JP2022077534A - 薬液投与装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】落下等の衝撃が加わった場合においてモータ部とギアヘッド部との分離を抑制しつつ、モータ部からギアヘッド部に伝わるトルクの低減を抑制できる薬液投与装置を提供する。【解決手段】薬液投与装置100は、薬液が充填された薬液容器110と、薬液容器内の前記薬液を押し出す押し子130と、モータ部144およびモータ部に連結されるギアヘッド部145を含み、押し子を駆動するための駆動力を発生するギアードモータ141と、ギアードモータを収容するハウジング120と、モータ部およびギアヘッド部のうちの一方の部材をハウジングに固定する固定部材170と、モータ部およびギアヘッド部のうちの他方の部材とハウジングとの間の隙間に配置された状態で硬化しており、一方の部材の軸心に対して他方の部材の軸心が倣った位置に他方の部材を保持する保持部材180と、を有する。【選択図】図11
Description
本発明は、薬液投与装置に関する。
従来から、薬液容器に充填した薬液を押し子の押圧作用により生体内に投与するシリンジポンプ型の薬液投与装置が知られている。押し子は、例えば、モータの回転駆動力による薬液容器内への押し込みに伴って薬液を薬液容器から吐出させるように構成することができる。
モータは、押し子を薬液の充填された薬液容器内に押し進めるために十分なトルクを発生することが求められる。下記特許文献1には、十分なトルクを発生させるモータとして、回転駆動力を発生するモータ部と、モータ部に連結されてモータ部から伝わる回転駆動力を減速して出力するギアヘッド部と、含むギアードモータが開示されている。
本発明者らの検討によれば、ギアードモータのモータ部およびギアヘッド部のうちの一方の部材のみを固定部材によって薬液投与装置のハウジングに固定した場合、落下等の衝撃によってモータ部とギアヘッド部とが分離する可能性があることが判明した。したがって、モータ部とギアヘッド部が不用意に分離することを抑制するためには、モータ部およびギアヘッド部の両方をハウジングに固定することが望ましいと考えられる。
しかしながら、本発明者らの検討によれば、モータ部とギアヘッド部の分離を抑制するために、モータ部とギアヘッド部のうちの一方の部材に加えて他方の部材も固定部材でハウジングに固定した場合、モータ部とギアヘッド部を固定する各々の固定部材の加工精度等に起因して、モータ部とギアヘッドとが相対的に位置ずれした状態で固定されることが判明した。そして、モータ部とギアヘッド部とが相対的に位置ずれした状態では、モータ部の軸心に対してギアヘッド部の軸心がアライメントされず、モータ部からギアヘッド部に伝わるトルクが低減することが判明した。
そこで、本発明の目的は、落下等の衝撃が加わった場合においてモータ部とギアヘッド部との分離を抑制しつつ、モータ部からギアヘッド部に伝わるトルクの低減を抑制できる薬液投与装置を提供することである。
本発明の薬液投与装置は、薬液が充填された薬液容器と、前記薬液容器内の前記薬液を押し出す押し子と、モータ部および前記モータ部に連結されるギアヘッド部を含み、前記押し子を駆動するための駆動力を発生するギアードモータと、前記ギアードモータを収容するハウジングと、前記モータ部および前記ギアヘッド部のうちの一方の部材を前記ハウジングに固定する固定部材と、前記モータ部および前記ギアヘッド部のうちの他方の部材と前記ハウジングとの間の隙間に配置された状態で硬化しており、前記一方の部材の軸心に対して前記他方の部材の軸心が倣った位置に前記他方の部材を保持する保持部材と、を有する。
本発明の薬液投与装置によれば、落下等の衝撃が加わった場合においてモータ部とギアヘッド部との分離を抑制しつつ、モータ部からギアヘッド部に伝わるトルクの低減を抑制できる。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の記載は特許請求の範囲に記載される技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1~図11は、実施形態に係る薬液投与システム10、薬液投与装置100、および投与器具200の説明に供する図である。図12A~図12Dは、ギアードモータ141のハウジング120への取り付け方法の説明に供する図である。各図に付した矢印Xは、薬液投与装置100の「長手方向(薬液容器110の長手方向)」を示し、矢印Yは、薬液投与装置100の「幅方向(奥行方向)」を示し、矢印Zは、薬液投与装置100の「高さ方向」を示す。
(薬液投与システム)
