JP2022087889A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃焼性冷媒を用いる空気調和装置において、低コストで十分な安全性を確保する。【解決手段】第1ファン31は、熱交換器である蒸発器24に空気の流れを生じさせる。高熱部であるファーネスバーナー部40は空調対象空間に送られる空気を熱する。ケーシング10は、蒸発器24、第1ファン31及びファーネスバーナー部40が配置されている配置空間である第1室R1、第2室R2、第3室R3及び第4室R4を有する。空気調和装置1は、第1室R1、第2室R2、第3室R3及び第4室R4と屋外とを連通する開口を持つ。開閉部60は、開口の開閉を行う。開閉部60は、第1ファン31の駆動時には開口を閉じて、第1室R1などの配置空間と屋外との間で空気の出入りができない状態にする。第1ファン31の停止時には開口を開いて、第1室R1などの配置空間と屋外との間で空気の出入りができる状態にする。【選択図】図3
Description
空気調和装置に関する。
従来から、例えば特許文献1(特開2015-94512号公報)に記載されているように、燃焼性冷媒を使用する空気調和機が知られている。
特許文献1に記載されているように、燃焼性冷媒が漏洩する可能性を考慮して安全性を確保するために、燃焼性冷媒の漏洩を検知する冷媒センサが取り付けられたり、冷媒が漏洩したときの安全性を確保するために冷媒センサでの検知に応じて動作する機構が設けられたりする。安全性を確保するため、燃焼性冷媒を使用する空気調和機ではコストが掛かる。
このように、燃焼性冷媒を用いる空気調和装置には、低コストで十分な安全性を確保するという課題がある。
第1観点の空気調和装置は、熱交換器と、ファンと、高熱部または電気機器と、ケーシングと、開閉部とを備える。熱交換器は、空調対象空間に送られる空気と燃焼性の冷媒との間の熱交換を行う。ファンは、熱交換器に空気の流れを生じさせる。高熱部は空調対象空間に送られる空気を熱する。電気機器は放電を生じ得るものである。ケーシングは、熱交換器と、ファンと、高熱部または電気機器とが配置されている配置空間を有し、配置空間と屋外とを連通する開口を持つ。開閉部は、開口の開閉を行う。開閉部は、ファンの駆動時には開口を閉じた状態にし、ファンの停止時には開口を開いた状態にする。
第1観点の空気調和装置では、ファン停止時に熱交換器で用いられる冷媒が漏洩する可能性が考えられる。ファン停止時に漏洩冷媒がケーシング内に滞留し、可燃濃度範囲となった可燃域を形成する可能性がある。しかし、ファンが停止しているときに開閉部が開口を開くので、ケーシングの配置空間から開口を通って屋外に冷媒を逃がすことができ、低コストで十分な安全性を確保することができる。
第2観点の空気調和装置は、第1観点の空気調和装置であって、開閉部は、ファンの駆動により生じる負圧または正圧を利用して開口の開閉を行う蓋を含む。
第2観点の空気調和装置では、開閉部の蓋の開閉にファンの駆動により生じる負圧または正圧を利用するので、蓋を開閉するための動力源を新たに設ける必要がなくなる。
第3観点の空気調和装置は、第2観点の空気調和装置であって、開閉部は、開口を開くときまたは閉じるときに蓋に付勢する弾性体を有する。
第3観点の空気調和装置では、弾性体の付勢力によって蓋の移動を補助することで、蓋の開閉動作の確実性を向上させることができる。
第4観点の空気調和装置は、第2観点または第3観点の空気調和装置であって、開閉部は、蓋の回転移動または平行移動によって開口の開閉を行う。
第4観点の空気調和装置では、蓋による開口の開閉動作が回転移動または平行移動によって行われるので、蓋の開閉動作の実現が容易になる。
第5観点の空気調和装置は、第2観点から第4観点のいずれかの空気調和装置であって、開閉部は、開口を開くときまたは閉じるときに蓋の自重を利用する
第5観点の空気調和装置では、蓋の自重で蓋の移動を補助することで、蓋の開閉動作の確実性を向上させることができる。
第5観点の空気調和装置では、蓋の自重で蓋の移動を補助することで、蓋の開閉動作の確実性を向上させることができる。
第6観点の空気調和装置は、第1観点の空気調和装置であって、開閉部は、開口の開閉を行う蓋及び、蓋を移動するアクチュエータを有する。この空気調和装置は、ファンの駆動時には開口を閉じ、ファンの停止時には開口を開くように、アクチュエータを制御する制御部をさらに備える。
第6観点の空気調和装置では、開閉部の蓋の開閉にアクチュエータを利用するので、蓋の開閉を確実にコントロールすることができる。
第7観点の空気調和装置は、第1観点から第6観点のいずれかの空気調和装置であって、開口を覆うフィルタをさらに備える。
第7観点の空気調和装置では、開口を覆うフィルタによって虫などの異物の侵入が防がれる。
第8観点の空気調和装置は、第1観点から第7観点のいずれかの空気調和装置であって、高熱部は、バーナーまたは電気ヒータであり、電気機器は電磁継電器または静電式電気集塵器である。
第8観点の空気調和装置では、バーナーまたは電気ヒータが発熱したり、電磁継電器または静電式電気集塵器で放電が生じたりしても漏洩した冷媒がケーシング内に溜まって着火しないように、燃焼性の冷媒をケーシングから開口を通して屋外に逃がすことができる。
(1)全体構成
図1に示されているように、空気調和装置1は、建物100の外である屋外に設置される。空気調和装置1には、給気ダクト2と還気ダクト3が接続されている。給気ダクト2は、空気調和装置1から立ち上がり、建物100の壁面110を通過して建物100の中にまで延びている。空気調和装置1は、給気ダクト2を通して、調和空気を建物100の中に供給する。還気ダクト3は、建物100の中から建物100の壁面110を通過して空気調和装置1に向かって立ち下り、空気調和装置1にまで延びている。空気調和装置1から給気ダクト2を通して供給される調和空気により、建物100の中の空気調和が行われる。この場合には、建物100の中が空調対象空間である。言い換えると、空調対象空間は、空気調和装置1から供給される調和空気によって空調が行われる空間である。ここでは、建物100の中の全体が空調対象空間である場合を例に挙げて説明するが、空調対象空間はこのような場合には限られない。例えば、建物100の中の特定の部屋を空調対象空間としてもよい。また、ここでは、1戸建住宅を建物100の例として挙げているが、建物100は、1戸建住宅には限られない。建物100は、例えば、集合住宅、オフィスビル、商業施設、倉庫、工場であってもよい。
