JP2022068744A - 部品供給装置 - Google Patents

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清 冨田
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Abstract

Figure 2022068744000001
【課題】生産性を向上させる部品供給装置を提供する。
【解決手段】部品が収納されたキャリアテープを搬送して部品装着装置に部品を供給する部品供給装置であって、キャリアテープの搬送を案内するテープ搬送路と、テープ搬送路の所定位置においてキャリアテープの先端に当接する当接部を有し、キャリアテープを所定位置において停止させる停止位置と、停止位置からキャリアテープが下流へ搬送可能なストッパー解除位置へ移動可能なストッパーと、ストッパーを停止位置及びストッパー解除位置へ移動させる駆動部と、を備え、当接部は、停止位置からストッパー解除位置へ移動する際、キャリアテープの搬送方向に沿ってキャリアテープの先端から離れる。
【選択図】図18

Description

本開示は、部品を部品装着装置に供給する部品供給装置に関する。
従来、部品を収納した先行のキャリアテープ(先行テープ)の後に、後続のキャリアテープ(後続テープ)を連続して部品取り出し位置へ供給することができるテープフィーダが知られている。
例えば、特許文献1に記載のテープフィーダは、テープ搬送路の上流側に、先端がテープ投入口に挿入された後続テープを保持するテープ保持ユニットを備えている。テープ保持ユニットは作業者の操作によって上下方向に変位可能なテープ保持部を有しており、テープ保持部を上下方向に変位させることにより保持している後続テープを下方へ落下可能なように構成されている。
このテープフィーダにおいて、先行テープが排出されて後続テープが先行テープになって部品の供給が開始されると、作業者はテープ保持ユニットを操作して先行テープをテープ保持ユニットから落下させて先行テープの位置を修正する。これにより、後続テープの補充が可能な状態になる。その後、新たな後続テープをテープ保持ユニットに保持させるとともに、その先端をテープ投入口へ挿入してキャリアテープの補充作業が完了する。
特開2019-134189号公報
しかしながら、従来のテープフィーダにおいて、後続のキャリアテープを待機させるストッパーについて改善の余地があった。
従って、本開示の目的は、上記従来の課題を解決することにあって、キャリアテープを待機させるストッパーが改善された部品供給装置を提供することにある。
本開示の部品供給装置は、部品が収納されたキャリアテープを搬送して部品装着装置に部品を供給する部品供給装置であって、キャリアテープの搬送を案内するテープ搬送路と、テープ搬送路の所定位置においてキャリアテープの先端に当接する当接部を有し、キャリアテープを所定位置において停止させる停止位置と、停止位置からキャリアテープを下流へ搬送可能なストッパー解除位置へ移動可能なストッパーと、ストッパーを停止位置及びストッパー解除位置へ移動させる駆動部と、を備え、当接部は、停止位置からストッパー解除位置へ移動する際、キャリアテープの搬送方向に沿ってキャリアテープの先端から離れる。
本開示によれば、キャリアテープを待機させるストッパーが改善された部品供給装置を提供することができる。
本開示の一実施の形態の部品装着装置の概略図 本開示の一実施の形態の部品供給装置の概略図 部品供給装置の部分拡大図 部品供給装置の部分断面図 部品供給装置のテープ保持部の下面図 部品供給装置の第2テープ搬送部及びテープ保持解除機構の構成を示す側面図 部品供給装置の第2テープ搬送部及びテープ保持解除機構の構成を示す側面図 部品供給装置の第2テープ搬送部及びテープ保持解除機構の構成を示す側面図 部品供給装置の第2テープ搬送部及びテープ保持解除機構の構成を示す側面図 部品供給装置の第2テープ搬送部及びテープ保持解除機構の構成を示す側面図 キャリアテープの放出を説明する説明図であり、(a)は、キャリアテープを保持している状態を示し、(b)及び(c)は可動部材が上方向へ変位する状態を示し、(d)は可動部材の変位によりキャリアテープが落下する状態を示し、(e)は、可動部材が元の位置に戻った状態を示す説明図 部品供給装置のシャッター周辺の部分拡大図 部品供給装置のシャッター及びロック部の構成を示す側面図 部品供給装置のシャッター及びロック部の動作を示す側面図 部品供給装置のシャッター及びロック部の動作を示す側面図 部品供給装置のテープストッパ部の部分拡大図 部品供給装置のテープストッパ部の動作を示す側面図 部品供給装置のテープストッパ部の動作を示す側面図 部品供給装置の制御系の構成を示すブロック図 部品供給装置のテープ供給の流れを示すフローチャート 部品供給装置のテープ保持解除機構の変形例を示す側面図 部品供給装置のテープ保持解除機構の変形例を示す側面図 変形例におけるキャリアテープの放出を説明する説明図であり、(a)は、側壁部がテープ保持位置においてキャリアテープを保持している状態を示し、(b)は側壁部の解除位置への変位によりキャリアテープが落下する状態を示し、(c)は、側壁部がテープ保持位置に戻った状態を示す説明図
本開示の第1態様によれば、部品が収納されたキャリアテープを搬送して部品装着装置に部品を供給する部品供給装置であって、キャリアテープの搬送を案内するテープ搬送路と、テープ搬送路の所定位置においてキャリアテープの先端に当接する当接部を有し、キャリアテープを所定位置において停止させる停止位置と、停止位置からキャリアテープを下流へ搬送可能なストッパー解除位置へ移動可能なストッパーと、ストッパーを停止位置及びストッパー解除位置へ移動させる駆動部と、を備え、当接部は、停止位置からストッパー解除位置へ移動する際、キャリアテープの搬送方向に沿ってキャリアテープの先端から離れる、部品供給装置を提供する。
本開示の第2の態様によれば、ストッパーを回転可能に支持する支点を有し、当接部は、支点よりもキャリアテープの搬送方向の下流側に配置され、駆動部は、ストッパーを上方へ回転させる、第1態様に記載の部品供給装置を提供する。
本開示の第3の態様によれば、駆動部は、リンクを含む動力伝達部を有し、ストッパーは、動力伝達部から動力を受けとる被伝達部を有する、第2態様に記載の部品供給装置を提供する。
本開示の第4の態様によれば、テープ搬送路は、キャリアテープが挿入される第1搬送経路と第1搬送経路の下方に位置する第2搬送経路とをそれぞれ上流側に有し、ストッパーは、第1搬送経路に設けられている、第1態様から第3態様のいずれか1つに記載の部品供給装置を提供する。
以下、本開示に係る部品装着装置の例示的な実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の実施の形態の具体的な構成に限定されるものではなく、同様の技術的思想に基づく構成が本開示に含まれる。
(実施の形態)