薬液投与システム10は、薬液を生体内に投与するために使用される。図1に示すように、薬液投与システム10は、薬液投与装置100と、投与器具200と、を備える。
薬液投与システム10は、薬液を生体内に投与するために使用される。図1に示すように、薬液投与システム10は、薬液投与装置100と、投与器具200と、を備える。
図2に示すように、薬液投与装置100および投与器具200は、使用者の体表面(皮膚)Hに貼り付けて使用するパッチタイプとして構成している。薬液投与装置100および投与器具200を取り付ける使用者の身体の部位は特に限定されないが、例えば、腹部や大腿部である。
薬液投与システム10は、例えば、薬液投与装置100が備える薬液容器110内に充填された薬液(図示省略)を、後述する押し子130による押圧作用により、比較的長い時間(例えば、数分~数時間程度)をかけて持続的に生体内に投与することができる。なお、薬液投与システム10は、薬液を間欠的に生体内に投与してもよい。
(薬液投与装置)
薬液投与装置100は、図3および図4に示すように、薬液が充填される薬液容器110と、薬液容器110を保持するハウジング120と、薬液容器110内の薬液を押し出す押し子130と、押し子130を薬液容器110の先端開口部へ向けて前進させる駆動機構140と、駆動機構140の動作制御を行う制御部150と、を有している。
薬液投与装置100は、図3および図4に示すように、薬液が充填される薬液容器110と、薬液容器110を保持するハウジング120と、薬液容器110内の薬液を押し出す押し子130と、押し子130を薬液容器110の先端開口部へ向けて前進させる駆動機構140と、駆動機構140の動作制御を行う制御部150と、を有している。
図3および図4に示すように、ハウジング120は、内部に収容空間が形成された箱型のハウジング本体部121と、ハウジング本体部121の収容空間に収容され、ハウジング本体部121に対して固定可能なシャーシ122と、収容空間にシャーシ122を収容した状態で、ハウジング本体部121に取り付けられる蓋部材123と、を有している。
図3および図4に示すように、ハウジング本体部121の上面121aには、ハウジング120の外部から収容空間内を視認可能にする窓部124が形成されている。窓部124は、ハウジング本体部121の一部に透明または半透明な部分を設けることで形成している。
図4に示すように、ハウジング本体部121の長手方向の基端側には、シャーシ122をハウジング本体部121の収容空間に挿入するための基端開口部125が形成されている。図3および図4に示すように、ハウジング本体部121の基端開口部125は、収容空間にシャーシ122を収容した状態で、蓋部材123により閉じられる。
図4に示すように、ハウジング本体部121の底面121bには、使用者の体表面Hに貼着可能なシート状の貼着部(図示省略)を設けている。薬液投与装置100を使用者に取り付ける前の初期状態において、貼着部の貼着面には、剥離可能な保護シートが取り付けられる。
シャーシ122には、薬液容器110と、押し子130と、駆動機構140と、制御部150と、電源部160と、が保持されている。
薬液容器110は、いわゆるプレフィルド型の薬液容器で構成している。そのため、薬液は、薬液容器110の内腔111内に予め充填されている。薬液としては、例えば、タンパク質製剤、麻薬性鎮痛薬、利尿薬等が挙げられる。
薬液容器110の先端部112に形成された先端開口部(吐出口)には、薬液が漏洩するのを防止するための封止部材(図示省略)を配置している。図3に示すように、薬液容器110の先端部112は、ハウジング本体部121から外部に突出するように配置される。また、薬液容器110においてハウジング本体部121から突出した先端部には、後述するチューブ240(図1を参照)との接続がなされる装着部115を取り付けている。
図4に示すように、薬液容器110の内腔111には、押し子130が挿入される。押し子130の先端には、薬液容器110の内壁と摺動可能なガスケット131を配置している。ガスケット131は、ガスケット131の外周部が薬液容器110の内周面と液密に密着することにより、ガスケット131の基端側を液密に封止する。
駆動機構140は、電源部160から駆動電流を受給して回転駆動力を生じさせるギアードモータ141と、ギアードモータ141の回転駆動力を伝達する歯車等を備える減速機構142と、減速機構142に接続された送りネジ143と、を有している。
ギアードモータ141の構造およびギアードモータ141のハウジング120への取り付け構造および取り付け方法については、後述する。
