JP2022099398A - 縦型ウェーハボート - Google Patents

縦型ウェーハボート Download PDF

Info

Publication number
JP2022099398A
JP2022099398A JP2020213137A JP2020213137A JP2022099398A JP 2022099398 A JP2022099398 A JP 2022099398A JP 2020213137 A JP2020213137 A JP 2020213137A JP 2020213137 A JP2020213137 A JP 2020213137A JP 2022099398 A JP2022099398 A JP 2022099398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
yttrium
film
wafer boat
wafer support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020213137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7431489B2 (ja
Inventor
敦史 能勢
Atsushi Nose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coorstek KK
Original Assignee
Coorstek KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Coorstek KK filed Critical Coorstek KK
Priority to JP2020213137A priority Critical patent/JP7431489B2/ja
Publication of JP2022099398A publication Critical patent/JP2022099398A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7431489B2 publication Critical patent/JP7431489B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、半導体ウェーハ支持部材のウェーハ支持面の表面粗さRaを制御することで、ウェーハボート内壁に付着したデポ膜の剥離を抑え、また、三フッ化塩素、塩素ガスまたはフッ素ガスなどのハロゲン系ガスを使用したプラズマによるドライクリーニングに起因するウェーハボート表面の摩耗を抑えた半導体熱処理用縦型ウェーハボートを提供することを目的とする。【解決手段】半導体ウェーハ支持部材のウェーハ支持面が、CVD-SiC膜とイットリア質粉末層とを順に備え、さらに前記イットリア質粉末層をイットリア(Y2O3)質で被覆した層を備えることを特徴とする縦型ウェーハボート。【選択図】図2

