JP2022070602A - 鋼製品の製造方法および鋼製品の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】硬質部と、靭性部とを備えた鋼製品の製造方法であって、焼入れ処理された鋼部材の前記靭性部となる部分を、焼戻し温度まで加熱した直後に、冷却する焼戻し処理を行う鋼製品の製造方法。硬質部と、靭性部とを備えた鋼製品の製造装置であって、鋼部材を加熱する加熱処理部と、前記鋼部材を冷却する冷却処理部と、前記鋼部材を各処理部へと移動可能な移動機構とを備え、前記移動機構は、前記鋼部材に対する焼戻し処理において、前記加熱処理部で前記鋼部材の靭性部となる部分が焼戻し温度まで加熱された直後に、前記鋼部材を前記冷却処理部へと移動させる鋼製品の製造装置。
【選択図】図3
Description
この際、従来の焼戻し処理では、図4(a)に示すように、第1段階において、すなわち、加熱時間Hの間に、鋼部材中にε-炭化物8が析出する。ついで、図4(b)に示すように、第2段階において、すなわち、均熱時間Uの間に、鋼部材中に発生したε-炭化物8が成長する。その結果、焼戻し処理を施されたプレ靭性部が、所望の硬度まで軟化する。
なお、図2は、従来の焼戻し処理における靭性部となる部分の温度推移(ヒートパターン、温度プロファイル)の一例を示すグラフである。図4(a)は、従来の一例の焼戻し処理における、加熱時の鋼部材中のε-炭化物の析出を説明するための概略図であり、図4(b)は、均熱時の発生したε-炭化物の成長を説明するための概略図である。
本製造方法は、硬質部と、靭性部とを備えた鋼製品の製造方法である。ここで、硬質部とは、高い表面硬さを有することが求められる部分であり、図1に示す鋼製品1では、符号3に示す部分が相当する。また、靭性部とは、高い靭性を有することが求められる部分であり、図1に示す鋼製品1では、符号2に示す部分(ネジ部)が相当する。なお、硬質部と靭性部とは混在していてもよいが、両者の性質を容易に付与する観点から、異なる位置にそれぞれ配置されていることが好ましい。
なお、図1に示す鋼製品1では、上述したように、靭性部2と硬質部3との間の距離Dが非常に近く、数mm、間をあけて配置されている。このため、靭性部となる部分に対して行う焼戻し処理における入熱が、近傍に配置された硬質部となる部分へ容易に伝熱し、望まない部分にまで焼戻し処理が施されやすい。
・靭性部となる部分および硬質部となる部分を有する鋼部材(プレ鋼製品)を用意する工程(用意工程)。
・前記鋼部材に対して、浸炭処理を施す工程(浸炭処理工程)。
・浸炭処理された前記鋼部材に対して、焼入れ処理を施す工程(焼入れ処理工程)。
・焼入れ処理された鋼部材の靭性部となる部分を、焼戻し温度まで加熱した直後に、冷却して、焼戻し処理を施す工程(焼戻し処理工程)。
・前記焼戻し処理の際に、硬質部となる部分を冷却する工程(プレ硬質部冷却工程)。
・前記浸炭処理の前又は浸炭処理中に、防炭手段を用いて、靭性部となる部分の炭素侵入量を低下させる工程(防炭工程)。
本発明に係る鋼製品の製造装置(以降、本製造装置と称することがある)は、硬質部と、靭性部とを備えた鋼製品の製造装置である。本製造装置は、鋼部材を加熱するための加熱処理部と、前記鋼部材を冷却するための冷却処理部と、前記鋼部材を各処理部へと移動可能な移動機構とを備える。図8には、本製造装置の一実施形態として、加熱処理手段4として加熱コイルが備えられた加熱処理部4a、冷却処理手段5として冷却ジャケットが備えられた冷却処理部5a及び移動機構6として、紙面の上下方向に移動可能な移動手段を備えた(高周波)焼戻し装置が記載されている。
ここで、移動機構6は、鋼部材7(処理部品)に対する焼戻し処理において、加熱処理部4aで鋼部材7のプレ靭性部7a(ネジ部)が焼戻し温度まで加熱された直後に、鋼部材7(特にプレ靭性部7a)を冷却処理部5aへと移動させる。ここで、冷却処理部5aは、例えば水冷した際の水切り用にエアジャケット(不図示)を備えることもできる。また、本製造装置は、不図示の固定手段を備えることもでき、この固定手段により鋼製品を固定した状態で加熱処理や冷却処理、移動機構による移動を行うことができる。
なお、加熱処理部4aは、本製造装置において、加熱処理手段4により鋼部材7の加熱処理を行う領域を意味する。好ましい焼戻し温度(最高到達温度)などの加熱処理条件に関しては、上述したため、説明を省略する。
なお、冷却処理部5aは、本製造装置において、冷却処理手段5により鋼部材7の冷却処理を行う領域を意味する。好ましい冷却温度などの冷却処理条件に関しては、上述したため、説明を省略する。
