JP2022045636A - クレーン、及びクレーン制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】物体を検出する検出部の検出範囲を拡大することができるクレーン、及びクレーンの制御システムを提供する。
【解決手段】検出部30A,30B,30C,30Dは、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bの組み合わせによって構成される。また、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bは、走行方向D1と直交する幅方向D2における両端側において、各々のレーダーの基準線SLA,SLBが幅方向D2における内側へ傾斜するように各々配置される。レーダーセンサ31A,31Bのレーダー検出範囲REA,REBは基準線SLA,SLBに沿って延びる形状であるため、各々のレーダーの基準線SLA,SLBが幅方向D2における内側へ傾斜するように各々配置されることで、検出部30A,30B,30C,30Dの検出範囲DEAを拡大することができる。
【選択図】図7
【解決手段】検出部30A,30B,30C,30Dは、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bの組み合わせによって構成される。また、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bは、走行方向D1と直交する幅方向D2における両端側において、各々のレーダーの基準線SLA,SLBが幅方向D2における内側へ傾斜するように各々配置される。レーダーセンサ31A,31Bのレーダー検出範囲REA,REBは基準線SLA,SLBに沿って延びる形状であるため、各々のレーダーの基準線SLA,SLBが幅方向D2における内側へ傾斜するように各々配置されることで、検出部30A,30B,30C,30Dの検出範囲DEAを拡大することができる。
【選択図】図7
Description
本開示は、クレーン、及びクレーン制御システムに関する。
特許文献1には、コンテナヤードにおけるコンテナの搬送作業の一部を自動化することが記載されている。コンテナを搬送するクレーンは、直線状の走行路を走行する。
ここで、上述のようなクレーンにおいては、走行路内に物体が存在する場合に、当該物体とクレーンの走行部とが接触することを抑制するために、走行路に存在する物体を検出するセンサが設けられる場合がある。ここで、このようなセンサでは、検出範囲に死角が存在する場合は、当該死角では物体が検出できないため、検出範囲を拡大することが求められる。しかしながら、センサの検出範囲の拡大は限定的であるため、物体と走行部との接触を抑制するために、走行路をフェンスなどの柵で覆う必要性があった。
本開示は、物体を検出する検出部の検出範囲を拡大することができるクレーン、及びクレーンの制御システムを提供することを目的とする。
本開示の一側面に係るクレーンは、直線状の走行路を走行するクレーンであって、走行路を走行方向に走行する走行部と、クレーンに取り付けられ、走行方向において、走行部の進行側に存在する物体を検出する検出部と、を備え、検出部は、少なくとも二つのレーダーセンサの組み合わせによって構成され、少なくとも二つのレーダーセンサは、走行方向と直交する幅方向における両端側において、各々のレーダーセンサの基準線が幅方向における内側へ傾斜するように各々配置される。
クレーンは、クレーンに取り付けられ、走行方向において、走行部の進行側に存在する物体を検出する検出部を備える。従って、検出部が物体を検出することにより、走行部が当該物体と接触することを回避するために停止等の措置をとることができる。ここで、検出部は、少なくとも二つのレーダーセンサの組み合わせによって構成される。また、少なくとも二つのレーダーセンサは、走行方向と直交する幅方向における両端側において、各々のレーダーの基準線が幅方向における内側へ傾斜するように各々配置される。レーダーセンサのレーダー検出範囲は基準線に沿って延びる形状であるため、各々のレーダーの基準線が幅方向における内側へ傾斜するように各々配置されることで、検出部の検出範囲を拡大することができる。
