JP2022055104A - 消臭除菌器 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022055104000001
【課題】微細化ミスト(ナノミスト)を得ることができなくなるおそれが解消され、トイレや室内の消臭・除菌に有効に使用することのできる消臭除菌器の提供。
【解決手段】本体ケース1と、貯液槽21と霧化具22とを有するミスト発生手段2と、ミスト放出口3と、ミスト放出口3より放出されたミストの流速を低下させる流速低下手段と、棒状電極41とグランド電極42と高電圧発生装置と、からなるミスト微細化手段4と、微細化ミスト吹出し口5と、を備えた消臭除菌器であって、流速低下手段によって流速を低下させられたミストをコロナ放電により微細化する消臭除菌器を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トイレや室内の消臭・除菌に使用する消臭除菌器に関し、特に公衆トイレなどのように、ある程度の広さを持ち、しかも消臭だけでなく、除菌も要求されるような場所における消臭・除菌に使用する消臭除菌器に関するものである。
従来、トイレや室内の消臭には、芳香系消臭剤が用いられていた。
しかしながら、従来の芳香系消臭剤は、その芳香により悪臭をマスクする形で消臭効果を発揮させるものであって、悪臭そのものを直接的に消すものではなかった。
また、近時は、感染症対策の観点などから、除菌の必要性も強く叫ばれている。
従って、消臭と除菌を同時に達成することができれば、非常に有効である。
さらに、悪臭をマスクして消臭するものではない形での芳香の賦与も、それが可能であるならば好ましいことである。
このため、本発明者らは、空気中の微細物質を集めて清浄化すると共に、部屋全体にわたって有効に除菌、加湿することのできる、除菌機能付きの加湿空気清浄装置を提案している(特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載の除菌機能付きの加湿空気清浄装置は、超音波振動子などを用いた霧発生装置にて発生させたミストを、その真上に配置された針電極と円筒電極とからなる、コロナ放電ユニットに噴霧し、このコロナ放電ユニットで行われるコロナ放電により微細化(即ち、ナノミスト化)し、放出するというものである。
この装置の場合、霧発生装置にて発生させたミストを、その真上に配置したコロナ放電ユニットに噴霧するというような構造を有していることから、当該コロナ放電ユニット内部が結露しやすく、針電極にミストが凝集することを可及的に抑止する工夫を積極的に施さないような場合には、コロナ放電ユニット内部が結露し、最悪のケースには、漏電が起こってコロナ放電が発生しないおそれがある。とはいうものの、微弱な電流であるので、安全性についての問題は生じず、全体的には部屋全体にわたって有効に加湿・除菌を行い、空気を清浄化させることができるとされている。
しかしながら、この特許文献1に記載の装置では、最悪のケースには、漏電を起こし、コロナ放電が発生しないおそれがある。そうすると、結果的に微細化ミスト(ナノミスト)を得てこれを放出することができなくなり、特に高速道路のパーキングエリアや駅のコンコースや空港ロビーなどにある大型のトイレに、このような特許文献1に記載の除菌機能付きの装置を設置した場合、除菌等することができず問題が大きくなってしまうことから、さらなる改善が求められていた。
特許第6473910号公報
本発明は、上記従来の問題点を解消し、結露やミストの凝集に起因して微細化ミスト(即ち、ナノミスト)を得ることができなくなるというおそれが解消され、トイレや室内の消臭・除菌に有効に使用することのできる消臭除菌器を提供することを目的とするものである。
本発明は、特に公衆トイレなどのように、ある程度の広さを持ち、しかも消臭だけでなく、除菌も要求されるような場所を、有効に消臭・除菌に使用することができる消臭除菌器を提供することを目的とするものである。
本発明は、以下の(1)~(8)に示すものである。
(1)本体ケースと、
前記本体ケース内に設けられミストを発生させるミスト発生手段と、
前記ミスト発生手段の下方に設けられ、前記ミスト発生手段より発生させられたミストを前記本体ケース内に放出するミスト放出口と、
