JP2022061799A - 送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】重心のアンバランスを抑制し、ファン回転時の振動を低減可能な送風機を提供する。【解決手段】シャフト3は、駆動部2の出力するトルクにより回転する。ファン4は、シャフト3に圧入固定される軸孔11を有する主板10、その主板10に対向して設けられ中央に空気の吸込口21を有するシュラウド20、および、シュラウド20と主板10との間で軸芯CL周りに配設される複数の翼30を有する。回り止め部材5は、シャフト3および主板10に固定され、シャフト3とファン4との相対回転を規制する。そして、ファン4の主板10は、回り止め部材5より外側で軸孔11から径方向外側に遠ざかるに従い駆動部2側に傾斜する傾斜部13と、その傾斜部13の一部に軸芯CL周りに断続または連続して設けられ、軸芯CLに対して垂直な平面部16とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、送風機に関するものである。
従来、送風機として特許文献1に記載されたものが知られている。この送風機は、電動モータのシャフトに圧入固定されるファンと、そのシャフトの端部とファンとに圧入固定されてシャフトとファンとの相対回転を規制する回り止め部材としてのキャップを備えている。
特許第3997822号公報
特許文献1に記載の送風機は、組立工程において、ファンとキャップとを仮組みした状態で、シャフトに圧入固定する構成となっている。そして、この送風機は、シャフトに対するファンの圧入荷重より、シャフトに対するキャップの圧入荷重が大きく設定されている。そのため、この送風機は、組立工程においてファンとキャップをシャフトに圧入固定する際、シャフトの軸芯上または軸芯に近い位置にあるキャップの軸方向端面に荷重が印加されるので、シャフトに対してファンが傾くおそれがある。シャフトに対するファンの傾きが大きくなると、重心のアンバランスが大きくなり、ファン回転時の振動が増大することが懸念される。
本発明は上記点に鑑みて、重心のアンバランスを抑制し、ファン回転時の振動を低減可能な送風機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、送風機は、駆動部(2)、シャフト(3)、ファン(4)および回り止め部材(5)を備える。シャフトは、駆動部の出力するトルクにより回転する。ファンは、シャフトに圧入固定される軸孔(11)を有する主板(10)、その主板に対向して設けられ中央に空気の吸込口(21)を有するシュラウド(20)、および、シュラウドと主板との間で軸芯周りに配設される複数の翼(30)を有する。回り止め部材は、シャフトおよび主板に固定され、シャフトとファンとの相対回転を規制する。そして、ファンの主板は、回り止め部材より外側で、軸孔から径方向外側に遠ざかるに従い駆動部側に傾斜する傾斜部(13)と、その傾斜部の一部に軸芯周りに断続または連続して設けられ、軸芯に対して垂直な平面部(14、16)とを有している。
これによれば、この送風機は、組立工程において、シャフトに対してファンの軸孔を圧入固定する際、押圧治具等により平面部に荷重を印加することが可能である。その平面部は、ファンの軸芯(すなわち、ファンの軸孔の中心)に対して垂直な面であるので、その押圧治具から平面部に対し、ファンおよびシャフトの軸芯と平行に荷重が印加される。さらに、平面部は、回り止め部材よりも径方向外側に設けられているので、回り止め部材のみに荷重を印加することに比べて、圧入時のファンの傾きを抑制することが可能である。詳細には、回り止め部材における軸芯に対する直角度の公差と、平面部における軸芯に対する直角度の公差とを同一とした場合、回り止め部材のみに荷重を印加することに比べて、平面部にも荷重を印加することで圧入時のファンの傾きを抑制することが可能である。したがって、この送風機は、組立工程の際に重心のアンバランスを抑制し、ファン回転時の振動を低減することができる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態に係る送風機を軸芯を含む仮想面で切断した断面図である。 図1のII方向の平面図である。 図1のIII-III線の断面図である。 図1のIV部分の拡大図である。 第1実施形態の送風機と比較例の送風機とのアンバランス度を測定した実験結果を示すグラフである。 第2実施形態に係る送風機を軸芯を含む仮想面で切断した断面図である。 図6のVII方向の平面図である。 第3実施形態に係る送風機を軸芯を含む仮想面で切断した断面図である。 図8のIX方向の平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。また、各図面に記載した送風機の各構成の形状などは、説明を分かりやすくするために模式的に記載したものであり、本発明を限定するものではない。
