JP2022087890A - リチウムイオン二次電池用電極及びその製造方法 - Google Patents

リチウムイオン二次電池用電極及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】短絡やコンタミの発生を抑制できる、リチウムイオン二次電池用電極及びその製造方法を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池に用いられる電極10であって、電極は、金属多孔体により構成される集電体を含み、集電体は、電極活物質を含む電極合材が含浸された合材層11と、電極合材が含浸されていない、タブ部13及びタブ収束部12からなる合材非含浸部と、を有し、合材非含浸部の表面粗さRaは、合材層11の表面粗さ以下である、リチウムイオン二次電池用電極。【選択図】図2

Description

本発明は、リチウムイオン二次電池用電極及びその製造方法に関する。
従来、高エネルギー密度を有する二次電池として、リチウムイオン二次電池が幅広く普及している。リチウムイオン二次電池は、例えば、正極と負極との間にセパレータを存在させ、液体の電解質を充填した構造を有する。近年、電解質として固体電解質を用いたリチウムイオン二次電池に関する技術も提案されている。
一方、正極および負極を構成する集電体として、金属多孔体を用いる技術も提案されている。集電体として金属多孔体を用いることにより、多孔体の内部に電極活物質を含む電極合材を含浸できることから、電池のエネルギー密度を更に向上させることができる。
集電体として金属多孔体を用いる場合、金属多孔体に電極合材が含浸されない合材非含浸部が設けられ、リードタブ等と電気的に接続される。上記合材非含浸部は、空孔部と金属部とからなり、表面上に凹凸が形成される。このため、例えばリチウムイオン二次電池を製造する際の電極の積層時に、上記合材非含浸部の一部が他の電極と接触した場合に、短絡が発生する恐れや、表面上の凸部に応力が集中する結果、金属多孔体の素線が切断されることでコンタミが発生する恐れがあった。
特開2014-035818号公報
特許文献1には、電極合材層の固体電解質層側の表面粗さRmaxを規定することで、活物質粒子が正負極間を貫通してショートを確実に防ぐことが記載されている。しかし、合材非含浸部に起因する短絡やコンタミの発生を防止できる技術については、未だ検討されていなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、短絡やコンタミの発生を抑制できる、リチウムイオン二次電池用電極及びその製造方法を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、リチウムイオン二次電池に用いられる電極であって、前記電極は、金属多孔体により構成される集電体を含み、前記集電体は、電極活物質を含む電極合材が含浸された合材層と、前記電極合材が含浸されていない合材非含浸部と、を有し、前記合材非含浸部の表面粗さRaは、前記合材層の表面粗さ以下である、リチウムイオン二次電池用電極に関する。
(1)の発明によれば、リチウムイオンの授受が行われず短絡等を抑制することが重要である合材非含浸部において、短絡やコンタミの発生を抑制できる、リチウムイオン二次電池用電極を提供できる。
(2) 前記合材非含浸部は、前記合材層よりも高い金属密度を有するタブ部と、前記合材層と前記タブ部との間に形成されるタブ収束部と、を含み、前記タブ収束部の表面粗さRaは、前記合材層の厚みの1/10以下である、(1)に記載のリチウムイオン二次電池用電極。
(2)の発明によれば、タブ収束部が他の電極と接触することによる短絡やコンタミの発生を抑制できる、リチウムイオン二次電池用電極を提供できる。
(3) 前記合材非含浸部は、前記合材層よりも高い金属密度を有するタブ部と、前記合材層と前記タブ部との間に形成されるタブ収束部と、を含み、前記タブ収束部の表面粗さRaは、前記金属多孔体の平均素線径以下である、(1)又は(2)に記載のリチウムイオン二次電池用電極。
(3)の発明によれば、タブ収束部が他の電極と接触することによる短絡やコンタミの発生をより好ましく抑制できる、リチウムイオン二次電池用電極を提供できる。
(4) 前記合材非含浸部は、前記合材層よりも高い金属密度を有するタブ部と、前記合材層と前記タブ部との間に形成されるタブ収束部と、を含み、前記タブ部の表面粗さRaは、前記合材層の厚みの1/10以下である、(1)~(3)いずれかに記載のリチウムイオン二次電池用電極。
(4)の発明によれば、タブ部が他の電極と接触することによる短絡やコンタミの発生、及び、タブ部を溶接する際の溶接不良を抑制できる、リチウムイオン二次電池用電極を提供できる。
(5) 前記合材非含浸部は、前記合材層よりも高い金属密度を有するタブ部と、前記合材層と前記タブ部との間に形成されるタブ収束部と、を含み、前記タブ部の表面粗さRaは、前記金属多孔体の平均素線径以下である、(1)~(4)いずれかに記載のリチウムイオン二次電池用電極。
(5)の発明によれば、タブ部が他の電極と接触することによる短絡やコンタミの発生、及び、タブ部を溶接する際の溶接不良をより好ましく抑制できる、リチウムイオン二次電池用電極を提供できる。
(6) 前記合材非含浸部の少なくとも表面には、充填剤が充填される、(1)~(5)のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池用電極。
(6)の発明によれば、合材非含浸部の表面粗さRaを容易に調整できる。
(7) 前記充填剤は、絶縁体又は熱伝導体のうち少なくとも何れかである、(6)に記載のリチウムイオン二次電池用電極。
(7)の発明によれば、合材非含浸部が他の電極と接触することによる短絡やコンタミの発生を抑制できる。また、好ましい放熱効果が得られる。
(8) また、本発明は、リチウムイオン二次電池用電極の製造方法であって、金属多孔体により構成される集電体の一部に、電極合材を含浸させる電極合材含浸工程と、前記集電体の前記電極合材が含浸されない合材非含浸部の表面粗さRaが前記合材層の厚みの1/10以下となるように前記集電体をプレスするプレス工程と、を含む、リチウムイオン二次電池用電極の製造方法に関する。
(8)の発明によれば、合材非含浸部が他の電極と接触することによる短絡やコンタミの発生を抑制できるリチウムイオン二次電池用電極を製造できる。
(9) また、本発明は、リチウムイオン二次電池用電極の製造方法であって、金属多孔体により構成される集電体の一部に、電極合材を含浸させる電極合材含浸工程と、前記集電体の前記電極合材が含浸されない合材非含浸部の表面粗さRaが前記金属多孔体の平均素線径以下となるように前記集電体をプレスするプレス工程と、を含む、リチウムイオン二次電池用電極の製造方法に関する。
(9)の発明によれば、合材非含浸部が他の電極と接触することによる短絡やコンタミの発生を好ましく抑制できるリチウムイオン二次電池用電極を製造できる。
(10) 前記プレス工程よりも前に、前記合材非含浸部の少なくとも表面に充填剤を充填する充填剤充填工程を有する、(8)又は(9)に記載のリチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
(10)の発明によれば、リチウムイオン二次電池用電極の製造時において、合材非含浸部の表面粗さRaを容易に調整できる。
本発明の一実施形態に係るリチウムイオン電池を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池用電極を示す側断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。但し、以下に示す実施形態は本発明を例示するものであって、本発明は以下の実施形態に限定されない。
<リチウムイオン二次電池用電極>
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池用電極は、金属多孔体である集電体を含む。上記集電体の一部には、電極活物質を含む電極合材が含浸され、他の一部には、電極合材が含浸されない合材非含浸部が形成される。
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池用電極が適用できる電池は、液体の電解質である電解液を用いるものであってもよいし、固体の電解質である固体電解質を用いるものであってもよい。また、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池用電極は、正極に適用してもよく、負極に適用してもよい。また、正極及び負極の両者に適用してもよい。なお、正極は負極よりも小さく、正極の合材非含浸部が負極へ接触するリスクがより大きいことから、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池用電極は、正極に適用することがより好ましい。
[集電体]
正極10及び負極30を構成する集電体は、金属多孔体により構成される。金属多孔体は、互いに連続した孔部を有し、孔部の内部に電極活物質を含む電極合材を含浸できる。上記金属多孔体としては、互いに連続した孔部を有するものであれば特に制限されず、例えば発泡による孔部を有する発泡金属、金属メッシュ、エキスパンドメタル、パンチングメタル、金属不織布等の形態が挙げられる。金属多孔体に用いられる金属としては、導電性を有するものであれば特に限定されないが、例えば、ニッケル、アルミニウム、ステンレス、チタン、銅、銀等が挙げられる。これらの中では、正極を構成する集電体としては、発泡アルミニウム、発泡ニッケル及び発泡ステンレスが好ましく、負極を構成する集電体としては、発泡銅及び発泡ステンレスを好ましく用いることができる。
