JP2022081239A - 複数の光学部材を二次元的に収容できるトレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】光学部材を収容、搬送した際に、発塵が生じ難いトレイを提供する。【解決手段】複数の光学部材を二次元的に収容できるトレイであって、本体部材を有し、前記本体部材は、上面視、少なくとも一つの列に沿って配置された複数のポケットであって、それぞれが、前記複数の光学部材を収容できる、複数のポケットと、各ポケットから放射状に延在するように形成された第1の組のスリットであって、該第1の組のスリットは、2つのスリットを有し、該2つのスリットは、一つの延伸軸に沿って延在する、第1の組のスリットと、を有し、各ポケットにおいて、前記第1の組のスリットに含まれる各スリットとの連結部は、曲面状に構成されている、トレイ。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の光学部材を二次元的に収容できるトレイに関する。
複数の光学部材を搬送する際には、それらの光学部材を収容できるトレイが使用される。例えば、特許文献1には、複数のワークを一面に収容することが可能なワーク保持部を有するトレイが記載されている。
特開2020-83392号公報
前述のようなトレイを用いて光学部材を搬送すると、しばしば、搬送中に、光学部材がトレイの構成部材と当接したり、光学部材とトレイの構成部材とが擦れたりして、トレイの内部で発塵が生じる場合がある。このような発塵によって生じた「異物」が光学部材に付着すると、光学部材の特性が低下するおそれがある。
本発明は、このような背景に鑑みなされたものであり、本発明では、光学部材を収容、搬送した際に、発塵が生じ難いトレイを提供することを目的とする。
本発明では、複数の光学部材を二次元的に収容できるトレイであって、
本体部材を有し、
前記本体部材は、上面視、
少なくとも一つの列に沿って配置された複数のポケットであって、それぞれが、前記複数の光学部材を収容できる、複数のポケットと、
各ポケットから放射状に延在するように形成された第1の組のスリットであって、該第1の組のスリットは、2つのスリットを有し、該2つのスリットは、一つの延伸軸に沿って延在する、第1の組のスリットと、
を有し、
各ポケットにおいて、前記第1の組のスリットに含まれる各スリットとの連結部は、曲面状に構成されている、トレイが提供される。
本発明では、光学部材を収容、搬送した際に、発塵が生じ難いトレイを提供することができる。
従来のトレイの一例を模式的に示した上面図である。 本発明の一実施形態によるトレイにおける本体部材の一例を模式的に示した上面図である。 図2に示した本体部材のA-A線に沿った断面を模式的に示した断面図である。 本発明の一実施形態によるトレイにおける本体部材の一つのポケットに、光学部材が収容された際の模式的な状態を示した上面図である。 本発明の別の実施形態によるトレイにおける本体部材の一例を模式的に示した上面図である。 本発明の別の実施形態によるトレイにおける本体部材の一つのポケットに、光学部材が収容された際の模式的な状態を示した上面図である。 本発明の一実施形態によるトレイにおける別の本体部材の一つのポケットの断面を模式的に示した図である。 本発明のさらに別の実施形態によるトレイにおける蓋部材の一例を模式的に示した上面図である 本発明のさらに別の実施形態によるトレイに光学部材が収容された際の模式的な状態を示した部分断面図である。 別の蓋部材と本体部材とにより形成される収容空間を用いて、光学部材を収容した状態を模式的に示した部分断面図である。 本発明の一実施形態による複数のトレイを積層して構成されるトレイスタックを模式的に示した断面図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
(従来のトレイ)
本発明の一実施形態についてより良く理解するため、まず、従来のトレイの構成について、簡単に説明する。
図1には、従来のトレイの上面図を模式的に示す。
図1に示すように、従来のトレイ1は、上面視、縦横にマトリクス状に配列された複数の円形状の凹部(ポケット)12を有する。各ポケット12には、光学部材が収容される。
また、従来のトレイ1は、上面視、一方向(図1におけるY方向)に沿って延在する複数の溝14を有する。各溝14は、複数のポケット12を横断するように配置される。
従来のトレイ1を使用する際には、各ポケット12に、円形の光学部材(図1には示されていない)が収容される。なお、これを可能にするため、ポケット12の形状サイズは、該ポケット12に収容される光学部材とは完全に一致してはいない。すなわち、各ポケット12は、光学部材を配置した際に、ポケット12と光学部材の間に、若干のクリアランスを有するような寸法形状を有する。
