JP2022041013A - 内燃機関の排気浄化システム - Google Patents

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Shunji Masubuchi
大祐 森山
Daisuke Moriyama
知浩 長瀬
Tomohiro Nagase
豊 鈴木
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Abstract

【課題】触媒の昇温と背圧の上昇抑制とに有利な内燃機関の排気浄化システムを提供する。【解決手段】排気浄化システムは、内燃機関1の排気通路4に設けられたタービン6Tと、タービンをバイパスするバイパス通路12と、バイパス通路に設けられた触媒15と、タービンおよび触媒の排気流量を調節するための調節弁17と、調節弁を制御するように構成された制御ユニット100とを備える。制御ユニットは、内燃機関の負荷が低い場合には、高い場合に比べ、触媒の排気流量が多くなるように調節弁を制御する。【選択図】図1

Description

本開示は内燃機関の排気浄化システムに関する。
ターボ過給式内燃機関の排気通路には、ターボチャージャのタービンが設けられる。またその排気通路において、タービンの下流側には、排気中の有害成分を浄化するための触媒が設けられる。
国際公開第2010/116541号公報
このようにタービンと触媒を直列に設けると、タービンに排気の熱エネルギが奪われるため、触媒の昇温に不利となる。また触媒が排気抵抗となるため、触媒の上流側の排気圧力すなわち背圧が上昇し、内燃機関の効率が低下する。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、触媒の昇温と背圧の上昇抑制とに有利な内燃機関の排気浄化システムを提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
内燃機関の排気通路に設けられたタービンと、
前記タービンをバイパスするバイパス通路と、
前記バイパス通路に設けられた触媒と、
前記タービンおよび前記触媒の排気流量を調節するための調節弁と、
前記調節弁を制御するように構成された制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、前記内燃機関の負荷が低い場合には、高い場合に比べ、前記触媒の排気流量が多くなるように前記調節弁を制御する
ことを特徴とする内燃機関の排気浄化システムが提供される。
好ましくは、前記調節弁は、前記バイパス通路の分岐点に設けられた三方電磁弁により形成される。
好ましくは、前記排気浄化システムは、前記タービンより下流側、かつ前記バイパス通路の合流点より上流側に位置する前記排気通路から分岐し、前記バイパス通路の分岐点より下流側、かつ前記触媒より上流側に位置する前記バイパス通路に合流する分岐通路をさらに備え、
前記調節弁は、前記バイパス通路の分岐点に設けられた三方電磁弁と、前記分岐通路の分岐点に設けられた三方電磁弁とにより形成される。
好ましくは、前記触媒が選択還元型NOx触媒であり、
前記排気浄化システムは、前記触媒の上流側に位置する前記バイパス通路に設けられた尿素水噴射弁と、前記触媒の温度を取得する取得ユニットとを備え、
前記制御ユニットは、前記触媒の排気流量が所定値より多く、かつ、前記取得ユニットにより取得された前記触媒の温度が所定の活性開始温度以上であるときに、前記尿素水噴射弁から尿素水を噴射させる。
好ましくは、前記排気浄化システムは、前記バイパス通路の合流点より下流側に位置する前記排気通路に設けられ、前記触媒と同一種類の下流側触媒をさらに備える。
好ましくは、前記触媒および前記下流側触媒が選択還元型NOx触媒である。
本開示によれば、触媒の昇温と背圧の上昇抑制とに有利な内燃機関の排気浄化システムを提供することができる。
第1実施形態の排気浄化システムを示す概略図である。 弁開度目標値を算出するためのマップを示す。 エンジン負荷と弁開度目標値の関係を示すグラフである。 制御ルーチンのフローチャートである。 弁開度目標値を算出するための第1変形例のマップを示す。 弁開度目標値を算出するための第2変形例のマップを示す。 第2実施形態の排気浄化システムを示す概略図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
