JP2022045491A - 水中油型乳化組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】水中油型乳化組成物を、高分子乳化であっても乳化安定性に優れ、よりみずみずしい使用感を有するものとする。【解決手段】水中油型乳化組成物を、(A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体と、(B)バチルアルコールと、(C)組成物全量に対して10質量%以上の極性油とを含むものとする。【選択図】なし

Description

本発明は、水中油型乳化組成物に関するものである。
一般に、油中水型乳化化粧料は、油相に紫外線吸収剤が配合されるため、日焼け止め効果が高く、安定性に優れている。しかし、油中水型乳化化粧料は通常の洗浄料や石鹸で簡単に洗い流すことが困難なものが多いことに加え、紫外線吸収剤を多く含むので乾燥感が生じるといった、使用感に問題がある場合がある。一方、水中油型乳化化粧料は比較的容易に洗い流すことができ、乾燥感も少ないという利点がある。
例えば、特許文献1には(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体の配合により独特のもっちりとした使用感触が得られる水中油型乳化化粧料が記載されている。
国際公開第2018/221606号
一般に、高分子を乳化剤として配合した、いわゆる高分子乳化系は紫外線防御剤を安定に配合させることが難しい。特許文献1に記載の化粧料は、配合されている高級アルコールが、非イオン性界面活性剤および水とともにラメラ液晶構造を有する会合体(「αゲル」ともいう)を形成することによって、紫外線防御剤が安定に配合されているが、さらなる乳化安定性の向上とともに、よりみずみずしい使用感が望まれる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、高分子乳化であっても乳化安定性に優れ、よりみずみずしい使用感を有する水中油型乳化組成物を提供することを目的とするものである。
本発明の水中油型乳化組成物は、
(A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体と、
(B)バチルアルコールと、
(C)組成物全量に対して10質量%以上の極性油と
を含むものである。
本発明の水中油型乳化組成物は、さらに(D)高級アルコールを含むことが好ましい。
本発明の水中油型乳化組成物は、さらに(E)アルキル変性カルボキシビニルポリマーを含むことが好ましい。
(C)極性油は紫外線吸収剤であることが好ましい。
(B)バチルアルコールと(D)高級アルコールの質量比は1:1~1:3であることが好ましい。
本発明の水中油型乳化組成物が界面活性剤を含む場合、界面活性剤は(F)HLBが10~20のノニオン界面活性剤であることが好ましく、その配合量は組成物全量に対して0.6質量%以下であることが好ましい。
本発明の水中油型乳化組成物は、(A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体と、(B)バチルアルコールと、(C)組成物全量に対して10質量%以上の極性油とを含むので、乳化安定性に優れ、よりみずみずしい使用感を有するものとすることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の水中油型乳化組成物は、
(A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体と、
(B)バチルアルコールと、
(C)組成物全量に対して10質量%以上の極性油と
を含むものである。以下、各成分について詳細に説明する。
なお、本明細書において、POEはポリオキシエチレン、POPはポリオキシプロピレン、PEGはポリエチレングリコール、DPGはジプロピレングリコールの略である。
(A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体
(A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体(以下、単に(A)成分とも称する)とは、
(a1)アクリル酸またはメタクリル酸、
(a2)アクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキル、
(a3)アクリル酸またはメタクリル酸と、ポリオキシエチレンアルキルエーテルとのエステル、
の共重合体である。
これらは、例えば、ICID(International Cosmetic Ingredient Dictionary)収載名で、アクリレーツ/セテス-20メタクリレートコポリマー、アクリレーツ/ステアレス-20メタクリレートコポリマー、アクリレーツ/ステアレス-25メタクリレートコポリマー、アクリレーツ/ステアレス-50メタクリレートコポリマー、アクリレーツ/ベヘネス-25メタクリレートコポリマー、アクリレーツ/ステアレス-20メタクリレートクロスポリマー、アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/ベヘネス-25メタクリレートクロスポリマー等が挙げられ、水分散液(ポリマーエマルジョン)として市販されている。
