JP2022090683A - 車両用シート - Google Patents

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真吾 下山
Shingo Shimoyama
克仁 大川
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Abstract

【課題】従来よりも、シートに取り付けられたレバーの操作性を向上可能とする。【解決手段】車両用シート10は、それぞれロック装置40,110を備えるリクライニング機構及びスライド機構と、リクライニング機構及びスライド機構に連結され、二方向以上の操作が可能な一括レバー30とを備える。一括レバー30が前方に動かされることでリクライニング機構のロック装置40が解除され、一括レバー30が後方に動かされることでスライド機構のロック装置110が解除される。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の可動機構を備える車両用シートに関する。
車両用シートには複数の可動機構が設けられる。例えば可動機構として、シートバックのリクライニング機構やシートクッションのスライド機構が含まれる。
これらの可動機構にはロック装置が含まれる。例えば特許文献1に示されるように、リクライニング機構に設けられるロック装置は、ラチェットと、ラチェットの内歯に係脱可能な外歯を備えたポールを備える。
また、スライド機構では、車室のフロアに固定されたロアレール上を、シートバック及びシートクッションが搭載されたアッパレールが移動可能となっている。スライド機構に設けられるロック装置は、ロアレールに穿孔された係合孔と、アッパレールに設けられこの係合孔に係合可能な係合爪を備える。
また、特許文献2では、リクライニング機構に、スライド機構と連動切替可能な調節ハンドルが設けられる。特許文献3では、レバーのハーフ操作により、リクライニングのロックが解除され、フル操作によりスライド装置のロックが解除される。
特開2011-173579号公報 特開平11-005472号公報 特開2002-211292号公報
ところで、複数の可動機構をまとめて操作可能な単一のレバーを設ける場合に、基本的にはその操作方向が一方向(レバーを上げる等)であるため、例えばレバーのストローク長が不明な状態でハーフ操作が求められる等、それぞれ異なるロック装置を操作するのが困難となるおそれがある。そこで本明細書では、従来よりもシートに取り付けられたレバーの操作性を向上可能な、車両用シートが開示される。
本明細書で開示される車両用シートは、それぞれロック装置を備える第一及び第二の可動機構と、第一及び第二の可動機構に連結され、二方向以上の操作が可能な操作レバーとを備える。操作レバーが第一方向に動かされることで第一の可動機構のロック装置が解除され、操作レバーが第二方向に動かされることで第二の可動機構のロック装置が解除される。
上記構成によれば、操作レバーの操作方向別に、それぞれ異なるロック装置が解除されることから、それぞれのロック装置の解除操作が容易となる。
本明細書で開示される車両用シートによれば、従来よりもシートに取り付けられたレバーの操作性を向上可能となる。
本実施形態に係る車両用シートの可動機構及びロック装置を例示する側面図である。 リクライニング機構のロック装置の動作について説明する図である。 図1のA-A断面図であって、スライド機構のレール側方ロック装置を説明する図である。 一括レバーを前方向に倒したときの、可動機構及びロック装置の動作を説明する図である。 スライド機構のレール側方ロック装置が解除されるときの様子を例示する図である。 シートバックを前倒ししたときの、固定機構について説明する図である。 車両用シートをシートレールの前端までスライド移動させたときを例示する図である。 スライド機構のレール前端ロック装置について説明する図である。 一括レバーを後方向に倒したときの、可動機構及びロック装置の動作を説明する図である。 シートレールにレールカバーを取り付けたときを例示する図である。 図10のC-C断面であって、レール側方ロック装置とレールカバーとの関係を説明する図である。 本実施形態に係る車両用シートの可動機構及びロック装置の別例を示す側面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。以下で説明する形状、材料、及び個数、数値は、説明のための例示であって、車両用シートの仕様に応じて適宜変更することができる。以下ではすべての図面において同等の要素には同一の符号を付して説明する。また、本文中の説明においては、必要に応じてそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1には、本実施形態に係る車両用シート10の側面図が例示される。なお、図1-図12を通して、車両用シート10の骨格部材や可動機構が図示され、これらを覆うクッション材等の図示は省略される。
