JP2022049258A - 給水装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 給送装置の信頼性を大きく低下させることなく、製造原価上昇及び制御盤の大型化を抑制可能な給水装置の一例を開示する。【解決手段】 異常の発生する可能性が高い部品であるCPU回路を2つ設け、一方のCPU回路に異常が発生したときに、電動ポンプ2の制御を他方のCPU回路に切り替える。したがって、2つの制御基板を設けた給水装置に比べて、給送装置1の信頼性を大きく低下させることなく、製造原価上昇及び制御盤の大型化を抑制可能となり得る。【選択図】 図1
Description
本開示は、給水装置に関する。
例えば、特許文献1に記載の給水装置は、同一の制御基板を少なくとも2枚備え、給水装置の運転中に、使用する第1の制御基板に異常が発生した場合、待機中の第2の制御基板が使用する制御基板に切り替わる。
特許文献1に記載の給水装置では、異常が発生した制御基板全体を交換又は修理する必要がある。しかし、発明者等の過去の経験及び試験等によると、制御基板に発生する異常の多くは、CPU等の演算ユニットの不具合に起因する異常である。つまり、制御基板に発生する異常の多くの場合、制御基板全体を交換する必要がない。
また、当該制御基板は、給水装置(特に、電動ポンプ)を制御するための機能を兼ね備えている。このため、そのような制御基板を2枚備えることは、給送装置の製造原価上昇及び制御盤の大型化を招いてしまう。
本開示は、上記点に鑑み、給送装置の信頼性を大きく低下させることなく、製造原価上昇及び制御盤の大型化を抑制可能な給水装置の一例を開示する。
給水装置は、給水用の電動ポンプ(2)と、電動ポンプ(2)を制御するためのプログラムを実行可能な第1演算ユニット(31A)及び第2演算ユニット(32A)を有する1枚の制御基板(3)と、第1演算ユニット(31A)及び第2演算ユニット(32A)のうちいずれか一方の演算ユニットが電動ポンプ(2)を制御している場合、他方の演算ユニットは当該電動ポンプ(2)を制御しておらず、さらに、一方の演算ユニットが電動ポンプ(2)を制御している場合に当該一方の演算ユニットに異常が発生したときに、電動ポンプ(2)の制御が他方の演算ユニットによる制御に切り替わることが望ましい。
これにより、当該給水装置では、給送装置の信頼性を大きく低下させることなく、製造原価上昇及び制御盤の大型化を抑制可能となり得る。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。本開示に示された給水装置は、少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位等の構成要素、図示された構造部位、及び制御装置等を備える。
(第1実施形態)
<1.給水装置の概要>
<1.1 給水装置の構成>
本実施形態は、例えば、マンションや商業ビル等の建物に適用される給水装置に本開示に係る給水装置の一例が適用されたものである。図1に示されるように、本実施形態に係る給水装置1は、給水用の電動ポンプ2、及び1枚の制御基板3等を少なくとも備える。
<1.給水装置の概要>
<1.1 給水装置の構成>
本実施形態は、例えば、マンションや商業ビル等の建物に適用される給水装置に本開示に係る給水装置の一例が適用されたものである。図1に示されるように、本実施形態に係る給水装置1は、給水用の電動ポンプ2、及び1枚の制御基板3等を少なくとも備える。
制御基板3は制御盤(図示せず。)に収納されている。電動ポンプ2は、ポンプ部及び当該ポンプ部を駆動する電動モータ部を有する。そして、制御基板3は、電動ポンプ2の作動を制御する。
すなわち、電動ポンプ2(電動モータ部)は、駆動部2Aにより駆動される。駆動部2Aは、インバータ方式の駆動部である。制御基板3は、駆動部2Aが電動ポンプ2に供給する駆動電流の周波数(以下、駆動周波数という。)を制御する。
本実施形態に係る給水装置1は、電動ポンプ2及び制御基板3に加えて、入出力基板4、圧力センサPs1及び流量センサFs1等も備える。入出力基板4は、制御基板3と通信可能に接続された基板であって、制御基板3に対して独立した別の基板である。なお、入出力基板4は、制御基板3が収納された制御盤内に収納されている。
圧力センサPs1は、給水装置1の給水圧を検出する。流量センサFs1は、電動ポンプ2の吐出し流量を検出する。制御基板3は、圧力センサPs1の検出信号及び流量センサFs1の検出信号を利用して電動ポンプ2、つまり駆動周波数を制御する。
<1.2 入出力基板>
入出力基板4は、センサ入力回路4A、水位検出回路4B、電源回路4C及び警報出力回路4D等を少なくとも有する。センサ入力回路4Aは、圧力センサPs1の検出信号及び流量センサFs1の検出信号が入力されるとともに、その入力された検出信号を制御基板3に送信する。
入出力基板4は、センサ入力回路4A、水位検出回路4B、電源回路4C及び警報出力回路4D等を少なくとも有する。センサ入力回路4Aは、圧力センサPs1の検出信号及び流量センサFs1の検出信号が入力されるとともに、その入力された検出信号を制御基板3に送信する。
水位検出回路4Bは、受水槽(図示せず。)内の水位を検出する。具体的には、当該水位検出回路4Bは、受水槽内に配置された複数の電極間の導通状態を利用して水位を検出する。電源回路4Cは、制御基板3及び入出力基板4等に電力を供給する。
なお、電源回路4Cには、漏電しゃ断器(図示せず。)が設けられている。漏電しゃ断器は、漏電を検出すると、電力の供給を遮断するとともに、その旨の信号を制御基板3に送信する。
警報出力回路4Dは、警報を発する警報器(図示せず。)を稼働させる。具体的には、警報出力回路4Dは、制御基板3に実装された機器・回路、又は入出力基板4に実装された機器・回路等に異常が発生したときに、警報器を稼働させる。
<2.制御基板>
<2.1 制御基板の構成(図1参照)>
制御基板3は、少なくとも2つのCPU回路31、32を有している。CPU回路31とCPU回路32とは同一の構成である。具体意的には、CPU回路31は、CPU等の演算ユニット(以下、第1CPU31Aという。)等を少なくとも有する。CPU回路32は、CPU等の演算ユニット(以下、第2CPU32Aという。)等を少なくとも有する。
<2.1 制御基板の構成(図1参照)>
制御基板3は、少なくとも2つのCPU回路31、32を有している。CPU回路31とCPU回路32とは同一の構成である。具体意的には、CPU回路31は、CPU等の演算ユニット(以下、第1CPU31Aという。)等を少なくとも有する。CPU回路32は、CPU等の演算ユニット(以下、第2CPU32Aという。)等を少なくとも有する。
第1CPU31A及び第2CPU32Aは、電動ポンプ2、つまり駆動部2Aを制御するためのプログラムを実行する演算部である。当該プログラムは、不揮発性記憶部(図示せず。)に予め記憶されている。
以下、給水装置1の電源スイッチ(図示せず。)の投入時に駆動部2Aの制御を開始するCPUを主制御CPUとし、他方のCPUを副制御CPUという。そして、上記不揮発性記憶部には、主制御CPU用のプログラム及び副制御CPU用のプログラムが記憶されている。
因みに、第1CPU31A及び第2CPU32Aのうちいずれが主制御CPUであるかは不問である。例えば、本実施形態では、給水装置1の据え付け時や修理時等において、作業員がいずれのCPUを主制御CPUとするかを設定する。
本実施形態に係る制御基板3は、第1通信部31B及び第2通信部32B、並びに第1表示回路31C、第2表示回路32C、第1操作回路31D及び第2操作回路32D等も有している。
第1通信部31Bは、第1CPU31A、つまりCPU回路31と駆動部2Aと通信可能に接続する通信回路である。第2通信部32Bは、第2CPU32A、つまりCPU回路31と駆動部2Aと通信可能に接続する通信回路である。
第1表示回路31C及び第2表示回路32Cは、警報情報、各種設定情報及び運転状態を示す情報を表示するための回路である。第1操作回路31D及び第2操作回路32Dは、操作部を構成する。当該操作部は、各種の設定値の入力及び給水装置の運転設定等を行う際に作業員により操作される。
なお、第1表示回路31C及び第1操作回路31Dは、第1CPU31A、つまりCPU回路31により制御される。第2表示回路32C及び第2操作回路32Dは、第2CPU32A、つまりCPU回路32により制御される。