送りネジ143は、押し子130の基端付近に螺合している。送りネジ143は、減速機構142から伝達された回転運動を直線運動に変換して、押し子130を長手方向(X方向)に前進させる。押し子130は、薬液容器110の先端側へ向けて前進することにより、薬液容器110の内腔111からチューブ240(図1を参照)へ薬液を押し出す。
制御部150は、薬液投与装置100の薬液の送液動作を制御する。制御部150は、例えば、CPU、RAM、ROM等を実装した公知のマイクロコンピュータ(電子回路素子)により構成することができる。制御部150は、駆動機構140、電源部160の動作制御を統括的に実行する。
電源部160は、例えば、公知の電池等で構成することができる。
次に、図5~図11を参照して、ギアードモータ141の構造およびギアードモータ141のハウジング120への取り付け構造について説明する。
ギアードモータ141は、減速機付きモータとも呼ばれる。ギアードモータ141は、図5および図6に示すように、回転駆動するモータ部144と、モータ部144に連結されてモータ部144から伝わる回転駆動力を減速して出力するギアヘッド部145と、を有する。このように、ギアードモータ141は、ギアヘッド部145がモータ部144から伝わる回転駆動力を減速して出力するため、出力トルクを増大させることができる。そのため、ギアードモータ141は、減速機構142とともに、押し子130を薬液が充填された薬液容器110内に押し込むために十分なトルクを発生させることができる。
図6に示すように、モータ部144は、ステータ144aと、ステータ144a内に配置されてステータ144aによって回転されるロータ144bと、ロータ144bに連結されてロータ144bとともに回転するモータシャフト144cと、これらを収容するモータ側ケース144dと、を有する。
ギアヘッド部145は、モータシャフト144cから入力された回転駆動力を減速して出力する歯車減速機構145aと、歯車減速機構145aによって減速された回転駆動力を出力する出力シャフト145bと、これらを収容するギア側ケース145cと、を有する。
歯車減速機構145aは、複数のギアの組み合わせ(図示省略)によって構成している。歯車減速機構145aを構成する複数のギアの組合せは、特に限定されないが、遊星歯車減速機構等の公知の歯車減速機構を用いることができる。モータシャフト144cは、図7Aに例示するように、歯車減速機構145aを構成する少なくとも一のギア(以下、入力ギア145dと称する)とカップリングし、入力ギア145dに回転駆動力を入力する。モータシャフト144cは、例えば、図7Aに示すように、入力ギア145dに挿入されることによってカップリングしてもよい。また、モータシャフト144cは、例えば、図8Aに示すように、モータシャフト144cにピニオンPを形成し、モータシャフト144cのピニオンPを入力ギア145dと噛合せることによってカップリングさせてもよい。
出力シャフト145bは、歯車減速機構145aを構成する少なくとも一のギア(図示省略)とカップリングしている。図6に示すように、出力シャフト145bは、ギア側ケース145cの外部に突出しており、減速機構142に回転駆動力を伝達する。
モータ側ケース144dおよびギア側ケース145cは、互いに連結している。モータ側ケース144dおよびギア側ケース145cは、本実施形態では、略円筒形状を有する。ギア側ケース145cの外面には、径方向外方に向かって突出する突起145eが形成されている。ただし、モータ側ケース144dおよびギア側ケース145cの形状は特に限定されない。
図9に示すように、ギアヘッド部145は、固定部材170によってハウジング120のシャーシ122に固定されている。なお、本明細書において「固定部材」とは、ギアードモータをハウジングに組み付ける際にギアードモータが押付けられても容易に変形しない程度の硬度を備え、ギアードモータをハウジングに固定できる部材(すなわちブラケット等)を意味する。
固定部材170は、本実施形態では、シャーシ122との間にギアヘッド部145を挟み込むように配置される挟持部171と、挟持部171の両端部に連なるとともに、シャーシ122に向かって延在し、挟持部171をシャーシ122に固定する一対の固定部172、173と、を有する。すなわち、固定部材170は、略逆Uの字状の外形を有している。ただし、固定部材170の外形は、ギアヘッド部145をシャーシ122に固定できる限り特に限定されない。