図8に示す、加熱処理手段4として加熱コイル、冷却処理手段5として冷却ジャケット、水切り用にエアジャケット、及び紙面の上下方向に移動可能な移動機構6を備えた高周波焼戻し装置を用いて、浸炭焼入れ処理を施された鋼部材7の焼き戻し処理を行った。図8に示すように、鋼部材7は、プレ靭性部7aとしてネジ部、プレ硬質部7bとして軸部を有するものである。
そして、この鋼部材7を不図示の固定手段により、加熱処理部4aにセットした。次いで、鋼部材7のネジ部を加熱コイルで、焼戻し温度(最高到達温度):700℃とする加熱処理を行った。そして、ネジ部に対する焼戻し温度までの加熱が完了する(加熱時間:3秒間)と同時に、当該ネジ部を、移動機構6により、冷却処理部5aへと移動させた。そして、当該ネジ部を、冷却ジャケット(冷却水)により、室温(25℃)まで冷却した。
この冷却処理の後、冷却ジャケットに併設された不図示のエアジャケットで、鋼部材7の水切りを行った。実施例1では、焼戻し処理における、上記加熱処理及び上記冷却処理をそれぞれ1回ずつのみ行った。
焼戻し処理における、焼戻し操作(加熱処理及び冷却処理)の回数を2回に変更した以外は実施例1と同様にして、靭性部と硬質部とを備えた鋼製品を作製した。具体的には、加熱処理されたネジ部を冷却処理部で冷却処理した後、再び移動機構により、ネジ部を加熱処理部に移動させ、加熱コイルにより加熱処理し、焼戻し温度まで到達すると同時に、冷却処理部へと移動させ、室温となるまで冷却した。この手順に従い、3つの鋼製品をそれぞれ作製した。得られた鋼製品の靭性部のビッカース硬さを上述した方法に従い測定したところ、414HV、409HV及び406HVであり、所望の硬度が得られていることが分かった。なお、得られた鋼製品の硬質部のビッカース硬さはいずれも500HV以上であった。
焼戻し処理における、焼戻し操作(加熱処理及び冷却処理)の回数を3回に変更した以外は実施例1と同様にして、靭性部と硬質部とを備えた鋼製品を作製した。この手順に従い、3つの鋼製品をそれぞれ作製した。得られた鋼製品の靭性部のビッカース硬さを上述した方法に従い測定したところ、400HV、404HV及び408HVであり、所望の硬度が得られていることが分かった。なお、得られた鋼製品の硬質部のビッカース硬さはいずれも500HV以上であった。
焼戻し処理において、ネジ部を加熱処理後、700℃前後で10秒間保持(均熱)した後、室温まで冷却処理した以外は実施例1と同様にして、靭性部と硬質部とを備えた鋼製品を作製した。この手順に従い、3つの鋼製品をそれぞれ作製した。得られた鋼製品の靭性部のビッカース硬さを上述した方法に従い測定したところ、438HV、433HV及び434HVであり、所望の硬度が得られていることが分かった。しかしながら、得られた鋼製品の硬質部のビッカース硬さはいずれも500HVを下回り、上記焼戻し処理において、硬質部が軟化していることが分かった。
2 靭性部
3 硬質部
4 加熱処理手段
4a 加熱処理部
5 冷却処理手段
5a 冷却処理部
6 移動機構
7 鋼部材
7a プレ靭性部
7b プレ硬質部
8 ε-炭化物
D 靭性部と硬質部との間の距離
H 加熱時間
U 均熱時間
C 冷却時間
Claims (7)
- 硬質部と、靭性部とを備えた鋼製品の製造方法であって、
焼入れ処理された鋼部材の前記靭性部となる部分を、焼戻し温度まで加熱した直後に、冷却する焼戻し処理を行うことを特徴とする鋼製品の製造方法。 - 前記焼戻し処理において、前記靭性部となる部分に対して、焼戻し温度まで加熱した直後に冷却する操作を複数回連続して行う、請求項1に記載の鋼製品の製造方法。
- 前記焼戻し温度が、690℃以上、725℃以下である、請求項1または2に記載の鋼製品の製造方法。
- 前記靭性部となる部分を、焼戻し温度まで加熱した直後に、冷却する温度が、100℃以下である、請求項1~3のいずれか一項に記載の鋼製品の製造方法。
- 前記靭性部となる部分に対して、焼戻し温度まで加熱した直後に冷却する1回の操作が、30秒以内で行われる、請求項1~4のいずれか一項に記載の鋼製品の製造方法。
- 硬質部と、靭性部とを備えた鋼製品の製造装置であって、
鋼部材を加熱する加熱処理部と、
前記鋼部材を冷却する冷却処理部と、
前記鋼部材を各処理部へと移動可能な移動機構と
を備え、
前記移動機構は、前記鋼部材に対する焼戻し処理において、前記加熱処理部で前記鋼部材の靭性部となる部分が焼戻し温度まで加熱された直後に、前記鋼部材を前記冷却処理部へと移動させることを特徴とする鋼製品の製造装置。 - 前記移動機構が、各鋼部材に対する焼戻し処理において、前記加熱処理部から前記冷却処理部への移動を複数回行う、請求項6に記載の鋼製品の製造装置。
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