金属多孔体である集電体は、内部に互いに連続した孔部を有し、従来の金属箔である集電体よりも表面積が大きい。上記金属多孔体を集電体として用いることにより、上記孔部の内部に、電極活物質を含む電極合材を含浸することができる。これにより、電極層の単位面積あたりの活物質量を増加させることができ、その結果、リチウムイオン二次電池の体積エネルギー密度を向上させることができる。また、電極合材の固定化が容易となるため、従来の金属箔を集電体として用いる電極とは異なり、合材層を厚膜化する際に、合材層を形成する塗工用スラリーを増粘する必要がない。このため、増粘に必要であった有機高分子化合物等の結着剤を低減することができる。従って、電極の単位面積当たりの容量を増加させることができ、リチウムイオン二次電池の高容量化を実現することができる。
金属多孔体である集電体は、線状の金属部と、空孔部と、からなる。線状の金属部は、三次元網目構造を有していてもよい。上記のような金属多孔体を集電体として用いることで、集電体の表面に凹凸が形成される。これにより、電極の積層時等において、特に集電体の合材非含浸部が他の電極と接触することで、短絡やコンタミ等が発生する恐れがある。本実施形態に係るリチウムイオン二次電池は、上記のような短絡やコンタミを抑制できる。
以下、正極10を例に挙げて集電体の構成を説明するが、同様の構成を負極30に対しても適用できる。また、正極10及び負極30の両方に以下の構成を適用してもよい。図2は、本実施形態に係る正極10の態様を示す側部断面図である。正極10は、図2に示すように、正極合材が含浸される合材層11と、タブ収束部12及びタブ部13により構成され、正極合材が含浸されない合材非含浸部と、を有する。
[合材層]
合材層11に含浸される電極合材は、電極活物質を少なくとも含む。本実施形態に適用できる電極合材は、電極活物質を必須成分として含んでいれば、その他の成分を任意で含んでいてもよい。その他の成分としては特に限定されるものではなく、リチウムイオン二次電池を作製する際に用い得る成分であればよい。例えば、電解質、導電助剤、結着剤等が挙げられる。
正極10を構成する正極合材には、少なくとも正極活物質を含有させ、その他の成分として、例えば、固体電解質、導電助剤、結着剤等を含有させてもよい。正極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵・放出することができるものであれば、特に限定されるものではないが、例えば、LiCoO、Li(Ni5/10Co2/10Mn3/10)O2、Li(Ni6/10Co2/10Mn2/10)O2、Li(Ni8/10Co1/10Mn1/10)O2、Li(Ni0.8Co0.15Al0.05)O2、Li(Ni1/6Co4/6Mn1/6)O2、Li(Ni1/3Co1/3Mn1/3)O2、LiCoO、LiMn、LiNiO、LiFePO、硫化リチウム、硫黄等を挙げることができる。
負極30を構成する正極合材には、少なくとも負極活物質を含有させ、その他の成分として、例えば、固体電解質、導電助剤、結着剤等を含有させてもよい。負極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵・放出することができるものであれば特に限定されるものではないが、例えば、金属リチウム、リチウム合金、金属酸化物、金属硫化物、金属窒化物、Si、SiO、及び人工黒鉛、天然黒鉛、ハードカーボン、ソフトカーボン等の炭素材料等を挙げることができる。
[合材非含浸部]
合材非含浸部は、金属多孔体の内部に電極合材が含浸しておらず、電極合材が存在しない領域である。合材非含浸部は、金属多孔体の一部に電極合材を含浸させ、その後に、金属多孔体をプレスすることで図2に示すような形状に形成される。上記プレスにより、電極合材の充填密度が向上されると共に、電極が薄層化される。合材非含浸部は、タブ収束部12及びタブ部13からなる。タブ部13は、リードタブ(図示省略)と、溶接により電気的に接続される。タブ収束部12は、タブ部13が形成される際に、タブ部13と合材層11との間に形成される。
合材非含浸部の表面粗さRaは、合材層11の表面粗さ以下であることが好ましい。表面粗さRaは、JIS-B0601:2001に準拠して測定される算術平均粗さRaとして測定することができる。
タブ収束部12は、タブ部13と合材層11との間に形成される。タブ収束部12は、合材層11及びタブ部13と連続的に形成され、合材層11からタブ部13に向かうにつれて厚みが薄くなるように形成される。また、合材層11からタブ部13に向かうにつれて金属多孔体の金属部の密度が高くなるように形成される。
タブ部13は、図2に示すように、正極10の合材層11から離れた部分に形成される。タブ部13には、電極合材が含浸されていないため、金属多孔体がプレスされることで合材層11よりも薄い厚みを有して形成される。また、タブ部13は、合材層11よりも金属多孔体の金属部の密度が高い、一様な金属密度を有して形成される。タブ部13は、リードタブ(図示省略)と、溶接により電気的に接続される。