レーダーセンサの基準線は、走行方向に対して10°~60°の角度で傾斜してよい。この場合、少なくとも二つのレーダーセンサのレーダー検出範囲の重なり具合を適切に調整することができるため、検出部の検出範囲を拡大することができる。
上下方向から見て、少なくとも二つのレーダーセンサの各々の基準線の交点は、レーダー検出範囲内に配置されてよい。この場合、少なくとも二つのレーダーセンサのレーダー検出範囲の重なり具合を適切に調整することができるため、検出部の検出範囲を拡大することができる。
検出部は、少なくとも二つのレーダーセンサと、ライダーセンサの組み合わせによって構成されてよい。この場合、検出部は、二種類のセンサを用いることで、両者の利点を補いながら精度良く物体を検出することができる。
ライダーセンサのライダー検出範囲は、少なくとも二つのレーダーセンサのレーダー検出範囲と重なってよい。この場合、二種類のセンサの検出範囲が重なる領域にて、精度良く物体を検出することができる。
本開示の一側面に係るクレーン制御システムは、直線状の走行路を走行するクレーンを制御するクレーン制御システムであって、クレーンの進行側に存在する物体を検出する検出部と、検出部の検出結果に基づいてクレーンを制御する制御装置と、を備え、検出部は、少なくとも二つのレーダーセンサの組み合わせによって構成され、少なくとも二つのレーダーセンサは、走行方向と直交する幅方向における両端側において、各々のレーダーセンサの基準線が幅方向における内側へ傾斜するように各々配置される。
このクレーン制御システムによれば、上述のクレーンと同趣旨の作用・効果を得ることができる。
本開示によれば、物体を検出する検出部の検出範囲を拡大することができる。
以下では、図面を参照しながら本発明を実施する形態について説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。また、図面は、説明の容易のため、一部を簡略化又は誇張して描いている場合があり、寸法比率等は図面に記載のものに限定されない。
図1は、本発明が適用される例示的なコンテナターミナル1を示す平面図である。図1に示されるように、コンテナターミナル1には、コンテナCが配置されるコンテナヤード2と、接岸したコンテナ船に対してコンテナCの移載を行う複数のガントリクレーン3と、コンテナヤード2に配置されてコンテナCの荷役を行う複数のクレーン10と、複数のクレーン10の遠隔操作が可能な遠隔操作室5とが設けられる。
図2は、コンテナヤード2のコンテナC及び例示的な搬送台車20を示す斜視図である。搬送台車20は、例えばトラック、貨車、トレーラ又はAGV(Automated Guide Vehicle:自動搬送台車)等である。図1及び図2に示されるように、コンテナヤード2には、複数のコンテナが蔵置される蔵置エリアと、搬送台車20の走行路(トラックレーン)が敷設されている。クレーン10は、所定の位置に停止した搬送台車20からコンテナCを取得してコンテナCをコンテナヤード2の所定の番地に載置する。また、クレーン10は、コンテナヤード2に配置されているコンテナCを取得してコンテナCを搬送台車20に移載し、搬送台車20はコンテナCを搬出する。
一例として、コンテナCは、ISO規格のコンテナである。コンテナCは、長尺の直方体状を呈し、例えば、コンテナCの長手方向の長さは20フィート以上且つ45フィート以下である。コンテナCの高さは、例えば、8.5フィート以上且つ9.5フィート以下である。コンテナCは、コンテナヤード2に一段又は複数段積み上げられる。コンテナCが配置されている段数は、ティアとよばれることがある。
図1に示すように、コンテナヤード2は、コンテナCが配置される複数のレーンLを備え、複数のクレーン10が配置される。クレーン10は、例えば、レーンLごとにクレーン10が配置されている。レーンLに配置されるクレーン10の台数は、1台であってもよいし、複数台であってもよい。
図2に示すように、コンテナCは、コンテナヤード2に一段又は複数段積み上げられて複数のロウRを形成している。各ロウRは、当該ロウRを構成するコンテナC(すなわち、当該ロウRに載置されるコンテナC)の長手方向が他のロウRを構成するコンテナCの長手方向に対して平行となるように、整列されている。