[第1実施形態]
図1に、第1実施形態の排気浄化システムを示す。このシステムが適用される内燃機関(エンジン)1は、直列4気筒の車両用ディーゼルエンジンである。車両(図示せず)はトラック等の大型車両である。但し内燃機関の種類、形式、用途等は限定されない。
エンジン1は、エンジン本体2と、エンジン本体2に接続された吸気通路3および排気通路4とを備える。エンジン本体2は、シリンダヘッド、シリンダブロック、クランクケース等の構造部品と、その内部に収容されたピストン、クランクシャフト、バルブ等の可動部品とを含む。吸気と排気の流れをそれぞれ白抜き矢印と黒塗り矢印で示す。
各気筒には、シリンダ5内に燃料を直接噴射するインジェクタ(図示せず)が設けられる。吸気通路3には、ターボチャージャ6のコンプレッサ6Cが設けられる。
排気通路4には、上流側から順に、ターボチャージャ6のタービン6T、酸化触媒7、フィルタ8、尿素水噴射弁9、選択還元型NOx触媒10およびアンモニア酸化触媒11が設けられる。
酸化触媒7は、排気中の未燃成分(炭化水素HCおよび一酸化炭素CO)を酸化して浄化すると共に、このときの反応熱で排気ガスを加熱昇温し、また排気中のNOをNO2に酸化する。フィルタ8は、所謂連続再生式の触媒付きパティキュレートフィルタにより形成され、排気中に含まれる粒子状物質(PM(Particulate Matter))を捕集すると共に、捕集したPMを連続的に燃焼除去する。選択還元型NOx触媒10は、尿素水噴射弁9から噴射された尿素水に由来するアンモニアを還元剤として排気中のNOxを還元する。アンモニア酸化触媒11は、NOx触媒10から排出された余剰アンモニアを酸化して浄化する。
エンジン1には、タービン6Tをバイパスするバイパス通路12が設けられる。バイパス通路12は、タービン6Tより上流側に位置する分岐点13で排気通路4から分岐され、タービン6Tより下流側かつ酸化触媒7より上流側に位置する合流点14で排気通路4に合流される。
バイパス通路12には別の触媒が設けられる。この別の触媒は、具体的には選択還元型NOx触媒15である。このNOx触媒15より上流側に位置するバイパス通路12には別の尿素水噴射弁16が設けられる。以下区別のため、バイパス通路12に設けられたNOx触媒15および尿素水噴射弁16を前段触媒15および前段噴射弁16といい、排気通路4に設けられたNOx触媒10および尿素水噴射弁9を後段触媒10および後段噴射弁9という。
このように、バイパス通路12の合流点14より下流側に位置する排気通路4には、前段触媒15と同一種類の下流側触媒すなわち後段触媒10が設けられる。
因みに、本実施形態における前段触媒15と後段触媒10の関係について例示的に述べると、後段触媒10がメインの触媒であり、前段触媒15は補助的な触媒である。従って前段触媒15よりも後段触媒10の方が容量が大きい。後段触媒10には常時排気が流される。主に後段触媒10のみではNOxを十分除去できないような状況下で、前段触媒15が補助的に使用される。このように前段触媒15を追加することにより、還元可能なNOx量を増やし、排ガス規制の強化に対応可能となる。
エンジン1には、タービン6Tおよび前段触媒15の排気流量を調節するための調節弁が設けられる。本実施形態の調節弁は、バイパス通路12の分岐点13に設けられた電磁弁17により形成される。電磁弁17は三方電磁弁により形成される。便宜上、この電磁弁17を第1電磁弁17という。
第1電磁弁17は、その上流側の排気通路4をバイパス通路12(前段触媒15側)のみに接続する第1位置Aと、その上流側の排気通路4を下流側の排気通路4(タービン6T側)のみに接続する第2位置Bとに切替可能である。そして第1電磁弁17は、第1位置Aと第2位置の間で無段階かつ連続的に切替可能である。第1電磁弁17の開度Sは、第1位置Aにあるとき100%(全開)、第2位置Bにあるとき0%(全閉)であり、0%から100%まで無段階かつ連続的に可変である。
エンジン1に付帯して、制御ユニット、回路要素(circuitry)もしくはコントローラをなす電子制御ユニット(ECU(Electronic Control Unit)という)100が設けられる。ECU100は、インジェクタ、後段噴射弁9、前段噴射弁16および第1電磁弁17を制御するように構成されている。
ECU100には、エンジンの回転速度(具体的には毎分当たりの回転数(rpm))を検出するための回転速度センサ40と、運転手のアクセルペダル操作量に相関もしくは比例するアクセル開度を検出するためのアクセル開度センサ41とが電気的に接続される。またECU100には、後段触媒10の入口側の排気温度を検出するための排気温センサ42と、前段触媒15の入口側の排気温度を検出するための排気温センサ43とが電気的に接続される。
ECU100は、回転速度センサ40およびアクセル開度センサ41によりそれぞれ検出されたエンジン回転数Neおよびアクセル開度Acに基づき、所定のマップ(関数でもよい。以下同様)に従って、インジェクタから噴射される燃料噴射量の目標値である目標燃料噴射量Qを算出する。目標燃料噴射量Qは、エンジン負荷を表すパラメータである。このパラメータについては、目標燃料噴射量Qの代わりに、アクセル開度Acまたは要求トルク等の他のパラメータを用いることもできる。
またECU100は、排気温センサ43により検出された排気温に基づき、前段触媒15の温度を推定する。代替的に、前段触媒15の出口側にも排気温センサを設け、入口側および出口側の排気温センサの検出値に基づき前段触媒15の温度を推定してもよい。推定方法には、公知方法を含め任意の方法を採用できる。ECU100は、前段触媒15自体に設けられた温度センサにより前段触媒15の温度を直接検出してもよい。これら推定と検出を総称して取得という。本実施形態では排気温センサ43とECU100により取得ユニットが構成される。
ECU100は同様に、排気温センサ42により検出された排気温に基づき、後段触媒10の温度を推定する。後段触媒10の出口側の排気温センサの検出値も含めて推定できる点、および、後段触媒10の温度を直接検出できる点も、前記同様である。
なお本実施形態では、排気温センサ42,43が後段噴射弁9,16の下流側にそれぞれ設けられているが、上流側に設けられてもよい。
ここで、本実施形態とは異なる比較例として、バイパス通路12および第1電磁弁17が省略され、尿素水噴射弁16、排気温センサ43および前段触媒15が、タービン6Tより下流側かつ酸化触媒7より上流側に位置する排気通路4に設けられた例を想定する。この場合、タービン6Tと前段触媒15が排気通路4に直列に設けられる。
この場合、タービン6Tに排気の熱エネルギが奪われるため、前段触媒15の昇温および活性化に不利となる。また前段触媒15が排気抵抗となるため、前段触媒15の上流側の排気圧力すなわち背圧が上昇し、内燃機関の効率が低下する。因みに、前段触媒15の上流側の排気圧力が上昇すると、タービン6Tの入口側と出口側の差圧が減少するため、タービン6Tの効率が低下する。
そこで本実施形態では、この問題を解決するため上記構成とし、併せて、以下の制御を実行する。概略を述べると、ECU100は、エンジンの負荷が低い場合には、高い場合に比べ、前段触媒15の排気流量が多くなるように第1電磁弁17を制御する。
詳しくは、ECU100は、図2に示すような所定のマップ(関数でもよい。以下同様)に従い、エンジンの回転数Neおよび負荷Lに対応した弁開度目標値Stを算出すると共に、第1電磁弁17の実際の開度S(%)を、弁開度目標値Stに等しくなるよう制御する。負荷Lは具体的には目標燃料噴射量Qであり、負荷Lが増加するほど目標燃料噴射量Qが増加する。このマップにおいて、エンジン回転数Neがある一定の回転数であるときのエンジン負荷Lと弁開度目標値Stの関係を図3に示す。
図3において、縦軸は第1電磁弁17の開度S(%)であり、0(%)が全閉、100(%)が全開である。全閉時にはバイパス通路12が完全に閉じられ、前段触媒15の排気流量はゼロとなる。従ってエンジン本体2から分岐点13に供給された排気は、その全量がタービン6Tに供給され、タービン6Tの排気流量は最大となる。
開度Sが増加するにつれ、バイパス通路12の開放量および前段触媒15の排気流量は増加し、タービン6Tの排気流量は減少する。開度Sが100(%)に達したとき、バイパス通路12の開放量および前段触媒15の排気流量は最大となり、タービン6Tの排気流量はゼロとなる。
分岐点13に供給される排気流量をF0、前段触媒15の排気流量をF1、タービン6Tの排気流量をF2とし、R1=F1/F0を前段触媒15における排気流量の分配比すなわち第1分配比、R2=F2/F0をタービン6Tにおける排気流量の分配比すなわち第2分配比とする。この場合、第1電磁弁17の開度Sが増加するほど、第1分配比R1は増加し、第2分配比R2は減少する。
