JP2022064013A - 給水装置 - Google Patents
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Abstract
Description
<1.給水装置の概要>
本実施形態は、例えば、マンションや商業ビル等の建物に適用される給水装置に本開示に係る給水装置の一例が適用されたものである。図1に示されるように、本実施形態に係る給水装置1は、電動ポンプ2、インバータ3、圧力センサPs、流量センサFs及び制御部4等を少なくとも備える。
<2.1 制御部等の概要>
制御部4は、例えば、CPU、ROM及びRAM等を有するマイクロコンピュータ等にて構成されている。当該制御部4は、ROM等の不揮発性記憶部(図示せず。)に予め記憶されたプログラムに従って下記の各制御を実行する。
<制御の概要>
制御部4は、電動ポンプ2の停止及び稼働を制御する。つまり制御部4は、インバータ3の出力を制御する。制御部4は、制御モードとして、小水量停止制御、目標圧力制御、及び異常検知制御等を少なくとも実行可能である。
小水量停止制御は、流量センサFsの検出流量が停止流量Frsまで低下したときに、電動ポンプ2を停止させる制御である。なお、本実施形態に係る停止流量Frsは、定数値として予め決められた値である。
目標圧力制御は、圧力センサPsの検出圧力が目標とする圧力(以下、目標圧力という。)となるように電動ポンプ2を調整する制御である。つまり、制御部4は、圧力センサPsの検出圧力が目標圧力に近づくように指令周波数を変化させる。
異常検知制御は、停止流量Frsとなった時の現実の駆動周波数(以下、運転時周波数fdという。)と基準周波数foとを比較し、当該運転時周波数fdと基準周波数foとの差の絶対値が予め決められた値以上となったときに、使用圧力センサPsに異常が発生したと判断する制御である。
本実施形態に係る制御部4は、以下の2つの要件に基づいて異常検知制御を実行するか否かを判断する。具体的には、2つ要件が共に満たされた場合には、制御部4は、異常検知制御を実行する。2つ要件のうちいずれかを満たさない場合には、制御部4は、異常検知制御を実行しない。
第1圧力センサPs1の検出値と第2圧力センサPs2の検出値との差の絶対値(以下、検出差という。)が予め決められた値以上となる状態が、予め決められた時間(例えば、3秒)以上継続した場合に、制御部4は、第1の要件が満たされたと判断する。
簡易異常検出制御により、第1圧力センサPs1及び第2圧力センサPs2のいずれにも異常が発生していないと判断された場合に、制御部4は、第2の要件が満たされたと判断する。
以下の説明及び図2~図4は、使用センサPsとして第1圧力センサPs1が選択された場合の異常検知制御等の制御を示すフローチャートの一例である。なお、図2~図4に示される制御は、小水量停止制御、及び目標圧力制御と独立並列的に実行される。
例えば、電動ポンプ2の羽根車の回転数が同じであっても、給水負荷、つまり吐出し側の負荷が変化すると、電動ポンプ2の吐出し流量が変動する。また、羽根車の回転数は、駆動周波数に対して線形的に変化する。
本実施形態に係る給水装置1は、図5に示されるように、上記の構成に加えて、電動ポンプ2の吸入側の水圧を検出する第3圧力センサPs3及び第4圧力センサPs4を備える。
上述の実施形態に係る給水装置は、1つの電動ポンプ2、1つインバータ3、及び1つの制御部4を備える構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、複数の電動ポンプ2を備え、1つ又は電動ポンプ2と同数のインバータ3及び制御部4を備える構成であってもよい。
4… 制御部 5… 記憶部 6… 通信部 7… 警告装置
Ps1… 第1圧力センサ Ps2… 第2圧力センサ Fs… 流量センサ
Claims (13)
- 給水用の電動ポンプと、
前記電動ポンプを駆動するインバータと、
給水圧を検出する圧力センサと、
前記電動ポンプの吐出し流量を検出する流量センサと、
前記インバータの駆動周波数を制御することにより、前記電動ポンプの停止及び稼働を制御する制御部であって、目標圧力制御、及び異常検知制御を実行可能な制御部とを備え、
前記目標圧力制御は、前記圧力センサの検出圧力が目標とする圧力となるように前記電動ポンプの稼働を調整する制御であり、
前記電動ポンプの給水負荷が予め決められた条件となったときを判断基準状態とし、当該判断基準状態時における基準となる前記電動ポンプの吐出し流量を基準流量とし、当該判断基準状態時における駆動周波数を基準周波数としたとき、
前記異常検知制御は、前記圧力センサに異常が発生したか否かを検知するための制御であり、
さらに、前記異常検知制御は、前記基準流量となった時の現実の駆動周波数(以下、運転時周波数という。)と前記基準周波数とを比較し、当該運転時周波数と前記基準周波数との差の絶対値が予め決められた値以上となったときに、前記圧力センサに異常が発生したと判断する制御である給水装置。 - 前記制御部は、前記電動ポンプの初回起動後、前記流量センサの検出流量が初めて前記基準流量となった時の現実の駆動周波数を前記基準周波数として記憶する機能を実行可能である請求項1に記載の給水装置。
- 給水用の電動ポンプと、
前記電動ポンプを駆動するインバータと、
給水圧を検出する圧力センサと、
前記電動ポンプの吐出し流量を検出する流量センサと、