図1に示されているように、空気調和装置1は、建物100の外である屋外に設置される。空気調和装置1には、給気ダクト2と還気ダクト3が接続されている。給気ダクト2は、空気調和装置1から立ち上がり、建物100の壁面110を通過して建物100の中にまで延びている。空気調和装置1は、給気ダクト2を通して、調和空気を建物100の中に供給する。還気ダクト3は、建物100の中から建物100の壁面110を通過して空気調和装置1に向かって立ち下り、空気調和装置1にまで延びている。空気調和装置1から給気ダクト2を通して供給される調和空気により、建物100の中の空気調和が行われる。この場合には、建物100の中が空調対象空間である。言い換えると、空調対象空間は、空気調和装置1から供給される調和空気によって空調が行われる空間である。ここでは、建物100の中の全体が空調対象空間である場合を例に挙げて説明するが、空調対象空間はこのような場合には限られない。例えば、建物100の中の特定の部屋を空調対象空間としてもよい。また、ここでは、1戸建住宅を建物100の例として挙げているが、建物100は、1戸建住宅には限られない。建物100は、例えば、集合住宅、オフィスビル、商業施設、倉庫、工場であってもよい。
図1には、空気調和装置1が地上設置された例が示されている。図1に示されている空気調和装置1の給気ダクト2及び還気ダクト3は、空気調和装置1から立ち上げられた後に、建物100の屋根裏へ通じている。しかし、空気調和装置1の設置方法は、図1の方法には限られない。例えば、空気調和装置1が地上設置され、空気調和装置1に接続されている給気ダクト2及び還気ダクト3が商業施設の屋上まで立ち上げられるように構成されてもよい。また、給気ダクト2及び還気ダクト3が水平に設置されて床下に通じるように、空気調和装置1が地上設置されてもよい。
(2)詳細構成
(2-1)空気調和装置の構成
空気調和装置1は、ケーシング10を備えている。図1に示されている空気調和装置1のケーシング10は、直方体を基礎とする形状を有する。言い換えると、ケーシング10は、空気調和装置1の内部の空間を覆う前後左右上下の6つの面を有している。図2には、ケーシング10を構成している一部の板部材を取り除いて、内部の機器を露出させた状態の空気調和装置1が示されている。図3には、空気調和装置1の構成の概要が示されている。ケーシング10の中の空間は、仕切られて5つに分かれている。言い換えると、ケーシング10は、互いに仕切られた第1室R1、第2室R2、第3室R3、第4室R4及び第5室R5を有する。
(2-1)空気調和装置の構成
空気調和装置1は、ケーシング10を備えている。図1に示されている空気調和装置1のケーシング10は、直方体を基礎とする形状を有する。言い換えると、ケーシング10は、空気調和装置1の内部の空間を覆う前後左右上下の6つの面を有している。図2には、ケーシング10を構成している一部の板部材を取り除いて、内部の機器を露出させた状態の空気調和装置1が示されている。図3には、空気調和装置1の構成の概要が示されている。ケーシング10の中の空間は、仕切られて5つに分かれている。言い換えると、ケーシング10は、互いに仕切られた第1室R1、第2室R2、第3室R3、第4室R4及び第5室R5を有する。
空気調和装置1は、冷媒が流れる冷媒回路20と、第1ファン31と、第2ファン32と、ファーネスバーナー部40と、制御部50と、開閉部60とを備えている。冷媒回路20は、圧縮機21と、凝縮器22と、膨張弁23と、蒸発器24と、アキュムレータ25とを備えている。この蒸発器24が、空調対象空間に送られる空気と燃焼性の冷媒との間の熱交換を行う熱交換器である。また、第1ファン31が、熱交換器である蒸発器24に空気の流れを生じさせるファンである。
冷媒回路20では、蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる。そのために、冷媒回路20の中を冷媒が循環する。この冷媒回路20には、燃焼性の冷媒が用いられる。燃焼性の冷媒には、例えば、A2L冷媒がある。A2L冷媒には、例えば、R32冷媒及びR454B冷媒がある。
冷房時には、冷媒回路20の圧縮機21で圧縮されたガス冷媒が、凝縮器22に送られる。この冷媒は、凝縮器22で屋外空気に放熱し、冷媒配管12を通って膨張弁23に送られる。膨張弁23では、冷媒が膨張して減圧される。膨張弁23で減圧された冷媒は、蒸発器24に送られる。膨張弁23から送られてきた低温低圧の冷媒は、蒸発器24で熱交換を行って蒸発器24を通過する空気から熱を奪う。蒸発器24で熱交換される空気は、還気ダクト3を通って建物100から戻ってきた空気RAである。蒸発器24で熱を奪われて冷えた空気が、給気ダクト2を通って建物100に供給される。蒸発器24で熱交換を終えたガス冷媒または気液二相の冷媒は、アキュムレータ25を通って圧縮機21に吸入される。
暖房時には、ファーネスバーナー部40で暖められた空気が、給気ダクト2を通って建物100に供給される。建物100から還気ダクト3を通って戻ってきた空気RAは、第1ファン31によってファーネスバーナー部40に送られる。