本発明の水中油型乳化組成物に用いる(A)成分としては、アクリレーツ/ステアレス-20メタクリレートコポリマー(アキュリン22;ローム・アンド・ハース社)、アクリレーツ/ステアレス-25メタクリレートコポリマー(アキュリン28;ローム・アンド・ハース社)、アクリレーツ/ステアレス-20メタクリレートクロスポリマー(アキュリン88;ローム・アンド・ハース社)、および、アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/べへネス-25メタクリレートクロスポリマー(アリストフレックスHMB;クラリアントプロダクションUK Ltd製)から選択されるのが好ましい。なかでも、アクリレーツ/ステアレス-20メタクリレートコポリマーまたはアクリレーツ/ステアレス-20メタクリレートクロスポリマーであることが特に好ましい。
上記アクリル酸系ポリマーの水分散液は、必要に応じて水等で希釈し、アルカリ剤を添加して中和することにより増粘する。共重合体中和用のアルカリ剤としては、特に限定されず、水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等の無機塩基、トリエタノールアミンやイソプロパノールアミン、塩基性アミノ酸等の有機塩基を用いることができる。
(A)成分の配合量は、組成物全量に対して、ポリマー実分として0.01~3.0質量%であることが好ましく、より好ましくは0.05~2.0質量%、さらに好ましくは0.1~1.4質量%、さらにより好ましくは0.2~1.0質量%である。配合量を0.01質量%以上とすることでより乳化安定性が得られ、3.0質量%以下とすることで、塗布時のみずみずしく崩れるような使用性をより高めることができる。
(B)バチルアルコール
バチルアルコールは(C21443)は、オクタデシルグリセリルエーテル、グリセリルモノステアリルエーテル等ともいい、炭素原子数18の長鎖脂肪族アルコールがグリセロールのsn-1位にエーテル結合した、一種のグリセリルモノアルキルエーテルである。(B)バチルアルコールによって、(A)成分の高分子乳化の安定性の向上をはかることができる。
(B)バチルアルコールの配合量は、組成物全量に対して、0.02~3質量%であることが好ましく、さらには0.1~1.0質量%であることが好ましい。配合量が0.02質量%以上であることで、より乳化安定性を高めることができる。また、3質量%以下であることで、べたつきがなく、みずみずしい使用感を得ることができる。
(C)極性油
本発明の水中油型乳化組成物は組成物全量に対して10質量%以上の(C)極性油を含む。(C)極性油は通常、化粧品、医薬品、食品で用いられるものであれば特に限定されるものでない。IOB値は、特に限定されるものではないが、0.05~0.80であることが好ましい。
なお、IOB値とは、Inorganic/Organic Balance(無機性/有機性比)の略であって、無機性値の有機性値に対する比率を表す値であり、有機化合物の極性の度合いを示す指標となるものである。IOB値は、具体的には、
IOB値=無機性値/有機性値
として表される。ここで、「無機性値」、「有機性値」のそれぞれについては、例えば、分子中の炭素原子1個について「有機性値」が20、同水酸基1個について「無機性値」が100といったように、各種原子または官能基に応じた「無機性値」、「有機性値」が設定されており、有機化合物中の全ての原子および官能基の「無機性値」、「有機性値」を積算することによって、当該有機化合物のIOB値を算出することができる(例えば、藤田著、「化学の領域」第11巻、第10号、第719頁~第725頁、1957年参照)。
(C)極性油の配合量は、組成物全量に対してより好ましくは12~40質量%、さらには15~30質量%であることが好ましい。一般に極性油は水中油型乳化組成物の安定性を悪くする傾向にあるが、本発明の水中油型乳化組成物は(C)極性油を組成物全量に対して10質量%以上含んでいても、極性油を安定に配合することができる。
極性油の代表例としては、エステル油および紫外線吸収剤が挙げられる。
エステル油の具体例としては、ジネオペンタン酸トリプロピレングリコール、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、エチルヘキサン酸セチル、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、トリエチルヘキサノイン(トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリン)、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバシン酸ジ-2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、特に限定されないが、一般に化粧料に用いられる紫外線吸収剤を広く挙げることができる。例えば、安息香酸誘導体、サリチル酸誘導体、ケイヒ酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体、β,β-ジフェニルアクリレート誘導体、ベンゾフェノン誘導体、ベンジリデンショウノウ誘導体、フェニルベンゾイミダゾール誘導体、トリアジン誘導体、フェニルベンゾトリアゾール誘導体、アントラニル誘導体、イミダゾリン誘導体、ベンザルマロナート誘導体、4,4-ジアリールブタジエン誘導体等が例示される。以下に具体例および商品名などを列挙するが、これらに限定されるものではない。