しかしながら、このような従来のトレイ1を用いて光学部材を搬送すると、しばしば、搬送中に、光学部材が水平方向にずれる現象が生じる。そのような現象が生じると、光学部材が従来のトレイ1と当接したり、光学部材と従来のトレイ1とが擦れたりして、従来のトレイ1の内部で発塵が生じる可能性がある。特に、図1において破線の丸で囲むように、ポケット12と溝14の連結部16は、上面視、「尖った」形状を有する。このような「尖った」形状を有する連結部16に光学部材が当接すると、発塵が生じるリスクが高くなる。
また、このような発塵によって生じた「異物」が光学部材に付着すると、光学部材の特性が低下するおそれがある。
これに対して、本発明の一実施形態では、
複数の光学部材を二次元的に収容できるトレイであって、
本体部材を有し、
前記本体部材は、上面視、
少なくとも一つの列に沿って配置された複数のポケットであって、それぞれが、前記複数の光学部材を収容できる、複数のポケットと、
各ポケットから放射状に延在するように形成された第1の組のスリットであって、該第1の組のスリットは、2つのスリットを有し、該2つのスリットは、一つの延伸軸に沿って延在する、第1の組のスリットと、
を有し、
各ポケットにおいて、前記第1の組のスリットに含まれる各スリットとの連結部は、曲面状に構成されている、トレイが提供される。
なお、本願において、連結部が「曲面状」とは、上面視、連結部が曲率半径rで近似できる単一もしくは複数の曲線で形成されることを意味する。ここで、上面視、スリットの延伸軸に対して垂直な方向における、ポケットの最大寸法をLmaxとしたとき、曲率半径rは、0.05Lmax~0.4Lmaxの範囲である。特に、曲率半径rは、0.05Lmax~0.2Lmaxの範囲であることが好ましい。なお、連結部が曲率半径rで近似できる複数の曲線で形成される場合、曲線間に直線を含んでもよい。
本発明の一実施形態によるトレイは、ポケットとスリットとの連結部が曲面状に構成されているという特徴を有する。すなわち、連結部には、「尖った」部分が存在しない。
このため、本発明の一実施形態によるトレイでは、搬送時の振動などにより光学部材が水平方向にずれ、光学部材が連結部に当接したり、両者が擦れたとしても、光学部材もしくはトレイの連結部の損傷を抑制できる。そのため、光学部材もしくはトレイからの発塵が発生する可能性を有意に抑制することができる。また、これにより、本発明の一実施形態によるトレイでは、「異物」が光学部材に付着して、光学部材の特性が低下するという問題を有意に抑制することができる。
(本発明の一実施形態によるトレイ)
次に、図2~図4を参照して、本発明の一実施形態によるトレイの構成について、より詳しく説明する。
本発明の一実施形態によるトレイは、本体部材を有する。
図2には、本発明の一実施形態によるトレイに使用される本体部材の概略的な上面図を示す。また、図3には、図2に示した本体部材のA-A線に沿った断面を模式的に示す。さらに、図4には、本発明の一実施形態によるトレイにおいて、一つのポケットに光学部材が収容された際の上面を模式的に示す。
図2に示すように、本発明の一実施形態によるトレイ(以下、「第1のトレイ」と称する)100は、上面視、縦横にマトリクス状に配列された複数の円形状の凹部(以下、「ポケット」と称する)112を有する本体部材110を有する。各ポケット112には、円形状の光学部材(図2には示されていない)が収容される。
また、各ポケット112は、該ポケット112から放射状に延在するように形成された2本のスリット118a、118bを有する。2本のスリット118a、118bは、同一の延伸軸に沿って延在する。図2に示した例では、この延伸軸は、Y方向と平行であり、対応するポケット112の中心を通るように延在する。
各スリット118a、118bは、各ポケット112に収容された光学部材を取り出し易くするために形成される。すなわち、各スリット118a、118bは、ピンセットのような把持ツールを用いて、ポケット112から光学部材を取り出す際に、把持ツールを挿入する空間として使用される。
各ポケット112において、各スリット118a、118bとの連結部116は、曲面状に構成されている。図2から明らかなように、各ポケット112には、合計4つの連結部116が存在する。
なお、図2に示した例では、Y方向において、一つのポケット112から延在する一本のスリット(例えばスリット118b)が、隣接するポケット112から延在する一本のスリット(例えばスリット118a)と接続されている。また、その結果、本体部材110には、Y方向に沿って、相互に平行な複数の溝114が形成されている。
ただし、これは、単なる一例であって、隣接するポケット112同士の間に存在する2本のスリット118a、118bは、接続されていなくてもよい。
以降、第1のトレイ100における、各スリット118a、118bとポケット112との連結部116を、「ポケット112と溝114の連結部116」とも称する。