挟持部171においてギアヘッド部145に対向する面には、ギアヘッド部145の突起145eが配置される溝部171aが形成されている。そのため、固定部材170は、ギア側ケース145cが回転することを抑制できる。
一対の固定部172、173は、挟持部171がギアヘッド部145に押し付けられた状態で、シャーシ122に固定されている。そのため、固定部材170は、ギアヘッド部145の位置ずれを効果的に抑制できる。一対の固定部172、173には、本実施形態では、後述するシャーシ122の一対の突起126a、126bが挿入される貫通孔172a、173aが形成されている。一対の固定部172、173は、一対の突起126a、126bに係合することによってシャーシ122に固定される。ただし、固定部材170をハウジング120に固定する方法は特に限定されない。例えば、固定部材170は、ねじ留めされることによってハウジングに固定されてもよい。
固定部材170は、本実施形態では、バネ性を有する材料によって形成されている。そのような材料としては、例えば、ポリオキシメチレン(POM)等が挙げられる。固定部材170がバネ性を備えることで、薬液投与装置100が落下した際に、ギアードモータ141に伝わる衝撃を抑制することができる。ただし、固定部材170を形成する材料は、バネ性を備えていなくてもよく、公知の樹脂材料や金属材料を用いることができる。
本発明者らの検討によれば、ギアヘッド部145のみを固定部材170によってシャーシ122に固定した場合、落下等の衝撃によってモータ部144とギアヘッド部145とが分離する可能性があることが判明した。したがって、モータ部144とギアヘッド部145が不用意に分離することを抑制する観点から、モータ部144およびギアヘッド部145の両方をシャーシ122に固定することが望ましい。
ところで、図7Aに例示するように、モータ部144の出力するトルクをギアヘッド部145に伝達する観点から、モータ部144の軸心S1と、ギアヘッド部145の軸心S2と、はアライメントされている必要がある。ここで、モータ部144の軸心S1とは、モータシャフト144cの軸心S1を意味し、ギアヘッド部145の軸心S2とは、モータシャフト144cとカップリングする入力ギア145dの軸心S2を意味する。また、「アライメントされた状態」とは、モータ部144の軸心S1とギアヘッド部145の軸心S2とが、十分なトルク(例えば定格トルク)を出力できるように、適切な位置関係にある状態を意味する。したがって、例えば、図7Aに示すように、モータシャフト144cが入力ギア145dの軸受け部に挿入される場合、アライメントされた状態とは、モータシャフト144cの軸心S1と入力ギア145dの軸心S2とが略同一直線上に位置する状態を意味する。また、図8Aに示すように、モータシャフト144cが例えばピニオンPが形成されたシャフトである場合、アライメントされた状態とは、モータシャフト144cの軸心S1と入力ギア145dの軸心S2とが略平行に位置する状態を意味する。
しかしながら、本発明者らの検討によれば、落下時の分離を抑制するために、モータ部144も固定部材(ブラケット等)でシャーシ122に固定した場合、各固定部材の加工の精度等に起因して、モータ部144がギアヘッド部145に対して位置ずれし、ギアードモータ141が屈曲することが判明した。そして、図7Bおよび図8Bに例示するように、ギアードモータ141が屈曲した状態では、モータ部144の軸心S1に対してギアヘッド部145の軸心S2がアライメントされず、モータ部144からギアヘッド部145に伝わるトルクが低減することが判明した。
本発明者らは、鋭意検討した結果、ギアードモータ141のシャーシ122への組み付けの際に未硬化状態(軟化状態)から硬化状態に移行する保持部材180(硬化性組成物)によって、モータ部144をシャーシ122に保持することで上記課題を解決できることを見出した。ここで、未硬化状態とは、ギアードモータ141が押付けられた際に容易に変形可能な状態を意味する。
図10および図11に示すように、保持部材180は、ギアードモータ141のシャーシ122への取付けの際に、モータ部144とシャーシ122との間の隙間に未硬化状態で配置される。保持部材180は、未硬化状態では、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1がアライメントされたギアヘッド部145とモータ部144との相対的な位置関係が維持されるように、モータ部144の位置に応じて変形する。そして、保持部材は、ギアヘッド部145とモータ部144との相対的な位置関係が維持したまま硬化状態に移行する。その結果、保持部材180は、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1が倣った位置(アライメントされた位置)にモータ部144を保持できる。そのため、薬液投与装置100は、落下によるモータ部144とギアヘッド部145との分離を抑制しつつ、ギアードモータ141の出力するトルクが低減することを抑制できる。