本開示の実施の形態の部品装着装置1の構成を、図1を参照して説明する。図1では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図1における紙面垂直方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図1における左右方向)が示される。また、水平面と直交する高さ方向としてZ方向(図1における上下方向)が示される。
図1を参照して、部品装着装置1の構成を説明する。部品装着装置1は、基板に部品を搭載した実装基板を製造する。基台1aの上面に設けられた基板搬送機構2は、基板3をX方向に搬送して位置決めして保持する。基板搬送機構2の上方には、ヘッド移動機構(図示省略)によって水平方向(X方向、Y方向)に移動する装着ヘッド4が設置されている。基板搬送機構2の側方において基台1aに結合された台車5の上部には、複数のテープフィーダ6がX方向に並んで取り付けられている。
台車5の前方側であってテープフィーダ6の下方には、部品装着装置1に供給される部品を収納するキャリアテープ7が巻回されたリール8を回転可能に支持するリール保持部9が設置されている。テープフィーダ6は、リール8に収納されているキャリアテープ7をテープ送り方向に搬送して装着ヘッド4による部品取り出し位置P1に部品を供給する。リール8には、キャリアテープ7に収容される部品を識別する識別子8aが貼り付けられている。識別子8aは、例えば、2次元バーコード、またはRFIDタグである。
部品装着装置1は、基板搬送機構2、装着ヘッド4、ヘッド移動機構を制御する装着制御部10を備えている。装着制御部10は、テープフィーダ6に部品の供給指令を送信し、装着ヘッド4、ヘッド移動機構を制御して、装着ヘッド4によってテープフィーダ6が部品取り出し位置に供給する部品を取り出し、基板搬送機構2に保持させた基板3の装着点に移送搭載する部品装着作業を実行させる。このように、テープフィーダ6は、キャリアテープ7に収納された部品を部品装着装置1に供給する部品供給装置である。キャリアテープ7に収納された部品は、例えば、チップ型の電子部品である。台車5の上方には、作業者が作業中の装着ヘッド4などの可動機構に触れないようにカバーする開閉自在の本体カバー11が設置されている。
部品装着装置1は、さらに、識別子8aの情報を読み取るリーダ装置15を備える。リーダ装置15は、例えば、2次元バーコードリーダまたはRFIDリーダである。リーダ装置15が読み取った識別子8aの情報は、装着制御部10に送られる。装着制御部10は、照合部10aと、記憶部10bを備える。装着制御部10は、例えば、プロセッサまたはFPGA等の演算装置とメモリまたはSSD等で構成される。
記憶部10bには、テープフィーダ6に補給されるべき部品の情報が記憶されている。照合部10aは、リーダ装置15が読み取った識別子8aの情報と、記憶部10bに記憶されている補給されるべき部品の情報とを照合する。照合部10aが、識別子8aの情報と補給されるべき部品の情報とが一致していると判定すると、照合結果として一致を示す信号をフィーダ制御部28へ送信する。また、照合部10aが、識別子8aの情報と補給されるべき部品の情報とが不一致であると判定すると、照合結果として不一致を示す信号をフィーダ制御部28へ送信する。
図1において、台車5の下部には、装着ヘッド4によって部品が取り出されてテープフィーダ6の後方から排出される空のキャリアテープ7を回収する回収箱12が設置されている。台車5の後方側には、テープフィーダ6から排出された空のキャリアテープ7を回収箱12まで案内する排出シュート13が設置されている。排出シュート13には、空のキャリアテープ7を所定の長さで切断する切断部14が設置されている。テープフィーダ6から排出された空のキャリアテープ7は、切断部14によって切断されて回収箱12に回収される。
《テープフィーダ》
次に、図2及び図3を参照してテープフィーダ6の構成を説明する。図2は、実施の形態のテープフィーダ6の概略図である。図3は、テープフィーダ6の部分拡大図である。
テープフィーダ6は、テープ搬送路20と、第1テープ搬送部21と、第2テープ搬送部23と、テープ保持部26と、テープ保持解除機構34と、を備える。また、テープフィーダ6は、テープ搬送路20へキャリアテープ7を投入する挿入口20aと、テープ搬送路20からキャリアテープ7が排出される排出口20bを備える。
テープ搬送路20は、リール8から引き出されて挿入口20aからテープフィーダ6内に挿入されたキャリアテープ7をテープフィーダ6の内部で部品取り出し位置P1へ案内し、さらに、排出口20bへ導く。
挿入口20aは、テープフィーダ6におけるテープ送り方向の上流側(図2の左側)に開口している。排出口20bは、テープ送り方向の下流側(図2の右側)に開口している。テープ搬送路20は、挿入口20aから排出口20bまで連通している。テープ搬送路20の途中に設けられた部品取り出し位置P1において、装着ヘッド4が部品を取り出す。
部品装着作業を継続して実行する過程において、1つのリール8に収納されたキャリアテープ7を単位ロットとして複数のキャリアテープ7が、挿入口20aから順次挿入されてテープフィーダ6に供給される。以下、必要に応じて、挿入口20aから導入されてテープ搬送路20を送られる2つのキャリアテープ7のうち、先行して送られるキャリアテープ7を第1テープ7pと、第1テープ7pの次に送られるキャリアテープ7を第2テープ7sと称して説明する(図3参照)。テープ搬送路20は、上流側においてキャリアテープ7が挿入される第1搬送経路20cと、第1搬送経路20cの下方に位置する第2搬送経路20dと、第2搬送経路20dと第1搬送経路20cとの合流位置P2から排出口20bまで延びる第3搬送経路20eとを有する。
第1テープ搬送部21は、テープ搬送路20における下流側において、キャリアテープ7を部品取り出し位置P1に搬送する。第1テープ搬送部21は、キャリアテープ7に係合する第1スプロケット21aと、第1スプロケット21aを回転駆動する第1モータ21bを備える。第1テープ搬送部21の上方において、キャリアテープ7を上方から押さえるとともに、キャリアテープ7に収納された部品を露出させる剥離刃を備えたテープカバー22が取り付けられている。テープカバー22の部品取り出し位置P1に対応する位置には、開口部が形成されている。第1スプロケット21aによってキャリアテープ7がテープカバー22の下面に沿って走行すると、剥離刃によって部品が露出され、露出された部品はその下流に形成された開口部、すなわち部品取り出し位置P1へ搬送される。なお、キャリアテープ7に収納された部品を露出させる方式は、テープ搬送路20の部品取り出し位置P1の下流に一対のローラ(図示省略)が配置され、このローラによってキャリアテープ7内の部品を封止するトップテープを引き剥がす方式(全剥離方式)でもよい。全剥離方式の場合、テープカバー22に剥離刃を設けなくてよい。