前記本体ケース内に設けられ前記ミスト放出口より放出されたミストの流速を低下させる流速低下手段と、
前記本体ケース内に設けられ前記流速低下手段によって流速を低下させられたミストをコロナ放電により微細化するミスト微細化手段と、
前記ミスト微細化手段で微細化されたミストを前記本体ケース外へ吹き出させる微細化ミスト吹出し口と、
を備えた消臭除菌器であって、
前記ミスト発生手段が、
貯液槽と、前記貯液槽の下部に配置された霧化具と、を有し、前記霧化具により貯液槽中の液体をミスト化してミストを発生させるものであり、かつ、
前記ミスト微細化手段が、棒状電極と、前記棒状電極から間隔を空けて配置されたグランド電極と、前記両電極間に高電圧を印加する高電圧発生装置と、からなる、
ものであることを特徴とする消臭除菌器。

(2)前記流速低下手段が、前記本体ケース内に設けられたバッファー空間(緩衝空間)である、前記(1)に記載の消臭除菌器。

(3)前記流速低下手段が、前記ミスト放出口の下方に設けられたミストの流れを抑制する邪魔板からなる、前記(1)に記載の消臭除菌器。

(4)前記ミスト発生手段と、前記ミスト放出口と、前記ミスト微細化手段と、前記微細化ミスト吹出し口と、をそれぞれ複数備えてなる、前記(1)~(3)のいずれかに記載の消臭除菌器。

(5)前記霧化具が、超音波振動子を用いたものである、前記(1)~(4)のいずれかに記載の消臭除菌器。

(6)前記グランド電極が、円筒型であり、前記微細化ミスト吹出し口を兼ねたものである、前記(1)~(5)のいずれかに記載の消臭除菌器。

(7)前記本体ケースの下方に、前記ミスト放出口より放出されたミスト及び/又は前記ミスト微細化手段で微細化されたミストが凝集して生じた液滴が集まる集積場を設けてなる、前記(1)~(6)のいずれかに記載の消臭除菌器。

(8)前記集積場に集められた液滴を前記貯液槽に戻すポンプを備えてなる、前記(7)に記載の消臭除菌器。
本発明に係る消臭除菌器によれば、結露やミストの凝集に起因して微細化ミスト(即ち、ナノミスト)を得ることができなくなるというおそれが解消され、トイレや室内の消臭・除菌に有効に使用することのできる消臭除菌器が提供される。
本発明に係る消臭除菌器によれば、特に公衆トイレなどのように、ある程度の広さを持ち、しかも消臭だけでなく、除菌も要求されるような場所を有効に消臭・除菌に使用することができる消臭除菌器が提供される。
なお、本発明でいう「微細化ミスト」或いは「ナノミスト」とは、従来の加湿器から放たれる「ミスト」(一般に3μm以上、特に10μm前後という、目視することができる程度の粒径を有するミスト)よりもはるかに小さなサイズの、とりわけ300nm(0.3μm)以下と、目視することができないほど微小(微細)な、ナノサイズのミストを指している。
本発明に係る消臭除菌器の第一の実施形態を示す正面からみた説明図である。 本発明に係る消臭除菌器の第一の実施形態を示す平面からみた説明図である。 本発明に係る消臭除菌器の第一の実施形態を示す底面からみた説明図である。 本発明に係る消臭除菌器の第一の実施形態を示す左側面からみた説明図である。 図1のX-X線拡大断面図である。 本発明に係る消臭除菌器の第一の実施形態を示す斜視説明図である。 第一の実施形態において邪魔板を取り付けた状態を示す断面説明図である。 ミスト微細化手段4に設けられた外気取入れ口44からの外気の流れを示す説明図である。 本発明に係る消臭除菌器の第二の実施形態を示す図であって、本体ケース1の正面と底面に、それぞれ1基ずつ微細化ミスト吹出し口5を設けた例を示す正面からみた説明図である。 本発明に係る消臭除菌器の第二の実施形態を示す図であって、本体ケース1の正面と底面に、それぞれ1基ずつ微細化ミスト吹出し口5を設けた例を示す平面からみた説明図である。 本発明に係る消臭除菌器の第二の実施形態を示す図であって、本体ケース1の正面と底面に、それぞれ1基ずつ微細化ミスト吹出し口5を設けた例を示す底面からみた説明図である。 本発明に係る消臭除菌器の第二の実施形態を示す図であって、本体ケース1の正面と底面に、それぞれ1基ずつ微細化ミスト吹出し口5を設けた例を示す左側面からみた説明図である。 本発明に係る消臭除菌器の第二の実施形態を示す図であって、本体ケース1の正面と底面に、それぞれ1基ずつ微細化ミスト吹出し口5を設けた例を示す斜視説明図である。
