JP2022100167A - 荷役装置 - Google Patents

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Figure 2022100167000001

【課題】トラックバース等の利用効率化。
【解決手段】荷役装置は、所定方向に往復可能な台車と、前記台車上に、所定の間隔を空け、それぞれ独立して運転可能に配置される少なくとも2台のジブクレーンと、前記ジブクレーンの間の車台に設けられ、前記ジブクレーンから降ろした荷物を搭載可能な荷台と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷積み、荷物の固定または荷降しに用いる荷役装置に関する。
トラック等により搬入された荷物を受け入れ所定の格納場所で保管し、出庫する荷物をその格納場所から搬出し、トラックに積載するために、天井クレーンやフォークリフトが用いられている。
特許文献1には、棚と荷物を受渡しするフォーク機構の他に、入出庫ステーションとフォーク機構との荷物の受渡しをする機能を有した荷物ストック機構を備えることにより、複数個の荷物の同時入出庫を可能とする荷物運搬装置が開示されている。また、特許文献2には、荷役効率を向上させるとともに荷役作業の省力化ができるというコンテナ荷役用ローダが開示されている。
特開平10-152208号公報 特開昭63-270258号公報
倉庫や物流センター等に、荷物を積載したトラックが到着すると、トラックバース(単に「バース」ともいう。)と呼ばれるエリアで、荷物を下ろした後、天井クレーンやフォークリフトを用いて所定の格納場所に移動させる作業が行われている。また、トラックに荷物を積載する場合もこのトラックバースが用いられる。荷下ろし、荷積みいずれの場合も、トラックは、その間トラックバースに位置し、長時間停車した状態になる。また、トラックバースが空いていない場合、新規に到着したトラックは、トラックバースの空きがでるまでトラックヤード内や周辺の道路で待たなければならないという問題点がある。なお、トラックバースは、トラックドックやエプロンなどとも呼ばれることがある。
特許文献1の荷物ストック機構は、トラックから積み下ろした後の荷物を棚に入庫し、又は棚から出庫するためのスタッカクレーン相当の荷物運搬装置に関するものであり、上記したトラックバースが長時間占有されてしまう問題を解消できない。特許文献2のコンテナ荷役用ローダも、多段積みされたコンテナからの積み下ろしを効率化できる可能性があるが、コンテナ化されていない荷物の取り扱いに難があるほか、コンテナ荷役用ローダを横付けできるスペースが必要となってしまうという問題点がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、トラックバース等の利用を効率化することのできる荷役装置を提供することを目的とする。
第1の視点によれば、所定方向に往復可能な台車と、前記台車上に、所定の間隔を空け、それぞれ独立して運転可能に配置される少なくとも2台のジブクレーンと、前記ジブクレーンの間の車台に設けられ、前記ジブクレーンから降ろした荷物を搭載可能な荷台と、を備えた荷役装置が提供される。
本発明によれば、トラックバース等の利用を効率化することができる。その理由は、所定方向に往復可能な台車上に、トラックバースに入ったトラックとの荷物の授受を行うジブクレーンを設けるとともに、前記ジブクレーンから降ろした荷物を搭載可能な荷台を設けた構成を採用したことにある。
本発明の第1の実施形態の荷役装置の正面図である。 本発明の第1の実施形態の荷役装置の透視平面図である。 本発明の第1の実施形態の荷役装置のジブの伸縮動作を説明するための要部側面図である。 本発明の第1の実施形態の荷役装置のガイドローラー及び転倒防止金具の取付態様を示す図である。 本発明の第1の実施形態の荷役装置の動作を説明するための模式図である。 図5のA-A’断面及びB-B’断面を示す図である。 本発明の第1の実施形態の荷役装置の動作を説明するための別の図である。 本発明の第2の実施形態の荷役装置のジブ先端部の構成を示す図である。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の荷役装置の正面図である。図2は、本発明の第1の実施形態の荷役装置の透視平面図である。図1、図2を参照すると、所定方向、即ち、図1の左右方向に往復可能な台車11と、前記台車11上に、所定の間隔を空け、それぞれ独立して運転可能に配置される少なくとも2台のジブクレーン12と、前記ジブクレーン12の間の車台に設けられ、前記ジブクレーンから降ろした荷物を搭載可能な荷台13と、を備えた荷役装置1が示されている。