<2.2 制御基板の作動概要>
第1CPU31A及び第2CPU32Aのうちいずれか一方のCPU、つまり主制御CPUが電動ポンプ2の停止及び回転数等を制御(以下、単に、「制御」という。)している場合、副制御CPUは電動ポンプ2を制御していない。
第1CPU31A及び第2CPU32Aのうちいずれか一方のCPU、つまり主制御CPUが電動ポンプ2の停止及び回転数等を制御(以下、単に、「制御」という。)している場合、副制御CPUは電動ポンプ2を制御していない。
そして、主制御CPUが電動ポンプ2を制御している場合に主制御CPUに異常が発生したときに、主制御CPUによる電動ポンプ2の制御が停止し、かつ、副制御CPUによる電動ポンプ2の制御に切り替わるとともに、副制御CPUは、主制御CPUへの電力供給を停止させる。
本実施形態では、主制御CPUに直接的に関連する通信部(以下、駆動通信部という。)に通信異常が発生したときも、電動ポンプ2の制御が主制御CPUから副制御CPUによる制御に切り替わる。因みに、主制御CPUが第1CPU31Aであるときには、第1通信部31Bが駆動通信部となる。
なお、本実施形態では、第1CPU31Aは第2CPU32Aを監視可能であり、第2CPU32Aは第1CPU31Aを監視可能である。つまり、2つのCPU回路は、互いに相手のCPU回路を監視可能である。
<2.3 制御基板の詳細作動>
図2は主制御CPUにて実行される制御の一例である。図3は副制御CPUにて実行される制御の一例である。当該制御を実行するためのプログラムは、不揮発性記憶部に予め記憶されている。
図2は主制御CPUにて実行される制御の一例である。図3は副制御CPUにて実行される制御の一例である。当該制御を実行するためのプログラムは、不揮発性記憶部に予め記憶されている。
給水装置1の電源スイッチ(図示せず。)が投入されると、第1CPU31A及び第2CPU32Aそれぞれは、予め設定された内容に従って、自らが主制御CPUであるか副制御CPUであるかを判断する。
そして、主制御CPUは、駆動通信部に通信異常が発生したか否かを判断する(S10)。主制御CPUは、通信異常が発生したと判断した場合には(S10:YES)、副制御CPUにその旨の信号を送信する(S11)。なお、主制御CPUは、通信異常が発生していないと判断した場合には(S10:NO)、再び、S10を実行する。
一方、副制御CPUは、主制御CPUからの異常信号を受信したか否かを判断する(S20)。そして、副制御CPUは、異常信号を受信した場合には(S20:YES)、主制御CPU(CPU回路)への電力供給を遮断するとともに(S21)、駆動部2Aに駆動周波数を指示する(S22)。
つまり、副制御CPUが異常信号を受信した場合には(S20:YES)、主制御CPUによる電動ポンプ2の制御が停止し、かつ、副制御CPUによる電動ポンプ2の制御に切り替わる
副制御CPUは、主制御CPUからの異常信号を受信しなかった場合には(S20:NO)、主制御CPUと副制御CPUとの間で通信異常が発生しているか否かを判断する(S23)。つまり、副制御CPUは、当該通信異常の有無により、主制御CPUで異常が発生したか否かを判断する。
副制御CPUは、主制御CPUからの異常信号を受信しなかった場合には(S20:NO)、主制御CPUと副制御CPUとの間で通信異常が発生しているか否かを判断する(S23)。つまり、副制御CPUは、当該通信異常の有無により、主制御CPUで異常が発生したか否かを判断する。
そして、副制御CPUは、通信異常が発生していると判断した場合には(S23:YES)、S21を実行する。副制御CPUは、通信異常が発生していないと判断した場合には(S23:NO)、再び、S20を実行する。
<3.本実施形態に係る給水装置の特徴>
主制御CPUが電動ポンプ2を制御している場合に主制御CPUに異常が発生したときに、電動ポンプ2の制御が副制御CPUによる制御に切り替わる。つまり、本実施形態では、異常が発生したときに、制御基板全体を交換・修理する必要がない。
