JP2022076706A - 列車無線中継システム、及び、電源制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】漏洩同軸ケーブルから中継機への異常電圧の供給を抑制可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】基地局の電源装置が、移動局と通信を行うための信号と、電源電圧とを、前記漏洩同軸ケーブルに供給し、漏洩同軸ケーブルから供給された供給電圧で動作する中継機の電圧モニタが、当該供給電圧の値である電圧値を検出し、判定部が、電圧値が正常か異常かを判定し、制御部が、判定部の判定結果に基づいて、電源装置の停止、及び、電源装置の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う。【選択図】図3

Description

本開示は、列車無線中継システム、及び、電源制御方法に関する。
漏洩同軸ケーブル(LCX)を用いて、列車の移動局と通信を行う列車無線中継システムについて、様々な技術が提案されている。例えば特許文献1に開示された技術では、基地局が、通信用の主信号を、中継機の動作用の電源電圧に重畳させてLCXに供給し、中継機が、LCXの電圧から分離されて調整された主信号を、不要な変動が抑制された電源電圧に重畳させて後段のLCXに戻す。
このような技術によれば、各中継機は、安定した電圧を、LCXを介して後段の中継機に供給することができる。このため、基地局間に設置された各中継機によって、LCXで発生するある程度の電圧変動を抑制することができるため、中継機への安定した電源の供給、及び、システム構築コストの低減が可能となっている。
特許第4781870号公報
しかしながら、LCXの故障などの異常によって、LCXから中継機に異常電圧が供給されると、中継機に不具合が生じる可能性があるという問題があった。
そこで、本開示は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、漏洩同軸ケーブルから中継機への異常電圧の供給を抑制可能な技術を提供することを目的とする。
本開示に係る列車無線中継システムは、漏洩同軸ケーブルを用いて列車の移動局と通信可能な列車無線中継システムであって、前記移動局と通信を行うための信号と、電源電圧とを、前記漏洩同軸ケーブルに供給する電源装置を含む基地局と、前記漏洩同軸ケーブルから供給された供給電圧で動作する中継機であって、当該供給電圧の値である電圧値を検出する電圧モニタを含む中継機と、前記電圧値が正常か異常かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて、前記電源装置の停止、及び、前記電源装置の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う制御部とを備える。
本開示によれば、漏洩同軸ケーブルから供給された供給電圧で動作する中継機の電圧モニタが、当該供給電圧の値である電圧値を検出し、判定部が、電圧値が正常か異常かを判定し、制御部が、判定部の判定結果に基づいて、電源装置の停止、及び、電源装置の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う。このような構成によれば、漏洩同軸ケーブルから中継機への異常電圧の供給を抑制することができる。
実施の形態1に係る列車無線システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る列車無線システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る列車無線システムの電源制御方法を説明するための図である。 実施の形態2に係る列車無線システムの構成を示す図である。 実施の形態2に係る列車無線システムの電源制御方法を説明するための図である。 実施の形態3に係る列車無線システムの構成を示す図である。 実施の形態3に係る列車無線システムの電源制御方法を説明するための図である。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態1に係る列車無線システムの構成を示す図である。図1の列車無線システムは、列車無線中継システムと、列車の移動局150とを備える。列車無線中継システムは、基地局100,140と、中継機110,120,130と、漏洩同軸ケーブル(LCX)160,161と、上位管理装置200とを備える。
基地局100,140は、列車の各駅に設置される。中継機110,120,130は、基地局100と基地局140との間に設置される。LCX160,161は、基地局100,140と中継機110,120,130との間、または、中継機110,120,130の間に敷設される。
移動局150は、LCX160,161から放射された電波を受信し、LCX160,161は、移動局150から送信される電波を受信する。これにより、基地局100,140と移動局150とは、LCX160,161を介して通信可能となっている。つまり、上述した列車無線中継システムは、漏洩同軸ケーブル(LCX)160,161を用いて列車の移動局150と通信可能となっている。なお、図1では、LCX160,161のそれぞれは別々の系統を形成しており、LCX160,161の一方が故障した場合であっても、他方によって通信を継続することが可能となっている。
図2は、本実施の形態1に係る列車無線中継システムの構成を、図1よりも詳細に示す図である。なお、基地局140の構成は、基地局100の構成と同様であるため、基地局140の説明については適宜省略する。また、中継機120,130の構成は、中継機110の構成と同様であるため、以下では、中継機120,130の説明を適宜省略する。