コンテナヤード2に整列配置されたコンテナCの長手方向をX方向、コンテナCの短手方向をY方向、コンテナCの高さ方向をZ方向、とすると、コンテナヤード2はXY平面上に延在しており、コンテナCは、例えば、当該XY平面上のいずれかの位置においてZ方向に積み上げられる。X方向はレーンLにおけるクレーン10の走行方向に一致する。Y方向は、レーンLにおけるクレーン10の横行方向に一致する。
コンテナCは、Y方向に沿って並ぶと共にZ方向に沿って積み上げられる複数のコンテナ群であるベイBを構成する。コンテナヤード2には、X方向に沿って並ぶ複数のベイBが設けられる。ベイBは、例えば、コンテナCの荷役対象とされる荷役対象ベイである荷役対象コンテナ群B1、及び荷役対象コンテナ群B1のX方向の両側のそれぞれに位置する隣接コンテナ群B2を含んでいる。
コンテナヤード2においては、コンテナCを積み付ける位置が三次元空間に仮想的に設定されており、このコンテナCの仮想的な積み付け位置は番地(X,Y,Z)として定義される。すなわち、コンテナヤード2は、コンテナCを載置可能な領域として予め定められた複数の番地(X,Y,Z)を有する。番地(X,Y,Z)のうち、「X」はベイ番号、「Y」はロウ番号、「Z」はティア番号を示している。
図3は、コンテナヤード2に配置された本実施形態に係るクレーン10の一例を示す斜視図である。図3に示されるように、クレーン10は、コンテナCを荷役するコンテナ取り扱いクレーンである。本実施形態では、クレーン10として、タイヤ式ガントリークレーン(RTG;Rubber Tired Gantry Crane)が例示されている。クレーン10は、例えば、コンテナターミナル1においてコンテナヤード2に配置されたコンテナCの荷役を自動で行う。
クレーン10は、例えば、一対の脚部11と、一対の脚部11の上端同士を繋ぐクレーンガーダ12と、クレーンガーダ12上を横行可能なトロリ13と、コンテナCを荷役するスプレッダ14と、車輪23を有する一対の走行部15A,15Bとを備える。一対の脚部11及びクレーンガーダ12は、門形を呈する。クレーン10は、例えば、門形を呈する一対の脚部11及びクレーンガーダ12の組を2つ備え、2つの当該組がX方向に沿って並ぶように配置される。
トロリ13は、例えば、横行モータの駆動によってY方向に沿って横行する。本実施形態において、Y方向はトロリ13の横行方向に一致する。一例として、トロリ13は、ドラム駆動モータにより正逆回転するドラムを含む巻駆動部16を有し、ワイヤを含む吊部材18を介してスプレッダ14を吊り下げている。トロリ13からは、X方向に並ぶ2箇所の位置から吊部材18が延びており、スプレッダ14はX方向に並ぶ2箇所の位置において吊部材18に吊られている。
スプレッダ14は、コンテナCを吊り下げる吊具である。スプレッダ14は、例えば、X方向に延びる矩形状を呈する。スプレッダ14は、コンテナCを上方から係止可能であり、コンテナCを係止して吊り上げることによってコンテナCの荷役を行う。例えば、スプレッダ14の動作は、前述した横行モータ及びドラム駆動モータの駆動によって制御され、当該横行モータ及びドラム駆動モータの駆動は本実施形態に係るクレーン制御システム100によって制御される。
走行部15A,15Bは、クレーン10の直線状の走行路を走行する機構である。クレーン10は、Y方向の両端側のそれぞれの脚部11の下方に設けられる一対の走行部15A,15Bを備える。それぞれの走行部15A,15Bは、X方向に互いに離間する脚部11同士を接続する接続部材21と、接続部材21の下側に設けられた複数の車輪ユニット22と、を備える。車輪ユニット22は、接続部材21のX方向の両端にそれぞれ一つずつ設けられる。車輪ユニット22は、複数の車輪23と、車輪23を支持する車輪支持部24と、を備える。車輪支持部24は、Y方向に並ぶ一対の車輪23の車輪を支持し、当該一対の車輪23をX方向に並んだ状態で二組支持する。なお、一つ当たりの車輪ユニット22が有する車輪23の数、及び走行部15A,15Bが有する車輪ユニット22の数は特に限定されない。
