JP2022044962A - 符号化装置、復号化装置、及び伝送装置 - Google Patents

符号化装置、復号化装置、及び伝送装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022044962000001
【課題】 プロバビリスティックシェーピングの性能を向上することができる符号化装置、復号化装置、及び伝送装置を提供する。
【解決手段】 符号化装置は、所定量のビット列から符号化されるシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を、前記所定量のビット列に応じた整数値に基づき決定する決定部と、前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数と、前記シンボル値ごとの個数に応じたシンボルの配置パタン数に関する第1パラメータとから前記シンボル列内のシンボルの位置をシンボル値ごとに算出する第1算出部と、前記第1算出部が算出した各位置に該当シンボル値を割り当てることにより前記シンボル列を生成する生成部とを有する。
【選択図】図4

Description

本件は、符号化装置、復号化装置、及び伝送装置に関する。
光伝送装置の伝送容量の増加に伴い、例えばQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、及び64QAMなどの多値変調方式が用いられている。多値変調方式では、コンスタレーション内に配置された各シンボルのうち、変調対象のフレーム内の各ビット列の値に応じたシンボルが各ビット列に割り当てられることにより、シンボルに従った位相及び強度の光信号が生成される。
プロバビリスティックシェーピング(PS: Probabilistic Shaping)は、コンスタレーションの中心に近いシンボルほど、多く割り当てられるようにビット列の値を符号化することによりシンボル割り当ての確率分布を形成する技術である(例えば特許文献1参照)。これにより、光信号のパワーが低減されて光信号のノイズ耐力が向上する。
ビット列の符号化処理はDM(Distribution Matching)と呼ばれる。DMは、例えば光信号の送信側ではFEC(Forward Error Correction)の符号化処理の前段で実行される。また、光信号の受信側では、例えばFECの復号化処理の後段において、DMとは逆にビット列を復号化するInverse-DMが実行される。
DMでは、入力側のビット列が所定のデータ量ごとに出力側のシンボル列に1対1の関係で対応するように変換される。DMの実現手段としては、以下のように様々な方式が提案されている。
(ルックアップテーブルを用いる方式)
入力側のビット列及び出力側のシンボル列が1対1の関係で対応するようにルックアップテーブルに登録される。DMでは、ビット列の値に応じたシンボル列の値がルックアップテーブルから出力される。ルックアップテーブルのサイズがビット列のデータ量に指数関数的に比例するため、ルックアップテーブルの検索時間の短縮が難しい。
(Arithmeticコーディングを用いる方式)
Arithmeticコーディングを用いる方式は、シンボル列の値を数直線上に設けた複数の区間に割り当て、ビット列の値に応じた区間を選択することによりシンボル列の値を決定する方法である。例えば非特許文献1には、本方式の1つとして、CCDM(Constant Composition Distribution Matching)と呼ばれる方式が開示されている。CCDMでは、シンボル列に含まれるシンボル数がその値ごとに固定されている。
(ビット単位の処理方式)
例えば非特許文献2には、DMを多値変調のビットレベルごとに個別に実行する方式が開示されている。この方式のアルゴリズムによると、シンボル列のサイズが小さい場合でも低損失の変換レートが達成され得る。
(シンボル単位の処理方式)
例えば非特許文献3には、DMをシンボル単位で実行するESS(Enumerative Sphere Shaping)と呼ばれる方式が開示されている。ESSによると、シンボル列のサイズが小さい場合、CCDMよりも低損失の変換レートが達成され得る。
米国特許第10516503号明細書
P.Schulte, et al., "Constant Composition Distribution Matching", IEEE Trans. Inf. Theory, vol.62, no.1, pp.430-434, 2016. Y. Koganei, et al., "Optimum Bit-level Distribution Matching with at most O(N3) Implementation Complexity", in Proc. Opt. Fiber. Conf., San Diego, CA, USA, Mar. 2019, Paper M4B.4. A.Amari, et al., "Introducing Enumerative Sphere Shaping for Optical Communication Systems With Short Block lengths," IEEE J. Lightwave Technol. vol.37, no.23, pp.5926-5936, 2019.