台車11は、前後2つの車輪を揺動自在に支持する車輪装置(2軸台車)を車台の前後左右の4ヶ所に配置した構成となっている。それぞれの車輪装置の車輪15のうち、台車11の長手方向の内側の車輪には電動機が設けられ、外部から電源の供給を受けて図1の左右の方向に設置されたレール20上を自走可能となっている。
ジブクレーン12は、下部ポスト121と、上部構造122とによって構成されたポスト型のジブクレーンによって構成されている。下部ポスト121は、台車11に固定されて、上部構造は、下部ポスト121の上に回動自在に載置される。上部構造の下端には、旋回用のギヤ(歯車)が形成され、下部ポスト121に配置された電動機のピニオンギヤを介して上部構造122を旋回可能となっている。
上部構造は、上部ポスト本体122と、ジブ(ブーム)124と、ジブ(ブーム)124を支持するビーム部材123と、ホイスト装置125とを含んで構成されている。
また、ジブクレーン12のジブ(ブーム)124は、箱型構造ジブによって構成され、図3に示すように、第2ジブ124aを繰り出して、所定の最大長まで伸ばすことが可能となっている。
ホイスト装置125はジブ(ブーム)124の先端に取り付けられ、フックを介して、荷物を吊り上げ、又は、吊り下ろすことが可能となっている。もちろん、取り扱う荷物の種類に応じて、フックに代えて、スリングやカップリング等を取り付けてもよい。
上記のようなジブクレーン12が台車11の上に対向して配置され、台車の下部ポスト121間に、荷台13が設けられている。
さらに、前記台車11の下面の2軸台車間には、台車の進行方向に対して左右1対、計4個のブラケット14が固定されている。
図4は、ブラケット14を介したガイドローラー及び転倒防止金具の取付態様を示す図である。図4の左側(a)は、2軸台車から台車中心側に向かってブラケット14の方向を見た部分側面図である。ブラケット14の下端には、ナット142を介して、転倒防止金具141が固定されている。この転倒防止金具141は台車11の外側に張り出し、重量物の吊り上げ等により、台車11が傾斜した際に、H型鋼で構成されたレール20の上フランジに当接し、台車11を支持可能となっている。
より望ましい形態において、台車11及びレール20は、取り扱い対象の荷物を考慮して定められた荷重制限値の範囲であれば、台車の自重だけで、荷物を吊り上げられるように設計されていることが好ましい。そして、上記転倒防止金具141は、上記荷重制限値を超えた操作が行われた際の安全装置として機能することが好ましい。
図4の右側(b)は、台車中心側から2軸台車に向かってブラケット14の方向を見た部分側面図である。図4の右側(b)に示すように、ブラケット14の台車中心側の面には、台車11の中心方向に突き出したL字状のガイドローラー取付ブラケット17が固着されている。ガイドローラー取付ブラケット17の下面には、1対のガイドローラー18(ローラー対)が軸支され、レール20に取り付けられたガイドレール19を挟持可能となっている。このようなガイドローラー18が前後左右4か所に取り付けられることで、台車11の蛇行を抑止することが可能となっている。
図1、2の符号16は、外部電源から電力の供給を受けるためのケーブルを収納するケーブルリールである。ケーブルリール16は、台車11の移動に応じて、ケーブルが適当な長さに保たれるようにモーター等により駆動制御され、ケーブルの巻き取りを行う。
続いて、本実施形態の荷役装置1の動作について図面を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の第1の実施形態の荷役装置の動作を説明するための模式図である。本実施形態の荷役装置1は、その望ましい形態において、図5(a)、(b)に示すトラックバースTBを備えた倉庫に設置される。図5(a)は倉庫の平面模式図であり、図5(b)は倉庫の正面透視図である。図6は、図5(a)のA-A’断面及びB-B’断面を示す図である。
図5(a)、(b)に示されるように、荷役装置1及びレール20は、トラックバースTBが設置された倉庫の間口方向を移動可能に配置される。そして、荷役装置1のジブクレーン12は、倉庫の奥行き長を作業半径となるジブ長を持つことで、倉庫全域をカバーすることが可能となる。もちろん、図7に示すように、倉庫が間口の狭いタイプである場合、荷役装置1の移動方向を倉庫の奥行き方向に設定してもよい。この場合、荷役装置1のジブクレーン12は、倉庫の間口長を作業半径となるジブ長を持つことで、倉庫全域をカバーすることが可能となる。
さらに、図5(a)、(b)の例では、2台のジブクレーン12は、その作業半径の中心が前記台車の両端に位置するよう対向配置されている。このような構成を採ることで、台車11を前後に移動させ、かつ、ジブクレーン12を前記台車の進行方向に対し90度旋回させることで、倉庫の任意の位置に荷物を移動させることが可能となっている。もちろん、レール20の敷設長など台車11の移動の制約がある場合、ジブクレーン12を前記台車の進行方向に対し90度以上旋回させるような設計とすることもできる。
