JP2022052599A - マスク用クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】フェイスマスクの内側に空間を安定して確保できるマスク用クリップを提供することを目的とする。【解決手段】本発明のマスク用クリップ(10)は、顔面を覆うマスク本体(m1)の上縁部(m11)に取り着ける上着部(2)と、上着部から下方へ連なり上頬(c)付近に接触し得る基部(1)と、基部から連なりマスク本体の略中央付近で内側から外側へ向けて突き出してマスク本体内側の上唇付近の空間を拡張し得る枠部(3)とを備える。より具体的にいうと、上着部と基部はそれぞれ、鼻の両脇に配置される一対からなる。枠部は、一対の基部間を連結する架橋体である。クリップ全体は、例えば、略アーチ状である。上頬付近に接触する基部を支点として、枠部には外側へ突き出す力が作用して、マスク本体の内側において、上唇付近の空間が安定して確保され得る。【選択図】図3
Description
本発明は、フェイスマスクに装着するマスク用クリップ等に関する。
医療従事者やクリーンルーム内の作業者等に限らず、屋外作業者や一般人も、感染症対策や花粉症対策等のためにフェイスマスク(単に「マスク」という。)を装着することが多い。また、冬季や春季に限らず高温多湿な夏季等も含めて、年中、マスクの装着が求められることも多い。
マスクには、予め立体的に一体成形された高剛性な医療用マスク(立体成形マスク)や作業用マスク(防毒・防塵マスク)等もあるが、一般的に多用されるマスクは、織布(ガーゼ等)または不織布等からなる平面的なマスクである。
このような平面的なマスクは、装着時、顔面へ張り付き易く、気流(吸気や吐息)を妨げて、装着者の呼吸や会話に支障を来たす。また、平面的なマスクを装着していると、眼鏡が曇ったり、口紅等の化粧が付着したりして、装着者に不快感を与え易い。
このような平面的なマスクの装着時の不都合を解消するため、マスク内面と顔面の間に空間(スペース)を確保してマスクの張り付きを抑止できるインナーまたはスペーサが提案されている。それらに関連する記載が、例えば、下記の特許文献にある。
特許文献1は、マスクと同一素材(不織布)からなり、マスクと一体化したインナーを提案している。このようなインナーでは、マスクと顔面の間で安定したスペースを確保し難い。
特許文献2は、立体形状に一体成形した樹脂製のアダプター(インナー)を提案している。しかし、そのようなアダプターは、鼻と口の全体を覆う大型なものであり、装着者の負担が大きく、収容性や携帯性等も劣る。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたものであり、これまでなかった新たな形態のマスク用クリップ等を提供することを目的とする。
本発明者はこの課題を解決すべく鋭意研究した結果、マスク本体の上端側に取り着けて、マスク内の空間を確保できるコンパクトなマスク用クリップを新たに開発した。この成果を発展させることにより、以降に述べる本発明を完成するに至った。
《マスク用クリップ》
(1)本発明は、顔面を覆うマスク本体の上縁部に取り着ける上着部と、該上着部から下方へ連なり上頬付近に接触し得る基部と、該基部から連なり該マスク本体の略中央付近で内側から外側へ向けて突き出して該マスク本体内側の上唇付近の空間を拡張し得る枠部と、を備えるマスク用クリップである。
(1)本発明は、顔面を覆うマスク本体の上縁部に取り着ける上着部と、該上着部から下方へ連なり上頬付近に接触し得る基部と、該基部から連なり該マスク本体の略中央付近で内側から外側へ向けて突き出して該マスク本体内側の上唇付近の空間を拡張し得る枠部と、を備えるマスク用クリップである。
(2)本発明のマスク用クリップ(単に「クリップ」という。)を取り着けたマスクを装着すると、マスク本体内側において、マスク装着者(単に「装着者」という。)の上唇付近の空間が確保される。これにより平面的なマスクを装着しているときでも、呼吸や会話が容易になり、またマスク本体の張り付きによる不快感等が軽減または解消される。
また本発明のクリップは、構造が簡素で、軽量化やコンパクト化が容易である。このため本発明のクリップは、長時間の使用でもマスクの装着者に過度な負担を与えず、また、携帯性や収納性等にも優れる。