なお図1-図12において、車両前後方向が記号FRで表される軸で示され、車幅方向が記号RWで表される軸で示され、鉛直方向が記号UPで表される軸で示される。これら3軸は互いに直交し、前後方向軸FRは車両前方を正方向とする。車幅方向軸RWは右幅方向を正方向とする。また高さ軸UPは上方向を正方向とする。
本実施形態に開示される車両用シート10は、例えば三列シート配列における二列目のシートであってよい。三列シート配列の場合、車両のサイドドアを開放して三列目のシートに乗り込む場合及び当該シートから降車する場合に、二列目のシートのシートバックを前傾させた上で当該シートを前方にスライド移動させることで、サイドドアと三列目シートとの間の動線が確保される。
後述されるように、本実施形態に係る車両用シート10は、一括レバー30を第一方向に動かす(例えば前方回動させる)ことで、リクライニングロック装置40のロックが解除され、車両用シート10のシートバックの前傾移動が可能となる。またこれと同時に、レール側方ロック装置80のロックが解除され、車両用シート10のスライド移動が可能となる。
また本実施形態に係る車両用シート10は、後述されるように、一括レバー30を第二方向に動かす(例えば後方回動させる)ことで、シートバックの前傾姿勢を維持させるロックピン101及びピン止め104によるロックが解除され、前傾姿勢のシートバックを起こすことができる。またこれと併せて、レール側方ロック装置80及びレール前端ロック装置110のロックが解除され、車両用シート10のスライド移動が可能となる。
図1を参照して、車両用シート10は、着座部の骨格部材であるシートクッションフレーム25と、背凭れ部の骨格部材であるシートバックフレーム20を備える。シートバックフレーム20は、回転軸44を回転中心としてシートクッションフレーム25に対して回動可能となっている。例えばシートバックフレーム20は、回転軸44を中心に、車両前方に倒される前傾姿勢と、車両後方に倒される後傾姿勢と、その間の任意の姿勢に設定可能となっている。
シートバックフレーム20の底面からシート脚部27が車両高さ方向に延設される。シート脚部27は車両用シート10の前後に、それぞれ左右一対設けられる。シート脚部27の下部にはスライド機構のアッパレール70が接続される。アッパレール70はロアレール71上に配置され、ロアレール71に対して相対移動(スライド移動)が可能となっている。
シートバックフレーム20及びシートクッションフレーム25には、可動機構が取り付けられる。図1に例示される可動機構は、リクライニング機構及びスライド機構である。なお、車両用シートの可動機構はこれらに限定されない。例えば、肘置きであるアームレストの回動機構、足置きであるオットマンの回動機構、介護目的等で設けられる座席の回転機構であるチルト機構等の可動機構が、車両用シート10に設けられていてよい。
<リクライニング機構>
図1を参照して、リクライニング機構は、リクライニングレバー50、サブレバー52、リンク54、ターンバックペダル58、アーム100、ロックピン101、ピン止め104、及びリクライニングロック装置40を含んで構成される。
リクライニングレバー50は、シートクッションフレーム25の車幅方向側端に設けられ、回転軸44から車両前方に延設される。乗員がリクライニングレバー50をスプリング51の弾性力に抗して上方に引き上げることで、回転軸44が紙面時計回りに回動させられ、リクライニングロック装置40のロックが解除される。リクライニングロック装置40の詳細については後述される。
サブレバー52は一括レバー30の操作に連動して操作される。サブレバー52は車両前後方向に延設される平板上の部材であって、その長手方向中央部分が回転軸44に軸支される。サブレバー52の前方部分にはスルークランプ37Aが固定される。スルークランプ37Aは円筒状の部材であって、その中空部にワイヤ35Aが挿通される。ワイヤ35Aの下端部である末端部35A1は、スルークランプ37Aの中空部の内径を超過するように寸法が定められる。またワイヤ35Aの上端である始端部は一括レバー30のアーム32に固定される。