例えばESSを実行する回路構成として、非特許文献2に開示された方式の回路ブロックを複数個用いることが考えられる。この場合、各回路ブロックに対する入力側のビット列の分配により、ビット列からシンボル列への変換レートの損失が増加する。
例えば所定量のビット列を1ビット以上のデータに分割してビットレベルごとのDMの回路ブロックに入力した場合、各回路ブロックに入力されるビットデータの粒度は2のべき乗となる。このため、DMによって入力側及び出力側の各ビットデータを1対1の関係で変換するには、回路ブロックごとに入力側のビットデータのパタン数に対して過剰に多くの出力側のシンボルデータのパタン数が必要となる。
しかし、入力側及び出力側のパタン数の差から全体の変換レートの損失が増加することにより、結局、PSの性能が低下するおそれがある。
そこで本件は、プロバビリスティックシェーピングの性能を向上することができる符号化装置、復号化装置、及び伝送装置を提供することを目的とする。
1つの態様では、符号化装置は、所定量のビット列から符号化されるシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を、前記所定量のビット列に応じた整数値に基づき決定する決定部と、前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数と、前記シンボル値ごとの個数に応じたシンボルの配置パタン数に関する第1パラメータとから前記シンボル列内のシンボルの位置をシンボル値ごとに算出する第1算出部と、前記第1算出部が算出した各位置に該当シンボル値を割り当てることにより前記シンボル列を生成する生成部とを有する。
1つの態様では、復号化装置は、所定量のビット列から符号化されたシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を計数する計数部と、前記所定数のシンボル値ごとに前記シンボル列内の位置を検出する検出部と、前記所定数のシンボル値ごとの個数、前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの位置、及び前記シンボル列内のシンボルの配置パタン数に関するパラメータから、前記所定量のビット列に応じた整数値を算出する第2算出部とを有する。
1つの態様では、伝送装置は、所定量のビット列から符号化されるシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を、前記所定量のビット列に応じた整数値に基づき決定する決定部と、前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数と、前記シンボル値ごとの個数に応じたシンボルの配置パタン数に関する第1パラメータとから前記シンボル列内のシンボルの位置をシンボル値ごとに算出する第1算出部と、前記第1算出部が算出した各位置に該当シンボル値を割り当てることにより前記シンボル列を生成する生成部と、送信光を出力する光源と、前記シンボル列に基づき前記送信光を光変調することにより光信号を生成し送信する送信部とを有する。
1つの態様では、伝送装置は、所定量のビット列から符号化されたシンボル列を含む光信号を受信する受信部と、前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を計数する計数部と、前記所定数のシンボル値ごとに前記シンボル列内の位置を検出する検出部と、前記所定数のシンボル値ごとの個数、前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの位置、及び前記シンボル列内のシンボルの配置パタン数に関するパラメータから、前記所定量のビット列に応じた整数値を算出する第2算出部とを有する。
1つの側面として、プロバビリスティックシェーピングの性能を向上することができる。
伝送システムの一例を示す構成図である。 プロバビリスティックシェーピングの処理の一例を示す図である。 DMの一例を示す構成図である。 シンボルの個数パタンごとの配置パタンの一例を示す図である。 シンボルの個数パタンの決定方法の一例を示す図である。 シンボル値の配置を示す変数の算出処理の一例を示すフローチャートである。 シンボルの位置決定の一例を示す図である。 ビット列の生成例を示す図である。 ビット列をシンボル列に符号化する例を示す図(その1)である。 ビット列をシンボル列に符号化する例を示す図(その2)である。 比較例のDMを示す構成図である。 Inverse-DMの一例を示す構成図である。 係数の算出処理の一例を示すフローチャートである。
(伝送システムの構成)
図1は、伝送システム9の一例を示す構成図である。伝送システム9には、光ファイバなどの伝送路90を介して互いに接続された送信装置1及び受信装置2が含まれる。送信装置1は、伝送路90を介して光信号を受信装置2に送信し、受信装置2は送信装置1から光信号を受信する。なお、送信装置1及び受信装置2は伝送装置の一例である。
送信装置1は、フレーム処理部10、DM11、FEC符号化部12、シンボルマッピング部13、送信部14、及び送信光源15を有する。フレーム処理部10は、クライアント側のネットワークから入力されたフレームからデータを取り出してDMに出力する。
DM11は、データを所定のビット数のビット列ごとにシンボル列に変換する。シンボル列には所定数のシンボルが含まれ、シンボルには、インデックスとしての値が相違する複数の種類が存在する。なお、以下の説明では、シンボルのインデックスの値を「シンボル値」と表記する。DM11はシンボル列をFEC符号化部12に出力する。
FEC符号化部12は、シンボル列内のデータに対してFECの復号化を実行してシンボルマッピング部13に出力する。シンボルマッピング部13は、多値変調方式に従ってシンボル列内のシンボルごとにマッピング処理を行って送信部14に出力する。また、送信光源15は、光源の一例であり、送信光を送信部14に出力する。
送信部14は、シンボル列に基づき送信光を光変調することにより光信号を生成し送信する。送信部14は、例えば光変調器などを備える。送信部14は、シンボルに従って送信光を光変調器によって光変調する。これにより光信号が生成されて伝送路90に出力される。光信号は伝送路90から受信装置2に入力される。
受信装置2は、受信部20、データ判定部21、FEC復号化部22、Inverse-DM23、フレーム処理部24、及び局発光源25を有する。光信号は伝送路90から受信部20に入力される。また、局発光源25は受信部20に局発光を出力する。
受信部20は、送信装置1から、シンボル列を含む光信号を受信する。受信部20は、例えば光カプラやフォトダイオードなどを備える。受信部20は、光信号を局発光により検波してフォトダイオードにより電気信号に変換する。電気信号は受信部20からデータ判定部21に出力される。
データ判定部21は電気信号のデータの軟判定及び硬判定を行う。データの判定値はデータ判定部21からFEC復号化部22に出力される。FEC復号化部22は、判定値に基づきデータに対してFECの復号化を実行してInverse-DM23に出力する。