第1室R1には、還気ダクト3に接続されている。第1室R1と第2室R2との間には、蒸発器24が配置されている。第1室R1から蒸発器24を通過した空気が、第2室R2に入る。第2室R2には、第1ファン31が配置されている。第1ファン31の吸込口31a(図2参照)は、第2室R2に対して開いている。第1ファン31の吹出口31b(図3参照)は、第3室R3に対して開いている。この第1ファン31は、第2室R2から第3室R3に送風する。第3室R3には、ファーネスバーナー部40が配置されており、給気ダクト2が接続されている。第1ファン31によって送られてきた空気は、ファーネスバーナー部40で温められて第3室R3から給気ダクト2を通って建物100に送られる場合がある。あるいは、第1ファン31によって送られてきた空気は、ファーネスバーナー部40で温めずにそのまま第3室R3から給気ダクト2を通って建物100に送られる場合がある。
第4室R4には、圧縮機21とアキュムレータ25と制御部50が配置されている。第5室R5には、凝縮器22と第2ファン32とが配置されている。第5室R5には、第2ファン32により、屋外の空気が吸い込まれ、凝縮器22を通過した空気が屋外に排出される。そのため、第5室R5で凝縮器22から冷媒が漏洩しても、第5室R5で滞留した冷媒が燃焼するリスクは極めて小さい。なお、第5室R5に示されている矢印は、第2ファン32によって屋外から吸い込まれる空気及び屋外に排出される空気の流れを表している。
冷媒は空気より密度が大きいので、冷媒と空気とに加わる重力の差によって、冷媒は空気中を下方に落下して低い所に溜まる傾向がある。空気調和装置1が地上設置される場合において、蒸発器24またはその周辺で冷媒が漏えいした冷媒は、空気調和装置1を屋上に設置する場合と異なり、給気ダクト2及び還気ダクト3の中、並びにケーシング10の中に滞留し易い。給気ダクト2及び還気ダクト3並びにケーシング10の中の容積は、建物100の中の室内の容積よりも小さい。そのため、空気調和装置1を屋上に設置する場合に比べて、空気調和装置1を地上に設置する場合などには、ケーシング10、給気ダクト2及び還気ダクト3の中に集中するので、漏洩した冷媒の濃度が燃焼下限濃度を超えるリスクが大きくなる。
蒸発器24またはその周辺で冷媒が漏洩した場合、漏洩した冷媒は、まず、第1室R1及び第2室R2並びに還気ダクト3に溜まる。第1室R1及び第2室R2並びに還気ダクト3に溜まった冷媒は、その後、第1室R1~第5室R5を隔てる仕切板に開いた小さな隙間及び第1ファン31などを通じて、ファーネスバーナー部40がある第3室R3、圧縮機21と制御部50などがある第4室R4、及び凝縮器22がある第5室R5にも漏れ出していく。
ケーシング10の中には、燃焼下限濃度を超えた冷媒の着火源となる可能性のある高熱部または電気機器が配置されている。高熱部は、動作時に、他の部品よりも温度が高くなる部品である。この電気機器は、動作時に、放電が生じる可能性がある機器である。言い換えると、この電気機器は火花の飛ぶ可能性がある機器である。高熱部としては、例えば、ファーネスバーナー部40または後述する電気ヒータ(図示せず)がある。放電が生じる可能性がある電気機器としては、電磁継電器51または静電式電気集塵器(図示せず)がある。なお、制御部50の中には、電磁継電器51以外の部品も多数存在するが、図2では、電磁継電器51以外の部品の記載は省略している。
第1室R1には、蒸発器24またはその周辺で冷媒が漏洩した場合に、漏洩した冷媒の濃度が燃焼下限濃度を超えないようにするための開閉部60が設けられている。開閉部60は、第1室R1からケーシング10の外に通じる開口の開閉を行う。
(2-2)開閉部60
図4には、ケーシング10における開閉部60の配置位置が示されている。図4においても、図2と同様に、ケーシング10の一部の板部材が取り外されている。開閉部60は、ケーシング10の側板11に設けられている。側板11は、ケーシング10の外部と第1室R1の内部の空間を仕切る板部材である。側板11は、第1室R1の側面の一部を構成している。図5には、図4に矢印で記載されているAA方向から見た第4室R4及び第5室R5の側から見たケーシング10が示されている。ケーシング10の側板11よりも外側に突出した蓋61が示されている。図6には、開閉部60の断面が模式的に示されている。図6に示されているように、蓋61は、ヒンジ62で支点を中心にして回転することで、開口19を開閉できるものとなっている。そのために、蓋61の形状は、開口19の形状よりも一回り大きい。言い換えると、蓋61によって開口19が閉じられると、蓋61と側板11とが開口19の周囲で重なる。開口19には、フィルタ67が設けられている。フィルタ67は、塵埃及び虫がケーシング10の中に侵入するのを阻止する。
図4には、ケーシング10における開閉部60の配置位置が示されている。図4においても、図2と同様に、ケーシング10の一部の板部材が取り外されている。開閉部60は、ケーシング10の側板11に設けられている。側板11は、ケーシング10の外部と第1室R1の内部の空間を仕切る板部材である。側板11は、第1室R1の側面の一部を構成している。図5には、図4に矢印で記載されているAA方向から見た第4室R4及び第5室R5の側から見たケーシング10が示されている。ケーシング10の側板11よりも外側に突出した蓋61が示されている。図6には、開閉部60の断面が模式的に示されている。図6に示されているように、蓋61は、ヒンジ62で支点を中心にして回転することで、開口19を開閉できるものとなっている。そのために、蓋61の形状は、開口19の形状よりも一回り大きい。言い換えると、蓋61によって開口19が閉じられると、蓋61と側板11とが開口19の周囲で重なる。開口19には、フィルタ67が設けられている。フィルタ67は、塵埃及び虫がケーシング10の中に侵入するのを阻止する。