タブ収束部12及びタブ部13のうち少なくとも何れかは、表面粗さRaが合材層11の厚みの1/10以下であることが好ましい。これにより、電極を積層する際にタブ収束部12及びタブ部13が他の電極に接触することによる短絡の発生や、金属多孔体の素線が切断されることによるコンタミの発生を抑制できる。合材層11の厚みは通常約数百μmであることから、タブ収束部12及びタブ部13の表面粗さRaを合材層11の厚みの1/10以下とすることにより、タブ収束部12及びタブ部13の表面粗さRaを数十μm以下とすることができる。従って、上記により、積層誤差を勘案してもタブ収束部12及びタブ部13が他の電極に接触することを抑制でき、短絡やコンタミが発生することを抑制できる。上記に加えて、タブ部13とリードタブを溶接する際に、溶接不良となることを抑制できる。
タブ収束部12及びタブ部13のうち少なくとも何れかは、表面粗さRaが金属多孔体の金属素線径の平均である平均素線径よりも小さいことが好ましい。なお、金属素線径とは、金属部と空孔部からなる金属多孔体の、線状の金属部の径の太さを意味する。これにより、金属素線が表面上に飛び出ることがないため、タブ収束部12及びタブ部13が他の電極に接触することによる短絡やコンタミを確実に防止できる。上記に加えて、タブ部13とリードタブを溶接する際に、溶接不良となることをより好ましく抑制できる。
タブ収束部12の表面121及びタブ部13の表面131のうち少なくとも何れかには、充填剤が充填されることが好ましい。これにより、タブ収束部12及びタブ部13の表面粗さRaを容易に調整できる。上記充填剤としては、例えば、絶縁体又は熱伝導体のうち少なくとも何れかであることが好ましい。充填剤として絶縁体を用いることにより、短絡をより好ましく抑制できる。充填剤として熱伝導率の高い熱伝導体を用いることで、合材層11で発生した熱を、タブ収束部12及びタブ部13を介して外部に効率よく放出することが可能となる。
上記充填剤としては、例えば、合成樹脂等が挙げられる。特に限定されず、例えば、熱硬化性樹脂であれば、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリウレタン系樹脂等を、熱可塑性樹脂であれば、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、フッ素系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリメタクリル酸系樹脂、ポリウレタン系樹脂等を、光硬化性樹脂であれば、シリコーン系樹脂、ポリメタクリル酸系樹脂、ポリエステル系樹脂等を挙げることができる。
上記充填剤としての、熱伝導率の高い熱伝導体の例としては、例えば、高熱伝導PC(ポリカーボネート)樹脂、高熱伝導ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂高熱伝導ポリアミド(PA)樹脂、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂等、更に、高熱伝導シリコーン材料等、熱伝導率が30W/mK以上の高熱伝導樹脂材が挙げられる。上記高熱伝導樹脂材は、電気絶縁性も兼ね備えたものであることが好ましい。
<リチウムイオン二次電池>
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池用電極が適用されるリチウムイオン二次電池として、固体電解質を有するリチウムイオン二次電池1を例示して以下に説明する。
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池は、図1に示すように、リチウムイオン二次電池用電極としての正極10及び負極30と、正極10と負極30との間に配置される固体電解質20とを積層した積層体を有する。
[電解質]
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池に用いられる電解質は、非水溶媒に電解質を溶解させた液体の電解液であってもよいし、固体又はゲル状の電解質である固体電解質であってもよい。本実施形態において、電解質としての固体電解質20は、図1に示すように、正極10と、負極30との間に積層され、例えば層状に形成される。固体電解質20は、少なくとも固体電解質材料を含有する層である。上記固体電解質材料を介して、正極活物質及び負極活物質の間の電荷移動を行うことができる。
固体電解質材料としては、特に限定されないが、例えば、硫化物固体電解質材料、酸化物固体電解質材料、窒化物固体電解質材料、ハロゲン化物固体電解質材料等を挙げることができる。