図2の基地局100は、電源装置101,102と、判定部である電圧値判定部103と、制御部である電源制御部104とを含む。
電源装置101は、移動局150と通信を行うための信号である主信号と、中継機110,120,130を動作させるための電源電圧とをLCX160に供給する。本実施の形態1では、電源装置101は、主信号を、交流電圧などの電源電圧に重畳させてLCX160に供給する。電源装置102も、電源装置101と同様に、移動局150と通信を行うための主信号と、中継機110,120,130を動作させるための電源電圧とをLCX161に供給する。
電圧値判定部103及び電源制御部104の説明については後述する。
中継機110は、LCX160,161から供給された供給電圧から、主信号と電源電圧とを分離し、当該電源電圧によって動作する。中継機110は、分離された主信号に増幅及び成形などの調整を行い、調整後の主信号を、不要な変動が抑制された電源電圧に重畳させて後段のLCXに戻す。
図2の中継機110は、電圧モニタ111,112と、電圧値情報送信部113とを含む。中継機120は、電圧モニタ111,112と同様の電圧モニタ121,122と、電圧値情報送信部113と同様の電圧値情報送信部123とを含む。
電圧モニタ111,112は、LCX160,161から供給された供給電圧の値である電圧値をそれぞれ検出(計測)する。以下、電圧モニタ111,112で検出された電圧値を「電圧モニタ値」と記して説明することもある。電圧値情報送信部113は、光ファイバ170,171、及び、LCX160,161を用いて、電圧モニタ111,112の電圧モニタ値を、基地局100に送信する。
移動局150は、電圧値受信部151と、データ蓄積部152とを含む。
電圧値受信部151は、LCX160,161や図示しない通信装置などを介して、中継機110から電圧モニタ値を受信する。データ蓄積部152は、電圧値受信部151で受信された電圧モニタ値を蓄える。データ蓄積部152で蓄えられた電圧モニタ値は、図示しない通信装置などを介して基地局100に送信される。
以上のように構成された中継機110は、光ファイバ170,171、LCX160,161、及び、移動局150を用いて、電圧モニタ111,112の電圧モニタ値を基地局100に送信する。同様に、中継機120,130も中継機110と同様に電圧モニタ値を基地局100に送信する。
基地局100の電圧値判定部103は、中継機110,120,130から送信された電圧モニタ値が正常か異常かを判定することによって、LCX160,161の異常の有無を判定する。
電源制御部104は、電圧値判定部103の判定結果に基づいて、電源装置101,102の停止、及び、電源装置101,102の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う。本実施の形態1において、電源装置101,102の停止は、電源装置101,102のいずれかの停止を想定しているが、仕様によっては電源装置101,102の両方の停止であってもよい。
上位管理装置200は、基地局100,140の遠隔から、基地局100,140に対して、電源装置101,102の電源電圧の停止等を制御する電源制御部201を含む。電源制御部201は、例えば、電源装置101,102の停止の指示があった場合に、基地局140の電源制御部104に電源装置101,102を停止するように、基地局140を制御する。これにより、ユーザは、LCX160,161の異常を容易に調査することができる。
なお、基地局100及び上位管理装置200は、電源装置101,102の停止の指示があった場合に、ユーザに対して上記停止を行うための警報を出力してもよい。これにより、ユーザは、他の状況も考慮しながら、電源装置101,102を停止するタイミングを判断することができる。
<動作>
図3は、本実施の形態1に係る列車無線システムの電源制御方法を説明するための図である。図3では、図2のLCX160として、LCX160a,160b,160cが図示され、図2のLCX161として、LCX161a,161b,161cが図示されている。また、図3では、図2の光ファイバ170として、光ファイバ170a,170b,170cが図示され、図2の光ファイバ171として、光ファイバ171a,171b,171cが図示されている。
基地局140の動作は、基地局100の動作と同様であるため、基地局140の説明については適宜省略する。また、中継機120,130の動作は、中継機110の動作と同様であるため、以下では、中継機120,130の説明を適宜省略する。
(i)中継機110,120は、LCX160,161から供給された供給電圧の値である電圧モニタ値をそれぞれ検出する。例えば、中継機110に接続されているLCX160aに異常がある場合、中継機110の電圧モニタ111は、比較的低い電圧などを電源電圧として検出する。同様に、LCX160bに異常がある場合には、中継機120の電圧モニタ121は、比較的低い電圧などを電源電圧として検出し、LCX161aに異常がある場合には、中継機110の電圧モニタ112は、比較的低い電圧などを電源電圧として検出する。
(ii)中継機110は、電圧値情報送信部113によって、電圧モニタ111,112の電圧モニタ値を基地局100に送信する。本実施の形態1では、中継機110は、LCX160,161、光ファイバ170a,171a、及び、移動局150の少なくともいずれか1つを用いて、電圧モニタ111,112の電圧モニタ値を基地局100に送信する。中継機120,130も、中継機110と同様に電圧モニタ値を基地局100に送信する。