(第1実施形態)
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態の送風機は、例えば空調装置または換気装置などに用いられる遠心送風機である。
図1および図2に示すように、送風機1は、駆動部2、シャフト3、ファン4、および回り止め部材5などを備えている。
駆動部2は、通電によりトルクを出力する電動モータを有している。駆動部2は、例えば空調装置などの筐体6に固定される。駆動部2の有する電動モータから突出するシャフト3は、電動モータが出力するトルクによりそのシャフト3の軸芯周りに回転する。
ファン4は、遠心ファンであり、略円盤状に形成される主板10と、その主板10に対向して設けられるシュラウド20と、シュラウド20と主板10との間でファン4の軸芯CL周りに配設される複数の翼30とを有している。なお、ファン4の軸芯CLとは、ファン4の主板10に設けられる軸孔11の中心をいう。ファン4の軸芯CLとシャフト3の軸芯とは一致している。
シュラウド20は、空気の吸込口21を形成する筒部22と、その筒部22のうち駆動部2側の部位から径方向外側に向かい主板10に次第に近づくとともに主板10に沿うように径方向外側に延びる環状部23とを有している。
複数の翼30は、主板10とシュラウド20との間に設けられている。複数の翼30は、回転方向に所定の間隔で配設されている。翼30の前縁31は、シュラウド20の吸込口21の直径Dfより径方向内側に位置している。複数の翼30は、軸芯CL方向の一方の部位33がシュラウド20に接続され、軸芯CL方向の他方の部位34が主板10に接続されている。すなわち、本実施形態のファン4は、主板10とシュラウド20と複数の翼30とが一体に形成されたクローズドファンである。このファン4は、例えば、樹脂射出成形により一体に形成されるものである。
主板10は、略円盤状に形成されている。主板10は、その中央部に軸孔11を有している。主板10の有する軸孔11に対し、シャフト3が圧入固定される。主板10の有する軸孔11の周囲には、次に説明する回り止め部材5の脚部52が嵌合する複数の嵌合凹部12が設けられている。
図1~図3に示すように、回り止め部材5は、シャフト3および主板10に固定され、シャフト3とファン4との相対回転を規制する部材である。なお、回り止め部材5は、ファンキャップとも呼ばれる。回り止め部材5は、円筒状のボス部51と、そのボス部51から駆動部2側へ延びる複数の脚部52とを有している。ボス部51のうち吸込口21側を向く面53は、軸芯CLに垂直な平面に形成されている。ボス部51は、その中央にシャフト3が圧入固定される中央孔54を有している。ボス部51の有する中央孔54とシャフト3との圧入荷重は、主板10の有する軸孔11とシャフト3との圧入荷重よりも大きく設定されている。したがって、回り止め部材5とシャフト3との回り止めの力は、ファン4とシャフト3との回り止めの力より大きく設定されている。
回り止め部材5の有する複数の脚部52はそれぞれ、主板10に設けられた複数の嵌合凹部12に嵌合する。複数の嵌合凹部12には、その嵌合凹部12の内壁のうち径方向外側を向く面から径方向外側に突出する第1突部55と、嵌合凹部12の内壁のうち周方向を向く面から周方向に突出する第2突部56とが形成されている。これにより、送風機1の製造過程において厳しい寸法精度を設定することなく、第1突部55と第2突部56の先端を変形させつつ、回り止め部材5の複数の脚部52と複数の嵌合凹部12とを密着させ、回り止め部材5とファン4とを仮組みすることが可能である。そのため、送風機1の組立工程では、回り止め部材5とファン4とを仮組みした状態で、回り止め部材5とファン4とをシャフト3に圧入固定することが可能である。
駆動部2としての電動モータに通電されると、その駆動部2の出力するトルクによりシャフト3が回転する。シャフト3の回転は回り止め部材5からファン4に伝わり、シャフト3と共に回り止め部材5とファン4が回転する。ファン4が回転すると、吸込口21から吸い込まれた空気は、翼30の前縁31から複数の翼30同士の間の流路を流れ、シュラウド20および主板10の径方向外側の端部と翼30の後縁32との間に形成される空気出口からファン4の径方向外側に吹き出される。
