JP2022096730A - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1台のみのエレベータで、途中階の乗車効率を高めて制御するエレベータ制御装置を提供する。【解決手段】実施形態の1台の乗りかごを制御するエレベータ制御装置100は、荷重情報取得部102と、呼び設定部101と、運転制御部104と、を備える。荷重情報取得部102は、乗りかごの積載荷重を取得する。呼び設定部101は、ホール呼びボタン7a~7eの入力によるホール呼びを設定する。運転制御部104は、乗りかご1が所定の途中階に着床した時点における、荷重情報取得部102により取得された積載荷重が満員を示すものであり、当該途中階を出発した後に、呼び設定部により、途中階のホール呼びが設定された場合、次回の周回における、途中階より前の階に着床した時における満員を示す積載荷重の閾値を下げて満員判定をする。【選択図】図2

Description

本実施形態は、エレベータ制御装置に関する。
従来、エレベータが複数ある場合、あるエレベータに、乗場呼びの登録階で乗車しきれないとき、他のエレベータに当該登録階に応答させる技術がある。
特開2017-100839号公報
ところで、建物に1台のみ設定されている場合、ある階で利用者が集中すると、当該階より先の階で乗ろうとしても満員で乗り込めないことがある。この状態が多くの階で繰り返され、全体として回転率が悪くなることがある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、1台のみのエレベータで、途中階の乗車効率を高めて制御するエレベータ制御装置を提供することを目的とする。
実施形態の1台の乗りかごを制御するエレベータ制御装置は、荷重情報取得部と、呼び設定部と、運転制御部と、を備える。荷重情報取得部は、乗りかごの積載荷重を取得する。呼び設定部は、ホール呼びボタンの入力によるホール呼びを設定する。運転制御部は、乗りかごが所定の途中階に着床した時点における、荷重情報取得部により取得された積載荷重が満員を示すものであり、当該途中階を出発した後に、呼び設定部により、途中階のホール呼びが設定された場合、次回の周回における、途中階より前の階に着床した時における満員を示す積載荷重の閾値を下げて満員判定をする。
図1は、本実施形態にかかるエレベータの一例を示す概略構成図である。 図2は、本実施形態にかかるエレベータ制御装置100の機能構成を示すブロック図である。 図3Aは、途中階を通過後に閾値変更する例を示す図である。 図3Bは、次の周回における乗りかごの運転制御の例を示す図である。 図4は、閾値変更処理の手順を説明するフローチャートである。
(実施形態)
以下、添付の図面を用いて、本実施形態にかかるエレベータ制御装置について説明する。
図1は、本実施形態にかかるエレベータの一例を示す概略構成図である。図1に示すエレベータは、建物の1階から5階の間で乗りかご1を昇降させて利用者を搬送するものであり、乗りかご1とつり合おもり2とをメインロープ3で連結し、電動機Mに連結された駆動綱車4およびそらせ車5にメインロープ3を架け渡して、電動機Mにより回転駆動される駆動綱車4とメインロープ3との間の摩擦力を利用して乗りかご1を昇降路6内で昇降させる、いわゆるトラクション方式のエレベータである。
建物の1階から5階の各階床の乗り場(ホール)H1~H5には、ホール呼びボタン7a~7eがそれぞれ設置されている。これらホール呼びボタン7a~7eは、各階床のホールで利用者が方向を指定したホール呼びを行うために操作するボタンである。したがって、建物の最下階となる1階のホールH1に設置されるホール呼びボタン7aは、利用者の行き先の方向が上方向のみとなるため上方向のホール呼びを行うボタンのみで構成され、建物の最上階となる5階のホールH5に設置されるホール呼びボタン7eは、利用者の行き先の方向が下方向のみとなるため下方向のホール呼びを行うボタンのみで構成される。また、中間階となる2階から4階のホールH2~H4に設置されるホール呼びボタン7b~7dは、上方向のホール呼びを行うためのボタンと、下方向のホール呼びを行うためのボタンとを組み合わせて構成される。
乗りかご1の内部には、乗りかご1内に乗り込んだ利用者がかご呼びを行うために操作するかご呼びボタン8が設置されている。かご呼びボタン8は、乗りかご1内に乗り込んだ利用者が行き先階を指定したかご呼びを行えるようにするために、1階から5階の各階床に対応したボタンを組み合わせて構成される。また、乗りかご1には、乗りかご1の積載荷重を検知する荷重センサ9と、乗りかご1の現在位置を検出する位置検出器10とが設置されている。位置検出器10は、例えば、図示しないガイドレールに沿って転動するローラの回転に応じてエンコーダから出力されるパルスをもとに乗りかご1の位置を検出する検出器など、乗りかご1の位置を検出する検出器として公知のものをいずれも利用可能である。また、乗りかご1は、満員時にその旨を通知するブザーやディスプレイ装置をさらに備えてもよい。
