JP2022067457A - 圧縮機及び水素ステーション - Google Patents

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Abstract

Figure 2022067457000001
【課題】水素ガス用の圧縮機において、2つピストンリング群が設けられているピストンにおけるピストンリングの摩耗を抑制する。
【解決手段】圧縮ステージ15は、シリンダ25と、ピストン35と、第1ピストンリング群41と、第2ピストンリング群42とを備える。シリンダ25は、第1ピストンリング群41との間で発生する熱を吸収するための冷却流体が流れる第1冷却流路71と、第2ピストンリング群42との間で発生する熱を吸収するための冷却流体が流れる第2冷却流路72と、第1冷却流路71と第2冷却流路72との間に配置された中間部63とを備える。連絡流路81は、中間部63と、接続管9eとに接続され、圧縮室25Sから第1ピストンリング群41を通って中間部63へと漏出する水素ガスをシリンダ25の外部に導出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、水素ガスを圧縮する圧縮機及び水素ステーションに関する。
従来、シリンダ内でピストンを往復動させてシリンダ内に形成された圧縮室に導入されたガスを圧縮するように構成された往復動式の圧縮機が知られている。この圧縮機では、圧縮室内で得られた圧縮ガスがピストン外周部とシリンダ内周面との間の空隙を通じて漏出することを防止するために、ピストン外周面には複数のピストンリングがシリンダの軸方向に整列するように装着されている。
例えば、特許文献1に開示された往復動式の圧縮機では、多数のピストンリングが2つのピストンリング群に分かれてピストン外周面に装着されている。特許文献1の圧縮機には、2つのピストンリング群の間に接続されてガスを導入するガス導入手段が設けられている。このガス導入手段により、ピストン外周部とシリンダの内周面との間の空隙に、所定圧のガスを導入するようにしている。
特許第5435245号公報
ところで、特許文献1では、2つのピストンリング群の間に対応するシリンダ内面とピストンとの隙間に所定圧の圧縮ガスを導入することにより、ピストンリングの長寿命を図っている。ピストンリングの損傷は、1つ目のピストンリングを通過したガスが、下段に流れるに従い圧力が低下することで、体積が膨張し、流速が上がることでピストンリングに与える負荷が増加することが原因であると考えられる。そこで、2つのピストンリング群の間に所定圧のガスを導入することで、ピストン基端側のピストンリング群へ流れ出るガスの流速を落とし、ピストン基端側のピストンリング群のピストンリングを保護している。
しかしながら、特許文献1の圧縮機では、圧縮室で生じた漏出ガスが高温の状態でピストンリング群を通過することになるため、ピストンリングの摩耗が促進される虞がある。
そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、2つピストンリング群が設けられているピストンにおいて、ピストンリングの摩耗を抑制することにある。
本発明に係る圧縮機は、水素ガスを圧縮する圧縮機であって、複数の圧縮ステージと、前記複数の圧縮ステージを駆動する駆動機構と、を備える。前記複数の圧縮ステージの少なくとも1つの圧縮ステージは、シリンダと、前記シリンダに挿入されるピストンと、前記ピストンに設けられる第1ピストンリング群と、前記第1ピストンリング群よりも前記駆動機構側に設けられる第2ピストンリング群と、を備える。前記シリンダは、前記シリンダと前記第1ピストンリング群との間で発生する熱を吸収するための冷却流体が流れる第1冷却流路と、前記シリンダと前記第2ピストンリング群との間で発生する熱を吸収するための冷却流体が流れる第2冷却流路と、前記第1冷却流路と前記第2冷却流路との間の中間部に設けられ、前記シリンダの内側面と外側面とを貫通する貫通孔と、を備える。前記圧縮機は、前記貫通孔に接続されるとともに前記少なくとも1つの圧縮ステージに接続された吸入流路、または、前記吸入流路よりも低圧の流路に連絡し、前記ピストンの先端部から前記第1ピストンリング群を通って前記中間部へと漏れた水素ガスを前記シリンダの外部に導く連絡流路を、さらに備える。