Description

本発明は、半導体熱処理用ウェーハボートに関し、詳しくは、ウェーハ支持面に形成されたCVD-SiC膜をイットリア(Y23)で被覆した縦型ウェーハボートに関する。
近年、半導体の微細化に伴い、半導体基板に生じる微細な結晶欠陥がその半導体基板上に形成されるトランジスタやキャパシタ等の各素子の電気特性を劣化させる原因となり、半導体デバイスの製造工程で歩留りの低下を生じさせることがある。
半導体基板表面の結晶欠陥を減少させるには、半導体基板を1000℃以上の高温プロセスに供する必要がある。そのため、耐熱性に優れた炭化ケイ素(SiC)材料をウェーハボート等の熱拡散炉内の部材として使用することで、半導体デバイスの製造工程での生産性向上を目指してきた。熱拡散炉の部材をSiC材料で形成し、水素またはアルゴン雰囲気中で高温熱処理を行えば、ウェーハ表面近傍の結晶欠陥が低減され、デバイス特性を向上させることができる。また、熱拡散炉の構成部材であるSiCと、成膜過程で熱拡散炉の内壁に堆積するケイ素(Si)や窒化ケイ素(Si34)等の被膜(デポ膜)との熱膨張率が近いため、デポ膜剥離に起因するパーティクル数も減少させることができる。さらに、SiC基材に、化学蒸着法(CVD)により、純度の高いSiC物質の被膜を施すことで熱拡散炉内の部材を高純度化することができる。
特許文献1には、半導体ウェーハを搭載するための棚部が形成された複数本の支柱と、前記支柱の上下端部を固定する天板と底板とを備え、SiC基材の表面にSiC被覆膜が形成された縦型ウェーハボートにおいて、前記棚部におけるウェーハ当接部に対して第1のSiC被膜形成後に研磨によるフラット化処理を行い、その上面に第2のSiC被膜を形成してその表面の表面粗さRaを0.1μm以上0.9μm以下とし、前記ウェーハ当接部を除く部分に第2のSiC膜を形成して、その表面粗さRaを1.0μm以上8.0μm以下とすることで、ウェーハへの傷やスリップの発生が抑えられ、かつ、パーティクルによる汚染も防止できることが記載されている。
特開2008-277781号公報
しかしながら、従来のCVD-SiC膜を有するSiC製ウェーハボートでは、ウェーハを搭載する棚部の表面粗さRaの精密な制御が難しく、依然として、特にSiCとは異種のSiN等を成膜する場合、デポ膜剥離により発生するパーティクルを大幅に低減することは難しかった。また、塩素(Cl2)ガスやフッ素(F2)ガスなどのハロゲン系ガスを使用したプラズマによるドライクリーニングを行うと、ウェーハボートの基材がエッチングされて、デポ膜剥離によるパーティクルが発生する。基材がエッチングされると、ウェーハボートの強度低下にも繋がる。
そこで、本発明では、半導体ウェーハ支持部材のウェーハ支持面の表面粗さRaを制御することで、ウェーハボート内壁に付着したデポ膜の剥離を抑え、また、三フッ化塩素ガスや、塩素ガス、フッ素ガスを使用したプラズマによるドライクリーニングに起因するウェーハボート表面の摩耗を抑えることができる縦型ウェーハボートを提供することを目的とする。
本発明の縦型ウェーハボートは、半導体ウェーハ支持部材のウェーハ支持面が、CVD-SiC膜とイットリア質粉末層とを順に備え、さらに前記イットリア質粉末層をイットリア質で被覆した層を備えることを特徴とする。
前記イットリア質粉末層の平均粒径が1~5μmであり、前記イットリア質被覆層の厚みが10~30μmであることが好ましい。
本発明によれば、半導体ウェーハ支持部材において、ウェーハ支持面に形成されたCVD-SiC膜上に、イットリア質粉末層、さらにイットリア質で被膜することで、デポ膜に起因するパーティクル発生を抑制することができる。この理由は、イットリア質粉末層により、ウェーハ支持面が適度に粗化され、アンカー効果による接合力を発揮することによると考えられる。また、ウェーハ成膜工程後、塩素ガスプラズマやフッ素ガスプラズマを用いたドライクリーニングを行っても、耐食性に優れているためウェーハボート内壁の摩耗に起因するパーティクルの発生を抑制することができる。
図1は、本発明の半導体熱処理部材の一形態である縦型ウェーハボートを表す図である。 図2は、半導体ウェーハ支持部材において、ウェーハ支持面のCVD-SiC膜の表面にイットリア質粉末層を設けて、さらにイットリア質で被膜した構成を示す図である。 図3は、半導体ウェーハ支持部材のウェーハ支持面のCVD-SiC膜にイットリア質粉末分散液を噴霧する様子を示す図である。