本発明は、消臭除菌器に関し、
本体ケースと、
前記本体ケース内に設けられミストを発生させるミスト発生手段と、
前記ミスト発生手段の下方に設けられ、前記ミスト発生手段より発生させられたミストを前記本体ケース内に放出するミスト放出口と、
前記本体ケース内に設けられ前記ミスト放出口より放出されたミストの流速を低下させる流速低下手段と、
前記本体ケース内に設けられ前記流速低下手段によって流速を低下させられたミストをコロナ放電により微細化するミスト微細化手段と、
前記ミスト微細化手段で微細化されたミストを前記本体ケース外へ吹き出させる微細化ミスト吹出し口と、
を備えた消臭除菌器であって、
前記ミスト発生手段が、
貯液槽と、前記貯液槽の下部に配置された霧化具と、を有し、前記霧化具により貯液槽中の液体をミスト化してミストを発生させるものであり、かつ、
前記ミスト微細化手段が、棒状電極と、前記棒状電極から間隔を空けて配置されたグランド電極と、前記両電極間に高電圧を印加する高電圧発生装置と、からなる、
ものであることを特徴とするものである。
以下、本発明に係る消臭除菌器の第一の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
即ち、図1~図8、特に図1のX-X線拡大断面図である図5や邪魔板を取り付けた状態を示す断面説明図である図7、を参照しつつ、本発明に係る消臭除菌器の第一の実施形態の構造について説明する。
図中、符号Aは消臭除菌器である。
消臭除菌器Aは、ケース本体1と、ミスト発生手段2と、ミスト放出口3と、流速低下手段と、ミスト微細化手段4と、微細化ミスト吹出し口5と、を備えている。
ここで前記(4)に記載するように、ミスト発生手段2と、ミスト放出口3と、ミスト微細化手段4と、微細化ミスト吹出し口5と、はそれぞれ複数備えさせることができる。流速低下手段も複数備えさせることができる。
ケース本体1は、内部にミスト発生手段2と流速低下手段とを備えることができ、さらに内部から外部にかけて、ミスト微細化手段4と微細化ミスト吹出し口5とを備えることができるものであればよい。
また、ケース本体1の形状は様々であり、特に限定されないが、具体的には例えば、正四面体、正六面体、正八面体などの正多面体や、直方体や立方体、さらには直方体や立方体の下面を斜めにカットした如き形状などが挙げられる。
図1~図6には、このうちの直方体の下面を斜めにカットした如き形状のものが示されている。このような形状のケース本体1であると、図1のX-X線拡大断面図である図5を用いて示すと、ケース本体1の下方であって、ケース本体1内で最も低い位置となる右下端部付近に、後述するミスト放出口3より放出されたミスト及び/又はミスト微細化手段4で微細化されたミストが凝集して生じた液滴(以下、これを「結露液」と称することがある。)が次第に集められることになる。
従って、本体ケース1の下方であって、ケース本体1内で最も低い位置となる右下端部付近を、後述するミスト放出口3より放出されたミストやミスト微細化手段4で微細化された微細化ミストが凝集して生じた液滴を集める場所、即ち集積場11としておくとよい。
即ち、前記(7)に記載するように、本体ケース1の下方に、ミスト放出口3より放出されたミスト及び/又はミスト微細化手段4で微細化された微細化ミストが凝集して生じた液滴が集まる集積場11を設けておくとよい。
この集積場11に集められた液滴(結露液)は、ポンプなどを用いて、適宜ケース本体1外に排液することができる。
ケース本体1外に排液する代わりに、この集積場11に集められた液滴(結露液)は、貯液槽に戻すようにしてもよく、この際に、後述する貯液槽21への貯液(送液)のためのポンプを利用することができる。
即ち、前記(8)に記載するように、集積場11に集められた液滴を前記貯液槽21に戻すポンプを備えておくとよい。
上記した如きケース本体1内には、ミスト発生手段2が備えられている。
ミスト発生手段2は、基本的に貯液槽21と、この貯液槽21の下部に配置された霧化具22と、からなり、貯液槽21の液体中に浸漬された状態で配置されている霧化具22により、貯液槽21中の液体をミスト化してミストを発生させるものである。