図5(a)、図6(a)に示すように、トラックバースTBにトラックTRが進入すると、荷役装置1は、図5の中央位置に移動し、ジブクレーン12を用いて、トラックTRから荷物Cの荷下ろしを行う。荷役装置1は、荷台13に空きがなくなるまで、トラックTRからの荷物Cの積み下ろしを優先して行うことができる。このため、荷台13の容量がトラックの積載量を上回る場合、荷物の倉庫への収納を待つことなくトラックTRをトラックバースTBから出庫させることが可能となる。さらに、例えば、荷台13の容量が、トラックTRのn台分の容量である場合、荷役装置1は、n台のトラックTRの荷下ろしを連続して行うことができる。
荷台13に空きがなくなるか、新しいトラックTRの入庫がなくなると、荷役装置1は、倉庫の任意の位置、例えば、図5の左側又は右側の位置に移動し、ジブクレーン12を用いて、荷台13の荷物Cを吊り上げ、倉庫の所定位置に荷物を下ろす動作を行う。このとき、荷物Cがコンテナや段積み可能なパレットである場合、荷役装置1は、ジブクレーン12により、図6(b)に示すように段積みを行なう。これにより、倉庫のスペースを有効に活用することが可能となる。さらに、本実施形態の荷役装置1によれば、図6(a)に示すように、ジブクレーン12で荷物Cの真上から吊り上げることにより荷物Cの移動が可能となる。このため、特許文献2のように、倉庫内に、荷物運搬装置用の通路を確保する必要がない。この点においても、本発明は、倉庫のスペースを有効に活用することが可能となっている。
倉庫からの荷物を出庫し、トラックTRに積み込む場合は、上記と逆の動作を行えばよい。具体的には、出庫対象の荷物Cがある位置に荷役装置1を移動させ、ジブクレーン12を用いて、荷台13に荷物を積み込ませる。その後、図5の中央位置に荷役装置1を移動させ、荷台13からトラックTRへの荷物Cの積み込みを行う。この場合も入庫時と同様に、トラックTRに載せるべき荷物Cを予め荷台13に移動させておくことで、トラックTRへの積み込み作業が効率化される。
さらに、図5(a)、(b)に示したように、本実施形態では、2台のジブクレーン12がそれぞれ独立して運転可能に配置されている。これら2台のジブクレーン12に同時の荷物を処理させることで、トラックTRへの荷下ろしや積み込みも処理能力を倍増させることが可能となっている。また、必要に応じて、2台のジブクレーン12に相吊り動作を行わせ、超重量物の吊り上げ、吊り下ろしを行わせてもよい。この場合も、上述した転倒防止金具142がレール20の上フランジに接触し、台車11を支持する。また、それぞれの、2台のジブクレーン12はそれぞれ独立して運転可能であるので、必要な安全措置が採られることを条件に、片方に積み下ろし動作させる一方、もう片方に倉庫への荷物の収納や、トラックへの荷物の積み込み動作を行わせることもできる。
さらに、本実施形態によれば、図5(b)に示すように、設置対象の倉庫の天井の高さh2に応じて、ジブクレーン12の高さh1を低コストで調整することができる。具体的には、ジブクレーン12の上部構造を構成する上部ポスト本体122の長さを変えることで、異なる高さの倉庫に対応することが可能となっている。この点も、予め倉庫の天井梁への走行レールの敷設が必要な天井クレーンに対してのコスト面での優位性となりうる。
[第2の実施形態]
続いて、上記第1の実施形態の構成に、ジブクレーン12同士の衝突防止機能を追加した第2の実施形態について図面を参照して説明する。第2の実施形態の基本的な構成及び動作は第1の実施形態と同様であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態の荷役装置のジブ先端部の構成を示す図である。図8の(a)は、ジブ先端部の平面図、(b)は、ジブ先端部の正面図、(c)は、ジブ先端部の側面図を示す。
図8に示されたように、第2の実施形態の荷役装置1のジブクレーン12の先端部には、左右に1つずつ衝突防止センサSL、SRが取り付けられている。このような衝突防止センサSL、SRは、例えば、光電センサや超音波センサにより構成することができる。衝突防止センサSLは、ジブクレーン12の左側(図8の右側)に配置され、ジブクレーン12の右側面の障害物(他のジブクレーンを含む)を検出する。同様に、衝突防止センサSRは、ジブクレーン12の右側(図8の左側)に配置され、ジブクレーン12の左側面の障害物(他のジブクレーンを含む)を検出する。
衝突防止センサSL、SRによる障害物の検出結果は、例えば、荷役装置1の上部構造122の旋回を制御する制御部(図示省略)に伝達される。荷役装置1の制御部(図示省略)は、障害物が検出されると、上部構造122の旋回の停止や後退制御を実施する。これにより、誤った操作によるジブクレーン12の衝突を防止することができる。