図4は、クレーン10と当該クレーン10の走行路RDA,RDBとの関係について説明するための模式的な平面図である。図4に示すように、Y方向における一方側の走行部15Aが、走行路RDAを走行する。Y方向における他方側の走行部15Bが、走行路RDBを走行する。これにより、クレーン10は、走行部15Aが走行路RDAを直線状に走行し、且つ、走行部15Bが走行路RDBを直線状に走行することによって、X方向に平行な方向へ走行する。以降の説明においては、X方向を「走行方向D1」と称する場合がある。また、Y方向、すなわち、走行方向D1と直交する水平方向を走行部15A,15Bの「幅方向D2」と称する場合がある。
走行路RDAは、クレーン10のY方向における一方の端部側において、コンテナCのベイBとY方向の一方側に隣り合う位置にて、X方向に直線状に延びている。RDBは、クレーン10のY方向における他方の端部側において、コンテナCのベイBとY方向の他方側に隣り合う位置にて、X方向に直線状に延びている。各走行路RDAは、幅方向D2において、走行部15A,15Bよりも若干広く設定されている。ここで、図4に示すように、走行方向D1における一方側の向きを「向きA1」とし、他方側の向きを「向きA2」とする。このとき、走行部15A,15Bは、向きA1へ向かって走行することができる。このときは、向きA1が走行部15A,15Bの走行方向における進行側に該当する。また、走行部15A,15Bは、向きA2へ向かって走行することができる。このときは、向きA2が走行部15A,15Bの走行方向における進行側に該当する。
クレーン10は、当該クレーン10に取り付けられた検出部30A,30B,30C,30Dを備える。走行部15A、15Bが向きA1を進行側として走行しているときに、検出部30A,30Bは、走行方向D1において、走行部15A,15Bの進行側に存在する物体を検出する。検出部30A,30Bは、クレーンガーダ12に対して、走行部15A,15Bの向きA1側に取り付けられる。検出部30A,30Bは、走行方向D1における進行側(向きA1側)に延びる検出範囲DEA,DEBに存在する物体を検出する。検出範囲DEA,DEBは、走行部15A,15Bが通過する予定の場所、すなわち、走行部15A,15Bから見て向きA1側の所定距離の範囲の走行路RDA,RDBに存在する物体を検出できるように設定される。
走行部15A、15Bが向きA2を進行側として走行しているときに、検出部30C,30Dは、走行方向D1において、走行部15A,15Bの進行側に存在する物体を検出する。検出部30C,30Dは、ガーダー12に対して、走行部15A,15Bの向きA2側に取り付けられる。検出部30C,30Dは、走行方向D1における進行側(向きA2側)に延びる検出範囲DEC,DEDに存在する物体を検出する。検出範囲DEC,DEDは、走行部15A,15Bが通過する予定の場所、すなわち、走行部15A,15Bから見て向きA2側の所定距離の範囲の走行路RDA,RDBに存在する物体を検出できるように設定される。
ここで、検出部30A,30B,30C,30Dは、二つのレーダーセンサ31A,31Bの組み合わせによって構成される。更に本実施形態では、検出部30A,30B,30C,30Dは、二つのレーダーセンサ31A,31Bと、一つのライダーセンサ32の組み合わせによって構成される。レーダーセンサ31A,31Bは、走行部15A,15Bにおいて幅方向D2に互いに離間した状態で並ぶように取り付けられる。レーダーセンサ31Aは、幅方向D2においてコンテナCの反対側に配置される。レーダーセンサ31Bは、幅方向D2においてコンテナC側に配置される。
次に、図5及び図6を参照して、レーダーセンサ31A,31B及びライダーセンサ32の構成について更に詳細に説明する。図5は、検出部30A付近の概略構成を示す平面図である。図6は、検出部30A付近の概略構成を示す側面図である。
図5に示すように、レーダーセンサ31A,31Bは、レーダー検出範囲REA,REBに存在する物質を検出するセンサである。レーダーセンサ31A、31Bは、レーダー検出範囲REA,REBに対してミリ波レーダーなどのレーダーを発振する。レーダー検出範囲REA,REBの範囲内に物体が存在していた場合、当該物体で反射したレーダーをレーダーセンサ31A,31Bが受信する。これにより、レーダーセンサ31A,31Bは、当該物体を検出することができる。