(iii)電圧値判定部103は、基地局100に送信された電圧モニタ値が正常か異常かを判定する。例えば、電圧値判定部103は、電圧モニタ値が特定の範囲外である時間が、特定の閾値以上継続した場合に、電圧モニタ値が異常であると判定する。本実施の形態1では、電圧値判定部103の特定の範囲及び特定の閾値は、基地局100において設定可能となっている。
(iv)電源制御部104は、電圧値判定部103の判定結果に基づいて、電源装置101,102の停止、及び、電源装置101,102の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う。本実施の形態1では、電圧モニタ値が異常であると判定された場合の電源制御部104が行う動作として、電源装置101,102の停止、及び、電源装置101,102の停止の指示の少なくともいずれか1つが、基地局100において設定可能となっている。
例えば、電源装置101の停止の指示が設定されている場合には、電源制御部104は、電圧値判定部103の判定結果に基づいて、基地局100または上位管理装置200は警報を出力させる制御などを行う。電源装置101の停止が設定されている場合には、電源制御部104は、電圧値判定部103の判定結果に基づいて、電源装置101からLCX160への電源電圧の供給を停止する。本実施の形態1では、LCX160からの主信号及び電源電圧の供給が停止されても、各中継機110,120,130は、LCX161からの主信号及び電源電圧の供給が維持されるため、列車無線中継を維持することができる。
<実施の形態1のまとめ>
以上のような本実施の形態1に係る列車無線システムによれば、中継機の電圧モニタで検出されたLCXの電圧値が正常か異常かを判定し、その判定結果に基づいて電源装置の停止、及び、電源装置の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う。このような構成によれば、LCXから中継機への異常電圧の供給を抑制することができる。その結果、中継機に不具合が生じる可能性を低減することができ、列車無線システムの安全性を高めることができる。
<実施の形態2>
図4は、本実施の形態2に係る列車無線システムの構成を示す図である。以下、本実施の形態2に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
本実施の形態2では、電圧値情報送信部113,123は、公衆通信回線300に電圧モニタ値を送信する無線送信部114,124とそれぞれ接続されている。電圧値判定部103は、公衆通信回線300から電圧モニタ値を受信する無線受信部105と接続されている。以上のような構成により、中継機110,120は、公衆通信回線300を用いて、電圧モニタ111,112の電圧モニタ値を基地局100に送信することが可能となっている。
<動作>
図5は、本実施の形態2に係る列車無線システムの電源制御方法を説明するための図であり、図3に対応する図である。
(i)中継機110,120は、LCX160,161から供給された供給電圧の値である電圧モニタ値をそれぞれ検出する。(ii)中継機110は、電圧値情報送信部113によって、電圧モニタ111,112の電圧モニタ値を基地局100に送信する。本実施の形態2では、中継機110は、公衆通信回線300を用いて電圧モニタ111,112の電圧モニタ値を基地局100に送信する。中継機120,130も、中継機110と同様に電圧モニタ値を基地局100に送信する。
(iii)電圧値判定部103は、基地局100の無線受信部105に送信された電圧モニタ値が正常か異常かを判定する。(iv)電源制御部104は、電圧値判定部103の判定結果に基づいて、電源装置101,102の停止、及び、電源装置101,102の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う。
<実施の形態2のまとめ>
本実施の形態2に係る列車無線システムによれば、実施の形態1と同様に、中継機の電圧モニタで検出されたLCXの電圧値が正常か異常かを判定し、その判定結果に基づいて電源装置の停止、及び、電源装置の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う。このような構成によれば、LCXから中継機への異常電圧の供給を抑制することができる。
なお、実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせてもよい。すなわち、中継機は、光ファイバ、LCX、移動局、及び、公衆通信回線の少なくともいずれか1つを用いて、電圧モニタ値を基地局に送信してもよい。これら全てを用いる構成では、これらのいずれかが故障したとしても、中継機は、電圧モニタ値を基地局に送信することができる。
<実施の形態3>
図6は、本実施の形態3に係る列車無線システムの構成を示す図である。以下、本実施の形態3に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
実施の形態1及び実施の形態2では、基地局100が電圧値判定部103を含んでいたが、本実施の形態3では、中継機110,120が、電圧値判定部115,125を含んでいる。電圧値判定部103と同様に、電圧値判定部115は、電圧モニタ111,112で検出された電圧モニタ値が正常か異常かを判定し、電圧値判定部125は、電圧モニタ121,122で検出された電圧モニタ値が正常か異常かを判定する。
そして、中継機110,120は、実施の形態1と同様に、光ファイバ170,171、LCX160,161、及び、移動局150を用いて、電圧値判定部115,125の判定結果をそれぞれ基地局100に送信する。なお、中継機110,120は、実施の形態2と同様に、公衆通信回線300を用いて、電圧値判定部115,125の判定結果をそれぞれ基地局100に送信してもよい。
<動作>
図7は、本実施の形態3に係る列車無線システムの電源制御方法を説明するための図であり、図3に対応する図である。
(i)中継機110,120は、LCX160,161から供給された供給電圧の値である電圧モニタ値をそれぞれ検出する。(ii)電圧値判定部115,125は、中継機110,120で検出された電圧モニタ値が正常か異常かをそれぞれ判定する。
(iii)中継機110,120は、電圧値判定部115,125の判定結果をそれぞれ基地局100に送信する。(iv)電源制御部104は、基地局100に送信された判定結果に基づいて、電源装置101,102の停止、及び、電源装置101,102の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う。
<実施の形態3のまとめ>
以上のような本実施の形態3に係る列車無線システムによれば、実施の形態1同様に、LCXから中継機への異常電圧の供給を抑制することができる。また本実施の形態3では、中継機は、LCXの電圧値が正常か異常かを判定し、その判定結果を基地局に送信するため、基地局と中継機との間の通信量の低減化が期待できる。
<変形例>
以上の説明では、基地局100は、電源制御部104を含んでいたが、これに限ったものではない。例えば、基地局100が電源制御部104を含まずに、上位管理装置200の電源制御部201が、電源制御部104と同じ機能を有していてもよい。また、この場合に、電源制御部201が、中継機110,120,130から送信された電圧モニタ値に基づいて、LCXにおいて異常が生じている部分を判定し、当該部分に基づいて基地局100,140の電源装置を制御してもよい。
なお、各実施の形態及び各変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態及び各変形例を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
100,140 基地局、101,102 電源装置、103,115,125 電圧値判定部、104 電源制御部、110,120,130 中継機、111,112,121,122 電圧モニタ、150 移動局、160,161 LCX、170,171 光ファイバ、300 公衆通信回線。

Claims (6)

  1. 漏洩同軸ケーブルを用いて列車の移動局と通信可能な列車無線中継システムであって、
    前記移動局と通信を行うための信号と、電源電圧とを、前記漏洩同軸ケーブルに供給する電源装置を含む基地局と、
    前記漏洩同軸ケーブルから供給された供給電圧で動作する中継機であって、当該供給電圧の値である電圧値を検出する電圧モニタを含む中継機と、
    前記電圧値が正常か異常かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記電源装置の停止、及び、前記電源装置の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う制御部と
    を備える、列車無線中継システム。
  2. 請求項1に記載の列車無線中継システムであって、
    前記基地局は、前記判定部及び前記制御部をさらに含み、
    前記中継機は、
    光ファイバ、前記漏洩同軸ケーブル、前記移動局、及び、公衆通信回線の少なくともいずれか1つを用いて、前記電圧値を前記基地局に送信する、列車無線中継システム。
  3. 請求項1に記載の列車無線中継システムであって、
    前記中継機は、前記判定部をさらに含み、
    前記基地局は、前記制御部をさらに含み、
    前記中継機は、
    光ファイバ、前記漏洩同軸ケーブル、前記移動局、及び、公衆通信回線の少なくともいずれか1つを用いて、前記判定部の判定結果を前記基地局に送信する、列車無線中継システム。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の列車無線中継システムであって、
    前記判定部は、
    前記電圧値が特定の範囲外である時間が、特定の閾値以上継続した場合に、前記電圧値が異常であると判定し、
    前記範囲及び前記閾値を設定可能な、列車無線中継システム。
  5. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の列車無線中継システムであって、
    前記電圧値が異常であると判定された場合の前記制御部が行う動作として、前記電源装置の停止、及び、前記電源装置の停止の指示の少なくともいずれか1つを設定可能な、列車無線中継システム。
  6. 漏洩同軸ケーブルを用いて列車の移動局と通信可能な列車無線中継システムの電源制御方法であって、
    基地局の電源装置が、前記移動局と通信を行うための信号と、電源電圧とを、前記漏洩同軸ケーブルに供給し、
    前記漏洩同軸ケーブルから供給された供給電圧で動作する中継機の電圧モニタが、当該供給電圧の値である電圧値を検出し、
    判定部が、前記電圧値が正常か異常かを判定し、
    制御部が、前記判定部の判定結果に基づいて、前記電源装置の停止、及び、前記電源装置の停止の指示の少なくともいずれか1つを行う、電源制御方法。
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