図5に示されているように、開閉部60の蓋61が開いているとき、空気調和装置1は、第1ファン31が停止している状態になっている。言い換えると、開閉部60は、第1ファン31の停止時には、開口19を開いて第1室R1、第2室R2、第3室R3及び第4室R4と屋外との間で空気の出入りができる状態にする。開口19を開いて空気の出入りができる状態は、言い換えると、開口19を通してケーシング10の外部に漏洩冷媒が排出され得る状態である。この空気調和装置1では、第3室R3及び第4室R4が配置空間であり、第3室R3には高熱部であるファーネスバーナー部40が配置され、第4室R4には放電を生じ得る電気機器である電磁継電器51が配置されている。第1室R1と第2室R2と第3室R3と第4室R4とは、仕切によって仕切られているが、仕切板の隙間などによって互いに連通している。従って、開閉部60の開口19によって第1室R1と屋外とが連通すると、第2室R2、第3室R3及び第4室R4と屋外も連通する。開閉部60は、第1ファン31の駆動時には開口19を閉じて第1室R1、第2室R2、第3室R3及び第4室R4と屋外との間で空気の出入りができない状態にする。
具体的には、第1ファン31の停止時に、蓋61がバネ63に支えられて開閉部60の開口19を開けられるように、蓋61とケーシング10との間にバネ63が設けられている。図6には、第1ファン31が停止しているときの開閉部60の状態が示されている。図6に示されている蓋61に掛かる重力によって生じる力と、バネ63の反発力H[N]とがバランスしている。バネ63は、バネ63に力が加わっていない自由状態から距離C[mm]だけ縮む。自由状態のバネ63が図6に二点鎖線で示されている。図6に示されているように、距離Cだけ蓋61が回転して力が釣り合っているときの蓋61の傾斜角をβ[度]とする。蓋61の質量をW[Kg]、重力加速度をg[m/s2]とすると、蓋61に係る重力W×gによって生じる水平方向の力の大きさは、W×g×tanβである。バネ定数をK[N/mm]とすると、蓋61に掛かる重力によって生じる水平方向の力とバネ63の反発力Hとのバランスは、次式(1)によって表される。
H=K×C=W×g×tanβ ・・・(1)
図7には、開閉部60によって開いている開口19からケーシング10の外に排出される漏洩した冷媒Refが矢印で示されている。冷媒Refの密度が空気の密度よりも大きいので、漏洩した冷媒Refは、冷媒Refと空気との密度差により開口19を通じてケーシング10の外に排出される。
図7には、開閉部60によって開いている開口19からケーシング10の外に排出される漏洩した冷媒Refが矢印で示されている。冷媒Refの密度が空気の密度よりも大きいので、漏洩した冷媒Refは、冷媒Refと空気との密度差により開口19を通じてケーシング10の外に排出される。
図8には、ファン運転時に、開閉部60の蓋61によって開口19が閉じられている状態が示されている。第1ファン31が駆動されると、第1室R1の中の気圧Piは、ケーシング10の外の大気圧Poよりも小さくなる。この内外の気圧差ΔP(=Po-Pi)によって、ケーシング10の外から開口19を通って第1室R1に吹き込む気流が生じる。この気流が主に蓋61の内側を流れるので、蓋61の内側の圧力が低下する。そのため、開口19を通過する気流によって、蓋61には外側から内側に向かう力が発生し、この力によって蓋61が閉じる。バネ63は、この力によって蓋61が閉じる位置まで縮むように設計されている。
図9には、蓋61が閉じられた状態で、空気調和装置1が運転されている場合の空気調和装置1、給気ダクト2及び還気ダクト3の各部の静圧分布が示されている。図9に示されている給気口は、建物100の中の空調対象空間に対して開いている開口である。給気口には給気ダクト2の一端が接続されている。給気ダクト2の他端は空気調和装置1に接続されている。図9に示されている還気口は、建物100の中の空調対象空間に対して開いている開口である。還気口には還気ダクト3の一端が接続されている。還気ダクト3の他端は空気調和装置1に接続されている。
蓋61が閉じられると、内外の気圧差ΔPにより、蓋61はケーシング10の側板11に押し付けられる。言い換えると、内外の気圧差ΔPがバネ63の反発力に打ち勝って、蓋61が開口19を塞ぐということである。蓋61が開口19を閉鎖し続けるためには、気圧差ΔPにより生じる押し付け力Fpがバネ63の反発力Fsよりも大きいことが条件となる。蓋61が閉じている状態では、開口19の面積をAr[m2]とし、気圧差ΔP[Pa]とし、バネの本数をn本とし、バネ63の自由状態からの縮代を(B+C)[mm]とすると、次の(2)式、(3)式及び(4)式が成り立つ。
Fp=ΔP×Ar ・・・(2)
Fs=n×K×(B+C) ・・・(3)
Fp>Fs ・・・(4)
蓋61は、蓋61の自重を大きくするため、例えば、金属製であることが好ましい。蓋61は、例えば、鉄製である。
Fs=n×K×(B+C) ・・・(3)
Fp>Fs ・・・(4)
蓋61は、蓋61の自重を大きくするため、例えば、金属製であることが好ましい。蓋61は、例えば、鉄製である。
(3)変形例
(3-1)変形例A
上記実施形態では、冷媒回路20の冷媒の流れ方向が一定で、凝縮器22と蒸発器24が切り換わらない場合について説明した。しかし、空気調和装置1に用いられる冷媒回路は、例えば、四方弁によって冷媒の流れ方向が切り換えられるように構成されてもよい。このように冷媒の流れが切り換えられる場合には、蒸発器24を凝縮器として動作させ、凝縮器22を蒸発器として動作させるように、切り換えることができる。
(3-1)変形例A
上記実施形態では、冷媒回路20の冷媒の流れ方向が一定で、凝縮器22と蒸発器24が切り換わらない場合について説明した。しかし、空気調和装置1に用いられる冷媒回路は、例えば、四方弁によって冷媒の流れ方向が切り換えられるように構成されてもよい。このように冷媒の流れが切り換えられる場合には、蒸発器24を凝縮器として動作させ、凝縮器22を蒸発器として動作させるように、切り換えることができる。
(3-2)変形例B
上記実施形態では、開閉部60が開いているときに、蓋61を支える部材として、バネ63を用いる場合について説明した。しかし、蓋61を支える部材は、バネ63以外の弾性体であってもよい。弾性体としては、例えばゴムがある。
上記実施形態では、開閉部60が開いているときに、蓋61を支える部材として、バネ63を用いる場合について説明した。しかし、蓋61を支える部材は、バネ63以外の弾性体であってもよい。弾性体としては、例えばゴムがある。