各溝114は、Y方向に沿って、複数のポケット112を横断するように配置される。そのため、各ポケット112には、合計4つの連結部116が存在する。
第1のトレイ100において、本体部材110に設置されるポケット112の配列の態様は、ポケット112の数が複数である限り、特に限られない。
例えば、図2に示した例では、ポケット112は、複数行×複数列のマトリクス状に配置されている。しかしながら、ポケット112の行数および列数は、特に限られない。例えば、ポケット112は、X方向に1列のみ配置されても、Y方向に1列のみ配置されてもよい。ただし、ポケット112がX方向に1行のみ配置された形態は、ポケット112がY方向に1列のみ配置された形態と等価である(90゜回転すれば同一のトレイとなる)ことに留意する必要がある。
また、ポケット112の各種配置において、各行の間隔は、必ずしも一定である必要はなく、各行の間隔は、ランダムであってもよい。同様に、各列の間隔は、ランダムであってもよい。
また、図2に示すように、溝114は、上面視、列方向(Y方向)に沿って延在し、一つの列に含まれる一群のポケット112を横断するように配置される。
図3には、図2に示した本体部材110のA-A線に沿った断面を模式的に示す。なお、図3には、ポケット112に収容される光学部材90が破線で示されている。
図3に示すように、本体部材110は、上面120および底面122を有し、各ポケット112は、上面120に凹部を形成することにより形成される。各ポケット112は、ポケット底部124を有する。
溝114(またはスリット118a、118b。以下同様)は、溝底部126を有する。
なお、図3に示した例では、溝114の溝底部126は、ポケット112のポケット底部124よりも深い位置に設けられている。すなわち、ポケット112の位置では、本体部材110の上面120から溝底部126までの深さは、本体部材110の上面120からポケット底部124までの深さよりも深くなっている。
ポケット112と溝114の深さをこのような関係で構成した場合、ピンセットなどの把持ツールを用いて、ポケット112に収容された光学部材を取り出す際に、光学部材を把持することが容易となる。
ただし、溝114の溝底部126は、ポケット112のポケット底部124と同じ深さであってもよい。この場合、本体部材110の形状がより単純化され、第1のトレイ100の製造コストを抑制できる。
光学部材90は、該光学部材90の下面がポケット底部124と当接するようにして、ポケット112内に収容される。
なお、後にポケット112から光学部材90を取り出すことを容易にするため、ポケット112の垂直壁113と光学部材90の側面92との間には、ある程度のクリアランスが設けられる。該クリアランスの寸法は、例えば、0.005Lmax~0.1Lmaxの範囲である。クリアランスの寸法が0.005Lmax未満であると、ポケット112内に光学部材90を収容する際、両者が接触しないよう配慮する必要があり、円滑な収容が難しい。また、クリアランスの寸法が0.1Lmax超であると、ポケット112内での光学部材90の平面方向の可動範囲が大きく、輸送時に光学部材90が破損するおそれがある。
図4には、本体部材110の一つのポケット112に、光学部材90が収容された際の模式的な上面図を示す。図4において、光学部材90は、破線で示されている。
図4から明らかなように、第1のトレイ100では、ポケット112と溝114の連結部116は、曲面状に構成されており、尖った部分は存在しない。
従って、第1のトレイ100では、本体部材110の各ポケット112に光学部材90を収容した状態で、第1のトレイ100を搬送しても、光学部材90が連結部116と当接したり、光学部材90と連結部116とが擦れたりする可能性を有意に抑制できる。また、これにより、第1のトレイ100の内部で、発塵が発生する可能性を有意に抑制することができる。
(本発明の別の実施形態によるトレイ)
次に、図5~図6を参照して、本発明の別の実施形態によるトレイについて説明する。
図5には、本発明の別の実施形態によるトレイにおける本体部材の概略的な上面図を示す。また、図6には、本発明の別の実施形態によるトレイにおける本体部材の一つのポケットに、光学部材が収容された際の模式的な上面図を示す。
図5に示すように、本発明の別の実施形態によるトレイ(以下、「第2のトレイ」と称する)200の本体部材210は、基本的に、前述の第1のトレイ100における本体部材110と同様の構成を有する。従って、本体部材210において、本体部材110と同様の部分を表す際には、図1に示した参照符号に100を加えた参照符号が使用されている。
