JP2022102617A - デフロスタダクト - Google Patents
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Abstract
Description
車両のウインドシールドの曇りを除去する空調風が流通されるデフロスタダクトであって、
車幅方向の外側に向かって前記空調風を導くサイドダクトと、
前記ウインドシールドの下方の隅部に対向するインストルメントパネル上の位置から車室内の空気を吸い込む吸引ダクトとを備え、
前記吸引ダクトは前記サイドダクトの途中につながり、
前記サイドダクトと前記吸引ダクトとの連結部において、前記サイドダクトの軸線に対して前記吸引ダクトの軸線が、前記サイドダクトにおける前記空調風の流通方向の上流側に傾いている。
≪全体構造≫
実施形態1のデフロスタダクト1の説明にあたっては図1から図4を参照する。図1は、車内から車両前方を見たときのデフロスタダクト1の配置状態を模式的に示す。本例のデフロスタダクト1は、センターダクト2とサイドダクト3と吸引ダクト4とを備える。これらの図では、デフロスタダクト1からの空調風50の流れ、及び車室内から吸引ダクト4への空気4aの流れが太線矢印で示される。センターダクト2は、車両のウインドシールド7の曇りを除去する空調風50が流通されるダクトである。このデフロスタダクト1は、インストルメントパネル6の内部において空調ユニット5に接続されている。本例の空調ユニット5はHVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)である。以下、各構成を詳細に説明する。
センターダクト2は、空調ユニット5からの空調風50をウインドシールド7の車幅方向の中央に導くダクトである。本例のデフロスタダクト1には、左右対称形状を備える二本のセンターダクト2を備える。センターダクト2の先端にはセンター吹出口20が設けられている。センター吹出口20は、図2に示されるように、インストルメントパネル6に設けられる貫通孔62につながっている。貫通孔62は、インストルメントパネル6における車幅方向の略中央で、かつウインドシールド7との境界寄りの位置に設けられている。従って、図1に示されるように、空調ユニット5からの空調風50は、センターダクト2のセンター吹出口20からウインドシールド7の車幅方向の略中央における下部に吹き出される。図2に示されるように、本例の貫通孔62には、空調風50を車幅方向に拡散させるルーバー62rが設けられている。
サイドダクト3は、図1に示されるように、空調ユニット5からの空調風50を車幅方向の外側に向かって導くダクトである。本例のデフロスタダクト1には、左右対称形状を備える二本のサイドダクト3が設けられている。二本のサイドダクト3は非対称形状であっても良い。本例のサイドダクト3は、サイドウインドガラス8に向かって空調風50を吹き出し、サイドウインドガラス8の曇りを除去する。
吸引ダクト4は、図1に示されるように、ウインドシールド7の下方の隅部71、即ちウインドシールド7の下方における車幅方向の端部近傍に対向するインストルメントパネル6の位置から車室内の空気4aを吸い込むダクトである。図3に示されるように、吸引ダクト4の第一の端部は、サイドダクト3の途中につながる連結口41を構成する。サイドダクト3における吸引ダクト4がつながる位置は、サイドダクト3の長さ方向の中間よりもサイド吹出口30寄りの位置である。
図2に示されるように、本例の車両のインストルメントパネル6には情報表示装置9が設けられている。本例の情報表示装置9はヘッドアップディスプレイである。本例のヘッドアップディスプレイは、ウインドシールド7に情報を投影する投影機を備える。ヘッドアップディスプレイは、投影機に加え、情報が投影されるパネルを備える構成であっても良い。上記情報としては、速度や燃費、ナビゲーションルートなど、運転に関わる情報が挙げられる。上記情報には、気温や湿度、あるいは音楽のプレイリストなど、車内の快適性に関わる情報が含まれていても良い。
本例のデフロスタダクト1は、ウインドシールド7の全面の曇りを効果的に除去できる。既に述べたように、エジェクタ効果が得られるようにサイドダクト3につながる吸引ダクト4が配置されることで、ウインドシールド7の隅部71において吸引ダクト4の吸引口40に向かう空気4aの流れができる。このような空気4aの流れができれば、図1に示されるように、センター吹出口20からウインドシールド7の内面に吹き出された空調風50は、当該内面全体に拡がりながら隅部71に到達し易くなる。その結果、隅部71の周辺に空気が流動し難い空気溜まりが生じ難く、ウインドシールド7の全面の曇りが効果的に除去される。
サイドダクト3の内部に流れる空調風50の流速が大きくなると、エジェクタ効果が高められる。しかし、空調ユニット5から供給される空調風50の流量を大きくすると、車両の燃費が低下する恐れがある。実施形態2では、空調風50の流量を大きくすることなく、エジェクタ効果を高められる構造を図5,6に基づいて説明する。
10 連結部
2 センターダクト
20 センター吹出口
3 サイドダクト
3s 軸線、30 サイド吹出口、31 直管部、32 曲管部、33 狭窄部
35 縮径部、36 細径部
4 吸引ダクト
4a 空気、4s 軸線、40 吸引口、41 連結口
5 空調ユニット
50 空調風
6 インストルメントパネル
60 凹部
62,63 貫通孔、64 開口部、62r,63r ルーバー、64c カバー
7 ウインドシールド
71 隅部
8 サイドウインドガラス
9 情報表示装置
θ 角度
Claims (1)
- 車両のウインドシールドの曇りを除去する空調風が流通されるデフロスタダクトであって、
車幅方向の外側に向かって前記空調風を導くサイドダクトと、
前記ウインドシールドの下方の隅部に対向するインストルメントパネル上の位置から車室内の空気を吸い込む吸引ダクトとを備え、
前記吸引ダクトは前記サイドダクトの途中につながり、
前記サイドダクトと前記吸引ダクトとの連結部において、前記サイドダクトの軸線に対して前記吸引ダクトの軸線が、前記サイドダクトにおける前記空調風の流通方向の上流側に傾いているデフロスタダクト。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020217455A JP2022102617A (ja) | 2020-12-25 | 2020-12-25 | デフロスタダクト |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2022102617A true JP2022102617A (ja) | 2022-07-07 |
Family
ID=82273470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020217455A Pending JP2022102617A (ja) | 2020-12-25 | 2020-12-25 | デフロスタダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
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2020
- 2020-12-25 JP JP2020217455A patent/JP2022102617A/ja active Pending
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