以下、図面も参照しながら、本発明の半導体熱処理部材について詳細に説明する。
本発明の半導体熱処理部材は、サセプタやリングなど半導体製造における熱処理部材であれば適用可能であるが、一実施形態である縦型ウェーハボートを用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の半導体熱処理部材の一実施形態である縦型ウェーハボート(以下単に「ウェーハボート」ともいう。)を表している。ウェーハボートは、ウェーハWを装入するための支持溝13が形成された複数本のウェーハ支持部材11と、前記ウェーハ支持部材11の上下端部を固定する天板と底板とを備える。ウェーハボート1を構成する各部材は、炭化ケイ素(SiC)、シリコン/SiC複合材料、または炭素材料で形成される。ウェーハ支持面12およびこれを備える支持溝13は、SiCまたはシリコン/SiC複合材料で形成するのが好ましい。
支持溝13は、ウェーハWを載せるウェーハ支持面12を有している。支持溝13の大きさは、ウェーハ支持面12の先端部から壁、すなわち、ウェーハ支持面12の先端部からウェーハ支持部材11までの長さは15mm未満にするのが好ましい。先端部から壁までの長さが15mm以上あると、化学蒸着(CVD)によりイットリア質を成膜するとき、先端部とウェーハ支持部材11の壁付近とで被膜量に差が生じることがある。イットリアの被膜量に差があると、ウェーハ成膜に際して内壁に堆積する被膜(デポ膜)の剥離などによるパーティクル数にばらつきが発生し、成膜したウェーハ内の欠陥分布などに影響することがある。因みに、ウェーハ支持面12の先端部から壁までの長さが100mmあると、イットリアの膜厚の差が最大20μmに及ぶ。
ウェーハ支持部材11の支持溝13に形成されたウェーハ支持面12は、通常の化学蒸着法(CVD)により形成されたSiC膜(以下「CVD-SiC膜16」という。)を有している。本発明のウェーハボート1は、CVD-SiC膜16の表面に、イットリア質粉末層14が形成され、さらに前記イットリア質粉末層14を含むウェーハボート1の表面全体をイットリア質被覆層15で被覆した構成を有する。
イットリア質粉末層14は、イットリア、YAG、フッ化イットリウム、オキシフッ化イットリウムのいずれかの粉末を用いるのが好ましい。これらの粉末を純水に分散させ、CVD-SiC膜16の表面にその分散液をスプレー噴霧することにより形成する。図3は、イットリア質粉末分散液103を噴霧器102に充填し、CVD-SiC膜16の表面に垂直にノズル101を向けて噴霧する様子を示している。
イットリア質粉末層14には、平均粒子径が1~5μm、好ましくは平均粒子径3~5μmのイットリア質粉末を用いる。イットリア質粉末の平均粒子径が1~5μmであるとき、アンカー効果によりデポ膜の剥離によるパーティクルの発生を抑えることができる。平均粒子径が1μmより小さいと、アンカー効果が得られにくく、デポ膜の剥離によるパーティクルの発生を抑えることができない。一方、平均粒子径が5μmよりも大きいと、ウェーハ支持面12が粗くなりすぎて、ウェーハを載せた時にその裏面を損傷し、これによりウェーハ由来のパーティクルが発生することがある。なお、イットリア質粉末層14および後述するイットリア質被覆層15を形成した後、ウェーハ支持面の表面は、表面粗さRaを2~4μmにすることが好ましい。表面粗さRaは算術平均粗さと呼ばれる高さ方向のパラメータを指し、平均粒子径は、レーザ回折・散乱法によって求めた粒度分布における積算値50%での粒径を指す。
イットリア質粉末分散液103の濃度は0.95~1.90g/cm3とするのが好ましい。イットリア質粉末分散液103は、イットリア質粉末層の厚さが5.0~10.0μmとなるように、CVD-SiC膜に対して、概ね0.01~0.05ml/mm2の量で噴霧する。
イットリア質粉末分散液103を噴霧後、水を蒸発させることで、図2に示すように、CVD-SiC膜16の上に凹凸構造を有するイットリア質粉末層14が形成される。この凹凸構造がデポ膜に対するアンカー効果を発揮し、パーティクル発生を防止する役割を果たす。
イットリア質粉末層14を形成後、イットリア質被覆層15で被覆する。イットリア質被覆層15を形成することで、ウェーハボート1に耐久性を付与するとともに、その表面を緻密で滑らかにすることができる。
このイットリア質被覆層15は、イットリア質粉末層14とは異なり、通常の化学蒸着法(CVD)により形成する。イットリア質被覆層15は、イットリア、YAG、フッ化イットリウム、オキシフッ化イットリウムのいずれかの材料で形成するのが好ましい。