例えば、本体部材210は、二次元的に配列された複数のポケット212を有する。また、各ポケット212からは、2本のスリット218a、218bが放射状に延在している。さらに、一つのポケット212からY方向に延在する一本のスリット(例えばスリット218b)が、隣接するポケット212から同じ方向に延在する一本のスリット(例えばスリット218a)と接続されている。また、その結果、本体部材210には、Y方向に沿って、相互に平行な複数の溝214Aが形成されている。
ただし、第2のトレイ200では、本体部材210が、さらに、上面視、第2の方向(X方向)に沿って延在する第2の溝214Bを有する点が、前述の第1のトレイ100とは異なっている。
より具体的には、各ポケット212からは、2本のスリット218c、218dが放射状に延在している。両スリット218c、218dは、同一の延伸軸に沿って延在している。図5に示した例では、この延伸軸は、X方向と平行である。
さらに、一つのポケット212から延在する一本のスリット(例えばスリット218c)が、隣接するポケット212から同じ方向に延在する一本のスリット(例えばスリット218d)と接続されている。また、その結果、本体部材210には、X方向に沿って、相互に平行な複数の溝214Bが形成されている。
このような構成の結果、各ポケット212は、合計8箇所の連結部216を介して、第1の溝214Aおよび第2の溝214Bと連結される。
なお、図5において、第1の溝214Aおよび第2の溝214Bは、相互に直交している。ただし、これは単なる一例であって、両者は、いかなる角度で交差してもよい。
また、前述のように、本体部材210に設置されるポケット212の配列の態様は、ポケット212の数が複数である限り、特に限られない。
図6には、本体部材210の一つのポケット212に、光学部材90が収容された際の模式的な上面図を示す。図6において、光学部材90は、破線で示されている。
図6から明らかなように、第2のトレイ200において、ポケット212と溝214Aの連結部216、およびポケット212と溝214Bの連結部216は、曲面状に構成されており、尖った部分は存在しない。
従って、第2のトレイ200では、本体部材210の各ポケット212に光学部材90を収容した状態で、第2のトレイ200を搬送しても、光学部材90が連結部216と当接したり、光学部材90と連結部216とが擦れたりする可能性を有意に抑制できる。また、これにより、第2のトレイ200の内部で、発塵が発生する可能性を有意に抑制することができる。
(トレイを構成する本体部材の特徴)
次に、本発明の一実施形態によるトレイに含まれる本体部材のその他の構成上の特徴について説明する。なお、ここでは、明確化のため、図2~図4に示した本体部材110を例に、その特徴について説明する。
本体部材110は、例えば、射出成形が可能な樹脂などで構成される。そのような樹脂には、例えば、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合合成樹脂)、PC(ポリカーボネート樹脂)、PP(ポリプロピレン樹脂)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)、またはPS(ポリスチレン樹脂)等の熱可塑性樹脂等が含まれる。
本体部材110において、曲面で構成された連結部116は、表面粗さ(算術平均粗さRa)が5μm~35μmの範囲であってもよい。この場合、トレイ内での発塵の発生をよりいっそう抑制することができる。
連結部116の表面粗さ(算術平均粗さRa)は、8μm~30μmの範囲であることが好ましく、10μm~25μmの範囲であることがより好ましい。
また、溝114は、上面視、一定の幅W(図2参照)を有することが好ましい。また、溝114の延伸軸に対して垂直な方向におけるポケット112の最大寸法をLmax(図2参照)としたとき、溝の幅Wは、0.1Lmax~0.8Lmaxの範囲であってもよい。特に、溝の幅Wは、0.2Lmax~0.5Lmaxの範囲であることがより好ましい。
を0.1Lmax以上とすることにより、トレイから光学部材を取り出す際に、ピンセットなどの把持部材の挿入が容易となる。また、トレイの加工が容易となる。また、Wを0.8Lmax以下とすることにより、発塵をよりいっそう抑制できる。
また、本体部材110は、ポケット底部124を有するポケット112を有する。図3に示したように、ポケット底部124が垂直壁113と交わるコーナー部128は、曲面形状を有してもよい。
一般に、本体部材110のコーナー部128には、発塵によって生じた「異物」などが堆積しやすい。しかしながら、コーナー部128をこのような形状で構成した場合、本体部材110を洗浄することにより、「異物」などを比較的容易に除去することが可能となる。
また、図3に示した例では、本体部材110におけるポケット112のポケット底部124は、溝114の溝底部126が形成される部分を除き、ほぼ平坦な形状を有する。しかしながら、ポケット112のポケット底部124の形状は、これに限られない。