主制御CPUが電動ポンプ2を制御している場合に主制御CPUに異常が発生したときに、電動ポンプ2の制御が副制御CPUによる制御に切り替わる。つまり、本実施形態では、異常が発生したときに、制御基板全体を交換・修理する必要がない。
換言すれば、本実施形態では、異常の発生する可能性が高い部品であるCPU回路が2つ設けられ、一方のCPU回路に異常が発生したときに、電動ポンプ2の制御を他方のCPU回路に切り替える。したがって、2つの制御基板を設けた給水装置に比べて、給送装置1の信頼性を大きく低下させることなく、製造原価上昇及び制御盤の大型化を抑制可能となり得る。
当該給水装置1に係る副制御CPUは、主制御CPUに異常が発生したときに、主制御CPUへの電力供給を停止させる。これにより、副制御CPUによる制御に移行後、主制御CPUが作動し続けることに起因する不具合の発生を抑制できる。
入出力基板4は、センサ入力回路4A、水位検出回路4B、電源回路4C及び警報出力回路4D等を少なくとも有する。これにより、制御基板3の大型化及び複雑化を抑制できる。延いては、制御基板3を交換・修理せざるを得ない場合であって、作業者は、容易に交換・修理作業を行うことが可能となり得る。
なお、入出力基板4のレイアウトを従来の制御基板と同じにすれば、入出力基板4の製造原価上昇を抑制でき得る。なお、従来の制御基板とは、1つのCPU回路を有し、かつ、入出力基板4に実装された各回路が実装された制御基板をいう。
(第2実施形態)
上述の実施形態に係る制御基板3は、各CPU回路31、32が通信部、表示回路及び操作回路を備える構成であった。つまり、通信部、表示回路及び操作回路それぞれが2つ設けられていた。
上述の実施形態に係る制御基板3は、各CPU回路31、32が通信部、表示回路及び操作回路を備える構成であった。つまり、通信部、表示回路及び操作回路それぞれが2つ設けられていた。
これに対して、本実施形態に係る制御基板3は、図4に示されるように、1つの通信部33A、1つの表示回路33B及び1つの操作回路33Cを備え、それら通信部33A、表示回路33B及び操作回路33Cが主制御CPUにより制御される構成である。
つまり、第1CPU31Aと第2CPU32Aとで、通信部33A、表示回路33B及び操作回路33Cを共用する。これにより、本実施形態に係る給水装置1では、製造原価低減が可能となる。
本実施形態に係る給水装置1では、表示回路33B及び操作回路33Cが1つであるので、表示回路33B及び操作回路33Cが2つである構成に比べて、作業者は戸惑うことなく、設定等の操作を行うことができる。
なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号が付されている。このため、本実施形態では、重複する説明は省略されている。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、主制御CPUに異常が発生したときに、電動ポンプ2の制御が副制御CPUに移行する構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。
上述の実施形態では、主制御CPUに異常が発生したときに、電動ポンプ2の制御が副制御CPUに移行する構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。
すなわち、当該開示では、第1CPU31Aと第2CPU32Aとの間で相互に監視可能であるので、例えば、主制御CPUにて副制御CPUに異常が発生したことを判断したときに、主制御CPUが、副制御CPUによる電動ポンプ2の制御、つまりバックアップ運転が不能となった旨の表示及び警告を発する構成であってもよい。
上述の実施形態では、センサ入力回路4A、水位検出回路4B、電源回路4C及び警報出力回路4D等が入出力基板4に設けられていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、例えば、電源回路4Cが制御基板3及び入出力基板4とは別の基板に設けられていてもよい。これにより、電源回路4Cの修理・交換の作業性が向上する。
