部の領域と左壁部322との間に空間が生じるようにするための凹部である。
図3に示すように、右壁部332の一部の領域には、左壁部322と同様に、右凹部333が形成されている。右凹部333は、左凹部323と同様に、筆記用具Dが収容部5に収容された状態で、筆記用具Dの少なくとも一部の領域と右壁部332との間に空間が生じるようにするための凹部である。
トレイTにおいては、このように左凹部323及び右凹部333がそれぞれ形成されている左壁部322及び右壁部332を有することで、左凹部323又は右凹部333に指の先端を挿入することができる。この結果、トレイTにおいては、筆記用具Dの端部を含む第1領域が収容部5に収容された状態で、弾性部材6によって筆記用具Dにおける第2領域の側面に圧力が加えられていることで支持されている筆記用具DをトレイTから取り外し易くなる。
[変形例1]
上記実施形態においては、収容部5は、トレイ本体部3と上板部4との間に形成されている空間を有する例を示したが、これに限定されない。収容部5は、例えば、トレイ本体部3に形成されていてもよい。
[トレイTによる効果]
本実施形態に係るトレイTは、トレイTに筆記用具Dの端部を含む第1領域を収容する収容部5と、筆記用具Dの第1領域が収容部5に収容された状態で、筆記用具Dにおける第1領域と異なる第2領域の側面に圧力を加える弾性部材6と、を有する。
トレイTは、このように収容部5及び弾性部材6を有する。したがって、トレイTは、筆記用具Dの端部を含む第1領域が収容部5に収容された状態で、弾性部材6が筆記用具Dにおける第1領域と異なる第2領域の側面に圧力を加えることで、筆記用具Dを支持する。よって、トレイTにおいては、筆記用具Dを収容している状態でトレイTが起こされた場合でも筆記用具Dが落下するのを防ぐことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
S・・・シート
1・・・座面部
2・・・背もたれ部
T・・・トレイ
3・・・トレイ本体部
31・・・底板部
32・・・左側壁部
321・・・左溝部
322・・・左壁部
323・・・左凹部
324・・・左突起部
33・・・右側壁部
331・・・右溝部
332・・・右壁部
333・・・右凹部
334・・・右突起部
34・・・前側壁部
35・・・後側壁部
4・・・上板部
41・・・開口
42・・・左溝部
43・・・右溝部
5・・・収容部
51・・・左収容部
52・・・右収容部
6・・・弾性部材
61・・・左弾性部材
611・・・左支持部
612・・・左爪部
A・・・運転席
D・・・筆記用具

Claims (6)

  1. 車両のシートの回動可能な背もたれ部の背面に設けられるトレイであって、
    前記トレイは、
    前記トレイに筆記用具の端部を含む第1領域を収容する収容部と、
    前記筆記用具の前記第1領域が前記収容部に収容された状態で、前記筆記用具における前記第1領域と異なる第2領域の側面に圧力を加える弾性部材と、
    を有するトレイ。
  2. 前記弾性部材と対向する側に設けられており、前記弾性部材により加えられた圧力による前記筆記用具の移動を抑止するための突起部をさらに有する、
    請求項1に記載のトレイ。
  3. 前記トレイは、
    トレイ本体部と、
    前記トレイ本体部の前記背もたれ部側とは反対側に設けられている上板部と、
    を有し、
    前記収容部は、前記トレイ本体部と前記上板部との間に形成されている空間を有する、
    請求項1又は2に記載のトレイ。
  4. 前記トレイは、前記弾性部材が固定された壁部を有し、
    前記弾性部材は、前記壁部に固定された支持部と、
    前記支持部から前記壁部の面と平行な方向において延伸しており、前記壁部の面と直交する方向に変位する爪部と、
    を有する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のトレイ。
  5. 前記筆記用具が前記収容部に収容された状態で、前記筆記用具の少なくとも一部の領域と前記壁部との間に空間が生じるように、前記壁部の一部の領域に凹部が形成されている、
    請求項4に記載のトレイ。
  6. 前記車両の乗員が座る座面部と、
    前記座面部に対して回動可能に設けられている前記背もたれ部と、
    前記背もたれ部の前記背面に設けられている、請求項1から5のいずれか一項に記載のトレイと、
    を有するシート。
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