JP2022087268A - 車両用ライトシステム - Google Patents
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Abstract
Description
また、市場に出回っている車両の中には、ライティングスイッチであるコンビネーションスイッチで次のような構成のものが存在する。つまり、ライティングスイッチが、OFF、AUTO(オート)、SMALL(スモール)、HEAD LIGHT(ヘッドライト)の各ポジションに切り換え可能である。このライティングスイッチでは、「オート」に切り換えたときには、車外の照度に応じて、ロービーム及びポジションライト(所謂スモールランプ)を点灯したり消灯したりする。また、このような車両においては、ライティングスイッチをOFF(ロービーム及びポジションライトを消灯する)に切り換えると次のような動作を行う。すなわち、モーメンタリー機構により、ライティングスイッチがOFFの位置からオートの位置に自動的に戻る。つまり、これはライティングスイッチをOFFの位置のままとして車両を走行することができない仕様である。
そこで、車両の走行の際には、(少なくともロービームの点灯が必要なほど車外が暗くなったときには)常にロービームが点灯するように設計することも考えられる。
そこで、本発明は、車両走行の際のロービームの点灯忘れを防止しつつも、不必要なときにはロービームを消灯することができる車両用ライトシステムを提供することを課題とする。
図1は、本実施形態に係る車両用ライトシステムの構成を示すブロック図である。この車両用ライトシステム1は、車両(自車両)に搭載されて使用される。車両用ライトシステム1は、自車両の運転席の所定位置に設けられたライトスイッチ11を備えている。ライトスイッチ11は、回転させることにより、自車両から外部を照らすライトのモードを複数に切り換え可能であるコンビネーションスイッチである。すなわち、ライトスイッチ11は、円筒形に近い形状をしている。ライトスイッチ11は、その周方向に手動で回転させることで、複数段階、本例で4段階に前記のライトのモードを切り換えることができる。
なお、光センサ24で検出する明るさに2段階の閾値を設け、明るい方の閾値を下回ったときはポジションライト22のみを点灯し、さらに暗い方の閾値をも下回ったときはロービーム21及びポジションライト22の両方を点灯するようにしてもよい。
このような各モードに切り換えることができるライトスイッチ11は、当該各モードを設定する前記の各ポジションが次のように配列されている。すなわち、ライトスイッチ11の周面には、オート位置13が表示されている。そして、ライトスイッチ11の周面上でオート位置13から周方向の一方側、本例で運転者側とは反対側には、スモール位置14が配置されている。また、スモール位置14から視て運転者とさらに遠い位置には、OFF位置12が配置されている。また、オート位置13から周方向の他方側、本例で運転者側には、ヘッドライト位置15が配置されている。なお、これらの各ポジションにライトスイッチ11を切り換えたときには、ライトスイッチ11は公知の手段により運転者の手にクリック感を与える。
制御部31には、前記の光センサ24の他、自車両の車速を検出する車速センサ33が、それぞれインターフェイスとなるセンサ回路34,35を介して接続されている。制御部31には、自車両のサイドブレーキ(図示せず)のON、OFFを検出するサイドブレーキセンサ63がセンサ回路64を介して接続されている。制御部31には、自車両のシフトレバー(図示せず)のパーキングレンジのON、OFFを検出するパーキングレンジセンサ65がセンサ回路66を介して接続されている。なお、これらのセンサ類と制御部31とは、直接接続されていなくてもよく、CAN(Controller Area Network)を介して通信を行うようにしてもよい。
ライトスイッチ11のポジションがオート位置13にあるときは、制御部31の制御信号に基づいて各ライトは点灯、消灯する。ライトスイッチ11のポジションがOFF位置12、スモール位置14、ヘッドライト位置15にあるときも、制御部31の制御信号に基づいて各ライトを点灯、消灯する。
S1で、車速センサ33に故障の検知があったときは(S1のNo)、ライト制御部41は、光センサ24で検知した車外の明るさが所定値未満であるか否かを判断する(S66)。車外の明るさが所定値未満であるときは(S66のYes)、ライト制御部41は、ロービーム21を点灯し且つポジションライト22も点灯して(S11)、処理をリターンとする。したがって、この場合は、ライトスイッチ11をスモール位置14又はOFF位置12に移動しても、ロービーム21は点灯し且つポジションライト22も点灯する。
車外の明るさが所定値以上であるとき(S66のNo)、ライト制御部41は、処理をS1に戻す。
8のYes)、自車両のイグニッションスイッチ(図示せず)をOFFしたときは、積算された走行距離の値はリセットされる。当該走行距離が所定距離以上となったときは(S8のYes)、ライト制御部41は、ロービーム21を点灯し且つポジションライト22も点灯する(S52)。
なされているときは(S56のYes)、ライト制御部41は、ライトスイッチ11がスモール位置14に移動させられているか否かを判断する(S20)。ライトスイッチ11がスモール位置14に移動させられているときは(S20のYes)、ライト制御部41は、ロービーム21を消灯し且つポジションライト22を点灯する(S21)。一方、S20で、ライトスイッチ11がスモール位置14に移動させられていないときは(S20のNo)、ライト制御部41は、ライトスイッチ11がOFF位置12に移動させられているか否かを判断する(S29)。
車両用ライトシステム1のライトスイッチ11にはモーメンタリー機構36が設けられていて、ライトスイッチ11のポジションをOFF位置12やスモール位置14に切り換えられても、運転者がライトスイッチ11から手を離せば、ポジションはオート位置13に戻る。したがって、ライトスイッチ11のポジションがOFF位置12やスモール位置14のままとされて、必要なライトが消灯し続けることを防止することができる。
すなわち、ライト制御部41は、ライトスイッチ11のポジションについてオート位置13が基準位置16にあり(S3のYes)、車外の明るさが所定値未満であり(S2のYes)、車速が第1所定速度未満であり(S4のYes)、ライトスイッチ11のポジションをスモール位置14又はOFF位置としたときは(S5のYes)、ロービーム21を消灯し、ポジションライトを点灯する(S6)。よって、車外がまだ薄暗い状態で、自車両が徐行している際は、運転者がライトスイッチ11のポジションをOFF位置12やスモール位置14にすれば、不必要なロービーム21は消灯することができる。
車両の走行を防止することができる。
11 ライトスイッチ
12 OFF位置
13 オート位置
14 スモール位置
15 ヘッドライト位置
16 基準位置
21 ロービーム
22 ポジションライト
24 光センサ
33 車速センサ
36 モーメンタリー機構(機構)
41 ライト制御部
42 走行距離算出部
61 走行距離センサ
63 サイドブレーキセンサ
65 パーキングレンジセンサ
Claims (2)
- 回転によりポジションを変更することで外部を照らすライトのモードを切り換えることができるコンビネーションスイッチを備えた車両用ライトシステムであって、
前記ポジションをスモール位置に回転させると、当該ポジションをオート位置に戻す機構を備え、
前記ライトとして、ロービーム及びポジションライトを含み、
前記自車両の車速が第1所定速度未満であるときに、前記ポジションを前記スモール位置に移動させる操作があると、前記ロービームが消灯した状態且つ前記ポジションライトが点灯した状態とし、前記ポジションを前記スモール位置に移動させる操作があった時点からの前記自車両の走行距離が所定距離になると前記ロービームを点灯する
ことを特徴とする車両用ライトシステム。 - 前記走行距離が前記所定距離になる前に前記車速が第2所定速度以上になると前記ロービームを点灯する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ライトシステム。
Priority Applications (1)
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JP2022066779A JP7274643B2 (ja) | 2020-03-16 | 2022-04-14 | 車両用ライトシステム |
Applications Claiming Priority (2)
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JP2020044878A JP7060637B2 (ja) | 2020-03-16 | 2020-03-16 | 車両用ライトシステム |
JP2022066779A JP7274643B2 (ja) | 2020-03-16 | 2022-04-14 | 車両用ライトシステム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020044878A Division JP7060637B2 (ja) | 2020-03-16 | 2020-03-16 | 車両用ライトシステム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2022066779A Active JP7274643B2 (ja) | 2020-03-16 | 2022-04-14 | 車両用ライトシステム |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54153653U (ja) * | 1978-04-18 | 1979-10-25 | ||
JP2002002370A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-09 | Mitsubishi Motors Corp | へッドランプ制御装置 |
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WO2019194212A1 (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-10 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ライトスイッチ及び車両用ライトシステム |
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2022
- 2022-04-14 JP JP2022066779A patent/JP7274643B2/ja active Active
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JP7274643B2 (ja) | 2023-05-16 |
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