Inverse-DM23は、データを、所定数のシンボルを含むシンボル列ごとに所定のビット数のビット列に変換する。すなわち、Inverse-DM23は、データに対してDM11の変換とは逆の変換を行う。変換後のデータはInverse-DM23からフレーム処理部24に出力される。
フレーム処理部24は、シンボルマッピング部13の多値変調方式に従ってデータの復調処理を行ってフレームを復元する。フレームは受信装置2から他のクライアント側のネットワークに送信される。
(プロバビリスティックシェーピング)
図2は、PSの処理の一例を示す図である。本例では、説明の便宜上、16QAMのコンスタレーションを挙げる。コンスタレーション内には、信号点であるシンボルP11~P14,P21~P24,P31~P34,P41~P44が第1~第4象限に均等に分かれて配置されている。
各シンボルP11~P14,P21~P24,P31~P34,P41~P44を示す丸の大きさはシンボル割り当ての確率の値を示す。PS前のシンボル割り当ての確率は、各シンボルP11~P14,P21~P24,P31~P34,P41~P44の間で等しい。
PS後のシンボル割り当ての確率は、中心点Oに近いシンボルP11~P14,P21~P24,P31~P34,P41~P44ほど高くなる。例えば、中心点Oからの距離が最短であるシンボルP22,P23,P32,P33のシンボル割り当ての確率は最大であり、中心点Oからの距離が最長であるシンボルP11,P14,P41,P44のシンボル割り当ての確率は最小となる。
DM11は、中心点O寄りのシンボルP22,P23,P32,P33のシンボル割り当ての確率が高くなるようにビット列をシンボル列に変換する。例えばDM11は、中心点Oからの距離をシンボル値により規定する。なお、シンボルP11~P14,P21~P24,P31~P34,P41~P44の象限は、例えばシンボルマッピング部13によりビット列内の特定のレベルのビット値に従って決定される。
(DMの構成)
図3は、DM11の一例を示す構成図である。DM11は、Mビット(Mは正の整数)のビット列をシンボル数N個のシンボル列に符号化する。なお、DM11符号化装置の一例である。
DM11は、整数変換部30、個数パタン決定部31、シンボル配置算出部32、34、及びRAM(Random Access Memory)35,36を有する。DM11は、例えばCPU(Central Processing Unit)、メモリ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specified Integrated Circuit)などの少なくとも一部を含むハードウェアから構成される。
整数変換部30にはビット列が入力される。整数変換部30はビット列を符号なしの整数値Uに変換して個数パタン決定部31に出力する。
個数パタン決定部31は、決定部の一例であり、ビット列内のシンボル値ごとのシンボルの個数を整数値Uに基づき決定する。ここで、シンボル列内のシンボル値は、0,1,2,・・・,C(正の整数)とすると、シンボル列内のシンボル配置パタンは(C+1)通りとなる。例えばC=2及びN=4の場合、シンボル列内のシンボル配置パタンは81(=3)通りとなる。一方、入力側のビット列のビットパタンは2通りである。
また、シンボル列内のシンボル値0,1,2,・・・,Cごとのシンボルの個数を、K、K、K、・・・Kとする。ここで、シンボル数K、K、K、・・・Kの合計はシンボル列の全シンボル数Nと等しい。個数パタン決定部31は、例えばC=2の場合、シンボル値0のシンボル数K、シンボル値1のシンボル数K、及びシンボル値2のシンボル数Kを決定する。なお、シンボル数K、K、K、・・・KをベクトルKとして表記する。
Figure 2022044962000002
また、シンボル列内のシンボルの配置パタン数は上記の式(1)から算出される。ここで、式(1)の左辺は二項係数として表されている。なお、以下の説明では、配置パタン数を示す二項係数を横並びの変数記号(式(1)の場合は「(N K)」)として表記する。
個数パタン決定部31は、シンボル列内のシンボル値ごとの個数の組み合わせのパタン(以下、「個数パタン」と表記)を識別する変数Tを決定する。シンボル配置算出部32は変数Tに従ってシンボル列内のシンボル値ごとのシンボルの位置を算出する。すなわち、シンボル配置算出部32はシンボルの配置パタンを決定する。なお、シンボル配置算出部32は第1算出部の一例である。
図4は、シンボルの個数パタンごとの配置パタンの一例を示す図である。本例では、N=4及びC=2とする。図4には、変数T=0,1,2,・・・,7の場合のシンボルの個数パタン及び配置パタンが示されている。なお、変数T=8~14の個数パタン及び配置パタンの図示は省略する。
一例として、シンボル値0は、コンスタレーション内の原点から距離rに位置するシンボルに該当し、シンボル値1は、コンスタレーション内の原点から距離rに位置するシンボルに該当し、シンボル値2は、コンスタレーション内の原点から距離rに位置するシンボルに該当する。例えばT=0の場合、シンボル値0のシンボル数は4個であり、シンボル値1及び2の各シンボル数は0個である。また、T=7の場合、シンボル値0及び2の各シンボル数は1個であり、シンボル値1のシンボル数は2個である。
Figure 2022044962000003
変数Tは、ビット列の個数パタンから算出されるビット列ごとの光信号のパワーに基づいて決定される。光信号のシンボル1個の平均パワーEは、例えば上記の式(2)に従ってシンボル数K、及び距離r(i=0~C)から算出される。変数Tは平均パワーEの順に従って規定される。すなわち、変数T=0は平均パワーEが最も低い場合の個数パタンに該当し、T=14は平均パワーEが最も高い場合の個数パタンに該当する。この手法により、Mの値によらず、Mの値に対してベストエフォートな確率分布が実現される。ここで、ベストエフォートな確率分布とは、平均として、シンボルの位置ができるだけ中心に偏った分布を意味する。
また、T=1~14の各個数パタンには、1以上の配置パタンが存在する。配置パタン#m(m:正の整数)は、時刻に対するシンボル0~2の送信順として変数Tごとに示されている。
例えばT=0の場合、個数パタンは、シンボル値0の4個のシンボルから構成されるため、配置パタン#1のみが存在する。また、T=1の場合、個数パタンは、シンボル値0の3個のシンボルとシンボル値1の1個のシンボルから構成されるため、配置パタン#1~#4が存在する。変数Tに応じたKをK(T)とすると、変数Tごとの配置パタンの数(N K(T))は上記の式(1)から算出される。例えば(N K(0))は1であり、(N K(2))は4である。
図5は、シンボルの個数パタンの決定方法の一例を示す図である。個数パタン決定部31は、ビット列に応じた整数値U(=0~2-1)の数直線上の位置に該当する変数Tを探索する。個数パタン決定部31は、数直線が、変数Tごとの配置パタンの数(N K(T))の長さの区間に分割されていると仮定し、整数値Uが位置する区間の変数T=sを探索する。なお、各区間は、数直線上の0から2M-1に向かって変数Tの小さい順に配置されている。