安息香酸誘導体としては、パラ-アミノ安息香酸(PABA)エチル、エチル-ジヒドロキシプロピルPABA、エチルヘキシル-ジメチルPABA(例えば「エスカロール507」;ISP社)、グリセリルPABA、PEG-25-PABA(例えば「ユビナールP25」;BASF社)、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(例えば「ユビナールAプラス」)などが例示される。
サリチル酸誘導体としては、ホモサレート(「ユーソレックス(Eusolex)HMS」;ロナ/EMインダストリーズ社)、エチルヘキシルサリチレート(サリチル酸オクチル、例えば「ネオ・ヘリオパン(NeoHeliopan)OS」;ハーマン・アンド・レイマー社)、ジプ
ロピレングリコールサリチレート(例えば「ディピサル(Dipsal)」;スケル社)、TEAサリチラート(例えば「ネオ・ヘリオパンTS」;ハーマン・アンド・レイマー社)などが例示される。
ケイヒ酸誘導体としては、オクチルメトキシシンナメートまたはメトキシケイヒ酸エチルヘキシル(例えば「パルソールMCX」;ホフマン-ラ・ロシュ社)、メトキシケイヒ酸イソプロピル、メトキシケイヒ酸イソアミル(例えば「ネオ・ヘリオパンE1000」;ハーマン・アンド・レイマー社)、シンノキセート、DEAメトキシシンナメート、メチルケイヒ酸ジイソプロピル、グリセリル-エチルヘキサノエート-ジメトキシシンナメート、ジ-(2-エチルヘキシル)-4’-メトキシベンザルマロネートなどが例示される。
ジベンゾイルメタン誘導体としては、4-tert-ブチル-4’-メトキシジベンゾイルメタン(例えば「パルソール1789」)などが例示される。
β,β-ジフェニルアクリレート誘導体としては、オクトクリレン(例えば「ユビナールN539T」;BASF社)などが例示される。
ベンゾフェノン誘導体としては、ベンゾフェノン-1(例えば「ユビナール400」;BASF社)、ベンゾフェノン-2(例えば「ユビナールD50」;BASF社)、ベンゾフェノン-3またはオキシベンゾン(例えば「ユビナールM40」;BASF社)、ベンゾフェノン-4(例えば「ユビナールMS40」;BASF社)、ベンゾフェノン-5、ベンゾフェノン-6(例えば「ヘリソーブ(Helisorb)11」;ノルクアイ社)、ベンゾフェノン-8(例えば「スペクトラ-ソーブ(Spectra-Sorb)UV-24」;アメリカン・シアナミド社)、ベンゾフェノン-9(例えば「ユビナールDS-49」;BASF社)、ベンゾフェノン-12などが例示される。
ベンジリデンショウノウ誘導体としては、3-ベンジリデンショウノウ(例えば「メギゾリル(Mexoryl)SD」;シメックス社)、4-メチルベンジリデンショウノウ、ベンジリデンショウノウスルホン酸(例えば「メギゾリルSL」;シメックス社)、メト硫酸ショウノウベンザルコニウム(例えば「メギゾリルSO」;シメックス社)、テレフタリリデンジショウノウスルホン酸(例えば「メギゾリルSX」;シメックス社)、ポリアクリルアミドメチルベンジリデンショウノウ(例えば「メギゾリルSW」;シメックス社)などが例示される。
フェニルベンゾイミダゾール誘導体としては、フェニルベンゾイミダゾールスルホン酸(例えば「ユーソレックス232」;メルク社)、フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム(例えば「ネオ・ヘリオパンAP」;ハーマン・アンド・レイマー社)などが例示される。
トリアジン誘導体としては、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(例えば「チノソーブ(Tinosorb)S」;チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社)、エチルヘキシルトリアゾン(例えば「ユビナールT150」;BASF社)、ジエチヘキシルブタミドトリアゾン(例えば「ユバソーブ(Uvasorb)HEB」;シグマ3 V社)、2,4,6-トリス(ジイソブチル-4’-アミノベンザルマロナート)-s-トリアジン、2,4,6-トリス[4-(2-エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]-1,3,5-トリアジンなどが例示される。
フェニルベンゾトリアゾール誘導体としては、ドロメトリゾールトリシロキサン(例えば「シラトリゾール(Silatrizole)」;ローディア・シミー社)、メチレン
ビス(ベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール)(例えば「チノソーブM」(チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社))などが例示される。