第2テープ搬送部23は、挿入口20aから第1搬送経路20cに挿入されたキャリアテープ7を第1テープ搬送部21に送る。第2テープ搬送部23は、テープ搬送路20における上流側に配置されている。第2テープ搬送部23は、例えば、第2モータ23a、第1ギア23b、第2ギア23c、第3ギア23d、第4ギア23e、第5ギア23f、及び、第2スプロケット23gを備える。
第2モータ23aの出力ギア23aaは、第1ギア23bと係合する。第2ギア23cは、第1ギア23bと同軸に回転可能に配置され、第3ギア23dに係合する。第3ギア23dは第4ギア23eに係合し、第4ギア23eは第5ギア23fに係合する。第5ギア23fは、キャリアテープ7に係合する第2スプロケット23gに回転可能に固定されている。したがって、第2モータ23aの回転駆動力が第1ギア23bから第5ギア23fを介して第2スプロケット23gへ伝えられる。
テープ搬送路20は、上流側において、第1搬送経路20cと第2搬送経路20dとを有する。第1搬送経路20cと第2搬送経路20dとは、位置P2で合流する。テープフィーダ6に供給されるキャリアテープ7は、まず、第1搬送経路20cに沿って第2テープ搬送部23により、テープ搬送路20の下流側に搬送される。やがて、キャリアテープ7が第1テープ搬送部21に搬送されるようになると、キャリアテープ7は、先行する第1テープ7pとして第1搬送経路20cから第2搬送経路20dへ移動される。これにより、第1テープ7pが第2搬送経路20dから第3搬送経路20eを通ってテープ搬送路20の下流へ搬送されるので、次の第2テープ7sを第1搬送経路20cへ挿入することができる。
テープフィーダ6は、第2テープ搬送部23の下部にそれぞれ配置された、テープストッパ部24、シャッターユニット27、及びロック部45を備える。また、テープフィーダ6は、第1センサSa1、第2センサSa2、及び、第3センサSa3を備える。
第1センサSa1は、テープフィーダ6に挿入されたキャリアテープ7が、第2搬送経路20dと第1搬送経路20cとが合流する位置P2よりも下流側の第3搬送経路20eの予め定められた位置に到達したことを検出する。
第2センサSa2は、テープ搬送路20を走行するキャリアテープ7が、部品取り出し位置P1の手前に到達したことを検出する。したがって、第2センサSa2は、第1センサSa1よりもテープ搬送路20の下流側であって第3センサSa3よりもテープ搬送路20の上流側に配置されている。
第3センサSa3は、テープ搬送路20を走行するキャリアテープ7が部品取り出し位置P1に到達したことを検出する。第3センサSa3は、例えば、第2センサSa2及び第1テープ搬送部の第1スプロケット21aよりも下流側に配置される。第1センサSa1~第3センサSa3は、それぞれ、キャリアテープ7の有無を検出する光学センサであり、例えば、カラーセンサ、または、フォトセンサである。
テープ保持部26は、第1搬送経路20cの少なくとも一部分において、キャリアテープ7を支持し、キャリアテープ7が搬送される姿勢を保持する。図4を参照する。テープ保持部26は、第1支持部30、第2支持部31、板状部材32、及び、可動部材33を備える。以下、便宜上、図4に示すように、テープフィーダ6においてキャリアテープ7が搬送される下流方向を向いて一方を左方、他方を右方とする。
第1支持部30は、キャリアテープ7の幅方向における一方の側部を下方から支持する。第1支持部30は、板状部材32の右側面に形成されている。第2支持部31は、キャリアテープ7の他方の側部を下方から支持する。
板状部材32は、テープ送り方向と上下方向(Z方向)に延びる。板状部材32の内側面(右側面)は、キャリアテープ7の左側面を案内するガイド面である。板状部材32は、テープフィーダ6の側壁に固定されている。
可動部材33は、板状の形状を有し、回転軸26aを中心に上下方向に揺動可能に接続されている。可動部材33の内側面は、キャリアテープ7の右側面を案内するガイド面である。
可動部材33の上部には、作業者が指で操作するためのレバーを備えたハンドル38が形成されている。作業者がハンドル38を上方に持ち上げることで、可動部材33の上流側を上方に持ち上げることができる(図9参照)。このように、可動部材33は、固定されている板状部材32に対して上下方向に変位可能である(図11参照)。
図4において、可動部材33には、キャリアテープ7の幅方向と平行な回転中心を有する回転軸39が取り付けられている。回転軸39には、一方向クラッチ40を介して第2スプロケット23gが回転可能に取り付けられている。第2スプロケット23gの外周面の左寄り(すなわち、板状部材32に近い側)の位置には、複数のピン41aが設けられている。第2スプロケット23gのピン41aは、可動部材33が初期位置にある状態で、第1支持部30と第2支持部31に下面が支持されたキャリアテープ7に形成されている送り孔7hに係合する。
第1支持部30はキャリアテープ7の送り孔7hが形成されている側の側部を下方から支持する。水平な回転軸39に一方向クラッチ40を介して装着された第2スプロケット23gは、キャリアテープ7の送り孔7hに係合してキャリアテープ7を第1支持部30に係止する係止部を構成する。
一方向クラッチ40は、第2スプロケット23gに係合するキャリアテープ7がテープ保持部26上を挿入口20aの方向へ移動するときは第2スプロケット23gの回転を許容するが、その逆方向への回転は許容しない。これによって、キャリアテープ7がテープフィーダ6から脱落することを防止できる。このように、可動部材33には、水平方向を回転軸とする回転軸39に一方向クラッチ40を介して装着された第2スプロケット23gが取り付けられている。
板状部材32の内側面の第1支持部30の上方へ離れた位置には、板状部材32から内方に突出した突起42が形成されている。突起42の下端部には、下方に向けて板状部材32の内側面に近づく斜面(上方に向けて板状部材32の右側面から離れる斜面)を有するテーパ42aが形成されている。すなわち、突起42の下端部は、下方へ向かうにつれて水平方向の幅が狭くなる。
図5において、第2支持部31の下流側端部の位置は、第1支持部30の下流側端部の位置より上流側にある。また、第2支持部31の下流側には、下流側に向かうにつれて側面が可動部材33の内側面に近づく斜面を有する切り欠き部31aが形成されている。すなわち、第2支持部31の挿入口20a側(下流側)の一端部は、挿入口20a側へ向かうにつれて水平方向の幅が狭くなる。
次に図6から図10を参照して、テープ保持解除機構34の構成を説明する。図6から図10は、テープフィーダ6の第2テープ搬送部23及びテープ保持解除機構34の構成を示す側面図である。
テープ保持解除機構34は、第1搬送経路20cにある、テープ保持部26に保持されたキャリアテープ7を第2搬送経路20dへ落下させる。テープ保持解除機構34は、第2テープ搬送部23の第2モータ23aの動力を利用して作動する。テープ保持解除機構34は、第2モータ23aの駆動力により回転するラチェット機構35と、ラチェット機構35により揺動するレバー36と、を備える。