(3-3)変形例C
上記実施形態では、開閉部60の開閉に、第1ファン31によって生じる負圧を利用する場合について説明した。しかし、開閉部60の開閉には、第1ファン31によって生じる正圧を利用してもよい。例えば、図10に示されているように、シリンダーチューブ71の中に第1ファン31によって生じる正圧を加えられるようにして、エアシリンダー70によって蓋61を開閉するようにしてもよい。例えば、第3室R3にシリンダーチューブ71を接続する。図7に示されているように、第1ファン31が駆動している状態では、大気圧Poよりも第3室R3の気圧が高くなっている。このような第3室R3の気圧をシリンダーチューブ71に加えることによってエアシリンダー70のピストン72を駆動する。第1ファン31が駆動されると、ピストン72が蓋61の方に移動して蓋61を側板11に密着させて、開口19を閉じる。第1ファン31が停止するとシリンダーチューブ71の中の圧力が低下するため、蓋61の自重によって蓋61がピストン72を押し戻し、蓋61が開口19を開く。
上記実施形態では、開閉部60の開閉に、第1ファン31によって生じる負圧を利用する場合について説明した。しかし、開閉部60の開閉には、第1ファン31によって生じる正圧を利用してもよい。例えば、図10に示されているように、シリンダーチューブ71の中に第1ファン31によって生じる正圧を加えられるようにして、エアシリンダー70によって蓋61を開閉するようにしてもよい。例えば、第3室R3にシリンダーチューブ71を接続する。図7に示されているように、第1ファン31が駆動している状態では、大気圧Poよりも第3室R3の気圧が高くなっている。このような第3室R3の気圧をシリンダーチューブ71に加えることによってエアシリンダー70のピストン72を駆動する。第1ファン31が駆動されると、ピストン72が蓋61の方に移動して蓋61を側板11に密着させて、開口19を閉じる。第1ファン31が停止するとシリンダーチューブ71の中の圧力が低下するため、蓋61の自重によって蓋61がピストン72を押し戻し、蓋61が開口19を開く。
(3-4)変形例D
上記実施形態では、バネ63によって支えたが、図11、図12及び図13に示されているように、バネ63を使わずに、蓋61の自重によって開いている状態を維持するように構成してもよい。図11には、蓋61が自重によってヒンジ62から鉛直方向に垂れ下がっている状態が示されている。このとき、第1ファン31は停止している。図11に示されている状態において、蓋61の下部は、側板11から離れている。蓋61の下部が側板11から離れることで、開口19が開いている。図11に示されている状態では、第1室R1に漏れ出た冷媒Refは、開口19を通ってケーシング10の外に出ていく。
上記実施形態では、バネ63によって支えたが、図11、図12及び図13に示されているように、バネ63を使わずに、蓋61の自重によって開いている状態を維持するように構成してもよい。図11には、蓋61が自重によってヒンジ62から鉛直方向に垂れ下がっている状態が示されている。このとき、第1ファン31は停止している。図11に示されている状態において、蓋61の下部は、側板11から離れている。蓋61の下部が側板11から離れることで、開口19が開いている。図11に示されている状態では、第1室R1に漏れ出た冷媒Refは、開口19を通ってケーシング10の外に出ていく。
第1ファン31が駆動されると、図12に示されているように、蓋61の裏側を通って空気がケーシング10の中に吸い込まれる。このとき、上記実施形態と同様に、蓋61の裏側の気圧が低くなり、蓋61の表側から裏側に向かう力が発生する。図13に示されているように蓋61が閉まると、開口19が閉じられる。図13の状態において、蓋61は自重によって開こうとするが、第1室R1の内部の空間の気圧が低いため、蓋61は開口19を閉じた状態を維持する。
(3-5)変形例E
上記実施形態の開閉部60は、第1ファン31によって生じるケーシング10の中の気圧の変化を使って蓋61の開閉を行っている。しかし、ケーシング10の中の気圧の変化以外の動力を用いて蓋61の開閉を行ってもよい。図14には、電磁石80が示されている。電磁石80は制御部50によって制御されている。蓋61は、例えば、鉄でできているので、電磁石80に電流を流すと電磁石80に引き付けられる。蓋61は、電磁石80に流す電流を切ると、自重によって側板11に押し付けられる。蓋61が側板11に押し付けられることによって、開口19が閉じられる。このとき、蓋61は、鉛直方向に対してα[度]だけ傾いており、自重によって側板11に接触した状態を保つことができる。
上記実施形態の開閉部60は、第1ファン31によって生じるケーシング10の中の気圧の変化を使って蓋61の開閉を行っている。しかし、ケーシング10の中の気圧の変化以外の動力を用いて蓋61の開閉を行ってもよい。図14には、電磁石80が示されている。電磁石80は制御部50によって制御されている。蓋61は、例えば、鉄でできているので、電磁石80に電流を流すと電磁石80に引き付けられる。蓋61は、電磁石80に流す電流を切ると、自重によって側板11に押し付けられる。蓋61が側板11に押し付けられることによって、開口19が閉じられる。このとき、蓋61は、鉛直方向に対してα[度]だけ傾いており、自重によって側板11に接触した状態を保つことができる。
(3-6)変形例F
上記実施形態では、開閉部60が開口19を開閉する際に、蓋61が回転移動する場合を例に挙げて説明した。しかし、開口19を開閉する際の蓋61の移動は、回転移動には限られない。例えば、図15及び図16に示されているように、開閉部60は、蓋61が平行移動(スライド)することによって開口19を開閉するものであってもよい。図15には、開口19が蓋61で塞がれていない状態が示されている。図15に示されている状態では、開口19と蓋61のスリット61aとが重なっている。図16には、開口19が蓋61で塞がれている状態が示されている。図16に示されている状態では、開口19と蓋61のスリット61aとが重なっていない。