後述されるように、一括レバー30を車両前方に倒すと、ワイヤ35Aが上方に引き上げられる。引き上げの過程でワイヤ35Aの末端部35A1がスルークランプ37Aに当接し、さらにワイヤ35Aが引き上げられることで、スルークランプ37Aを固定するサブレバー52が引き上げられる。
サブレバー52はシートバックフレーム20及びリクライニングレバー50と同軸に回転軸44に軸支される。サブレバー52の引き上げに伴い、リクライニングレバー50と同様に、回転軸44が紙面時計回りに回動させられ、リクライニングロック装置40のロックが解除される。
サブレバー52の後方部分にはリンク54の上端部が連結される。リンク54の下端部にはターンバックペダル58のペダルバー56が連結される。ペダルバー56は紙面逆L字型の部材であって、その後端にターンバックペダル58が設けられる。またペダルバー56の長手方向中央部は回転ピン55で軸支される。ペダルバー56の前端部にはワイヤ35Eの後端部が固定される。
上記構造から、一括レバー30を車両前方に倒すと、サブレバー52の紙面時計回りの回動に伴ってリンク54が押し下げられる。つまりサブレバー52の引き上げにより、ターンバックペダル58を踏み下げた時と同様の回動を、ペダルバー56にさせることができる。
このとき、回転ピン55を中心にペダルバー56が紙面時計回りに回動する。ペダルバー56の前方ではワイヤ35Eが車両後方に引っ張られる。後述されるように、ワイヤ35Eが車両後方に引っ張られることで、第二リンク64及びワイヤ35Fを介して、レール側方ロック装置80のロックが解除される。
シートバックフレーム20の、回転軸44より上方には、ピン止め104が固定され、シートバックフレーム20の回動に伴って、ピン止め104も移動させられる。
例えばピン止め104は円弧形状となっている。ピン止め104の円弧長は、シートバックフレーム20の可動角に応じて定められる。例えばシートバックフレーム20の可動角θに対して10%程度短い円弧角となるように、ピン止め104の円弧長が定められる。さらにピン止め104は、シートバックフレーム20が前傾姿勢となったときに、ロックピン101から離脱するように、その配置が定められる。
またシートクッションフレーム25の、回転軸44上方には、アーム100が設けられる。アーム100は車両前後方向に延設される平板部材であって、その前端は回転ピン102を介してシートクッションフレーム25に軸支される。
またアーム100の後端には、ロックピン101及びスプリング103が設けられる。スプリング103の一端はアーム100に連結され、他端はシートクッションフレーム25に連結され、アーム100を下方に付勢している。ロックピン101はアーム100の底面から下方に突設される。図1に例示されるように、ロックピン101の下端はピン止め104の上面に接している。
ロックピン101及びピン止め104は、前傾時のシートバックフレーム20の起き上がりをロックするロック装置である。後述される図6のように、リクライニングロック装置40のロックが解除され、シートバックフレーム20が前方(紙面反時計回り)に倒される過程で、シートバックフレーム20に固定されたピン止め104も前方に移動させられる。ピン止め104は、その上面がロックピン101の下端になぞられながら、前方に移動させられる。
前方傾動を止めるストッパ(図示せず)に当接するまでシートバックフレーム20が移動したときには、ロックピン101がピン止め104から離脱する。離脱したロックピン101はスプリング103の弾性力により下方に引き下げられる。この状態で前傾姿勢のシートバックフレーム20を起こそうとすると、ピン止め104がロックピン101に遮られるのでシートバックフレーム20の起き上がりが留められる。
図2には、リクライニング機構(第一の可動機構)が備えるロック装置である、リクライニングロック装置40が例示される。リクライニングロック装置40は、ラチェット41、ポール42、ガイド43、及び回転カム45を備える。
ラチェット41は円筒形状の部材であって、シートバックフレーム20(図1参照)に固定される。つまりラチェット41はシートバックフレーム20とともに回転軸44周りに回動する。ラチェット41は内周面に内歯41Aが形成される。
ポール42はラチェット41の内部に設けられ、径方向に沿って移動可能となっている。またポール42の、ラチェット41の内歯41Aとの対向面には外歯42Aが形成される。例えばポール42は、周方向に沿って間隔を空けて複数個設けられる。
ガイド43は、略円筒形状の部材であって、ポール42と同様にラチェット41の内側に設けられる。ガイド43には、径方向に貫通するガイド孔43Aが形成される。このガイド孔43Aにポール42が挿入される。挿入されたポール42は、ガイド孔43Aに沿って径方向の移動が可能となる。また例えばガイド43はシートクッションフレーム25に固定される。さらに例えばポール42は、図示しないスプリング等により、径方向内側に付勢されている。