図7には、別の本体部材における一つのポケットの断面を模式的に示す。
この本体部材110Aは、上面120Aおよび底面122Aを有し、上面120Aには、ポケット112Aが形成される。ポケット112Aは、垂直壁113Aと、ポケット底部124Aと、両者の間のコーナー部128Aとを有する。ポケット底部124Aの中心には、溝114用の溝底部126Aが設けられる。
ここで、本体部材110Aは、ポケット底部124Aに、上方に向かって突出する突起129Aを有する。
このような突起129Aを設けた場合、ポケット112Aに収容される光学部材90の下面が、ポケット底部124Aと直接接触する面積を低減することが可能になる。従って、発塵の発生をより抑制することができる。
突起129Aの形状は、特に限られない。ただし、図7に示したように、突起129Aの先端は、曲面状とすることが好ましい。このような形態では、光学部材90の下面の中心から半径方向に沿って周端にわたる、広い作動領域を有する光学部材90においても、突起129Aと光学部材90の下面の作動領域との接触を回避することが容易となる。
ここで、「作動領域」とは、光学部材90に所望の機能を発現させる際に、実際に活用される光学部材90の下面の領域を表す。
なお、図7に示した例では、ポケット112Aのコーナー部128Aは、曲面状に形成されている。前述のように、コーナー部128Aをこのように構成した場合、本体部材110Aを洗浄することにより、「異物」などを比較的容易に除去することが可能となる。ただし、これは必須の構成ではなく、ポケット112Aのコーナー部128Aは、垂直壁113Aとポケット底部124Aとが相互に直線状に交わる形状を有してもよい。
(本発明のさらに別の実施形態によるトレイ)
次に、図8~図10を参照して、本発明のさらに別の実施形態によるトレイについて説明する。
本発明のさらに別の実施形態によるトレイ(以下、「第3のトレイ300」と称する)は、本体部材に加えて、蓋部材を有する。蓋部材は、本体部材の上に配置される。
第3のトレイ300に含まれる本体部材としては、前述のような本体部材110、110A、または210が使用され得る。そこで、以下の記載では、一例として、第3のトレイ300が、図2等に示した本体部材110を有するもの仮定する。
図8には、第3のトレイ300に含まれる蓋部材350の模式的な上面図を示す。また、図9には、第3のトレイ300に光学部材が収容された際の部分拡大図を模式的に示す。
図8に示すように、蓋部材350は、上面視、縦横にマトリクス状に配列された複数の円形状の凹部(以下、「上部ポケット」と称する)362を有する。
なお、本体部材110とは異なり、蓋部材350には、溝を形成する必要はない。ただし、蓋部材350を、後述するようなトレイスタックの一部として適用することを考慮した場合、蓋部材350に溝を設けてもよい。
上部ポケット362は、本体部材110に形成された複数のポケット112と対応する位置に形成される。すなわち、上部ポケット362は、本体部材110の上に蓋部材350を配置した際に、本体部材110の各ポケット112と、蓋部材350の対応する一つの上部ポケット362とにより、収容空間が構成されるように形成される。
図9には、第3のトレイ300における本体部材110と蓋部材350とが組み合わされた状態の一部を模式的に示す。
図9に示すように、本体部材110の上に蓋部材350を配置することにより、収容空間370が形成される。従って、この収容空間370に、光学部材90を収容することができる。
第3のトレイでは、蓋部材350の上部ポケット362のポケット底面364により、光学部材90を上部から抑えて、固定することができる。
このような第3のトレイ300においても、前述のような効果が得られることは、当業者には明らかである。すなわち、第3のトレイ300においても、搬送中に、光学部材90が連結部116と当接したり、光学部材90と連結部116とが擦れたりして、発塵が発生する可能性を有意に抑制することができる。
また、本体部材110と同様に、蓋部材350においても、上部ポケット362のポケット底面364のコーナー部を曲面で形成した場合、洗浄により、「異物」を比較的容易に除去することが可能となる。
なお、上記記載における蓋部材350の構成は単なる一例であり、第3のトレイ300に含まれる蓋部材は、別の構成を有してもよい。
図10には、そのような別の蓋部材と、本体部材とにより形成される収容空間を用いて、光学部材90を収容した状態を模式的に示す。なお、この図では、本体部材として、前述の図7に示したような構成を有する本体部材110Aが採用されている。
図10において、蓋部材350Aは、上部ポケット362Aのポケット底面364Aに、下方に向かって突出する突起369Aを有する。
なお、蓋部材350Aの突起369Aは、上面視、本体部材110Aの突起129Aと重なる位置、または一致する位置に配置されることが好ましい。