図1、図2および図4に示すように、本実施形態の送風機1は、ファン4の主板10が、上述した軸孔11および嵌合凹部12に加えて、傾斜部13、段差部14、複数の突起部15、平面部16およびリブ17などを有している。なお、主板10の有するそれらの部位もファン4の射出成形時に樹脂により一体成形されている。
傾斜部13は、回り止め部材5より外側で、軸孔11から径方向外側に遠ざかるに従い駆動部2側に傾斜している部位である。言い換えれば、傾斜部13は、翼30の前縁31と主板10とが接続する箇所から径方向内側に向かい吸込口21側に凸となるように傾斜している部位とも言える。この傾斜部13は、吸込口21から吸い込まれた空気が複数の翼30同士の間に形成される流路に向かうように案内する。
段差部14は、傾斜部13の一部に形成された部位である。段差部14は、軸芯CLとのなす角が垂直に形成されている。また、段差部14は、軸芯CL周りに環状に形成されている。なお、本実施形態では、段差部14は、翼30の前縁31よりも回り止め部材5に近い位置に形成されている。
複数の突起部15は、傾斜部13の一部に設けられている。具体的には、本実施形態では、3個の突起部15が、傾斜部13の一部に形成された段差部14に軸芯CL周りに互いに所定の間隔をあけて設けられている。なお、本実施形態では突起部15の数を3個としているが、突起部15の数は3個以上であればよく、その数は任意に設定可能である。
複数の突起部15は、段差部14から軸芯CLと平行に吸込口21側へ延びている。突起部15のうち吸込口21側を向く面は、軸芯CLに対して垂直な平面となっている。本実施形態では、突起部15のうち吸込口21側を向く面が平面部16を構成している。すなわち、複数の突起部15のうち吸込口21側を向く面により構成される複数の平面部16は、軸芯CLに対して垂直な面であり、傾斜部13の一部に軸芯CL周りに断続して設けられている。また、複数の平面部16は、軸芯CL方向の高さが揃っている。言い換えれば、複数の平面部16は、軸芯CLに垂直な同一の仮想平面上に形成されている。
主板10のうち複数の突起部15が設けられている箇所に対して吸込口21とは反対側の部位にはそれぞれリブ17が設けられている。リブ17は、主板10のうち複数の突起部15が設けられている箇所とその周囲の剛性を高めるものである。具体的には、リブ17は、突起部15のうち吸込口21側を向く面である平面部16に対して軸芯CLと平行に駆動部2側へ荷重が印加された場合に、主板10のうち複数の突起部15が設けられている箇所とその周囲が駆動部2側に変形することを防ぐものである。
ここで、図1および図2に示すように、複数の突起部15のうち吸込口21側を向く面である平面部16の中心を結び、軸芯CLを中心とする仮想円VCの直径をDaとする。回り止め部材5の外径をDcとする。また、シュラウド20の有する吸込口21の直径をDfとする。このとき、Dc<Da<Dfの関係にある。以下、この意義について説明する。
本実施形態の送風機1は、組み立て工程において、上述したように、回り止め部材5とファン4とを仮組みした状態で、回り止め部材5とファン4とをシャフト3に圧入固定することが可能である。このとき、不図示の押圧治具により、回り止め部材5のうち吸込口21側を向く面53に荷重を印加すると共に、複数の突起部15のうち吸込口21側を向く平面部16に対しても荷重を印加する。このとき、上述したように、本実施形態では、複数の平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの直径Daと、回り止め部材5の外径Dcとが、Da>Dcの関係にある。すなわち、回り止め部材5よりも外側に平面部16が設けられている。そのため、回り止め部材5のみに荷重を印加することに比べて、平面部16にも荷重を印加することで圧入時のファン4の傾きを抑制することが可能である。
詳細には、回り止め部材5のうち吸込口21側を向く面53における軸芯CLに対する直角度の公差と、平面部16における軸芯CLに対する直角度の公差とを同一と仮定する。その場合、回り止め部材5のうち吸込口21側を向く面53における公差による軸芯CLに対する傾斜角に比べて、複数の平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの軸芯CLに対する傾斜角は小さいものとなる。したがって、回り止め部材5のみに荷重を印加することに比べて、平面部16にも荷重を印加することで圧入時のファン4の傾きを抑制することが可能である。