回転カム45は、ガイド43の内側に設けられガイド43と相対回動可能な円筒形状の部材である。回転カム45は、回転軸44に固定され、回転軸44とともに回動させられる。回転カム45の外周面にはカム溝45Aが形成される。カム溝45Aは、ガイド43の内周面と接する主面から周方向に沿って、連続的に径方向内側に引き込むスロープ形状となっている。
図2下段に例示されるように、回転軸44が紙面時計回りに回動させられると、回転カム45も紙面時計回りに回動させられる。この回動に応じてポール42がカム溝45Aに嵌まり、径方向内側に引き込まれる。これにより、ポール42の外歯42Aとラチェット41の内歯41Aとの噛合いが解消され、ラチェット41及びこれを固定するシートバックフレーム20は、ガイド43及びこれを固定するシートクッションフレーム25に対して回動可能となる。
なお、リクライニングロック装置40には、シートバックフレーム20が前傾姿勢を取る間は、上記のような、ポール42の外歯42Aとラチェット41の内歯41Aとが噛み合っていないアンロック状態と、サブレバー52が引き上げられた状態とが維持されるような、アンロック機構が設けられている。アンロック機構そのものは既存の技術であるためここでは説明を省略する。例えばシートバックフレーム20が90°よりも前傾するときに、このアンロック機構によってリクライニングロック装置40は開放状態(アンロック状態)となり、サブレバー52の引き上げ状態が維持される。
<スライド機構>
図1を参照して、車両用シート10のスライド機構として、アッパレール70及びロアレール71が設けられる。またこのスライド機構(第二の可動機構)のロック機構として、レール側方ロック装置80及びレール前端ロック装置110が設けられる。
なお、図1、図4、図7、図9、図10、図12では、ロアレール71のUP-FR断面、つまり図3のB-B断面が例示される。この断面では、内側壁70B及びこれに形成された貫通孔70B1が視認可能となる。
図3を参照して、ロアレール71は、長手方向に垂直なUP-RW断面視で上向きの略コ字状の部材であって、車室に露出される外側壁71Bと、外側壁71Bよりもロアレール71の内側に設けられた内側壁71Aを備える二重構造となっている。図1を参照して、内側壁71Aには、長手方向に沿って間隔を空けて複数の係合孔71A1が壁厚方向に穿孔される。例えば係合孔71A1は、アッパレール70の貫通孔70B1と略高さ方向が等しい位置に設けられる。
アッパレール70は、ロアレール71上をスライド移動可能となっている。アッパレール70は、上壁70A、内側壁70B、底壁70C、及び外側壁70Dを備える。
上壁70Aの車幅方向両端から一対の内側壁70B,70Bが下方に延設される。上壁70Aの車幅方向寸法、言い換えると一対の内側壁70B,70Bの離隔距離は、ロアレール71の一対の内側壁71A,71Aの離隔距離未満となるように設定される。
アッパレール70の内側壁70Bの下端はロアレール71の内側壁71Aの下端よりも下方に延設される。アッパレール70の内側壁70Bの下端に底壁70Cが接続される。底壁70Cは車幅方向に延設され、その車幅方向端部に外側壁70Dが接続される。外側壁70Dは、ロアレール71の内側壁71Aと外側壁71Bとの間隙を通り、上方に延設される。このように、アッパレール70がロアレール71に鉤状に嵌め込まれることで、アッパレール70のロアレール71からの離脱が抑制される。
アッパレール70の上壁70Aには貫通孔70A1が壁厚方向に穿孔される。同様にして、内側壁70Bにも貫通孔70B1が壁厚方向に穿孔される。アッパレール70には内側壁70Bが一対設けられるが、このうち係合孔71A1が穿孔されたロアレール71の内側壁71Aと対向する内側壁70Bに、貫通孔70B1が設けられる。
スライド機構であるアッパレール70及びロアレール71には、レール側方ロック装置80を備える。レール側方ロック装置80は、係合爪81及び係合孔71A1を含んで構成される。
アッパレール70には、レール側方ロック装置80の部材及びその解除機構が搭載される。アッパレール70の上壁70Aには、支持プレート86が固定される。支持プレート86には、係合爪81が回転ピン83を介して軸支される。図3に例示されるように、係合爪81は車両前後方向軸(FR軸)を回転軸として回動可能となっている。