このような突起369Aを設けた場合、収容空間370Aに収容される光学部材90の上面が、上部ポケット362Aのポケット底面364Aと直接接触する面積を低減することが可能になる。従って、発塵の発生をより抑制することができる。
突起369Aの形状は、特に限られない。ただし、図10に示したように、突起369Aの先端は、曲面状とすることが好ましい。このような形態では、光学部材90の上面の中心から半径方向周端にわたる、広い作動領域を有する光学部材90においても、突起369Aと光学部材90の上面の作動領域との接触を回避することが容易となる。
このような蓋部材350、350Aの使用は、特に、本体部材のポケットの深さが、光学部材の厚さよりも小さい場合、すなわち、断面視、光学部材90が本体部材のポケットから突出する場合に有意である。蓋部材350、350Aにより、そのような「突出」した光学部材90を上側から押さえつけることにより、光学部材90の上下方向の移動を抑制できるからである。
なお、図10では、蓋部材350Aの上部ポケット362Aの幅は、本体部材110Aのポケットの幅よりも大きくなっている。このような構成は、特に、本体部材110Aのポケットの深さが、光学部材90の厚さよりも小さい場合、すなわち、断面視、光学部材90が本体部材110Aのポケットから突出する場合に有意である。光学部材90に対して上部ポケット362Aが十分に大きいため、本体部材110Aの上に蓋部材350Aを配置する際、蓋部材350Aが多少傾いて光学部材90に接近したとしても、両者が接触することを抑制できるからである。
一方、蓋部材のさらに別の形態として、図10に示した蓋部材350Aにおいて、上部ポケット362Aを排除して、平坦な表面に突起369Aのみを形成する構成も考えられる。そのような蓋部材は、本体部材110、110Aのポケット112、112Aの深さが、光学部材90の厚さよりも大きい場合(すなわち、断面視、光学部材90が本体部材のポケットから突出していない場合)であっても、有意に適用できる。突起369Aによって、光学部材90を上から抑えることができ、上下方向のずれを抑制できるからである。
(本発明の一実施形態によるトレイの使用形態)
本発明の一実施形態によるトレイは、単独で使用してもよいが、以降に示すように、複数を積層させて使用してもよい。
以下、図11を参照して、複数のトレイを積層して構成されるトレイスタックについて説明する。
図11には、トレイスタックの断面を模式的に示す。
図11に示すように、このトレイスタック401は、複数のトレイ400を高さ方向(Z方向)に積層することにより構成される。以下、トレイスタック401を構成する各トレイ400を、下から順に、400A、400B、400C、……、400(N-1)、および400Nと称する。
各トレイ400A、400B、400C、……、400(N-1)、および400Nは、略同一の形状を有する。
トレイスタック401の最も下側のトレイ400Aは、本体部材410Aを有する。本体部材410Aの基本的な構成は、前述の本体部材110、110A、210等と同様である。例えば、図11に示した例では、本体部材410Aは、図7に示した本体部材110Aと同様の構成を有する。ただし、本体部材410Aは、底部の構成が、本体部材110Aとは異なっている。
具体的には、本体部材410Aは、上面420Aに形成された各ポケット412Aのポケット底面424Aに、溝底部426Aと、上部に向かって突出する突起429Aと、を有する。
また、本体部材410Aは、底面423Aを有し、該底面423Aには、凹部462Aが形成される。凹部462Aは、上部のポケット412Aを上下反転したような形状を有し、上面視、上面420Aに形成された各ポケット412Aと実質的に一致する位置に形成される。
凹部462Aには、第2の凹部476Aと、下方に向かって突出する突起479Aと、が形成される。第2の凹部476Aは、上部の溝底部426Aと同様の形状を有し、上面視、ポケット底面424Aに形成された溝底部426Aと実質的に一致する位置に形成される。
なお、第2の凹部476Aの設置は、任意である。
次に、本体部材410Aの上に、本体部材410Bが配置される。本体部材410Bは、本体部材410Aの上面420Aに、本体部材410Bの底面423Bが重なるようにして、配置される。
本体部材410Bは、本体部材410Aと同一の形状を有する。
従って、本体部材410Aの上に本体部材410Bを配置した際に、本体部材410Bの凹部462Bは、本体部材410Aのポケット412Aの直上に配置される。ポケット412Aおよび凹部462Bにより、光学部材90用の収容空間470ABが構成される。
また、収容空間470ABの上部に、ポケット底面424Aの突起429Aと対応する突起479Bを配置することができる。