なお、上述したように、主板10のうち複数の突起部15が設けられている箇所に対して吸込口21とは反対側の部位にはそれぞれリブ17が設けられている。そのため、組立工程において押圧治具により複数の突起部15のうち吸込口21側を向く平面部16に対して軸芯CLと平行に荷重を印加する際に、主板10のうち複数の突起部15が設けられている箇所とその周囲が駆動部2側に変形することが抑制される。したがって、押圧治具から平面部16に対して軸芯CLと平行に荷重が印加されるので、圧入時のファン4の傾きを抑制することが可能である。
ところで、仮に、シュラウド20の有する吸込口21の直径Dfよりも径方向外側に平面部16を設けた場合には、ファン4の圧入時にその平面部16に荷重を印加すると平面部16とその周囲が駆動部2側に撓んでしまうことが考えられる。その場合には、押圧治具から平面部16に対し軸芯CLと平行に荷重を印加することが困難になり、ファン4が傾いてシャフト3に圧入されるおそれがある。
それに対し、本実施形態では、複数の平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの直径Daと、シュラウド20の有する吸込口21の直径Dfとが、Da<Dfの関係にある。すなわち、シュラウド20の有する吸込口21の直径Dfよりも内側に平面部16が設けられている。これにより、ファン4の圧入時に平面部16に荷重を印加した場合にも、平面部16とその周囲が撓むことが抑制される。そのため、押圧治具から平面部16に対し、軸芯CLと平行に荷重を印加することが可能となり、圧入時のファン4の傾きを防ぐことができる。
ここで、上述した第1実施形態の送風機1と、比較例の送風機とでアンバランス度を測定した実験結果を図5に示す。なお、アンバランス度とは、送風機1を回転駆動させたときのファン4の重心位置のずれ量をいう。
実験に使用した比較例の送風機は、組み立て工程において、回り止め部材5とファン4とを仮組みした状態で、押圧治具により、回り止め部材5のうち吸込口21側を向く面53のみに荷重を印加し、回り止め部材5とファン4とをシャフト3に圧入固定したものである。なお、比較例の送風機と第1実施形態の送風機1とは実質的に同一の構成である。
比較例の送風機と第1実施形態の送風機1とをそれぞれ不図示のアンバランス測定装置に設置し、駆動部2の有する電動モータを同一の回転数で駆動したときのアンバランス度を測定した。その結果、第1実施形態の送風機1は、比較例の送風機に対し、アンバランス度が75%低減することが判った。このことから、第1実施形態の送風機1は、比較例の送風機と比べて、低振動であるといえる。
以上説明した第1実施形態の送風機1は、次の作用効果を奏するものである。
(1)第1実施形態では、送風機1が備えるファン4の主板10は、回り止め部材5より外側で軸孔11から径方向外側に遠ざかるに従い駆動部2側に傾斜する傾斜部13と、傾斜部13の一部に軸芯CL周りに断続して設けられる平面部16とを有している。平面部16は、軸芯CLに対して垂直な面である。
これによれば、この送風機1は、組立工程において、シャフト3に対してファン4の軸孔11を圧入固定する際、押圧治具等により平面部16に対して荷重を印加することが可能である。平面部16は、軸芯CLに対して垂直な面であるので、押圧治具から平面部16に対し、ファン4およびシャフト3の軸芯CLと平行に荷重が印加される。さらに、平面部16は、回り止め部材5よりも径方向外側に設けられているので、回り止め部材5のみに荷重を印加することに比べて、圧入時のファン4の傾きを抑制することが可能である。したがって、この送風機1は、組立工程の際に重心のアンバランスを抑制し、ファン回転時の振動を低減することができる。
(2)第1実施形態では、ファン4の主板10は、傾斜部13の一部に軸芯CL周りに設けられる3個以上の突起部15を有している。平面部16は、突起部15のうち吸込口21側を向く面である。
これによれば、傾斜部13の一部に設ける突起部15のうち吸込口21側を向く面を平面部16とすることで、平面部16を比較的容易に形成することが可能となる。具体的には、例えばファン4の射出成形時に用いる金型のうち突起部15の軸方向端面(すなわち平面部16)を形成する部位の加工および修正を行うことで、平面部16における軸芯CLに対する直角度および平面度の精度を高めることができる。すなわち、複数の平面部16を、軸芯CLに垂直な同一の仮想平面上に比較的容易に形成することが可能である。
(3)第1実施形態では、ファン4の主板10は、傾斜部13の一部に軸芯CLとのなす角が垂直に形成された段差部14を有している。複数の突起部15は、段差部14に設けられている。