乗りかご1が昇降する昇降路6の上部には、機械室11が設けられている。この機械室11内には、上記の電動機Mや駆動綱車4、そらせ車5などとともにエレベータ制御盤12が設置されている。エレベータ制御盤12は、エレベータ全体の動作を統括的に制御するものであり、上述したホール呼びボタン7a~7eやかご呼びボタン8、荷重センサ9、位置検出器10は、このエレベータ制御盤12に接続されている。本実施形態にかかるエレベータ制御装置は、このエレベータ制御盤12の一機能として実現される。
図2は、本実施形態にかかるエレベータ制御装置100の機能構成を示すブロック図である。本実施形態にかかるエレベータ制御装置100は、図2に示すように、呼び設定部101、荷重情報取得部102、かご位置・方向認識部103、運転制御部104、および滞留者数情報取得部105の各機能構成を備える。これらの機能構成は、例えば、エレベータ制御盤12のプログラムROMなどに格納されたプログラムが演算装置(CPU)によって読み出され、エレベータ制御盤12のメインメモリ上にロードされることによって実現される。
呼び設定部101は、利用者によりホール呼びボタン7a~7eのいずれかが操作されたときに、操作されたホール呼びボタンに対応するホール呼びを受け付けて設定するとともに、操作されたホール呼びボタンを点灯させることで、ホール呼びが登録されたことを利用者に報知する制御を行う。また、呼び設定部101は、ホール呼びへの応答により乗りかご1がホール呼びのあった階床に着床した場合には、操作された当該階床のホール呼びボタンを消灯させる制御を行う。このように、呼び設定部101は、ホール呼びボタンの入力によるホール呼びを設定する。
また、呼び設定部101は、乗りかご1内に乗り込んだ利用者によりかご呼びボタン8が操作されたときに、かご呼びを受け付けて設定するとともに、かご呼びボタン8を点灯させることで、かご呼びが登録されたことを利用者に報知する制御を行う。また、呼び設定部101は、かご呼びへの応答により乗りかご1がかご呼びで指定された階床に着床した場合には、かご呼びボタン8を消灯させる制御を行う。
また、呼び設定部101は、ホール呼びボタン7に対する利用者のボタン操作に応じたホール呼びが入力されるたびに、このホール呼びを設定する。また、呼び設定部101は、かご呼びボタン8に対する利用者のボタン操作に応じたかご呼びが入力されるたびに、このかご呼びを設定する。ここで、ホール呼びやかご呼びの設定とは、ホール呼びであればホール呼びのあった階床と呼びの方向、かご呼びであれば指定された行き先階をそれぞれ記憶する処理をいう。また、呼びへの応答とは、ホール呼びのあった階床やかご呼びで指定された行き先階に乗りかご1を着床させることをいう。呼び設定部101により設定されたホール呼び及びかご呼びは、呼びに対して応答が行われた時点で消去される。
また、呼び設定部101は、設定したホール呼びの登録順序、つまり、未応答の状態にあるホール呼びが入力された順番を記憶する。
荷重情報取得部102は、荷重センサ9により検出される乗りかご1の積載荷重を取得する。荷重情報取得部102は、乗りかご1の積載荷重を運転制御部104へ出力する。
かご位置・方向認識部103は、位置検出器10からの出力に基づいて、乗りかご1が現在、建物の1階から5階のいずれの階床に着床しているかを認識するとともに、直前の着床階床と現在の着床階床との位置関係および未応答の呼びの有無に基づいて、乗りかご1の移動方向を認識する。かご位置・方向認識部103は、認識した現在の着床階等の情報を運転制御部104へ出力する。
運転制御部104は、電動機Mや乗りかご1を制御する。具体的には、運転制御部104は、呼び設定部101により設定されたホール呼び・かご呼びに基づいて、応答階床を決定し、乗りかご1の現在位置から応答階床までの距離に応じて、乗りかご1の加速度及び減速度と乗りかご1の最高速度とを決定する。そして、これら乗りかご1の加速度、減速度、最高速度と移動距離から定まる移動パターンを求め、この移動パターンに従って乗りかご1が現在位置から応答階床へと移動するように、電動機Mに対して制御指令を出力する。
また、運転制御部104は、荷重情報取得部102から取得した乗りかご1の荷重情報と、予め定めている閾値とを比較して、乗りかご1が満員状態であるか否かを判定する。運転制御部104は、階床時に満員状態であると判定した場合、乗りかご1へ満員である旨を通知する。乗りかご1は、当該通知に応じて、満員である旨を通知するブザーを出力したり、ディスプレイ装置に満員である旨を表示したりする。
