JP2022097674A - 集塵ブース - Google Patents

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Abstract

【課題】クレーンのワイヤロープと干渉することなく吊り荷の搬入・搬出が可能な集塵ブースを提供する。【解決手段】集塵ブースAAは、上縁に達する側部開口12を有する側壁11と、側壁11の上縁11aに架け渡された天板13と、天板13に接続された集塵用の排気配管15と、側部開口12を開閉する側部開閉装置1とを備える。天板13には、側部開口12との接続区間Iaからワイヤロープ停止領域Wsに達する上部開口14が形成されている。天板13にワイヤロープWRが通る上部開口14が形成されているため、ワイヤロープWRと干渉することなく集塵ブースAAに吊り荷を搬入・搬出できる。【選択図】図4

Description

本発明は、集塵ブースに関する。さらに詳しくは、本発明は、吊り荷の搬入・搬出を可能とした集塵ブースに関する。
フレキシブルコンテナバッグに収容された粉体を別の容器に装入する作業では粉塵が生じることがある。このような作業現場では、粉塵による健康被害を防止するため、局所排気装置により集塵することが必要となる。例えば、特許文献1には、フレキシブルコンテナバッグとホッパとの間を囲う集塵フードが開示されている。
特開2011-042448号公報
フレキシブルコンテナバッグは柔軟性を有し形状が変化するため、ホッパとの間に隙間が空きやすい。その隙間が大きくなると発生する粉塵が多くなり、従来の集塵フードでは確実な集塵が困難になる。
そこで、フレキシブルコンテナバッグの開封作業を行う空間全体を集塵ブースで囲うことが考えられる。ところが、フレキシブルコンテナバッグは天井クレーンで搬送することが一般的である。したがって、天井クレーンのワイヤロープと干渉することなく、フレキシブルコンテナバッグを搬入、搬出できる集塵ブースが必要となる。
本発明は上記事情に鑑み、クレーンのワイヤロープと干渉することなく吊り荷の搬入・搬出が可能な集塵ブースを提供することを目的とする。
第1発明の集塵ブースは、所定の区域を囲い、上縁に達する側部開口を有する側壁と、前記側壁の前記上縁に架け渡された天板と、前記天板に接続された集塵用の排気配管と、前記側部開口を開閉する側部開閉装置と、を備え、前記天板には、前記側部開口との接続区間からワイヤロープ停止領域に達する上部開口が形成されていることを特徴とする。
第2発明の集塵ブースは、第1発明において、前記上部開口を開閉する上部開閉装置を備え、前記上部開閉装置は、閉状態において、前記上部開口のうち前記ワイヤロープ停止領域を除く全部または一部を閉塞することを特徴とする。
第3発明の集塵ブースは、第2発明において、前記上部開閉装置は、前記上部開口のうち、前記接続区間と前記ワイヤロープ停止領域とを結ぶワイヤロープ動線より一方の領域を開閉する第1扉板と、前記上部開口のうち、前記ワイヤロープ動線より他方の領域を開閉する第2扉板と、を備え、前記第1扉板の前記ワイヤロープ動線に対向する縁部に第1凹部が形成されており、前記第2扉板の前記ワイヤロープ動線に対向する縁部に第2凹部が形成されており、前記第1扉板および前記第2扉板を閉状態にすると、前記第1凹部と前記第2凹部とが前記ワイヤロープ停止領域に局所開口を形成することを特徴とする。
第4発明の集塵ブースは、第3発明において、前記第1扉板および前記第2扉板を開閉させる開閉駆動部を備えることを特徴とする。
第5発明の集塵ブースは、第4発明において、前記開閉駆動部は、第1端が前記第2扉板に接続されたロープと、前記ロープの第2端側を巻き取り、巻き出すウインチと、前記第2扉板の開閉動作に同期して前記第1扉板を開閉する同期機構と、を備えることを特徴とする。
第6発明の集塵ブースは、第1~第5発明のいずれかにおいて、前記側部開閉装置は、基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する第1レールと、前記第1レールに沿って走行する複数の第1ランナーと、前記複数の第1ランナーに吊り下げられた第1カーテンと、基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する第2レールと、前記第2レールに沿って走行する複数の第2ランナーと、前記複数の第2ランナーに吊り下げられた第2カーテンと、を備え、前記第1レールを前記基端部から前記先端部に向かって下がる倒伏姿勢にすると、前記第1カーテンが自重により展開し、前記第1レールを前記基端部から前記先端部に向かって上がる起立姿勢にすると、前記第1カーテンが自重により畳まれ、前記第2レールを前記基端部から前記先端部に向かって下がる倒伏姿勢にすると、前記第2カーテンが自重により展開し、前記第2レールを前記基端部から前記先端部に向かって上がる起立姿勢にすると、前記第2カーテンが自重により畳まれ、前記第1レールと前記第2レールとは、前記先端部同士が対向するよう配置されており、前記第1レールおよび前記第2レールを前記倒伏姿勢にすると、前記第1レールの前記先端部と前記第2レールの前記先端部との間が閉じ、前記第1レールおよび前記第2レールを前記起立姿勢にすると、前記第1レールの前記先端部と前記第2レールの前記先端部との間が開いてワイヤロープ通過区間が形成され、前記上部開口の前記接続区間は、前記ワイヤロープ通過区間と水平位置において重なっていることを特徴とする。
第1発明によれば、天板にワイヤロープが通る上部開口が形成されているため、ワイヤロープと干渉することなく集塵ブースに吊り荷を搬入・搬出できる。
第2発明によれば、上部開閉装置により上部開口を閉塞することにより、集塵ブースの開口面積を小さくできる。排気配管からの排風量を少なくしても必要な制御風速を維持できるので、小型の排風機を用いることができ、省エネルギー化できる。
第3発明によれば、上部開閉装置を閉状態にしてもワイヤロープ停止領域を開いたままにできるので、クレーンの吊り荷を集塵ブース内に配置したまま上部開口を閉塞できる。
第4発明によれば、開閉駆動部を動作させることで、上部開閉装置を開閉できる。
第5発明によれば、ウインチを動作させることで、第1扉板および第2扉板を同期して開閉できる。
第6発明によれば、側部開閉装置のワイヤロープ通過区間に吊り荷を吊ったワイヤロープを通過させた後、ワイヤロープが天板の上部開口内に位置する範囲で吊り荷を移動させることができる。そのため、ワイヤロープと干渉することなく集塵ブースに吊り荷を搬入・搬出できる。
本発明の一実施形態に係る集塵ブースであって、側部開閉装置が閉じた状態の集塵ブースの正面図である。 図1の集塵ブースであって、側部開閉装置が開いた状態の集塵ブースの正面図である。 図1の集塵ブースであって、上部開閉装置が閉じた状態の集塵ブースの平面図である。 図1の集塵ブースであって、上部開閉装置が開いた状態の集塵ブースの平面図である。 図(A)は第1梁の正面図である。図(B)は第1レールの正面図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1~4に、本発明の第1実施形態に係る集塵ブースAAを示す。また、本明細書において、x、y、z方向を図1~4に示すように定義する。x方向は集塵ブースAAの幅方向に相当する。y方向は集塵ブースAAの前後方向に相当する。z方向は集塵ブースAAの高さ方向に相当する。
本実施形態の集塵ブースAAは、フレキシブルコンテナバッグFCの開封作業を行う空間全体を囲い、開封作業により発生する粉塵の飛散を防止するものである。また、集塵ブースAAは排気により集塵する機能を有する。
フレキシブルコンテナバッグFCは天井クレーンなどのクレーンに吊られた状態のまま集塵ブースAA内に搬入され、集塵ブースAA外に搬出される。図2において符号HKはクレーンのフックであり、符号WRはフックHKを吊り下げるワイヤロープである。フレキシブルコンテナバッグFCはフックHKに玉掛けされる。
(集塵ブース)
つぎに、集塵ブースAAの構成を説明する。
集塵ブースAAはフレキシブルコンテナバッグFCの開封作業を行う所定の区域を囲う側壁11を有している。側壁11は3つの壁面からなる三方囲いであり、前方が開口している。側壁11はフレキシブルコンテナバッグFCの収容物を投入するホッパHPの上部に立設されている。
側壁11が有する前方の開口を「側部開口12」と称する。側部開口12の上部は側壁11の上縁11aと同じ高さに達している。なお、集塵ブースAAの前面の一部に壁面を設けてもよい。例えば、集塵ブースAAの前面の下方部分に壁面を設けてもよい。
側壁11の上縁11aには天板13が架け渡されている。天板13により側壁11の上部の大部分が覆われている。天板13には上部開口14が形成されている。上部開口14はy方向に長い略U字形の開口であり、天板13の幅方向(x方向)中心に配置されている。上部開口14の基端は側部開口12と接続しており、末端は天板13の略中心に達している。