本発明では、第1冷却流路により、第1ピストンリング群において体積の膨張と流速の増加を伴って漏出する漏出ガスを冷却する。これにより、漏出ガスを冷却しなかった場合と比べて、漏出ガスの体積の膨張と流速の増加は抑制され、第1ピストンリング群の各ピストンリングの摩耗を抑制される。
前記少なくとも1つの圧縮ステージと前段の圧縮ステージとがタンデム構造となっていてもよい。この場合において、前記前段の圧縮ステージは、前記シリンダの前記駆動機構側に接続される低圧側シリンダと、前記低圧側シリンダに挿入されるととともに前記ピストンに接続され、前記ピストンよりも径が大きい低圧側ピストンと、前記低圧側ピストンに設けられる第3ピストンリング群と、を備えてもよい。
この態様では、少なくとも1つの圧縮ステージでの漏出ガスを、連絡流路へ逃がすことができるため、前段の圧縮ステージに漏出する漏出ガスの漏れ量を低減できる。
前記少なくとも1つの圧縮ステージは、前記シリンダに接続され、前記第1ピストンリング群および前記第2ピストンリング群を通過した水素ガスを回収するディスタンスピース、を備えていよもよい。
この態様では、少なくとも1つの圧縮ステージでの漏出ガスを、連絡流路へ逃がすことができるため、ディスタンスピースに漏出する漏出ガスの漏れ量を低減できる。
前記吸入流路は、前記吸入流路を流れる水素ガスを冷却するためのガス冷却部を備えてもよい。この場合、前記連絡流路は、前記吸入流路上の前記ガス冷却部よりも上流側の部位に接続されてもよい。
この態様では、連絡流路を冷却部よりも上流の部位に接続することで、冷却部で冷却されたガスが、高温の漏出ガスによって昇温してしまうことを防止できる。
前記連絡流路が、前記吸入側の流路に接続されてもよく、この場合、前記連絡流路は、前記連絡流路上に逆止弁を備えてもよい。
連絡流路が接続された吸入流路の水素ガスの圧力は、中間部における水素ガスの圧力よりも大きくなる場合がある。しかし、この態様では、逆止弁が設けられているので、連絡流路から中間部への水素ガスの逆流を防止できる。
前記複数の圧縮ステージには、前記少なくとも1つの圧縮ステージよりも前段の他の圧縮ステージが含まれてもよい。この場合、前記低圧の流路は、前記他の圧縮ステージに吸い込まれる水素ガスが流れる流路であってもよい。また、前記連絡流路は前記低圧の流路に接続され、前記連絡流路上に減圧弁を備えていてもよい。
この態様では、減圧弁を備えることにより、連絡流路から低圧の流路への水素ガスの過度の流出を防止できる。
前記中間部は、前記貫通孔とは周方向における異なる位置において、前記第1冷却流路と前記第2冷却流路とを連通する連通路を備えてもよい。
この態様では、第1冷却流路と第2冷却流路とが互いに連通するので、シリンダにおける冷却構造を簡素化することができる。
前記連絡流路の内径は前記シリンダの内径の10%以上であってもよく、かつ、前記連絡流路の容積は、前記ピストンと前記シリンダとの間に形成された微小隙間の体積のうちの前記第1ピストンリング群に対応する区間での微小隙間の容積よりも大きくてもよい。
シリンダの内径の大きさに比例して連絡流路の内径を大きくさせる必要がある。具体的には、連絡流路の内径は、シリンダの内径の10%以上の大きさとすることが好ましい。また、上記微小隙間には漏出ガスが流れ込んでおり、連絡流路の容積を上記微小隙間の容積よりも大きくする必要がある。この態様では、連絡流路に所定の容積をもたせることにより、連絡流路は漏出ガスが流入可能な収容空間として機能する。
前記圧縮機は、水素ガスを貯留する蓄圧器と、前記蓄圧器から水素の供給を受けるディスペンサと、を備える水素ステーションに設けられていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、2つピストンリング群が設けられているピストンにおいて、ピストンリングの摩耗を抑制できる。
第1実施形態の圧縮機が適用された水素ステーションの構成を模式的に示す図である。 第1実施形態の圧縮機を模式的に示す図である。 図2に示す圧縮機の一部の構成を概略的に示す断面図である。 図2に示す圧縮機の一部の構成を概略的に示す断面図である。 第2実施形態の圧縮機の一部を概略的に示す図である。 第3実施形態の圧縮機の一部を概略的に示す図である。 第4実施形態の圧縮機の一部を概略的に示す図である。 第5実施形態の圧縮機の一部を概略的に示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。文中で「上」や「下」といった方向指標が用いられるが、これらの方向指標は説明の明瞭化のみを目的としており、限定的に解釈されるべきでない。
