JP2020033889A - 送風機に用いられる回転防止部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】送風機に用いられる回転防止部材において、空気が流入する際の流通抵抗を抑制しつつ、駆動源の回転軸とファンとを確実に連結させる。【解決手段】送風機10を構成する駆動源14と、該駆動源14の回転軸18に連結され該回転軸18の軸方向から吸入した空気を径方向外側へ送風するファン16とを連結するキャップ20を備え、このキャップ20は、回転軸18が圧入されると共に前記ファン16に対して係合され、さらに前記回転軸18の軸方向において前記空気の吸入方向側となる上端部側が最も小径に形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、送風機を構成する駆動源の回転軸とファンとを連結するための回転防止部材に関する。
従来から、車両用空調装置において、内気又は外気を取り込むファンと、該ファンを回転させるモータと、前記ファンを囲繞するケーシングとから構成される送風機が用いられており、このファンをモータの回転軸へと固定する際に、該回転軸に対してファンが回転してしまうことがないように回転防止部材で固定されている。
この回転防止部材は、例えば、特許文献1に開示されるように、樹脂製材料から断面円形状に形成され、電動モータのシャフトが圧入されるキャップボス部と、該キャップボス部からファン側に向かって突出した複数の脚部とを有している。
一方、ファンの中央には、電動モータのシャフトが圧入されるファンボス部が設けられ、このファンボス部の外周側には、キャップの端部に設けられた複数の脚部を受け入れる4つの凹部が径方向内側に窪んで形成されている。凹部は、脚部に対応してファンボス部の周方向に沿って互いに等間隔離間するように形成されている。
そして、回転防止部材の各脚部を、ファンボス部の各凹部へとそれぞれ挿入するように組み付けて該回転防止部材とファンとを仮固定した状態で、該回転防止部材のキャップボス部及び前記ファンボス部に対して電動モータのシャフトを圧入する。これにより、送風機の軸線上となる中心において、回転防止部材を介してシャフトとファンとが互いに回転することがないように連結される。
特開2003−301795号公報
上述した回転防止部材において、電動モータのシャフトがキャップボス部の内部へ圧入される際、該キャップボス部には、前記シャフトからの圧力が径方向外側に向かって付与される。しかしながら、回転防止部材は樹脂製材料から形成されているため、シャフトから付与される圧力を考慮してキャップボス部を予め径方向に厚く形成しておく必要があり、その分だけ直径が大型化してしまうこととなる。
また、ファンの中心に臨むように配置された回転防止部材が径方向に大型化することで、前記ファンの回転作用下に外部から取り込まれる空気の流通抵抗となるという問題がある。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、空気が流入する際の流通抵抗を抑制しつつ、駆動源の回転軸とファンとを確実に連結することが可能な送風機に用いられる回転防止部材を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の態様は、駆動源と、駆動源の回転軸に連結され回転軸の軸方向から吸入した空気を径方向外側へ送風するファンとを有した送風機に用いられ、回転軸が圧入されると共に、駆動源と軸方向の反対側にてファンと係合する回転防止部材において、
回転防止部材は、回転軸の軸方向において空気の吸入方向側が最も小径に形成される。
本発明によれば、送風機を構成する駆動源の回転軸とファンとを連結する回転防止部材は、回転軸が圧入され、且つ、駆動源と軸方向の反対側にてファンに係合されると共に、回転軸の軸方向において空気の吸入方向側が最も小径に形成されている。
従って、回転軸の圧入された回転防止部材をファンに対して係合させることで、駆動源の回転軸とファンとを確実に連結しつつ、回転防止部材における空気の吸入方向側を最も小径とすることで、ファンの回転作用下に空気をファン側へと吸い込む際に回転防止部材による流通抵抗が抑制される。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、送風機を構成する駆動源の回転軸とファンとを連結する回転防止部材において、この回転防止部材に回転軸を圧入し、且つ、駆動源と軸方向の反対側にてファンに対して係合させることで、駆動源の回転軸とファンとを確実に連結できると共に、回転軸の軸方向において回転防止部材における空気の吸入方向側を最も小径とすることで、ファンの回転作用下に空気がファン側へと吸い込まれる際に、回転防止部材が空気の流通抵抗となることが抑制される。
本発明の実施の形態に係る回転防止部材となるキャップの用いられた送風機の全体断面図である。 図1の送風機におけるキャップ及びボス部近傍を示す拡大断面図である。 図1に示すキャップの外観斜視図である。 図3のIV−IV線に沿った断面図である。
本発明に係る送風機に用いられる回転防止部材について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る回転防止部材の用いられる送風機を示す。
この送風機10は、図1に示されるように、ハウジング12と、該ハウジング12の中央に収納されモータ等からなる駆動源14と、該ハウジング12の上部に設けられ駆動源14の駆動作用下に回転するファン16と、前記駆動源14の回転軸18に対して前記ファン16を固定するキャップ(回転防止部材)20とを含む。
ハウジング12は、例えば、樹脂製材料から形成され、有底円筒状のホルダ部22と、該ホルダ部22に対して径方向外側に拡径したフランジ部24とからなり、上下方向(矢印A、B方向)に分割可能なアッパーケース26及びロアケース28から構成されている。
ホルダ部22は、その内部に駆動源14が収納され、該駆動源14及びファン16と同軸となるように設けられ、一方、フランジ部24は、例えば、送風機10の用いられる車両用空調装置の空調ケース等に取り付けられる。
駆動源14は、例えば、ハウジング12のホルダ部22に設けられ、その回転軸18が上方に向かうように設けられ、アッパーケース26から突出してファン16に対して連結される。そして、駆動源14は、図示しないコントローラからの制御信号に基づいて回転軸18が回転する。
ファン16は、図1及び図2に示されるように、ハウジング12におけるアッパーケース26に臨むように設けられ、周方向に沿って等間隔離間した複数のブレード30と、該ブレード30の上端部に設けられた環状のシュラウド32と、前記ブレード30の下端から中心に向かって略円錐状に上方へと膨出したコーン部34とを備える。
そして、コーン部34の中央は、ファン16の軸線と同軸上に配置され、上方に向かって軸方向(矢印A方向)に突出したボス部36が形成される。
ボス部36は、コーン部34の中央に対して断面円形状に突出した円盤部38と、該円盤部38の外縁から上方へとさらに突出した複数のガイド部40と、前記円盤部38の中心を軸方向(矢印A、B方向)に沿って貫通した第1圧入孔42と、前記第1圧入孔42と前記ガイド部40との間に形成される複数の挿入孔44とを有する。
円盤部38は、その上部がファン16の軸線と直交した平面状に形成され、その中心には駆動源14の回転軸18が圧入される第1圧入孔42が形成される。第1圧入孔42は、回転軸18の外周径よりも若干だけ小さな内周径で形成されている。
ガイド部40は、例えば、円盤部38の外縁に沿った断面円弧状に形成され、周方向に沿って互いに等間隔離間するように略同一形状で4つ設けられ、ボス部36の軸方向に沿って上方へと所定高さで形成される。なお、各ガイド部40は、円盤部38において第1圧入孔42を中心とした同一円周上にそれぞれ形成されている。
挿入孔44は、円盤部38の周方向に沿った断面円弧状に形成され、ガイド部40に対して径方向内側となる位置にそれぞれ略同一形状で開口し、且つ、前記ガイド部40に対して周方向に幅狭に形成される。すなわち、挿入孔44は、ガイド部40と同数となる4つ設けられ、円盤部38において第1圧入孔42と各ガイド部40との間にそれぞれ開口している。また、ガイド部40側となる挿入孔44の内周面には、径方向内側に向かって所定高さに突出した突部46(図2参照)がそれぞれ形成されている。
