JP2022053865A - 注出容器 - Google Patents
注出容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022053865A JP2022053865A JP2020160732A JP2020160732A JP2022053865A JP 2022053865 A JP2022053865 A JP 2022053865A JP 2020160732 A JP2020160732 A JP 2020160732A JP 2020160732 A JP2020160732 A JP 2020160732A JP 2022053865 A JP2022053865 A JP 2022053865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral surface
- mounting cylinder
- cylinder
- mouth
- mouth portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 52
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
Description
縦リブに、多条ねじの外形が転写されて係合部が形成されているので、縦リブに、多条ねじを構成する各ねじ山が交差して、各ねじ山の一部が転写されることとなり、例えば、口部の外周面、および装着筒の内周面のうちのいずれか他方に、多条ねじを構成する各ねじ山を周方向の全長にわたって転写する場合と比べて、縦リブと多条ねじとの間に生ずる面圧を高めることが可能になり、多条ねじの外形を縦リブに良好に転写させることができる。
口部の外周面、および装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、一条ねじではなく多条ねじが形成されているので、打栓によって装着筒を口部に引っ掛かり少なく容易に装着することができる。
装着筒内への口部の嵌合により、多条ねじの外形を縦リブに転写することができるので、縦リブに予め係合部を成形する必要がなく、装着筒および口部の相対的な周方向の位置を合わせる必要がない。また、打栓等によって装着筒内に口部を嵌合するだけで、キャップ本体を口部に取り付けることができる。そのため、製造効率の向上および製造コストの削減を図ることができる。
本実施形態に係る注出容器1は、図1に示されるように、内容物が収容される容器本体11と、容器本体11の口部12に外装された装着筒13、および容器本体11内に連通する連通孔14を有するキャップ本体15と、を備えている。
容器本体11は有底筒状に形成され、キャップ本体15は有頂筒状に形成されている。容器本体11およびキャップ本体15は、共通軸Oと同軸に配設されている。以下、共通軸Oに沿う方向を上下方向といい、上下方向から見て、共通軸Oに交差する方向を径方向といい、共通軸O回りに周回する方向を周方向という。
キャップ本体15の頂壁部22は、環板部23、シール筒部24、および被覆板25を備えている。
シール筒部24は、環板部23の内周縁部から下方に向けて突出している。シール筒部24は、口部12内に密に嵌合されている。
被覆板25は、シール筒部24の下端開口を閉塞している。被覆板25に、連通孔14が形成されている。被覆板25の上面に、連通孔14を径方向の外側から囲い、上方に向けて延びる注出筒25dが形成されている。連通孔14の内周面に、破断可能な薄肉部25aを介して閉塞板25bが連結されている。閉塞板25bに、上方に向けて突出するプルリング25cが形成されている。
なお、キャップ本体15として、例えば、頂壁部22を有さず、装着筒13の内側が連通孔14とされた構成等を採用してもよい。
多条ねじ16を構成する複数のねじ山16aのうちの1つに対して、複数の縦リブ17の係合部18が係合している。縦リブ17の径方向の内側に向けた突出量は、上下方向の全長にわたって同等になっている。
図示の例では、装着筒13は、口部12より軟らかい材質で形成されている。例えば、装着筒13はポリプロピレン若しくはポリエチレン等により形成され、口部12はポリエチレンテフタレート等により形成されている。
なお、係止溝19は、周方向に全長にわたって断続的に延びてもよい。また、係止溝19は、装着筒13の内周面に形成されてもよい。また、係止溝19を設けなくてもよい。
なお、口部12の外周面に、ネックリング12aを形成しなくてもよい。
なお、アンダーカット突部21は、口部12の外周面に形成されてもよい。また、アンダーカット突部21を設けなくてもよい。
装着筒13内への口部12の嵌合により、多条ねじ16の外形を縦リブ17に転写することができるので、縦リブ17に予め係合部18を成形する必要がなく、装着筒13および口部12の相対的な周方向の位置を合わせる必要がない。また、打栓等によって装着筒13内に口部12を嵌合するだけで、キャップ本体15を口部12に取り付けることができる。そのため、製造効率の向上および製造コストの削減を図ることができる。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態による注出容器3においても、前記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
多条ねじ16を構成する各ねじ山16aは、周方向に分断されてもよい。
縦リブ17の上下方向の長さは、装着筒13を口部12に打栓により装着するときに、縦リブ17がねじ山16aを下方に乗り越え可能な長さであれば、適宜変更してもよく、縦リブ17の数量は適宜変更してもよい。
11 容器本体
12 口部
12a ネックリング
13 装着筒
14 連通孔
15 キャップ本体
16 多条ねじ
17 縦リブ
18 係合部
19 係止溝
21 アンダーカット突部
28 被覆筒
Claims (4)
- 内容物が収容される容器本体と、
前記容器本体の口部に外装された装着筒、および前記容器本体内に連通する連通孔を有するキャップ本体と、を備え、
前記口部の外周面、および前記装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、多条ねじが形成され、いずれか他方に、上下方向に延びる縦リブが形成され、
前記縦リブに、前記多条ねじの外形が転写された状態で、前記多条ねじに係合する係合部が形成され、
前記キャップ本体は、前記装着筒を径方向の外側から覆う被覆筒を備え、
前記装着筒の外周面と前記被覆筒の内周面との間に径方向の隙間が設けられている、注出容器。 - 前記口部の外周面、および前記装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、前記多条ねじ、および係止溝が、上方から下方に向けてこの順に形成され、
前記口部の外周面、および前記装着筒の内周面のうちのいずれか他方に、前記縦リブ、およびアンダーカット突部が、上下方向に直結された状態で、上方から下方に向けてこの順に形成され、