係合爪81は略円弧形状の爪部材であって、アッパレール70の貫通孔70A1,70B1、及びロアレール71の係合孔71A1に挿入可能となっている。係合爪81がロアレール71の係合孔71A1に挿入されると、アッパレール70とロアレール71との相対移動が留められる(ロックされる)。
係合爪81が回転ピン83に軸支されている軸支点に接続して、車幅方向に当接部84が延設される。さらにこの軸支点付近にスプリング85の一端が固定される。スプリング85の他端は支持プレート86に固定される。スプリング85は、紙面反時計方向に、つまり係合孔71A1に挿入されるように、係合爪81を付勢する。
さらに係合爪81の軸支点より上方には、リンク90が設けられる。リンク90は、リクライニング機構のロック解除と連結させて、スライド機構のロック解除を実行させるための連動機構の一部である。リンク90は略逆L字型の平板部材であって、その角部が回転ピン93を介して支持プレート86に軸支される。つまりリンク90は支持プレート86に対して回動可能となっている。
略逆L字型のリンク90の、上方に延設される部分には、ワイヤ35Fの末端部35F1が収容される収容溝91が形成される。収容溝91はワイヤ35Fの末端部35F1を摺動可能に収容している。
またリンク90の、収容溝91と回転ピン93との間の部分に、スプリング94の一端が固定される。スプリング94の他端は支持プレート86に固定される。スプリング94は、リンク90を反時計方向に付勢する。さらに略逆L字型のリンク90は、車幅方向に延設する当接部92を備える。この当接部92は、係合爪81に設けられた当接部84と対向するように配置される。
後述される図5のように、ワイヤ35Fが引っ張られると、収容溝91内の末端部35F1が収容溝91の端部まで移動させられ、さらにワイヤ35Fが引っ張られることで、リンク90が回転ピン93を中心として紙面時計回りに回動させられる。これに伴い当接部84,92同士が当接し、係合爪81が回転ピン83を中心として紙面時計回りに回動させられる。これにより、係合爪81が係合孔71A1から離脱して(抜けて)、スライド機構のロックが解除される。
図1の例では、ワイヤ35Fを引っ張る手段は4種類ある。すなわち、(1)スライドレバー60の引き上げ、(2)ターンバックペダル58の踏み下ろし、(3)一括レバー30を前方に倒す、及び(4)一括レバー30を後方に倒す、の4種類のいずれかの手段により、ワイヤ35Fが引っ張られ、レール側方ロック装置80のロックが解除される。手段(1)及び(2)については、既存の技術であるためここでは説明を省略する。(3)(4)については後述される。
図1を参照して、車両用シート10の前方側のシート脚部27には、スライド機構のロック装置である、レール前端ロック装置110が設けられる。上述したリクライニング機構において、シートバックフレーム20が前傾姿勢を取る間はサブレバー52が引き上げられた状態で維持される。これにより、リンク54及びペダルバー56は押下げられた状態が維持される。さらにワイヤ35E、第二リンク64、及びワイヤ35Fも車両後方に引っ張られた状態が維持され、そのためレール側方ロック装置80は開放状態(アンロック状態)が維持される。
つまりシートバックフレーム20が前傾姿勢にあるときに車両用シート10はいわゆるフリースライド移動が可能となる。しかしながら、シートバックフレーム20を前傾姿勢にする目的が、車両のサイドドアから三列目シートへの動線確保にある場合に、車両用シート10を前方にスライド移動させた際にはそのままその場に車両用シート10を固定(仮固定)させておくことが好適となる場合がある。
そこで本実施形態に係る車両用シート10では、レール前端ロック装置110が設けられる。当該ロック装置の一部として、車両用シート10の前方側のシート脚部27には、係合爪111が設けられる。また図7を参照して、このロック装置の一部として、ロアレール71の前端には、ストッパプレート115が設けられる。
係合爪111は、略逆L字形状であって、その角部が、回転ピン112を介してシート脚部27に軸支される。また回転ピン112による軸支点より下方にスプリング113の一端が固定される。スプリング113の他端はシート脚部27に固定される。スプリング113は、係合爪111を紙面反時計方向に付勢する。
係合爪111の逆L字上端部には、スルークランプ37Dが固定される。スルークランプ37Dにはワイヤ35Dが挿通される。ワイヤ35Dの末端部35D1の寸法は、円筒形状のスルークランプ37Dの内径を超過するように形成される。