なお、各挿入孔44は、円盤部38において第1圧入孔42を中心とした同一円周上となる位置にそれぞれ形成されている。
キャップ20は、図1〜図4に示されるように、例えば、樹脂製材料から円筒状に形成され、最も外側に形成された外筒部48と、該外筒部48の内周側に形成された内筒部50と、前記外筒部48と前記内筒部50とを径方向に接続する4本の架橋部52とを有し、前記外筒部48と前記内筒部50とが径方向に所定間隔離間して同軸上となるように形成される。
外筒部48は、ファン16のガイド部40よりも大径となるように形成され、その外周面が軸方向に沿って略一直線状となり、該軸方向に沿った上端部には、径方向外側が下端部側(矢印B方向)に向かって所定角度で傾斜した環状の第1テーパ面54が形成される。
また、外筒部48の外周面には、第1テーパ面54に臨み、且つ、架橋部52の接続される部位に径方向内側へと窪んだ凹部56が形成され、この凹部56は軸方向(矢印A、B方向)に沿って所定長さで形成されると共に、前記架橋部52の位置に対応して外筒部48の周方向に沿って等間隔離間するように4カ所形成されている。
一方、外筒部48の内側には、内筒部50との間に軸方向に沿って貫通した4つのガイド孔58が形成される。このガイド孔58は、略同一形状で外筒部48の周方向に沿って互いに等間隔離間するように開口すると共に、前記ガイド部40の断面形状に対応した断面円弧状に形成される。換言すれば、隣接する2つのガイド孔58の間には、それぞれ架橋部52が設けられ前記ガイド孔58同士が周方向に分離されている。
また、ガイド孔58の外周径は、ファン16におけるガイド部40の外周径と略同等に形成されると共に、ガイド孔58には、外筒部48の上端部近傍において内周側へと突出した段部60(図2参照)が設けられる。そして、キャップ20がファン16のボス部36へと装着される際、各ガイド孔58にはガイド部40がそれぞれ挿入されると共に、前記段部60が前記ガイド部40の上端部へと当接することで、前記ガイド部40と前記外筒部48との軸方向(矢印A、B方向)への相対移動が規制されて位置決めされる。
内筒部50は、外筒部48よりも小径な有底円筒状に形成され、軸方向(矢印A、B方向)に沿って略一定径で形成されると共に、内筒部50の外周径はガイド部40の内周径よりも小さく形成され、両者の間に設けられた各ガイド孔58に対して各ガイド部40が挿入される。
この内筒部50は、その上端部が前記外筒部48に対して所定高さだけ上方(矢印A方向)へと突出し、軸方向に対して略直交した平坦状の頂部62と、該頂部62の外縁から径方向外側が下端部側(矢印B方向)へと傾斜した環状の第2テーパ面64とを備える。
頂部62は、内筒部50の軸方向に沿って所定厚さを有し円盤状に形成され、その中心に対して径方向外側となる位置に4つの開口部66(図3及び図4参照)が開口している。開口部66は、頂部62の中心から径方向外側に向かって徐々に拡幅した断面略三角形状に形成され、周方向に沿って互いに等間隔離間するように開口すると共に、内部に形成された第2圧入孔68まで貫通している。
第2テーパ面64は、内筒部50の軸線に対して所定角度だけ傾斜し、この傾斜角度が、外筒部48の第1テーパ面54と略同一角度となり、且つ、該第1テーパ面54と略同一面となるように一直線状に形成される。
一方、内筒部50の内部には、軸方向(矢印A、B方向)に沿って回転軸18の圧入される第2圧入孔68が形成され、該第2圧入孔68は前記内筒部50の下端部側(矢印B方向)に開口すると共に、ファン16の第1圧入孔42と略同一直径で形成される。そして、ファン16のボス部36に対してキャップ20が装着される際、第2圧入孔68が前記ファン16の第1圧入孔42と同軸上に配置される。