Figure 2022044962000004
整数値Uは、上記の式(3)に基づきビット列のM個のビット値u(i=0,1,・・・,M-1)から算出される。
Figure 2022044962000005
(T)≧0 ・・・(5)
(T+1)<0 ・・・(6)
個数パタン決定部31は、上記の式(4)に従って変数s=0,1,2,・・・とした場合の配置パタン数(N K(i))の合計と整数値Uの差分U(s)を順次に算出する。個数パタン決定部31は、式(5)及び式(6)の各条件が満たされる変数sを探索し、変数T=sとする。つまり、個数パタン決定部31は、整数値Uが変数s=0,1,2,・・・の各配置パタンの数(N K(s))の合計数を越えない範囲内で変数Tを決定する。
Figure 2022044962000006
このため、上記の式(7)が成立する。例えばU=6、N=4、及びC=2の場合、変数s=0,1,2の配置パタンの数(N K(0)),(N K(1)),(N K(2))は、それぞれ、1、4、6である。この場合、個数パタン決定部31は、(N K(0))+(N K(1))(=5)<U<(N K(0))+(N K(1))+(N K(2))(=11)が成立するため、変数T=1とする。このとき、U(1)(=1)<(N K(2))が成立する。
このように、個数パタン決定部31は、複数の個数パタンから得られるシンボルの配置パタン数(N K(s))、及び整数値Uの比較結果から個数パタン(変数T)を決定する。したがって、個数パタン決定部31は、個数パタンごとに存在する配置パタン数の分布に基づき効率的に個数パタンを選択することができる。
再び図3を参照すると、RAM35には、予め変数Tごとに算出された配置パタン数(N K(T))を格納する。個数パタン決定部31は、RAM35から配置パタン数(N K(T))を取得する。つまり、個数パタン決定部31は、式(4)の右辺の第2項の値をRAM35から取得する。このため、個数パタン決定部31は、配置パタン数(N K(T))を算出する手間を省くことができる。なお、RAM35は第2格納部の一例である。
個数パタン決定部31は、変数T及び差分U(T)をシンボル配置算出部32に出力する。シンボル配置算出部32は、シンボル値0を除く各シンボル値1,2,・・・,Cに対応する係数算出部32-1,32-2,・・・,32-C及び配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cと、RAM36とを有する。
シンボル配置算出部32は、個数パタン決定部31が決定した変数Tと、図5に示される数直線において変数Tの区間内の整数値Uの位置に対応する配置パタンを差分U(T)とから決定する。なお、差分U(T)は、個数パタン決定部31が決定したシンボル値ごとの個数(変数T)に応じたシンボルの配置パタン数に関する第1パラメータの一例である。
Figure 2022044962000007
Figure 2022044962000008
Figure 2022044962000009
式(1)のシンボルの配置パタン数(N K)は、上記の式(8)のように因数分解することができる。ここで、上記の式(9)で示されるように変数Tに応じたパラメータB (T)を定義すると、変数Tに応じたシンボルの配置パタン数(N K(T))は、上記の式(10)により表される。
Figure 2022044962000010
Figure 2022044962000011
そうすると、差分U(T)は、式(10)から上記の式(11)で表される。具体的には、差分U(T)は、係数v,v,・・・,v及びパラメータB (T)を用いた積和演算として表される。ここで、係数v,v,・・・,vは上記の式(12)に基づき、差分U(T)及びパラメータB (T)から算出される。なお、式(12)中の「%」は除算の余りを算出する演算子である。
係数算出部32-1,32-2,・・・,32-Cは、式(12)に従って係数v,v,・・・,vをそれぞれ算出し、配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cにそれぞれ出力する。ここで、RAM36は、個数パタン(変数T)ごとのパラメータB (T)を格納する。なお、RAM36は第1格納部の一例であり、パラメータB (T)は、差分U(T)の算出に関する第2パラメータの一例である。パラメータB (T)はシンボル列内のシンボル値1,2,・・・,Cの位置の算出に用いられる。
係数算出部32-1,32-2,・・・,32-Cは、RAM36から、個数パタン決定部31が決定した個数パタン(変数T)に応じ、パラメータB (T)を取得する。例えばシンボル値1の係数算出部32-1はパラメータB (T)を取得し、シンボル値2の係数算出部32-2はパラメータB (T)及びB (T)を取得し、シンボル値Cの係数算出部32-CはパラメータB (T),B (T),・・・,B (T)を取得する。このため、係数算出部32-1,32-2,・・・,32-Cは、パラメータB (T)を算出する手間を省くことができる。
配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、シンボル列内のシンボル値1,2,・・・,Cの位置を決定する。配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、シンボル値1,2,・・・,Cの配置を示す変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jを係数v,v,・・・,vからそれぞれ算出する。
Figure 2022044962000012
変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jは上記の式(13)を満たす。ここで、i=1,2,・・・C、かつk=1,・・・,K (T)である。
図6は、シンボル値1,2,・・・,Cの配置を示す変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jの算出処理の一例を示すフローチャートである。本算出処理は、係数v,v,・・・,vのそれぞれについて実行される。
Figure 2022044962000013
Figure 2022044962000014
配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、変数k,n及び係数vの初期設定を実行する(ステップSt1)。変数kは上記の式(14)から算出され、nは上記の式(15)から算出される。また、係数vは、係数算出部32-1,32-2,・・・,32-Cが式(12)に従って算出した値が用いられる。