特に、本実施形態では、ジブクレーン12が2台設定されているため、ジブクレーン12のジブ(ブーム)同士の接触も想定される。本実施形態では、上記のとおり、衝突防止センサSL、SRが取り付けられているため、ジブクレーン12同士の接触や衝突を抑止することが可能となっている。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、各図面に示した装置の具体的な構成、各要素の具体的な構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
例えば、上記した実施形態では、1台の台車に2台のジブクレーン12を搭載するものとして説明したが、3台以上のジブクレーン12を搭載した構成とすることも可能である。この場合、ジブクレーン12の間の2ヶ所に荷台13を設けることが可能となる。
例えば、上記した実施形態では、ポスト型のジブクレーン12を用いることとして説明したが、その他のタイプのジブクレーンを用いて荷役装置1を構成することも可能である。
また例えば、上記した実施形態では、荷役装置1の運転は人間が行うものとして説明したが、荷役装置1の運転をコンピュータに行わせてもよい。これにより、自動倉庫を構成することも可能となる。
また例えば、衝突防止センサSL、SRを用いて、ジブクレーン12の衝突を防止する構成を採用したが、その他、監視カメラ等を設けて、ジブクレーン12の衝突防止や作業員の安全確認を行っても良い。
なお、上記の特許文献の各開示は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとし、必要に応じて本発明の基礎ないし一部として用いることが出来るものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択(部分的削除を含む)が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。さらに、上記引用した文献の各開示事項は、必要に応じ、本発明の趣旨に則り、本発明の開示の一部として、その一部又は全部を、本書の記載事項と組み合わせて用いることも、本願の開示事項に含まれるものと、みなされる。
本発明は、倉庫や物流センターへの荷物の搬出入を行う荷役装置のほか、重量物を取り扱う市場等への荷物の搬出入を行う荷役装置にも適用できる。また、天井の走行レールを必要としないため、屋外の倉庫や資材の仮置き場への荷物の搬出入を行う荷役装置にも適用することができる。
1 荷役装置
11 台車
12 ジブクレーン
13 荷台
14 ブラケット
15 車輪
16 ケーブルリール
20 レール
121 下部ポスト
122 上部構造
123 ビーム部材
124 ジブ(ブーム)
124a 第2ジブ
125 ホイスト装置
141 転倒防止金具
142 ナット
17 ガイドローラー取付ブラケット
18 ガイドローラー
19 ガイドレール
SR、SL 衝突防止センサ
TR トラック
TB トラックバース

Claims (7)

  1. 所定方向に往復可能な台車と、
    前記台車上に、所定の間隔を空け、それぞれ独立して運転可能に配置される少なくとも2台のジブクレーンと、
    前記ジブクレーンの間の車台に設けられ、前記ジブクレーンから降ろした荷物を搭載可能な荷台と、を備えた荷役装置。
  2. 前記台車は、所定の間口と奥行きを有する倉庫の間口と奥行きのいずれか一方向を移動可能に配置され、
    前記ジブクレーンのブームが伸縮可能であり、前記間口と奥行きのいずれか他の方向を作業半径とすることが可能である請求項1の荷役装置。
  3. 前記2台のジブクレーンは、その作業半径の中心が前記台車の両端に位置するよう対向配置され、
    前記台車を前後させ、かつ、前記ジブクレーンを前記台車の進行方向に対し90度旋回させることで、前記倉庫の任意の位置に荷物を移動可能に構成されている請求項1又は2の荷役装置。
  4. 前記台車は、所定形状のレール上を走行する車輪と、前記レールを挟持し、前記台車の走行をガイドするローラー対とを備えている請求項1から3いずれか一の荷役装置。
  5. 前記台車は、さらに、前記レールに係合する転倒防止金具を備えている請求項4の荷役装置。
  6. 前記台車は、外部電源から電力の供給を受けるためのケーブルを収納するケーブルリールと、前記台車の移動に応じて前記ケーブルリールに前記ケーブルを巻き取るモーターとを備える請求項1から4いずれか一の荷役装置。
  7. 前記2台のクレーンのジブの先端部分に、前記ジブ同士の接近を検知するセンサ対を備える請求項1から5いずれか一の荷役装置。
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