また、運転制御部104は、乗りかご1が満員状態であると判定した場合、乗りかご1へ満員状態である旨を通知する。また、運転制御部104は、乗りかご1が所定の途中階に着床した時点における、積載荷重が満員を示すものであり、乗りかご1が当該途中階を出発した後に、呼び設定部101により、途中階のホール呼びが設定された場合、次回の周回における、途中階より前の階に着床した時における満員を示す積載荷重の閾値を下げて満員状態であるか否かを判定する。
例えば、運転制御部104は、ある途中階である3階において、積載荷重が満員を示す状態で、下方向に出発した際、所定時間内に呼び設定部101により、当該途中階の下方向へのホール呼びが設定された場合に、次回の周回における5階・4階に着床した時における満員を示す積載荷重の閾値を下げて満員状態であるか否かを判定する。ここで、次回の周回とは、閾値を下げた時と同一方向の次の移動のことをいう。よって、下方向の移動時に、閾値を下げた場合、運転制御部104は、次回の下方向の移動時における、途中階より上の階の満員判定時に変更した閾値を適用する。
ここで、図3Aおよび図3Bを用いて、閾値の変更に基づく乗りかご1の運転制御の例を説明する。まず、図3Aは、途中階を通過後に閾値変更する例を示す図である。ここで、定員を5名相当の積載荷重が標準の閾値とする。
まず、最上階で乗りかご1に5名が乗るものとする。そうすると、満員になり、この状態で、下方向へ移動する。なお、最上階では、4名積み残しが発生している。中間階の3階で着床して、その後に乗りかご1が出発した時も満員状態である。なお、3階では、5名積み残しが発生している。ここで、呼び設定部101により、3階における下方向へのホール呼びが設定された場合、運転制御部104は、次回の周回における5階・4階に着床した時における満員を示す積載荷重の閾値を2名相当の積載荷重の値とする。
図3Bは、図3Aの次の周回における乗りかご1の運転制御の例を示す図である。図3Aで説明したように、5階・4階に着床した時における満員を示す積載荷重の閾値が2名相当の積載荷重の値であるので、2名が乗車した時点で乗りかご1は、満員である旨の通知をする。そして、乗りかご1は、2名が乗車した時点で最上階を出発する。そうすると、3階において、3名が乗りかご1に乗車することができる。そして、この時点で、3階において2名の積み残しが発生している。
このように、運転制御部104は、途中階を満員の状態で出発し、途中階で同一方向へのホール呼びが設定された場合に、次回の周回における、当該途中階より前の階の満員を示す閾値を下げることで、次回の周回において、最上階で実際の満員状態にさせずに、途中階で乗車できる分を確保するので、途中階の乗車率を高めて制御することができる。
また、運転制御部104は、上述の閾値変更した後の次回の周回における、途中階に着床して、当該途中階を出発する時点における積載荷重が、満員を示すものである場合、当該途中階より先の階を通過階として走行制御する。例えば、図3Bの例において、3階を出発する際、満員状態であるので、運転制御部104は、2階のホール呼びが無い場合、2階を通過して玄関階に着床させる。
運転制御部104は、上記のように、途中階より先の階を通過階として走行制御した場合、次々回の周回において、通過階とした階を優先的に着床させるようにする。例えば、図3Bの例において、2階にてホール呼びがあるものの3階を出発する際、満員状態であるので、運転制御部104が、2階を通過して玄関階に着床させた時、その次の周回において、変更後の閾値を維持して、5階を出発した後に、4階・3階を通過させて2階に着床させる。
また、運転制御部104は、閾値を変更するトリガーとなった途中階において、当該途中階を出発した際に満員状態が解消される、または当該途中階で同一方向へのホール呼びが設定されなくなった場合に、変更した閾値を元の閾値に戻す。
なお、運転制御部104は、滞留者数情報取得部105から取得した、各階の滞留者数のうち、閾値を変更するトリガーとなった途中階における滞留者数に基づいて、閾値を変更するようにしてもよい。例えば、運転制御部104は、当該途中階の滞留者数が1名しかいない場合、閾値を1名分減らした積載荷重に変更するようにしてもよい。このように、運転制御部104は、途中階に着床した時点における滞留者の数に基づいて、閾値を下げてもよい。
滞留者数情報取得部105は、各階の乗りかご1の扉付近に設置されている撮像装置から撮像データを取得して、当該撮像データを画像解析して人の数を特定することで、各階の滞留者数を取得する。また、滞留者数情報取得部105は、各階の乗りかご1の扉付近に設置されている人感センサ等のセンサから滞留者数を取得するようにしてもよい。
続いて、図4を用いて、閾値の変更処理の手順を説明する。図4は、閾値変更処理の手順を説明するフローチャートである。
