JP2022083157A - 電線カバー、及び電線カバー付きコネクタ - Google Patents
電線カバー、及び電線カバー付きコネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022083157A JP2022083157A JP2020194446A JP2020194446A JP2022083157A JP 2022083157 A JP2022083157 A JP 2022083157A JP 2020194446 A JP2020194446 A JP 2020194446A JP 2020194446 A JP2020194446 A JP 2020194446A JP 2022083157 A JP2022083157 A JP 2022083157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- rib
- connector housing
- cover
- wire cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims abstract description 26
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229910001111 Fine metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/58—Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
Description
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
以下に、本開示の実施形態について説明する。本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本開示の実施形態1について、図1から図19を参照しつつ説明する。本実施形態に係るコネクタ10は、雌コネクタ11(電線カバー付きコネクタの一例)と、雌コネクタ11と嵌合する雄コネクタ12(相手コネクタの一例)と、を備える。雌コネクタ11は、雌コネクタハウジング13(コネクタハウジングの一例)と、雌コネクタハウジング13に取り付けられる電線カバー14と、CPA(Connector Position Assurance)部材15と、を備える。以下の説明において、矢線Zで示される方向を上方とし、矢線Yで示される方向を前方とし、矢線Xで示される方向を左方として説明する。なお、複数の部材については、一部の部材にのみ符号を付し、他の部材については符号を省略する場合がある。
図1に示されるように、雄コネクタ12は、絶縁性の合成樹脂材が射出成型されることにより形成されている。雄コネクタ12は後方に開口するフード部16を有する。フード部16内には、後述する雌コネクタ11が後方から内嵌されるようになっている。本実施形態においては、前後方向が、雄コネクタ12と雌コネクタ11との嵌合方向とされる。フード部16の前壁には、前後方向に延びる板状をなす雄端子17が配設されている。雄端子17の後端部はフード部16内に位置するようになっている。
図2に示されるように、雌コネクタ11は、雌コネクタハウジング13と、雌コネクタハウジング13の後端部に取り付けられる電線カバー14と、CPA部材15と、を備える。雌コネクタハウジング13の後端部からは、複数(本実施形態では4つ)の電線20が後方(電線20の導出方向の一例)に導出される。
図6に示されるように、CPA部材15は、絶縁性の合成樹脂材が射出成型されることにより形成される。CPA部材15は、左右方向に延びる摘み部39と、摘み部39の右端部から前方に延びる右腕部40と、摘み部39の左端部から前方に延びる左腕部41と、摘み部39のうち左右方向について中央位置付近から前方に延びる弾性係合部35と、を有する。
図2に示されるように、電線カバー14は合成樹脂製であって、二つ割りされたロアカバー43とアッパーカバー44とが一体に組み付けられてなる。ロアカバー43とアッパーカバー44とが正規に合体されると、L字型でかつ屈曲部分の外側を斜面にしたような外形の角筒形をなし、一端の開口の広い側が雌コネクタ11へ取り付けられるようになっている。電線カバー14の他端の開口の狭い側からは、電線20が外部に導出されている。
図7及び図8に示されるように、ロアカバー43は、底壁45の側線から側壁46が上方に延びて形成されている。ロアカバー43のうち、電線20が電線カバー14内に引き入れられる側縁と、電線20が電線カバー14から外部に導出される側縁には、側壁46は設けられていない。
図9及び図10に示されるように、アッパーカバー44は、上記したロアカバー43の底壁45とほぼ対称形状をなす上壁47(壁部の一例)を有している。アッパーカバー44には、上壁47の側縁から下方に延びる側壁48が形成されている。図10に示されるように、アッパーカバー44のうち、電線20が電線カバー14内に引き入れられる側縁と、電線20が電線カバー14から外部に導出される側縁には、側壁48は設けられていない。
続いて、本実施形態に係るコネクタ10の組み付け工程の一例について説明する。コネクタ10の組み付け工程は以下の記載に限定されない。
続いて、本実施形態の作用効果について説明する。本実施形態は、雄コネクタ12と嵌合するとともに電線20が導出される雌コネクタハウジング13に取り付けられる電線カバー14であって、電線20の少なくとも一部を覆う上壁47を有し、上壁47は、雌コネクタハウジング13と雄コネクタ12との嵌合位置を保証するCPA部材15と干渉を避ける逃げ凹部51と、前後方向(電線20が導出される導出方向)に沿って延びる2つの第1リブ52と、を有し、2つの第1リブ52は、逃げ凹部51のうち、左右方向(導出方向と交差する交差方向)の両側縁に設けられている。