マップの横軸はエンジン負荷Lである。Lminは最小負荷であり、これは、アクセルペダルが完全に戻されてアクセル開度Acが最小値すなわち0(%)のときのエンジン負荷に相当する。このときの目標燃料噴射量Qはアイドル時の燃料噴射量に等しい。Lmaxは最大負荷であり、これは、アクセルペダルが最大に踏み込まれてアクセル開度Acが最大値すなわち100(%)のときのエンジン負荷に相当する。
これら最小負荷Lminと最大負荷Lmaxの間の中間負荷において、しきい値Lsが予め設定される。そして太実線で示される弁開度目標値Stは、L≦Lsのとき100(%)、L>Lsのとき0(%)とされる。
このマップに従いECU100は、実際のエンジン負荷Lがしきい値Ls以下の低負荷であるとき、第1電磁弁17の開度Sを、弁開度目標値Stに等しい100(%)に制御する。また、実際のエンジン負荷Lがしきい値Lsより大きい高負荷であるとき、第1電磁弁17の開度Sを、弁開度目標値Stに等しい0(%)に制御する。なお実際のエンジン負荷Lは実際の目標燃料噴射量Qに相当し、しきい値Lsは、しきい値Ls相当の目標燃料噴射量Qに相当する。
低負荷時に第1電磁弁17の開度Sを100(%)とすると、前述したように、前段触媒15の排気流量は最大となり、タービン6Tの排気流量はゼロとなる。よって、エンジン本体2から供給された高温の排気を、前段触媒15に最大限供給できる。また、前段触媒15をバイパス通路12に、タービン6Tと並列させて設けたので、タービン通過により熱エネルギが奪われた後の排気を前段触媒15に供給しなくて済む。これにより、前段触媒15の昇温および活性化に非常に有利となる。特に冷間始動後のアイドル暖機中には、エンジン本体2からの排気を、タービン6Tを介さずに、前段触媒15に直接供給できるため、前段触媒15を早期に活性化させることが可能となる。低負荷時には、ターボチャージャ6による過給の必要性が少ないので、タービン6Tの排気流量がゼロとなっても特段問題はない。
一方、高負荷時に第1電磁弁17の開度Sを0(%)とすると、前述したように、タービン6Tの排気流量は最大となり、前段触媒15の排気流量はゼロとなる。よって、タービン6Tに排気の全量を供給して、ターボチャージャ6による必要十分な過給を行うことができる。また、このときに前段触媒15に排気を流さなくて済むので、前段触媒15の存在による背圧の上昇、ひいてはエンジン効率の低下を抑制できる。背圧上昇によるタービン効率低下も抑制できる。タービン通過後の排気は後段触媒10を通過するので、前段触媒15をバイパスさせても、後段触媒10により排気中のNOxを支障なく浄化することができる。
このように本実施形態によれば、エンジン負荷が低い場合(L≦Ls)には、高い場合(L>Ls)に比べ、前段触媒15の排気流量が多くなるように第1電磁弁17を制御するので、前段触媒15の昇温と背圧の上昇抑制とに有利な排気浄化システムを提供することができる。
以上の観点に鑑み、エンジン負荷のしきい値Lsは、前段触媒15の活性度向上というエミッション要求と、過給によるエンジン出力要求とを最適にバランスさせる値に設定するのが好ましい。またしきい値Lsは、エンジン回転数Neに応じて変更してもよい。
ところで、後段触媒10は、その温度Tc2が所定の活性開始温度Tc2s以上にならないとNOxを実質的に浄化できない。そのためECU100は、推定した後段触媒10の温度Tc2が活性開始温度Tc2s以上のときに限って後段噴射弁9を作動させ、それ以外のときには後段噴射弁9を停止させる。これにより後段噴射弁9による無駄な尿素水噴射を抑制できる。前段触媒15と前段噴射弁16の組み合わせについても同様である。
しかし、前段触媒15の温度Tc1が所定の活性開始温度Tc1s以上であっても、前段触媒15の排気流量がゼロであるときには、前段噴射弁16により尿素水噴射しても無駄となってしまう。そこで本実施形態において、ECU100は、前段触媒15の排気流量F1が所定値F1s(具体的にはゼロ)より多く、かつ、推定した前段触媒15の温度Tc1が所定の活性開始温度Tc1以上であるときに、前段噴射弁16を作動させ、それ以外のときには前段噴射弁16を停止させるようにしている。これにより前段噴射弁16による無駄な尿素水噴射を抑制できる。