アントラニル誘導体としては、アントラニル酸メンチル(例えば「ネオ・ヘリオパンMA」;ハーマン・アンド・レイマー社)などが例示される。
イミダゾリン誘導体としては、エチルヘキシルジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリンプロピオナートなどが例示される。
ベンザルマロナート誘導体としては、ベンザルマロナート官能基を有するポリオルガノシロキサン(例えば、ポリシリコーン-15;「パルソールSLX」;DSMニュートリション ジャパン社)などが例示される。
4,4-ジアリールブタジエン誘導体としては、1,1-ジカルボキシ(2,2’-ジメチルプロピル)-4,4-ジフェニルブタジエンなどが例示される。
極性油は紫外線吸収剤を含むことが好ましく、そのすべてが紫外線吸収剤であってもよい。また、紫外線吸収剤は1種でも2種以上を組み合わせて配合してもよい。
(D)高級アルコール
本発明の水中油型乳化組成物は、高級アルコールを含むことが好ましい。高級アルコールとしては、化粧品、医薬品、医薬部外品等の分野において使用できる炭素数6以上の高級アルコールであれば特に限定されず、飽和直鎖一価アルコール、不飽和一価アルコール等が挙げられる。
飽和直鎖一価アルコールとしては、ドデカノール(ラウリルアルコール)、トリドデカノール、テトラドデカノール(ミリスチルアルコール)、ペンタデカノール、ヘキサデカノール(セチルアルコール)、ヘプタデカノール、オクタデカノール(ステアリルアルコール)、ノナデカノール、イコサノール(アラキルアルコール)、ヘンイコサノール、ドコサノール(ベヘニルアルコール)、トリコサノール、テトラコサノール(カルナービルアルコール)、ペンタコサノール、ヘキサコサノール(セリルアルコール)等が挙げられる。
不飽和一価アルコールとしては、エライジルアルコール等が挙げられる。本発明では経時安定性の点から飽和直鎖一価アルコールが好ましい。
本発明における高級アルコールは、上記の1種または2種以上の組み合わせを用いることができる。本発明では炭素数16~22の一価脂肪族アルコールを用いることが好ましい。なお、本発明においては、複数の高級アルコールを用いる場合にはその混合物の融点が60℃以上となるような組み合わせの混合物が安定性の点で特に好ましい。
(D)高級アルコールの配合量は、組成物全量に対して、0.02~9質量%が好ましく、より好ましくは0.05~5.0質量%、さらに好ましくは0.1~3.0質量%、特に好ましくは0.2~1質量%である。配合量が0.02質量%以上であることで、より乳化安定性を高めることができる。また9質量%以下であることで、べたつきがなく、みずみずしい使用感を得ることができる。
本発明の水中油型乳化組成物が(D)高級アルコールを含む場合、(B)バチルアルコールと(D)高級アルコールの質量比は1:1~1:3であることが好ましい。(D)高級アルコールを含む場合、(B)バチルアルコールと(D)高級アルコールはα型の水和結晶構造を形成する。これによって安定性が弱い高分子乳化の乳化安定性をさらに向上させることができるとともに、みずみずしく、使用時にべとつきのない使用性をより高めることができる。
(E)アルキル変性カルボキシビニルポリマー
アルキル変性カルボキシビニルポリマーとしては、良好な乳化安定性とみずみずしい使用感を有するという観点から、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-C30))クロスポリマーを好適に挙げることができる。(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-C30))クロスポリマーは市販品を用いてもよく、PemulenTR-2 Polymeric Emulsifier(Lubrizol Advanced Materials,Inc.製)を挙げることができる。
(E)アルキル変性カルボキシビニルポリマーの配合量は組成物全量に対して、0.01~1質量%の範囲であることが好ましく、より好ましくは0.03~0.5質量%、さらには0.03~0.2質量%の範囲が好ましい。0.01質量%以上であることで、安定性をより良好なものとすることができる。また、1質量%以下とすることで、よりみずみずしく軽い使用感とすることができる。
(F)HLBが10~20のノニオン界面活性剤
本発明の水中油型乳化組成物においては、界面活性剤の配合量が組成物全量に対して1質量%以下であることが好ましい。界面活性剤の配合量が1質量%以下であることにより、みずみずしく、使用時にべたつきのない使用性をより高めることができる。特に、本発明の水中油型乳化組成物は乳化安定性が高いため、含んでいなくてもよい。組成物の形態等により配合する場合には、HLB(Hydrophilic-Lypophilic Balance)が10~20のノニオン界面活性剤であることが好ましい。より好ましくはHLBが12~20のノニオン界面活性剤であることが好ましい。(F)ノニオン界面活性剤の配合量は組成物全量に対して0.01~1質量%であることが好ましく、より好ましくは0.05~0.8質量%、さらには0.1~0.6質量%であることが好ましい。0.01質量%以上であることでαゲルの形成に寄与させることができ、1質量%以下であることで使用時にべたつきのない使用性をより高めることができる。