前記インバータの駆動周波数を制御することにより、前記電動ポンプの停止及び稼働を制御する制御部であって、小水量停止制御、目標圧力制御、及び異常検知制御を実行可能な制御部とを備え、
前記小水量停止制御は、前記流量センサの検出流量が予め決められた停止流量まで低下したときに、稼働している前記電動ポンプを停止させる制御であり、
前記目標圧力制御は、前記圧力センサの検出圧力が目標とする圧力となるように前記電動ポンプの稼働を調整する制御であり、
前記異常検知制御は、前記圧力センサに異常が発生したか否かを検知するための制御であり、
前記停止流量時における駆動周波数であって、基準となる駆動周波数を基準周波数としたとき、
前記異常検知制御は、前記停止流量となった時の現実の駆動周波数(以下、運転時周波数という。)と前記基準周波数とを比較し、当該運転時周波数と前記基準周波数との差の絶対値が予め決められた値以上となったときに、前記圧力センサに異常が発生したと判断する制御である給水装置。 - 前記制御部は、前記電動ポンプの初回起動後、前記流量センサの検出流量が初めて前記停止流量となった時の現実の駆動周波数を前記基準周波数として記憶する機能を実行可能である請求項3に記載の給水装置。
- 給水圧を検出する第2の圧力センサを備え、
前記制御部は、前記圧力センサの検出値と前記第2の圧力センサの検出値との差の絶対値(以下、検出差という。)を利用して前記異常検知制御を実行するか否かを判断する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の給水装置。 - 前記制御部は、前記検出差が予め決められた値以上となる状態が予め決められた時間以上継続した場合に、前記異常検知制御を実行可能と判断する請求項5に記載の給水装置。
- 前記制御部は、前記運転時周波数と前記基準周波数との差の絶対値が前記予め決められた値未満であるときには、前記第2の圧力センサに異常が発生したと判断する請求項6に記載の給水装置。
- 前記制御部は、前記圧力センサの検出値が予め決められた範囲外となる状態が予め決められた時間継続したときには、前記異常検知制御を実行することなく、前記圧力センサに異常が発生したと判断する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の給水装置。
- 前記制御部は、前記第2の圧力センサの検出値が予め決められた範囲外となる状態が予め決められた時間継続したときには、前記異常検知制御を実行することなく、前記第2の圧力センサに異常が発生したと判断する請求項5ないし7のいずれか1項に記載の給水装置。
- 外部機器と通信するための通信部を備え、
前記制御部は、少なくとも前記圧力センサに異常が発生したと判断された場合に、予め決められた項目についての情報を前記通信部を介して送信する機能を実行可能である請求項1ないし9のいずれか1項に記載の給水装置。 - 前記電動ポンプの吸入側の水圧を検出する第3圧力センサ及び第4圧力センサを備え、
前記制御部は、前記第3圧力センサの検出値を利用して前記電動ポンプの作動を制御可能であり、
前記制御部は、前記第3圧力センサの検出値が予め決められた範囲外となる状態が予め決められた時間継続したときには、前記第3圧力センサの検出値に代えて、前記第4圧力センサの検出値を利用して前記電動ポンプの作動を制御するとともに、前記第3圧力センサに異常が発生した旨の報知作動を実行する請求項1ないし10のいずれか1項に記載の給水装置。 - 前記制御部は、前記第4圧力センサの検出値が予め決められた範囲外となる状態が予め決められた時間継続したときには、前記第4圧力センサに異常が発生した旨の報知作動を実行する請求項11に記載の給水装置。
- 外部機器と通信するための通信部を備え、
前記制御部は、前記第3圧力センサ及び第4圧力センサのうち少なくとも一方の圧力センサに異常が発生したと判断された場合に、予め決められた項目についての情報を前記通信部を介して送信する機能を実行可能である請求項11又は12に記載の給水装置。
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JP2020172487A JP2022064013A (ja) | 2020-10-13 | 2020-10-13 | 給水装置 |
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JP2020172487A JP2022064013A (ja) | 2020-10-13 | 2020-10-13 | 給水装置 |
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JP (1) | JP2022064013A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115013300A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-09-06 | 绍兴旗滨玻璃有限公司 | 生产供水调节方法、系统及计算机可读存储介质 |
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2020
- 2020-10-13 JP JP2020172487A patent/JP2022064013A/ja active Pending
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