前記アンダーカット突部が、前記係止溝に嵌合されている、請求項1に記載の注出容器。 - 前記口部の外周面において、前記装着筒より下方に位置する部分に、径方向の外側に向けて突出したネックリングが形成され、
前記被覆筒は、前記ネックリングを径方向の外側から覆っている、請求項1または2に記載の注出容器。 - 前記口部、および前記装着筒のうちのいずれか他方は、いずれか一方より軟らかい材質で形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の注出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020160732A JP7527167B2 (ja) | 2020-09-25 | 2020-09-25 | 注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020160732A JP7527167B2 (ja) | 2020-09-25 | 2020-09-25 | 注出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022053865A true JP2022053865A (ja) | 2022-04-06 |
JP7527167B2 JP7527167B2 (ja) | 2024-08-02 |
Family
ID=80996924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020160732A Active JP7527167B2 (ja) | 2020-09-25 | 2020-09-25 | 注出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7527167B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010274961A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ及びキャップ付容器 |
JP2019151404A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
JP2020055553A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
JP2020070055A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 株式会社吉野工業所 | 打栓キャップ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1188223C (zh) | 2000-05-31 | 2005-02-09 | 瓦卢瓦有限合伙公司 | 具有固定构件的流体产品分配器 |
-
2020
- 2020-09-25 JP JP2020160732A patent/JP7527167B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010274961A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ及びキャップ付容器 |
JP2019151404A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
JP2020055553A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
JP2020070055A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 株式会社吉野工業所 | 打栓キャップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7527167B2 (ja) | 2024-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1389587B1 (en) | Bottle with a screw cap of synthetic resin | |
JP6143342B2 (ja) | ねじキャップ付き容器 | |
GB2369114B (en) | Plug seals for user-friendly cap assemblies | |
JP6808286B2 (ja) | 二重容器 | |
JP6290613B2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
BRPI0902018A2 (pt) | tampa com rosca | |
US20020046983A1 (en) | Beverage container cap body | |
JP2022053865A (ja) | 注出容器 | |
JP2012071882A (ja) | 注出容器 | |
JP6764721B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP5072716B2 (ja) | 二重容器 | |
JP2021172403A (ja) | 注出容器 | |
JPH09150857A (ja) | 容器の開閉装置 | |
JP5489436B2 (ja) | キャップ | |
JP2022156308A (ja) | 移行栓キャップ | |
JP5094620B2 (ja) | キャップ付容器 | |
JP4929627B2 (ja) | キャップ | |
JP7134117B2 (ja) | キャップ | |
JP7246831B2 (ja) | 注出キャップ | |
JP7389460B2 (ja) | キャップ | |
JP7413656B2 (ja) | 注出口組立体、注出口付き容器、注出口及びキャップ | |
JP6487594B1 (ja) | 飲料用容器の栓体 | |
JP7062538B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JPH0350039Y2 (ja) | ||
JP2020138769A (ja) | キャップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230405 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240625 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240723 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7527167 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |