JP2022091214A - 情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】保管棚に保管する物品の情報と当該物品の保管位置を識別可能に報知する標識の情報と当該保管位置の情報とを関連付けて登録する登録作業の作業者の作業負担を低減するとともに当該登録作業のミスを防ぐことが可能な情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供すること。【解決手段】情報処理システムは、登録対象の第1標識を所定の報知態様で外部に報知させる報知処理部と、前記報知態様の前記第1標識と各棚に設置された棚情報コードとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、前記第1標識に対応する第1棚位置を特定する特定処理部と、前記特定処理部により特定される前記第1棚位置の情報を、前記第1標識の情報と、前記第1標識に対応する第1物品の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する登録処理部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、物品を保管する保管棚において、作業者が目的の物品をピッキングし易いように当該物品が保管されている位置を外部に報知するシステムが利用されている。特許文献1には、薬剤保管棚に設置されたランプを、薬剤をピッキングする作業者に対応する色で点灯させることにより、作業者に薬剤の保管位置を通知する技術が開示されている。
特開2007-289536号公報
前記保管位置を通知する手段として無線タグ(標識)を用いる場合、無線タグごとに、物品の情報と、当該物品に貼付する無線タグの情報(タグID)と、保管棚における当該物品の保管位置(棚位置)の情報とをデータベースに登録する必要がある。このため、保管する物品の数量が多い場合、無線タグの数量も多くなり、作業者の登録作業の負担が大きくなる。また、登録作業のミスが生じる恐れもある。
本発明の目的は、保管棚に保管する物品の情報と当該物品の保管位置を識別可能に報知する標識の情報と当該保管位置の情報とを関連付けて登録する登録作業の作業者の作業負担を低減するとともに当該登録作業のミスを防ぐことが可能な情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することにある。
本発明の実施形態に係る情報処理システムは、保管棚の各棚に保管する物品の情報と、各物品に対応付けて設置された標識の情報と、当該物品が保管される棚の棚位置の情報とを関連付けて登録する情報処理システムであって、登録対象の第1標識を所定の報知態様で外部に報知させる報知処理部と、前記報知態様の前記第1標識と各棚に設置された棚情報コードとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、前記第1標識に対応する第1棚位置を特定する特定処理部と、前記特定処理部により特定される前記第1棚位置の情報を、前記第1標識の情報と、前記第1標識に対応する第1物品の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する登録処理部と、を備える情報処理システムである。
本発明の実施形態に係る情報処理方法は、保管棚の各棚に保管する物品の情報と、各物品に対応付けて設置された標識の情報と、当該物品が保管される棚の棚位置の情報とを関連付けて登録する情報処理方法であって、一又は複数のプロセッサーが、登録対象の第1標識を所定の報知態様で外部に報知させる報知ステップと、前記報知態様の前記第1標識と各棚に設置された棚情報コードとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、前記第1標識に対応する第1棚位置を特定する特定ステップと、前記特定ステップにより特定される前記第1棚位置の情報を、前記第1標識の情報と、前記第1標識に対応する第1物品の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する登録ステップと、を実行する方法である。
本発明の実施形態に係る情報処理プログラムは、保管棚の各棚に保管する物品の情報と、各物品に対応付けて設置された標識の情報と、当該物品が保管される棚の棚位置の情報とを関連付けて登録する情報処理プログラムであって、登録対象の第1標識を所定の報知態様で外部に報知させる報知ステップと、前記報知態様の前記第1標識と各棚に設置された棚情報コードとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、前記第1標識に対応する第1棚位置を特定する特定ステップと、前記特定ステップにより特定される前記第1棚位置の情報を、前記第1標識の情報と、前記第1標識に対応する第1物品の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する登録ステップと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、保管棚に保管する物品の情報と当該物品の保管位置を識別可能に報知する標識の情報と当該保管位置の情報とを関連付けて登録する登録作業の作業者の作業負担を低減するとともに当該登録作業のミスを防ぐことが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る物品管理システムの概略構成を示す機能ブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る保管棚の外観図である。 