電解質として、液体の電解液を使用する場合、非水溶媒に溶解される電解質としては、特に限定されないが、例えば、LiPF、LiBF、LiClO、LiN(SOCF)、LiN(SO、LiCFSO、LiCSO、LiC(SOCF、LiF、LiCl、LiI、LiS、LiN、LiP、Li10GeP12(LGPS)、LiPS、LiPSCl、LiI、LiPO(x=2y+3z-5、LiPON)、LiLaZr12(LLZO)、Li3xLa2/3-xTiO(LLTO)、Li1+xAlTi2-x(PO(0≦x≦1、LATP)、Li1.5Al0.5Ge1.5(PO(LAGP)、Li1+x+yAlTi2-xSiyP3-y12、Li1+x+yAl(Ti,Ge)2-xSiyP3-y12、Li4-2xZnGeO(LISICON)等を挙げることができる。上記は1種を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
電解液に含まれる非水溶媒としては、特に限定されないが、カーボネート類、エステル類、エーテル類、ニトリル類、スルホン類、ラクトン類等の非プロトン性溶媒を挙げることができる。具体的には、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、1,2-ジメトキシエタン(DME)、1,2-ジエトキシエタン(DEE)、テトラヒドロフラン(THF)、2-メチルテトラヒドロフラン、ジオキサン、1,3-ジオキソラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、アセトニトリル(AN)、プロピオニトリル、ニトロメタン、N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド、スルホラン、γ-ブチロラクトン等を挙げることができる。上記は1種を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
リチウムイオン二次電池1は、上記以外に、リードタブと、外装体と、を有する。リードタブは、その一端側が正極10及び負極30のタブ部と溶接等によって電気的に接続されると共に、他端側が外装体から延出されて、電極部を構成する。リードタブは、特に限定されず、例えば、アルミ、銅等の可撓性を有する線状の板状部材が用いられる。外装体は、正極10、固体電解質20、及び負極30を含む積層体及び上記リードタブの一部を収容する。外装体としては特に限定されず、例えばラミネートフィルムからなるラミネートセル等が挙げられる。また、リチウムイオン二次電池の電解質として液体の電解液を用いる場合、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池は、セパレータを含んでいてもよい。セパレータは、正極と負極との間に位置する。その材料や厚み等は特に限定されるものではなく、リチウムイオン二次電池に用いうる公知のセパレータを適用することができる。
<リチウムイオン二次電池用電極の製造方法>
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池用電極の製造方法は、金属多孔体により構成される集電体の一部に、電極合材を含浸させる電極合材含浸工程と、集電体をプレスするプレス工程と、を含む。また、上記プレス工程よりも前に、合材非含浸部の少なくとも表面に充填剤を充填する充填剤充填工程と、を含むことが好ましい。
[電極合材含浸工程]
電極合材含浸工程は、金属多孔体により構成される集電体の一部に、電極合材を含浸させ合材層を形成する工程である。金属多孔体に電極合材を含浸させる方法は、特に限定されず、例えば、プランジャー式ダイコーターを用いて、圧力をかけて、金属多孔体の孔部に電極合材を含むスラリーを含浸させる方法、ディップ方式により金属多孔体の孔部に電極合材を含浸させる方法等が挙げられる。
[充填剤充填工程]
充填剤充填工程は、金属多孔体における電極合材が含浸されない合材非含浸部に、充填剤を充填する工程である。充填剤充填工程は、後述するプレス工程の前に行われることが好ましい。これにより、通常はプレス圧がかからない孔部に充填剤が充填されるため、プレス圧が均一化され、電極表面の粗さを小さくしやすくなる。上記に加え、タブ収束部はタブ部に向かうにつれ空孔率が減少するため、プレス工程後に充填剤充填工程を行うと、タブ側程充填剤が充填されにくくなり、均一に充填剤を充填することができない。充填剤充填工程をプレス工程の前に行うことで、タブ収束部に均一に充填剤を充填できる。
充填剤充填工程により合材非含浸部に充填剤を充填する方法は、特に限定されず、電極合材含浸工程と同様に、プランジャー式ダイコーターを用いて、圧力をかけて、合材非含浸部に充填剤を充填する方法、ディップ方式により合材非含浸部に充填剤を充填する方法が挙げられる。なお、充填剤充填工程の前に、合材非含浸部における金属多孔体の金属素線径を細くしておくことで、又は金属多孔体の空孔率を高くしておくことで、充填剤を合材非含浸部に容易に充填することができる。
[プレス工程]
プレス工程は、一部に電極合材が含浸された集電体をロールプレス等の方法によりプレスする工程である。プレス工程において、合材非含浸部の表面粗さRaが合材層の厚みの1/10以下となるようにプレスすることが好ましい。また、プレス工程において、合材非含浸部の表面粗さRaが金属多孔体の平均素線径以下となるようにプレスすることが好ましい。上記は、例えば、集電体の合材非含浸部をプレスする際の圧力やプレス時の温度を調整することにより行われる。上記以外に、プレス時の圧力及び温度が一定である場合には、充填剤の種類を選択することや、合材非含浸部における金属多孔体の空孔率や素線径を調整することで上記表面粗さRaの調整を行ってもよい。
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池用電極の製造方法は、上記以外の工程を有していてもよい。例えば、充填剤充填工程に代えて、集電体の表面の一部を、酸やハロゲン等の化学物質により腐食又は溶解させることで、合材非含浸部の表面粗さRaを調整する工程を有していてもよい。また、金属多孔体の孔部に充填された充填剤を、有機溶剤等を用いて溶解させ、平滑化させることで、合材非含浸部の表面粗さRaを調整する工程を有していてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明の内容は上記実施形態に限定されず、適宜変更が可能である。
1 リチウムイオン二次電池
10 正極(リチウムイオン二次電池用電極)
11 合材層
12 タブ収束部(合材非含浸部)
13 タブ部(合材非含浸部)
20 固体電解質
30 負極(リチウムイオン二次電池用電極)

Claims (10)

  1. リチウムイオン二次電池に用いられる電極であって、
    前記電極は、金属多孔体により構成される集電体を含み、前記集電体は、電極活物質を含む電極合材が含浸された合材層と、前記電極合材が含浸されていない合材非含浸部と、を有し、
    前記合材非含浸部の表面粗さRaは、前記合材層の表面粗さ以下である、リチウムイオン二次電池用電極。
  2. 前記合材非含浸部は、前記合材層よりも高い金属密度を有するタブ部と、前記合材層と前記タブ部との間に形成されるタブ収束部と、を含み、
    前記タブ収束部の表面粗さRaは、前記合材層の厚みの1/10以下である、請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用電極。
  3. 前記合材非含浸部は、前記合材層よりも高い金属密度を有するタブ部と、前記合材層と前記タブ部との間に形成されるタブ収束部と、を含み、
    前記タブ収束部の表面粗さRaは、前記金属多孔体の平均素線径以下である、請求項1又は2に記載のリチウムイオン二次電池用電極。
  4. 前記合材非含浸部は、前記合材層よりも高い金属密度を有するタブ部と、前記合材層と前記タブ部との間に形成されるタブ収束部と、を含み、
    前記タブ部の表面粗さRaは、前記合材層の厚みの1/10以下である、請求項1~3いずれかに記載のリチウムイオン二次電池用電極。
  5. 前記合材非含浸部は、前記合材層よりも高い金属密度を有するタブ部と、前記合材層と前記タブ部との間に形成されるタブ収束部と、を含み、
    前記タブ部の表面粗さRaは、前記金属多孔体の平均素線径以下である、請求項1~4いずれかに記載のリチウムイオン二次電池用電極。
  6. 前記合材非含浸部の少なくとも表面には、充填剤が充填される、請求項1~5のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池用電極。
  7. 前記充填剤は、絶縁体又は熱伝導体のうち少なくとも何れかである、請求項6に記載のリチウムイオン二次電池用電極。
  8. リチウムイオン二次電池用電極の製造方法であって、
    金属多孔体により構成される集電体の一部に、電極合材を含浸させ合材層を形成する電極合材含浸工程と、
    前記集電体の前記電極合材が含浸されない合材非含浸部の表面粗さRaが前記合材層の厚みの1/10以下となるように前記集電体をプレスするプレス工程と、を含む、リチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
  9. リチウムイオン二次電池用電極の製造方法であって、
    金属多孔体により構成される集電体の一部に、電極合材を含浸させる電極合材含浸工程と、
    前記集電体の前記電極合材が含浸されない合材非含浸部の表面粗さRaが前記金属多孔体の平均素線径以下となるように前記集電体をプレスするプレス工程と、を含む、リチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
  10. 前記プレス工程よりも前に、前記合材非含浸部の少なくとも表面に充填剤を充填する充填剤充填工程を有する、請求項8又は9に記載のリチウムイオン二次電池用電極の製造方法。
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