一方、本体部材410Bの上面420Bには、ポケット底面424Bを有するポケット412Bが形成されている。また、ポケット底面424Bには、溝底部426Bおよび突起429Bが形成されている。従って、本体部材410Bの上に、同一形状の本体部材410Cを配置した場合、両者の間に、突起429Bおよび突起479Cを備える光学部材90用の収容空間470BCを形成することができる。
以降、同様にして、光学部材90用の収容空間470CD、……、470(N-1)Nを形成することができる。
ここで、上下に隣接する2つの本体部材410(i-1)および本体部材410i(ただしi=2~N)の関係は、前述の図9および図10に示したような、本体部材と蓋部材の関係に対応する。すなわち、トレイスタック401の隣接する2つの本体部材410(i-1)および本体部材410iにおいて、上側の本体部材410iは、蓋部材と見なすことができる。
従って、トレイスタック401において、最下部の本体部材410Aおよび最上部の本体部材410Nを除く残りの本体部材410B~410(N-1)は、前述の図9および図10に示した本体部材としての機能と、蓋部材としての機能の両方を兼ねることができる。
高さ方向に積層されたこのようなトレイスタック401を利用することにより、より多くの光学部材90を搬送することが可能になる。
(光学部材)
次に、本発明の一実施形態によるトレイに収容され得る光学部材90について、説明する。
光学部材90の材質は、特に限られない。光学部材90は、例えば、ガラス、石英、サファイア、または樹脂で構成されてもよい。
また、上記記載では、光学部材90が円板ディスクの形状を有する例について説明した。しかしながら、光学部材90は、外周の少なくとも一部に曲面を備える限り、その形状は、特に限られない。例えば、光学部材90は、上面視、楕円形状、または曲面と直線で構成された形状であってもよい。例えば、光学部材90は、オリフラ付き円形状であってもよい。
また、光学部材90は、必ずしも相互に平行で平坦な上面および下面を有する必要はなく、例えば、凹レンズ、凸レンズ、または片面レンズのような形状を有してもよい。
なお、光学部材90が円形ディスク状である場合、その外径は、例えば、6mm~15mmの範囲であってもよい。また、光学部材90の厚さは、例えば、0.2mm~1.2mmの範囲であってもよい。
光学部材90は、例えば、カメラなどの精密光学機器に使用されてもよい。
以上、本発明の一実施形態によるトレイについて説明した。ただし、本発明の一実施形態によるトレイは、上記記載に限られるものではなく、本発明の思想の範囲で、各種構成を取り得ることに留意する必要がある。
例えば、上記実施形態では、各ポケットには、該ポケットから、同一の延伸軸に沿って、放射状に延在するように形成された2つのスリットが設置される。
しかしながら、各ポケットには、線状のスリットの代わりに、それぞれのポケットから延在する別の凹部が配置されてもよい。すなわち、連結部を介して各ポケットと接続される「空間」は、ピンセットのような把持ツールが挿入できる限り、いかなる形態を有してもよい。
また、上記記載では、各スリットが接続されることにより、一群のポケットの全てを横断するような、「長い」溝が形成される。しかしながら、溝は、延伸軸に沿って、途中で途切れていてもよい。すなわち、隣接するポケット同士の間に含まれる2本のスリットは、必ずしも相互に接続されていなくてもよい。
この他にも、各種変更が可能である。
1 従来のトレイ
12 ポケット
14 溝
16 連結部
90 光学部材
92 側面
100 第1のトレイ
110、110A 本体部材
112、112A ポケット
113、113A 垂直壁
114 溝
116 連結部
118a、118b スリット
120、120A 上面
122、122A 底面
124、124A ポケット底部
126、126A 溝底部
128、128A コーナー部
129A 突起
200 第2のトレイ
210 本体部材
212 ポケット
214A 第1の溝
214B 第2の溝
216 連結部
218a、218b、218c、218d スリット
300 第3のトレイ
350、350A 蓋部材
362、362A 上部ポケット
364、364A ポケット底面
369A 突起
370、370A 収容空間
400、400A、400B、400C、……、400(1-N)、400N トレイ
401 トレイスタック
410A、410B、410C 本体部材
412A、412B ポケット
420A、420B 上面
423A、423B 底面
424A、424B ポケット底面
426A、426B 溝底部
429A、429B 突起
462A、462B 凹部
476A、476B 第2の凹部
479A、479B、479C 突起
470AB、470BC、470(N-1)N 収容空間

Claims (21)

  1. 複数の光学部材を二次元的に収容できるトレイであって、
    本体部材を有し、