図3は、本発明の実施形態に係る保管棚に設置されるタグの構成を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る物品管理システムの記憶部に記憶されるタグリストの一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る物品管理システムの記憶部に記憶されるタグリストの一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る物品管理システムの記憶部に記憶される棚情報コードリストの一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る物品管理システムの記憶部に記憶される棚位置テーブルの一例を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る操作端末の表示画面の表示例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る物品管理システムにおいて実行されるタグ情報登録処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図10は、本発明の実施形態に係る物品管理システムにおいて実行される保管情報登録処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図11は、本発明の実施形態に係る操作端末の表示画面の表示例を示す図である。 図12は、本発明の実施形態に係るタグの他の構成例を示す図である。 図13は、本発明の実施形態に係るタグの他の構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
図1は、本発明の実施形態に係る物品管理システム10の概略構成を示す図である。
物品管理システム10は、管理サーバー1と、操作端末2と、タグ親機3と、保管棚4とを含んでいる。物品管理システム10は、物品を保管する保管棚4から作業者が目的の物品をピッキングする作業現場に導入される。前記物品は、特に限定されず、小売商品、薬剤、書籍、書類、雑貨類など種々の分野の物品が含まれる。本実施形態では、前記物品の一例として薬剤を例に挙げる。すなわち、本実施形態における物品管理システム10は、薬剤を保管する保管棚4から作業者が目的の薬剤をピッキングする施設(薬局など)に導入される。
保管棚4から目的の薬剤をピッキング可能とするために、事前に、薬剤の保管位置と当該保管位置を報知するタグT3とを関連付ける登録作業が必要になる。物品管理システム10は、保管棚4の各棚41に保管する薬剤の情報と、各薬剤に対応付けて設置されたタグT3の情報と、当該薬剤が保管される棚41の棚位置の情報とを関連付けて登録する登録処理を実行する。
管理サーバー1、操作端末2、及びタグ親機3は、ネットワークN1を介して互いに接続されている。ネットワークN1は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網である。操作端末2は、作業者が薬剤の保管情報を登録する登録作業及び保管棚4から薬剤をピッキングするピッキング作業に使用する端末装置であり、例えばハンディターミナルである。操作端末2は、作業者の人数に応じて一又は複数台配置される。管理サーバー1は、施設内に設置されてもよいし、施設外に設置されてもよい。
タグ親機3は、保管棚4に設置されたタグ3T(タグ子機)と無線によりデータ通信を行う。タグ3Tは、ICタグ、RFIDタグなどの無線タグであり、タグ親機3は、各タグ3Tから送信される信号を受信する受信機である。
[保管棚4]
図2には、保管棚4の外観図を示している。保管棚4は、薬剤を保管する複数の棚41と、各棚41に対応して設置されるタグ3Tとを含んでいる。例えば、1つの棚41には1種類の複数の薬剤が保管され、棚41ごとに種類の異なる薬剤が保管される。図2に示す保管棚4は、20個の棚41を備えているため、20種類の薬剤を保管することが可能となっている。なお、各棚41には薬剤を収納する収納トレーが配置されてもよい。各棚41には棚位置を表す位置情報が割り当てられている。本実施形態では、X方向(列方向)に1列~5列、Y方向(行方向)にA行~D行が割り当てられている。また、隣接する棚41の境界部分の四隅には、棚座標が対応付けられた棚情報コードCが設置されている。棚情報コードCは、カメラ(本発明の撮像部の一例)により読み取り可能な一次元コード又は二次元コードで構成される。図2に示す保管棚4には、30個の棚情報コードCが設置されている。本明細書では各棚情報コードCを、「Cxy」で表す。「x」はX座標位置を表し、「y」はY座標位置を表す。例えば保管棚4の左上端部に設置される棚情報コードCは「C11」で表され、棚情報コードC11の右側の棚情報コードCはそれぞれ「C21」、「C31」、「C41」、「C51」、「C61」で表される。また、棚情報コードC11の下側の棚情報コードCはそれぞれ「C12」、「C13」、「C14」、「C15」で表され、保管棚4の右下端部に設置される棚情報コードCは「C65」で表される。このように、各棚41は、四隅に設置された棚情報コードCで囲まれて領域となっている。
図3に示すように、タグ3Tは、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部31と、薬剤の名称(薬剤名)が対応付けられた物品情報コード32と、所定の色の光を発する光源33とを含んでいる。タグ3Tは、例えば前記収納トレーの前面に貼り付けられる。光源33は、互いに異なる色の光を発する複数のLED(発光部)を含んでいる。例えば、光源33は、赤色を発光するLED1と、黄色を発光するLED2と、青色を発光するLED3とを含んでいる。表示部31は、保管対象の薬剤の薬剤名を表示する。物品情報コード32は、カメラ(撮像部)により読み取り可能な一次元コード又は二次元コードで構成される。物品情報コード32は、表示部31に表示された画像であってもよいし、紙媒体であってもよい。タグ3Tは、本発明の標識の一例である。すなわち、本発明の標識は、所定の色の光を発光する光源33(LED)と、薬剤名が対応付けられた物品情報コード32とを含んでいる。
また、タグ3Tは、通信機能を備えており、タグ親機3を介して管理サーバー1とデータ通信を行うことが可能である。例えば保管情報を登録する登録作業において、管理サーバー1が登録対象のタグ3Tに光源33を点灯させる指示を送信すると、所定のLEDが点灯する。前記登録対象を行う作業者は、LEDが点灯しているタグ3Tが設置された棚41を含む所定エリアを操作端末2のカメラ26(図1参照)により撮影する。管理サーバー1は、操作端末2から撮像画像のデータを取得すると、当該撮像画像に基づいて保管情報の登録処理(後述)を実行する。
また薬剤のピッキング作業において、管理サーバー1がピッキング対象の薬剤が保管されている棚41のタグ3Tにピッキング情報を送信すると、当該タグ3Tの表示部31が当該ピッキング情報(薬剤情報)を表示する。また、例えば管理サーバー1が、ピッキング対象の薬剤をピッキングする作業者に対応付けられた識別情報(色情報)を当該薬剤が保管されている棚41のタグ3Tに送信すると、当該タグ3Tの前記色情報に対応するLEDが発光する。すなわち、各LEDは、作業者ごとに割り当てられてもよい。
前記薬剤のピッキング担当の作業者は、LEDの色と表示部31に表示されるピッキング情報とを確認して棚41から目的の薬剤をピッキングする。なお、作業者は目的の薬剤をピッキングすると、薬剤に貼付された情報コード(二次元コードなど)を操作端末2で読み取ることにより又は操作端末2においてピッキング完了操作を入力することにより、ピッキング完了通知が管理サーバー1に送信される。
[管理サーバー1]
図1に示すように、管理サーバー1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、及び通信部14などを備える。管理サーバー1は、例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、管理サーバー1は、クラウドサーバーで構成されてもよい。
通信部14は、管理サーバー1を有線又は無線でネットワークN1に接続し、ネットワークN1を介して操作端末2、タグ親機3との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行する。
操作表示部13は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるタッチパネル、マウス、又はキーボードなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部12は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。記憶部12には、制御部11に後述の保管情報登録処理(図10参照)を実行させるための保管情報登録プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記保管情報登録プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録され、管理サーバー1が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。なお、前記保管情報登録プログラムは、クラウドサーバーから配信されて記憶部12に記憶されてもよい。
また、記憶部12には、保管情報に関する各種情報が記憶されている。具体的には、記憶部12には、各タグ3Tの情報が登録されるタグリストD1、棚情報コードCに関する棚情報コードリストD2、棚座標に対応する棚位置を表す棚位置テーブルD3などのデータが記憶されている。
図4は、タグリストD1の一例を示す図である。タグリストD1には、保管棚4に設置されるタグ3Tごとに、番号(No.)、グループID、タグID、管理番号、棚位置(行及び列)、薬剤名、LED点灯の各情報が関連付けられて登録される。図4には、保管棚4に20個のタグ3Tが設置された状態(図2参照)を表している。前記グループIDは、ネットワークの識別情報(例えばSSID)である。タグ親機3及びタグ3TにはグループIDが予め登録される。タグ親機3に登録されたグループIDと同一のグループIDを有するタグ3Tが、タグリストD1に登録される。前記タグIDは、タグ3Tの固有の識別情報(機器番号など)である。タグ3Tの情報をタグリストD1に登録する具体的な方法(図9参照)については後述する。新たなタグ3Tが保管棚4に設置されるごとに、タグ3Tの情報がタグリストD1に登録される。
前記管理番号は、各タグ3Tに付される業務管理上の番号であり、ここでは1番から20番が登録される。前記棚位置は、保管棚4におけるタグ3Tが設置された棚41の位置を示す情報である。前記棚位置は、保管棚4に割り当てられた行方向の位置と、列方向の位置とにより表される。前記薬剤名は、タグ3Tが設置された棚41に保管された薬剤の名称である。前記LED点灯は、光源33に含まれるLED1~3(図3参照)のそれぞれの点灯状態を示す情報である。図4では、現在、LED1のみが点灯していることを示している。
前記棚位置は、タグ3Tごとに登録作業を行うことによりタグリストD1に登録される。図4には、管理番号「8」のタグ3Tの登録作業が行われた状態を示し、図5には、続けて管理番号「1」のタグ3Tの登録作業が行われた状態を示している。20個のタグ3Tについて順に前記登録作業が行われると、各棚位置がタグリストD1に順に登録される。
図6は、棚情報コードリストD2の一例を示す図である。棚情報コードリストD2には、棚情報コードCごとに、識別コード、棚座標の各情報が関連付けられて登録される。前記識別コードは、棚情報コードCの固有の識別情報である。前記識別コードは、棚情報コードCが操作端末2のカメラ26により読み取られた場合に取得(検出)される情報である。前記棚座標は、保管棚4における棚情報コードCの位置を示す情報である。例えば棚情報コードC11(000A0001)の棚座標は[X,Y]=[1,1]で表され、棚情報コードC21(000A0002)の棚座標は[X,Y]=[2,1]で表され、棚情報コードC12(000B0001)の棚座標は[X,Y]=[1,2]で表され、棚情報コードC65(000E0006)の棚座標は[X,Y]=[6,5]で表される。棚情報コードリストD2は、棚情報コードCが保管棚4に設置された時点で予め登録される。
図7は、棚位置テーブルD3の一例を示す図である。棚位置テーブルD3には、棚座標に対応する棚位置を示す情報が登録される。前記棚位置は、保管棚4に割り当てられた行方向の位置と、列方向の位置とにより表される。各棚位置は、複数の前記棚座標により特定される。例えば棚位置[行,列]=[A,1]は、棚座標のX座標が[1~2]かつY座標が[1~2]の範囲に囲まれた領域として特定される。すなわち、棚位置[行,列]=[A,1]は、棚情報コードC11,C21,C12,C22に対応する棚座標[1,1]、[2,1]、[1,2]、[2,2]で囲まれた領域として特定される(図8参照)。このように、棚位置テーブルD3は、棚情報コードCから取得される棚座標を、保管棚4の各棚41の場所(位置)を示す棚位置に変換する変換テーブルである。棚位置テーブルD3は、棚情報コードCが保管棚4に設置された時点で予め登録される。
他の実施形態として、タグリストD1、棚情報コードリストD2、及び棚位置テーブルD3などの情報の一部又は全部が、管理サーバー1からアクセス可能なサーバーに記憶されてもよい。この場合、管理サーバー1の制御部11は、前記サーバーから前記情報を取得して、後述の保管情報登録処理(図10参照)などの各処理を実行してもよい。
制御部11は、CPUなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。そして、制御部11は、記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより管理サーバー1を制御する。
具体的に、制御部11は、登録処理部111、点灯処理部112、特定処理部113、通知処理部114などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記CPUで前記保管情報登録プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部11に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記保管情報登録プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
登録処理部111は、保管情報を記憶部12に登録する。具体的には、登録処理部111は、棚情報コードCが保管棚4に設置された場合に棚情報コードリストD2に前記識別コード及び前記棚座標を登録する(図6参照)。また、登録処理部111は、棚情報コードCが保管棚4に設置された場合に棚位置テーブルD3に前記棚座標及び前記棚位置を登録する(図7参照)。
また、登録処理部111は、タグT3が保管棚4に設置されるごとに、タグリストD1(図5参照)にタグT3の情報(グループID、タグID、管理番号)を登録するタグ情報登録処理を実行する。
ここで、図9を参照しつつ、管理サーバー1の制御部11(登録処理部111)によって実行される前記タグ情報登録処理の手順の一例について説明する。
先ずステップS11において、制御部11は、保管棚4に設置されたタグT3からデバイス情報(タグID)を受信したか否かを判定する。例えばタグT3は、保管棚4に設置されて機能が有効になるとタグ親機3に対して定期的にタグIDを送信する。制御部11は、タグ親機3を介してタグT3から送信される前記タグIDを受信する。制御部11がタグ3Tから前記タグIDを受信した場合(S11:Yes)、処理はステップS12に移行する。制御部11は、タグ3Tから前記タグIDを受信するまで待機する(S11:No)。
ステップS12において、制御部11は、タグT3のグループIDとタグ親機3のグループIDとが一致するか否かを判定する。タグT3のグループIDとタグ親機3のグループIDとが一致する場合(S12:Yes)、処理はステップS13に移行する。一方、タグT3のグループIDとタグ親機3のグループIDとが一致しない場合(S12:No)、処理はステップS11に戻る。
ステップS13において、制御部11は、タグT3の情報(グループID、タグID、管理番号)がタグリストD1(図4参照)に登録されているか否かを判定する。タグT3の情報が既にタグリストD1に登録されている場合(S13:Yes)、処理はステップS11に戻る。一方、タグT3の情報がタグリストD1に登録されていない場合(S13:No)、処理はステップS14に移行する。
ステップS14において、制御部11は、タグT3の情報(グループID、タグID、管理番号)をタグリストD1に登録する(図4参照)。
このようにして、制御部11(登録処理部111)は、保管棚4に設置された各タグT3の情報をタグリストD1に登録する。制御部11は、タグT3が追加されるごとに当該タグT3の情報を登録してタグリストD1を更新する。
さらに、登録処理部111は、以下に示すように、タグT3に対応する棚位置及び薬剤名をタグリストD1に登録する登録処理を実行する。
点灯処理部112は、登録対象のタグT3を所定の色(本発明の報知態様の一例)で点灯させる。具体的には、点灯処理部112は、登録対象のタグT3のLED1(赤色)を点灯させる。例えば、管理番号「8」のタグ3Tについて棚位置及び薬剤名をタグリストD1に登録する場合、点灯処理部112は、管理番号「8」のタグ3Tに対してタグ親機3を通じてLED1を点灯させる点灯指示を出力する。これにより、管理番号「8」のタグ3TのLED1が点灯する。点灯処理部112は、LEDの点灯状態をタグリストD1に登録する。ここでは、点灯処理部112は、管理番号「8」のタグ3TのLED1が点灯していることを示す情報をタグリストD1に登録する(図4参照)。点灯処理部112は、本発明の報知処理部の一例である。LED1は本発明の第1発光部の一例である。
特定処理部113は、登録対象のタグT3に対応する棚位置を特定する。ここでは、管理番号「8」のタグ3Tが、登録対象のタグT3(本発明の第1標識の一例)である。具体的には、特定処理部113は、LED1が点灯中の管理番号「8」のタグ3Tと各棚に設置された棚情報コードCとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、管理番号「8」のタグ3Tに対応する棚位置(本発明の第1棚位置の一例)を特定する。
例えば、作業者は、操作端末2のカメラ26で、LED1が点灯中の管理番号「8」のタグ3Tと各棚に設置された棚情報コードCとを含む所定エリアを撮像する。操作端末2には、前記所定エリアの撮像画像が表示される(図8参照)。
特定処理部113は、操作端末2から前記撮像画像を取得すると、前記撮像画像において、LED1が点灯しているタグ3Tの物品情報コード32を読み取って薬剤名を特定する。ここでは、特定処理部113は、LED1が点灯しているタグ3Tの物品情報コード32を読み取って薬剤名「A」を特定する。登録処理部111は、タグリストD1(図4参照)において、特定処理部113により特定される薬剤名「A」をタグT3の情報に関連付けて登録する。
また、特定処理部113は、前記撮像画像において、LED1が点灯しているタグ3Tの周囲に配置された棚情報コードCを読み取って棚位置を特定する。例えば図8に示すように、特定処理部113は、LED1が点灯しているタグ3Tの周囲に配置された棚情報コードC11,C21,C12,C22のそれぞれを読み取って各棚情報コードCに対応する前記識別コードを取得する。特定処理部113は、棚情報コードリストD2(図6参照)を参照して、取得した4つの前記識別コードに対応する棚座標[1,1]、[2,1]、[1,2]、[2,2]を取得する。そして、特定処理部113は、棚位置テーブルD3(図7参照)を参照して、取得した棚座標[1,1]、[2,1]、[1,2]、[2,2]に対応する棚位置[行,列]=[A,1]を特定する。このように、特定処理部113は、作業者が操作する操作端末2のカメラ26により撮像される前記撮像画像を取得して前記棚位置を特定する。
登録処理部111は、特定処理部113により特定される棚位置の情報を、タグT3の情報と、タグT3に対応する薬剤の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する。例えば、登録処理部111は、タグリストD1(図4参照)において、特定処理部113により特定される棚位置[行,列]=[A,1]と薬剤名「A」とを、LED1が点灯している管理番号「8」のタグ3Tに対応付けて登録する。登録処理部111は、タグT3ごとに前記登録処理を実行する。
通知処理部114は、登録対象のタグT3に対応する棚位置及び薬剤名の登録処理が完了すると、登録完了通知を操作端末2に送信する。操作端末2は、管理サーバー1から前記登録完了通知を受信すると登録情報を表示部24に表示させる。
また、前記登録処理が完了すると、点灯処理部112は、登録対象のタグT3に対応するLED1を消灯させる。また、他の実施形態として、点灯処理部112は、前記登録処理が完了した場合に、登録対象のタグT3に対応するLEDのうち点灯中のLED1を消灯させて他のLED2を点灯させてもよい。これにより、作業者は登録処理が完了したタグT3と完了していないタグT3とを容易に区別することができる。LED2は本発明の第2発光部の一例である。
管理番号「8」のタグ3Tに対応する棚位置及び薬剤名の登録処理が完了すると、続いて管理番号「1」のタグ3Tに対応する棚位置及び薬剤名の登録処理を実行する(図5参照)。制御部11は、上述の処理により、各タグT3について棚位置及び薬剤名の登録処理を順に実行する。
[操作端末2]
図1に示すように、操作端末2は、制御部21、記憶部22、操作部23、表示部24、通信部25、及びカメラ26などを備える。操作端末2は、例えばハンディターミナル、スマートフォンなどである。図8には、操作端末2の外観図を示している。
通信部25は、操作端末2を有線又は無線でネットワークN1に接続し、ネットワークN1を介して管理サーバー1との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行する。
カメラ26は、被写体の画像を撮像してデジタル画像データとして出力するデジタルカメラである。
操作部23は、各種操作ボタンである。表示部24は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイである。
記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD、SSD、又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。記憶部22には、制御部21に後述の保管情報登録処理(図10参照)を実行させるための保管情報登録プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記保管情報登録プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録され、操作端末2が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部22に記憶される。なお、前記保管情報登録プログラムは、クラウドサーバーから配信されて記憶部22に記憶されてもよい。
具体的に、制御部21は、表示処理部211、受付処理部212、通知処理部213、撮像処理部214、送信処理部215などの各種の処理部を含む。なお、制御部21は、前記CPUで前記保管情報登録プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記制御プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
表示処理部211は、各種情報を表示部24に表示させる。受付処理部212は、操作端末2のユーザー(作業者)の各種操作を受け付ける。例えば、受付処理部212は、薬剤の保管情報を登録する登録作業を開始する操作、カメラ26により保管棚4を撮影する操作などを受け付ける。また、受付処理部212は、ピッキング作業における各種操作を受け付ける。
通知処理部213は、前記登録作業を開始することを示す作業開始通知(撮影開始通知)を管理サーバー1に送信する。また、通知処理部213は、前記登録作業が完了したことを示す作業完了通知を管理サーバー1に送信する。
撮像処理部214は、カメラ26に撮像指示を出力して撮像処理を実行させる。例えば作業者が操作部23の撮影ボタンを押下した場合に、撮像処理部214はカメラ26に撮像処理を実行させる。撮像処理部214がカメラ26から撮像画像を取得すると、送信処理部215は当該撮像画像のデータを管理サーバー1に送信する。
作業者は、LEDが点灯したタグT3を含む所定エリアをカメラ26により撮影する。作業者は、LEDが点灯するごとに撮影操作を行って前記登録作業を行う。
[保管情報登録処理]
以下、図10を参照しつつ、管理サーバー1の制御部11及び操作端末2の制御部21によって実行される保管情報登録処理の手順の一例について説明する。
なお、本発明は、前記保管情報登録処理に含まれる一又は複数のステップを実行する保管情報登録方法(本発明の情報処理方法の一例)の発明として捉えることができ、ここで説明する当該保管情報登録処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。なお、前記保管情報登録処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部11、21が前記保管情報登録処理における各ステップを実行する場合を例に挙げて説明するが、複数のプロセッサーが前記保管情報登録処理における各ステップが分散して実行する保管情報登録方法も他の実施形態として考えられる。
先ずステップS21において、操作端末2の制御部21は、前記登録作業を開始することを示す作業開始通知(撮影開始通知)を管理サーバー1に送信する。例えば作業者が操作端末2において前記登録作業を開始する操作を行うと、制御部21が作業開始通知を管理サーバー1に送信する。
ステップS22において、管理サーバー1の制御部11は、登録対象のタグT3のLEDを点灯させる。ステップS22は、本発明の報知ステップの一例である。作業者は、LEDが点灯したことを確認すると、操作端末2のカメラ26により、点灯中のLEDのタグ3Tと当該タグ3Tの周囲の棚情報コードCとを含む所定エリアを撮影する。
ステップS23において、制御部21は、前記所定エリアの撮像画像を管理サーバー1に送信する。ステップS24において、制御部11は、前記撮像画像を取得して画像認識処理を実行する。
