JPH048764Y2 - - Google Patents

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JPH048764Y2
JPH048764Y2 JP1988089286U JP8928688U JPH048764Y2 JP H048764 Y2 JPH048764 Y2 JP H048764Y2 JP 1988089286 U JP1988089286 U JP 1988089286U JP 8928688 U JP8928688 U JP 8928688U JP H048764 Y2 JPH048764 Y2 JP H048764Y2
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hole
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンクリートや土のベランダ庭等の
床面に敷設又は芝生等の草植物が植え付けられた
植生地面を保護する踏盤に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種踏盤の先行技術として、実公昭57
−3386号公報に記載されたものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前記従来技術のものは、連結部分が回
動式となつており、連結状態は連結部間に余裕が
ないため熱やその他の障害物によつて1ケ所持上
がると全体の踏盤が浮上つてデコボコになり、地
面に沿つて敷設することが困難であり、植生物の
保護盤としての機能を果たさない欠点がある。
また、踏盤の裏面に脚が固定されているため、
一旦固定した踏盤を取外して修理する場合には作
業性が悪いものである。
また、傾斜地、凹凸がある地面の場合には、地
面に緊密に固定できない欠点がある。
また、地盤養生のためのエアレーシヨン注入に
当つては、固定脚からしか注入できないため、植
生物生育に必要な空気が注入できない欠点があ
る。
そこで、本考案は従来の踏盤の上記問題点、欠
点に鑑みて案出された踏盤の提供を目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案の踏盤におい
ては、盤面に開口部を複数設け、外枠には係嵌さ
せて連結されるメス部とオス部を設けた踏盤にお
いて、該踏盤には多数の貫通穴を任意配列で形成
すると共に、貫通穴間には内周下端部を縮径した
係合穴を形成し、外枠の第1,2の辺には、基部
を延設させた平行な両連結片の先端に係合部を設
けて係合孔を形成すると共に、基部に該係合部と
平行な弾撥片を設けたメス部を一体に形成し、他
方第3,4の辺には基部を延設させた平行な両連
結片の先端に、外側面上端にガイド傾斜面を設け
ると共に、内側面にストツパーを設けた前記係合
孔に嵌入される係合突起を設け、この係合突起の
両側にメス部の連結片が余裕をもつて係合可能な
係合溝を設けたオス部を一体に形成したことを特
徴としている。
また、踏盤を地面に取り付けるに際し、頭部に
は、踏盤の係合穴に嵌着する環状溝を設けると共
に、ほぼ中央には軸線方向に割溝を設け、かつ周
面にエアレーシヨン孔を設けた脚を、係合穴に取
り付けることを特徴とし手いる。
さらに、踏盤を地面に取り付けるに際し、頭部
に凹部を設けると共に、軸線方向に溝を設けたス
ベリ止め脚を、基部に取り付けることを特徴とし
ている。
〔作用〕
上記構成の本考案では、踏盤同志を連結する際
は、第3図に示したように、オス部の上方ほぼ垂
直方向にメス部を配置し、オス部押圧して該オス
部の係合突起を挿入孔に装着すると同時に、連結
片を係合溝に嵌着させると、係合突起は係止部及
び弾撥片によつて保持され、同時に、上端部のス
トツパーは基部に係合して一定の遊びをもつて踏
盤同志は連結固定される。
上記踏盤同士の結合は、第7図,第8図のよう
にしてコンクリート、土等のベランダ床面及び芝
生等の植生面で連結が行なわれる。
また、芝生面の場合には、任意個所の係合穴に
脚を挿着すると脚は踏盤に固定され、さらに、地
面が傾斜面のように安定していない場合は、この
脚の他に基部にスベリ止め脚を取り付けて固定す
る。
なお、脚とスベリ止め脚の双方を使用してもよ
く、いずれかを単独で使用して踏盤を固定しても
よいものである。
さらに、地盤を養生するエアレーシヨン注入の
場合には、作業個所に脚を装着して注入される。
また、脚に着色を施して色分けしておけば、エ
アレーシヨンした脚の時間と場所を識別すること
が可能である。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を表わした図面に基づいて
説明する。
1は正方形状の軟質又は硬質性合成樹脂製の踏
盤であつて、この踏盤1には多数の円形、楕円形
その他の形状の貫通穴2が任意配列で盤面全体に
形成されている。
また、貫通穴2間には小径の係合穴3を設け、
この係合穴3の内周下端部は縮径してある。
前記踏盤1の外枠には、対角線を介してメス部
4とオス部5が設けられ、前記メス部4は第1の
辺D及び第2の辺Eに並列に設けられている。
該メス部4は、基部6を延設した互いに平行な
連結片42,44の先端に係合部43を設けて係
合孔45が形成されている。
また、メス部4の基部6側には、前記係合部4
3と対向させて、平行に弾撥片46が設けられて
いる。
他方、オス部5は、第3の辺F及び第4の辺G
に並列に設けられていて、該オス部5は基部6に
互いに平行な両連結片51,52を延設し、該両
連結片51,52の先端部に外側面を傾斜させた
ガイド傾斜面54を成形し、また、上端内側にス
トツパー56を設け、前記係合孔45に嵌入され
るように、該係合孔45よりやや小さい径の断面
の係合突起53が設けてある。
さらに、この係合突起53の両側には、メス部
4の両連結片41,42よりやや大きい幅及び深
さの係合溝55が形成されている。
なお、前記メス部4とオス部5は所定辺に所定
間隔で複数個設けられている。
第4図は上記踏盤1に脚7を取付けたときの断
面、第5図は脚7の斜視図、第6図aは第5図の
B−B断面図、第6図bは第6図aのC−C断面
図である。
脚7は、係合穴3に嵌入可能な頭部8と、該係
合穴3の縮径部分に嵌入可能な環状溝8aが設け
てあり、ほぼ中央には軸線方向に割溝10が形成
されている。
また、脚7の周面にはエアレーシヨン孔11が
複数個設けてある。この脚7は、第9図a,bの
ように下端を尖鋭な形状にしてもよい。
第10図a,bは、主に傾斜地面に対応するス
ベリ止め脚9であり、該スベリ止め脚9は踏盤1
の基部6を挟持するように設置されるものであ
る。
このスベリ止め脚9の、上端部には基部6の幅
とほぼ等しい幅の凹部9aを設け、踏盤の基部を
挟持する溝9cが軸線方向に設けられ、該スベリ
止め脚9の下端は尖鋭な矢じり状に形成されてい
る。
そして、このスベリ止め脚9aは第11図に示
したように頭部の凹部9aで基部6を挟持する態
様で配置され、地面に突き刺して取り付けられ
る。
〔考案の効果〕
上記構成の本考案によれば、 コンクリート、土の地面、芝生植生面に、踏
盤を任意で組合せて配置し、メス部をオス部に
垂直方向押圧して連結させることによつて簡単
に連結できるため、踏盤はワンタツチで連結で
き、かつ敷設の際の作業性が格段に向上するも
のである。
また、係合突起を係合穴に挿着すると、弾撥
片によつて係合突起は支承され、連結される踏
盤同志は一定の余裕をもつて連結状態が維持さ
れるため、地面が傾斜地又は多少デコボコの状
態であつても踏盤の持上ることが防止できる。
さらに、脚を任意個所の係合穴に差し込み装
着するだけで踏盤を確実に芝生面に固定するこ
とができるから施工上の作業性も極めてよいも
のである。
また、脚だけで固定できない場所、例えば傾
斜面でもスベリ止脚を用いることによつて、踏
盤を傾斜面の地面に添つて確実に固定できる。
さらに、脚には割溝とエアレーシヨン孔が設
けてあるので、この脚からエアレーシヨン注入
ができ、また、エアレーシヨン注入個所は係合
穴に脚を差し込み押圧するだけで取り付けられ
る。
また、脚の差し込み個所に石等の障害物があ
つても、別の係合穴に差し込ん踏盤を固定する
ことができる。
さらに、脚に色彩を施して色分けしておけ
ば、エアレーシヨン注入個所の日時、場所の区
別ができ、芝生等植生物の成育状況に応じてエ
アレーシヨン(空気)注入箇所の変更が自由に
できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例に関するもので、第1図は
踏盤の平面図、第2図は踏盤の連結状態の断面
図、第3図はメス部とオス部の斜視図、第4図は
踏盤の係合穴に脚を取付けたときの断面図、第5
図は脚の斜視図、第6図aは第5図のB−B断面
図、第6図bは第6図aのC−C断面図、第7図
は脚を使用しない場合の芝生面への実施例図、第
8図は脚を使用した場合の芝生面への実施例図、
第9図aは脚の別実施例の斜視図、第9図bは第
9図aのA−A断面図、第10図a,bはスベリ
止め脚の正面図、第11図は踏盤にスベリ止め脚
を用いた場合の平面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 盤面に開口部を複数設け、外枠には係嵌させ
    て連結されるメス部とオス部を設けた踏盤にお
    いて、該踏盤には多数の貫通穴を任意配列で形
    成すると共に、貫通穴間には内周下端部を縮径
    した係合穴を形成し、外枠の第1,2の辺に
    は、基部を延設させた平行な両連結片の先端に
    係合部を設けて係合孔を形成すると共に、基部
    に該係合部と平行な弾撥片を設けたメス部を一
    体に形成し、他方第3,4の辺には基部を延設
    させた平行な両連結片の先端に、外側面上端に
    ガイド傾斜面を設けると共に、内側面にストツ
    パーを設けた前記係合孔に嵌入される係合突起
    を設け、この係合突起の両側にメス部の連結片
    が余裕をもつて係合可能な係合溝を設けたオス
    部を一体に形成したことを特徴として成る踏
    盤。 (2) 踏盤を地面に取り付けるに際し、頭部には、
    踏盤の係合穴に嵌着する環状溝を設けると共
    に、ほぼ中央には軸線方向に割溝を設け、かつ
    周面にエアレーシヨン孔を設けた脚を、係合穴
    に取り付けることを特徴として成る請求項第1
    項に記載の踏盤。 (3) 踏盤を地面に取り付けるに際し、頭部に凹部
    を設けると共に、軸線方向に溝を設けたスベリ
    止め脚を、基部に取り付けることを特徴として
    成る請求項第1項又は第2項に記載の踏盤。
JP1988089286U 1988-07-05 1988-07-05 Expired JPH048764Y2 (ja)

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JP1988089286U JPH048764Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05

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JP1988089286U JPH048764Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05

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Publication Number Publication Date
JPH0212242U JPH0212242U (ja) 1990-01-25
JPH048764Y2 true JPH048764Y2 (ja) 1992-03-05

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ID=31313837

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