なお、貯液槽21への貯液(送液)は、給水タンク方式により行ってもよいし、ポンプを用いて行うこともできる。ポンプを用いて貯液槽21への貯液(送液)を行う場合、前述したように、このポンプを、集積場などに集積した結露液の排液に利用することもできる。
貯液槽21中の液体としては、消臭成分、除菌成分、及び芳香成分のいずれか1種以上の成分を含む液体が用いられる。
ここで消臭成分としては、例えば重曹、クエン酸、カテキン、白金、植物系抽出液などを挙げることができる。
次に、除菌成分としては、例えば次亜塩素酸、二酸化塩素などや、銀イオン等の金属イオンなどを挙げることができる。
また、芳香成分としては、例えば植物に由来する天然香料、精油( エッセンシャルオイル) や、これらの他に合成香料を含むアロマオイルなどを挙げることができる。
本発明において、トイレの消臭除菌に用いる貯液槽21中の液体としては、除菌効果が期待される次亜塩素酸水を含む液体を用いることが最も好ましい。
ここで次亜塩素酸水は、次亜塩素酸の水溶液である。次亜塩素酸水は、除菌効果に優れ、ほとんど全ての細菌や、インフルエンザウィルス,ノロウィルス等のウィルスなどに対する除菌効果が認められている。
この次亜塩素酸水については、強酸性次亜塩素酸水(pH2.7以下、有効塩素濃度20~60ppm)、弱酸性次亜塩素酸水(pH2.7~5.0、有効塩素濃度10~60ppm)、微酸性次亜塩素酸水(pH5.0~6.5、有効塩素濃度10~80ppm)の3種が認められている。
これらの中でも、本発明で用いる次亜塩素酸水としては、弱酸性次亜塩素酸水又は微酸性次亜塩素酸水が好ましく、特に微酸性次亜塩素酸水がより好ましく用いられる。
微酸性次亜塩素酸水は、塩酸又は塩酸に塩化ナトリウム水溶液を入れて、電気分解してから希釈した、pH5.0~6.5で、有効塩素濃度10~80ppmを示すものであって、除菌・殺菌作用の高い電解水である。
弱酸性次亜塩素酸水や微酸性次亜塩素酸水は、残留性が低く、人体に安全なため、ドーム型球場などでは空中噴霧して、除菌・消臭に用いられている。
次に、霧化具22としては、ミスト(霧)を発生させることのできる霧発生装置であって、貯液槽21中の液体からミスト(霧)を発生させる構成を備えているものであれば特に制限されず、例えば噴射ノズルによって液体を噴霧することでミストを発生させるものなどであってもよいが、本発明においては、前記(5)に記載するように、超音波振動子を構成要素として備える超音波式のものが最も好ましい。
この超音波式の霧化具22の場合、具体的には、直径5~10μm程度の微細な孔(微細孔)が複数個(500個~1000個)開いた圧電素子板を、貯液槽21内の下部に配置された霧化具22(超音波振動子を構成要素として備える超音波式のもの)の超音波の高速な振動で振動させ、貯液槽21中の液体をミスト化(霧化)してミスト(霧)を発生させ、この圧電素子板に複数個設けられている微細孔からミスト(霧)を放出させる。
それ故、この圧電素子板に設けられている複数個の微細孔が、ミスト放出口3を形成することになる。
従って、超音波振動子を構成要素として備える超音波式の霧化具22により発生させられたミストは、貯液槽21内の下部から、より詳しくは圧電素子板の複数個の微細孔からなるミスト放出口3より、ケース本体1内に放出される。
次に、消臭除菌器Aのケース本体1内には、流速低下手段が備えられており、ミスト放出口3より、ケース本体1内に放出されたミストの流速を低下させている。
この流速低下手段によりミストの流速を低下させることによって、ミストをケース本体1内に漂わせ、ひいては後述するミスト微細化手段の放電部の結露を抑制せしめるのである。
この流速低下手段としては、一つには、前記(2)に記載するように、ケース本体1内に、一定面積の大きさを有するバッファー空間(緩衝空間)222を設けることが挙げられる。なお、図5では、このバッファー空間(緩衝空間)222をイメージ化して示している。
このバッファー空間(緩衝空間)222の大きさは、ケース本体1の大きさや霧化具22(超音波振動子)により発生させられるミストの量などにより異なり、一義的に定めることは困難であるが、例えば、容積が少なくとも圧電素子板一つにつき1リットル程度のものとすることが好ましい。
このようなバッファー空間(緩衝空間)222をケース本体1内に設けることにより、ミストを一定時間貯めておく(換言すれば、「留めておく」、或いは「漂わせておく」)空間を設け、これによりケース本体1内に放出されたミストの流速を低下させることができる。
また、流速低下手段としては、この他に、前記(3)に記載し、図7に示すように、ミストの流れを抑制する邪魔板223をケース本体1内のミスト放出口3の下方に設けることが挙げられる。図7は、邪魔板を取り付けた状態を示す断面説明図である。
この邪魔板223は、例えばケース本体1内のミスト放出口3の下方のミストの流れの延長線上あたりに、ミストの流れを抑制する(即ち、邪魔する)ように設けておくとよい。
そのために、邪魔板223は、ミスト放出口3の下方の位置に、ミストの流れを一旦受け止めつつ、ミストの流れがゆっくりとなるようにミストの流れを変えることのできる角度(例えば、ミストの流れ方向に対して30度を超え、180度未満である角度、好ましくは30度から100度)で設けられる。
邪魔板の大きさや形状としては特に制限はなく、ミストの流速や流量などを考慮して、適宜選定すればよい。
なお、上記のように流速低下手段を設けるばかりでなく、ミスト放出口3の延長線上の位置に、次で説明するミスト微細化手段4を配置しないことによっても、実質的にミストの流速を低下させる効果を生じさせ、ミスト微細化手段4内部に結露が発生することを抑制することができる。
次に、本発明に係る消臭除菌器Aには、コロナ放電によるミスト微細化手段4が備えられており、このミスト微細化手段4にてコロナ放電により、微細化ミスト吹出し口5の方向へと向かう流れのイオン風を生じさせて、上記した如き流速低下手段によって流速を低下させられたミスト(霧)を、いわば吸い込み方式によって吸引しつつ、より微細化(ナノミスト化)すると共に、これを微細化ミスト吹出し口5から放出している。
このとき、ミスト発生手段2によりミスト化され、ミスト放出口3より、ケース本体1内に放出され、さらに流速低下手段によってその流速を低下させられ、ケース本体1内に漂わせるようにしているミストを、従来のミストを直接噴射するような方式ではなく、コロナ放電によるミスト微細化手段4にて、いわば吸い込み方式により吸引し、より微細化(ナノミスト化)していることから、コロナ放電によるミスト微細化手段4内部に結露が発生することを抑制することができ、棒状電極にミストが凝集することを抑制し、ひいては漏電を起こりにくくすることができる。
ミスト微細化手段4は、棒状電極41と、前記棒状電極41から間隔を空けて配置されたグランド電極42と、前記両電極間に高電圧を印加する高電圧発生装置(図示していない)と、からなるものであって、コロナ放電によりミストを微細化するものである。
このようなミスト微細化手段4を複数並列接続することにより、複数のユニットを同時に稼働することができ、噴霧量を適宜調整することができることから、大型のトイレなどにも適用することができる。
本発明において、棒状電極41は、これと対になる、近接配置されたグランド電極42と組み合わせて用いられる。
棒状電極41は、ミスト発生手段2によって発生されたミストが導かれる部位に配され、上方へ先端が延びるように設けられて高電圧が印加されることで、先端からコロナ放電を生じさせることができる。
本発明において用いる棒状電極41は、全体が棒状をなしている電極である。棒状電極41としてより具体的には、全体が細長い円筒状をなす棒電極や、この棒電極の先端をさらに尖らせた形状の針形をなす針電極が挙げられる。
本発明で用いる棒状電極41としては、これらのなかでも針電極が好ましい。
また、棒状電極41に、とりわけ針電極に、金メッキ、タングステンメッキ等のコーティングを施すことにより、トイレの消臭除菌に用いる貯液槽21中の液体として除菌効果が強く期待される次亜塩素酸水を含む液体を用いるような場合にも問題を生ずるおそれが発生するまでの期間を延長することができ、メンテナンスの頻度を下げることができる。
次に、グランド電極42としては、円筒形状をなす円筒電極と、板状をなす板状電極とのいずれも用いることができるが、円筒電極の方が強いイオン風を発生させることができる。
グランド電極42としては、後述する微細化ミスト吹出し口5を兼ね備えたものとすると効率的であることから、これと同様の形状であることが好ましい。
そして、後述する微細化ミスト吹出し口5について、通常、筒状をなしていることが好ましいことを考慮すると、グランド電極42についてもこれと同様の形状である方がより成形しやすいことなどから、グランド電極42としては、円筒型をした円筒電極を用いることが好ましい。
従って、本発明において、グランド電極42としては、前記(6)に記載するように、円筒型をした円筒電極であって、微細化ミスト吹出し口5を兼ねたものが好ましい。
それ故、本発明における電極としては、針電極と円筒電極とを組み合わせて用いることがより好ましい。
ここでグランド電極42としての円筒電極は、文字通り円筒形状に設けられ、接地されて、棒状電極41、特に好適な針電極との二つの電極間でコロナ放電がなされる。
この棒状電極41には、直流又は交流による、プラス又はマイナスの高電圧が印加される。
棒状電極41に高電圧が印加されることで、棒状電極の上端からコロナ放電を生じさせることができる。
コロナ放電は、火花が散るような放電ではなく、また、運転中、万一電極に触れたとしても、静電気程度のものであり、安全性についての心配はない。必要に応じて、適宜、既知の安全回路を組み込むことができる。
なお、棒状電極41に高電圧を印加するために、高電圧発生装置が備えられている。
この高電圧発生装置の電源部としては、高電圧回路を備えたものであることが必要であるが、充電式電池などの直流電源を用いてもよいし、交流電源を用いてもよい。
高電圧回路を備えていることから、電源部からは、-2,000V~-15,000Vという、高電圧の直流又は交流の電流が印加される。
プラスの高電圧(-2,000~-15,000V)を印加する場合、棒状電極側がマイナス側(陰極)に、グランド電極側がプラス側(陽極)とされる。
本発明において好ましく用いられる針電極と円筒電極との組み合わせからなる電極の場合、針電極からみて放電方向側に円筒電極が設けられている。
そして、円筒電極からみて、この針電極の設置方向側とは反対側に、微細化ミスト吹出し口5が設けられており、この微細化ミスト吹出し口5は、ミスト微細化手段4によりコロナ放電されて微細化されたミストを本体ケース1外へ吹き出させるものである。
なお、ミスト微細化手段4に、外気取入れ口を設けておくと、より吸い込み力が強められて結露の発生を抑え、ミストが凝集することを抑制することができる。
この点について、図8を参照して説明する。図8は、ミスト微細化手段4に設けられた外気取入れ口44からの外気の流れを示す説明図である。
図8において、符号43は、グランド電極42の支持体であり、符号44が、外気取入れ口であり、符号45は、棒状電極カバーである。また、符号46は、銅などの導体からなるターミナル(端子)である。
図8では、ミスト微細化手段4のうちのグランド電極42の支持体43の下部周面の一部に、外気取入れ口44が設けられている。図8では、棒状電極41をカバーしている棒状電極カバー45との間に、外気取入れ口44が設けられているものを示しているが、この位置に限定されるものではない。
後述するように、本発明に係る消臭除菌器においては、作動時、棒状電極41からグランド電極42(円筒電極)へと、さらには微細化ミスト吹出し口5の方向へと向かう流れのイオン風が生じる(図8における直線状の2本の矢印参照)。
このとき、図8において曲線状の矢印で示すように、外気取入れ口44から外気が取入れられ(吸気され)るが、その流れの方向は、イオン風に引っ張られる形で、常に外気取入れ口44の外側から内側へとなるため、微細化ミストは、外気取入れ口44からは、その外部へ向かって流れることができない。
従って、ミスト微細化手段4に、このように空気の流れを生じさせる外気取入れ口44を設けておくと、より結露の発生を抑え、ミストが凝集することを抑制し、ひいては漏電を起こりにくくすることができる。
微細化ミスト吹出し口5は、ミスト微細化手段4の設置個数だけ設けられ、少なくとも本体ケース1の外面のうちの1面に設けておけばよいが、図示したように本体ケース1の外面のうちの2面以上に設けておくと、より効果的である。
なお、微細化ミスト吹出し口5の設置場所は、本体ケース1の上面、正面、底面など特に限定されるものではなく、任意の場所に自由に設置することができる。図では、本体ケース1の正面と底面に微細化ミスト吹出し口5を設けたものを示している。
また、微細化ミスト吹出し口5の設置個数は、基本的にミスト微細化手段4の設置個数と同数であって、その設置個数について特に限定されるものではなく、設置される場所の大きさ、要求される噴霧能力等を考慮して適宜選定すればよい。図1~6では、本体ケース1の正面と底面に、それぞれ6基(6連)ずつ〔合計12基(12連)〕微細化ミスト吹出し口5を設けたものを示している。
なお、ケース1の正面と底面に、それぞれ同数だけ微細化ミスト吹出し口5を設ける必要もなく、異なる数の微細化ミスト吹出し口5を設けることもできるし、さらには、ケース1の正面或いは底面のいずれかに微細化ミスト吹出し口5を設けることもできる。
次に、本発明に係る消臭除菌器の第二の実施形態を図面(図9~図13)に基づいて説明する。
図9~図13は、本体ケース1の正面と底面に、それぞれ1基ずつ〔合計2基〕微細化ミスト吹出し口5を設けたもの例を示す図であって、図9は、それを正面からみた説明図である。また、図10は、同じく平面からみた説明図であり、図11は、同じく底面からみた説明図であり、図12は、同じく左側面からみた説明図であり、図13は、同じく斜視説明図である。
本発明に係る消臭除菌器の第二の実施形態は、本体ケース1の正面と底面に、それぞれ1基ずつ〔合計2基〕微細化ミスト吹出し口5を設けたこと以外は、前記した本発明に係る消臭除菌器の第一の実施形態と同様である。
本発明に係る消臭除菌器は、以上の如き構成を有するものである。
このような本発明に係る消臭除菌器は、以下のようにして作動する。
まず電源スイッチ(図示していない)を入れると、電源部(図示していない)から所定の電流が供給されて、ミスト発生手段2が働き、霧化具22により、貯液槽21中の液体がミスト化されてミストが発生する。発生したミストは、ミスト放出口3からケース本体1内に放出される。
ミスト放出口3からケース本体1内に放出されたミストは、流速低下手段により、具体的には例えばバッファー空間(緩衝空間)222の存在により、或いは、邪魔板223の存在により、その流速が低下せしめられ、ミストはいわばケース本体1内に漂っているような状態になる。
このため、ミスト放出口3からケース本体1内に放出されたミストは、いきなり次々と過剰にミスト微細化手段4に導入されることはなくなっている。
ところでミスト微細化手段4内部における結露の発生の原因は、一つには、ミスト放出口3からケース本体1内に放出されたミストが、そのまま次々と、いわば過剰にミスト微細化手段4に導入されることによるものと推測されている。
従って、流速低下手段を備えた本発明によれば、コロナ放電によって、後述するミスト微細化手段4内部に結露が発生することを抑制することができ、棒状電極にミストが凝集することを抑制することができる。
次に、このようにして流速が低下せしめられたミストは、ミスト微細化手段4に導入され、所定の高電圧の電流が供給されて、棒状電極41とグランド電極42とによりコロナ放電が開始される。
コロナ放電の開始により、棒状電極41と、棒状電極41の先に配置されているグランド電極42(円筒電極)との間に、棒状電極41からグランド電極42(円筒電極)へと、さらには微細化ミスト吹出し口5の方向へと向かう流れのイオン風が生じる。
即ち、流速低下手段により流速が低下せしめられたミストが、ミスト微細化手段4に導入されると、コロナ放電の作用によって効率良く細分化される。ミスト微細化手段4によれば、粒径が300nm(0.3μm)以下、特に10~100nm(0.01~0.1μm)程度という超微小(超微細)のミスト粒子であるナノミストを、効率良く発生させることができる。また、コロナ放電によって、ナノミストに電荷を与えることができ、棒状電極41からグランド電極42(円筒電極)へと、さらには微細化ミスト吹出し口5の方向へと向かう流れのイオン風が生じる。
このイオン風に乗って、貯液槽21中の液体中に含まれ、微細化ミストとなった消臭除菌液が、微細化ミスト吹出し口5からケース本体1外の空中に吹出され、付近一帯が消臭除菌されることになる。
このとき、ミスト発生手段2によりミスト化され、ミスト放出口3より、ケース本体1内に放出され、さらに流速低下手段によってその流速を低下させられ、ケース本体1内に漂わせるようにしているミストを、コロナ放電によるミスト微細化手段4にて、いわば吸い込み方式により吸引し、より微細化(ナノミスト化)していることから、コロナ放電によるミスト微細化手段4内部に結露が発生することを抑制することができ、棒状電極にミストが凝集することを抑制し、ひいては漏電を起こりにくくすることができる。
従って、本発明に係る消臭除菌器によれば、結露やミストの凝集に起因して微細化ミスト(ナノミスト)を得ることができなくなるというおそれが解消され、公衆トイレなどのように、ある程度の広さを持ち、しかも消臭だけでなく、除菌も要求されるような場所の消臭・除菌に有効に使用することができる。
本発明に係る消臭除菌器によれば、例えばグランド電極としての円筒電極の下端縁内周に切り欠き溝を入れて、円筒電極に凝集して生じた水滴等の液滴が流れやすくするなどの特別の工夫を施したりすることによって、火花放電などを生じて電気が短絡してコロナ放電が中断することを防止したりする必要がなく、流速低下手段を備えるという簡単な工夫だけで、コロナ放電を好適に維持させることができ、結露やミストの凝集に起因しての微細化ミスト(ナノミスト)を得ることができなくなるというおそれが解消されることになる。
以上、本発明につき好適な形態例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの形態例等に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿諭のことである。
A 消臭除菌器
1 ケース本体
2 ミスト発生手段
3 ミスト放出口
4 ミスト微細化手段
5 微細化ミスト吹出し口
11 集積場
21 貯液槽
22 霧化具
222 バッファー空間(緩衝空間)
223 邪魔板
41 棒状電極
42 グランド電極
43 グランド電極の支持体
44 外気取入れ口
45 棒状電極カバー
46 ターミナル(端子)

Claims (8)

  1. 本体ケースと、
    前記本体ケース内に設けられミストを発生させるミスト発生手段と、
    前記ミスト発生手段の下方に設けられ、前記ミスト発生手段より発生させられたミストを前記本体ケース内に放出するミスト放出口と、
    前記本体ケース内に設けられ前記ミスト放出口より放出されたミストの流速を低下させる流速低下手段と、
    前記本体ケース内に設けられ前記流速低下手段によって流速を低下させられたミストをコロナ放電により微細化するミスト微細化手段と、
    前記ミスト微細化手段で微細化されたミストを前記本体ケース外へ吹き出させる微細化ミスト吹出し口と、
    を備えた消臭除菌器であって、
    前記ミスト発生手段が、
    貯液槽と、前記貯液槽の下部に配置された霧化具と、を有し、前記霧化具により貯液槽中の液体をミスト化してミストを発生させるものであり、かつ、
    前記ミスト微細化手段が、針電極と、前記針電極から間隔を空けて配置されたグランド電極と、前記両電極間に高電圧を印加する高電圧発生装置と、からなる、
    ものであることを特徴とする消臭除菌器。
  2. 前記流速低下手段が、前記本体ケース内に設けられたバッファー空間(緩衝空間)である、請求項1に記載の消臭除菌器。
  3. 前記流速低下手段が、前記ミスト放出口の下方に設けられたミストの流れを抑制する邪魔板からなる、請求項1に記載の消臭除菌器。
  4. 前記ミスト発生手段と、前記ミスト放出口と、前記ミスト微細化手段と、前記微細化ミスト吹出し口と、をそれぞれ複数備えてなる、請求項1~3のいずれかに記載の消臭除菌器。
  5. 前記霧化具が、超音波振動子を用いたものである、請求項1~4のいずれかに記載の消臭除菌器。
  6. 前記グランド電極が、円筒型であり、前記微細化ミスト吹出し口を兼ねたものである、請求項1~5のいずれかに記載の消臭除菌器。
  7. 前記本体ケースの下方に、前記ミスト放出口より放出されたミスト及び/又は前記ミスト微細化手段で微細化されたミストが凝集して生じた液滴が集まる集積場を設けてなる、請求項1~6のいずれかに記載の消臭除菌器。
  8. 前記集積場に集められた液滴を前記貯液槽に戻すポンプを備えてなる、請求項7に記載の消臭除菌器。
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