ノニオン界面活性剤としては、グリセリンまたはポリグリセリン脂肪酸エステル類、プロピレングリコール脂肪酸エステル類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEソルビット脂肪酸エステル類、POEグリセリン脂肪酸エステル類、POE脂肪酸エステル類、POEアルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類、POEヒマシ油または硬化ヒマシ油誘導体、POE蜜ロウ・ラノリン誘導体、アルカノールアミド類、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル類、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド等から選択することができる。具体例には、PEG-40水添ヒマシ油、PEG-50水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、コハク酸PEG-50水添ヒマシ油等の水添ヒマシ油誘導体、セテス-25等が含まれる。
本発明の水中油型乳化組成物は、上記(A)~(F)に加えて、(C)極性油や(D)高級アルコール以外の油分であって、一般に化粧品に用いられているものの中から安定性を損なわない範囲で選ぶことができる。望ましい油分としては、液体油脂、固体油脂、ロウ類、炭化水素油、高級脂肪酸、シリコーン油などが挙げられる。
液体油脂としては、例えば、アボカド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。
固体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ核油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。
ロウ類としては、例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、カポックロウ、サトウキビロウ、ホホバロウ、セラックロウ、POEコレステロールエーテル等が挙げられる。
炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、オゾケライト、スクワラン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、水添ポリデセン等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
シリコーン油としては、例えば、鎖状ポリシロキサン(例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等);環状ポリシロキサン(例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等)、3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム、各種変性ポリシロキサン(アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等)等が挙げられる。
上記の各油分は、1種または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
(C)極性油や(D)高級アルコール以外の上記油分が配合される場合には、その配合量は、組成物全量に対して、1.0~20質量%が好ましく、より好ましくは5.0~15質量%である。配合量を1.0質量%以上とすることで紫外線吸収剤の析出抑制や油分の相溶性を確保することができ、20質量%以下とすることで乳化安定性および使用性をより良好なものとすることができる。
本発明の水中油型乳化組成物は、通常の化粧料や医薬部外品に配合可能な他の任意成分を、本発明の効果を阻害しない範囲で配合することができる。他の任意成分としては、限定するものではないが、例えば、粉末成分、色剤、保湿剤、水性増粘剤、分散剤、防腐剤、香料、各種薬剤等が挙げられる。
粉末成分としては、酸化亜鉛、酸化チタン等の紫外線散乱剤、タルク、マイカ、カオリン等の体質顔料、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ナイロン粉末等のポリマー粉末等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール等の多価アルコール、トレハロース、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等の水溶性高分子等が挙げられる。
水性増粘剤としては、例えば、サクシノグリカン、(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)クロスポリマー、セルロースガム、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー等が挙げられる。
本発明の水中油型乳化組成物は、例えば、油相を構成する成分と水相を構成する成分とを別々に混合し、水相に油相を加えて乳化するなどといった、水中油型乳化組成物(化粧料)の常法に従って製造することができる。
本発明の水中油型乳化組成物は、液状、乳液状、クリーム状、ジェル状、ババロア状等のさまざまな剤型の化粧料として提供され得る。
また、本発明の水中油型乳化組成物は、スキンケア化粧料、日焼け止め化粧料、色剤を配合した化粧料、ファンデーション、化粧下地、BBクリームとして提供することができる。
本発明の水中油型乳化組成物は、(A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体を使用した高分子乳化による特有のみずみずしい使用感触が得られ、加えて(B)バチルアルコールの併用によって乳化安定性が高まるため、紫外線吸収剤に代表される(C)極性油を10%以上配合することが可能である。そのため、(C)極性油として紫外線吸収剤を配合すれば、みずみずしい使用感触と高い紫外線防御能を有する、乳化安定性に優れた化粧料を得ることができる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれによってなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限りすべて質量%である。
(実施例1~6および比較例1)
下記表1に示す処方で水中油型乳化組成物を作製し、作製した組成物について、以下の基準で評価した。
(ローリング試験)
円筒形の容器に調製した水中油型乳化組成物を半量充填し、ローリングテスター(濁川理化工業(株)社製)により室温にて試料に45rpmで4時間回転運動を与え、組成物の状態変化について観察し、以下の基準で評価した。
A:変化が見られない
B:わずかに粘度変化または乳化粒子増大が見られるが使用に関しては問題ない
C:かなり粘度変化または乳化粒子増大が見られ使用に支障がある
D:油の離しょうが見られる
(使用性)
調製した水中油型乳化組成物を専門パネラー10名により使用してもらい、塗布後のぬるつきについて、評価してもらった。評価基準は以下の通りである。
<評価点>
5点:非常に良好
4点:良好
3点:普通
2点:不良
1点:非常に不良
<評価基準>
A:平均点が4.5点以上
B:平均点が3.5点以上4.5点未満
C:平均点が2.5点以上3.5点未満
D:平均点が2.5点未満
処方および評価結果を表1に示す。なお、表に示す成分のうち、主だったものの市販品名を以下に示す。
・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-C30))クロスポリマー:PEMULEN TR-2(Lubrizol Advanced Materials,Inc.製)・(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー:ARISTOFLEX HMB(クラリアントGMBH社製)
・イソステアリン酸PEG-60グリセリル:エマレックス GWIS-160(日本エマルジョン社)
・PEG-60水添ヒマシ油:ニッコール HCO-60(日本サーファクタント工業社製)
・ラウリルベタイン:アノンBL-SF(日油株式会社製)
・ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3:シリコーンKF-6109 (信越シリコーン社製)
・ポリシリコーン-11:Gransil DMG-3(GRANT INDUSTRIES社製)
Figure 2022045491000001
表1に示すように(A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体と、(B)バチルアルコールと(C)組成物全量に対して10質量%以上の極性油とを含む実施例1~6は、高分子乳化であっても乳化安定性に優れ、塗布後ぬるつきのないみずみずしい使用感が得られた。一方、(B)バチルアルコールを含まない比較例1では高級アルコールを含んでいても乳化安定性が得られなかった。

Claims (6)

  1. (A)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸POEモノアルキルエーテルエステル共重合体と、
    (B)バチルアルコールと、
    (C)組成物全量に対して10質量%以上の極性油と
    を含む水中油型乳化組成物。
  2. さらに(D)高級アルコールを含む請求項1記載の水中油型乳化組成物。
  3. さらに(E)アルキル変性カルボキシビニルポリマーを含む請求項1または2記載の水中油型乳化組成物。
  4. 前記(C)極性油が紫外線吸収剤である請求項3記載の水中油型乳化組成物。
  5. 前記(B)バチルアルコールと前記(D)高級アルコールの質量比が1:1~1:3である請求項2、3または4記載の水中油型乳化組成物。
  6. (F)HLBが10~20のノニオン界面活性剤が組成物全量に対して0.6質量%以下である請求項1~5いずれか1項記載の水中油型乳化組成物。
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