これによれば、組立工程において、突起部15に形成された平面部16に対し押圧治具から荷重を印加する際に突起部15とその周囲が駆動部2側に僅かに撓んだ場合でも、ファン4の傾斜部13と押圧治具とが干渉することが防がれる。そのため、押圧治具から突起部15に形成された平面部16に対して軸芯CLと平行に荷重を印加することが可能となり、圧入時のファン4の傾きを防ぐことができる。
(4)第1実施形態では、ファン4の主板10の有する段差部14は、軸芯CL周りに環状に形成されている。
これによれば、ファン4の射出成形時に用いる金型の構成を簡素にして段差部14を比較的容易に形成することが可能である。また、仮に段差部14を軸芯CL周りに断続的に形成する構成と比較して、段差部14を軸芯CL周りに環状に形成することで、ファン回転時の空気抵抗を低減することも可能である。
(5)第1実施形態では、ファン4の主板10は、突起部15が設けられている箇所に対して吸込口21とは反対側の部位にリブ17を有している。
これによれば、組立工程において、突起部15に形成された平面部16に対し押圧治具から荷重を印加する際に突起部15とその周囲が駆動部2側に変形することをリブ17により防ぐことができる。そのため、押圧治具から突起部15に形成された平面部16に対して軸芯CLと平行に荷重を印加することが可能となり、圧入時のファン4の傾きを防ぐことができる。
(6)第1実施形態では、複数の平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの直径Daと、回り止め部材5の外径Dcとが、Da>Dcの関係にある。
これによれば、回り止め部材5のみに荷重を印加することに比べて、平面部16にも荷重を印加することで圧入時のファン4の傾きを抑制することが可能である。詳細には、回り止め部材5のうち吸込口21側を向く面53における軸芯CLに対する直角度の公差と、平面部16における軸芯CLに対する直角度の公差とを同一と仮定する。その場合、回り止め部材5のうち吸込口21側を向く面53における公差による軸芯CLに対する傾斜角に比べて、複数の平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの軸芯CLに対する傾斜角は小さいものとなる。したがって、回り止め部材5のみに荷重を印加することに比べて、平面部16にも荷重を印加することで圧入時のファン4の傾きを抑制することが可能である。
(7)第1実施形態では、複数の平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの直径Daと、シュラウド20の有する吸込口21の直径Dfとが、Da<Dfの関係にある。
これによれば、ファン4の圧入時に平面部16に圧入荷重を印加した場合にも、平面部16とその周囲が撓むことが抑制される。そのため、押圧治具から平面部16に対して軸芯CLと平行に荷重を印加することが可能となり、圧入時のファン4の傾きを防ぐことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対してファン4の構成の一部を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図6および図7に示すように、第2実施形態では、ファン4の主板10に段差部が設けられていない。そのため、複数の突起部15は、ファン4の主板10の有する傾斜部13の一部に直接設けられている。第2実施形態でも、突起部15の数を3個としているが、突起部15の数は3個以上であればよく、その数は任意に設定可能である。3個の突起部15は、軸芯CL周りに互いに所定の間隔をあけて設けられている。
複数の突起部15は、傾斜部13から軸芯CLと平行に吸込口21側へ延びている。突起部15のうち吸込口21側を向く面は、軸芯CLに対して垂直な平面となっている。第2実施形態でも、突起部15のうち吸込口21側を向く面が平面部16を構成している。複数の突起部15のうち吸込口21側を向く面により構成される複数の平面部16は、軸芯CLに対して垂直な面であり、傾斜部13の一部に軸芯CL周りに断続して設けられている。また、複数の平面部16は、軸芯CL方向の高さが揃っている。言い換えれば、複数の平面部16は、軸芯CLに垂直な同一の仮想平面上に形成されている。
主板10のうち複数の突起部15が設けられている箇所に対して吸込口21とは反対側の部位にはそれぞれリブ17が設けられている。リブ17は、主板10のうち複数の突起部15が設けられている箇所とその周囲の剛性を高めるものである。すなわち、組立工程において、突起部15に形成された平面部16に対して押圧治具から荷重を印加する際に、突起部15とその周囲が駆動部2側に変形することをリブ17により防ぐことができる