上記実施形態では、開閉部60が開口19を開閉する際に、蓋61が回転移動する場合を例に挙げて説明した。しかし、開口19を開閉する際の蓋61の移動は、回転移動には限られない。例えば、図15及び図16に示されているように、開閉部60は、蓋61が平行移動(スライド)することによって開口19を開閉するものであってもよい。図15には、開口19が蓋61で塞がれていない状態が示されている。図15に示されている状態では、開口19と蓋61のスリット61aとが重なっている。図16には、開口19が蓋61で塞がれている状態が示されている。図16に示されている状態では、開口19と蓋61のスリット61aとが重なっていない。
開閉部60は、電磁石80に電流を流す状態と流さない状態とを切り替えることで、蓋61を平行移動させて蓋61の開閉を行っている。電磁石80に電流を流していない状態の開閉部60では、図15に示されているように、バネ63によって蓋61が持ち上げられ、電磁石80と鉄製の蓋61が離れている。電磁石80に電流を流すと、開閉部60では、図16に示されているように、電磁石80に鉄製の蓋61が引き付けられ、バネ63の反発力に抗して蓋61が下向きに平行移動する。その結果、開口19と蓋61のスリット61aの位置がずれて、開口19が蓋61によって塞がれる。
(3-7)変形例G
上記実施形態では、ファーネスバーナー部40によって給気SAを温める場合について説明した。しかし、ファーネスバーナー部40に代えて、他の加熱手段をケーシング10の中に設けてもよい。ファーネスバーナー部40に代えて、例えば電気ヒータをケーシング10の第3室R3に設けてもよい。この電気ヒータは、高熱部である。
上記実施形態では、ファーネスバーナー部40によって給気SAを温める場合について説明した。しかし、ファーネスバーナー部40に代えて、他の加熱手段をケーシング10の中に設けてもよい。ファーネスバーナー部40に代えて、例えば電気ヒータをケーシング10の第3室R3に設けてもよい。この電気ヒータは、高熱部である。
(3-8)変形例H
上記実施形態では、第1ファン31の停止時のみに開閉部60が開くように構成されている場合について説明した。しかし、開閉部60は、第1ファン31の停止時のみだけでなく、第1ファン31が駆動している場合であって次のような予め設定されている特定条件が満たされている場合にも開くように構成されてもよい。開閉部60が開く特定条件は、例えば、開閉部60が開くことによってエネルギーを節約することができるという条件である。空気調和装置1が冷房運転モードにおいて、例えば、室内の温度が屋外の温度よりも高いときに開閉部60が開くように、開閉部60を構成してもよい。この変形例Hの開閉部60は、第1ファン31の停止時には常に開いており、それ以外に前述の特定条件が満たされたときに開くように構成される。
上記実施形態では、第1ファン31の停止時のみに開閉部60が開くように構成されている場合について説明した。しかし、開閉部60は、第1ファン31の停止時のみだけでなく、第1ファン31が駆動している場合であって次のような予め設定されている特定条件が満たされている場合にも開くように構成されてもよい。開閉部60が開く特定条件は、例えば、開閉部60が開くことによってエネルギーを節約することができるという条件である。空気調和装置1が冷房運転モードにおいて、例えば、室内の温度が屋外の温度よりも高いときに開閉部60が開くように、開閉部60を構成してもよい。この変形例Hの開閉部60は、第1ファン31の停止時には常に開いており、それ以外に前述の特定条件が満たされたときに開くように構成される。
(4)特徴
(4-1)
上述の空気調和装置1では、第1ファン31の停止時に、熱交換器である蒸発器24で用いられる冷媒が漏洩する可能性が考えられる。しかし、第1ファン31が停止しているときに開閉部60が開口19を開くので、ケーシング10の配置空間である第3室R3及び第4室R4から開口19を通って屋外に冷媒を逃がすことができる。上述の空気調和装置1では、構成が簡単であることから低コストで、十分な安全性を確保することができる。
(4-1)
上述の空気調和装置1では、第1ファン31の停止時に、熱交換器である蒸発器24で用いられる冷媒が漏洩する可能性が考えられる。しかし、第1ファン31が停止しているときに開閉部60が開口19を開くので、ケーシング10の配置空間である第3室R3及び第4室R4から開口19を通って屋外に冷媒を逃がすことができる。上述の空気調和装置1では、構成が簡単であることから低コストで、十分な安全性を確保することができる。
図6から図8に示されている開閉部60は、言い換えると、蓋61とヒンジ62とバネ63(弾性体)とを有する蓋開閉装置である。この蓋開閉装置は、第1ファン31が駆動すると、ケーシング10の中に発生する負圧によって開口19を自動的に閉じてケーシング10の中の第1室R1と屋外との間で空気の出入りができない状態にする。この蓋開閉装置は、第1ファン31の停止時には、バネ63(弾性体)によって開口19を自動的に開き、ケーシング10の中の第1室R1と屋外との間で空気の出入りができる状態にする。第1室R1は、配置空間との間で空気が流通することのできる空間である。従って、第1室R1と屋外との間で空気の出入りができない状態では、配置空間と屋外との間で空気の出入りができない状態になる。また、第1室R1と屋外との間で空気の出入りができる状態では、配置空間と屋外との間で空気の出入りができる状態になる。
蓋61は、第1ファン31の駆動時に負圧になるケーシング10の中の第1室R1の壁の一部である。蓋61は、ヒンジ62によってケーシング10の開口19に取り付けられている構成を有している。そのため、この蓋開閉装置は、第1ファン31が駆動すると第1室R1が負圧になることにより蓋61に生じる力がバネ63で発生する力を上回り、蓋61をケーシング10に密着させて自動的に開口19を閉じる。この蓋開閉装置は、第1ファン31が停止すると蓋61に生じていたケーシング内外の空気圧の差による力が小さくなってバネ63で発生する力によって蓋61を開口19から離し、自動的に開口19を開く。