<第1実施形態>
図1に示すように、圧縮機1は水素ステーション100に設けられている。水素ステーション100は、水素ガスを圧縮する圧縮機1と、圧縮機1で圧縮された高圧の水素ガスを貯溜る蓄圧器2と、高圧の水素ガスを蓄圧器2から燃料電池車4等に供給するディスペンサ3と、を備えている。
図2に示すように、圧縮機1は、複数の圧縮ステージ(第1~第5圧縮ステージ11~15)と、これらの複数の圧縮ステージ11~15を駆動する駆動機構5と、を備えている。5つの圧縮ステージ11~15はそれぞれ、水素ガスを順次圧縮して送り出す。5つの圧縮ステージ11~15のうち、第1圧縮ステージ11と、第3圧縮ステージ13と、第5圧縮ステージ15とは互いに結合されて第1ブロック部6を構成している。第2圧縮ステージ12と第4圧縮ステージ14とは互いに結合されて、第1ブロック部6とは別個に設けられた第2ブロック部7を構成している。
第1ブロック部6では、第1圧縮ステージ11の上に第3圧縮ステージ13が配置され、第3圧縮ステージ13の上に第5圧縮ステージ15が載置されている。一方、第2ブロック部7では、第2圧縮ステージ12の上に第4圧縮ステージ14が載置されている。第1ブロック部6及び第2ブロック部7は、駆動機構5の上に載置され、駆動機構5のクランク軸(図示省略)の回転に伴い、各圧縮ステージにおいて水素ガスの圧縮が行われる。第1ブロック部6及び第2ブロック部7ではそれぞれ、1つのピストンロッドに対して複数のピストンが直列に接続されている、いわゆるタンデム構造の圧縮機が構成されている。
圧縮機1は、ガス導入管9aと、第1接続管9bと、第2接続管9cと、第3接続管9dと、第4接続管9eと、ガス排出管9fと、を備えている。ガス導入管9aは第1圧縮ステージ11の吸入口に接続されている。第1接続管9bは、第1圧縮ステージ11と第2圧縮ステージ12とを接続する。第2接続管9cは、第2圧縮ステージ12と第3圧縮ステージ13とを接続する。第3接続管9dは、第3圧縮ステージ13と第4圧縮ステージ14とを接続する。第4接続管9eは、第4圧縮ステージ14と第5圧縮ステージ15とを接続する。ガス排出管9fは、第5圧縮ステージ15の吐出口に接続されている。ガス導入管9aと、第1接続管9b~第4接続管9eと、ガス排出管9fとは、水素ガスを流通させる流路を形成する。
図3は、第3圧縮ステージ13及び第5圧縮ステージ15を簡略化して示す断面図である。図3に示すように、第3圧縮ステージ13は、第3シリンダ23と、第3シリンダ23内に挿入された第3ピストン33と、を備える。第5圧縮ステージ15は、第3シリンダ23上に載置された第5シリンダ25と、第5シリンダ25内に挿入された第5ピストン35と、を備える。第3圧縮ステージ13は第5圧縮ステージ15に対する前段の圧縮ステージであり、第3シリンダ23は第5シリンダ25に対する低圧側のシリンダであり、第3ピストン33は第5ピストン35に対する低圧側のピストンである。
第3シリンダ23の内部には、第3シリンダ23と第3ピストン33とにより、第3圧縮室23Sが形成されている。第5シリンダ25内には、第5シリンダ25と第5ピストン35とにより、第5圧縮室25Sが形成されている。第3ピストン33の径は第5ピストン35の径よりも大きい。第3ピストン33と第5ピストン35とは接続ロッド37よって接続されている。
第5ピストン35の外周面には複数のピストンリングが装着されており、当該複数のピストンリングは第1ピストンリング群41と第2ピストンリング群42とを構成している。すなわち、第1ピストンリング群41と第2ピストンリング群42とは、隣り合うピストンリング間の間隔よりも大きな間隔をあけて配置されている。第3ピストン33の外周面には複数のピストンリングが装着されており、当該複数のピストンリングは第3ピストンリング群43を構成している。
図示は省略するが、第1圧縮ステージ11は、第1シリンダと、第1シリンダ内に挿入された第1ピストンとを備える。第3シリンダ23は第1シリンダ上に載置されている。第1ピストンと第3ピストン33とは接続ロッドによって接続されており、第1ピストンにはピストンロッドが接続されている。ピストンロッドは、クロスヘッドを介して駆動機構5のクランク軸の回転運動を第1ピストンの往復運動に変換する。さらに、第2圧縮ステージ12及び第4圧縮ステージ14は、シリンダの内部にピストンが配置された構成であり、第2シリンダの上に第4シリンダが載置されている。
図4は第5圧縮ステージ15を示す断面図である。図4では、図3よりもより詳細に第5圧縮ステージを図示している。第5圧縮ステージ15の第5シリンダ25は、シリンダ本体51と、シリンダヘッド52と、吸入側ジョイント部材53と、吐出側ジョイント部材54と、上側ジャケット部材55と、下側ジャケット部材56とを備える。
シリンダ本体51は、一方向(図例では上下方向)に長い形状であり、その中央には前記一方向に延びる柱状空間51aが形成されている。この柱状空間51aは、シリンダ本体51を上下方向に貫通しており、シリンダ本体51の上面には開口部51bが形成されている。
シリンダ本体51は、本体ヘッド部61と、上側筒部62と、中間部63と、下側筒部64とを有する。なお、これらの部材61~64は一体で形成されている。本体ヘッド部61は、シリンダ本体51における上端部に位置しており、上側筒部62よりも側方(前記一方向に直交する方向)に突出している。本体ヘッド部61の上面には、上面視で円形状であって前記開口部51bと中心点を共有するとともに前記開口部51bよりも外径が大きい上面凹部61aが、下方に凹むように形成されている。
本体ヘッド部61には、吸入孔61b及び吐出孔61cが形成されている。吸入孔61bは、柱状空間51aに連通するとともに、前記一方向に直交する方向に延びる空間であり、本体ヘッド部61の側面に開口している。吐出孔61cは、柱状空間51aに連通するとともに、柱状空間51aから吸入孔61bとは反対側に向けて延びる空間であり、本体ヘッド部61の側面において吸入孔61bの開口とは反対側に開口している。
上側筒部62は、本体ヘッド部61の下側に配置された外径が一定の部位であり、本体ヘッド部61及び中間部63よりも外径が小さい。そして、上側筒部62の下側に中間部63が配置されている。このため、本体ヘッド部61の下面と、上側筒部62の外周面と、中間部63の上面とによって、シリンダ本体51には上側凹部51cが形成されている。すなわち、上側凹部51cは上側筒部62の外周面を取り囲むように環状に形成されている。上側凹部51cには上側ジャケット部材55が被せられている。
下側筒部64は、中間部63の下側に配置された外径が一定の部位であり、中間部63よりも外径が小さい。なお、下側筒部64の下側に位置するシリンダ本体51の下端も中間部63と同じ外径を有している。このため、中間部63の下面と、下側筒部64の外周面と、シリンダ本体51下端における上面とによって、シリンダ本体51には下側凹部51dが形成されている。すなわち、下側凹部51dは下側筒部64の外周面を取り囲むように環状に形成されている。下側凹部51dには下側ジャケット部材56が被せられている。
シリンダヘッド52は、シリンダヘッド本体52aと、シリンダヘッド本体52aの下面から下方向に突出した凸部52bと、を有している。シリンダヘッド52は、凸部52bがシリンダ本体51の上面凹部61aに嵌め合わされた状態で、本体ヘッド部61の上面に配置されている。
吸入側ジョイント部材53は、本体ヘッド部61の吸入孔61bに設けられる逆止弁(図示省略)を保持するために用いられる。吸入側ジョイント部材53は吸入孔61bの開口を塞ぐように本体ヘッド部61に取り付けられている。
吐出側ジョイント部材54は、本体ヘッド部61の吐出孔61cに設けられる逆止弁(図示省略)を保持するために用いられる。吐出側ジョイント部材54は吐出孔61cの開口を塞ぐように本体ヘッド部61に取り付けられている。
吸入側ジョイント部材53には、吸入孔61bと外部とを連通する貫通孔が形成されており、貫通孔には第4接続管9eが挿入されている。第4接続管9e及び吸入孔61bは、第5シリンダ25内の柱状空間51aへと通じ水素ガスが吸入される第5シリンダ25の吸入流路として機能する。
吐出側ジョイント部材54には、吐出孔61cと外部とを連通する貫通孔が形成されており、貫通孔にはガス排出管9fが挿入されている。ガス排出管9f及び吐出孔61cは、第5シリンダ25内の柱状空間51aへと通じ水素ガスが吸入される第5シリンダ25の吐出流路として機能する。
上側ジャケット部材55は、上側凹部51cを覆うように配置されている。これにより、上側ジャケット部材55と上側筒部62の外周面との間には密閉された空間が形成され、この空間は第1ピストンリング群41を冷却する第1冷却流路71として機能する。第1冷却流路71は、第5ピストン35の往復動時における第1ピストンリング群41の移動範囲をカバーする大きさである。第1冷却流路71には、第5シリンダ25(シリンダ本体51の内面)と第1ピストンリング群41との間で発生する熱を吸収するための冷却流体が流れる。
下側ジャケット部材56は、下側凹部51dを覆うように配置されている。これにより、下側ジャケット部材56と下側筒部64の外周面との間には密閉された空間が形成され、この空間は第2ピストンリング群42を冷却する第2冷却流路72として機能する。第2冷却流路72は、第5ピストン35の往復動時における第2ピストンリング群42の移動範囲をカバーする大きさである。第2冷却流路72には、第5シリンダ25(シリンダ本体51の内面)と第2ピストンリング群42との間で発生する熱を吸収するための冷却流体が流れる。
上側ジャケット部材55には、第1冷却流路71内に冷却流体を導入する導入部57が設けられている。下側ジャケット部材56には、第2冷却流路72から冷却流体を排出する排出部58が設けられている。なお、上側ジャケット部材55に排出部58が設けられ、下側ジャケット部材56bに導入部57が設けられていてもよい。
第5ピストン35は、一方向(図例では上下方向)に長い円柱形状であり、シリンダ本体51の柱状空間51aを上下方向に摺動可能に配置されている。第5ピストン35の先端面(上面)と、シリンダ本体51の内周面と、シリンダヘッド52の凸部52b下面とは第5圧縮室25Sを区画形成している。また、第5シリンダ25のシリンダ本体51内周面と、第5ピストン35の外周面との間には、微小隙間C1が形成されている。
中間部63は、第5ピストン35が往復動する方向において、第1冷却流路71と第2冷却流路72の間に位置している。中間部63には、柱状空間51a(微小隙間C1)と外部との間を連通させる貫通孔63aが形成されており、貫通孔63aの一方の端部は微小隙間C1に開口するとともに、他方の端部は中間部63の外周面に開口している。貫通孔63aには連絡流路81が接続されており、連絡流路81は第4接続管9eに接続されている。つまり、微小隙間C1から流れ出す漏出ガスは、第4接続管9eに戻される。
連絡流路81を製作する材料として、耐食性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼を用いるのが好ましい。一例としては、日本産業規格の配管用オーステナイト系ステンレス鋼管(JIS-G3459)SUS316LTPまたは同規格316TP、米国機械学会のオーステナイト系ステンレス鋼規格(ASME-Section2 PART-A 1998 SA-479)XM-19、または米国機械学会の配管用オーステナイト系ステンレス鋼規格(ASME-Section2 PART-A 1998 SA-312)TPXM-19などが挙げられる。連絡流路81に上記の材料を用いることにより、高圧の水素ガス環境下であっても十分な強度を有するとともに水素脆化が生じ難い。
第1冷却流路71と第2冷却流路72とは、中間部63を貫通するように形成された連通路63bにより連通している。すなわち、導入部57と、第1冷却流路71と、連通路63bと、第2冷却流路72と、排出部58とによって、冷却流体を流通させる流路が形成される。第1冷却流路71と第2冷却流路72とを連通させることで、第5シリンダ25における冷却構造を簡素化できる。
本実施形態では、連通路63bは、中間部63の周方向において貫通孔63aと反対側の位置に配置されているが、中間部63の周方向において貫通孔63aと異なる位置であれば、これ以外の位置でもよい。
なお、第1冷却流路71と第2冷却流路72とは、連通路63bによって連通していなくてもよい。その場合、第1冷却流路71と第2冷却流路72とはそれぞれ、冷却流体を導入する導入部57と、冷却流体を排出する排出部58とが設けられることになる。
