JP2021172403A - 注出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着筒が口部に打栓により装着されていても、廃棄に際し、容器本体およびキャップ本体を容易に分別することができる。【解決手段】内容物が収容される容器本体11と、容器本体の口部12に外装された装着筒13、および容器本体内に連通する連通孔14を有するキャップ本体15と、を備え、口部の外周面、および装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、多条ねじ16が形成され、いずれか他方に、上下方向に延びる縦リブ17が形成され、縦リブに、多条ねじの外形が転写された状態で、多条ねじに係合する第1係合部18が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、注出容器に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、内容物が収容される容器本体と、容器本体の口部に外装された装着筒、および容器本体内に連通する連通孔を有するキャップ本体と、を備え、装着筒が口部に打栓により装着された注出容器が知られている。
特開2014−977号公報
しかしながら、前記従来の注出容器では、廃棄に際し、容器本体およびキャップ本体を分別することが困難であるという問題があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、装着筒が口部に打栓により装着されていても、廃棄に際し、容器本体およびキャップ本体を容易に分別することができる注出容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下のような手段を採用した。すなわち、本発明の注出容器は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に外装された装着筒、および前記容器本体内に連通する連通孔を有するキャップ本体と、を備え、前記口部の外周面、および前記装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、多条ねじが形成され、いずれか他方に、上下方向に延びる縦リブが形成され、前記縦リブに、前記多条ねじの外形が転写された状態で、前記多条ねじに係合する第1係合部が形成されている。
本発明によれば、縦リブに、多条ねじの外形が転写された状態で、多条ねじに係合する第1係合部が形成されているので、口部および装着筒を、周方向に沿う緩み側に相対回転すると、第1係合部が多条ねじに沿って相対移動することとなり、装着筒を口部から容易に離脱することができる。これにより、装着筒が口部に打栓により装着されていても、廃棄に際し、容器本体およびキャップ本体を容易に分別することができる。
縦リブに、多条ねじの外形が転写されて第1係合部が形成されているので、縦リブに、多条ねじを構成する各ねじ山が交差して、各ねじ山の一部が転写されることとなり、例えば、口部の外周面、および装着筒の内周面のうちのいずれか他方に、多条ねじを構成する各ねじ山を周方向の全長にわたって転写する場合と比べて、縦リブと多条ねじとの間に生ずる面圧を高めることが可能になり、多条ねじの外形を縦リブに良好に転写させることができる。
口部の外周面、および装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、一条ねじではなく多条ねじが形成されているので、打栓によって装着筒を口部に引っ掛かり少なく容易に装着することができる。
装着筒内への口部の嵌合により、多条ねじの外形を縦リブに転写することができるので、縦リブに予め第1係合部を成形する必要がなく、装着筒および口部の相対的な周方向の位置を合わせる必要がない。また、打栓等によって装着筒内に口部を嵌合するだけで、キャップ本体を口部に取り付けることができる。そのため、製造効率の向上および製造コストの削減を図ることができる。
前記口部の外周面、および前記装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、周方向に延びる横リブが形成され、前記縦リブに、前記横リブの外形が転写された状態で、前記横リブに係合する第2係合部が形成されてもよい。
この場合、口部の外周面、および装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、周方向に延びる横リブが形成され、縦リブに、横リブの外形が転写された状態で、横リブに係合する第2係合部が形成されている。したがって、キャップ本体を口部に対して上方に引っ張ったときに、第2係合部が横リブに係合することによって、キャップ本体が口部から上方に離脱されるのを抑制することができる。
これにより、装着筒の下端開口縁に破断可能な弱化部を介して連結され、かつ口部に上方への移動が規制された状態で外装されたタンパーエビデンス部が設けられていなくても、キャップ本体を口部に対して上方に引っ張ったときに、キャップ本体が口部から上方に離脱されるのを抑制することができる。