ライダー(LiDAR:light detection and ranging)センサ32は、光を用いたリモートセンシングによって、ライダー検出範囲RIEに存在する物体を検出するセンサである。ライダーセンサ32は、ライダー検出範囲RIEに対してレーザーを発振する。ライダー検出範囲RIEの範囲内に物体が存在していた場合、当該物体で反射したレーザーをライダーセンサ32が受信する。これにより、ライダーセンサ32は、当該物体を検出することができる。
レーダーセンサ31A,31Bは、外乱として雨、風、雪、光、及び汚れが入った場合であっても、高い検出精度にて物体を検出することができる。ライダーセンサ32は、外乱として風が入った場合は高い検出精度にて物体を検出することができるが、外乱として雨、雪、光、汚れが入った場合は、検出精度が低下する。これに対し、レーダーセンサ31A,31Bは、外乱として電波が入った場合は検出精度が低下するが、ライダーセンサ32は、外乱として電波が入った場合も高い検出精度で検出することができる。また、レーダーセンサ31A,31Bは、検出範囲設定を細密に定義することができないのに対し、ライダーセンサ32は、検出範囲設定を細密に定義することができる。このように、レーダーセンサ31A,31Bとライダーセンサ32は、各々の利点と欠点があるのに対し、検出部30Aは、互いの短所を補うことで、高品質に物体を検出することができる。
二つのレーダーセンサ31A,41Bは、幅方向D2における走行部15Aの両端側に配置される。走行部15Aの幅方向D2における中心線CLを設定する。この場合、レーダーセンサ31Aは、中心線CLよりも幅方向D2における一端側(コンテナCの反対側)に配置される。レーダーセンサ31Bは、中心線CLよりも幅方向D2における他端側(コンテナC側)に配置される。レーダーセンサ31Aは、コンテナCと反対側の車輪23の手前側に配置される。レーダーセンサ31Bは、コンテナC側の車輪23の手前側に配置される。図6に示すように、レーダーセンサ31A,31Bは、車輪23を向きA1側にて覆うタイヤカバー26に設けられる。また、レーダーセンサ31A,31Bは、上下方向D3において、走行路RDAに近い位置に配置されている。
図5に示すように、ライダーセンサ32は、幅方向D2において、レーダーセンサ31Aとレーダーセンサ31Bとの間に配置される。ここでは、ライダーセンサ32は、走行部15Aの中心線CLの位置に配置される。図6に示すように、ライダーセンサ32は、レーダーセンサ31A,31Bよりも高い位置に配置される。ここでは、ライダーセンサ32は、接続部材21の向きA1側の端部に設けられている。ライダーセンサ32のライダー検出範囲RIEは、二つのレーダーセンサ31A,31Bのレーダー検出範囲REA,REBと重なる。なお、ライダーセンサ32のライダー検出範囲RIEの一部の範囲が、レーダーセンサ31A,31Bと重なる。なお、検出部30Aの検出範囲DEA内の物体は、レーダー検出範囲REA,REBとライダー検出範囲RIEの少なくともいずれかの範囲に含まれる。
次に、図7を参照して、レーダーセンサ31A,31Bの配置について更に詳細に説明する。図7(a)は、本実施形態に係るクレーン10のレーダーセンサ31A,31Bの配置を示す概念図である。図7(b)は、比較例に係るクレーンのレーダーセンサ31の配置を示す概念図である。図7(b)に示すように、一つあたりのレーダーセンサ31のレーダー検出範囲REは、基準線SLにそった方向へ長手方向を有する略楕円状の形状を有する。これに対し、本実施形態では、図7(a)に示すように、各々のレーダーの基準線SLA,SLBが幅方向D2における内側へ傾斜するように各々配置される。走行部15Aの幅方向D2における中心線CLを設定する。この場合、レーダーセンサ31Aは、中心線CLよりも幅方向D2における一端側(コンテナCの反対側)に配置される。また、レーダーセンサ31Aは、基準線SLAが向きA1に進むに従って中心線CL側(コンテナC側)に近づくように傾斜する。レーダーセンサ31Bは、中心線CLよりも幅方向D2における他端側(コンテナC側)に配置される。また、レーダーセンサ31Bは、基準線SLBが向きA1に進むに従って中心線CL側(コンテナCと反対側)に近づくように傾斜する。
