JP2022091408A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 機械式駐車装置の操作盤であって、
   前記機械式駐車装置は、前記操作盤と双方向に通信する第１通信器を有する制御装置を備え、
   前記操作盤は、操作者を認証する認証装置と、前記第１通信器と双方向に通信する第２通信器と、操作信号を出力する操作ボタンと、前記操作ボタンを制御する制御器と、を有しており、
   前記制御器は、前記機械式駐車装置の複数の待機状態において、単一の前記操作信号により各待機状態に対応する異なる制御信号を出力する、機械式駐車装置の操作盤。
2. 複数の前記待機状態は、前記認証装置による認証後、前記操作者が車両を入庫し乗降室から退出した後、又は、乗降室の無人確認後であり、
   複数の前記待機状態に対応する異なる制御信号は、前記認証装置による認証後のスタート信号、前記操作者が乗降室から退出した後の無人確認信号、又は、無人確認後の出入口扉を閉じるための扉閉信号である、請求項１に記載の機械式駐車装置の操作盤。
3. 前記機械式駐車装置は、車両が入庫又は出庫する乗降室と、前記乗降室の出入口扉と、前記乗降室の内側に設けられ前記乗降室内を監視する監視モニターと、を有し、
   前記操作盤は、文字又は画像を表示する表示装置と、音声を出力するスピーカと、を有しており、
   前記待機状態において、前記表示装置又は前記スピーカにより、複数の前記待機状態に応じた操作メッセージを出力する、請求項１に記載の機械式駐車装置の操作盤。
4. 前記操作盤は、所定位置の操作者を検出する操作者検出センサを有する、請求項１に記載の機械式駐車装置の操作盤。
5. 前記認証装置は、前記操作者のＩＣカードと非接触で交信するカードリーダー、又は生体認証装置である、請求項１に記載の機械式駐車装置の操作盤。
6. 前記操作ボタンは、その操作を受け付けない不作動状態と、その操作を受け付ける作動状態をボタンの発光色または消灯と点滅で表示する、請求項１に記載の機械式駐車装置の操作盤。
7. 前記操作ボタンは非接触式であり、手の接触を必要とせず、非接触式センサにより操作を検出する、請求項１に記載の機械式駐車装置の操作盤。
8. 前記操作ボタンは非接触式であり、手の接触を必要とせず、静電式センサにより操作を検出する、請求項１に記載の機械式駐車装置の操作盤。
9. 前記監視モニターは、前記乗降室内の安全を確認するための庫内カメラの映像を表示する、請求項３に記載の機械式駐車装置の操作盤。
10. 請求項１に記載の操作盤の制御方法であって、
    前記機械式駐車装置の複数の前記待機状態において、単一の前記操作信号により各待機状態に対応する異なる制御信号を出力する、操作盤の制御方法。
11. 前記待機状態において前記操作信号がその立上り時から所定時間継続するときに、前記制御信号を出力する、請求項１０に記載の操作盤の制御方法。
12. 前記待機状態において前記操作信号の立下り時に、前記制御信号を出力する、請求項１０に記載の操作盤の制御方法。
13. 待機状態以外において、前記操作ボタンをその操作を受け付けない不作動状態に維持し、
    前記待機状態において、所定位置の前記操作者を検出した時に、前記不作動状態から前記操作を受け付ける作動状態に切り替え、
    前記作動状態の経過時間を計測し、
    前記経過時間が設定時間を超える場合に、前記操作ボタンを前記不作動状態に切り替える、請求項１０に記載の操作盤の制御方法。
14. 前記作動状態において、所定位置の前記操作者の前記検出が途絶えた場合、前記操作ボタンを前記不作動状態に切り替える、請求項１３に記載の操作盤の制御方法。
15. 前記待機状態において、前記操作ボタンの必要操作回数をランダム数で出力し、
    前記制御器により、前記操作ボタンの操作回数が前記ランダム数と一致する場合に、前記待機状態に応じた単一の前記制御信号を出力し、
    前記操作回数が前記ランダム数と不一致の場合に、前記操作ボタンを前記不作動状態に切り替えて、前記操作ボタンの前記操作を無効にする、請求項１３に記載の操作盤の制御方法。