圧縮機1の駆動時には、各圧縮ステージでは、ピストンがシリンダ内部で上下方向に摺動し、これにより、圧縮室は膨張と圧縮を繰り返す。圧縮室が膨張すると圧縮室に水素ガスが導入され、圧縮室内の圧力が所定圧力に達すると、圧縮室から水素ガスが吐出される。この結果、圧縮機1に導入された水素ガスは、5つの圧縮ステージ11~15において順次圧縮されて、高圧の水素ガスとなって圧縮機1から排出される。
図4に示すように、第5圧縮室25Sで圧縮された水素ガスの一部は、漏出ガスとして、高温・高圧の状態で、第1ピストンリング群41に対応する微小隙間C1へ流れ出る。このとき、第1冷却流路71に低温の冷却流体が循環しているため、漏出ガスは、微小隙間C1を流れる際に冷却され、且つ、ピストンリングを通過する毎に圧力が低下する。その結果、冷却流体によって漏出ガスが冷却されなかった場合と比べて、水素ガスの体積の膨張と流速の増加は抑制され、第1ピストンリング群41の各ピストンリングの摩耗を抑制できる。
第1ピストンリング群41に対応する微小隙間C1から流れ出る漏出ガスの一部は、連絡流路81を通じて第4接続管9eに戻される。残りの水素ガスは第2ピストンリング群42に対応する微小隙間C1を流れる。連絡流路81を設けることにより、第2ピストンリング群42側へ流れ出る漏出ガスの漏出量は抑制される。これにより、第2ピストンリング群42の各ピストンリングの摩耗を抑制できるとともに、第2ピストンリング群42に対応する微小隙間C1を通過して、第3圧縮ステージ13側に漏れ出る漏出ガスの漏出量を低減できる。
第2冷却流路72には低温の冷却流体が循環しているため、漏出ガスは第2ピストンリング群42に対応する微小隙間C1を流れる際に冷却される。したがって、第2ピストンリング群42の各ピストンリングの摩耗をさらに抑制できる。
連絡流路81の内径は、第5シリンダ25の内径の10%の大きさ以上にすることが好ましい。また、連絡流路81の容積の大きさは、第5ピストン35の静止時における第1ピストンリング群41に対応する区間での微小隙間C1の体積よりも大きくすることが好ましい。連絡流路81に所定の容積を持たせることにより、連絡流路81は漏出ガスが流入可能な収容空間として機能する。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態の圧縮機1について、図5を参照しながら説明する。なお、ここでは第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態では、第5圧縮ステージ15は、ディスタンスピース8を備えている点において第1実施形態とは異なっている。ディスタンスピース8は、第5シリンダ25の下に隣接配置されており、第5ピストン35に接続されている接続ロッド37を貫通させるための貫通部8aが形成されている。また、ディスタンスピース8内には、第1ピストンリング群41と第2ピストンリング群42とに対応する微小隙間C1を通過して漏れ出た漏出ガスを収容する空間8bが形成されている。ディスタンスピース8は第3シリンダ23に結合されてもよく、あるいは駆動機構5に結合されてもよい。
圧縮機1の駆動時に、第5圧縮室25Sから微小隙間C1を通じて漏れ出した漏出ガスは、連絡流路81を通じて第4接続管9eに戻される。このため、第5シリンダ25からディスタンスピース8に漏出する漏出ガスの漏出量を低減できる。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが、前記第1実施形態の説明を第2実施形態に援用することができる。
<第3実施形態>
図6に示すように、第3実施形態では、第4接続管9e上にガス冷却部としてのガス冷却器83が設けられている点において、第1実施形態と異なっている。なお、ここでは第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第4圧縮ステージ14から吐出された高温・高圧の水素ガスは、ガス冷却器83によって冷却された上で第5圧縮ステージ15に導入される。このとき、ガス冷却器83は、第4接続管9eにおいて、連絡流路81の接続部分より下流側に配置されている。つまり、連絡流路81は、第4接続管9eにおいて、ガス冷却器83よりも上流側の部位に接続されている。このため、連絡流路81から第4接続管9eに戻される水素ガスは、ガス冷却器83で冷却される前の水素ガスに合流する。したがって、連絡流路81から第4接続管9eへ流れ込む高温の漏出ガスを、ガス冷却器83によって冷却することができる。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが、前記第1実施形態の説明を第3実施形態に援用することができる。