保持部材180は、本実施形態では、接着剤によって構成している。そのため、保持部材180は、シャーシ122およびモータ部144に接着しつつ、未硬化状態では、ギアヘッド部145とモータ部144との相対的な位置関係を維持するように、モータ部144の位置に応じて容易に変形できる。
次に、ギアードモータ141の周辺のシャーシ122の構造について説明する。
図5および図6に示すように、シャーシ122は、ギアードモータ141を囲う枠部126と、枠部126内に配置され、ギアヘッド部145を支持するギアヘッド支持部127と、を有する。さらに、シャーシ122は、枠部126内に配置され、保持部材180を収容する収容部128と、を有する。
図5および図6に示すように、枠部126は、出力シャフト145bを除いたギアードモータ141の周囲を囲むように設けられている。図9に示すように、枠部126において固定部材170の一対の固定部172、173に対向する面には、貫通孔172a、173aに挿入される突起126a、126bが形成されている。
ギアヘッド支持部127は、ギアヘッド部145の外周面に当接する。なお、ギアヘッド支持部127は、少なくとも一部がギアヘッド部145の外周面に当接すればよく、図示する形状に限定されない。
図11に示すように、収容部128は、ギアヘッド部145がギアヘッド支持部127に当接した状態で、モータ部144に対向するとともに、モータ部144とギアヘッド部145との連結部から離間する位置に設けられた一対の仕切り部128a、128bを有する。一対の仕切り部128a、128bは、互いに離間しており、間に保持部材180が配置される収容空間128cを形成する。そのため、収容部128は、保持部材180がモータ部144とギアヘッド部145との連結部に付着してギアードモータ141の内部に侵入することを抑制できる。
各仕切り部128a、128bにおいてモータ部144に対向する面(上面)は、ギアヘッド部145がギアヘッド支持部127に当接した状態で、モータ部144の外周面との間に隙間G1を形成する。図10および図11に示すように、保持部材180は、隙間G1を埋める(充填する)ように配置されている。そのため、保持部材180は、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1が倣った位置にモータ部144を好適に保持できる。ただし、保持部材は、隙間G1の全てを埋めるように配置されていなくてもよい。
なお、ハウジング120のギアードモータ141の周辺の構造は上記に限定されない。例えば、ハウジング120は、枠部126や収容部128を有していなくてもよい。
次に、図12A~図12Dを参照して、ギアードモータ141のハウジング120への取付方法について説明する。
まず、ギアードモータ141およびハウジング120が準備される。
次に、図12Aおよび図12Bに示すように、シャーシ122の一対の仕切り部128a、128bの間の収容空間128cおよび各仕切り部128a、128bの上面に、未硬化状態の保持部材180が配置される。
次に、図12Cに示すように、シャーシ122の枠部126内にギアードモータ141が配置される。
次に、図12Dに示すように、固定部材170をシャーシ122に固定する。この際、シャーシ122のギアヘッド支持部127は、ギアヘッド部145に当接している。また、未硬化状態の保持部材180は、ギアヘッド部145とモータ部144との相対的な位置関係を維持するように、モータ部144の位置に応じて変形する。そのため、モータ部144は、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1が倣った位置に配置される。なお、変形に伴い、未硬化状態の保持部材180一部は、枠部126とモータ部144との間のG2(図10参照)から逃げてもよい。
保持部材180は、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1が倣った位置にモータ部144を保持した状態で、硬化状態に移行する。そのため、保持部材180は、モータ部144の軸心S1とギアヘッド部145の軸心S2とがアライメントされた状態を保持しつつ、モータ部144をシャーシ122に固定できる。