(1)本実施形態に係る雌コネクタハウジング13には4つのキャビティ21が設けられていたが、これに限られず、雌コネクタハウジング13には、キャビティ21は、2つ、3つ、又は5つ以上のキャビティ21が設けられていてもよい。
11: 雌コネクタ(電線カバー付きコネクタの一例)
12: 雄コネクタ(相手コネクタの一例)
13: 雌コネクタハウジング(コネクタハウジングの一例)
14: 電線カバー
15: CPA部材
16: フード部
17: 雄端子
18: ロック孔
19: ロック爪
20: 電線
21: キャビティ
22: 雌端子金具
23: フロントマスク
24: 開口部
25: 接続筒部
26: ワイヤーバレル
27: インシュレーションバレル
28: 芯線
29: 絶縁被覆
30: 係止孔
31: ランス
32: ロックアーム
33: 操作部
34: 係合凹部
35: 弾性係合部
36: 位置保証係合部
37: 保護部
38: CPA部材収容部
39: 摘み部
40: 右腕部
41: 左腕部
42: 前止まり係合部
43: ロアカバー
44: アッパーカバー
45: 底壁
46: 側壁
47: 上壁(壁部の一例)
48: 側壁
49: ロック突部
50: ロック受け部
51: 逃げ凹部
52: 第1リブ
53: 第2リブ
54: 摺接部
55: 前止まりリブ
56: 下端部(基部の一例)
57: 上端部(端部の一例)
58: 摺接溝
59: 後止まり係合部
60: 後止まり凹部
Claims (9)
- 相手コネクタと嵌合するとともに電線が導出されるコネクタハウジングに取り付けられる電線カバーであって、
前記電線の少なくとも一部を覆う壁部を有し、
前記壁部は、前記コネクタハウジングと前記相手コネクタとの嵌合位置を保証するCPA部材と干渉を避ける逃げ凹部と、
前記電線が導出される導出方向に沿って延びる2つの第1リブと、を有し、
前記2つの第1リブは、前記逃げ凹部のうち、前記導出方向と交差する交差方向の両側縁に設けられている電線カバー。 - 前記2つの第1リブのそれぞれには、前記交差方向に突出するとともに、前記導出方向に沿って延びる第2リブが設けられている請求項1に記載の電線カバー。
- 前記第1リブ及び前記第2リブの少なくとも一方には、前記導出方向について後端部寄りの位置に、前記交差方向に突出する前止まりリブが設けられており、
前記前止まりリブが、前記コネクタハウジングと、前記導出方向の後方から当接するようになっている請求項2に記載の電線カバー。 - 前記2つの第1リブのそれぞれに設けられた前記第2リブは、互いに接近する方向に突出している請求項2又は請求項3に記載の電線カバー。
- 前記第2リブは、前記第2リブから突出するとともに、前記導出方向に沿って延びる摺接部を有し、前記摺接部は前記コネクタハウジングと摺接するようになっている請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の電線カバー。
- 前記摺接部は、前記第2リブに連なる基部と、前記第2リブと反対側に位置する端部と、を有し、
前記交差方向について、前記端部の幅寸法は、前記基部の幅寸法よりも大きく設定されており、
前記コネクタハウジングには、前記摺接部に対応する断面形状を有する摺接溝が、前記導出方向に沿って延びている請求項5に記載の電線カバー。 - ロアカバーと、前記ロアカバーに組み付けられるアッパーカバーと、を備え、
前記アッパーカバーが前記第1リブを有する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電線カバー。 - ロアカバーと、前記ロアカバーに組み付けられるアッパーカバーと、を備え、
前記アッパーカバーが前記第1リブ、及び前記第2リブを有する請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の電線カバー。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の電線カバーと、
前記電線カバーが取り付けられたコネクタハウジングと、を備えた電線カバー付きコネクタであって、
前記コネクタハウジングは、前記相手コネクタと係止するロックアームを有するとともに、前記ロックアームと係合して前記相手コネクタとの嵌合位置を保証するCPA部材を有する電線カバー付きコネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020194446A JP7445206B2 (ja) | 2020-11-24 | 2020-11-24 | 電線カバー、及び電線カバー付きコネクタ |
PCT/JP2021/040785 WO2022113700A1 (ja) | 2020-11-24 | 2021-11-05 | 電線カバー、及び電線カバー付きコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020194446A JP7445206B2 (ja) | 2020-11-24 | 2020-11-24 | 電線カバー、及び電線カバー付きコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022083157A true JP2022083157A (ja) | 2022-06-03 |
JP7445206B2 JP7445206B2 (ja) | 2024-03-07 |
Family
