JP7035899B2 - カーテン装置およびブース - Google Patents
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Description
第2発明のカーテン装置は、第1発明において、基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する第2レールと、前記第2レールに沿って走行する複数の第2ランナーと、前記複数の第2ランナーに吊り下げられた第2カーテンと、を備え、前記第2レールを前記基端部から前記先端部に向かって下がる倒伏姿勢にすると、前記第2カーテンが自重により展開し、前記第2レールを前記基端部から前記先端部に向かって上がる起立姿勢にすると、前記第2カーテンが自重により畳まれ、前記第1レールと前記第2レールとは、前記先端部同士が対向するよう配置されており、前記第1レールおよび前記第2レールを前記倒伏姿勢にすると、前記第1レールの前記先端部と前記第2レールの前記先端部との間が閉じ、前記第1レールおよび前記第2レールを前記起立姿勢にすると、前記第1レールの前記先端部と前記第2レールの前記先端部との間が開いて前記ワイヤロープ通過区間が形成されることを特徴とする。
第3発明のカーテン装置は、第2発明において、前記第1レールおよび前記第2レールを起伏させる開閉駆動部を備えることを特徴とする。
第4発明のカーテン装置は、第3発明において、前記第1レールの前記基端部から延設された第1アームと、前記第2レールの前記基端部から延設された第2アームと、を備え、前記開閉駆動部は、第1端が前記第1アームに接続された第1ロープと、第1端が前記第2アームに接続され、第2端が前記第1ロープの中間部に接続された第2ロープと、前記第1ロープの第2端側を巻き取り、巻き出すウインチと、を備えることを特徴とする。
第5発明のブースは、請求項1~4のいずれかに記載のカーテン装置を備えるブースであって、所定の区域を囲い、上縁に達する側部開口を有する側壁と、前記側壁の前記上縁に架け渡された天板と、を備え、前記側部開口に前記カーテン装置が設けられており、前記天板には前記側部開口と接続した上部開口が形成されており、前記上部開口の前記側部開口との接続区間は、前記ワイヤロープ通過区間と水平位置において重なっていることを特徴とする。
第6発明のブースは、第5発明において、前記第1レールに設けられ、前記倒伏姿勢の前記第1レールと前記天板との隙間を閉塞する第1閉塞板を備えることを特徴とする。
第7発明のブースは、第5または第6発明において、前記側壁または前記天板に接続された集塵用の排気配管を備えることを特徴とする。
第2発明によれば、第1レールおよび第2レールを起立姿勢にすると、第1カーテンおよび第2カーテンが畳まれるとともに、ワイヤロープ通過区間が形成される。ワイヤロープ通過区間に吊り荷を吊ったワイヤロープを通過させることで、カーテン装置とワイヤロープとが干渉することなく吊り荷を搬入・搬出できる。
第3発明によれば、開閉駆動部を動作させることで、第1レールおよび第2レールを起伏させ、カーテン装置を開閉できる。
第4発明によれば、ウインチを動作させることで、第1レールおよび第2レールを同期して起伏できる。
第5発明によれば、カーテン装置のワイヤロープ通過区間に吊り荷を吊ったワイヤロープを通過させた後、ワイヤロープが天板の上部開口内に位置する範囲で吊り荷を移動させることができる。そのため、ワイヤロープと干渉することなくブースに吊り荷を搬入・搬出できる。
第6発明によれば、第1レールを倒伏姿勢にしても、第1レールと天板との間の隙間が閉塞されるので、ブースの閉塞性を高めることができる。
第7発明によれば、ブース内で発生した粉塵を排気配管により集塵できるので、粉塵が外部に飛散することを抑制できる。
〔第1実施形態〕
図1~3に、本発明の第1実施形態に係るブースAAを示す。また、本明細書において、x、y、z方向を図1~3に示すように定義する。x方向はブースAAの幅方向に相当する。y方向はブースAAの前後方向に相当する。z方向はブースAAの高さ方向に相当する。
つぎに、ブースAAの構成を説明する。
ブースAAはフレキシブルコンテナバッグFCの開封作業を行う所定の区域を囲う側壁11を有している。側壁11は3つの壁面からなる三方囲いであり、前方が開口している。側壁11はフレキシブルコンテナバッグFCの収容物を投入するホッパHPの上部に立設されている。
つぎに、カーテン装置1の構成を説明する。
側部開口12にはカーテン装置1が設けられている。図1に示すように、カーテン装置1を閉じると側部開口12が閉鎖され、ブースAAを閉鎖状態にできる。図2に示すように、カーテン装置1を開くと側部開口12が開放され、側部開口12を通してフレキシブルコンテナバッグFCの搬入・搬出ができる。すなわち、カーテン装置1により側部開口12を開閉できる。
つぎに、ブースAAの使用方法を説明する。
まず、開閉駆動部50を動作させ、第1レール30Aおよび第2レール30Bを起立姿勢にする。そうすると、図2に示すように、第1カーテン40Aおよび第2カーテン40Bが畳まれ、側部開口12が開放される。それとともに、第1レール30Aと第2レール30Bとの間にワイヤロープ通過区間Ibが形成される。