イットリア質被覆層15の膜厚は、10~30μmである。イットリア質被覆層15が10μmよりも薄い場合は、ガスクリーニングの際にウェーハ支持面12がエッチングされるため、パーティクルが発生することがある。また30μmよりも厚い場合は、その内部応力によって、イットリア質被覆膜15が剥離し、この剥離した膜によりパーティクルが発生することがある。イットリア質被覆層15の膜厚10~25μmがより好ましい。この範囲にある場合、ガスクリーニングのエッチングによるパーティクルやイットリア質被覆膜15自体の剥離によるパーティクルが発生することがないため好ましい。
図2に示すように、本発明の半導体熱処理部材は、ウェーハ支持面12に、CVD-SiC膜16とイットリア質粉末層14とがこの順に形成され、さらにイットリア質層で被覆された構造を有する。このような構造を有することにより、イットリア質粉末層14により適度に粗化されたウェーハ支持面12がアンカー効果による接合力を発揮して、デポ膜剥離によるパーティクルの発生を防止し、成膜した半導体ウェーハ内の欠陥を大幅に低減することができる。また、成膜工程後などに、塩素ガスプラズマやフッ素ガスプラズマを用いたドライクリーニングを行っても、ウェーハボート内壁の摩耗に起因するパーティクルの発生を効果的に抑制することができる。
以下、本発明を実施例に基づき具体的に説明するが、本発明は下記に示す実施例により制限されるものではない。
[実施例1~6][比較例1~4]
SiC基材で形成されるウェーハ支持面12に1100℃でCVD-SiC膜16を形成した。次に、粒径3μmの粉末イットリアを純水に混合した分散液を噴射器に充填し、図3に示すように、CVD-SiC膜の表面に垂直にノズルを向けて、CVD-SiC膜16の表面に噴霧して、表1に示す厚みを有するイットリア質粉末層14を形成した。
次いで、ウェーハボートを化学蒸着装置に入れて、前記イットリア質粉末層を含むウェーハボート内壁全体にイットリア膜を表1に示す厚みになるまで堆積して、イットリア質被覆層15を形成し、ウェーハ支持面の表面粗さRaを2~3μmになるように調節した。
前記ウェーハボートにウェーハを搭載してCVDによりSiN膜を蒸着した。パーティクル検出器を用いてウェーハのSiN膜の表面のパーティクル数を計測したところ、ウェーハボート内壁に付着したデポ膜の剥離に起因するパーティクルは低減されていた。この理由として、イットリア質粉末層により、ウェーハ支持面が適度に粗化され、アンカー効果による接合力を発揮されたものと考えられる。
前記ウェーハボートについて、三フッ化塩素(ClF3)ガス曝露試験を行った。ClF3ガスを400℃で曝露した後、クリーニング炉内から前記ウェーハボートを取り出し、走査型電子顕微鏡(SEM)により表面で発生したパーティクル数を計測した。パーティクル数が5個以下は◎(優)とし、パーティクル数が5個超10個以下は〇(良)とし、パーティクル数が10個超は×(不良)とした。
また、ウェーハボート内壁の摩耗を目視で評価した。明確な消耗は確認されず、エッチピットも見られなかった場合は◎(優)とし、表面のわずかな消耗のみで、エッチピットが見られなかった場合を〇(良)とし、表面の顕著な消耗確認され、さらにエッチピットも見られた場合を×(不良)とした。
結果を表1に示す。
イットリア質粉末層14を有さない比較例1と、イットリア質粉末層14に比べて厚いイットリア質被覆層15が形成された比較例4では、イットリア質粉末層14によるアンカー効果が発揮されにくく、デポ膜剥離に起因するパーティクルが発生していた。イットリア質被覆層15の厚みが小さい比較例3では、耐ガスクリーニング性に劣っていた。
Figure 2022099398000002
前記ウェーハボートをSiCで形成した場合において、ウェーハ支持面12に粒径3~5μmのSiC粉末の水分散液を噴霧して凹凸構造を形成した後、CVDによりSiCを被膜した形態であっても、デポ膜剥離起因のパーティクル発生を抑制され、ウェーハ熱処理減圧CVD(LPCVD)プロセスへの適用が可能となると考えられる。
1 ウェーハボート
11 ウェーハ支持部材
12 ウェーハ支持面
13 支持溝
14 イットリア質粉末層
15 イットリア質被覆層
16 CVD-SiC膜
101 ノズル
102 噴霧器
103 粉末状イットリア水分散液
W ウェーハ