次に配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、係数vと二項係数(n k)を比較する(ステップSt2)。配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、係数vが二項係数(n k)以上である場合(ステップSt2のYes)、係数vから二項係数(n k)を減算し、変数kから1を減算し、変数hi,kを変数nとする(ステップSt3)。次に配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、変数nから1を減算する(ステップSt4)。
また、配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、係数vが二項係数(n k)より小さい場合(ステップSt2のNo)、ステップSt3の処理を実行せずに、変数nから1を減算する(ステップSt4)。
次に配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、変数nと0を比較する(ステップSt5)。n≧0の場合(ステップSt5のYes)、ステップSt2以降の各処理が再び実行される。また、n<0の場合(ステップSt5のNo)、処理は終了する。なお、ステップSt3の処理が実行されていない場合にn<0と判定されたとき(ステップSt5のNo)、有効な変数hi,jが無いと判定される。
このように、シンボル配置算出部32は、整数値U及びパラメータB (T)からシンボル列内のシンボルの位置をシンボル値1,2,・・・,Cごとに算出する。
再び図3を参照すると、配置変数決定部33-1,33-2,・・・,33-Cは、変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jをシンボル生成部34に出力する。シンボル生成部34は、シンボル配置算出部32が算出した各位置に該当シンボル値を割り当てることによりシンボル列を生成する。
シンボル生成部34は、シンボル列の該当位置にシンボル値1,2,・・・,Cをそれぞれ割り当てるシンボル割当部34-1,34-2,・・・,34-Cを有する。シンボル割当部34-1,34-2,・・・,34-Cには、変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jがそれぞれ入力される。
シンボル割当部34-1,34-2,・・・,34-Cは、初期状態で全てのシンボル値が0であるシンボル列に、変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jが示す位置にシンボル値1,2,・・・,Cを順次に割り当てる。最初にシンボル割当部34-Cが全てのシンボル値が0であるシンボル列にシンボル値Cを割り当てシンボル割当部34-(C-1)に出力する。次にシンボル割当部34-(C-1)は、シンボル値Cが割り当て済みのシンボル列にシンボル値(C―1)を割り当てる。このように、シンボル値1,2,・・・,Cは大きい順にシンボル列に割り当てられ、最後にシンボル割当部34-1がシンボル列にシンボル値1を割り当てる。
図7は、シンボルの位置決定の一例を示す図である。ここでは、一例として、シンボル割当部34-C,34-(C-1)の位置決定を挙げるが、他のシンボル割当部34-1,34-2,・・・,34-(C-2)もこれと同様の手法で位置決定を行う。
シンボル割当部34-Cは、変数hC,1からビット列内のシンボル値Cの位置を決定する。シンボル割当部34-Cは、全てのシンボル値が0であるシンボル列の下位側から(hC,1+1)番目のシンボルにシンボル値Cを割り当てる。すなわち、シンボル割当部34-Cは、シンボル列の下位側から(hC,1+1)番目の位置をシンボル値Cの位置に決定する。例えばhC,1=3の場合、シンボル値Cの位置はシンボル列の下位側から4(=3+1)番目の位置に決定される。
シンボル割当部34-(C-1)は、変数hC-1,1,hC-1,2からビット列内のシンボル値(C-1)の位置を決定する。シンボル割当部34-(C-1)は、シンボル値Cが割り当て済みのシンボル列の下位側から、シンボル値Cをスキップした場合の(hC,1+1)番目及び(hC,2+1)番目の各シンボルにシンボル値(C-1)を割り当てる。すなわち、シンボル割当部34-(C-1)は、シンボル列の下位側から(hC,1+1)番目及び(hC,2+1)番目の各位置をシンボル値(C-1)の位置に決定する。例えばhC-1,1=1かつhC-1,2=6の場合、シンボル値(C-1)の位置はシンボル列の下位側から2(=1+1)番目の位置、及びシンボル値Cをスキップした7(6+1)番目の位置に決定される。なお、シンボル値(C-2)以降についても同様に位置決定が行われる。なお、有効な変数hi,jが無い場合、シンボル割当部34-1,34-2,・・・,34-Cはシンボルを割り当てず、シンボル列を変更せずに出力する。
図8は、ビット列の生成例を示す図である。ここでは、ビット列が「000000」、「000110」、「010001」、及び「011001」(2進数表記)である場合のシンボル列の生成を例に挙げる。また、本例ではビット列のビット数(M)を6ビットとし、シンボル列のシンボル数(N)を4個とする。
ビット列が「000000」である場合、有効な変数h1,j,h2,jが無い(「なし」参照)。このため、シンボル割当部34-1はシンボル列「0000」を変更せずにシンボル割当部34-2に出力し、シンボル割当部34-2もシンボル列「0000」を変更せずに出力する。これにより、ビット列「000000」はシンボル列「0000」に符号化される。
ビット列が「000110」である場合、変数h1,j=2,0であり、有効な変数h2,jが無い。このため、シンボル割当部34-2は、有効な変数h2,jが無いため、シンボル列「0000」を変更せずにシンボル割当部34-1に出力する。また、シンボル割当部34-1は、変数h1,j=2,0に基づきシンボル列「0000」の下位側から1番目及3番目の各シンボルにシンボル値1を割り当てることによりシンボル列「0101」を生成して出力する。これにより、ビット列「000110」はシンボル列「0101」に符号化される。
ビット列が「010001」である場合、有効な変数h1,jが無く、変数h2,j=1である。このため、シンボル割当部34-2は変数h2,j=1に基づきシンボル列「0000」の下位側から2番目のシンボルにシンボル値2を割り当てることによりシンボル列「0020」を生成してシンボル割当部34-1に出力する。シンボル割当部34-1は、有効な変数h1,jが無いため、シンボル列「0020」を変更せずに出力する。これにより、ビット列「010001」はシンボル列「0020」に符号化される。
ビット列が「011001」である場合、変数h1,j=2、及び変数h2,j=1である。このため、シンボル割当部34-2は、変数h2,j=1に基づきシンボル列「0000」の下位側から2番目のシンボルにシンボル値2を割り当てることによりシンボル列「0020」を生成してシンボル割当部34-1に出力する。シンボル割当部34-1は、変数h2,j=1に基づきシンボル列「0020」の下位側から、シンボル値2を除いた2番目のシンボルにシンボル値2を割り当てることによりシンボル列「1020」を生成して出力する。これにより、ビット列「011001」はシンボル列「1020」に符号化される。