ラチェット機構35は、ラチェット歯車35aとラチェット爪35bとで構成される。ラチェット歯車35aは、第3ギア23dと同軸に第3ギア23dに回転可能に取り付けられている。したがって、ラチェット歯車35aは第3ギアと共に回転する。
レバー36は、例えば、L字形状であり、その一端にラチェット爪35bが形成され、その他端にテープ保持部26の可動部材33の下流側端部と接続されている。レバー36はその中央部に回転軸36aが設けられ、レバー36は回転軸36a周りに揺動可能に第2モータ23aを介してテープフィーダ6に取り付けられている。
図6及び図7に示すように、第2モータ23aが正回転する場合、第2モータ23a及びラチェット歯車35aは、反時計回りに回転する。この場合、ラチェット歯車35aは、レバー36のラチェット爪35bを持ち上げるように作用するので、ラチェット爪35bがラチェット歯車35aに係合することなく、空回りし続ける。
図8に示すように、第2モータ23aが逆回転する場合、第2モータ23a及びラチェット歯車35aは、時計回りに回転する。この場合、ラチェット歯車35aは、レバー36のラチェット爪35bを押し下げるように作用するので、ラチェット爪35bがラチェット歯車35aに係合し、レバー36が反時計回りに回転し出す。
第2モータ23aがさらに逆回転すると、図9に示すように、ラチェット歯車35aは、レバー36のラチェット爪35bを押し下げるので、レバー36は反時計回りに回転する。これにより、レバー36がテープ保持部26の可動部材33の下流側端部を下方に押し下げる。この結果、可動部材33が回転軸26aを中心に時計回りに回転し、第2支持部31が上方の解除位置P3へ移動する。
さらに、第2モータ23aが逆回転し続けると、図10に示すように、ラチェット歯車35aは、レバー36のラチェット爪35bを押し下げるように作用し続けるので、レバー36のラチェット爪35bがラチェット歯車35aに係合することがない。したがって、レバー36がテープ保持部26の可動部材33の下流側端部を下方に押し下げた状態が維持され、テープ保持部26の第2支持部31が上方の解除位置P3に位置する状態が続く。
次に、第2モータ23aが正回転すると、ラチェット歯車35aは、レバー36のラチェット爪35bを持ち上げるように作用するので、ラチェット歯車35aがレバー36のラチェット爪35bと係合し、レバーが時計回りに回転する。これにより、レバー36がテープ保持部26の可動部材33の下流側端部を上方に持ち上げ、第2支持部31が元の位置でありテープ保持位置へ移動する。
次に図11を参照して、テープ保持部26から第1搬送経路20cにあるキャリアテープ7を放出する機能について説明する。図11(a)に示すように、可動部材33が初期位置に位置して第2支持部31が第1支持部30と同じ高さ位置にある状態で、キャリアテープ7はテープ保持部26に保持されている。テープ保持部26から第1搬送経路20cにあるキャリアテープ7を放出する際、フィーダ制御部28は第2テープ搬送部23の第2モータ23aを逆回転させる。これにより、可動部材33は、第2支持部31および第2スプロケット23gと一体となって上昇する。なお、作業者が、手動でハンドル38を保持して上方に持ち上げても、可動部材33が上昇する。
図11(b)に示すように、可動部材33が上昇するにつれて、キャリアテープ7は右側部の下面を第2支持部31に支持されながら上方に移動し、キャリアテープ7の左側部の上面が突起42に当接する。さらに可動部材33が上昇すると、第2スプロケット23gのピン41aがキャリアテープ7の送り孔7hから外れる。図11(c)に示すように、さらに可動部材33と共にキャリアテープ7が上昇すると、キャリアテープ7は突起42のテーパ42aに押されて第1支持部30と重ならない位置(右側)に変位しながら反時計方向にねじれる。
図11(d)に示すように、さらに可動部材33が上昇するとキャリアテープ7のねじれが増加し、やがてキャリアテープ7の右端部が第2支持部31からずれ落ちる。この際、キャリアテープ7の右端部は第2支持部31の下流側の切り欠き部31aを起点に確実にずれ落ちる。また、キャリアテープ7の左端部は突起42によって右側に変位しているため、キャリアテープ7は第1支持部30に引っ掛かることなく下方に落下する(図中に点線で表示)。
テープ保持部26から放出されたキャリアテープ7は、第1搬送経路20cの下方に形成された第2搬送経路20dに第1テープ7pとして移動する(図3参照)。キャリアテープ7のテープ保持部26からの離脱は、例えば、キャリアテープ7がテープフィーダ6に挿入して部品取出し位置P1から部品が取り出される前に実行される。キャリアテープ7(第1テープ7p)がテープ保持部26から離脱すると、テープ保持部26に次のキャリアテープ7(第2テープ7s)をいつでも挿入することができる。
《シャッターユニット》
次に、図14及び図15を参照して、シャッターユニット27について説明する。図14は、シャッターユニット周辺の部分拡大図である。図15は、シャッターユニット27及びロック部45の構成を示す側面図である。
シャッターユニット27は、第1搬送経路20cに挿入されたキャリアテープ7の部品の照合が完了するまでキャリアテープ7が進行するのを防止する。シャッターユニット27は、シャッター27a、ピン27b、コイルバネ27c及び第4センサSa4を備える。
シャッター27aは、キャリアテープ7に当接してキャリアテープ7の進行を止める。シャッター27aは、シャッター本体27e、及び板状部材27fを備える。
シャッター本体27eは、キャリアテープ7が当接する傾斜部27eaと、上下方向に延びる長孔27ebと、ロック部45と嵌合する段差部27ecと、を備える。長孔27ebにはピン27bが挿入され、シャッター27aは長孔27ebに沿って上下方向に変位可能である。
板状部材27fは、シャッター本体27eから上方に延びている。第4センサSa4は、シャッター27aが、キャリアテープ7の進行を止めているテープ停止位置P4に位置しているか、テープ停止位置P4の上方の待避位置P5に位置しているかを検出する。第4センサSa4は、例えば、光センサである。シャッター27aがテープ停止位置P4にある状態では、シャッター27aが第1搬送経路20cへ下がっているので、第4センサSa4は板状部材27fを検出することができない。また、シャッター27aが待避位置P5にある状態では、シャッター27aが第1搬送経路20cから上方へ上がっているので、第4センサSa4が板状部材27fを検出する。
コイルバネ27cは、シャッター27aを下方向に押し下げるように、すなわち、シャッター本体27eの下端が第1搬送経路20cに接触するようにシャッター本体27eを付勢している。キャリアテープ7が第2テープ搬送部23によって下流側に搬送されると、キャリアテープ7がコイルバネ27cのバネ力に対抗してシャッター27aを持ち上げて進行する。