前記装着筒の下端開口縁に、破断可能な弱化部を介してタンパーエビデンス部が連結され、前記タンパーエビデンス部は、前記口部に上方への移動が規制された状態で外装されてもよい。
この場合、装着筒の下端開口縁に、破断可能な弱化部を介してタンパーエビデンス部が連結され、タンパーエビデンス部が、口部に上方への移動が規制された状態で外装されているので、口部および装着筒を、周方向に沿う緩み側に相対回転すると、弱化部が破断されて、装着筒とタンパーエビデンス部とが分離され、装着筒は口部から上方に離脱され、タンパーエビデンス部は口部に残ることとなる。これにより、仮に装着筒を再び口部に装着しても、少なくとも弱化部は破断されているので、装着筒を口部から離脱したことがあるかどうかを容易に視認させることができる。
前記口部、および前記装着筒のうちのいずれか他方は、いずれか一方より軟らかい材質で形成されてもよい。
この場合、口部、および装着筒のうちのいずれか他方は、いずれか一方より軟らかい材質で形成されているので、口部を装着筒内に嵌合したときに、多条ねじの変形を抑えつつ、多条ねじの外形を縦リブに良好に転写させることができる。
前記多条ねじを構成し、かつ周方向で互いに隣り合うねじ山は、周方向に離れてもよい。
この場合、多条ねじを構成し、かつ周方向で互いに隣り合うねじ山が、周方向に離れているので、打栓によって装着筒を口部に引っ掛かり少なく容易に装着することができる。
この発明によれば、装着筒が口部に打栓により装着されていても、廃棄に際し、容器本体およびキャップ本体を容易に分別することができる。
本発明に係る第1実施形態として示した注出容器の縦断面図である。 図1に示す容器本体の口部の側面図である。 本発明に係る第2実施形態および第3実施形態として示した注出容器の縦断面図である。 本発明に係る第2実施形態として示した注出容器の容器本体の口部の側面図である。 本発明に係る第3実施形態として示した注出容器の容器本体の口部の側面図である。
以下、図面を参照し、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態に係る注出容器1は、図1および図2に示されるように、内容物が収容される容器本体11と、容器本体11の口部12に外装された装着筒13、および容器本体11内に連通する連通孔14を有するキャップ本体15と、を備えている。
容器本体11は有底筒状に形成され、キャップ本体15は有頂筒状に形成されている。容器本体11およびキャップ本体15は、共通軸Oと同軸に配設されている。以下、共通軸Oに沿う方向を上下方向といい、上下方向から見て、共通軸Oに交差する方向を径方向といい、共通軸O回りに周回する方向を周方向という。
キャップ本体15に、ヒンジ部26を介して蓋体27が連結されている。蓋体27をヒンジ部26回りに上下方向に回転させることにより、蓋体27は連通孔14を開閉する。なお、ヒンジ部26を設けず、キャップ本体15に着脱可能に螺着された蓋体等を採用してもよい。
キャップ本体15の頂壁部22は、環板部23、シール筒部24、および被覆板25を備えている。
環板部23は、装着筒13の上端部から径方向の内側に向けて延びている。環板部23は、口部12の上端開口縁に配置されている。
シール筒部24は、環板部23の内周縁部から下方に向けて突出している。シール筒部24は、口部12内に密に嵌合されている。
被覆板25は、シール筒部24の下端開口を閉塞している。被覆板25に、連通孔14が形成されている。被覆板25の上面に、連通孔14を径方向の外側から囲い、上方に向けて延びる注出筒25dが形成されている。連通孔14の内周面に、破断可能な薄肉部25aを介して閉塞板25bが連結されている。閉塞板25bに、上方に向けて突出するプルリング25cが形成されている。
なお、キャップ本体15として、例えば、頂壁部22を有さず、装着筒13の内側が連通孔14とされた構成等を採用してもよい。
装着筒13の下端開口縁に、破断可能な弱化部19を介してタンパーエビデンス部21が連結されている。
タンパーエビデンス部21は、筒状に形成され、口部12に外装されている。タンパーエビデンス部21の下端部に、径方向の内側に向かうに従い、上方に向けて突出する抜け止め突起21aが、周方向に間隔をあけて複数形成されている。抜け止め突起21aの上端部は、口部12の外周面に形成された係止突部12aに、係止突部12aの下方から当接している。これにより、タンパーエビデンス部21は、口部12に上方への移動が規制された状態で外装されている。係止突部12aは、周方向の全長にわたって連続して延びている。
そして、本実施形態では、口部12の外周面、および装着筒13の内周面のうちのいずれか一方に、多条ねじ16が形成され、いずれか他方に、上下方向に延びる縦リブ17が形成され、縦リブ17に、多条ねじ16の外形が転写された状態で、多条ねじ16に係合する第1係合部18が形成されている。
図示の例では、多条ねじ16が、口部12の外周面に形成され、縦リブ17が、装着筒13の内周面に形成されている。なお、多条ねじ16を、装着筒13の内周面に形成し、縦リブ17を、口部12の外周面に形成してもよい。縦リブ17は、上下方向に真直ぐ延びている。なお、縦リブ17は、傾斜、若しくは湾曲しながら上下方向に延びてもよい。多条ねじ16および縦リブ17は、口部12の係止突部12aより上方に位置している。多条ねじ16のねじ山16a、および縦リブ17の各幅は互いに同等になっている。なお、ねじ山16aを上下方向に間隔をあけて複数設けてもよい。
口部12、および装着筒13のうちのいずれか他方は、いずれか一方より軟らかい材質で形成されている。
図示の例では、装着筒13は、口部12より軟らかい材質で形成されている。例えば、装着筒13はポリプロピレン若しくはポリエチレン等により形成され、口部12はポリエチレンテフタレート等により形成されている。
多条ねじ16を構成する複数のねじ山16aのうちの1つに対して、複数の縦リブ17の第1係合部18が係合している。多条ねじ16を構成し、かつ周方向で互いに隣り合うねじ山16aは、周方向に離れている。周方向で互いに隣り合うねじ山16a同士の間の間隔は、縦リブ17の幅(周方向の大きさ)より広くなっている。縦リブ17の下端部における径方向の内側に向けた突出量は、下方に向かうに従い小さくなっている。これにより、装着筒13を口部12に打栓により装着するときに、縦リブ17の下端部が、ねじ山16aを下方に乗り越えやすくなっている。なお、縦リブ17の下端部は、共通軸Oに沿う縦断面視で、直線状に延びてもよいし、曲線状に延びてもよい。
以上説明したように、本実施形態による注出容器1によれば、縦リブ17に、多条ねじ16の外形が転写された状態で、多条ねじ16に係合する第1係合部18が形成されているので、口部12および装着筒13を、周方向に沿う緩み側に相対回転すると、第1係合部18が多条ねじ16に沿って相対移動することとなり、装着筒13を口部12から容易に離脱することができる。これにより、装着筒13が口部12に打栓により装着されていても、廃棄に際し、容器本体11およびキャップ本体15を容易に分別することができる。
縦リブ17に、多条ねじ16の外形が転写されて第1係合部18が形成されているので、縦リブ17に、多条ねじ16を構成する各ねじ山16aが交差して、各ねじ山16aの一部が転写されることとなり、例えば、口部12の外周面、および装着筒13の内周面のうちのいずれか他方に、多条ねじ16を構成する各ねじ山16aを周方向の全長にわたって転写する場合と比べて、縦リブ17と多条ねじ16との間に生ずる面圧を高めることが可能になり、多条ねじ16の外形を縦リブ17に良好に転写させることができる。
口部12の外周面、および装着筒13の内周面のうちのいずれか一方に、一条ねじではなく多条ねじ16が形成されているので、打栓によって装着筒13を口部12に引っ掛かり少なく容易に装着することができる。
装着筒13内への口部12の嵌合により、多条ねじ16の外形を縦リブ17に転写することができるので、縦リブ17に予め第1係合部18を成形する必要がなく、装着筒13および口部12の相対的な周方向の位置を合わせる必要がない。また、打栓等によって装着筒13内に口部12を嵌合するだけで、キャップ本体15を口部12に取り付けることができる。そのため、製造効率の向上および製造コストの削減を図ることができる。
装着筒13の下端開口縁に、破断可能な弱化部19を介してタンパーエビデンス部21が連結され、タンパーエビデンス部21が、口部12に上方への移動が規制された状態で外装されているので、口部12および装着筒13を、周方向に沿う緩み側に相対回転すると、弱化部19が破断されて、装着筒13とタンパーエビデンス部21とが分離され、装着筒13は口部12から上方に離脱され、タンパーエビデンス部21は口部12に残ることとなる。これにより、仮に装着筒13を再び口部12に装着しても、少なくとも弱化部19は破断されているので、装着筒13を口部12から離脱したことがあるかどうかを容易に視認させることができる。
口部12、および装着筒13のうちのいずれか他方は、いずれか一方より軟らかい材質で形成されているので、口部12を装着筒13内に嵌合したときに、多条ねじ16の変形を抑えつつ、多条ねじ16の外形を縦リブ17に良好に転写させることができる。
多条ねじ16を構成し、かつ周方向で互いに隣り合うねじ山16aが、周方向に離れているので、打栓によって装着筒13を口部12に引っ掛かり少なく容易に装着することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る注出容器2を、図3および図4を参照しながら説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、口部12の外周面、および装着筒13の内周面のうちのいずれか一方に、周方向に延びる横リブ31が形成され、縦リブ17に、横リブ31の外形が転写された状態で、横リブ31に係合する第2係合部32が形成されている。
図示の例では、横リブ31は、口部12の外周面に形成されている。なお、横リブ31は、装着筒13の内周面に形成されてもよい。横リブ31は、多条ねじ16のねじ山16aに接続されている。横リブ31は、ねじ山16aの上端部から、周方向に沿う緩み側に向けて突出している。横リブ31は、周方向で互いに隣り合うねじ山16aのうち、周方向に沿う緩み側に位置するねじ山16aの下端部と上下方向で対向している。複数の縦リブ17のうちの一部に、第1係合部18および第2係合部32の双方が形成されている。
