JP2022073411A5 - - Google Patents
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Description
そして、常時、圧力降下率を監視するとともに第2バルブV2の開度調節をし続けることで、所望流量に対応する圧力降下率を達成できる開度に第2バルブV2が開かれる。第2バルブV2は、その後は、おおむね一定の開度に維持される。
Claims (8)
- ガス供給源に接続された流路に設けられた上流開閉バルブと、
前記上流開閉バルブの下流側に設けられた開度調整可能な第1バルブと、
前記第1バルブの下流側に設けられた開度調整可能な第2バルブと、
前記上流開閉バルブの下流側かつ前記第1バルブの上流側の供給圧力を測定する第1圧力センサと、
前記第1バルブの下流側かつ前記第2バルブの上流側の保持圧力を測定する第2圧力センサと、
制御回路と
を備える流量制御装置であって、
前記制御回路は、前記第2バルブの下流側に所定制御流量でガスを流すとき、
前記上流開閉バルブをパルス的に複数回は開閉させ、
前記所定制御流量に対応する所定圧力に前記保持圧力を維持するために前記第2圧力センサの出力に基づいて前記第1バルブをフィードバック制御し続ける一方で、
前記上流開閉バルブを閉じている期間において、前記第1圧力センサを用いて測定した前記供給圧力の圧力降下特性と前記所定制御流量に対応する基準圧力降下特性との比較結果に基づいて、前記第2バルブの開度を調整するように構成されている、流量制御装置。 - 前記第2バルブの下流側に所定制御流量でガスを流すとき、前記上流開閉バルブを閉じている期間とパルス的に1回開放する期間とが繰り返されるように構成されている、請求項1に記載の流量制御装置。
- 前記第2バルブは開度センサを備え、前記上流開閉バルブを閉じている期間に測定された前記供給圧力の圧力降下特性と、前記所定制御流量に対応する基準圧力降下特性との比較結果に基づいて決定された前記開度センサの目標値となるように前記第2バルブの開度が調整される、請求項1または2に記載の流量制御装置。
- 前記上流開閉バルブと前記第1バルブとの間の容積をVs1とし、ΔP/Δtを所定期間Δtにおける前記供給圧力の圧力降下の大きさΔPを示す圧力降下率とし、C1を比例定数としたとき、Q=C1・Vs1・(ΔP/Δt)で規定される流量Qが前記所定制御流量となるように、前記圧力降下率(ΔP/Δt)に基づく前記第2バルブの開度の調整が行われる、請求項1から3のいずれかに記載の流量制御装置。
- 流量ゼロから前記所定制御流量に立ち上げるとき、前記制御回路は、
前記上流開閉バルブおよび前記第1バルブを開くとともに前記第2バルブを閉じて前記供給圧力と前記保持圧力とが同等に維持されている状態から、前記上流開閉バルブのみを閉じ、
前記上流開閉バルブのみを閉じた後に測定した前記供給圧力または前記保持圧力の圧力降下率に基づいて決定された演算流量が前記所定制御流量に近づくように前記第2バルブの開度がフィードバック制御される、請求項1から4のいずれかに記載の流量制御装置。 - 前記上流開閉バルブが閉じられたまま、前記第2バルブをフィードバック制御により開き前記所定制御流量でガスが流れる状態を維持しながら前記供給圧力または前記保持圧力が所定値まで低下した時点で、前記上流開閉バルブをパルス的に開放する動作を開始するとともに前記第1バルブを前記第2圧力センサの出力に基づいてフィードバック制御する動作を開始する、請求項5に記載の流量制御装置。
- 流量ゼロから前記所定制御流量に立ち上げるとき、前記上流開閉バルブと前記第1バルブとの間の容積をVs1とし、前記第1バルブと前記第2バルブと間の容積をVs2とし、ΔP/Δtを所定期間Δtにおける前記供給圧力または前記保持圧力の圧力降下の大きさΔPを示す圧力降下率とし、C2を比例定数としたとき、Q=C2・(Vs1+Vs2)・(ΔP/Δt)で規定される流量Qが前記所定制御流量となるように、前記第2バルブの開度のフィードバック制御が行われる、請求項5または6に記載の流量制御装置。
- 前記所定制御流量を、第1の流量から第2の流量に切り替えるとき、前記上流開閉バルブを閉じている期間において、測定した前記供給圧力の圧力降下特性と比較するための基準圧力降下特性を、第1の流量に対応する基準圧力降下特性から第2の流量に対応する基準圧力降下特性に切り替え、更新された基準圧力降下特性に基づいて前記第2バルブの開度を調整することによって流量の切り替えを行うように構成されている、請求項1から7のいずれかに記載の流量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020183372A JP7495732B2 (ja) | 2020-10-31 | 流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020183372A JP7495732B2 (ja) | 2020-10-31 | 流量制御装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022073411A JP2022073411A (ja) | 2022-05-17 |
JP2022073411A5 true JP2022073411A5 (ja) | 2023-10-02 |
JP7495732B2 JP7495732B2 (ja) | 2024-06-05 |
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