具体的にレーダーセンサ31A,31Bの基準線SLA,SLBは、走行方向D1(ここでは、走行部15の中心線CL)に対して10°~60°の角度で傾斜する。傾斜角θが小さすぎる場合、または大きすぎる場合、走行路RDA内においてレーダー検出範囲REA,REBの範囲外となる箇所が大きくなるため、上記範囲内に設定することで、走行路RDA内における検出範囲を十分に確保することができる。例えば、上下方向から見て、二つのレーダーセンサ31A,31Bの各々の基準線SLA,SLBの交点CPは、レーダー検出範囲REA,REB内に配置される。なお、レーダーセンサ31A,31Bのレーダー検出範囲REA,REBは、中心線CLを基準として対称に配置されているが、対称でなくともよい。
次に、図8を参照して、本実施形態に係るクレーン制御システム100のブロック構成について説明する。図8は、本実施形態に係るクレーン制御システム100の構成及び機能を示すブロック図である。図8に示すように、クレーン制御システム100は、制御装置110を備える。制御装置110は、検出部30からの検出結果を受信する。すなわち、制御装置110は、レーダーセンサ31A,31B及びライダーセンサ32からの検出結果を受信する。制御装置110は、クレーン10の駆動部50、及び出力部51へ制御信号を出力する。なお、制御装置110が配置される場所は得に限定されず、クレーン10の何れかの位置に設けられてもよいし、クレーン10から離れた位置に設けられてもよい。
駆動部50は、スプレッダ14を設定した搬送経路に従って移動させるための駆動力を発生する機器、及び走行部15A,15Bを設定した動作に従って移動させるための駆動力を発生する機器である。駆動部50は、例えばスプレッダ14の巻上げ装置、トロリ13の横行用のモータ、走行部15A,15Bの走行用のモータなどを含んでいる。出力部51は、各種情報を出力する機器である。出力部51は、例えば、モニタ、スピーカ、警告灯などによって構成される。
制御装置110は、例えば、プロセッサ、メモリ、ストレージ及び通信インタフェースを備え、コンピュータ(機上自動制御PCとも称される)として構成されていてもよい。プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)等の演算器である。メモリは、ROM(ReadOnly Memory)又はRAM(Random Access Memory)等の記憶部である。ストレージは、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶部(記憶媒体)である。通信インタフェースは、データ通信を実現する通信機器である。プロセッサは、メモリ、ストレージ及び通信インタフェースを制御し、後述する制御装置110としての機能を実現する。制御装置110では、例えば、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムをCPUで実行することにより各種機能を実現する。制御装置110を構成するコンピュータの数は、単数であってもよいし、複数であってもよい。
制御装置110は、情報処理部111と、経路設定部112と、駆動制御部113と、警告制御部114と、を備える。
情報処理部111は、検出部30で検出された検出結果に関する情報を取得すると共に、当該演算結果に基づいて、検出範囲DE内の物体を検出する。情報処理部111は、レーダーセンサ31A,31B及びライダーセンサ32を組み合わせたセンサフュージョン処理を実行する。経路設定部112は、クレーン10のスプレッダ14によるコンテナCの移送経路を設定する。
駆動制御部113は、経路設定部112により設定された搬送経路に従いスプレッダ14が移動するように駆動部50を制御する。また、駆動制御部113は、検出部30による検出結果に基づいて走行部15A,15Bの走行を制御する。駆動制御部113は、駆動部50を構成するモータ等の各機器に対して、制御信号を送信することで、スプレッダ14が、予め定めた搬送経路に従って移動するように制御し、走行部15A,15Bが所望の動作を行うように制御する。例えば、駆動制御部113は、検出部30の検出範囲DEに物体が存在することが検知された場合、走行部15A,15Bの走行を停止する。
警告制御部114は、安全対応処理を行う必要がある場合に、出力部51を制御して、ユーザーに対して警告を行う。例えば、警告制御部114は、検出部30の検出範囲DEに物体が存在することが検知された場合、警告を行う。