以上説明したように、本実施形態による注出容器2によれば、口部12の外周面、および装着筒13の内周面のうちのいずれか一方に、周方向に延びる横リブ31が形成され、縦リブ17に、横リブ31の外形が転写された状態で、横リブ31に係合する第2係合部32が形成されている。したがって、キャップ本体15を口部12に対して上方に引っ張ったときに、第2係合部32が横リブ31に係合することによって、キャップ本体15が口部12から上方に離脱されるのを抑制することができる。
これにより、タンパーエビデンス部21が設けられていなくても、キャップ本体15を口部12に対して上方に引っ張ったときに、キャップ本体15が口部12から上方に離脱されるのを抑制することができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る注出容器3を、図3および図5を参照しながら説明する。
なお、この第3実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、横リブ31および第2係合部32が、上下方向に間隔をあけて複数ずつ設けられている。横リブ31は、多条ねじ16を構成する複数のねじ山16aのうちの少なくとも1つに対して、上下方向の位置を互いに異ならせて、複数接続されている。横リブ31は、多条ねじ16のねじ山16aにおける上端部および上下方向の中間部からそれぞれ、周方向に沿う緩み側に向けて突出している。ねじ山16aにおける上下方向の中間部から周方向に突出した横リブ31は、ねじ山16aの上端部から周方向に突出した横リブ31より周方向に沿う締め込み側に位置している。
なお、横リブ31は、ねじ山16aのうち、上下方向の中間部のみに接続されてもよい。
以上説明したように、本実施形態による注出容器3によれば、横リブ31および第2係合部32が、上下方向に間隔をあけて複数ずつ設けられているので、キャップ本体15を口部12に対して上方に引っ張ったときに、キャップ本体15が口部12から上方に離脱されるのを抑制することができる。
なお、本発明の技術範囲は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
多条ねじ16を構成する各ねじ山16aは、周方向に分断されてもよい。横リブ31は、ねじ山16aのうちの分断された各部分の少なくとも1つに接続されてもよい。
横リブ31は、ねじ山16aから周方向に離れていてもよい。
横リブ31は、ねじ山16aから周方向に沿う締め込み側に延びてもよく、ねじ山16aの下端部に接続されてもよい。
縦リブ17の上下方向の長さは、装着筒13を口部12に打栓により装着するときに、縦リブ17がねじ山16aを下方に乗り越え可能な長さであれば、適宜変更してもよく、縦リブ17の数量は適宜変更してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記実施形態および変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、2、3 注出容器
11 容器本体
12 口部
13 装着筒
14 連通孔
15 キャップ本体
16 多条ねじ
16a ねじ山
17 縦リブ
18 第1係合部
19 弱化部
21 タンパーエビデンス部
31 横リブ
32 第2係合部

Claims (5)

  1. 内容物が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に外装された装着筒、および前記容器本体内に連通する連通孔を有するキャップ本体と、を備え、
    前記口部の外周面、および前記装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、多条ねじが形成され、いずれか他方に、上下方向に延びる縦リブが形成され、
    前記縦リブに、前記多条ねじの外形が転写された状態で、前記多条ねじに係合する第1係合部が形成されている、注出容器。
  2. 前記口部の外周面、および前記装着筒の内周面のうちのいずれか一方に、周方向に延びる横リブが形成され、
    前記縦リブに、前記横リブの外形が転写された状態で、前記横リブに係合する第2係合部が形成されている、請求項1に記載の注出容器。
  3. 前記装着筒の下端開口縁に、破断可能な弱化部を介してタンパーエビデンス部が連結され、
    前記タンパーエビデンス部は、前記口部に上方への移動が規制された状態で外装されている、請求項1または2に記載の注出容器。
  4. 前記口部、および前記装着筒のうちのいずれか他方は、いずれか一方より軟らかい材質で形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の注出容器。
  5. 前記多条ねじを構成し、かつ周方向で互いに隣り合うねじ山は、周方向に離れている、請求項1から4のいずれか1項に記載の注出容器。
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