ステップS25において、制御部11は、前記撮像画像において、点灯しているLEDを検出する。また、制御部11は、前記撮像画像において、点灯しているLEDのタグ3Tの物品情報コード32を読み取って薬剤名を検出する。また、制御部11は、前記撮像画像において、点灯しているLEDのタグ3Tの周囲に配置された複数(4つ)の棚情報コードCのそれぞれを読み取って各棚情報コードCに対応する前記識別コードを取得し、棚情報コードリストD2(図6参照)を参照して、取得した識別コードに対応する棚座標を検出する。制御部11がこれらの情報を検出できない場合(S25:No)、処理はステップS24に戻る。
ステップS26において、制御部11は、前記棚座標に基づいて、点灯しているLEDのタグ3Tの棚位置を特定する。具体的には、制御部11は、棚位置テーブルD3(図7参照)を参照して、取得した棚座標に対応する棚位置を特定する。ステップS26は、本発明の特定ステップの一例である。
ステップS27において、制御部11は、前記薬剤名及び前記棚位置をタグリストD1(図4参照)に登録する。ステップS27は、本発明の登録ステップの一例である。
ステップS28において、制御部11は、登録完了通知を操作端末2に送信する。ステップS29において、制御部11は、点灯させたLEDを消灯させる。なお、制御部11は、登録が完了したタグT3において他のLEDを点灯させてもよい。例えば制御部11は、登録対象のタグT3についてはLED1(赤)を点灯させ、登録が完了したタグT3についてはLED3(青)を点灯させる。
操作端末2の制御部21は、前記登録完了通知を受信すると(S31)、登録情報(タグT3、棚位置、薬剤名などの情報)を表示部24に表示させる(S32)。
ステップS33において、制御部21は、全てのタグT3に対応する棚位置が登録されたか否かを判定する。全ての棚位置の登録が完了した場合(S33:Yes)、処理はステップS34に移行する。一方、全ての棚位置の登録が完了していない場合(S33:No)、処理はステップS23に戻り上述の処理を繰り返す。
ステップS34において、制御部21が作業完了通知を管理サーバー1に送信すると、前記保管情報登録処理が終了する。ステップS35において、制御部11が操作端末2から前記作業完了通知を受信すると、前記保管情報登録処理が終了する。
以上のように、本実施形態に係る物品管理システム10は、登録対象のタグT3のLEDを所定の色(報知態様)で点灯させ、点灯しているタグT3と各棚に設置された棚情報コードCとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、当該タグT3に対応する棚位置を特定し、特定した当該棚位置の情報を、前記タグT3の情報と、前記タグT3に対応する薬剤の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する。このように、作業者がLEDが点灯したエリアを撮影する操作を行うことにより、当該LEDに対応するタグT3の位置、タグT3に対応する薬剤の情報を自動的にタグリストD1に登録することができる。このため、タグT3の数量が多くなっても作業者は容易かつ迅速に登録作業を行うことができる。よって、保管棚に保管する物品の情報と当該物品の保管位置を識別可能に報知するタグT3の情報と当該保管位置の情報とを関連付けて登録する登録作業の作業者の作業負担を低減するとともに当該登録作業のミスを防ぐことが可能になる。
本発明は上述の実施形態に限定されない。他の実施形態として、点灯処理部112は、登録対象の複数のタグT3のLEDを同時に点灯させてもよい。すなわち、複数のタグT3を登録対象とする場合に、点灯処理部112は、前記複数のタグT3のそれぞれを異なる色で点灯させる。例えば2つのタグT3についてまとめて登録作業を行う場合、点灯処理部112は、一方のタグT3についてはLED1を点灯させ、他方のタグT3についてはLED2を点灯させる。特定処理部113は、撮像画像(図11参照)において、LEDの点灯位置に応じて2つのタグT3を区別してそれぞれの棚位置を特定する。このように、LEDの点灯位置を異ならせることにより複数のタグT3に対応する登録作業をまとめて実行することができる。これにより、前記登録作業の作業時間を短縮することができ、作業者の作業負担をさらに低減することができる。
上述の各実施形態では、本発明の標識の一例として、異なる色の光を発光するLEDを挙げたが、本発明の標識はこれに限定されない。例えば図12に示すように、前記標識は、同一の光を発光する複数のLEDであって、各LEDに識別情報(例えば番号)が付されていてもよい。また、例えば図13に示すように、前記標識は、同一の光を発光する複数のLEDであって、各LEDの形状が互いに異なっていてもよい。このように、各タグT3に複数のLEDが設けられる場合、各LEDは識別可能な構成であればよい。
上述の実施形態では、物品管理システム10が本発明の情報処理システムに相当するが、本発明の情報処理システムは、これに限定されない。例えば、本発明の情報処理システムは、管理サーバー1単体で構成されてもよいし、操作端末2単体で構成されてもよい。
尚、本発明に係る情報処理システムは、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態を自由に組み合わせること、或いは各実施形態を適宜、変形又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :管理サーバー