つぎに、本発明の第2実施形態に係るブースBBを説明する。
第1実施形態のカーテン装置1は、2枚の第1、第2カーテン40A、40Bを有する両開きタイプである。これに対し、本実施形態のブースBBは、1枚の第1カーテン40Aのみを有する片開きタイプのカーテン装置2を備える。
本発明に係るブースは、上記実施形態のごとく粉塵が発生する空間を囲う用途に限定されない。ブースは、冷暖房などの雰囲気制御を行う空間を囲う用途に用いることもできるし、何らの雰囲気制御も行わない単なる空間を囲う用途に用いることもできる。
11 側壁
12 側部開口
13 天板
14 上部開口
1、2 カーテン装置
30A 第1レール
33A 第1ランナー
40A 第1カーテン
30B 第2レール
33B 第2ランナー
40B 第2カーテン
Claims (7)
- 基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する第1レールと、
前記第1レールに沿って走行する複数の第1ランナーと、
前記複数の第1ランナーに吊り下げられた第1カーテンと、を備え、
前記第1レールを前記基端部から前記先端部に向かって下がる倒伏姿勢にすると、前記第1カーテンが自重により展開し、
前記第1レールを前記基端部から前記先端部に向かって上がる起立姿勢にすると、前記第1カーテンが自重により畳まれるとともに、前記先端部の外方にワイヤロープ通過区間が形成される
ことを特徴とするカーテン装置。 - 基端部を軸として先端部が上下動するよう起伏する第2レールと、
前記第2レールに沿って走行する複数の第2ランナーと、
前記複数の第2ランナーに吊り下げられた第2カーテンと、を備え、
前記第2レールを前記基端部から前記先端部に向かって下がる倒伏姿勢にすると、前記第2カーテンが自重により展開し、
前記第2レールを前記基端部から前記先端部に向かって上がる起立姿勢にすると、前記第2カーテンが自重により畳まれ、
前記第1レールと前記第2レールとは、前記先端部同士が対向するよう配置されており、
前記第1レールおよび前記第2レールを前記倒伏姿勢にすると、前記第1レールの前記先端部と前記第2レールの前記先端部との間が閉じ、
前記第1レールおよび前記第2レールを前記起立姿勢にすると、前記第1レールの前記先端部と前記第2レールの前記先端部との間が開いて前記ワイヤロープ通過区間が形成される
ことを特徴とする請求項1記載のカーテン装置。 - 前記第1レールおよび前記第2レールを起伏させる開閉駆動部を備える
ことを特徴とする請求項2記載のカーテン装置。 - 前記第1レールの前記基端部から延設された第1アームと、
前記第2レールの前記基端部から延設された第2アームと、を備え、
前記開閉駆動部は、
第1端が前記第1アームに接続された第1ロープと、
第1端が前記第2アームに接続され、第2端が前記第1ロープの中間部に接続された第2ロープと、
前記第1ロープの第2端側を巻き取り、巻き出すウインチと、を備える
ことを特徴とする請求項3記載のカーテン装置。 - 請求項1~4のいずれかに記載のカーテン装置を備えるブースであって、
所定の区域を囲い、上縁に達する側部開口を有する側壁と、
前記側壁の前記上縁に架け渡された天板と、を備え、
前記側部開口に前記カーテン装置が設けられており、
前記天板には前記側部開口と接続した上部開口が形成されており、
前記上部開口の前記側部開口との接続区間は、前記ワイヤロープ通過区間と水平位置において重なっている
ことを特徴とするブース。 - 前記第1レールに設けられ、前記倒伏姿勢の前記第1レールと前記天板との隙間を閉塞する第1閉塞板を備える
ことを特徴とする請求項5記載のブース。 - 前記側壁または前記天板に接続された集塵用の排気配管を備える
ことを特徴とする請求項5または6記載のブース。
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JP2018151023A JP7035899B2 (ja) | 2018-08-10 | 2018-08-10 | カーテン装置およびブース |
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JP2020026330A JP2020026330A (ja) | 2020-02-20 |
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ID=69621922
Family Applications (1)
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JP2018151023A Active JP7035899B2 (ja) | 2018-08-10 | 2018-08-10 | カーテン装置およびブース |
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