図4に示すように、上部開口14の基端であって、側部開口12と接続する区間を「接続区間Ia」と称する。また、上部開口14の末端付近の領域を「ワイヤロープ停止領域Ws」と称する。上部開口14は接続区間Iaからワイヤロープ停止領域Wsに達する形状を有している。ワイヤロープ停止領域Wsは、フレキシブルコンテナバッグFCを開封作業に適した位置に配置した場合に、クレーンのワイヤロープWRが配置される領域である。ワイヤロープ停止領域WsはフレキシブルコンテナバッグFCの全体が集塵ブースAA内に収まる位置に設定される。ワイヤロープWRは接続区間Iaから上部開口14に進入し、ワイヤロープ停止領域Wsで停止する。すなわち、上部開口14はワイヤロープWRの動線を画定する。接続区間Iaとワイヤロープ停止領域Wsとを結ぶ線を「ワイヤロープ動線Wf」と称する。本実施形態においてワイヤロープ動線Wfは上部開口14の幅方向(x方向)中心に設定されている。
側壁11を構成する一の壁面には、集塵用の排気配管15が接続されている。排気配管15の他端は排風機(図示せず)に接続されている。排風機を動作させると、排気配管15を介して集塵ブースAA内の空気が吸引される。これにより、集塵ブースAA内で発生した粉塵を集塵して、粉塵が集塵ブースAAの外部に飛散することを抑制できる。なお、排気配管15を側壁11に代えて天板13に接続してもよい。
(側部開閉装置)
つぎに、側部開閉装置1の構成を説明する。
側部開口12には側部開閉装置1が設けられている。本実施形態の側部開閉装置1はカーテン装置である。図1に示すように、側部開閉装置1を閉じると側部開口12が閉鎖され、集塵ブースAAを閉鎖状態にできる。図2に示すように、側部開閉装置1を開くと側部開口12が開放され、側部開口12を通してフレキシブルコンテナバッグFCの搬入・搬出ができる。すなわち、側部開閉装置1により側部開口12を開閉できる。
側部開閉装置1は、図5(A)に示す第1梁20Aを有する。第1梁20Aは棒状の部材であり、水平状態で側部開口12の上縁に固定される(図2参照)。第1梁20Aの前面には円盤形の摺動板21が固定されている。摺動板21の中心とその背部の第1梁20Aには、貫通孔21hが形成されている。また、第1梁20Aの上面には枕板22が固定されている。枕板22の素材は特に限定されないが、ゴムなどの衝撃を吸収できる素材が好ましい。摺動板21と枕板22とは第1梁20Aの長手方向に沿って所定の間隔をあけて設けられている。
第1梁20Aの前面には、図5(B)に示す第1レール30Aが取り付けられる。第1レール30Aは一対のポール31、31と、一対のポール31、31を支持する支持部材32とからなる。支持部材32は棒状の部材であり、その下面にポール31、31が固定されている。一対のポール31、31は、上下に所定の間隔をあけて平行に配置されており、その両端が閉塞されている。一対のポール31、31の間に、複数の第1ランナー33A(本実施形態では4つ)が設けられている。第1ランナー33Aはポール31(第1レール30A)に沿って走行する。
複数の第1ランナー33Aは第1カーテン40Aを吊り下げている。より詳細には、各第1ランナー33Aはフックを有する。第1カーテン40Aの上縁は所定の間隔をあけて第1ランナー33Aのフックに掛けられている。
支持部材32の基端部には、その背面に円盤形の摺動板34が固定されている。摺動板34の中心とその前部の支持部材32には、貫通孔34hが形成されている。第1梁20Aの摺動板21の前面に第1レール30Aの摺動板34を重ね、貫通孔21hと貫通孔34hとにピン23を挿入することで、第1梁20Aに第1レール30Aが取り付けられる(図3参照)。
このように、第1レール30Aは基端部が軸支されているから、基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する。すなわち、第1レール30Aはその傾斜角度を変更できる。第1レール30Aを基端部から先端部に向かって下がる倒伏姿勢にすると、第1ランナー33Aが自重により先端部に向かって走行する。逆に、第1レール30Aを基端部から先端部に向かって上がる起立姿勢にすると、第1ランナー33Aが自重により基端部に向かって走行する。
支持部材32の上面にはストッパー35が設けられている。ストッパー35は全体として逆L字形であり、支持部材32の上面に立設された鉛直部35aと、鉛直部35aの上端から後方(第1梁20A側)に延びる水平部35bとからなる。第1レール30Aを倒伏させると、水平部35bが第1梁20Aに設けられた枕板22に係止する。これにより、第1レール30Aのさらなる倒伏(図5(B)における時計回りの旋回)が止められる。ストッパー35は第1レール30Aの重量を受けつつ、第1レール30Aを特定の傾斜角度の倒伏姿勢に維持する機能を有する。
支持部材32は貫通孔34hが設けられた部分よりさらに外方に延長されている。この延長部を第1アーム36Aと称する。第1アーム36Aは第1レール30Aの長手方向に沿って基端部から延設されている。第1アーム36Aの先端部には、第1レール30Aを起伏させるのに用いられる第2ロープ63(後述する)を接続するアイプレート37が設けられている。
また、第1アーム36Aの先端部にはネジ軸が設けられており、このネジ軸にウエイト38が取り付けられている。ウエイト38により、貫通孔34hを境として第1レール30A側と第1アーム36A側との重量バランスをとっている。本実施形態では、第1レール30A側の重量を第1アーム36A側の重量よりも、若干重く設定している。そのため、外力を加えないかぎり、第1レール30Aは倒伏姿勢に維持される。また、ウエイト38により第1レール30Aを起立させる際の負荷を低減している。
第1レール30Aの背面には第1閉塞板39Aが設けられている。第1閉塞板39Aは第1レール30Aの長手方向全体に渡って設けられている。第1閉塞板39Aは第1レール30Aの基端部から先端部に向かって幅が広がる略三角形の板材である。この第1閉塞板39Aの機能は後述する。
図1および図2に示すように、側部開閉装置1は、さらに第2梁20B、第2レール30Bおよび第2カーテン40Bを有する。第2梁20Bは基本的に第1梁20Aと左右対称の構成である。第1梁20Aと第2梁20Bとは側部開口12の上縁に固定されている。また、第1梁20Aと第2梁20Bとは、上部開口14の接続区間Iaを避けるように、間隔をあけて設けられている。
第2レール30Bは基本的に第1レール30Aと左右対称の構成である。第2レール30Bには、第2レール30Bに沿って走行する複数の第2ランナー33Bが設けられている。第2レール30Bの基端部からは第2アーム36Bが延設されている。また、第2レール30Bには第2閉塞板39Bが設けられている。第2カーテン40Bは基本的に第1カーテン40Aと左右対称の構成である。第2カーテン40Bは複数の第2ランナー33Bに吊り下げられている。
第2レール30Bも基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する。第2レール30Bを倒伏姿勢にすると、第2ランナー33Bが自重により先端部に向かって走行する。逆に、第2レール30Bを起立姿勢にすると、第2ランナー33Bが自重により基端部に向かって走行する。
第1レール30Aと第2レール30Bとは、先端部同士が対向するよう配置されている。第1レール30Aはxz平面内で旋回する。第2レール30Bは第1レール30Aの旋回平面と平行な面内で旋回する。ここで、第2レール30Bは第1レール30Aと干渉しない程度に、第1レール30Aよりも前方に配置されている。
第1カーテン40Aのz方向に沿った2つの縁のうち、一方を固定縁41、他方を自由縁42と称する。固定縁41は第1レール30Aの基端部側に配置され、自由縁42は第1レール30Aの先端部側に配置されている。また、固定縁41は側部開口12の枠部12aに固定されている。一方、自由縁42は固定されていない。第2カーテン40Bも第1カーテン40Aと同様の構成であり、固定縁が側部開口12の枠部12aに固定されている。
図1に示すように、第1レール30Aおよび第2レール30Bをともに倒伏姿勢にすると、第1カーテン40Aおよび第2カーテン40Bが自重により展開する。これにより、側部開閉装置1が閉じ、側部開口12が閉鎖される。一方、図2に示すように、第1レール30Aおよび第2レール30Bをともに起立姿勢にすると、第1カーテン40Aおよび第2カーテン40Bが自重により畳まれる。これにより、側部開閉装置1が開き、側部開口12が開放される。
なお、第1カーテン40Aおよび第2カーテン40Bの素材は特に限定されないが、透明なビニールが好ましい。第1カーテン40Aおよび第2カーテン40Bが透明であれば、側部開閉装置1を閉じた状態でも、集塵ブースAA内の様子を確認できる。
前述のごとく、第1レール30Aには第1閉塞板39Aが設けられている。第1レール30Aを倒伏姿勢にすると、第1レール30Aと天板13との間に隙間が生じる。第1閉塞板39Aによりこの隙間が閉塞される。同様に、第2レール30Bに設けられた第2閉塞板39Bは、倒伏姿勢の第2レール30Bと天板13との隙間を閉塞する。