2 :操作端末
3 :タグ親機
3T :タグ
4 :保管棚
10 :物品管理システム
111 :登録処理部
112 :点灯処理部
113 :特定処理部
114 :通知処理部
211 :表示処理部
212 :受付処理部
213 :通知処理部
214 :撮像処理部
215 :送信処理部

Claims (10)

  1. 保管棚の各棚に保管する物品の情報と、各物品に対応付けて設置された標識の情報と、当該物品が保管される棚の棚位置の情報とを関連付けて登録する情報処理システムであって、
    登録対象の第1標識を所定の報知態様で外部に報知させる報知処理部と、
    前記報知態様の前記第1標識と各棚に設置された棚情報コードとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、前記第1標識に対応する第1棚位置を特定する特定処理部と、
    前記特定処理部により特定される前記第1棚位置の情報を、前記第1標識の情報と、前記第1標識に対応する第1物品の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する登録処理部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記第1標識は、前記第1物品の物品名が対応付けられた物品情報コードを含み、
    前記特定処理部は、前記撮像画像において、前記物品情報コードを読み取って前記物品名を特定し、前記棚情報コードを読み取って前記第1棚位置を特定する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記特定処理部は、前記撮像画像において、前記報知態様の前記第1標識の周囲に配置された前記棚情報コードに基づいて前記第1棚位置を特定する、
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記特定処理部は、ユーザーが操作する操作端末の撮像部により撮像される前記撮像画像を取得して、前記第1棚位置を特定する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記報知処理部は、前記第1標識に対応する前記登録処理を実行する場合に前記第1標識を第1報知態様で外部に報知させ、前記第1標識に対応する前記登録処理が完了した場合に前記第1標識を第2報知態様で外部に報知させる、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記標識は、第1の色の光を発光する第1発光部と第2の色の光を発光する第2発光部とを含み、
    前記報知処理部は、前記第1標識に対応する前記登録処理を実行する場合に前記第1標識を前記第1の色に発光させ、前記第1標識に対応する前記登録処理が完了した場合に前記第1標識を前記第2の色に発光させる、
    請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 複数の標識を登録対象とする場合に、前記報知処理部は、前記複数の標識のそれぞれを異なる報知態様で外部に報知させる、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記登録処理部は、前記標識ごとに前記登録処理を実行する、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 保管棚の各棚に保管する物品の情報と、各物品に対応付けて設置された標識の情報と、当該物品が保管される棚の棚位置の情報とを関連付けて登録する情報処理方法であって、
    一又は複数のプロセッサーが、
    登録対象の第1標識を所定の報知態様で外部に報知させる報知ステップと、
    前記報知態様の前記第1標識と各棚に設置された棚情報コードとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、前記第1標識に対応する第1棚位置を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにより特定される前記第1棚位置の情報を、前記第1標識の情報と、前記第1標識に対応する第1物品の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する登録ステップと、
    を実行する情報処理方法。
  10. 保管棚の各棚に保管する物品の情報と、各物品に対応付けて設置された標識の情報と、当該物品が保管される棚の棚位置の情報とを関連付けて登録する情報処理プログラムであって、
    登録対象の第1標識を所定の報知態様で外部に報知させる報知ステップと、
    前記報知態様の前記第1標識と各棚に設置された棚情報コードとを含む所定エリアを撮像した撮像画像に基づいて、前記第1標識に対応する第1棚位置を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにより特定される前記第1棚位置の情報を、前記第1標識の情報と、前記第1標識に対応する第1物品の情報とに関連付けて登録する登録処理を実行する登録ステップと、
    を一又は複数のプロセッサーに実行させるための情報処理プログラム。
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