JP2022086408A - 機器固定構造 - Google Patents

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昭平 中川
Shohei Nakagawa
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Abstract

【課題】電子機器の組立性を向上させる。【解決手段】機器固定構造Sは、後面の下端に幅方向において延在して設けられた当て部16を有する電子機器1と、電子機器1を固定する台座2と、を備え、台座2は、電子機器1が載置される載置部21と、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に当て部16と接することにより電子機器1を固定する受け部22と、電子機器1の幅方向における右側に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している右ガイド部241と、電子機器1の幅方向における左側に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している左ガイド部242と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、機器固定構造に関する。
従来、筐体又は固定台にガイドピンが設けられており、筐体を固定台に対して位置決めし、筐体リアパネル側を固定台に固定する機器固定構造が用いられている。特許文献1には、電子機器に設けられている当て部を、台座に設けられている受け部に接するようにすることで、電子機器を台座に固定する機器固定構造が開示されている。
特開2020-145378号公報
特許文献1に示す機器固定構造が用いられている場合、電子機器を台座の載置部に沿って前方から後方に向かってスライドさせて、当て部を受け部に接するようにするときに、電子機器の幅方向において、電子機器が移動してしまうことで、組立性が低下してしまうという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、電子機器の組立性を向上させることを目的とする。
本発明の第1の態様においては、後面の下端に幅方向において延在して設けられた当て部を有する電子機器と、前記電子機器を固定する台座と、を備え、前記台座は、前記電子機器が載置される載置部と、前記電子機器が前記載置部に沿ってスライドされた後に前記当て部と接することにより前記電子機器を固定する受け部と、前記電子機器の前記幅方向における右側に設けられており、前記電子機器が前記載置部に沿ってスライドされる向きにおいて延在している右ガイド部と、前記電子機器の前記幅方向における左側に設けられており、前記電子機器が前記載置部に沿ってスライドされる向きにおいて延在している左ガイド部と、を有する機器固定構造を提供する。
また、前記当て部は、前記電子機器の前方から後方に向かうにつれて前記電子機器の上方から下方に向かう第1斜面を有し、前記受け部は、前記電子機器が前記載置部に沿ってスライドされた後に前記第1斜面と接する第2斜面と、前記第2斜面の下端に接続されており、前記受け部の前記電子機器の前記幅方向と直交する断面において、前記当て部から離れる向きに向かって突出する円弧状の曲線を有する曲面と、を有していてもよい。
本発明によれば、電子機器の組立性を向上させることができるという効果を奏する。
本実施形態に係る機器固定構造の構造を示す。 電子機器の構造を示す。 台座の構造を示す。 台座の左ガイド部の受け部側の端部付近の構造を示す。 図1のX-X線断面図における当て部及び受け部付近を示す。 図3のY-Y線断面図における受け部付近を示す。 電子機器の台座に対する固定方法を示す。
[機器固定構造Sの概要]
図1は、本実施形態に係る機器固定構造Sの構造を示す図である。図2は、電子機器1の構造を示す図である。図3は、台座2の構造を示す図である。図4は、台座2の左ガイド部242の受け部22側の端部付近の構造を示す図である。図5は、図1のX-X線断面図における当て部16及び受け部22付近を示す図である。
機器固定構造Sは、電子機器1を台座2に固定している構造である。機器固定構造Sは、電子機器1、及び台座2を有する。電子機器1は、前面11、後面12、右側面13、左側面14、底面15、当て部16、及び第1固定部17を有する。前面11は、電子機器1の前方側の面を形成する領域である。後面12は、電子機器1の後方側の面を形成する領域である。後面12は、前面11と平行である。
右側面13は、電子機器1の幅方向における右側の面を形成する領域である。右側面13は、前面11及び後面12と直交している。左側面14は、電子機器1の幅方向における左側の面を形成する領域である。左側面14は、前面11及び後面12と直交している。底面15は、電子機器1の底を形成する領域である。底面15は、前面11、後面12、右側面13、及び左側面14と直交している。
当て部16は、電子機器1を台座2に固定するための部位である。当て部16は、後面12の下端に幅方向において延在して設けられている。当て部16の電子機器1の幅方向における長さは、例えば、後面12の電子機器1の幅方向における長さと同じである。当て部16の詳細は後述する。
第1固定部17は、電子機器1を台座2に固定するための部位である。第1固定部17は、電子機器1の前面11に設けられており、電子機器1の側面に対して突出している。電子機器1には、第1固定部17として、第1右固定部171、及び第1左固定部172が設けられている。第1右固定部171は、電子機器1の前面11に設けられており、電子機器1の右側面13に対して突出している。第1左固定部172は、電子機器1の前面11に設けられており、電子機器1の左側面14に対して突出している。
第1固定部17には、例えば複数の穴が形成されている。当該穴は、第1固定部17を第2固定部23に固定するためのねじが挿入される穴である。なお、第2固定部23については、後述する。
台座2は、電子機器1を固定する。台座2は、例えば電子機器1が収納されるラックの一部である。台座2は、載置部21、受け部22、第2固定部23、右ガイド部241、左ガイド部242、及び結合部材25を有する。載置部21は、電子機器1が載置される部位である。載置部21は、例えば平板形状である。図5に示すように、載置部21は、穴211を有する。穴211には、後述する結合部材25が挿入される。複数の穴211が、載置部21の幅方向における右側面及び左側面に、載置部21の前後方向において並べて形成されている。
受け部22は、電子機器1を台座2に固定するための部位である。受け部22は、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に当て部16と接することにより電子機器1を固定する。受け部22は、台座2の載置部21の上面における後端に設けられている。受け部22は、台座2の幅方向において延在している。受け部22の台座2の幅方向における長さは、例えば、載置部21の台座2の幅方向における長さと同じである。また、受け部22の台座2の幅方向における長さは、例えば、当て部16の電子機器1の幅方向における長さと同じである。
図5に示すように、受け部22は、複数の穴221を有する。穴221には、後述する結合部材25が挿入される。複数の穴221が、受け部22の載置部21の幅方向における右側面及び左側面に、載置部21の前後方向において並べて形成されている。受け部22の詳細は後述する。
第2固定部23は、電子機器1を台座2に固定するための部位である。第2固定部23は、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に第1固定部17と接する。第2固定部23は、載置部21の幅方向における側面の前端に設けられている。第2固定部23は、載置部21の延在している向きと直交する向きにおいて延伸している。第2固定部23は、例えばラックマウント用の柱部材である。
台座2には、第2固定部23として、第2右固定部231、及び第2左固定部232が設けられている。第2右固定部231は、載置部21の幅方向における右側面の前端に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に第1右固定部171の後面と接する。第2左固定部232は、載置部21の幅方向における左側面の前端に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に第1左固定部172の後面と接する。
第2固定部23には、例えば複数の穴が形成されている。当該穴は、第1固定部17を第2固定部23に固定するためのねじが挿入される穴である。第1固定部17は、第1固定部17に形成されている穴と、第2固定部23に形成されている穴とに、当該ねじを挿入して締め付けることで、第2固定部23に固定されている。
右ガイド部241は、電子機器1の幅方向における右側に設けられている。右ガイド部241は、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している。右ガイド部241は、例えば板状である。右ガイド部241は、載置部21の幅方向における右側面、及び受け部22の載置部21の幅方向における右側面に固定されている。
左ガイド部242は、電子機器1の幅方向における左側に設けられている。左ガイド部242は、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している。左ガイド部242は、例えば板状である。左ガイド部242は、載置部21の幅方向における左側面、及び受け部22の載置部21の幅方向における左側面に固定されている。
結合部材25は、右ガイド部241及び左ガイド部242を載置部21及び受け部22に固定するための部品である。結合部材25は、例えばねじを含む。図3及び図4に示すように、左ガイド部242は、複数の結合部材25を左ガイド部242に形成されている複数の穴、及び載置部21の幅方向における左側面に形成されている複数の穴211に挿入して締め付けることで、載置部21に固定されている。また、左ガイド部242は、複数の結合部材25を左ガイド部242に形成されている複数の穴、及び受け部22の載置部21の幅方向における左側面に形成されている複数の穴221に挿入して締め付けることで、受け部22に固定されている。
右ガイド部241は、左ガイド部242と同様に、複数の結合部材25を右ガイド部241に形成されている複数の穴、及び載置部21の幅方向における右側面に形成されている複数の穴に挿入して締め付けることで、載置部21に固定されている。また、右ガイド部241は、左ガイド部242と同様に、複数の結合部材25を右ガイド部241に形成されている複数の穴、及び受け部22の載置部21の幅方向における右側面に形成されている複数の穴に挿入して締め付けることで、受け部22に固定されている。
機器固定構造Sにおいては、このように右ガイド部241及び左ガイド部242が、それぞれ載置部21及び受け部22に固定されている。よって、機器固定構造Sにおいては、このような構造を有することで、各部品間の結合強度を向上させることができる。この結果、機器固定構造Sにおいては、振動及び衝撃荷重によって各部品が分離しづらくなる。