本発明のクリップにより、マスク本体内側で、上唇付近の空間が安定して確保される理由は、次のように考えられる。マスクは、通常、マスク本体に設けられた弾性的な紐またはバンド等(単に「耳掛け」という。)を耳に掛けて装着される。この装着時、マスク本体の上縁部は、耳掛けに引っ張られた状態、つまり引張力(テンション)が作用している状態となる。
クリップを取り着けたマスクの上縁部に作用する引張力は、クリップの上着部に、顔面側に向かう(つまり内向き)に押し付ける力(単に「押力」という。)を作用させる。このとき、上着部の下方にある基部は、顔面(上頬付近)に接触した状態にある。その結果、基部の上端側にある上着部に、上述した押力が内向きに作用すると、基部が支点となって、基部の下端側には逆向き(外向き)の反力が作用する。この反力は、基部の下端側にある枠部に及び、枠部がマスク本体を外向きに突き出す力(突出力)となる。こうしてクリップを取り着けたマスクを装着すると、マスク本体は、枠部により外向きに突き出された状態となり、その内側に空間が安定的に確保され得る。
《その他》
本明細書では、マスク装着時において、頭頂側を上側(上方)、顎側を下側(下方)とい、またマスク本体の顔面側を内側(内方)、その反対側(外界側)を外側(外方)という。さらに、適宜、その上下方向を縦方向といい、それに略直交する方向を横方向(左右方向)という。
本明細書では、マスク装着時において、頭頂側を上側(上方)、顎側を下側(下方)とい、またマスク本体の顔面側を内側(内方)、その反対側(外界側)を外側(外方)という。さらに、適宜、その上下方向を縦方向といい、それに略直交する方向を横方向(左右方向)という。
上述した本発明の構成要素に、本明細書中から任意に選択した一つまたは二つ以上の構成要素を付加し得る。本明細書で説明する内容は、本発明のクリップのみならず、その製造方法にも適宜該当し得る。方法的な構成要素であっても物に関する構成要素ともなり得る。いずれの実施形態が最良であるか否かは、対象、要求性能等によって異なる。
《クリップ》
(1)上着部
上着部は、マスク本体の上縁部に取り着け可能な種々の形態をとり得る。例えば、上着部は、マスク本体の上縁部に掛合するフックである。このとき、マスク本体の上縁部へクリップを自在に着脱できる。フックは、マスク本体の上縁部に内設されるノーズワイヤが内通する開環部(例えば、略逆U字状または略逆J字状の鈎部)を有するとよい。開環部により、クリップをマスク本体へ安定して保持できる。
(1)上着部
上着部は、マスク本体の上縁部に取り着け可能な種々の形態をとり得る。例えば、上着部は、マスク本体の上縁部に掛合するフックである。このとき、マスク本体の上縁部へクリップを自在に着脱できる。フックは、マスク本体の上縁部に内設されるノーズワイヤが内通する開環部(例えば、略逆U字状または略逆J字状の鈎部)を有するとよい。開環部により、クリップをマスク本体へ安定して保持できる。
なお、ノーズワイヤは、マスクを鼻筋等にフィットさせるために折り曲げできる芯材である。ノーズワイヤは、通常、マスク本体の上縁部(略中央付近)に内設(内包)される。ノーズワイヤは線状でも帯状でもよく、その長さや径・幅等も問わない。
上着部は、上述したフックの他、例えば、マスク本体の上縁部の内面に貼着できる粘着部(例えば粘着テープ)等でもよい。
(2)基部
基部は、上着部から下方へ連なっている部位であり、上頬付近(下瞼の下方で鼻筋(鼻背)の脇)に接触し得る。基部が上頬付近に接触することで、枠部がマスク本体を外向きに安定して突き出せる。つまり、マスク本体内側の上唇付近に、所望の空間が安定して確保され得る。基部は、種々の形態が考えられ、例えば、細棒状、小帯状等でもよい。基部は、少なくとも顔面(頬)に接触する部位が滑らかで小幅な平坦面であると、装着者に与える違和感や負担が少なくなる。
基部は、上着部から下方へ連なっている部位であり、上頬付近(下瞼の下方で鼻筋(鼻背)の脇)に接触し得る。基部が上頬付近に接触することで、枠部がマスク本体を外向きに安定して突き出せる。つまり、マスク本体内側の上唇付近に、所望の空間が安定して確保され得る。基部は、種々の形態が考えられ、例えば、細棒状、小帯状等でもよい。基部は、少なくとも顔面(頬)に接触する部位が滑らかで小幅な平坦面であると、装着者に与える違和感や負担が少なくなる。
(3)枠部
枠部は、基部から連なり、マスク本体の内側を、その略中央付近において、外向きに突き出す部位である。枠部は、所望の空間を形成できる程度に、マスク本体を保持できる剛性または強度があればよい。例えば、枠部は、細い棒状(ワイヤ状)でも、小幅な帯状等でもよい。
枠部は、基部から連なり、マスク本体の内側を、その略中央付近において、外向きに突き出す部位である。枠部は、所望の空間を形成できる程度に、マスク本体を保持できる剛性または強度があればよい。例えば、枠部は、細い棒状(ワイヤ状)でも、小幅な帯状等でもよい。
(4)概観
クリップは、上着部、基部および枠部が単数でもよいが、少なくとも上着部と基部はそれぞれ、鼻の両脇に配置される一対からなるとよい。これにより、クリップをマスク本体の中央付近に安定して取り着けできる。この場合、枠部は、一対の基部間を連結する架橋体(連結体)となる。クリップ全体で観れば、略アーチ状(略コ字(矩形)状、略U字状、略V字状等)となる。
クリップは、上着部、基部および枠部が単数でもよいが、少なくとも上着部と基部はそれぞれ、鼻の両脇に配置される一対からなるとよい。これにより、クリップをマスク本体の中央付近に安定して取り着けできる。この場合、枠部は、一対の基部間を連結する架橋体(連結体)となる。クリップ全体で観れば、略アーチ状(略コ字(矩形)状、略U字状、略V字状等)となる。
なお、上着部、基部または枠部のいずれかに、少なくとも1つ以上の横断リブが設けられてもよい。横断リブは、例えば、横方向に延在して、各部の右部と左部の間を連結する。
(5)材質
クリップの材質は、樹脂、金属、紙、竹、木、セラミックス等のいずれでもよい。例えば、樹脂製のクリップであれば、耐水性、耐汗性、耐脂性等が確保され易い。また樹脂製のクリップなら、射出成形により一体成形品を量産することもできる。樹脂の種類は問わないが、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、PC/ABS、ポリメタクリル酸メチル(PMMA/アクリル)、セラミック樹脂等を用いることができる。
クリップの材質は、樹脂、金属、紙、竹、木、セラミックス等のいずれでもよい。例えば、樹脂製のクリップであれば、耐水性、耐汗性、耐脂性等が確保され易い。また樹脂製のクリップなら、射出成形により一体成形品を量産することもできる。樹脂の種類は問わないが、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、PC/ABS、ポリメタクリル酸メチル(PMMA/アクリル)、セラミック樹脂等を用いることができる。
クリップは、抗菌性等が付与されてもよい。また、材質に応じて、膨潤、軟化、劣化等を抑止するため、表面処理(被覆を含む。)が適宜なされてもよい。
《マスク》
クリップが取り着けられるマスクは、材質、形態、用途、装着者等を問わない。マスク本体は、例えば、不織布や織布(ガーゼ等)からなる。マスク本体は、平面型でもブリーツ型でもよい。マスクの上縁部にノーズワイヤが内設されていると、その上縁部へクリップの上着部(フック)を安定して掛合できる。
クリップが取り着けられるマスクは、材質、形態、用途、装着者等を問わない。マスク本体は、例えば、不織布や織布(ガーゼ等)からなる。マスク本体は、平面型でもブリーツ型でもよい。マスクの上縁部にノーズワイヤが内設されていると、その上縁部へクリップの上着部(フック)を安定して掛合できる。
クリップが取り着けられるマスクの代表例として、医療用マスク(サージカルマスク)がある。但し、その装着者は医療従事者に限らず、一般人でもよい。
マスク用クリップの具体例を示しつつ、本発明をさらに詳しく説明する。
(1)構成
マスク用クリップ10(単に「クリップ10」という。)を図1Aと図1B(両図を併せて単に「図1」という。)に示した。図1Aは外側から観た斜視図であり、図1Bは内側(顔面側)から観た斜視図である。なお、特に断らない限り、各図に矢印で示す方向を、上下方向、左右方向または外内方向とする。
マスク用クリップ10(単に「クリップ10」という。)を図1Aと図1B(両図を併せて単に「図1」という。)に示した。図1Aは外側から観た斜視図であり、図1Bは内側(顔面側)から観た斜視図である。なお、特に断らない限り、各図に矢印で示す方向を、上下方向、左右方向または外内方向とする。