図7を参照して、ロアレール71の前端に設けられたストッパプレート115は、ロアレール71よりも上方に突出するように延設される。後述されるように、シートバックフレーム20が前傾状態にあって、車両用シート10がフリースライド移動可能な時に、ロアレール71の前端まで車両用シート10がスライド移動されると、係合爪111がストッパプレート115を乗り越えてそのままストッパプレート115と係合する。これにより、車両用シート10の後退が抑制される。
また、後述されるように、レール前端ロック装置110のロック解除に当たり、一括レバー30が後方に倒され、ワイヤ35Dが引き上げられる。ワイヤ35Dの引き上げに伴い、その末端部35D1が後方に引っ張られ、スルークランプ37Dに当接する。これに伴いスルークランプ37Dが固定された係合爪111がスプリング113の弾性力に抗して紙面時計回りに回動し、ストッパプレート115との係合が解除される。
<一括レバー>
図1を参照して、シートバックフレーム20の上部、例えば肩部に、操作レバーである一括レバー30が設けられる。一括レバー30をシートバックフレーム20の肩部に設けることで、シートバックフレーム20を前方に倒した後、そのまま一括レバー30を掴んだまま車両用シート10を前方にスライド移動させることが出来る。
一括レバー30(操作レバー)は例えば逆T字型の部材であって、持ち手である取手31と、取手31に対して垂直に延設されるアーム32,33を備える。また一括レバー30は、取手31とアーム32,33との交差点に設けられ車幅方向を軸方向とする回転ピン34により、シートバックフレーム20に軸支される。
一括レバー30は、二方向の操作が可能となっている。例えば一括レバー30は、図1に例示される中立位置に対して、回転ピン34を回動中心として、車両前方への回動と、車両後方への回動が可能となっている。中立位置とは、取手31から付勢力を与えずに、ワイヤ35A~35Dからの引張によって決められる一括レバーの角度位置を表す。
相対的に車両前方に設けられたアーム33には、ワイヤ35B,35C,35Dの各一端が固定される。ワイヤ35Bは、第二リンク64及びワイヤ35Fを介して、レール側方ロック装置80と連結される。ワイヤ35Cは、アーム100と連結される。ワイヤ35Dは、レール前端ロック装置110の係合爪111に連結される。
相対的に車両後方に設けられたアーム32には、ワイヤ35Aの一端が固定される。ワイヤ35Aは、サブレバー52に連結される。
<一括レバーを前方に倒した時のシート動作>
例えば、車両のサイドドアから三列目シートに乗り込む場合、または三列目シートから車外に出る場合に、二列目シートに設けられた一括レバー30が前方(第一方向)に倒される。つまり、回転ピン34を中心にして一括レバー30が紙面反時計方向に回動させられる。これにより、リクライニング機構(第一の可動機構)のロック装置(リクライニングロック装置40)が解除される。図4を参照して、一括レバー30を前方に倒すと、アーム32及びこれに一端が固定されたワイヤ35Aが引き上げられる。
なお、一括レバー30が前方に倒されると、アーム33は下方に引き下げられる。このとき、アーム33に一端が固定されたワイヤ35B,35C,35Dの他端である末端部35B1,35C1,35D1は、スルークランプ37B,37C,37Dから離隔され、これらのクランプと当接しない、いわゆる空振りの状態となる。
ワイヤ35Aの引き上げに伴い、ワイヤ35Aの下端部である末端部35A1がスルークランプ37Aに当接し、スルークランプ37Aを引き上げる。スルークランプ37Aを固定するサブレバー52がスプリング59の弾性力に抗して引き上げられ、これによって、上述したような、リクライニングロック装置40のロックが解除される。
さらにサブレバー52の引き上げにより、リンク54が押下げられ、リンク54に連結されたペダルバー56が回転ピン55を中心に紙面時計回りに回動させられる。ペダルバー56の回動に伴ってワイヤ35Eが後方に引っ張られ、ワイヤ35Eの前端である末端部35E1がスルークランプ37Eに当接する。さらに末端部35E1によりスルークランプ37Eが後方に引っ張られ、スルークランプ37Eを固定する第二リンク64は回転ピン65を中心にして紙面反時計回りに回動させられる。
第二リンク64の回動に伴い、第二リンク64に一端が固定されたワイヤ35Fが後方に引っ張られる。図5を参照して、ワイヤ35Fの他端である末端部35F1が収容溝91の端部と当接し、さらにスプリング94に抗して回転ピン93を中心に、リンク90を紙面時計回りに回動させる。
リンク90の回動に伴って、当接部84,92同士が当接し、これによりスプリング85に抗して回転ピン83を中心に紙面時計回りに係合爪81が回動させられる。その結果、係合爪81がロアレール71の係合孔71A1から抜け、ロック状態が解除される。