Claims (2)

  1. 半導体ウェーハ支持部材のウェーハ支持面が、CVD-SiC膜とイットリア質粉末層とを順に備え、さらに
    前記イットリア質粉末層をイットリア(Y23)質で被覆した層を備えることを特徴とする縦型ウェーハボート。
  2. 前記イットリア質粉末層の平均粒子径が1~5μmであり、
    前記イットリア質被覆層の厚みが10~30μmである
    ことを特徴とする請求項1に記載の縦型ウェーハボート。
JP2020213137A 2020-12-23 2020-12-23 縦型ウェーハボート Active JP7431489B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020213137A JP7431489B2 (ja) 2020-12-23 2020-12-23 縦型ウェーハボート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020213137A JP7431489B2 (ja) 2020-12-23 2020-12-23 縦型ウェーハボート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022099398A true JP2022099398A (ja) 2022-07-05
JP7431489B2 JP7431489B2 (ja) 2024-02-15

Family

ID=82269451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020213137A Active JP7431489B2 (ja) 2020-12-23 2020-12-23 縦型ウェーハボート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7431489B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4606121B2 (ja) 2004-01-29 2011-01-05 京セラ株式会社 耐食膜積層耐食性部材およびその製造方法
WO2006023894A2 (en) 2004-08-24 2006-03-02 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Semiconductor processing components and semiconductor processing utilizing same
JP5051909B2 (ja) 2007-03-30 2012-10-17 コバレントマテリアル株式会社 縦型ウエハボート

Also Published As

Publication number Publication date
JP7431489B2 (ja) 2024-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200325073A1 (en) Slurry plasma spray of plasma resistant ceramic coating
TWI753163B (zh) 用於腔室組件之多層電漿腐蝕保護
US9617188B2 (en) Rare-earth oxide based coating
CN106133885B (zh) 用于高温应用的耐等离子体腐蚀的薄膜涂层
US20190348261A1 (en) Apparatus for use with hydrogen radicals and method of using same
JP5674479B2 (ja) 還元プラズマに耐性のイットリウム含有セラミックコーティング
US20060008676A1 (en) Protective coating on a substrate and method of making thereof
KR20190106768A (ko) 플라즈마 환경들 내의 챔버 컴포넌트들을 위한 Y2O3-ZrO2 부식 저항성 재료
JP2017520679A (ja) 半導体チャンバ構成要素のための放射率を調節したコーティング
KR20160022361A (ko) 플라즈마 내침식성 희토류 옥사이드 기반 박막 코팅
US20200248316A1 (en) Method of manufacturing plasma-resistant coating film and plasma-resistant member formed thereby
US20170291856A1 (en) Solution precursor plasma spray of ceramic coating for semiconductor chamber applications
TW201841297A (zh) 靜電吸盤及其製作方法與電漿處理裝置
TW202315958A (zh) 零部件、等離子體裝置、形成耐腐蝕塗層的方法及其裝置
TW201932298A (zh) 用於高溫應用的耐電漿腐蝕薄膜塗層
JP7431489B2 (ja) 縦型ウェーハボート
KR20230107643A (ko) 내균열성 플루오로-어닐링된 필름으로 코팅된 물품 및 제조 방법
US20230051800A1 (en) Methods and apparatus for plasma spraying silicon carbide coatings for semiconductor chamber applications
TWI791410B (zh) 抗電漿塗布膜、其製造方法及由其製造的抗電漿構件
US20220068614A1 (en) Semiconductor manufacturing member and manufacturing method therefor
US11795547B2 (en) Method of aerosol deposition coating for plasma resistant coating
CN218025871U (zh) 石墨组件
JP2000129388A (ja) 耐食性部材
US20230103643A1 (en) ADVANCED BARRIER NICKEL OXIDE (BNiO) COATING DEVELOPMENT FOR THE PROCESS CHAMBER COMPONENTS
JP2022039956A (ja) 半導体製造用部材及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7431489

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150