ロック部45は、フィーダ制御部28の制御にしたがって、シャッター27aの変位をロックする。ロック部45は、ソレノイド46、レバー47及びコイルバネ48を備える。
ソレノイド46は、シャッター27aが待避位置P5からテープ停止位置P4へ変位可能にするために、シャッター27aの変位を防止しているレバー47を下流側へ吸引する。ソレノイド46は、プランジャー46aと、プランジャー46aの先端に固定された円板形状の板部材46bとを備える。ソレノイド46の板部材46bは、レバー47の下流側の端部47bと係合している。ソレノイド46は、フィーダ制御部28から吸引の指示を受信すると、プランジャー46aを吸引位置へ変位させて、レバー47を下流側へ変位させる。ソレノイド46は、フィーダ制御部28から吸引の指示がなくなると、プランジャー46aを元の解除位置へ変位させる。
レバー47は、コイルバネ48により上流側に、すなわち、シャッター27a側に付勢されている。レバー47の上流側の端部47aは、ソレノイド46のプランジャー46aが解除状態では、シャッター本体27eの段差部27ecと嵌合している。これにより、シャッター27aが待避位置P5へ上昇するのを防止し、シャッター27aの動きをロックしている。
フィーダ制御部28は、装着制御部10による部品の照合の結果、部品が供給されるべき部品と一致した場合、ソレノイド46へ吸引の指示を送る。これにより、図14に示すように、ソレノイド46は、プランジャー46aを吸引し、レバー47を下流側へ変位させる。この結果、レバー47の上流側の端部47aがシャッター本体27eの段差部27ecから外れ、シャッター27aのロックが解除される。
シャッター27aのロックが解除されても、シャッター27aはコイルバネ27cにより下方に付勢されているが、フィーダ制御部28は、ソレノイド46へ吸引の指示を止めた後に、第2テープ搬送部23へテープ搬送の指示を送るので、キャリアテープ7が下流側へ搬送される。これにより、キャリアテープ7の先端がシャッター本体27eの傾斜部をコイルバネ27cのバネ力に対抗して押し上げる。
キャリアテープ7の先端部によってシャッター本体27eが上方へ押し上げられると、シャッター27aの板状部材27fも上方へ変位し、第4センサSa4gが板状部材27fを検出する。これにより、キャリアテープ7がシャッター27aの下方を通過すること、すなわち、キャリアテープ7が第1搬送経路20cから第3搬送経路20eに向けて搬送されるのを検出することができる。
なお、フィーダ制御部28は、装着制御部10による部品の照合の結果、部品が供給されるべき部品と一致しない場合、セットされたリール8が間違えていることを、例えば、操作表示パネル29から作業者へ報知する。作業者は、リール8が間違えていることを認識すると、テープ保持部26のハンドル38を持ち上げて、間違えて挿入したキャリアテープ7を第1搬送経路20cから除去する。
《テープストッパ部》
次に、図16~図18を参照して、テープストッパ部24の構成を説明する。テープストッパ部24は、第1テープ7pが第2搬送経路20d及び第3搬送経路20eを搬送されているときに、第1搬送経路20cに挿入された第2テープ7sが第3搬送経路20eに進行するのを止める。
テープストッパ部24は、ストッパー24aとレバー24bと、第5センサSa5とを備える。
ストッパー24aは、例えば、板状部材であり、第2テープ7sの進行を停止させる停止位置P6(図17参照)と第2テープ7sの進行の停止を解除するストッパー解除位置P7(図18参照)とに変位可能である。ストッパー24aは、当接部24aaと、先端部分24abと、支点24acと、を備える。当接部24aaは、ストッパー24aが、第1搬送経路20cの所定位置である停止位置P6において、第2テープ7sの先端に当接し、第2テープ7sが第1搬送経路20cに沿って下流側へ移動するのを防止する。
先端部分24abは、ストッパー24aの下流側部分であり、レバー24bから停止位置P6からストッパー解除位置P7へと変位するための動力を受けとる被伝達部である。
支点24acは、ストッパー24aが停止位置P6及びストッパー解除位置P7へと回転により変位するための回転中心となる支点である。支点24acは、第1搬送経路20cの上方で、当接部24aaよりも上流側に位置している。
レバー24bは、ストッパー24aを停止位置P6とストッパー解除位置P7とへ移動させる駆動部として機能する。レバー24bは、それ自体がリンクであり、テープ押さえ部24ba、先端部分24bb、爪部24bc、及び支点24bdを備える。
テープ押さえ部24baは、第3搬送経路20eを搬送される第1テープ7pを上方から押さえる。コイルバネ24cは、テープ押さえ部24baが下方へ押し出すように付勢されている。第1テープ7pは下流方向へ進行することで、テープ押さえ部24baをコイルバネ24cのバネ力に対抗して持ち上げている。
第1テープ7pがテープ押さえ部24baを持ち上げている状態では、レバー24bの上部から上方へ延びる爪部24bcが第5センサSa5によって検出される。また、この状態において、レバー24bの上流側の先端部分24bbは下に下がった状態で、先端部分24bbはストッパー24aの先端部分24abの自重を支えている。
図18に示すように、第1テープ7pが下流側に全て搬送されると、テープ押さえ部24baは、コイルバネ24cのバネ力により時計周りに回転し、第3搬送経路20eに接触する。これにより、レバー24bは支点24bdを中心に時計回りに回転し、レバー24bの先端部分24bbがストッパー24aの先端部分24abを反時計回りに回転させる。先端部分24bbは、ストッパー24aの先端部分24abへ回転動力を伝達する動力伝達部として機能する。この結果、ストッパー24aが停止位置P6からストッパー解除位置P7へ回転変位して、当接部24aaが第2テープ7sに当接していたのが解除される。このとき、停止位置P6からストッパー解除位置P7への当接部24aaの開放方向が、第2テープ7sの進行方向である。言い換えると、停止位置P6からストッパー解除位置P7へ、当接部24aaが第2テープ7sの先端から離れる方向に回転するので、第2テープ7sの先端に当接部24aaによる食い込みを防止することができ、ストッパー24aが解除される際に第2テープ7sが詰まるのを防止することができる。
また、レバー24bの回転により第5センサSa5からの検出信号がフィーダ制御部28へ送信されなくなる。フィーダ制御部28は、第5センサSa5からの検出信号を受信しなくなると、第1テープ7pが全て下流側へ搬送され、ストッパー24aがストッパー解除位置P7に位置することを認識する。
フィーダ制御部28は、次に、第2テープ7sを第3搬送経路20eへ搬送させるために、第2テープ搬送部23を駆動して、第2テープ7sを下流側へ搬送する。このようにして、第1テープ7pに続き第2テープ7sを連続して搬送することができる。
次に図19を参照して、テープフィーダ6の制御系の構成について説明する。テープフィーダ6が備えるフィーダ制御部28は、例えば、プロセッサまたはFPGA等の演算装置とメモリまたはSSD等で構成され、さらに通信部28aを備える。通信部28aは通信インターフェースであり、部品装着装置1が備える装着制御部10との間で信号、データの送受信を行う。フィーダ制御部28は、第1センサSa1、第2センサSa2、第3センサSa3の検出結果に基づいて、第1モータ21b、第2モータ23aを制御して、キャリアテープ7のテープ搬送動作及びテープ保持解除機構34のテープ放出動作を所定の制御パターンに従って実行する。
また、フィーダ制御部28は、装着制御部10からリール8の識別子8aの照合結果に基づいてソレノイド46を駆動制御する。さらに、フィーダ制御部28は、第4センサSa4から検出信号を受信すると、シャッター27aが開放されて、第1搬送経路20cに沿ってシャッター27aの下方を第2テープ7sが搬送されていることを認識する。
また、フィーダ制御部28は、第5センサSa5からの検出信号が受信できなくなると、第1テープ7pが第2搬送経路20dから下流側へ全て搬送されたことを認識する。
次に、図2及び図20を参照しながら、テープフィーダ6におけるテープ搬送動作について説明する。図20は、テープフィーダ6のテープ供給の流れを示すフローチャートである。
工程S1において、テープフィーダ6にキャリアテープ7が供給されていない状態で、作業者は、挿入口20aより第1搬送経路20cへキャリアテープ7を挿入する。
また、工程S1と並行して、装着制御部10の照合部10aは、リーダ装置15から読み取ったリール8の識別子8aを記憶部10bに記憶されている部品情報と照合し、第1搬送経路20cへ挿入されたキャリアテープ7の部品が正しい部品であるか否かを判定する。装着制御部10は、照合部10aによる照合結果をフィーダ制御部28へ送信する。
工程S2において、フィーダ制御部28は、装着制御部10からキャリアテープ7の部品が正しい部品である照合結果(一致を示す信号)を受信すると、ソレノイド46を駆動してロック部45のロックを解除する。ロックが解除されると、作業者は、キャリアテープ7を第1搬送経路20cを通ってテープ搬送路20内にさらに挿入し、第1センサSa1が、キャリアテープ7の先端部を検出すると、検出信号をフィーダ制御部28に送信する。また、フィーダ制御部28は、装着制御部10からキャリアテープ7の部品が正しい部品ではないという照合結果(不一致を示す信号)を受信すると、操作表示パネル29に正しい部品ではないことを表示して、作業者に報知する。
工程S3において、フィーダ制御部28は、第1センサSa1から検出信号を受信すると、第2モータ23aを正回転させる。これにより、第2スプロケット23gが回転し、キャリアテープ7を下流方向へ搬送する。なお、フィーダ制御部28は、ロック部45のロックを解除したタイミングで、工程S3を実施して、第2モータ23aを正回転させて、キャリアテープ7を下流方向へ搬送してもよい。
キャリアテープ7がテープ搬送路20内を下流方向に搬送され、第2センサSa2がキャリアテープ7の先端部を検出すると、検出信号をフィーダ制御部28に送信する。
工程S4において、フィーダ制御部28は、第2センサSa2から検出信号を受信すると、第2モータ23aの回転速度を低くし、予め定められた時間経過後、第2モータ23aを停止させる。これにより、キャリアテープ7が第1スプロケット21aまで到達している。次に、フィーダ制御部28は、第1モータ21bを正回転させて、第1スプロケット21aを回転させると、第1スプロケット21aがキャリアテープ7に係合する。したがって、キャリアテープ7が第1スプロケット21aへ引き渡される。フィーダ制御部28は第1モータ21bを回転駆動させて第1スプロケット21aによりキャリアテープ7を所定のピッチでピッチ送りさせる。このようにして、フィーダ制御部28は、キャリアテープ7を搬送させるスプロケットの切り替えを実施する。
キャリアテープ7が第1スプロケット21aによりピッチ送りされ、第3センサSa3がキャリアテープ7の先端部を検出すると、検出信号をフィーダ制御部28に送信する。フィーダ制御部28は、第3センサSa3から検出信号を受信すると、第1モータ21bを停止させる。
次に、工程S5において、フィーダ制御部28は第2モータ23aを逆回転させ、ラチェット歯車35aを時計回りに回転させる。これにより、テープ保持解除機構34のレバー36が揺動し、テープ保持部26の第2支持部31が上方へ移動してキャリアテープ7が第2搬送経路20dへ落下する。
次に、工程S6において、フィーダ制御部28は、第2モータ23aを予め定められた時間逆回転させた後で、第2モータ23aを停止させる。このタイミングで、フィーダ制御部28は、キャリアテープ7の剥離動作を実施する。
次に、工程S7において、フィーダ制御部28は、第2モータ23aを正回転させて、ラチェット歯車35aを時計回りに回転させる。これにより、テープ保持解除機構34のレバー36が揺動して元の位置へ戻り、テープ保持部26の第2支持部31が下方へ移動して元の位置であるテープ保持位置に戻る。これにより、テープフィーダ6に先に挿入した第1テープ7pは、第2搬送経路20dからテープ搬送路20を通って第1スプロケット21aに係合されているので、第1テープ7pの部品が部品装着装置1の装着ヘッド4により取り出されている間、いつでも、次に部品を供給する第2テープ7sをテープ保持部26へ挿入することができる。
本実施の形態のテープフィーダ6によれば、キャリアテープ7が挿入される第1搬送経路20cと第1搬送経路20cの下方に位置する第2搬送経路20dとをそれぞれ上流側に有し、第2搬送経路20dと第1搬送経路20cとが合流して下流方向にキャリアテープ7の走行を案内するテープ搬送路20を備える。テープフィーダ6は、さらに、第1搬送経路20cと第2搬送経路20dとが合流した位置P2よりも下流側におけるテープ搬送路20のキャリアテープ7をテープ搬送路20の部品取り出し位置P1に順次搬送する第1テープ搬送部21と、第1搬送経路20cの少なくとも一部においてキャリアテープ7を保持するテープ保持部26を備える。テープフィーダ6は、さらに、テープ保持部26に保持されたキャリアテープ7をテープ搬送路20の下流方向に搬送する第2テープ搬送部23と、テープ保持部26に保持されたキャリアテープ7を第1搬送経路20cから第2搬送経路20dへ落下させるテープ保持解除機構34と、を備える。テープ保持解除機構34は、第2テープ搬送部23の駆動源の動力を利用して作動する。
このように、本実施の形態のテープフィーダ6は、テープ保持解除機構34が第1搬送経路20cに挿入されたキャリアテープ7を第2搬送経路20dへ自動的に落下させるので、作業者がテープ放出作業を忘れたことによる部品供給停止を防止することができる。これにより、実装基板の生産性を向上することができると共に、部品装着装置への部品供給を自動化または省人化することが可能となる。
また、本実施の形態の第2テープ搬送部23は、駆動源として、正回転及び逆回転可能な第2モータ23aを備え、第2モータ23aが正回転すると第2テープ搬送部23がキャリアテープ7をテープ搬送路20の下流方向に搬送し、第2モータ23aが逆回転するとテープ保持解除機構34を駆動する。
これにより、テープ保持解除機構34の駆動源として、キャリアテープ7を搬送する第2テープ搬送部23の第2モータ23aを用いているので、テープフィーダ6内の省スペース化を図ることができる。
また、本実施の形態のテープ保持部26はキャリアテープ7を保持する保持位置からキャリアテープ7の保持が解除される解除位置P3へ変位可能であり、テープ保持解除機構34はテープ保持部26を解除位置P3へ変位させる。
また、本実施の形態のテープ保持解除機構34は、第2モータ23aの駆動力により回転するラチェット機構35と、ラチェット機構35により揺動するレバー36と、を備え、テープ保持部26は、レバー36の揺動により保持位置または解除位置P3へ変位される。
これにより、ラチェット機構35によりレバー36が揺動されるので、第2モータ23aの回転方向が変わらない限り、テープ保持部26を保持位置または解除位置P3に維持することができる。
また、本実施の形態のテープフィーダ6によれば、第2テープ搬送部23によって搬送されるキャリアテープ7が第1テープ搬送部21に引き渡された後のタイミングでテープ保持解除機構34を駆動させるフィーダ制御部28を備える。
これにより、キャリアテープ7が第1搬送経路20cから第2搬送経路20dへ放出されても、キャリアテープ7が第1テープ搬送部21に引き渡された後であるので、第2搬送経路のキャリアテープは先行テープとして第1テープ搬送部21によりピッチ送りすることができる。また、第1搬送経路20cの一部であるテープ保持部26に、後続テープとしてのキャリアテープ7を挿入することができるので、実装基板の生産性を向上することができる。なお、第2テープ搬送部23から第1テープ搬送部21へのキャリアテープ7の引き渡しとは、第1テープ搬送部21の第1スプロケット21a及び第2スプロケット23gの両方がキャリアテープ7の下流側と上流側でそれぞれ係合している状態であってもよいし、第1テープ搬送部21の第1スプロケット21aだけがキャリアテープ7と係合している状態でもよい。
また、本実施の形態のテープフィーダ6によれば、キャリアテープ7がテープ搬送路20に挿入されたことを検出する第1センサSa1と、第1センサSa1よりもテープ搬送路20の下流側に配置され、キャリアテープ7が到達したことを検出する第2センサSa2と、を備える。テープフィーダ6は、さらに、第2センサSa2よりもテープ搬送路20の下流側に配置され、キャリアテープ7が部品取り出し位置P1に到達したことを検出する第3センサSa3を備える。フィーダ制御部28は、第1センサSa1がキャリアテープ7を検出した検出結果を基に第2テープ搬送部23を起動し、第2センサSa2がキャリアテープ7を検出した後の予め定められたタイミングで第2テープ搬送部23を停止し、さらに、第1テープ搬送部21を起動する。
これにより、搬送路20に沿って搬送されるキャリアテープ7の位置を検出することができ、キャリアテープ7を第2テープ搬送部23から第1テープ搬送部21へ精度良く引き渡すことができる。
また、本実施の形態のフィーダ制御部28は、第3センサSa3がキャリアテープ7を検出した検出結果を基に第1テープ搬送部21を停止し、テープ保持解除機構34を駆動させる。これにより、キャリアテープ7の下流側が第1テープ搬送部21に引き渡された後で、第1テープ搬送部21が停止し、テープ保持解除機構34が駆動するので、キャリアテープ7が搬送中に放出されるのを防止することができ、キャリアテープ7の経路変更を精度良く行うことができる。
また、本実施の形態のテープフィーダ6によれば、部品が収納されたキャリアテープ7を搬送して部品装着装置1に部品を供給する。テープフィーダ6は、第1搬送経路20cにおいて、第2スプロケット23gよりも下流側に設けられ、キャリアテープ7が所定位置から下流へ搬送されることを防止するシャッター27aと、キャリアテープ7に収納された部品の情報と、予め定められた供給されるべき部品の情報との照合の結果に基づいて、第2テープ搬送部23を駆動制御するフィーダ制御部28と、を備える。シャッター27aは、キャリアテープ7の進行を停止するテープ停止位置P4からテープ停止位置P4と離れた待避位置P5へ、第2テープ搬送部23によって搬送されるキャリアテープ7によって移動する。
これにより、キャリアテープ7に収納された部品の情報と、供給されるべき部品の情報との照合の結果に基づいて、フィーダ制御部28がキャリアテープ7の搬送を制御することができるので、作業者が照合後にキャリアテープ7をさらに挿入する必要がなく、作業者の待機時間を低減し、作業効率を向上させることができる。
また、本実施の形態のテープフィーダ6は、シャッター27aをロックするロック部45を備え、フィーダ制御部28は、照合の結果に基づいて、ロック部45によるシャッター27aのロックを解除させて、第2テープ搬送部23にキャリアテープ7を搬送させる。
これにより、フィーダ制御部28は、照合の結果に基づいて、ロック部45によるシャッター27aのロックを解除させるので、正しい部品を収納するキャリアテープ7だけを搬送させることができる。
また、本実施の形態のテープフィーダ6によれば、シャッター27aの変位を検出する第4センサSa4を備える。ロックを解除されたシャッター27aは、第1搬送経路20cを搬送されるキャリアテープ7によって変位し、フィーダ制御部28は、第4センサSa4がシャッター27aの変位を検出したことに基づいて、キャリアテープ7がテープフィーダ6に補給されたことを認識する。
これにより、フィーダ制御部28は、第1テープ7pの部品を全て供給した後にも、既に第2テープ7sがセットされていることを認識しているので、部品を連続して部品装着装置1へ供給することができる。
また、本実施の形態のテープフィーダ6によれば、第1搬送経路20cの所定位置において第2テープ7sの先端に当接する当接部24aaを有し、第2テープ7sを所定位置において停止させる停止位置P6と、停止位置P6から第2テープ7sを下流へ搬送可能なストッパー解除位置P7へ移動可能なストッパー24aと、ストッパー24aを停止位置P6及びストッパー解除位置P7へ移動させるレバー24bとを備える。当接部24aaは、停止位置P6からストッパー解除位置P7へ移動する際、第2テープ7sの搬送方向に沿って第2テープ7sの先端から離れる。
これにより、当接部24aaがストッパー解除位置P7へ移動する際に、第2テープ7sに食い込むのを防止することができ、第2テープ7sの搬送をスムーズに行うことができる。したがって、キャリアテープ7を待機させるストッパー24aが改善されたテープフィーダ6を提供することができる。
また、本実施の形態のテープフィーダ6によれば、ストッパー24aを回転可能に支持する支点24acを有し、当接部24aaは、支点24acよりも第2テープ7sの搬送方向の下流側に配置され、レバー24bは、ストッパー24aを上方へ回転させる。