次に、本実施形態に係るクレーン10、及びクレーン制御システム100の作用・効果について説明する。
クレーン10は、当該クレーン10に取り付けられ、走行方向D1において、走行部15A,15Bの進行側に存在する物体を検出する検出部30A,30B,30C,30Dを備える。従って、検出部30A,30B,30C,30Dが物体を検出することにより、走行部15A,15Bが当該物体と接触することを回避するために停止等の措置をとることができる。ここで、検出部30A,30B,30C,30Dは、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bの組み合わせによって構成される。また、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bは、走行方向D1と直交する幅方向W2における両端側において、各々のレーダーの基準線SLA,SLBが幅方向W2における内側へ傾斜するように各々配置される。レーダーセンサ31A,31Bのレーダー検出範囲REA,REBは基準線SLA,SLBに沿って延びる形状であるため、各々のレーダーの基準線SLA,SLBが幅方向W2における内側へ傾斜するように各々配置されることで、検出部30A,30B,30C,30Dの検出範囲DEAを拡大することができる。
具体的に、図7(a)に示す比較例においては、一つのレーダーセンサ31が、基準線SLを走行部15Aの中心線CLに一致させるように配置される。レーダーセンサ31のレーダー検出範囲REは、基準線SLに長手方向を有する楕円状の形状を有する。従って、レーダーセンサ31と近い範囲には、幅方向D2の両側に物体を検出できない死角DVが形成される。そのため、比較例に係るクレーンにおいては、走行部15A,15Bの近くに作業者などの物体が進入しないように、図4において仮想線で示すような、走行路RDA,RDBに沿って配置されるフェンスFなどを設ける必要があった。
これに対し、本実施携帯では、図7(a)に示すように、各々のレーダーの基準線SLA,SLBが幅方向D2における内側へ傾斜するように各々配置される。このため、両方のレーダー検出範囲REA,REBの組み合わせに係る検出範囲の形状を、走行路RDAの形状に対応するような略長方形状に近付けることができる。従って、レーダーセンサ31A,31Bと近い範囲の死角DVを、図7(b)に比して大幅に縮小することができる。このように、検出部30Aの検出範囲を拡大することができる。
このように、検出部30A,30B,30C,30Dの検出範囲を拡大することによって、検出部30A,30B,30C,30Dの検出精度を向上することができる。そのため、走行路RDA,RDBに沿って配置されるフェンスFを省略することができる(図4参照)。
レーダーセンサ31A,31Bの基準線SLA,SLBは、走行方向D1に対して10°~60°の角度で傾斜してよい。この場合、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bのレーダー検出範囲REA,REBの重なり具合を適切に調整することができるため、検出部30A,30B,30C,30Dの検出範囲を拡大することができる。
上下方向から見て、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bの各々の基準線SLA,SLBの交点CPは、レーダー検出範囲REA,REB内に配置されてよい。この場合、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bのレーダー検出範囲REA,REBの重なり具合を適切に調整することができるため、検出部30の検出範囲DEAを拡大することができる。
検出部30A,30B,30C,30Dは、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bと、ライダーセンサ32の組み合わせによって構成されてよい。この場合、検出部30A,30B,30C,30Dは、二種類のセンサを用いることで、両者の利点を補いながら精度良く物体を検出することができる。
ライダーセンサ32のライダー検出範囲RIEは、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bのレーダー検出範囲REA,REBと重なってよい。この場合、二種類のセンサの検出範囲が重なる領域にて、精度良く物体を検出することができる。
クレーン制御システム100は、直線状の走行路RDA,RDBを走行するクレーン10を制御するクレーン制御システム100であって、クレーン10の進行側に存在する物体を検出する検出部30A,30B,30C,30Dと、検出部30A,30B,30C,30Dの検出結果に基づいてクレーン10を制御する制御装置110と、を備え、検出部30A,30B,30C,30Dは、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bの組み合わせによって構成され、少なくとも二つのレーダーセンサ31A,31Bは、走行方向D1と直交する幅方向D2における両端側において、各々のレーダーセンサ31A,31Bの基準線SLA,SLBが幅方向D2における内側へ傾斜するように各々配置される。
このクレーン制御システム100によれば、上述のクレーン10と同趣旨の作用・効果を得ることができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、検出部は二つのレーダーセンサを有していたが、三つ以上のレーダーセンサを有してもよい。例えば、検出部が三つのレーダーセンサを有する場合、図7(a)の配置に対して、中心線CL上に三つ目のレーダーセンサを配置することができる。検出が四つのレーダーセンサを有する場合、図7(a)の配置に対し、幅方向D2の内側に、左右対称に二つのレーダーセンサを配置してよい。
なお、クレーンの種類は、RTGクレーンに限定されず、直線状の走行路を走行するクレーンであれば、本発明を採用することができる。例えば、上述の実施形態では、タイヤを有する走行部が走行路を走行していたが、走行路に設けられたレール状を走行部が走行するような構成であってもよい。その他、クレーンとして、ケーブルクレーンなどの種類のクレーンが採用されてよい。
10…クレーン、15A,15B…走行部、30A,30B,30C,30D…検出部、31A,31B…レーダーセンサ、32…ライダーセンサ、100…クレーン制御システム、110…制御装置。
Claims (6)
- 直線状の走行路を走行するクレーンであって、
前記走行路を走行方向に走行する走行部と、
前記クレーンに取り付けられ、前記走行方向において、前記走行部の進行側に存在する物体を検出する検出部と、を備え、
前記検出部は、少なくとも二つのレーダーセンサの組み合わせによって構成され、
少なくとも二つの前記レーダーセンサは、走行方向と直交する幅方向における両端側において、各々のレーダーセンサの基準線が前記幅方向における内側へ傾斜するように各々配置される、クレーン。 - 前記レーダーセンサの前記基準線は、前記走行方向に対して10°~60°の角度で傾斜する、請求項1に記載のクレーン。
- 上下方向から見て、少なくとも二つの前記レーダーセンサの各々の前記基準線の交点は、レーダー検出範囲内に配置される、請求項1又は2に記載のクレーン。
- 前記検出部は、少なくとも二つの前記レーダーセンサと、ライダーセンサの組み合わせによって構成される、請求項1~3の何れか一項に記載のクレーン。
- 前記ライダーセンサのライダー検出範囲は、少なくとも二つの前記レーダーセンサのレーダー検出範囲と重なる、請求項4に記載のクレーン。
- 直線状の走行路を走行するクレーンを制御するクレーン制御システムであって、
前記クレーンの進行側に存在する物体を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて前記クレーンを制御する制御装置と、を備え、
前記検出部は、少なくとも二つのレーダーセンサの組み合わせによって構成され、
少なくとも二つの前記レーダーセンサは、走行方向と直交する幅方向における両端側において、各々のレーダーセンサの基準線が前記幅方向における内側へ傾斜するように各々配置される、クレーン制御システム。
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