例えば、エンジン負荷Lがしきい値Lsより高く(前段触媒15の排気流量F1がゼロ)、前段触媒15の温度Tc1が活性開始温度Tc1未満という第1状態から、エンジン負荷Lがしきい値Lsより低い(前段触媒15の排気流量F1がゼロより大きい)第2状態に変化したとする。このとき、変化直後の時点では、未だ前段触媒15の温度Tc1が活性開始温度Tc1未満であるため、前段噴射弁16による尿素水噴射は実行されない。しかし、変化後一定時間経過すると、前段触媒15の温度Tc1が活性開始温度Tc1以上に上昇するため、前段噴射弁16による尿素水噴射が実行される。こうして活性開始温度Tc1以上になる前の尿素水噴射を効果的に抑制できる。
なお、排気流量の所定値F1sはゼロに限らず、ゼロより僅かに大きい値であってもよい。排気流量がゼロより僅かに大きいときには、排気に含まれるNOxの量も僅かであるため、尿素水噴射を停止させても実質的に問題は生じないからである。
次に図4を参照して、本実施形態における制御ルーチンを説明する。図示するルーチンはECU100により所定の演算周期τ(例えば10ms)毎に繰り返し実行される。
まずステップS101において、ECU100は、実際のエンジン回転数Neおよびエンジン負荷Lの値を取得する。
次にステップS102において、ECU100は、取得したエンジン回転数Neおよびエンジン負荷Lに基づき、弁開度目標値Stを、図2に示したマップから算出する。
次にステップS103において、ECU100は、第1電磁弁17の実際の開度Sを、弁開度目標値Stに等しい開度に制御する。
その後、ステップS104において、ECU100は、弁開度目標値Stが0(%)より大きいか否か、すなわち、前段触媒15の排気流量F1が所定値F1sすなわちゼロより大きいか否かを判断する。
弁開度目標値Stが0(%)より大きい場合、すなわち前段触媒15の排気流量F1がゼロより大きい場合、ECU100は、ステップS105に進み、前段触媒15の温度Tc1が活性開始温度Tc1s以上か否かを判断する。
活性開始温度Tc1s以上の場合、ECU100はステップS106に進み、前段噴射弁16を作動(ON)させ、ルーチンを終える。
他方、ステップS104において弁開度目標値Stが0(%)に等しい場合、すなわち前段触媒15の排気流量F1がゼロの場合と、ステップS105において前段触媒15の温度Tc1が活性開始温度Tc1s未満の場合とにおいては、ECU100はステップS107に進み、前段噴射弁16を停止(OFF)させ、ルーチンを終える。
なお、ここで述べた基本制御例では、図3に示したように弁開度目標値Stを、エンジン負荷しきい値Lsを境に100%と0%の2段階に切り替えた。しかしながら、必ずしも100%と0%に切り替えなくてもよい。100%の代わりに、100%より小さい値(例えば80%)を用いてもよいし、0%の代わりに、0%より大きい値(例えば20%)を用いてもよい。但し前者は後者より大きくする必要がある。
次に、制御の変形例を説明する。
(第1変形例)
前述の基本制御例においては、図3に示したように、弁開度目標値Stを単純に2段階に切り替えた。
一方、ここで述べる第1変形例においては、図5に示すように、弁開度目標値Stの切り替え方法が異なる。すなわち、図5に示すマップでは、エンジン負荷Lがしきい値Lsより大きいときには基本制御例と同様、弁開度目標値Stが一定の0(%)とされるが、エンジン負荷Lがしきい値Ls以下のときには、エンジン負荷Lが減少するにつれ、弁開度目標値Stが0(%)から100(%)まで無段階かつ連続的に増加される。
このマップによっても、エンジン負荷Lがしきい値Ls以下のときには、しきい値Lsより大きいときに比べ、前段触媒15の排気流量を多くできるので、基本制御例と同様の作用効果を発揮できる。また、エンジン負荷Lがしきい値Ls以下のときには、エンジン負荷Lが高くなるほど、前段触媒15の排気流量を少なくできるので、基本制御例よりも背圧の上昇抑制に有利である。
この第1変形例における制御ルーチンは図4に示したのと同様である。但し第1変形例では、エンジン負荷Lがしきい値Ls以下のとき、エンジン負荷Lが高くなるほど、前段触媒15の排気流量が少なくなるので、これに併せて、前段噴射弁16を作動(ON)させたとき(ステップS106)の尿素水噴射量を、エンジン負荷Lが高くなるほど少なくするのが好ましい。