これにより、当接部24aaが、所定位置からストッパー解除位置P7へ移動する際、第2テープ7sの搬送方向に沿って第2テープ7sの先端から適切に離れることができる。
また、本実施の形態のテープフィーダ6によれば、レバー24bは、リンクを含む先端部分24bbを有し、ストッパー24aは、先端部分24bbから動力を受けとる先端部分24abを有する。
これにより、レバー24bの駆動力をストッパー24aに適切に伝えることができる。
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した特許請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。また、各実施の形態における要素の組合せや順序の変化は、本開示の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
(1)上記実施の形態において、テープ保持解除機構34は、レバー36により可動部材33を押し下げていたがこれに限られない。図21及び図22に示すように、レバー36によりリンク機構を用いて可動部材33を吊り上げてもよい。図21において、可動部材33は、キャリアテープ7が第2支持部31に保持される位置である。図22において、可動部材は、レバー36により吊り上げられ、第2支持部31から落下する位置である。
(2)上記実施の形態において、可動部材が上方向へ移動することにより、テープ保持部26に保持されたキャリアテープ7を離脱させていたがこれに限られない。レバー36による上下移動を例えば、カム機構を用いて横方向の移動に変換してもよい。図23に示すように、テープ保持部26Aは、第1支持部30が固定された左側壁32aと、第2支持部31が固定された右側壁32bとを備える。図23は変形例におけるキャリアテープ7の放出を説明する説明図であり、(a)は、キャリアテープ7を保持している状態を示し、(b)は左側壁32a及び右側壁32bの変位によりキャリアテープ7が落下する状態を示し、(c)は、左側壁32a及び右側壁32bが元の位置であるテープ保持位置に戻った状態を示す。テープ保持解除機構34は、左側壁32a及び右側壁32bを変位させることで、第1支持部30及び第2支持部31を第1搬送経路20cから横方向に離れた解除位置P3に変位させる。
このように、テープ保持部26Aが左側壁32a及び右側壁32bの変位によりキャリアテープ7が落下させる場合、第1支持部30及び第2支持部31の長さを長くすることができるので、幅広なキャリアテープ7を搬送する際に適している。
なお、上述した様々な実施の形態および変形例のうちの任意の実施の形態あるいは変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本開示に係る部品供給装置は、部品を基板に装着する部品装着装置へ部品を供給する部品供給装置に適用可能である。
1 部品装着装置
1a 基台
2 基板搬送機構
3 基板
4 装着ヘッド
5 台車
6 テープフィーダ
6a ベース部
7 キャリアテープ
7e 空テープ
7h 孔
7p 第1テープ
7s 第2テープ
7t 終端部
8 リール
8a 識別子
9 リール保持部
10 装着制御部
10a 照合部
10b 記憶部
11 本体カバー
12 回収箱
13 排出シュート
14 切断部
15 リーダ装置
20 テープ搬送路
20a 挿入口
20b 排出口
20c 第1搬送経路
20d 第2搬送経路
20e 第3搬送経路
21 第1テープ搬送部
21a 第1スプロケット
21b 第1モータ
22 テープカバー
23 第2テープ搬送部
23a 第2モータ
23b 第1ギア
23c 第2ギア
23d 第3ギア
23e 第4ギア
23f 第5ギア
23g 第2スプロケット
24 テープストッパ部
24a ストッパー
24aa 当接部
24ab 先端部分
24ac 支点
24b レバー
24ba テープ押さえ部
24bb 先端部分
24bd 支点
24c コイルバネ
26、26A テープ保持部
26a 回転軸
27 シャッターユニット
27a シャッター
27b ピン
27c コイルバネ
27e シャッター本体
27ea 傾斜部
27eb 長孔
27f 板状部材
28 フィーダ制御部
28a 通信部
29 操作表示パネル
30 第1支持部
31 第2支持部
31a 切り欠き部
32a 左側壁
32b 右側壁
33 可動部材
33a 長孔
34 テープ保持解除機構
35 ラチェット機構
35a ラチェット歯車
35b ラチェット爪
36 レバー
38 ハンドル
39 回転軸
40 一方向クラッチ
41 ピン
42 突起
42a テーパ
43 サイドカバー
45 ロック部
46 ソレノイド
46a プランジャー
46b 板部材
47 レバー
47a、47b 端部
48 コイルバネ
P1 部品取り出し位置
P2 合流位置
P3 解除位置
P4 テープ停止位置
P5 待避位置
P6 停止位置
P7 ストッパー解除位置
Sa1 第1センサ
Sa2 第2センサ
Sa3 第3センサ
Sa4 第4センサ
Sa5 第5センサ

Claims (4)

  1. 部品が収納されたキャリアテープを搬送して部品装着装置に前記部品を供給する部品供給装置であって、
    前記キャリアテープの搬送を案内するテープ搬送路と、
    前記テープ搬送路の所定位置において前記キャリアテープの先端に当接する当接部を有し、前記キャリアテープを前記所定位置において停止させる停止位置と、前記停止位置から前記キャリアテープを下流へ搬送可能なストッパー解除位置へ移動可能なストッパーと、
    前記ストッパーを前記停止位置及び前記ストッパー解除位置へ移動させる駆動部と、を備え、
    前記当接部は、前記停止位置から前記ストッパー解除位置へ移動する際、前記キャリアテープの搬送方向に沿って前記キャリアテープの先端から離れる、
    部品供給装置。
  2. 前記ストッパーを回転可能に支持する支点を有し、
    前記当接部は、前記支点よりも前記キャリアテープの搬送方向の下流側に配置され、
    前記駆動部は、前記ストッパーを上方へ回転させる、
    請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記駆動部は、リンクを含む動力伝達部を有し、
    前記ストッパーは、前記動力伝達部から動力を受けとる被伝達部を有する、
    請求項2に記載の部品供給装置。
  4. 前記テープ搬送路は、キャリアテープが挿入される第1搬送経路と前記第1搬送経路の下方に位置する第2搬送経路とをそれぞれ上流側に有し、
    前記ストッパーは、前記第1搬送経路に設けられている、
    請求項1から3のいずれか1つに記載の部品供給装置。
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