JP2022043759A - シート材固定具及びシート材敷設構造 - Google Patents
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Abstract
Description
即ち、本発明に係るシート材固定具の第1の態様は、シート材を地面に固定するシート材固定具であって、上下方向に延長し下端部分が細く形成された1本の軸体の上端に、ハンマーによる打圧部となり且つ前記シート材の押圧部となる頭部が設けられており、該頭部の外縁部分の全体又は一部分が前記軸体の上端の外方に突出されることによって張り出し突部が設けられており、地面に敷設された前記シート材の上面部に該軸体の下端が当接された状態で前記頭部を下方向に打圧することにより、該軸体が、該シート材に貫通孔を形成して土中に埋設されるように構成されている。そして、前記頭部の下方部で、前記軸体の外面部に係合突部が突設されており、前記軸体が土中に埋設され且つ前記張り出し突部が前記シート材を地面に向けて押圧した状態で、前記張り出し突部と前記係合突部との間に形成された嵌入凹部に、前記貫通孔の孔縁部分の全体又は一部分が入り込み、前記係合突部が、該嵌入凹部に入り込んだ状態にある該孔縁部分の下面部に当接した係合状態となることによって、該係合突部が、土中に埋設状態にある前記軸体の浮き上がりを阻止する引っ掛かり部となることを特徴とするものである。
2 シート材
3 地面
5 下端部分
6 軸体
8 打圧部
9 押圧部
10 頭部
11 外縁部分
12 張り出し突部
13 上面部
15 下端
16 貫通孔
17 土中
20 係合突部
21 嵌入凹部
22 孔縁部分
23 下面部
25 引っ掛かり部
26 シート基材
27 上面部
29 芝葉片
30 人工芝マット
33 螺旋突条
35 螺旋軸
41 円周溝部
43 軸部
45 人工芝面
49 シート材敷設構造
53 ストレート軸
59 防草マット
Claims (9)
- シート材を地面に固定するシート材固定具であって、
上下方向に延長し下端部分が細く形成された1本の軸体の上端に、ハンマーによる打圧部となり且つ前記シート材の押圧部となる頭部が設けられており、該頭部の外縁部分の全体又は一部分が前記軸体の上端の外方に突出されることによって張り出し突部が設けられており、
地面に敷設された前記シート材の上面部に該軸体の下端が当接された状態で前記頭部を下方向に打圧することにより、該軸体が、該シート材に貫通孔を形成して土中に埋設されるように構成されており、
前記頭部の下方部で、前記軸体の外面部に係合突部が突設されており、前記軸体が土中に埋設され且つ前記張り出し突部が前記シート材を地面に向けて押圧した状態で、前記張り出し突部と前記係合突部との間に形成された嵌入凹部に、前記貫通孔の孔縁部分の全体又は一部分が入り込み、前記係合突部が、該嵌入凹部に入り込んだ状態にある該孔縁部分の下面部に当接した係合状態となることによって、該係合突部が、土中に埋設状態にある前記軸体の浮き上がりを阻止する引っ掛かり部となることを特徴とするシート材固定具。 - シート材を地面に固定するシート材固定具であって、
上下方向に延長し下端部分が細く形成された1本の軸体の上端に、ハンマーによる打圧部となり且つ前記シート材の押圧部となる頭部が設けられており、該頭部の外縁部分の全体又は一部分が前記軸体の上端の外方に突出されることによって張り出し突部が設けられており、
地面に敷設された前記シート材の上面部に該軸体の下端が当接された状態で前記頭部を下方向に打圧することにより、該軸体が、前記シート材に貫通孔を形成して土中に埋設されるように構成されており、
前記頭部の下方部で、前記軸体の外面部に係合突部が突設されており、前記軸体は、土中に埋設される軸体本体の外周面に、その上下延長方向に延びる如く1条の螺旋突条が捩れ状態で突設されて螺旋軸が形成されており、或いは、複数条の螺旋突条が、同一方向の捩れ状態で突設されて螺旋軸が形成されており、該螺旋突条の所要のものの上端部分が前記係合突部を構成しており、前記螺旋突条の、前記軸体本体の軸線と直角をなす平面に対する捻れ角度が60~80度に設定されており、
前記螺旋軸が土中に埋設され且つ前記張り出し突部が前記シート材を地面に向けて押圧した状態で、前記張り出し突部と前記係合突部との間に形成された嵌入凹部に、前記貫通孔の孔縁部分の全体又は一部分が入り込み、該係合突部が、該嵌入凹部に入り込んだ状態にある該孔縁部分の下面部に当接した係合状態となることによって、該係合突部が、土中に埋設状態にある前記螺旋軸の浮き上がりを阻止する引っ掛かり部となることを特徴とするシート材固定具。 - シート材を地面に固定するシート材固定具であって、
上下方向に延長し下端部分が細く形成された1本の軸体の上端に、ハンマーによる打圧部となり且つ前記シート材の押圧部となる頭部が設けられており、該頭部の外縁部分の全体又は一部分が前記軸体の上端の外方に突出されることによって張り出し突部が設けられており、
地面に敷設された前記シート材の上面部に該軸体の下端が当接された状態で前記頭部を下方向に打圧することにより、該軸体が、該シート材に貫通孔を形成して土中に埋設されるように構成されており、
前記頭部の下方部で、前記軸体の外面部に係合突部が突設されており、前記軸体は、土中に埋設される軸体本体の外面が平滑であるストレート軸として構成されており、
該ストレート軸が土中に埋設され且つ前記頭部が前記シート材を下方向に押圧した状態で、前記張り出し突部と前記係合突部との間に形成された嵌入凹部に、前記貫通孔の孔縁部分の全体又は一部分が入り込み、該係合突部が、該嵌入凹部に入り込んだ状態にある該孔縁部分の下面部に当接した係合状態となることによって、該係合突部が、土中に埋設状態にある前記ストレート軸の浮き上がりを阻止する引っ掛かり部となることを特徴とするシート材固定具。 - 前記係合突部の上端部分の外縁部は、上に凸の円弧面状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のシート材固定具。
- 前記係合突部を構成する、前記螺旋突条の上端部分は、上に凸の球面状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のシート材固定具。
- 前記シート材は、シート基材の上面部に芝葉片が植設されてなる人工芝マットであり、該シート基材に形成された前記貫通孔の前記孔縁部分の全体又は一部分が前記嵌入凹部に入り込むことを特徴とする請求項1~5の何れかに記載のシート材固定具。
- 前記頭部は平面視で円形状を呈しており、その上面が緩い球面状を呈し且つその外側縁部分が外方に突に丸みを帯びていることを特徴とする請求項1~6の何れかに記載のシート材固定具。
- 請求項1~3の何れかに記載のシート材固定具を用いて前記シート材が地面に固定され、前記嵌入凹部に、前記貫通孔の孔縁部分の全体又は一部分が入り込んでいることを特徴とするシート材敷設構造。
- 前記シート材が、シート基材の上面部に芝葉片が植設されてなる人工芝マットであり、前記嵌入凹部に、前記シート基材に設けられている前記貫通孔の前記孔縁部分の全体または一部分が入り込んでいることを特徴とする請求項8記載のシート材敷設構造。
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04118402A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-20 | Diatex Co Ltd | 人工芝の歩径路構造体及びそれによる舗装方法 |
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JP2015130835A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 角銅 秀光 | アンカー部材及びアンカーユニット |
JP2018000019A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 株式会社中島機械 | 打ち込み回転式のシート材押え杭 |
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