(第2変形例)
第2変形例においては、図6に示すように、エンジン負荷Lがしきい値Ls以下のときの弁開度目標値Stの変化の仕方が第1変形例と異なる。すなわち、図6に示すマップでは、エンジン負荷Lがしきい値Lsより大きいときには基本制御例および第1変形例と同様、弁開度目標値Stが一定の0(%)とされるが、エンジン負荷Lがしきい値Ls以下のときには、エンジン負荷Lが減少するにつれ、弁開度目標値Stが0(%)から100(%)まで段階的に増加される。このようにしても、第1変形例と同様の作用効果を発揮できる。なお段階数は任意であり、本実施形態では五段階とされている。制御ルーチンについては第1変形例と同様である。
[第2実施形態]
次に、本開示の第2実施形態を説明する。なお前記第1実施形態と同様の部分については説明を割愛し、以下、第1実施形態との相違点を主に説明する。
図7に、第2実施形態の排気浄化システムを示す。排気浄化システムは、排気通路4から分岐してバイパス通路12に合流する分岐通路20をさらに備える。
分岐通路20は、タービン6Tより下流側、かつバイパス通路12の合流点14より上流側に位置する分岐位置21において、排気通路4から分岐する。また分岐通路20は、バイパス通路12の分岐点13より下流側、かつ前段触媒15より上流側に位置する合流位置22において、バイパス通路12に合流する。
本実施形態の調節弁は、前述の第1電磁弁17と、別の電磁弁である第2電磁弁18とにより形成される。第2電磁弁18は三方電磁弁により形成され、分岐通路20の分岐点21に設けられる。
第2電磁弁18は、その上流側の排気通路4を分岐通路20(前段触媒15側)のみに接続する第1位置Aと、その上流側の排気通路4を下流側の排気通路4(後段触媒10側)のみに接続する第2位置Bとに切替可能である。そして第2電磁弁18は、第1位置Aと第2位置の間で無段階かつ連続的に切替可能である。第2電磁弁18の開度Sは、第1位置Aにあるとき100%(全開)、第2位置Bにあるとき0%(全閉)であり、0%から100%まで無段階かつ連続的に可変である。
本実施形態の制御は、エンジンの負荷Lが低負荷(しきい値Ls以下)のときの制御と、高負荷(しきい値Lsより大)のときの制御とに大別される。そして各制御は、推定された後段触媒10の温度Tに応じて変更される。
まず、エンジンの負荷Lが低負荷(しきい値Ls以下)のときの制御について説明する。後段触媒10の温度Tc2が低温、すなわち活性開始温度Tc2s未満のとき、第1電磁弁17の開度Sは100%、第2電磁弁18の開度Sは0%に制御される。このように後段触媒10が未活性のときには、前段触媒15の排気流量を最大とし、タービン6Tの排気流量をゼロとするので、前段触媒15を最大限活用してNOxを浄化できる。
他方、後段触媒10の温度Tc2が高温、すなわち活性開始温度Tc2s以上のとき、第1電磁弁17と第2電磁弁18の開度Sは、前段触媒15とタービン6Tの排気流量が均等(全体の50%ずつ)になるように制御される。例えば、第1電磁弁17の開度Sは50%、第2電磁弁18の開度Sは0%に制御される。このように後段触媒10が活性化しているときには、後段触媒10でNOxを浄化できるので、前段触媒15の排気流量を減らし、その分タービン6Tの排気流量を増やす。これにより背圧上昇を抑制すると共に、ターボチャージャ6の利用により燃焼効率を向上できる。
次に、エンジンの負荷Lが高負荷(しきい値Lsより大)のときの制御について説明する。後段触媒10の温度Tc2が活性開始温度Tc2s未満のとき、第1電磁弁17の開度Sは0%に制御され、第2電磁弁18の開度Sは例えば0~50%の範囲内で可変制御される。
こうなると、エンジン本体2から供給された排気は、バイパス通路12に分岐することなく、タービン6Tに全量供給される。そしてタービン6T通過後の排気のうち、一部は分岐通路20を通じて前段触媒15に供給され、残部は後段触媒10に供給される。
この場合はエンジン負荷Lが高負荷であり、高い出力トルクが要求されるので、排気をタービン6Tに全量供給し、ターボチャージャ6による過給を最大限実行する。そして排気の一部を前段触媒15に供給し、前段触媒15でNOxを浄化する。このとき多くの排気を前段触媒15に供給すると、背圧が上昇するので、第2電磁弁18の開度を100%未満の値、例えば0~50%の範囲内に制限する。こうすることで背圧上昇を抑制し、エンジン効率を最大限向上できる。