さらにまた、内筒部50の下端部には、軸方向下方(矢印B方向)へと突出した4本の脚部70(図2参照)が形成され、この脚部70は、内筒部50の周方向に沿って互いに等間隔離間するように設けられると共に、内筒部50の外周側に形成された4つのガイド孔58に臨む位置に形成される。
この脚部70の下端部には、外周面に対して径方向外側へと突出した爪部72がそれぞれ形成され、該爪部72は内筒部50の上端部側(矢印A方向)に向かって外側への突出量が大きくなる断面三角形状に形成される(図2参照)。すなわち、爪部72は、脚部70を含む内筒部50の外周面に対して径方向外側へと突出している。
そして、キャップ20がファン16のボス部36へと装着される際、脚部70がボス部36の挿入孔44へと挿入されると共に、爪部72が挿入孔44の突部46を乗り越えて下側で係合されることで、前記ボス部36に対してキャップ20の上方(矢印A方向)への移動が規制される。
架橋部52は、外筒部48の内周面と内筒部50の外周面とを繋ぐように形成され、前記内筒部50における開口部66の外周側に配置されると共に、キャップ20の周方向に沿って互いに等間隔離間するように4本設けられる。
また、架橋部52は、外筒部48における第1テーパ面54の内縁と内筒部50における第2テーパ面64の外縁とを繋ぎ、第1及び第2テーパ面54、64と略同一角度で傾斜した第3テーパ面74を有している。すなわち、第1及び第2テーパ面54、64、架橋部52の第3テーパ面74が略同一面となるように一直線状に形成され、キャップ20の外周面が、上端部側(矢印A方向)に向かって縮径したテーパ状となるように形成されている(図2及び図4参照)。
本発明の実施の形態に係る送風機10に用いられるキャップ(回転防止部材)20は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、キャップ20を介して駆動源14の回転軸18とファン16とを連結する場合について説明する。
先ず、ファン16におけるボス部36の第1圧入孔42へ駆動源14の回転軸18を圧入し、該回転軸18の先端が円盤部38の上端から突出した状態とする。
次に、この状態でボス部36に対して上方からキャップ20を接近させ、その脚部70を各挿入孔44へと挿入すると共に、各ガイド孔58に対してガイド部40をそれぞれ挿入していく。そして、キャップ20をさらにボス部36側へと押し込むことで、第2圧入孔68に対して回転軸18の先端が挿入され圧入されると共に、ガイド孔58の段部60がガイド部40の上端部へと当接することで下方(矢印B方向)への移動が規制される。
また、脚部70の爪部72が、ボス部36の挿入孔44の突部46を乗り越えて下側で係合されることで、ボス部36に対するキャップ20の上方(矢印A方向)への移動も規制される。
これにより、キャップ20によってボス部36が覆われる状態となり、ファン16のボス部36及びキャップ20の中心に対して駆動源14の回転軸18が圧入されると共に、キャップ20の段部60がガイド部40の上端部に当接し、且つ、爪部72がボス部36の突部46へと係合されることで軸方向への相対移動が規制され、回転軸18が圧入されたファン16のボス部36とキャップ20とが互いに連結される。
以上のように、本実施の形態では、送風機10を構成するファン16と駆動源14の回転軸18とを連結するキャップ20であって、このキャップ20は、前記ファン16の第1圧入孔42へ圧入された回転軸18が内筒部50の第2圧入孔68へ圧入されると共に、該内筒部50の脚部70に形成された爪部72がファン16の挿入孔44へ挿入されて軸方向に係合されることでファン16と回転軸18とが確実に連結される。
また、送風機10において空気の吸入方向側となるキャップ20の上端部側を、径方向外側が下端部側に向かって傾斜した第1〜第3テーパ面54、64、74からなるテーパ状とすることで、ファン16の回転作用下に空気をキャップ20の上端部側から軸方向に沿って取り込んで径方向外側へと送風する際、そのキャップ20の上端部が空気の流れの妨げとなることが軽減され、流通抵抗を抑制させることが可能となる。さらには、前記第1〜第3テーパ面に54、64、74に沿って空気を流通させることで、円滑に下流側へと導くことができる。
その結果、駆動源14の回転軸18とファン16とをキャップ20を介して確実に連結しつつ、送風機10において空気が流入する際の流通抵抗を抑制することが可能となる。
また、駆動源14の回転軸18が内部に圧入される内筒部50と、該内筒部50に対して径方向外側に形成された外筒部48と、前記内筒部50と前記外筒部48を径方向に接続する架橋部52とからキャップ20を構成し、前記回転軸18の軸方向において、前記内筒部50の上端部が前記外筒部48に対して前記吸入方向側となる上方(矢印A方向)へ所定高さだけ突出して形成されている。
これにより、外筒部48に対して小径となる内筒部50を、該回転軸18の軸方向において外筒部48よりも空気の吸入方向側(矢印A方向)へ突出させることで、空気の吸入方向となるキャップ20の上端部の外形寸法をより小さくすることができるため、空気がファン16側へと吸い込まれる際のキャップ20による流通抵抗をより低減させることが可能となる。
さらに、架橋部52は、空気の吸入方向となる内筒部50の上端部から外筒部48の上端部に向けて傾斜した第3テーパ面74を備えているため、ファン16の回転作用下に空気が吸い込まれた際に、キャップ20の上端部から下端部に向かって流れる空気を第3テーパ面74に沿って好適に案内して円滑に流通させることが可能となる。
さらにまた、上述したキャップ20では、架橋部52、凹部56、ガイド孔58、開口部66、脚部70、爪部72、がそれぞれ4つずつ設けられ、一方、該キャップ20の装着されるファン16のボス部36において、ガイド部40及び挿入孔44がそれぞれ4つずつ設けられる構成について説明しているが、これらの数量は特に限定されるものではない。
なお、本発明に係る送風機に用いられる回転防止部材は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…送風機 12…ハウジング
14…駆動源 16…ファン
18…回転軸 20…キャップ
36…ボス部 38…円盤部
40…ガイド部 44…挿入孔
48…外筒部 50…内筒部
52…架橋部 54…第1テーパ面
58…ガイド孔 62…頂部
64…第2テーパ面 70…脚部
72…爪部 74…第3テーパ面

Claims (4)

  1. 駆動源と、該駆動源の回転軸に連結され該回転軸の軸方向から吸入した空気を径方向外側へ送風するファンとを有した送風機に用いられ、前記回転軸が圧入されると共に、前記駆動源と軸方向の反対側にて前記ファンと係合する回転防止部材において、
    前記回転防止部材は、前記回転軸の軸方向において前記空気の吸入方向側が最も小径に形成される、送風機に用いられる回転防止部材。
  2. 請求項1記載の回転防止部材において、
    前記回転防止部材は、前記回転軸が圧入される内筒部と、
    前記内筒部に対して径方向外側に形成される外筒部と、
    前記内筒部と前記外筒部を接続する架橋部と、
    を備え、
    前記回転軸の軸方向において、前記内筒部が前記外筒部に対して前記駆動源と反対側となる軸方向先端側へ突出している、送風機に用いられる回転防止部材。
  3. 請求項2記載の回転防止部材において、
    前記架橋部は、前記駆動源と反対側となる前記内筒部の前記軸方向先端側から前記外筒部の前記軸方向先端側に向けて傾斜した第1のテーパ部を備える、送風機に用いられる回転防止部材。
  4. 請求項3記載の回転防止部材において、
    前記駆動源と反対側となる前記内筒部の軸方向先端及び前記外筒部の軸方向先端の少なくともいずれか一方には、前記第1のテーパ部と同一方向に傾斜した第2のテーパ部を備える、送風機に用いられる回転防止部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022075087A1 (ja) * 2020-10-07 2022-04-14 株式会社デンソー 送風機

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