このように、本実施形態に係る車両用シート10では、一括レバー30の前方回動により、リクライニング機構とスライド機構のロックが一括で解除される。
なお、リクライニングロック装置40のロックが解除されることで、図示しないバネ機構によって、シートバックフレーム20が前傾方向に倒される。上述したように、シートバックフレーム20が前傾姿勢を取る間は、アンロック機構によって、リクライニングロック装置40のアンロック状態と、サブレバー52が引き上げられた状態とが維持される。
また、図6を参照して、シートバックフレーム20が前傾移動する過程で、ピン止め104が前方に移動してロックピン101がピン止め104から外れて下方に移動する。これによりピン止め104を固定するシートバックフレーム20の起き上がりが抑制される。なお図6では、ロックピン101及びピン止め104の視認性確保のため、ワイヤ35A,35Cの図示が省略されている。
また、サブレバー52が引き上げられた状態が維持されることで、上述のようにレール側方ロック装置80のアンロック状態が維持され、車両用シート10はフリースライド移動が可能となる。この状態で車両用シート10がロアレール71の前端まで移動させられると、図8に例示されるように、レール前端ロック装置110の係合爪111とストッパプレート115とが係合して、その後の車両用シート10の後退が抑制される。
<一括レバーを後方に倒した時のシート動作>
図9を参照して、前傾状態のシートバックフレーム20を起こすために、一括レバー30が後方(第二方向)に回動させられる。つまり一括レバー30が回転ピン34を中心にして紙面時計方向に回動させられる。このとき、アーム33及びこれに一端が固定されたワイヤ35B,35C,35Dが引き上げられる。
なお、一括レバー30の後方回動に伴って、アーム32が引き下げられる。アーム32に一旦が固定されたワイヤ35Aの他端である末端部35A1はスルークランプ37Aから離隔され、このクランプと当接されない、いわゆる空振りの状態となる。
ワイヤ35Cの引き上げに伴って、その末端部35C1がスルークランプ37Cに当接して当該クランプ及びこれを固定するアーム100を引き上げる。アーム100を引き上げることでロックピン101も引き上げられ、ピン止め104及びこれを固定するシートバックフレーム20を後方に起こすことが可能となる。
シートバックフレーム20が後方に起こされる過程で、上述したアンロック機構によるレール側方ロック装置80によるアンロックが解消され、再び係合爪81が係合孔71A1に係合される。つまりスライド移動が停止させられる。このような再係合を防ぐために、ワイヤ35Bが引き上げられる。
ワイヤ35Bの引き上げに伴って、その前端である末端部35B1がスルークランプ37Bに当接する。さらに末端部35B1によりスルークランプ37Bが後方に引っ張られ、スルークランプ37Bを固定する第二リンク64は回転ピン65を中心にして紙面反時計回りに回動させられる。
第二リンク64の回動に伴い、第二リンク64に一端が固定されたワイヤ35Fが後方に引っ張られる。これにより、図5で示されるような、係合爪81がロアレール71の係合孔71A1から抜けた、アンロック状態が維持される。
図9に戻り、ワイヤ35Dが引き上げられることで、その末端部35D1がスルークランプ37Dと当接して、当該クランプを固定する係合爪111を、回転ピン112を中心として紙面時計回りに回動させる。これにより係合爪111とストッパプレート115との係合が解除され、車両用シート10のスライド移動が可能となる。
このように、本実施形態に係る車両用シート10によれば、操作レバーである一括レバー30が前方(第一方向)に回動されることで、リクライニング機構(第一の可動機構)のロック装置(リクライニングロック装置40)、及び、スライド機構のロック装置(レール側方ロック装置80)が解除される。
また、一括レバー30が後方(第二方向)に回動されることで、スライド機構(第二の可動機構)のロック装置(レール側方ロック装置80及びレール前端ロック装置110)が解除される。また、シートバックを前傾姿勢に維持させるロック装置である、ロックピン101及びピン止め104によるロックが解除される。
このように、レバーの操作方向に応じて解除されるロック装置を異ならせることで、レバーが一方向のみ回動可能である場合と比較して、ロックを解除させるロック装置を使い分けることが可能となり、操作性が向上する。
<レールカバー>