なお、第2実施形態においても、複数の平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの直径Daと、回り止め部材5の外径Dcとが、Dc<Daの関係にある。これにより、ファン4の圧入時に、回り止め部材5のみに荷重を印加することに比べて、平面部16にも荷重を印加することで圧入時のファン4の傾きを抑制することが可能である。また、複数の平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの直径Daと、シュラウド20の有する吸込口21の直径Dfとが、Da<Dfの関係にある。これにより、ファン4の圧入時に平面部16に荷重を印加した場合にも、平面部16とその周囲が撓むことが抑制される。
以上説明した第2実施形態の送風機1も、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、第2実施形態では、組立工程において、突起部15に形成された平面部16に対し押圧治具から荷重を印加する際に突起部15とその周囲が駆動部2側に凹むように変形した場合、主板10の傾斜部13のうち突起部15より径方向内側の部位と押圧治具とが干渉することが懸念される。しかし、その場合には、突起部15の軸方向の高さを高くするかまたはリブ17の剛性を高めれば、主板10の傾斜部13のうち突起部15より径方向内側の部位と押圧治具との干渉が防がれるので問題はない。したがって、第2実施形態の構成においても、押圧治具から突起部15に形成された平面部16に対して軸芯CLと平行に荷重を印加することが可能であり、圧入時のファン4の傾きを防ぐことができる。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1および第2実施形態に対してファン4の構成の一部を変更したものであり、その他については第1および第2実施形態と同様であるため、第1および第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図8および図9に示すように、第3実施形態では、ファン4の主板10に突起部15が設けられていない。その代り、ファン4の主板10は、傾斜部13の一部に段差部14を有している。段差部14は、軸芯CLとのなす角が垂直に形成されている。また、段差部14は、軸芯CL周りに環状に形成されている。第3実施形態では、ファン4の主板10の給する傾斜部13の一部に設けられた段差部14が、軸芯CLに対して垂直な平面部16を構成している。すなわち、第3実施形態の平面部16は、傾斜部13の一部に軸芯CL周りに連続して設けられている。
主板10のうち段差部14が設けられている箇所に対して吸込口21とは反対側の部位にはそれぞれリブ17が設けられている。リブ17は、主板10のうち段差部14が設けられている箇所とその周囲の剛性を高めるものである。すなわち、組立工程において、段差部14に対して押圧治具から荷重を印加する際に、段差部14とその周囲が駆動部2側に変形することをリブ17により防ぐことができる
なお、第3実施形態においても、段差部14として構成される平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの直径Daと、回り止め部材5の外径Dcとが、Dc<Daの関係にある。これにより、ファン4の圧入時に、回り止め部材5のみに荷重を印加することに比べて、平面部16にも荷重を印加することで圧入時のファン4の傾きを抑制することが可能である。また、段差部14として構成される平面部16の中心を結ぶ仮想円VCの直径Daと、シュラウド20の有する吸込口21の直径Dfとが、Da<Dfの関係にある。これにより、ファン4の圧入時に平面部16に荷重を印加した場合にも、平面部16とその周囲が撓むことが抑制される。
以上説明した第3実施形態の送風機1も、第1および第2実施形態と同様の作用効果を奏することが可能である。すなわち、送風機1は、主板10の傾斜部13の一部に設けた段差部14を平面部16とすることで、ファン4の圧入時の傾きを抑制することが可能である。したがって、第3実施形態の送風機1の構成でも、組立工程の際に重心のアンバランスを抑制し、ファン回転時の振動を低減することができる。
(他の実施形態)
(1)上記第1および第2実施形態では、送風機1の主板10に設けた複数の突起部15の形状を円柱状としたが、それに限らず、例えば、突起部15の形状は、角柱状としてもよく、或いは、軸方向視において軸芯CLを中心とした扇状または円環状としてもよい。