図10に示されている開閉部60は、言い換えると、蓋61とヒンジ62とエアシリンダー70(アクチュエータ)とを有する蓋開閉装置である。この蓋開閉装置は、第1ファン31が駆動すると、ケーシング10の中に発生する正圧によって開口19を自動的に閉じてケーシング10の中の空間と屋外との間で空気の出入りができない状態にする。この蓋開閉装置は、第1ファン31の停止時には蓋61の自重により開口19を自動的に開いてケーシング10の中の空間と屋外との間で空気の出入りができる状態にする。ケーシング10の中の空間は、配置空間または配置空間との間で空気が流通することのできる空間である。
この蓋開閉装置は、第1ファン31が停止していてエアシリンダー70(アクチュエータ)で力が生じておらずヒンジ62によって蓋61が支えられているだけの状態では、蓋61の自重によってケーシング10から蓋61を離して、開口19を自動的に開く。この蓋開閉装置は、第1ファン31が駆動すると第3室R3及びエアシリンダー70(アクチュエータ)の中が正圧になってピストン72が蓋61を押す力が蓋61の自重で蓋61を開こうとする力を上回り、蓋61をケーシング10に密着させて開口19を自動的に閉じる。
図11から図13に示されている開閉部60は、言い換えると、蓋61とヒンジ62とを有する蓋開閉装置である。第1ファン31が駆動すると、ケーシング10の中の第1室R1が負圧になることによって開口19を自動的に閉じてケーシング10の中の第1室R1と屋外との間で空気の出入りができない状態にする。この蓋開閉装置は、第1ファン31の停止時には蓋61の自重によって開口19を自動的に開いて、ケーシング10の中の第1室R1と屋外との間で空気の出入りができる状態にする。第1室R1と配置空間との関係は、図6に示されている蓋開閉装置について説明した関係と同様である。
蓋61は、第1ファン31の駆動時に負圧になるケーシング10の中の第1室R1の壁の一部である。この蓋開閉装置は、第1ファン31が駆動すると第1室R1が負圧になることにより蓋61に生じる力が蓋61の自重で蓋61を開こうとする力を上回って、蓋61をケーシング10に密着させて自動的に開口19を閉じる。この蓋開閉装置は、第1ファン31が停止すると蓋61に生じていたケーシング内外の空気圧の差による力が小さくなり、蓋61の自重により生じる力によって蓋61をケーシング10から離して自動的に開口19を開く。
図14に示されている開閉部60は、言い換えると、蓋61とヒンジ62と電磁石80(アクチュエータ)とを有する蓋開閉装置である。この蓋開閉装置は、第1ファン31の駆動時に制御部50によって電磁石80(アクチュエータ)に電流を流さないことで蓋61の自重により開口19を自動的に閉じて、ケーシング10の中の空間と屋外との間で空気の出入りができない状態にする。この蓋開閉装置は、第1ファン31の停止時に制御部50により電磁石80(アクチュエータ)に電流を流して蓋61を引き寄せて開口19を自動的に開き、ケーシング10の中の空間と屋外との間で空気の出入りができる状態にする。ケーシング10の中の空間は、配置空間または配置空間との間で空気が流通することのできる空間である。
この蓋開閉装置は、電磁石80(アクチュエータ)に電流が流れていないときには、ヒンジ62によって蓋61が支えられているだけの状態になり、蓋61の自重によってケーシング10に蓋61が密着して、自動的に開口19を閉じる。この蓋開閉装置は、電磁石80(アクチュエータ)に電流が流れると、電磁石80(アクチュエータ)が蓋61を引き付ける力が蓋61の自重で閉じようとする力を上回ることによって蓋61が離れて自動的に開口19を開く。
図15及び図16に示されている開閉部60は、言い換えると、スライドする蓋61と電磁石(アクチュエータ)80とバネ63(弾性体)とを有する蓋開閉装置である。この蓋開閉装置は、第1ファン31の駆動時に制御部50によって電磁石80(アクチュエータ)に電流を流すことでバネ63(弾性体)の力に逆らって開口19を自動的に閉じてケーシング10の中の空間と屋外との間で空気の出入りができない状態にする。この蓋開閉装置は、第1ファン31の停止時に制御部50によって電磁石80(アクチュエータ)に電流を流してバネ63(弾性体)の力に逆らって蓋61を引き寄せて開口19を自動的に開き、ケーシング10の中の空間と屋外との間で空気の出入りができる状態にする。ケーシング10の中の空間は、配置空間または配置空間との間で空気が流通することのできる空間である。
この蓋開閉装置は、電磁石80(アクチュエータ)に電流が流れていないときには、バネ63(弾性体)の弾性力によって蓋61が支えられた状態でケーシング10の開口19と蓋61のスリット61aが重なり、自動的に開口19を開く。この蓋開閉装置は、電磁石80(アクチュエータ)に電流が流れると、電磁石80(アクチュエータ)が蓋61を引き付ける力がバネ63(弾性体)の弾性力を上回り、スライドした蓋61のスリット61aがケーシング10の開口19と重ならなくなることによって、自動的に開口19を閉じる。
(4-2)
上述の空気調和装置1では、開閉部60の蓋61の開閉に第1ファン31の駆動により生じる負圧または正圧を利用している。そのため、蓋61を開閉するための動力源を新たに設ける必要がなくなる。その結果、開閉部60を備える空気調和装置1を安価に提供することができる。
上述の空気調和装置1では、開閉部60の蓋61の開閉に第1ファン31の駆動により生じる負圧または正圧を利用している。そのため、蓋61を開閉するための動力源を新たに設ける必要がなくなる。その結果、開閉部60を備える空気調和装置1を安価に提供することができる。
(4-3)
上述の実施形態の空気調和装置1では、弾性体であるバネ63の付勢力によって蓋61の移動を補助することで、蓋61の開閉動作の確実性を向上させている。