図1-図9の例では、ロアレール71に係合孔71A1が均等配置されていたが、この一部を塞いでシート位置を限定してもよい。図10には、ロアレール71にレールカバー75が取り付けられた例が示されている。また図11には、図10のC-C断面が例示される。レールカバー75は、アッパレール70の内側壁70Bとロアレール71の内側壁71Aとの間に設けられ、係合孔71A1を覆う。
また図10を参照して、レールカバー75には切欠き76が設けられる。切欠き76は、係合爪81に係合される係合孔71A1の数個分の幅(FR軸長さ)に切り欠かれる。例えば図10の例では、3つの係合爪81が3つの係合孔71A1に係合することから、切欠き76は3つの係合孔71A1分の幅を持って切り欠かれている。また切欠き76はロアレール71の長手方向に間隔を空けて複数個設けられてよい。
レールカバー75を設けることで、例えばスライドレバー60を引き上げてレール側方ロック装置80を解除させた状態で車両用シート10をわずかにスライド移動させた後、スライドレバー60から手を放しても、係合爪81と係合孔71A1との係合が、レールカバー75によって阻止されるため、車両用シート10をスライド移動させることが出来る。
また、乗員にとって車両用シート10の前後方向位置が決まっている場合には、その前後の係合孔71A1は不要となる。これらの不要な係合孔71A1をレールカバー75で覆うことで、所望のシート位置の前後でスライド機構がロックしてしまうことが抑制され、操作性の向上に繋がる。
<その他の実施形態>
図1-11の例では、回動式の一括レバー30が示されていたが、本実施形態に係る車両用シートは、この形態に限られない。例えば図12に例示されるように、スライド式の一括レバー30が車両用シート10に設けられてもよい。この一括レバー30は、車両前方にスライド移動させられることで、ワイヤ35Aが引き上げられる。また、一括レバー30が車両後方にスライド移動させられることで、ワイヤ35B,35C,35Dが引き上げられる。
加えて、操作レバーである一括レバー30の可動方向は二方向に限定されず、二方向以上であってよい。例えば前方に回動またはスライド移動し、後方に回動またはスライド移動する他に、一括レバー30が上方にスライド移動可能であってよい。この上方移動により、全てのワイヤ35A-35Dが引き上げられる。
なお、上述の実施形態では、一括レバー30の一方向の操作時に複数の可動機構のロック装置が解除されたが、本実施形態に係る車両シートは、この形態に限らない。例えば、一括レバー30のアーム32にリクライニング機構及びスライド機構のどちらか一方のロック装置に繋がるワイヤが連結され、アーム33に他方のロック装置に繋がるワイヤが連結されるように構成しても良い。
また、一括レバー30に連結される可動機構は、リクライニング機構及びスライド機構に限定されない。例えば、肘置きであるアームレストの回動機構、足置きであるオットマンの回動機構、介護目的等で設けられる座席の回転機構であるチルト機構等の可動機構のロック装置と、一括レバー30とがワイヤで連結されてもよい。
例えば、一括レバー30のアーム32にリクライニング機構のロック装置に繋がるワイヤが連結され、アーム33にオットマン機構のロック装置に繋がるワイヤが連結されるように構成しても良い。この場合、オットマンを上げる動作とシートバックを倒す動作を、一括レバー30の操作のみで行うことが可能となる。言い換えると、座位から臥位へのシート調整が一括レバー30の操作のみにて可能となる。
10 車両用シート、20 シートバックフレーム、25 シートクッションフレーム、27 シート脚部、30 一括レバー、35A-35F ワイヤ、37A-37E スルークランプ、40 リクライニングロック装置、52 サブレバー、54 リンク、56 ペダルバー、58 ターンバックペダル、60 スライドレバー、64 第二リンク、70 アッパレール、71 ロアレール、71A1 係合孔、75 レールカバー、80 レール側方ロック装置、81 係合爪、100 アーム、101 ロックピン、104 ピン止め、110 レール前端ロック装置、111 係合爪、115 ストッパプレート。

Claims (1)

  1. それぞれロック装置を備える第一及び第二の可動機構と、
    前記第一及び第二の可動機構に連結され、二方向以上の操作が可能な操作レバーと、
    を備え、
    前記操作レバーが第一方向に動かされることで前記第一の可動機構の前記ロック装置が解除され、前記操作レバーが第二方向に動かされることで前記第二の可動機構の前記ロック装置が解除される、
    車両用シート。
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