このように、第1閉塞板39Aおよび第2閉塞板39Bを設ければ、第1レール30Aおよび第2レール30Bを倒伏姿勢にしても、第1レール30Aと天板13との間および第2レール30Bと天板13との間の隙間が閉塞される。そのため、集塵ブースAAの閉塞性を高めることができる。
図1に示すように、第1レール30Aおよび第2レール30Bをともに倒伏姿勢にすると、第1レール30Aの先端部と第2レール30Bの先端部とが交差し、それらの間が閉じる。そのため、第1カーテン40Aの自由縁42の近傍と、第2カーテン40Bの自由縁の近傍とが重なり合う。これにより、側部開閉装置1を閉じた時の集塵ブースAAの閉塞性を高めることができる。
一方、図2に示すように、第1レール30Aおよび第2レール30Bをともに起立姿勢にすると、第1レール30Aの先端部と第2レール30Bの先端部との間が開く。この際に形成される第1レール30Aの先端部と第2レール30Bの先端部との間の隙間を「ワイヤロープ通過区間Ib」と称する。
ワイヤロープ通過区間Ibと上部開口14の接続区間Iaとは、水平位置(x方向の位置)においてほぼ同一である。なお、ワイヤロープ通過区間Ibと接続区間Iaとは水平位置において重なっていればよい。ワイヤロープ通過区間Ibと接続区間Iaとが水平方向にずれて配置されてもよい。一方の区間に他方の区間が包含されてもよい。
このように、側部開閉装置1を開くとワイヤロープ通過区間Ibが形成される。クレーンのワイヤロープWRをワイヤロープ通過区間Ibに通過させ、接続区間Iaから上部開口14に進入させることができる。そのため、側部開閉装置1とワイヤロープWRとが干渉することなくフレキシブルコンテナバッグFCを搬入・搬出できる。
(上部開閉装置)
つぎに、上部開閉装置2の構成を説明する。
図3および図4に示すように、上部開口14には上部開閉装置2が設けられている。図3に示すように、上部開閉装置2を閉じると上部開口14の大部分が閉塞される。図4に示すように、上部開閉装置2を開くと上部開口14が開放され、上部開口14にワイヤロープWRを通すことができる。すなわち、上部開閉装置2により上部開口14を開閉できる。
上部開閉装置2は第1扉板50Aおよび第2扉板50Bを有する。第1扉板50Aは板状の部材であり、天板13の上に載せられている。第1扉板50Aは上部開口14の左寄りに配置されている。また、天板13の左寄りには旋回軸51Aが立設されている。第1扉板50Aの端部に形成された孔に旋回軸51Aが挿し通されている。そのため、第1扉板50Aは旋回軸51Aを中心として、天板13に沿って水平面内で旋回する。
同様に、第2扉板50Bは板状の部材であり、天板13の上に載せられている。第2扉板50Bは上部開口14の右寄りに配置されている。また、天板13の右寄りには旋回軸51Bが立設されている。第2扉板50Bの端部に形成された孔に旋回軸51Bが挿し通されている。そのため、第2扉板50Bは旋回軸51Bを中心として、天板13に沿って水平面内で旋回する。
図3に示すように、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bを、互いに接近するよう旋回させ、閉状態にする。そうすると、第1扉板50Aの縁部と第2扉板50Bの縁部とが接触し、第1扉板50Aと第2扉板50Bとで上部開口14の大部分が閉塞される。
一方、図4に示すように、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bを、互いに離間するよう旋回させ、開状態にする。そうすると、第1扉板50Aと第2扉板50Bとの間が広がり、接続区間Iaに向かって広がるV字形の空間が生じる。このように、第1扉板50Aは、上部開口14のうちワイヤロープ動線Wfより一方(左側)の領域を開閉する。また、第2扉板50Bは、上部開口14のうちワイヤロープ動線Wfより他方(右側)の領域を開閉する。
上部開閉装置2は第1扉板50Aの開閉動作と第2扉板50Bの開閉動作とを同期する同期機構52を有する。同期機構52はローラアーム52aと引張バネ52bとからなる。ローラアーム52aはアームの先端部にローラが設けられた部材である。アームの基端部が第2扉板50Bに固定されており、ローラが第1扉板50Aの縁部に接触している。引張バネ52bは、その一端が第1扉板50Aに固定されており、他端が第2扉板50Bに固定されている。引張バネ52bにより、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bが閉方向に付勢されている。