第2電磁弁18の開度Sは、エンジン負荷Lが高くなるほど減少される。これによりエンジン負荷Lが高くなるほど、前段触媒15の排気流量を低減し、背圧上昇を抑制できる。
他方、後段触媒10の温度Tc2が活性開始温度Tc2s以上のとき、第1電磁弁17の開度Sは0%に制御され、第2電磁弁18の開度Sも0%に制御される。
これにより、エンジン本体2から供給された排気は、全量タービン6Tに供給された後、後段触媒10に供給される。前段触媒15の排気流量がゼロになるので、背圧上昇を最大限抑制し、エンジン効率を最大化できる。
なお、制御ルーチンについては、第1実施形態と同様であり、上述のステップS103において第1電磁弁17および第2電磁弁18の開度Sが本実施形態のように制御される。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態および変形例は他にも様々考えられる。
(1)例えば、前段触媒15と後段触媒10は、選択還元型NOx触媒でなくてもよい。例えば、吸蔵還元型NOx触媒であってもよいし、NOx触媒以外の触媒、例えば酸化触媒または三元触媒等であってもよい。なお触媒には、前記フィルタ8のような、触媒が担持されたパティキュレートフィルタが含まれる。前段触媒15と後段触媒10で、触媒の種類が異なっていてもよい。
(2)必要に応じて、後段触媒10を省略してもよい。
(3)調節弁の構成は種々変更可能である。例えば一つの三方電磁弁の代わりに二つの二方電磁弁を設けて同一機能を実現してもよい。
本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
4 排気通路
6T タービン
10 NOx触媒(後段触媒)
12 バイパス通路
13 分岐点
14 合流点
15 NOx触媒(前段触媒)
16 尿素水噴射弁(前段噴射弁)
17 第1電磁弁
18 第2電磁弁
20 分岐通路
21 分岐点
43 排気温センサ
100 電子制御ユニット(ECU)

Claims (6)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられたタービンと、
    前記タービンをバイパスするバイパス通路と、
    前記バイパス通路に設けられた触媒と、
    前記タービンおよび前記触媒の排気流量を調節するための調節弁と、
    前記調節弁を制御するように構成された制御ユニットと、
    を備え、
    前記制御ユニットは、前記内燃機関の負荷が低い場合には、高い場合に比べ、前記触媒の排気流量が多くなるように前記調節弁を制御する
    ことを特徴とする内燃機関の排気浄化システム。
  2. 前記調節弁は、前記バイパス通路の分岐点に設けられた三方電磁弁により形成される
    請求項1に記載の内燃機関の排気浄化システム。
  3. 前記タービンより下流側、かつ前記バイパス通路の合流点より上流側に位置する前記排気通路から分岐し、前記バイパス通路の分岐点より下流側、かつ前記触媒より上流側に位置する前記バイパス通路に合流する分岐通路をさらに備え、
    前記調節弁は、前記バイパス通路の分岐点に設けられた三方電磁弁と、前記分岐通路の分岐点に設けられた三方電磁弁とにより形成される
    請求項1に記載の内燃機関の排気浄化システム。
  4. 前記触媒が選択還元型NOx触媒であり、
    前記排気浄化システムは、前記触媒の上流側に位置する前記バイパス通路に設けられた尿素水噴射弁と、前記触媒の温度を取得する取得ユニットとを備え、
    前記制御ユニットは、前記触媒の排気流量が所定値より多く、かつ、前記取得ユニットにより取得された前記触媒の温度が所定の活性開始温度以上であるときに、前記尿素水噴射弁から尿素水を噴射させる
    請求項1~3の何れか一項に記載の内燃機関の排気浄化システム。
  5. 前記バイパス通路の合流点より下流側に位置する前記排気通路に設けられ、前記触媒と同一種類の下流側触媒をさらに備える
    請求項1~4の何れか一項に記載の内燃機関の排気浄化システム。
  6. 前記触媒および前記下流側触媒が選択還元型NOx触媒である
    請求項5に記載の内燃機関の排気浄化システム。
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