<第4実施形態>
図7に示すように、第4実施形態では、連絡流路81上に逆止弁84が設けられている点において、第1実施形態とは異なっている。なお、ここでは第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
逆止弁84は、中間部63内から第4接続管9eへの水素ガスの流通を許容する一方で、第4接続管9eから中間部63内への水素ガスの流通を阻止する。
圧縮機1の駆動時には、第4接続管9eの水素ガスの圧力が、中間部63内の水素ガスの圧力より大きくなることがある。この場合でも、連絡流路81上に逆止弁84が設けられているため、第4接続管9eから中間部63内への水素ガスの流入を防止できる。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが、前記第1実施形態の説明を第4実施形態に援用することができる。
<第5実施形態>
図8に示すように、第5実施形態では、連絡流路81上に減圧弁85が設けられており、連絡流路81が第4接続管9e(吸入流路)よりも低圧の流路に接続されている点において、第1実施形態と異なっている。なお、ここでは第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
例えば、連絡流路81は、一方の端部が中間部63に接続されているとともに、他方の端部がガス導入管9aに接続されている。なお、連絡流路81の他方の端部は、第2接続管9cや第1接続管9bに接続されていてもよい。
このとき、連絡流路81上に設けられた減圧弁85は、高圧側である中間部63側の水素ガスの圧力を所定の圧力まで減圧して、低圧側であるガス導入管9aへ流通させる。
圧縮機1の駆動時に、中間部63の水素ガスの圧力が、ガス導入管9aの水素ガスの圧力よりも著しく大きくなることがある。しかしながら、減圧弁85が設けられているため、中間部63からガス導入管9aへの、過度の水素ガスの流れ込みを防止できる。
なお、連絡流路81は第5圧縮ステージ15に接続される構成に限らない。例えば、連絡流路81の一方の端部が第4圧縮ステージ14の中間部63に接続されていてもよく、この場合には、他方の端部は第2接続管9c、第1接続管9bまたはガス導入管9aに接続されていてもよい。さらに、連絡流路81の一方の端部が第3圧縮ステージ13の中間部63に接続されていてもよく、この場合には、他方の端部は第1接続管9bまたはガス導入管9aに接続されていてもよい。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが、前記第1実施形態の説明を第5実施形態に援用することができる。
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと解されるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範囲により示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。したがって、以下の実施形態も本発明の範囲に含まれる。
例えば、連絡流路81がシリンダ本体51の中間部63に形成された貫通孔63aに接続されている構成は、第2ないし第4圧縮ステージ12~14に適用されてもよい。
上記第1実施形態では、第5圧縮ステージ15は、例えば、その前段の圧縮ステージである第4圧縮ステージとタンデム構造とされてもよい。
また、第1圧縮ステージ11と第3圧縮ステージ13と第5圧縮ステージ15とは、タンデム構造によって構成されていなくてもよく、その場合には、第1圧縮ステージ11と第3圧縮ステージ13と第5圧縮ステージ15とは、それぞれ別体の圧縮ステージとして構成される。同様に、第2圧縮ステージ12と第4圧縮ステージ14とは、タンデム構造によって構成されていなくてもよく、その場合には、第2圧縮ステージ12と第4圧縮ステージ14とは、それぞれ別体の圧縮ステージとして構成される。