(投与器具)
図1および図2に示すように、投与器具200は、薬液投与装置100に接続可能に構成している。
図1および図2に示すように、投与器具200は、薬液投与装置100に接続可能に構成している。
投与器具200は、コネクタ210と、生体に穿刺される針管220と、穿刺部(カニューレハウジング)230と、チューブ240と、針管220の生体への穿刺を補助する穿刺補助具250と、を有している。
コネクタ210は、当該コネクタ210に固定された装着部215を介して薬液投与装置100に接続可能に構成している。装着部215は、ハウジング120の外部に突出した薬液容器110の先端部112に設けられた装着部115(図4を参照)に対して外嵌されることにより、薬液投与装置100と接続できる。
装着部215の内部には、薬液容器110の先端部に配置された封止部材(図示省略)を刺通可能な接続用の針部(図示省略)が配置されている。チューブ240は、接続用の針部を介して、薬液容器110の内腔111と連通される。
穿刺部230の内部には、チューブ240と針管220の内腔を連通する流路(図示省略)が形成されている。チューブ240を介して穿刺部230へ送液された薬液は、穿刺部230の内部に形成された流路および針管220を通して生体内に投与される。
使用者への薬液の送液に際して、穿刺部230には穿刺補助具250が取り付けられる。穿刺補助具250は、導入針(内針)251を保持している。導入針251は、穿刺補助具250を穿刺部230に取り付けた状態において、針管220の先端から突出する。使用者は、針管220に導入針251を挿通した状態で針管220を生体に穿刺することにより、針管220に折れ等が生じるのを防止しつつ、針管220を生体に刺入することが可能になる。
穿刺補助具250は、針管220を生体に穿刺した後、穿刺部230から取り外される。導入針251は、穿刺部230から穿刺補助具250が取り外されると、針管220の内腔から抜去される。
針管220を生体に穿刺した後、穿刺補助具250が取り外されて、針管220が生体内に留置された状態で、穿刺部230は使用者の体表面Hに残置される。この状態で薬液投与装置100の押し子130が薬液容器110内を前進することにより、薬液容器110に充填された薬液は、チューブ240および穿刺部230の流路を経由して針管220の内腔へ送液される。
導入針251は、例えば、金属針で構成することが可能である。また、針管220は、例えば、樹脂製の管状部材(カニューレ)で構成することが可能である。
投与器具200は、薬液投与装置100と同様に、使用者の体表面Hに貼り付けて使用するパッチタイプとして構成している。投与器具200の穿刺部230の接触面(底面)231には、体表面に貼着可能なシート状の貼着部(図示省略)を設けている。投与器具200を使用者に取り付ける前の初期状態において、貼着部の貼着面には剥離可能な保護シートが取り付けられる。
以上説明したように、本実施形態に係る薬液投与装置100は、薬液容器110と、押し子130と、ギアードモータ141と、ハウジング120と、固定部材170と、保持部材180と、を有する。薬液容器110は、薬液が充填されている。押し子130は、薬液容器110内の薬液を押し出す。ギアードモータ141は、モータ部144およびモータ部144に連結されるギアヘッド部145を含み、押し子130を駆動するための駆動力を発生する。ハウジング120は、ギアードモータ141を収容する。固定部材170は、ギアヘッド部145をハウジング120に固定する。保持部材180は、モータ部144とハウジング120との間の隙間に配置された状態で硬化しており、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1が倣った位置にモータ部144を保持する。
上記薬液投与装置100によれば、固定部材170および保持部材180がモータ部144およびギアヘッド部145をハウジング120に固定するため、落下等の衝撃等が加わった場合においてモータ部144とギアヘッド部145との分離を抑制できる。また、保持部材180は、未硬化状態において、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1がアライメントされたギアヘッド部145とモータ部144との相対的な位置関係が維持されるように、モータ部144の位置に応じて変形する。そして、保持部材180は、ギアヘッド部145とモータ部144との相対的な位置関係を維持したまま硬化状態に移行する。その結果、保持部材180は、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1が倣った位置にモータ部144を保持できる。したがって、保持部材180は、モータ部144からギアヘッド部145に伝わるトルクの低減を抑制できる。以上より、上記薬液投与装置100は、落下等の衝撃等が加わった場合においてモータ部144とギアヘッド部145との分離を抑制しつつ、モータ部144からギアヘッド部145に伝わるトルクの低減を抑制できる。