(ビット列の符号化例)
図9及び図10は、ビット列をシンボル列に符号化する例を示す図である。本例では、ビット列のビット数Nを6ビットとし、シンボル列のシンボル数Mを4個とする。また、シンボル値は0,1,2の3種類として、C=2とする。また、コンスタレーション上のシンボルの原点からの距離r,r,rをそれぞれ0,1,2とする。
Figure 2022044962000015
表G1,G3には、RAM35,36に格納される数値が示されている。なお、RAM35,36は、図3に示されるように互いに独立したメモリであってもよいが、ここでは便宜上、1つのメモリとして扱う。RAM35,36には、変数T、シンボル数K (T),K (T),K (T)、光信号の平均パワーE、配置パタン数(N K(T))、その合計Σ(N K)、パラメータB (T),B (T)が格納されている。ここで、合計Σ(N K)は、上記の式(16)で表される。変数Tの値は平均パワーEの小さい順に従って1~14まで割り当てられている。
表G2,G4には、DM11が算出に用いる数値例が示されている。ビット列、整数値U、差分U(T)、係数v,v、変数h (T),h (T)、及びシンボル列は、図9及び図10の紙面横方向において表G1,G3中の各値と対応している。なお、表G5は、シンボル数K (T),K (T),K (T)、及び光信号の平均パワーEの平均値(Ave.)を示す。シンボル数K (T),K (T),K (T)のうち、シンボル数K (T)の平均値が最も大きいため、コンスタレーションの中心に近いシンボルほど多く割り当てられることが理解される。
個数パタン決定部31は、表G1,G3中の合計Σ(N K)を用いて上記の式(4)の演算を行うことにより差分U(T)(U(S))を算出する。上述したように、個数パタン決定部31は、差分U(T)から上記の式(5),(6)を満たす変数Tを決定する。
シンボル配置算出部32は、決定した変数Tに対応する表G2,G4中のパラメータB (T),B (T)を取得して、パラメータB (T),B (T)及び、差分U(T)から係数v,vを上記の式(12)に従って算出する。シンボル配置算出部32は、上述したように、係数v,vを用いて図6の処理を実行することにより変数h (T),h (T)を決定する。すでに述べたように、シンボル生成部は、変数h (T),h (T)に応じたシンボル配置のシンボル列を生成する。
個数パタン決定部31は、例えばビット列「011010」に応じた整数値「26」から合計Σ(N K)を除算して、式(5),(6)を満たす差分U(T)を算出することにより変数T=6を決定する。シンボル配置算出部32は、変数T=6に対応するパラメータB (6)=3及びB (6)=4を取得して差分U(6)=6から係数v=0及びv=2を算出し、変数h (6)=0及びh (6)=2を決定する。これにより、ビット列「011010」はシンボル列「0201」に符号化される。
このように、DM11は、ビット列に応じた整数値Uからビット列の個数パタン(変数T)を決定し、個数パタンと、個数パタンに応じた差分U(T)とからシンボル列の配置パタンを決定してシンボル列を生成する。このため、ビット列のビットパタンをシンボル列の配置パタンに対応付けて符号化を行うことができる。図9及び図10の例の場合、64パタン(=2)のビット列を82パタン(=3)のシンボル列に対応付けた符号化が可能である。このため、以下の比較例と比べると、全体の変換レートの損失が低下することにより、PSの性能が向上する。
図11は、比較例のDM11aを示す構成図である。DM11aは、ビット分配部39、配置変数決定部33-1’~33-C’、及びシンボル割当部34-1~34-Cを有する。なお、図11において、図3と共通する構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
ビット分配部39は、Mビットのビット列をM,M,・・・,Mビットのデータに分けて配置変数決定部33-1’~33-C’にそれぞれ出力する。配置変数決定部33-1’~33-C’は、所定の算出手段を用いてM,M,・・・,Mビットのデータから、シンボル配置の変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jをそれぞれ決定する。
本例では、各配置変数決定部33-1’~33-C’に入力されるビットデータの粒度は2のべき乗となり、粒度が粗い。このため、DMによって入力側及び出力側の各ビットデータを1対1の関係で変換するには、配置変数決定部33-1’~33-C’ごとに入力側のビットデータのパタン数に対して過剰に多くの出力側のシンボル列のパタン数が必要となる場合が有り得る。具体的な例としては、配置変数決定部33-1’~33-C’ごとの入力側のビットデータのパタン数に対して、出力側のシンボル列のパタン数が、極端な場合、1パタンだけ足りないために、出力側のシンボル列にシンボルを1個追加する場合が有り得る。この場合、出力側のシンボル列にシンボルを1個追加しても、追加により増加したシンボル列のパタンのうち、使用されるのは1パタンのみであるため、使用可能なパタン数が大幅に増えたにも関わらず、僅かなパタンしか使用しないこととなる。これは、変換レートの損失が増加につながり、実施例のDM11よりPSの性能が低下する。
(Inverse-DMの構成)
図12は、Inverse-DM23の一例を示す構成図である。Inverse-DM23は、DM11の符号化処理を逆の順序で実行することによりシンボル列からビット列を復号化する。なお、Inverse-DM23は復号装置の一例である。
Inverse-DM23は、シンボルカウンタ40、シンボル検出部42-1,42-2,・・・,42-C、整数値算出部48、ビット変換部49、及びRAM41,45を有する。RAM41,45には表G1,G3の値の少なくとも一部が格納されている。Inverse-DM23は、例えばCPU(Central Processing Unit)、メモリ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specified Integrated Circuit)などの少なくとも一部を含むハードウェアから構成される。
シンボルカウンタ40は、計数部の一例であり、シンボル列に含まれるシンボル値ごとの個数を計数する。すなわち、シンボルカウンタ40は各シンボル値0,1,・・・,Cのシンボル数K、K、K、・・・Kを計数する。シンボルカウンタ40は、シンボル数K、K、K、・・・K(K(T))をRAM41に出力する。
RAM41には、シンボル数K、K、K、・・・Kと配置パタン数の合計Σ(N K(T))(式(16)参照)が格納されている。RAM41は、シンボル数K、K、K、・・・Kに応じた合計Σ(N K(T))を整数値算出部48に出力する。ここで、合計Σ(N K(T))は上記の式(4)の右辺の第2項目に該当する。
シンボル検出部42-1,42-2,・・・,42-Cは、検出部の一例であり、シンボル値0,1,・・・,Cのシンボル列内の位置をそれぞれ検出する。シンボル検出部42-1,42-2,・・・,42-Cは、図7を参照して述べた方法に従って位置を検出することによりシンボル配置の変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jをそれぞれ検出する。シンボル検出部42-1,42-2,・・・,42-Cは、変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jをそれぞれ整数値算出部48に出力する。
整数値算出部48は、シンボル数K、K、K、・・・K、シンボル列内のシンボル値ごとの位置、及びパラメータB (T),B (T),・・・,B (T)から整数値Uを算出する。整数値算出部48は、係数算出部43-1,43-2,・・・,43-C、加算器46,47、及び乗算器44-2,・・・,44-Cを有する。シンボル検出部42-1,42-2,・・・,42-Cは、変数h1,j,h2,j,・・・,hC,jを係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cにそれぞれ出力する。係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cは例えば以下の処理により係数v,v,・・・,vを算出する。
図13は、係数v,v,・・・,vの算出処理の一例を示すフローチャートである。本処理は係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cにより個別に実行される。係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cは、変数k,n及び係数vに0を初期設定する(ステップSt11)。なお、iは係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cにおいて1,2,・・・,Cである。
次に係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cは、係数vと二項係数(n k)を比較する(ステップSt12)。係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cは、係数vが二項係数(n k)以上である場合(ステップSt12のYes)、係数vに二項係数(n k)を加算し、変数kに1を加算する(ステップSt13)。また、係数vが二項係数(n k)より小さい場合(ステップSt12のNo)、ステップSt13の処理は実行されない。
次に係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cは、変数nに1を加算する(ステップSt14)。次に係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cは、変数nとシンボル数Nを比較する(ステップSt15)。n<Nの場合(ステップSt15のYes)、再びステップSt12以降の各処理が実行され、n≧Nの場合(ステップSt15のNo)、処理は終了する。
再び図12を参照すると、係数算出部43-1は係数vを加算器46に出力する。係数算出部43-2,・・・,43-Cは係数v,・・・,vを乗算器44-2,・・・,44-Cにそれぞれ出力する。
また、RAM45には、係数v,・・・,v,に応じたパラメータB (T),B (T),・・・,B (T)が格納されている。乗算器44-2,・・・,44-CはRAM45からパラメータB (T),B (T),・・・,B (T)を取得する。乗算器44-2はパラメータB (T),B (T)を取得して係数vに乗算し、その結果を加算器46に出力する。乗算器44-CはパラメータB (T),B (T),・・・,B (T)を取得して係数vに乗算し、その結果を加算器46に出力する。これにより、乗算器44-2,・・・,44-Cは、上記の式(11)の右辺の各項の演算をそれぞれ行う。
加算器46は、係数算出部43-1,43-2,・・・,43-Cからの入力値を加算する。これにより、加算器46は、上記の式(11)の演算を実行して差分U(T)を算出する。加算器46は差分U(T)を加算器47に出力する。
加算器47は、差分U(T)と配置パタン数の合計Σ(N K(T))を加算して算出する。すなわち、加算器47は、上記の式(4)に基づき、整数値Uを差分U(T)と配置パタン数の合計Σ(N K(T))の和として算出する。加算器47は整数値Uをビット変換部49に出力する。ビット変換部49は整数値Uをビット列に変換して出力する。
このようにして、Inverse-DM23は、シンボル列をビット列に復号化することができる。したがって、Inverse-DM23は、DM11と同様の効果を得ることができる。また、DM11を備える送信装置1、Inverse-DM23を備える受信装置3も、上記と同様の効果を得ることができる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) 所定量のビット列から符号化されるシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を、前記所定量のビット列に応じた整数値に基づき決定する決定部と、
前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数と、前記シンボル値ごとの個数に応じたシンボルの配置パタン数に関する第1パラメータとから前記シンボル列内のシンボルの位置をシンボル値ごとに算出する第1算出部と、
前記第1算出部が算出した各位置に該当シンボル値を割り当てることにより前記シンボル列を生成する生成部とを有することを特徴とする符号化装置。
(付記2) 前記決定部は、前記所定数のシンボル値ごとの個数の複数のパタンから得られるシンボルの配置パタン数、及び前記整数値の比較結果から前記所定数のシンボル値ごとの個数を決定することを特徴とする付記1に記載の符号化装置。
(付記3) 前記第1パラメータの算出に関する第2パラメータを前記シンボル値ごとの個数ごとに格納する第1格納部を有し、
前記第1算出部は、前記第1格納部から、前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数に応じた前記第2パラメータを取得し、前記シンボル列内のシンボルの位置の算出に用いることを特徴とする付記1または2に記載の符号化装置。
(付記4) 前記シンボルの配置パタン数を格納する第2格納部を有し、
前記決定部は、前記第2格納部から前記シンボルの配置パタン数を取得することを特徴とする付記1乃至3の何れかに記載の符号化装置。
(付記5) 所定量のビット列から符号化されたシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を計数する計数部と、
前記所定数のシンボル値ごとに前記シンボル列内の位置を検出する検出部と、
前記所定数のシンボル値ごとの個数、前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの位置、及び前記シンボル列内のシンボルの配置パタン数に関するパラメータから、前記所定量のビット列に応じた整数値を算出する第2算出部とを有することを特徴とする復号化装置。
(付記6) 所定量のビット列から符号化されるシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を、前記所定量のビット列に応じた整数値に基づき決定する決定部と、
前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数と、前記シンボル値ごとの個数に応じたシンボルの配置パタン数に関する第1パラメータとから前記シンボル列内のシンボルの位置をシンボル値ごとに算出する第1算出部と、
前記第1算出部が算出した各位置に該当シンボル値を割り当てることにより前記シンボル列を生成する生成部と、
送信光を出力する光源と、
前記シンボル列に基づき前記送信光を光変調することにより光信号を生成し送信する送信部とを有することを特徴とする伝送装置。
(付記7) 前記決定部は、前記所定数のシンボル値ごとの個数の複数のパタンから得られるシンボルの配置パタン数、及び前記整数値の比較結果から前記所定数のシンボル値ごとの個数を決定することを特徴とする付記6に記載の伝送装置。
(付記8) 前記第1パラメータの算出に関する第2パラメータを前記シンボル値ごとの個数ごとに格納する第1格納部を有し、
前記第1算出部は、前記第1格納部から、前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数に応じた前記第2パラメータを取得し、前記シンボル列内のシンボルの位置の算出に用いることを特徴とする付記6または7に記載の伝送装置。
(付記9) 前記シンボルの配置パタン数を格納する第2格納部を有し、
前記決定部は、前記第2格納部から前記シンボルの配置パタン数を取得することを特徴とする付記6乃至8の何れかに記載の伝送装置。
(付記10) 所定量のビット列から符号化されたシンボル列を含む光信号を受信する受信部と、
前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を計数する計数部と、
前記所定数のシンボル値ごとに前記シンボル列内の位置を検出する検出部と、
前記所定数のシンボル値ごとの個数、前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの位置、及び前記シンボル列内のシンボルの配置パタン数に関するパラメータから、前記所定量のビット列に応じた整数値を算出する第2算出部とを有することを特徴とする伝送装置。
1 送信装置
2 受信装置
11 DM
23 Inverse-DM
31 個数パタン決定部
32 シンボル配置算出部
34 シンボル生成部
35,36,41,45 RAM
40 シンボルカウンタ
42-1,42-2,・・・,42-C シンボル検出部
48 整数値算出部

Claims (7)

  1. 所定量のビット列から符号化されるシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を、前記所定量のビット列に応じた整数値に基づき決定する決定部と、
    前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数と、前記シンボル値ごとの個数に応じたシンボルの配置パタン数に関する第1パラメータとから前記シンボル列内のシンボルの位置をシンボル値ごとに算出する第1算出部と、
    前記第1算出部が算出した各位置に該当シンボル値を割り当てることにより前記シンボル列を生成する生成部とを有することを特徴とする符号化装置。
  2. 前記決定部は、前記所定数のシンボル値ごとの個数の複数のパタンから得られるシンボルの配置パタン数、及び前記整数値の比較結果から前記所定数のシンボル値ごとの個数を決定することを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  3. 前記第1パラメータの算出に関する第2パラメータを前記シンボル値ごとの個数ごとに格納する第1格納部を有し、
    前記第1算出部は、前記第1格納部から、前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数に応じた前記第2パラメータを取得し、前記シンボル列内のシンボルの位置の算出に用いることを特徴とする請求項1または2に記載の符号化装置。
  4. 前記シンボルの配置パタン数を格納する第2格納部を有し、
    前記決定部は、前記第2格納部から前記シンボルの配置パタン数を取得することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の符号化装置。
  5. 所定量のビット列から符号化されたシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を計数する計数部と、
    前記所定数のシンボル値ごとに前記シンボル列内の位置を検出する検出部と、
    前記所定数のシンボル値ごとの個数、前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの位置、及び前記シンボル列内のシンボルの配置パタン数に関するパラメータから、前記所定量のビット列に応じた整数値を算出する第2算出部とを有することを特徴とする復号化装置。
  6. 所定量のビット列から符号化されるシンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を、前記所定量のビット列に応じた整数値に基づき決定する決定部と、
    前記決定部が決定したシンボル値ごとの個数と、前記シンボル値ごとの個数に応じたシンボルの配置パタン数に関する第1パラメータとから前記シンボル列内のシンボルの位置をシンボル値ごとに算出する第1算出部と、
    前記第1算出部が算出した各位置に該当シンボル値を割り当てることにより前記シンボル列を生成する生成部と、
    送信光を出力する光源と、
    前記シンボル列に基づき前記送信光を光変調することにより光信号を生成し送信する送信部とを有することを特徴とする伝送装置。
  7. 所定量のビット列から符号化されたシンボル列を含む光信号を受信する受信部と、
    前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの個数を計数する計数部と、
    前記所定数のシンボル値ごとに前記シンボル列内の位置を検出する検出部と、
    前記所定数のシンボル値ごとの個数、前記シンボル列に含まれる所定数のシンボル値ごとの位置、及び前記シンボル列内のシンボルの配置パタン数に関するパラメータから、前記所定量のビット列に応じた整数値を算出する第2算出部とを有することを特徴とする伝送装置。
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