まず、運転制御部104は、乗りかご1が途中階を出発した時点で、荷重状態が満員を示すか否かを判断する(ステップS1)。ステップS1において、満員を示し(ステップS1:Yes)、途中階を出発してから所定時間内に、呼び設定部101により、当該途中階におけるホール呼びが設定された場合(ステップS2:Yes)、運転制御部104は、次の周回における途中階より前の階の閾値を変更する(ステップS3)。なお、ステップS1およびステップS2の条件を満たさない場合(ステップS1またはステップS2:No)、閾値を変更することなく、処理を終了する。
次の周回において途中階で、閾値変更条件を満たす場合(ステップS4:Yes)、閾値を維持し、次の周回において途中階で、閾値変更条件を満たさなくなった場合(ステップS4:No)、運転制御部104は、閾値を元に戻して(ステップS5)、処理を終了する。
本実施形態に係るエレベータ制御装置100では、荷重情報取得部102が乗りかご1の荷重情報を取得し、呼び設定部101が、ホール呼びボタンの入力によるホール呼びを設定する。運転制御部104は、途中階を満員の状態で出発し、途中階で同一方向へのホール呼びが設定された場合に、次回の周回における、当該途中階より前の階の満員を示す閾値を下げる。
このように、エレベータ制御装置100は、途中階を満員の状態で出発し、途中階で同一方向へのホール呼びが設定されるという条件を満たす場合に、満員を示す閾値を下げることで、次回の周回において、最上階で実際の満員状態にさせずに、途中階で乗車できる分を確保するので、1台のみのエレベータで、途中階の乗車効率を高めて制御することができる。
また、運転制御部104は、次回の周回における、途中階に着床して、当該途中階を出発する時点における積載荷重が、満員を示すものである場合、当該途中階より先の階を通過階として走行制御する。この場合、エレベータ制御装置100は、途中階より先の階で不要に停止・出発制御をすることを省略することができる、運転効率の悪化を防止することができる。
また、運転制御部104は、途中階より先の階を通過階として走行制御した場合、次々回の周回において、通過階とした階を優先的に着床させるようにする。このように、運転制御部104は、一度通過した階について、その次の周回で優先的に着床させることにより、通過階の乗車効率が悪化することを防止することができる。
また、運転制御部104は、閾値を変更するトリガーとなった途中階における滞留者数に基づいて、閾値を変更する。このように、運転制御部104は、途中階における滞留者数に基づいて、閾値を変更することで、不要に閾値を下げてしまうことを防止することができる。
上述のエレベータ制御装置100で実行されるプログラムは、上述した図2のエレベータ制御装置100の機能ブロックのうち、プログラムによっても実現可能な機能ブロックを含むモジュール構成となっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…乗りかご、2…つり合おもり、3…メインロープ、4…駆動綱車、5…そらせ車、6…昇降路、7…ホール呼びボタン、8…かご呼びボタン、9…荷重センサ、10…位置検出器、100…エレベータ制御装置、101…呼び設定部、102…荷重情報取得部、103…かご位置・方向認識部、104…運転制御部、105…滞留者数情報取得部。

Claims (4)

  1. 1台の乗りかごを制御するエレベータ制御装置であって、
    前記乗りかごの積載荷重を取得する荷重情報取得部と、
    ホール呼びボタンの入力によるホール呼びを設定する呼び設定部と、
    前記乗りかごが所定の途中階に着床した時点における、前記荷重情報取得部により取得された積載荷重が満員を示すものであり、当該途中階を出発した後に、前記呼び設定部により、前記途中階のホール呼びが設定された場合、次回の周回における、前記途中階より前の階に着床した時における満員を示す積載荷重の閾値を下げて満員判定をする運転制御部と、
    を備える、エレベータ制御装置。
  2. 前記運転制御部は、前記次回の周回における、前記途中階に着床して、当該途中階を出発する時点における積載荷重が、満員を示すものである場合、当該途中階より先の階を通過階として走行制御する、請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記運転制御部は、次々回の周回において、前記通過階とした階を優先的に着床させる、請求項2に記載のエレベータ制御装置。
  4. 各階の滞留者の数の情報を取得する滞留者数情報取得部をさらに備え、
    前記運転制御部は、前記途中階に着床した時点における、滞留者の数に基づいて、前記閾値を下げる、請求項1から3の何れか一項に記載のエレベータ制御装置。
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