また、保持部材180は、ハウジング120とモータ部144との間の隙間G1を埋めるように配置されている。そのため、保持部材180は、ギアヘッド部145の軸心S2に対してモータ部144の軸心S1が倣った位置にモータ部144を好適に保持できる。
また、ハウジング120は、モータ部144とギアヘッド部145との連結部から離間し、かつ、モータ部144対向する位置に、保持部材180を収容する収容部128を備える。そのため、収容部128は、保持部材180がモータ部144とギアヘッド部145との連結部に付着してギアードモータ141の内部に侵入することを抑制できる。
また、固定部材170は、ギアヘッド部145をハウジング120に押し付けた状態で、ハウジング120に固定されている。そのため、固定部材170は、ギアヘッド部145の位置ずれを効果的に抑制できる。
また、ギアヘッド部145の外面には、突起145eが形成されており、固定部材170は、ギアヘッド部145と対向する面に、突起145eが配置される溝部171aを有する。そのため、固定部材170は、ギア側ケース145cが回転することを抑制できる。
また、固定部材170は、バネ性を備える材料によって形成されている。そのため、固定部材170は、落下等の衝撃がギアヘッド部145に伝わることを抑制できる。
また、保持部材180は、ハウジング120とモータ部144との間の隙間において硬化した接着材である。そのため、保持部材180は、モータ部144およびハウジング120の両方に接着することで、モータ部144をハウジングに対して好適に保持できる。
以上、実施形態を通じて本発明に係る薬液投与装置を説明したが、本発明は説明した各構成のみに限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載に基づいて適宜変更することが可能である。
例えば、保持部材がギアヘッド部を保持し、固定部材がモータ部を固定してもよい。この場合、例えば、モータ部の外面に突起を形成し、固定部材は、モータ部と対向する面に、突起が配置される溝部を有していてもよい。
また、ギアヘッド部(またはモータ部)の外面に形成された突起を固定部材の溝部に配置することでギア側ケース(またはモータ側ケース)の回転を抑制するのではなく、例えば、ギアヘッド部(またはモータ部)の外面に形成された突起を、ハウジングにおいてギアヘッド部(またはモータ部)に対向する面に形成された溝部に配置することで、ギア側ケース(またはモータ側ケース)の回転を抑制してもよい。
また、保持部材は、未硬化状態から硬化状態に移行し、モータ部またはギアヘッド部を保持できる硬化性組成物である限り特に限定されない。硬化性組成物としては、特に限定されないが、例えば、光重合開始剤及び重合性化合物を含む光硬化性組成物、熱重合開始剤及び重合性化合物を含む熱硬化性組成物、熱硬化性樹脂、UV硬化樹脂、2液混合型の硬化樹脂を含む硬化性組成物等が挙げられる。なお、保持部材自身が接着性を備えない場合、保持部材は、ハウジングとモータ部(またはギアヘッド部)との間の隙間だけでなく、モータ部(またはギアヘッド部)を周方向に覆うように配置され、モータ部(またはギアヘッド部)を保持してもよい。
また、固定部材の形状は、特に限定されず、公知のモータブラケットを使用することができる。
10 薬液投与システム、
100 薬液投与装置、
110 薬液容器、
120 ハウジング、
122 シャーシ、
128 収容部、
130 押し子、
141 ギアードモータ、
144 モータ部、
145 ギアヘッド部、
145e 突起、
170 固定部材、
171a 溝部、
180 保持部材、
200 投与器具、
G1 隙間、
S1 モータ部の軸心、
S2 ギアヘッド部の軸心。
100 薬液投与装置、
110 薬液容器、
120 ハウジング、
122 シャーシ、
128 収容部、
130 押し子、
141 ギアードモータ、
144 モータ部、
145 ギアヘッド部、
145e 突起、
170 固定部材、
171a 溝部、
180 保持部材、
200 投与器具、
G1 隙間、
S1 モータ部の軸心、
S2 ギアヘッド部の軸心。
Claims (7)
- 薬液が充填された薬液容器と、
前記薬液容器内の前記薬液を押し出す押し子と、
モータ部および前記モータ部に連結されるギアヘッド部を含み、前記押し子を駆動するための駆動力を発生するギアードモータと、
前記ギアードモータを収容するハウジングと、
前記モータ部および前記ギアヘッド部のうちの一方の部材を前記ハウジングに固定する固定部材と、
前記モータ部および前記ギアヘッド部のうちの他方の部材と前記ハウジングとの間の隙間に配置された状態で硬化しており、前記一方の部材の軸心に対して前記他方の部材の軸心が倣った位置に前記他方の部材を保持する保持部材と、を有する薬液投与装置。 - 前記保持部材は、前記ハウジングと前記他方の部材との間の前記隙間を埋めるように配置されている、請求項1に記載の薬液投与装置。
- 前記ハウジングは、前記モータ部と前記ギアヘッド部との連結部から離間し、かつ、前記他方の部材と対向する位置に、前記保持部材を収容する収容部を備える、請求項1または請求項2に記載の薬液投与装置。
- 前記固定部材は、前記一方の部材を前記ハウジングに押し付けた状態で、前記ハウジングに固定されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の薬液投与装置。
- 前記一方の部材の外面には突起が形成されており、
前記固定部材は、前記一方の部材と対向する面に、前記突起が配置される溝部を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の薬液投与装置。 - 前記固定部材は、バネ性を備える材料によって形成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の薬液投与装置。
- 前記保持部材は、前記隙間において硬化した接着材である、請求項1~6のいずれか一項に記載の薬液投与装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019058222A JP2022077534A (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 薬液投与装置 |
PCT/JP2020/005577 WO2020195297A1 (ja) | 2019-03-26 | 2020-02-13 | 薬液投与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019058222A JP2022077534A (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 薬液投与装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2022077534A true JP2022077534A (ja) | 2022-05-24 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019058222A Pending JP2022077534A (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 薬液投与装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022077534A (ja) |
WO (1) | WO2020195297A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003079091A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | ギヤ付きモータの取付構造 |
JP2015181835A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | テルモ株式会社 | 薬液投与装置 |
-
2019
- 2019-03-26 JP JP2019058222A patent/JP2022077534A/ja active Pending
-
2020
- 2020-02-13 WO PCT/JP2020/005577 patent/WO2020195297A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2020195297A1 (ja) | 2020-10-01 |
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