1 圧縮機
5 駆動機構
8 ディスタンスピース
9e 第4接続管(吸入流路)
9f ガス排出管(吐出流路)
15 第5圧縮ステージ
25 第5シリンダ
25S 第5圧縮室
35 第5ピストン
41 第1ピストンリング群
42 第2ピストンリング群
63 中間部
71 第1冷却流路
72 第2冷却流路
81 連絡流路
83 ガス冷却器
84 逆止弁
85 減圧弁
C1 微小隙間

Claims (9)

  1. 水素ガスを圧縮する圧縮機であって、
    複数の圧縮ステージと、
    前記複数の圧縮ステージを駆動する駆動機構と、を備え、
    前記複数の圧縮ステージの少なくとも1つの圧縮ステージは
    シリンダと、
    前記シリンダに挿入されるピストンと、
    前記ピストンに設けられる第1ピストンリング群と、
    前記第1ピストンリング群よりも前記駆動機構側に設けられる第2ピストンリング群と、を備え、
    前記シリンダは、
    前記シリンダと前記第1ピストンリング群との間で発生する熱を吸収するための冷却流体が流れる第1冷却流路と、
    前記シリンダと前記第2ピストンリング群との間で発生する熱を吸収するための冷却流体が流れる第2冷却流路と、
    前記第1冷却流路と前記第2冷却流路との間の中間部に設けられ、前記シリンダの内側面と外側面とを貫通する貫通孔と、を備え、
    前記貫通孔に接続されるとともに前記少なくとも1つの圧縮ステージに接続された吸入流路、または、前記吸入流路よりも低圧の流路に連絡し、前記ピストンの先端部から前記第1ピストンリング群を通って前記中間部へと漏れた水素ガスを前記シリンダの外部に導く連絡流路を、さらに備える、圧縮機。
  2. 前記少なくとも1つの圧縮ステージと前段の圧縮ステージとがタンデム構造となっており、
    前記前段の圧縮ステージは、
    前記シリンダの前記駆動機構側に接続される低圧側シリンダと、
    前記低圧側シリンダに挿入されるととともに前記ピストンに接続され、前記ピストンよりも径が大きい低圧側ピストンと、
    前記低圧側ピストンに設けられる第3ピストンリング群と、
    を備える、請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記少なくとも1つの圧縮ステージは、
    前記シリンダに接続され、前記第1ピストンリング群および前記第2ピストンリング群を通過した水素ガスを回収するディスタンスピース、を備える、請求項1に記載の圧縮機。
  4. 前記吸入流路は、前記吸入流路を流れる水素ガスを冷却するためのガス冷却部を備え、
    前記連絡流路は、前記吸入流路上の前記ガス冷却部よりも上流側の部位に接続される、請求項1~3のいずれか1項に記載の圧縮機。
  5. 前記連絡流路が、前記吸入側の流路に接続され、
    前記連絡流路は、前記連絡流路上に逆止弁を備える、請求項1~4のいずれか1項に記載の圧縮機。
  6. 前記複数の圧縮ステージには、前記少なくとも1つの圧縮ステージよりも前段の他の圧縮ステージが含まれ、
    前記低圧の流路は、前記他の圧縮ステージに吸い込まれる水素ガスが流れる流路であり、
    前記連絡流路は前記低圧の流路に接続され、
    前記連絡流路上に減圧弁を備える、請求項1~5のいずれか1項に記載の圧縮機。
  7. 前記中間部は、前記貫通孔とは周方向における異なる位置において、前記第1冷却流路と前記第2冷却流路とを連通する連通路を備える、請求項1~6のいずれか1項に記載の圧縮機。
  8. 前記連絡流路の内径は前記シリンダの内径の10%以上であり、かつ、前記連絡流路の容積は、前記ピストンと前記シリンダとの間に形成された微小隙間の体積のうちの前記第1ピストンリング群に対応する区間での微小隙間の容積よりも大きい、請求項1~7のいずれか1項に記載の圧縮機。
  9. 請求項1~8のいずれか1項に記載の圧縮機と、
    前記圧縮機から吐出された水素ガスを貯留する蓄圧器と、
    前記蓄圧器から水素の供給を受けるディスペンサと、
    を備える、水素ステーション。
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