(2)上記第1および第2実施形態では、送風機1の主板10の傾斜部13の一部に複数の突起部15を軸芯CL周りにほぼ均等間隔で設けたが、それに限らず、例えば、複数の突起部15は、不均等間隔で設けてもよい。
(3)上記第1および第3実施形態では、送風機1の主板10の傾斜部13の一部に段差部14を環状に形成したが、それに限らず、例えば、段差部14は軸芯CLを中心として周方向に断続的に形成してもよい。
(4)上記各実施形態では、ファン4と回り止め部材5とを仮組みした状態で、シャフト3に圧入固定する組立方法について説明したが、それに限らず、例えば、ファン4と回り止め部材5とはそれぞれ別個にシャフト3に圧入固定してもよい。
(5)上記各実施形態では、ファン4と回り止め部材5とを別部材として構成したが、それに限らず、例えば、ファン4と回り止め部材5とを一体に構成してもよい。
(6)上記各実施形態では、駆動部2は電動モータを有するものとして説明したが、それに限らず、駆動部2としてトルクを出力する種々の駆動装置を採用することができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
1:送風機、2:駆動部、3:シャフト、4:ファン、5:回り止め部材、10:主板、11:軸孔、13:傾斜部、14:段差部(平面部)、16:平面部、20:シュラウド、21:吸込口、30:翼、CL:軸芯

Claims (9)

  1. 送風機において、
    駆動部(2)と、
    前記駆動部の出力するトルクにより回転するシャフト(3)と、
    前記シャフトに圧入固定される軸孔(11)を有する主板(10)、前記主板に対向して設けられ中央に空気の吸込口(21)を有するシュラウド(20)、および、前記シュラウドと前記主板との間で軸芯(CL)周りに配設される複数の翼(30)を有するファン(4)と、
    前記シャフトおよび前記主板に固定され、前記シャフトと前記ファンとの相対回転を規制する回り止め部材(5)と、を備え、
    前記主板は、
    前記回り止め部材より外側で、前記軸孔から径方向外側に遠ざかるに従い前記駆動部側に傾斜する傾斜部(13)と、
    前記傾斜部の一部に前記軸芯周りに断続または連続して設けられ、前記軸芯に対して垂直な平面部(14、16)とを有している送風機。
  2. 前記主板は、前記傾斜部の一部に前記軸芯周りに設けられる3個以上の突起部(15)を有し、
    前記突起部は、前記傾斜部の一部から前記吸入口側に突出するように設けられ、
    前記平面部(16)は、前記突起部のうち前記吸込口側を向く面である、請求項1に記載の送風機。
  3. 前記主板は、前記傾斜部の一部に前記軸芯とのなす角が垂直に形成された段差部(14)を有し、
    前記突起部は、前記段差部から前記吸入口側に突出するように設けられ、
    前記平面部(16)は、前記突起部のうち前記吸込口側を向く面である、請求項2に記載の送風機。
  4. 前記主板は、前記突起部が設けられている箇所に対して前記吸込口とは反対側の部位にリブ(17)を有する、請求項2または3に記載の送風機。
  5. 前記主板は、前記傾斜部の一部に前記軸芯に対して垂直な面を有する段差部(14)を有しており、
    前記平面部は、前記段差部により構成されている、請求項1に記載の送風機。
  6. 前記段差部は、前記軸芯周りに環状に形成されている、請求項3または5に記載の送風機。
  7. 前記軸芯周りに断続または連続して設けられる前記平面部の中心を結び、前記軸芯を中心とする仮想円(VC)の直径をDa、
    前記回り止め部材の外径をDcとすると、
    Da>Dcの関係にある、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の送風機。
  8. 前記軸芯周りに断続または連続して設けられる前記平面部の中心を結び、前記軸芯を中心とする仮想円の直径をDa、
    前記シュラウドの有する前記吸込口の直径をDfとすると、
    Da<Dfの関係にある、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の送風機。
  9. 前記軸芯周りに断続または連続して設けられる前記平面部の中心を結び、前記軸芯を中心とする仮想円の直径をDa、
    前記回り止め部材の外径をDc、
    前記シュラウドの有する前記吸込口の直径をDfとすると、
    Dc<Da<Dfの関係にある、請求項1ないし8のいずれか1つに記載の送風機。
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