クリップ10は、全体的な概観が、略アーチ状(略U字状、略馬蹄形状)に成形されている。クリップ10は、例えば、樹脂(ポリプロピレン等)の射出成形により一体成形されて得られる。クリップ10の詳細は次の通りである。
クリップ10は、ベース1(基部)と、ベース1の上方に形成されたフック2(上着部)と、ベース1の下方に形成されたフレーム3(枠部/架橋体)とからなる。ベース1とフック2は、それぞれ、同形態で左右一対ずつ形成されている。フレーム3は、一対のベース1の両下端部を連結(架橋)してなる。
ベース1は、小幅で薄い平板状であり、内側は滑らかな平坦面11となっている。
フック2は、マスクのノーズワイヤを内通できる開環部21と、マスクの布地を内外両側から挟める挟持部22とからなる。開環部21と挟持部22は、ベース1と略同幅な板状である。開環部21の断面は一部が開いたループ状となっており、開環部21の下方に挟持部22が形成されている。挟持部22は、一定間隔を設けた一対の対面部からなる。その一方の先端側には、下方に向けて拡幅したテーパー部221が形成されている。テーパー部221により、クリップ10のマスクの上縁部への掛止が容易となる。
フレーム3は、略円形断面の棒状(ワイヤ状)であり、ベース1から下方へ延びる一対の下垂部31と、各下垂部31から外下方へ斜めに延びる一対の延在部32と、各延在部32の間を架橋すると共に各延在部32から外方へ突き出た突出部33とからなる。突出部33の略中央先端部は、鈍角状となっているが、滑らかな湾曲状でもよい。
(2)取り着け
クリップ10を、フェイスマスクの一種であるサージカルマスクM(単に「マスクM」という。)に取り着けた様子を図2に示した。なお、図2は、マスクMの内側(顔面側)から観ている。
クリップ10を、フェイスマスクの一種であるサージカルマスクM(単に「マスクM」という。)に取り着けた様子を図2に示した。なお、図2は、マスクMの内側(顔面側)から観ている。
マスクMは、不織布からなるマスク本体m1と、ゴム紐状の耳掛けm2と、マスク本体m1の上縁部m11に内設された針金状のノーズワイヤm3からなる。クリップ10のマスクMへの取り着けは、例えば、次のようになされる。
先ず、マスクMが装着者の鼻筋にフィットするように、上縁部m11の略中央付近で、ノーズワイヤm3を折り曲げる。次に、そのときできた折り目を目印として、クリップ10のフック2を、マスクMの上縁部m11の中央付近に掛合させる。クリップ10は、テーパー部221から上縁部m11に掛合し始め、挟持部22が上縁部m11の両側を挟み込み、開環部21にノーズワイヤm3が内挿された状態となる。こうしてマスクMの内側へ、クリップ10が取り着けられる。
(3)装着
クリップ10を取り着けたマスクMを顔面に装着した様子を図3に示した。なお、図3は、マスクMの外側から観ている。
クリップ10を取り着けたマスクMを顔面に装着した様子を図3に示した。なお、図3は、マスクMの外側から観ている。
図3からわかるように、クリップ10を取り着けたマスクMを顔面に装着すると、ベース1の平坦面11は上頬cに軽く接触した状態となる。このとき、耳掛けm2による引張力Tにより、クリップ10のフック2には、顔面側に向かう押力Pが作用する。この押力Pは、平坦面11を支点として、フレーム3に押力Pと反対向きの反力Fを及ぼす。その結果、クリップ10のフレーム3には、マスク本体m1の内側を外側へ向けて突き出す力が作用する。こうして、マスクMが適切に装着されていると、マスク本体m1の内側において、上唇付近の空間が安定して確保される。
(4)変形例
図1~3には、ベース1とフック2を薄板状とし、フレーム3を細棒状としたクリップ10を例示した。しかし、クリップ10の全体を薄板状または細棒状としてもよい。また、フレーム3は、円弧状またはU字状に湾曲した単純な形態としてもよい。
図1~3には、ベース1とフック2を薄板状とし、フレーム3を細棒状としたクリップ10を例示した。しかし、クリップ10の全体を薄板状または細棒状としてもよい。また、フレーム3は、円弧状またはU字状に湾曲した単純な形態としてもよい。