機器固定構造Sは、前述したように電子機器1と台座2とを有する。そして、電子機器1は、後面12の下端に幅方向において延在して設けられた当て部16を有する。また、台座2は、電子機器1が載置される載置部21と、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に当て部16と接することにより電子機器1を固定する受け部22と、を有する。
よって、機器固定構造Sにおいては、このような構造を有することで、電子機器1が台座2に固定された状態において、当て部16と受け部22の接触面積を大きくすることができる。この結果、機器固定構造Sにおいては、振動及び衝撃荷重によって当て部16及び受け部22が変形しづらくなる。また、機器固定構造Sにおいては、このような構造を有することで、高重量の電子機器1を支持することが可能になる。
また、機器固定構造Sにおいては、このような構造を有することで、電子機器1を台座2の載置部21に沿って前方から後方に向かってスライドさせて、当て部16を受け部22に接するようにすることで、電子機器1を台座2に固定することができる。この結果、機器固定構造Sにおいては、電子機器1を台座2に対して位置決めする手間がかかりづらくなり、組立て性を向上させることができる。
また、台座2は、電子機器1の幅方向における右側に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している右ガイド部241と、電子機器1の幅方向における左側に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している左ガイド部242と、を有する。
機器固定構造Sにおいては、このような構造を有することで、電子機器1を台座2の載置部21に沿って前方から後方に向かってスライドさせて、当て部16を受け部22に接するようにするときに、電子機器1の幅方向において電子機器1を移動させづらくすることができる。この結果、機器固定構造Sにおいては、電子機器1の組立て性を向上させることができる。
[当て部16及び受け部22の構造]
図6は、図3のY-Y線断面図における受け部22付近を示す図である。
当て部16の前方側の端部は、電子機器1の後面12における下端に固定されている。当て部16の下面は、載置部21の上面に接している。当て部16の少なくとも一部は、電子機器1を台座2に収納する向きにスライドすることで、受け部22の少なくとも一部の外側面と載置部21の上面との間に形成されている空間に挿入される。電子機器1が台座2に固定された状態では、当該挿入されている当て部16の少なくとも一部の外側面のうちの少なくとも一部の領域が、受け部22の外側面における少なくとも一部の領域に接している。
当て部16は、第1斜面161を有する。第1斜面161は、電子機器1の前方から後方に向かうにつれて電子機器1の上方から下方に向かう面である。すなわち、第1斜面161は、電子機器1の上方から下方に向かうにつれて電子機器1の後面12から離れる面である。
受け部22の下端は、載置部21の上面に固定されている。受け部22は、受け部22の少なくとも一部の外側面と載置部21の上面との間に、当て部16が挿入される空間を形成している。電子機器1が台座2に固定された状態では、当該受け部22の少なくとも一部の外側面のうちの少なくとも一部の領域が、当て部16の外側面における少なくとも一部の領域に接している。
受け部22は、第2斜面222、及び曲面223を有する。第2斜面222は、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に第1斜面161と接する面である。第2斜面222は、台座2の前方から後方に向かうにつれて台座2の上方から下方に向かう面である。すなわち、第2斜面222は、台座2の上方から下方に向かうにつれて台座2の後端に近づく面である。
機器固定構造Sにおいては、このように当て部16は第1斜面161を有し、受け部22は電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に第1斜面161と接する第2斜面222を有する。すなわち、機器固定構造Sにおいては、当て部16は先端に向かうにつれて高さ方向における厚みが小さくなっており、受け部22は、奥に向かうにつれて、受け部22の少なくとも一部の外側面と載置部21の上面との間に形成されている空間の高さが小さくなっている。
よって、機器固定構造Sにおいては、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に当て部16を受け部22と載置部21との間に挿入し易く、電子機器1の台座2に対する位置を確定し易い。また、機器固定構造Sにおいては、このように、当て部16が第1斜面161を有し、受け部22が第2斜面222を有することで、当て部16と受け部22の接触面積を大きくすることができる。
曲面223は、第2斜面222の下端に接続されている。曲面223は、受け部22の電子機器1の幅方向と直交する断面において、当て部16から離れる向きに向かって突出する円弧状の曲線を有する。
機器固定構造Sにおいては、このように受け部22が曲面223を有することで、受け部22の隅部に生じる応力を分散させ易くすることができる。この結果、機器固定構造Sにおいては、振動及び衝撃荷重によって受け部22が変形しづらくなる。
また、機器固定構造Sにおいては、前述したように、電子機器1は、電子機器1の前面11に設けられており、電子機器1の側面に対して突出した第1固定部17を有し、台座2は、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に第1固定部17と接する第2固定部23を有する。よって、機器固定構造Sにおいては、電子機器1を台座2に強固に固定することができる。
[電子機器1の台座2に対する固定方法]
図7は、電子機器1の台座2に対する固定方法を示す図である。図7(a)は、電子機器1と台座2が分離された状態を示す図である。図7(b)は、電子機器1が台座2に固定された状態を示す図である。
まず、ユーザは、電子機器1を台座2の載置部21に載置した状態で、電子機器1を右ガイド部241と左ガイド部242との間において前方から後方に向かってスライドさせる(図7(a))。そして、ユーザは、電子機器1を載置部21に載置した状態で、電子機器1を前方から後方に向かってスライドさせることで、電子機器1の当て部16の第1斜面161を台座2の受け部22の第2斜面222に接するようにする。このとき、電子機器1の前面11に設けられている第1固定部17は、台座2に設けられている第2固定部23に接する。
そして、ユーザは、電子機器1の前面11に設けられている第1固定部17を台座2に設けられている第2固定部23に固定する(図7(b))。具体的には、ユーザは、第1固定部17を第1固定部17に形成されている穴と、第2固定部23に形成されている穴とに、ねじを挿入して締め付けることで、第2固定部23に固定する。このようにして、ユーザは、電子機器1を台座2に固定することができる。
[変形例]
上記実施形態においては、当て部16が第1斜面161を有し、受け部22は、第1斜面161と接する第2斜面222を有する構造を示したが、これに限定されない。当て部16は、水平方向において延在している第1上面を有し、受け部22は、当該第1上面と接する、水平方向において延在している第2上面を有する構造であってもよい。
[本実施形態に係る機器固定構造Sによる効果]
本実施形態に係る機器固定構造Sは、後面12の下端に幅方向において延在して設けられた当て部16を有する電子機器1と、電子機器1を固定する台座2と、を備える。そして、台座2は、電子機器1が載置される載置部21と、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされた後に当て部16と接することにより電子機器1を固定する受け部22と、を有する。また、台座2は、電子機器1の幅方向における右側に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している右ガイド部241と、電子機器1の幅方向における左側に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している左ガイド部242と、を有する。
本実施形態に係る機器固定構造Sは、このように電子機器1と台座2とを有する。そして、台座2は、電子機器1の幅方向における右側に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している右ガイド部241と、電子機器1の幅方向における左側に設けられており、電子機器1が載置部21に沿ってスライドされる向きにおいて延在している左ガイド部242と、を有する。
よって、機器固定構造Sにおいては、このような構造を有することで、電子機器1を台座2の載置部21に沿って前方から後方に向かってスライドさせて、当て部16を受け部22に接するようにするときに、電子機器1の幅方向において電子機器1を移動させづらくすることができる。この結果、機器固定構造Sにおいては、電子機器1の組立て性を向上させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
S・・・機器固定構造
1・・・電子機器
11・・・前面
12・・・後面
13・・・右側面
14・・・左側面
15・・・底面
16・・・当て部
161・・・第1斜面
17・・・第1固定部
171・・・第1右固定部
172・・・第1左固定部
2・・・台座
21・・・載置部
211・・・穴
22・・・受け部
221・・・穴
222・・・第2斜面
223・・・曲面
23・・・第2固定部
231・・・第2右固定部
232・・・第2左固定部
241・・・右ガイド部
242・・・左ガイド部
25・・・結合部材

Claims (2)

  1. 後面の下端に幅方向において延在して設けられた当て部を有する電子機器と、
    前記電子機器を固定する台座と、
    を備え、
    前記台座は、
    前記電子機器が載置される載置部と、
    前記電子機器が前記載置部に沿ってスライドされた後に前記当て部と接することにより前記電子機器を固定する受け部と、
    前記電子機器の前記幅方向における右側に設けられており、前記電子機器が前記載置部に沿ってスライドされる向きにおいて延在している右ガイド部と、
    前記電子機器の前記幅方向における左側に設けられており、前記電子機器が前記載置部に沿ってスライドされる向きにおいて延在している左ガイド部と、
    を有する機器固定構造。
  2. 前記当て部は、前記電子機器の前方から後方に向かうにつれて前記電子機器の上方から下方に向かう第1斜面を有し、
    前記受け部は、
    前記電子機器が前記載置部に沿ってスライドされた後に前記第1斜面と接する第2斜面と、
    前記第2斜面の下端に接続されており、前記受け部の前記電子機器の前記幅方向と直交する断面において、前記当て部から離れる向きに向かって突出する円弧状の曲線を有する曲面と、
    を有する、
    請求項1に記載の機器固定構造。
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