    前記本体部材は、上面視、
    少なくとも一つの列に沿って配置された複数のポケットであって、それぞれが、前記複数の光学部材を収容できる、複数のポケットと、
    各ポケットから放射状に延在するように形成された第1の組のスリットであって、該第1の組のスリットは、2つのスリットを有し、該2つのスリットは、一つの延伸軸に沿って延在する、第1の組のスリットと、
    を有し、
    各ポケットにおいて、前記第1の組のスリットに含まれる各スリットとの連結部は、曲面状に構成されている、トレイ。
  2. それぞれのポケットにおける前記第1の組のスリットの前記延伸軸は、相互に平行である、請求項1に記載のトレイ。
  3. 前記延伸軸は、前記列に対して垂直または平行に延伸する、請求項2に記載のトレイ。
  4. 一つのポケットにおける前記第1の組のスリットに含まれる一つのスリットは、隣接するポケットにおける前記第1の組のスリットに含まれる一つのスリットと接続される、請求項2または3に記載のトレイ。
  5. 前記複数のポケットは、相互に平行な複数の列に沿って配置され、
    一つのポケットにおける前記第1の組のスリットに含まれる一つのスリットと、隣接するポケットにおける前記第1の組のスリットに含まれる一つのスリットとの接続により、
    各列に沿って延在する溝、または
    前記列に対して垂直な方向に延在する溝
    が形成される、請求項4に記載のトレイ。
  6. 上面視、前記溝は、一定の幅Wを有し、前記列に対して垂直な方向に延在し、
    前記溝が横断する一群のポケットにおいて、前記延伸軸に対して垂直な方向における前記ポケットの最大寸法をLmaxとしたとき、前記幅Wは、0.1Lmax~0.8Lmaxの範囲である、請求項5に記載のトレイ。
  7. 各連結部は、5μm~35μmの間の表面粗さ(算術平均粗さRa)を有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のトレイ。
  8. 前記本体部材は、
    各ポケットから放射状に延在するように形成された第2の組のスリットであって、該第2の組のスリットは、2つのスリットを有し、該2つのスリットは、第2の延伸軸に沿って延在する、第2の組のスリット
    を有し、
    各ポケットにおいて、前記第2の組のスリットに含まれる各スリットとの連結部は、曲面状に構成されている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のトレイ。
  9. 一つのポケットにおける前記第2の組のスリットに含まれる一つのスリットと、隣接するポケットにおける前記第2の組のスリットに含まれる一つのスリットとの接続により、各列に沿って延在する第2の溝が形成される、請求項8に記載のトレイ。
  10. 前記本体部材は、各ポケットの底部に、上方に向かって突出する1または2以上の突起を有する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のトレイ。
  11. 各突起は、曲面状の先端を有する、請求項10に記載のトレイ。
  12. 前記本体部材は、前記ポケットの底面のコーナー部が曲面形状を有する、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のトレイ。
  13. さらに、前記本体部材の上部に配置される蓋部材を有する、請求項1乃至12のいずれか一項に記載のトレイ。
  14. 前記蓋部材は、上面視、前記本体部材の各ポケットの内側に、下方に向かって突出する、1または2以上の突起を有する、請求項13に記載のトレイ。
  15. 前記蓋部材の各突起は、曲面状の先端を有する、請求項14に記載のトレイ。
  16. 前記蓋部材は、上面視、前記本体部材の各ポケットと対応する位置に上部ポケットを有し、
    前記蓋部材の前記上部ポケットおよび前記本体部材の前記ポケットにより構成される空間に、前記光学部材が収容される、請求項13乃至15のいずれか一項に記載のトレイ。
  17. 前記蓋部材は、別のトレイの本体部材と積層可能に構成され、または
    前記蓋部材は、別のトレイの本体部材としての機能を兼ねるように構成される、請求項13乃至16のいずれか一項に記載のトレイ。
  18. 当該トレイは、樹脂製である、請求項1乃至17のいずれか一項に記載のトレイ。
  19. 前記光学部材は、上面視、曲面を有する、請求項1乃至18のいずれか一項に記載のトレイ。
  20. 前記光学部材は、上面視、円板形状を有する、請求項19に記載のトレイ。
  21. 前記光学部材は、凸レンズ、凹レンズ、または平面レンズである、請求項19または20に記載のトレイ。
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