クリップ10は、その色彩を問わない。例えば、クリップ10は、マスクMに応じた単色でもよいし、複色でもよい。また、少なくとも、マスクMの装着時に外部から見えるフック2(特に開環部21やテーパー部112)について、色彩や形状等を工夫して、クリップ10の装飾性や意匠性を高めてもよい。
なお、クリップ10は、胸ポケットに収納したり掛合したりでき、携帯性にも優れる。クリップ10は、マスクMと同様に使い捨てにされてもよいが、繰り返し使用されてもよい。繰り返し使用されるクリップ10は、例えば、抗菌、除菌、防臭等の処理や加工等が施されているとよい。
10 クリップ
1 ベース(基部)
11 平坦面
2 フック(上着部)
21 開環部
3 フレーム(枠部)
m1 マスク本体
m11 上縁部
m3 ノーズワイヤ
1 ベース(基部)
11 平坦面
2 フック(上着部)
21 開環部
3 フレーム(枠部)
m1 マスク本体
m11 上縁部
m3 ノーズワイヤ
Claims (6)
- 顔面を覆うマスク本体の上縁部に取り着ける上着部と、
該上着部から下方へ連なり上頬付近に接触し得る基部と、
該基部から連なり該マスク本体の略中央付近で内側から外側へ向けて突き出して該マスク本体内側の上唇付近の空間を拡張し得る枠部と、
を備えるマスク用クリップ。 - 前記上着部と前記基部はそれぞれ、鼻の両脇に配置される一対からなり、
前記枠部は、該一対の基部間を連結する架橋体であり、
全体が略アーチ状である請求項1に記載のマスク用クリップ。 - 前記上着部は、前記マスク本体の上縁部に掛合するフックである請求項1または2に記載のマスク用クリップ。
- 前記フックは、前記マスク本体の上縁部に内設されるノーズワイヤが内通する開環部を有する請求項3に記載のマスク用クリップ。
- 前記基部は、頬に接触する平坦面を有する請求項1~4のいずれかに記載のマスク用クリップ。
- 前記枠部は、棒状である請求項1~5のいずれかに記載のマスク用クリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020159075A JP2022052599A (ja) | 2020-09-23 | 2020-09-23 | マスク用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020159075A JP2022052599A (ja) | 2020-09-23 | 2020-09-23 | マスク用クリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022052599A true JP2022052599A (ja) | 2022-04-04 |
Family
ID=80948940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020159075A Pending JP2022052599A (ja) | 2020-09-23 | 2020-09-23 | マスク用クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022052599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022215696A1 (ja) * | 2021-04-08 | 2022-10-13 | 常雄 竹内 | クリップマスクフレーム |
-
2020
- 2020-09-23 JP JP2020159075A patent/JP2022052599A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022215696A1 (ja) * | 2021-04-08 | 2022-10-13 | 常雄 竹内 | クリップマスクフレーム |
JP2022161371A (ja) * | 2021-04-08 | 2022-10-21 | 常雄 竹内 | クリップマスクフレーム |
JP7193061B2 (ja) | 2021-04-08 | 2022-12-20 | 常雄 竹内 | クリップマスクフレーム |
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