第2扉板50Bを開方向に旋回させると、ローラアーム52aのローラが第1扉板50Aの縁部を押して、第1扉板50Aが開方向に旋回する。また、第2扉板50Bを閉方向に旋回させると、引張バネ52bの付勢により第1扉板50Aが閉方向に旋回する。このように、本実施形態の同期機構52は第2扉板50Bの開閉動作に同期して、第1扉板50Aを開閉する。
なお、同期機構52は第1扉板50Aの開閉動作と第2扉板50Bの開閉動作とを同期できる機構であればよく、上記構成に限定されない。また、同期機構52を設けなくてもよい。
第1扉板50Aの縁部のうちワイヤロープ動線Wfに対向する縁部には、第1凹部53Aが形成されている。また、第2扉板50Bの縁部のうちワイヤロープ動線Wfに対向する縁部には、第2凹部53Bが形成されている。図3に示すように、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bを閉状態にすると、第1凹部53Aと第2凹部53Bとが合わさり、ワイヤロープ停止領域Wsに局所開口を形成する。このように、上部開閉装置2を閉状態にしてもワイヤロープ停止領域Wsを開いたままにできるので、フレキシブルコンテナバッグFCを集塵ブースAA内に配置したまま上部開口14を閉塞できる。
また、図4に示すように、第1扉板50Aは、接続区間Iaに対向する角部が面取りされており、案内部54Aが形成されている。第2扉板50Bにも案内部54Bが形成されている。したがって、接続区間Iaから上部開口14の内部に向かって通されるワイヤロープWRが、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bの角部に引っ掛かることがない。
(開閉駆動部)
図1に示すように、集塵ブースAAは、側部開閉装置1および上部開閉装置2を開閉する開閉駆動部60を備えている。開閉駆動部60はウインチ61を有する。ウインチ61は側壁11に設けられている。ウインチ61は手動式でもよいし、電動式でもよい。
ウインチ61からは第1ロープ62が巻き出されている。なお、第1ロープ62が特許請求の範囲に記載の「ロープ」に相当する。ウインチ61から巻き出された第1ロープ62は複数の滑車により集塵ブースAAの外周に沿って導かれ、第1端が第2扉板50Bに接続されている(図3参照)。第1ロープ62は第2扉板50Bの側方に延びている。ウインチ61は第1ロープ62の第2端側を巻き取り、巻き出す。
第1アーム36Aのアイプレート37には第2ロープ63の第1端が接続されている。第2ロープ63は第1アーム36Aのアイプレート37から下方に延び、第2端が第1ロープ62の中間部に接続されている。
第2アーム36Bのアイプレート37には第3ロープ64の第1端が接続されている。第3ロープ64は滑車により第2アーム36Bのアイプレート37から下方に延びるよう導かれている。第3ロープ64は複数の滑車により集塵ブースAAの外周に沿って導かれ、第2端が第1ロープ62の中間部に接続されている(図3参照)。
ウインチ61により第1ロープ62を巻き取ると、第1アーム36Aおよび第2アーム36Bが下方に引っ張られ、第1レール30Aおよび第2レール30Bが起立する(図2の状態)。ウインチ61により第1ロープ62を巻き出すと、第1レール30Aおよび第2レール30Bは自重により倒伏する(図1の状態)。このように、ウインチ61を動作させることで、第1レール30Aおよび第2レール30Bを同期して起伏できる。また、これにより、側部開閉装置1を開閉できる。
また、ウインチ61により第1ロープ62を巻き取ると、第2扉板50Bが側方に引っ張られ、開方向に旋回する(図4の状態)。第2扉板50Bが開方向に旋回すると、同期機構52の働きにより第1扉板50Aが開方向に旋回する。ウインチ61により第1ロープ62を巻き出すと、引張バネ52bの付勢により、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bが閉方向に旋回する(図3の状態)。このように、ウインチ61を動作させることで、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bを同期して開閉できる。また、これにより、上部開閉装置2を開閉できる。
以上のように、本実施形態の開閉駆動部60は、側部開閉装置1と上部開閉装置2とを同期して開閉できる。なお、側部開閉装置1用の開閉駆動部と、上部開閉装置2用の開閉駆動部とを別に設けてもよい。側部開閉装置1用の開閉駆動部は第1レール30Aおよび第2レール30Bを起伏させることができればよく、その構成は上記構成に限定されない。例えば、第1レール30A、第2レール30Bのそれぞれを、電動機で旋回させる構成としてもよい。上部開閉装置2用の開閉駆動部は第1扉板50Aおよび第2扉板50Bを開閉させることができればよく、その構成は上記構成に限定されない。例えば、第1扉板50A、第2扉板50Bのそれぞれを、電動機で旋回させる構成としてもよい。
(使用方法)
つぎに、集塵ブースAAの使用方法を説明する。
まず、開閉駆動部60を動作させ、第1レール30Aおよび第2レール30Bを起立姿勢にする。そうすると、図2に示すように、第1カーテン40Aおよび第2カーテン40Bが畳まれ、側部開口12が開放される。それとともに、第1レール30Aと第2レール30Bとの間にワイヤロープ通過区間Ibが形成される。また、これと同時に、図4に示すように、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bが開状態となり、上部開口14が開放される。
つぎに、クレーンのフックHKに玉掛けしたフレキシブルコンテナバッグFCを集塵ブースAA内に搬入する。ここで、フレキシブルコンテナバッグFCの高さは、天板13および第1、第2レール30A、30Bより低い高さでよい。フレキシブルコンテナバッグFCを集塵ブースAAの幅方向(x方向)中心に位置させたまま後方(y方向)に搬送すると、ワイヤロープWRがワイヤロープ通過区間Ibを通過する。そのため、側部開閉装置1とワイヤロープWRとが干渉することがない。
その後、さらにフレキシブルコンテナバッグFCを後方に搬送すると、ワイヤロープWRが接続区間Iaから上部開口14に進入する。その後は、ワイヤロープWRが上部開口14内に位置する範囲でフレキシブルコンテナバッグFCを移動させることができる。ワイヤロープWRをワイヤロープ停止領域Wsで停止させれば、フレキシブルコンテナバッグFCを開封作業に適した位置に配置できる。このように、ワイヤロープWRと干渉することなく集塵ブースAAにフレキシブルコンテナバッグFCを搬入できる。
つぎに、開閉駆動部60を動作させ、第1レール30Aおよび第2レール30Bを倒伏姿勢にする。そうすると、図1に示すように、第1カーテン40Aおよび第2カーテン40Bが展開し、側部開口12が閉鎖される。また、これと同時に、図3に示すように、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bが閉状態となり、上部開口14の大部分が閉塞される。
この状態で、フレキシブルコンテナバッグFCの開封作業を行う。フレキシブルコンテナバッグFCの底部開口から落下した収容物がホッパHPに投入される。この開封作業により粉塵が発生する。しかし、集塵ブースAAにより粉塵が外部に飛散することを防止できる。また、集塵ブースAAにより粉塵を集塵できる。
ところで、粉塵が外部に飛散することを防止するには、開口部の制御風速を一定以上に維持する必要がある。必要な制御風速を維持するのに必要な排風量は開口部の面積に依存する。開口部の面積が大きいほど必要な排風量は多くなる。
ここで、上部開口14の大部分は上部開閉装置2により閉塞されている。これにより、集塵ブースAAの開口面積は、上部開口14を開放した場合よりも小さくなっている。排気配管15からの排風量を少なくしても必要な制御風速を維持できることから、小型の排風機を用いることができる。その結果、省エネルギー化できる。
開封作業の終了後、側部開閉装置1および上部開閉装置2を開き、フレキシブルコンテナバッグFCを集塵ブースAA外に搬出する。フレキシブルコンテナバッグFCの搬出は搬入と逆の手順で行われる。搬出の際にも、ワイヤロープWRが集塵ブースAAと干渉することがない。
〔その他の実施形態〕
側部開閉装置1は、ワイヤロープWRが干渉しない構成であればよく、上記実施形態の構成に限定されない。側部開閉装置1として、観音開きの扉を用いてもよいし、巻き取りシャフトを下方に配置した巻き取り式のシャッターを用いてもよい。
上部開閉装置2は、閉状態において、上部開口14のうちワイヤロープ停止領域Wsを除く全部または一部を閉塞する構成であればよく、上記実施形態の構成に限定されない。例えば、第1扉板50Aおよび第2扉板50Bがワイヤロープ動線Wfに対して垂直な方向にスライドする構成でもよい。また、1枚の扉板で上部開口14を開閉する構成でもよい。
集塵ブースAAの用途はフレキシブルコンテナバッグFCの開封作業に限定されない。集塵ブースAAは粉塵が発生する各種作業に用いることができる。したがって、クレーンの吊り荷は、フレキシブルコンテナバッグFCに限定されない。ドラム缶などの他の容器でもよい。
AA 集塵ブース
11 側壁
12 側部開口
13 天板
14 上部開口
15 排気配管
1 側部開閉装置
2 上部開閉装置
50A 第1扉板
50B 第2扉板

Claims (6)

  1. 所定の区域を囲い、上縁に達する側部開口を有する側壁と、
    前記側壁の前記上縁に架け渡された天板と、
    前記天板に接続された集塵用の排気配管と、
    前記側部開口を開閉する側部開閉装置と、を備え、
    前記天板には、前記側部開口との接続区間からワイヤロープ停止領域に達する上部開口が形成されている
    ことを特徴とする集塵ブース。
  2. 前記上部開口を開閉する上部開閉装置を備え、
    前記上部開閉装置は、閉状態において、前記上部開口のうち前記ワイヤロープ停止領域を除く全部または一部を閉塞する
    ことを特徴とする請求項1記載の集塵ブース。
  3. 前記上部開閉装置は、
    前記上部開口のうち、前記接続区間と前記ワイヤロープ停止領域とを結ぶワイヤロープ動線より一方の領域を開閉する第1扉板と、
    前記上部開口のうち、前記ワイヤロープ動線より他方の領域を開閉する第2扉板と、を備え、
    前記第1扉板の前記ワイヤロープ動線に対向する縁部に第1凹部が形成されており、
    前記第2扉板の前記ワイヤロープ動線に対向する縁部に第2凹部が形成されており、
    前記第1扉板および前記第2扉板を閉状態にすると、前記第1凹部と前記第2凹部とが前記ワイヤロープ停止領域に局所開口を形成する
    ことを特徴とする請求項2記載の集塵ブース。
  4. 前記第1扉板および前記第2扉板を開閉させる開閉駆動部を備える
    ことを特徴とする請求項3記載の集塵ブース。
  5. 前記開閉駆動部は、
    第1端が前記第2扉板に接続されたロープと、
    前記ロープの第2端側を巻き取り、巻き出すウインチと、
    前記第2扉板の開閉動作に同期して前記第1扉板を開閉する同期機構と、を備える
    ことを特徴とする請求項4記載の集塵ブース。
  6. 前記側部開閉装置は、
    基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する第1レールと、
    前記第1レールに沿って走行する複数の第1ランナーと、
    前記複数の第1ランナーに吊り下げられた第1カーテンと、
    基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する第2レールと、
    前記第2レールに沿って走行する複数の第2ランナーと、
    前記複数の第2ランナーに吊り下げられた第2カーテンと、を備え、
    前記第1レールを前記基端部から前記先端部に向かって下がる倒伏姿勢にすると、前記第1カーテンが自重により展開し、
    前記第1レールを前記基端部から前記先端部に向かって上がる起立姿勢にすると、前記第1カーテンが自重により畳まれ、
    前記第2レールを前記基端部から前記先端部に向かって下がる倒伏姿勢にすると、前記第2カーテンが自重により展開し、
    前記第2レールを前記基端部から前記先端部に向かって上がる起立姿勢にすると、前記第2カーテンが自重により畳まれ、
    前記第1レールと前記第2レールとは、前記先端部同士が対向するよう配置されており、
    前記第1レールおよび前記第2レールを前記倒伏姿勢にすると、前記第1レールの前記先端部と前記第2レールの前記先端部との間が閉じ、
    前記第1レールおよび前記第2レールを前記起立姿勢にすると、前記第1レールの前記先端部と前記第2レールの前記先端部との間が開いてワイヤロープ通過区間が形成され、
    前記上部開口の前記接続区間は、前記ワイヤロープ通過区間と水平位置において重なっている
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の集塵ブース。
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