上述の実施形態では、給水装置1に係る副制御CPUは、主制御CPUに異常が発生したときに、主制御CPUへの電力供給を停止させた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、駆動通信部に異常が発生した場合には、電動ポンプ2の制御のみ副制御CPUに移行させ、主制御CPUへの電力供給を継続してもよい。
上述の実施形態では、CPU回路が制御基板3にハンダ付け等で実装された構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、CPU回路(CPU)がソケットを介して制御基板3に実装された構成であってもよい。つまり、CPUがソケットに着脱自在に装着されていれば、CPUのみ交換できるからである。
上述の実施形態に係る給水装置1は、1つの電動ポンプ2を備える構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、2以上の電動ポンプ2を備える構成であってもよい。なお、流量センサは、電動ポンプ2と同数とすることが望ましい。駆動部2Aの個数は、電動ポンプ2と同数又は異なる個数のいずれであってもよい。
さらに、本開示は、上述の実施形態に記載された開示の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態が組み合わせられた構成、又は上述の実施形態において、図示された構成要件もしくは符号を付して説明された構成要件のうちいずれかが廃止された構成であってもよい。
1…給水装置 2…電動ポンプ 31、32…CPU回路
2A…駆動部 31B、32B…通信部
4…入出力基板 4A…センサ入力回路
2A…駆動部 31B、32B…通信部
4…入出力基板 4A…センサ入力回路
Claims (6)
- 給水用の電動ポンプと、
前記電動ポンプを制御するためのプログラムを実行可能な第1演算ユニット及び第2演算ユニットを有する1枚の制御基板と、
前記第1演算ユニット及び前記第2演算ユニットのうちいずれか一方の演算ユニットが前記電動ポンプを制御している場合、他方の演算ユニットは当該電動ポンプを制御しておらず、
さらに、前記一方の演算ユニットが前記電動ポンプを制御している場合に当該一方の演算ユニットに異常が発生したときに、前記電動ポンプの制御が前記他方の演算ユニットによる制御に切り替わる給水装置。 - 前記第1演算ユニット及び前記第2演算ユニットのうちいずれか一方の演算ユニットは、他方の演算ユニットを監視可能であり、当該他方の演算ユニットは、当該一方の演算ユニットを監視可能である請求項1に記載の給水装置。
- 前記電動ポンプの吐出し圧力を検出する圧力センサと、
前記圧力センサの検出信号が入力される入力回路が設けられた入出力基板とを備え、
前記制御基板と前記入出力基板とが通信可能に接続されている請求項1又は2に記載の給水装置。 - 前記第1演算ユニット及び前記第2演算ユニットのうちいずれか一方の演算ユニットが前記電動ポンプを制御している場合に当該一方の演算ユニットに異常が発生したときには、他方の演算ユニットは、当該一方の演算ユニットへの電力供給を停止させる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の給水装置。
- 前記電動ポンプを駆動するインバータ方式の駆動部と、
前記第1演算ユニットと前記駆動部と通信可能に接続する第1通信部と、
前記第2演算ユニットと前記駆動部と通信可能に接続する第2通信部とを備え、
前記制御基板は、前記駆動部の駆動周波数を制御可能であり、
前記一方の演算ユニットは、通信異常が発生したときに、その旨を示す信号を前記他方の演算ユニットに送信し、
さらに、前記他方の演算ユニットが前記信号を受信したときに、前記電動ポンプの制御が当該他方の演算ユニットによる制御に切り替わる請求項1ないし4のいずれか1項に記載の給水装置。 - 情報を表示する表示部と、
作業員に入力操作される設定部とを備え、
前記表示部及び前記設定部は、前記第1演算ユニット及び前記第2演算ユニットのうち前記電動ポンプの制御を実行している演算ユニットによって制御される請求項1ないし5のいずれか1項に記載の給水装置。
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