上述の実施形態の空気調和装置1では、弾性体であるバネ63の付勢力によって蓋61の移動を補助することで、蓋61の開閉動作の確実性を向上させている。
(4-4)
上述の空気調和装置1では、蓋61による開口19の開閉動作が、蓋61の回転移動または平行移動で行われる。蓋61の回転移動はヒンジ62によって実現でき、蓋61の平行移動は蓋61をスライドさせることによって実現できるので、蓋61の開閉動作の実現が容易になる。
上述の空気調和装置1では、蓋61による開口19の開閉動作が、蓋61の回転移動または平行移動で行われる。蓋61の回転移動はヒンジ62によって実現でき、蓋61の平行移動は蓋61をスライドさせることによって実現できるので、蓋61の開閉動作の実現が容易になる。
(4-5)
上述の空気調和装置1の中で蓋61の自重で蓋61の移動を補助する場合、蓋61の開閉動作の確実性を向上させることができる。例えば、図10から図14に示されている開閉部60では、蓋61の自重により蓋61が閉じている状態または開いている状態を維持することができ、蓋61の開閉動作の確実性が向上する。
上述の空気調和装置1の中で蓋61の自重で蓋61の移動を補助する場合、蓋61の開閉動作の確実性を向上させることができる。例えば、図10から図14に示されている開閉部60では、蓋61の自重により蓋61が閉じている状態または開いている状態を維持することができ、蓋61の開閉動作の確実性が向上する。
(4-6)
図10に示されている開閉部60ではアクチュエータとしてエアシリンダー70を用い、図14から図16に示されている開閉部60ではアクチュエータとして電磁石80を用いている。開閉部60の蓋61の開閉に、エアシリンダー70または電磁石80のようなアクチュエータを利用するので、蓋61の開閉を確実にコントロールすることができる。
図10に示されている開閉部60ではアクチュエータとしてエアシリンダー70を用い、図14から図16に示されている開閉部60ではアクチュエータとして電磁石80を用いている。開閉部60の蓋61の開閉に、エアシリンダー70または電磁石80のようなアクチュエータを利用するので、蓋61の開閉を確実にコントロールすることができる。
(4-7)
上記実施形態の空気調和装置1は、開口19を覆うフィルタ67を備えているので、このフィルタ67によって、虫などの異物の侵入が防がれる。
上記実施形態の空気調和装置1は、開口19を覆うフィルタ67を備えているので、このフィルタ67によって、虫などの異物の侵入が防がれる。
(4-8)
上述の空気調和装置1は、バーナーを含むファーネスバーナー部40、電気ヒータ及び電磁継電器51が発熱しても漏洩した冷媒がケーシング10の中に溜まって燃えないように、燃焼性の冷媒をケーシング10から開口19を通して屋外に逃がすことができる。
上述の空気調和装置1は、バーナーを含むファーネスバーナー部40、電気ヒータ及び電磁継電器51が発熱しても漏洩した冷媒がケーシング10の中に溜まって燃えないように、燃焼性の冷媒をケーシング10から開口19を通して屋外に逃がすことができる。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 空気調和装置
10 ケーシング
19 開口
24 蒸発器 (熱交換器の例)
31 第1ファン (ファンの例)
40 ファーネスバーナー部 (高熱部の例、バーナーの例)
50 制御部
51 電磁継電器 (電気機器の例)
60 開閉部
61 蓋
63 バネ (弾性体の例)
67 フィルタ
70 エアシリンダー (アクチュエータの例)
80 電磁石 (アクチュエータの例)
10 ケーシング
19 開口
24 蒸発器 (熱交換器の例)
31 第1ファン (ファンの例)
40 ファーネスバーナー部 (高熱部の例、バーナーの例)
50 制御部
51 電磁継電器 (電気機器の例)
60 開閉部
61 蓋
63 バネ (弾性体の例)
67 フィルタ
70 エアシリンダー (アクチュエータの例)
80 電磁石 (アクチュエータの例)
Claims (8)
- 空調対象空間に送られる空気と燃焼性の冷媒との間の熱交換を行う熱交換器(24)と、
前記熱交換器に空気の流れを生じさせるファン(31)と、
前記空調対象空間に送られる空気を熱する高熱部(40)または放電を生じ得る電気機器(51)と、
前記熱交換器と前記ファンと前記高熱部または前記電気機器とが配置されている配置空間を有し、前記配置空間と屋外とを連通する開口を持つケーシング(10)と、 前記開口の開閉を行う開閉部(60)と
を備え、
前記開閉部は、前記ファンの駆動時には前記開口を閉じた状態にし、前記ファンの停止時には前記開口を開いた状態にする、空気調和装置(1)。 - 前記開閉部は、前記ファンの駆動により生じる負圧または正圧を利用して前記開口の開閉を行う蓋(61)を含む、
請求項1に記載の空気調和装置(1)。 - 前記開閉部は、前記開口を開くときまたは閉じるときに前記蓋に付勢する弾性体(63)を有する、
請求項2に記載の空気調和装置(1)。 - 前記開閉部は、前記蓋の回転移動または平行移動によって前記開口の開閉を行う、
請求項2または請求項3に記載の空気調和装置(1)。 - 前記開閉部は、前記開口を開くときまたは閉じるときに前記蓋の自重を利用する、
請求項2から4のいずれか一項に記載の空気調和装置(1)。 - 前記開閉部は、前記開口の開閉を行う蓋及び、前記蓋を移動するアクチュエータ(70,80)を有し、
前記ファンの駆動時には前記開口を閉じ、前記ファンの停止時には前記開口を開くように、前記アクチュエータを制御する制御部(50)をさらに備える、
請求項1に記載の空気調和装置(1)。 - 前記開口を覆うフィルタ(67)をさらに備える、
請求項1から6のいずれか一項に記載の空気調和装置(1)。 - 前記高熱部は、バーナー(40)または電気ヒータであり、
前記電気機器は、電磁継電器(51)または静電式電気集塵器である、
請求項1から7のいずれか一項に記載の空気調和装置(1)。
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