ID=81754389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020194446A Active JP7445206B2 (ja) | 2020-11-24 | 2020-11-24 | 電線カバー、及び電線カバー付きコネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7445206B2 (ja) |
WO (1) | WO2022113700A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013037771A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Yazaki Corp | コネクタ |
JP2013045610A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Yazaki Corp | カバー付コネクタ |
JP2016212958A (ja) * | 2015-04-29 | 2016-12-15 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP2020149874A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 住友電装株式会社 | カバー付きコネクタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4830803B2 (ja) | 2006-11-14 | 2011-12-07 | 住友電装株式会社 | カバー付きコネクタ |
-
2020
- 2020-11-24 JP JP2020194446A patent/JP7445206B2/ja active Active
-
2021
- 2021-11-05 WO PCT/JP2021/040785 patent/WO2022113700A1/ja active Application Filing
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013037771A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Yazaki Corp | コネクタ |
JP2013045610A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Yazaki Corp | カバー付コネクタ |
JP2016212958A (ja) * | 2015-04-29 | 2016-12-15 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP2020149874A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 住友電装株式会社 | カバー付きコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7445206B2 (ja) | 2024-03-07 |
WO2022113700A1 (ja) | 2022-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7347710B2 (en) | Electric wire connector having a lock securing mechanism | |
US7980880B2 (en) | Connector | |
CN111193152B (zh) | 连接器装置 | |
JP5747858B2 (ja) | コネクタ | |
JP5699029B2 (ja) | コネクタ | |
US6939159B1 (en) | Electrical connector with connector position assurance and ridge stabilized seal cover | |
JP5012072B2 (ja) | 基板用コネクタ | |
CN114759401A (zh) | 连接器及连接器装置 | |
CN108429071B (zh) | 连接器 | |
EP3879637A1 (en) | Connector lock structure | |
WO2022113700A1 (ja) | 電線カバー、及び電線カバー付きコネクタ | |
US10381781B2 (en) | Sealed connector with slide lever assisted mating | |
JP2018014300A (ja) | コネクタ | |
WO2021010261A1 (ja) | コネクタ | |
WO2021131664A1 (ja) | コネクタ | |
CN111725652B (zh) | 连接器 | |
JP4158686B2 (ja) | ロック構造 | |
KR20200100478A (ko) | 커넥터 | |
JP7230753B2 (ja) | コネクタ | |
US20240088607A1 (en) | Connector | |
JP6839609B2 (ja) | コネクタ | |
JP7243551B2 (ja) | コネクタ | |
JP7389407B2 (ja) | カードエッジコネクタ | |
JP4428348B2 (ja) | コネクタ | |
JP3753018B2 (ja) | コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240125 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7445206 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |