JP2022039048A - 接続端子構造、シート検出装置、および画像形成装置 - Google Patents

接続端子構造、シート検出装置、および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】安定的なアース接続を可能にし、帯電による構成部材の不具合の発生を抑制する。【解決手段】接続端子50は、一方の端部に設けられた接触部58と、他方の端部に設けられ導電性部材に接続される取付部51と、回動軸41の軸方向に延伸された係止部54と、係止部54からアース板部71の方向へ回動軸41と交差する方向に延伸された延伸部56とを有する。支持部材60には、延伸部56が挿通する第1案内部67および第2案内部68が備えられている。接続端子50は、延伸部56と接触部58との間の第1湾曲部57を介して、接触部58がアース板部71に対して交差する方向に延設されて、アース板部71に当接されている。【選択図】図4

Description

本発明は、アース接続のための接続端子構造、その接続端子構造を備えるシート検出装置、およびそのシート検出装置を備える画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラムや中間転写ベルト等の像担持体の表面に担持されたトナー像を、用紙等のシートに転写した後、そのシートを定着装置に送り込んでトナー像を定着し、排紙装置へ送る。この種の画像形成装置には、シートが搬送される際に、シートが滞留していないかどうかを検出して、ジャム(シート詰まり)の有無を判断するように構成されているものがある。
例えば特許文献1には、シート検出手段として、シート搬送経路上の排紙ローラの下流側に、シート検出レバーが回動可能に設けられて、排紙トレイ上に排出されたシートを検出することが開示されている。前記シート検出手段では、シートが排紙ローラを通過する際に、シート検出レバーを押圧して傾かせる。シートが排紙ローラを通過して排紙トレイ上に排出されると、シートによる押圧が解除されてシート検出レバーが元に戻る。また、このようなシート検出レバーを、定着装置と排紙ローラとの間のシート搬送経路に突出させて設けて、排紙ローラの上流側でのジャムを検出するように構成されたものもある。
特開2003-300661号公報
前記従来のシート検出手段では、シート検出レバーがシートに押圧されてシートの存在を検出するように構成されており、シートはシート検出レバーに接触しながら搬送されていく。電子写真方式で画像形成されるシートは静電気を帯びることが多く、シート検出レバーは、このように搬送されるシートとの摩擦によって帯電しやすいものであった。
シート検出レバーが帯電すると、シート検出レバーを支持している回動軸を通じて静電気が検出センサにおよび、検出センサに電気的ダメージが加わったり、検出センサを破壊したりするおそれがある。そのため、帯電しやすいシート検出レバーを、安定的な構造によって接地(アース)して、検出センサのダメージ等を防ぐことが求められた。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、安定的なアース接続を可能にして帯電による構成部材の不具合を抑制し、新たな部品を設けたり部品点数を増加させたりすることなく、画像不良および搬送不良の発生を抑制することが可能な接続端子構造およびその接続端子構造を備えるシート検出装置および画像形成装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、導電性を有する本体フレームと非導電性の支持部材に支持された導電性部材とをアース接続する接続端子構造であって、前記本体フレームに設けられたアース板部と前記導電性部材との間に配設された導電性の接続端子とを備え、前記導電性部材は回動軸を有し、前記接続端子は、一方の端部に設けられ前記アース板部に当接する接触部と、他方の端部に設けられ前記導電性部材に接続される取付部と、前記取付部から前記回動軸の軸方向に延伸された係止部と、前記係止部から前記アース板部の方向へ前記軸方向と交差する方向に延伸された延伸部とを有し、前記支持部材には、前記延伸部を挿通させて前記延伸部の移動を規制する複数の案内部が備えられ、前記接続端子は、前記延伸部と前記接触部との間に、前記延伸部と反対方向に湾曲された第1湾曲部を有し、この第1湾曲部を介して前記接触部が前記アース板部に対して交差する方向に延設されていることを特徴としている。
この特定事項により、前記接続端子は前記延伸部が案内部に挿通されて保持され、前記接触部を前記アース板部に安定的に当接させることを可能にしている。また、前記第1湾曲部を介して前記接触部が前記延伸部と反対方向に延設されているので、前記延伸部が変位したとしても、前記接触部を前記アース板部に当接させた状態を保持することが可能となる。これにより、安定的なアース接続が可能な接続端子構造を構成することができる。
また、前記接続端子構造を備えたシート検出装置も本発明の技術的思想の範疇にある。すなわち、前記シート検出装置は、前記導電性部材としてシート検出レバーを備えるとともに、前記シート検出レバーを回動可能に支持する回動軸と、前記シート検出レバーの回動を検出する光学センサとを備えており、前記接続端子は、前記取付部が前記回動軸を介して前記シート検出レバーに接続されていることを特徴としている。
これにより、導電性部材である前記シート検出レバーを安定的にアース接続することが可能となり、光学センサにダメージや損傷を生じるのを防ぐことが可能となる。
また、前記シート検出装置を備える画像形成装置も本発明の技術的思想の範疇にあり、前記シート検出装置をシート搬送経路に沿って設けることで、シートの有無を検出し得て、画像不良および搬送不良の発生を抑制することが可能となる。
本発明により、安定的なアース接続を可能にして帯電による構成部材の不具合、画像不良および搬送不良の発生を抑制することが可能な接続端子構造およびその接続端子構造を備えるシート検出装置および画像形成装置とすることができる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置を示す断面説明図である。 前記画像形成装置に備えられるシート検出装置を示す斜視図である。 図3(a)および図3(b)は、前記シート検出装置における動作をそれぞれ示す断面説明図である。 前記シート検出装置に設けられた接続端子構造を示す斜視図である。 前記接続端子構造を示す分解斜視図である。 図6(a)~図6(d)は、実施形態1に係る接続端子構造を示す説明図である。 本発明の実施形態2に係る接続端子構造を示す斜視図である。 前記端子接続構造を拡大して示す斜視図である。 図9(a)~図9(c)は、実施形態2に係る接続端子構造を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照しつつ説明する。画像形成装置1は、例えば、プリンタなどの複写機能を有する複写機および複合機、または複写以外の機能を含む多機能周辺装置(MFP)など、画像を形成して出力する装置とされている。
なお、以下の説明において、シートとは、印刷処理を施される印刷用紙等を意味するが、本発明はこれに限られるものではなく、トレーシングペーパ、OHPシート、厚紙や画像形成を施与することが可能な種々のシートも含まれるものとする。
(実施形態1)
-画像形成装置の概要-
図1は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置1を正面側から見て示す断面説明図である。なお、図1において、符号Xは画像形成装置1における第1方向を示し、符号Yは第1方向Xに直交する第2方向(左右方向)を示し、符号Zはこれらの方向に直交する上下方向を示すものとする。
この画像形成装置1において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたもの、または単色(例えばブラック)を用いたモノクロ画像に応じたものとされている。画像形成装置1は、光走査装置11を備えており、デジタル信号からなる画像情報に対応するレーザ光を帯電状態にある感光体ドラム13に照射して、静電潜像を形成する。
画像形成装置1には、装置本体10に、現像装置12、感光体ドラム13、ドラムクリーニング装置14、および帯電器15等が、各色に応じた4種類のトナー像を形成するために、それぞれ4個ずつ備えられており、それぞれがブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、およびイエロー(Y)に対応付けられて、4つの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdとされている。
いずれの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdにおいても、ドラムクリーニング装置14により感光体ドラム13表面の残留トナーを除去および回収した後、帯電器15により感光体ドラム13の表面を所定の電位に均一に帯電させ、光走査装置11により感光体ドラム13を露光する。そして、感光体ドラム13の表面に静電潜像を形成し、現像装置12により感光体ドラム13表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム13表面にトナー像を形成する。
現像装置12は、感光体ドラム13の表面に形成された潜像を4色(KCMY)のトナーによって、それぞれ顕像化する。これにより、各感光体ドラム13表面に各色のトナー像が形成される。
中間転写ベルト21が周回移動する間、ベルトクリーニング装置22により中間転写ベルト21の残留トナーが除去および回収され、各感光体ドラム13表面の各色のトナー像が中間転写ベルト21に順次転写される。このトナー像は重ね合わされて、中間転写ベルト21上にカラーのトナー像が形成される。
中間転写ベルト21と2次転写装置23の転写ローラ23aとの間には、ニップ域が形成されている。シート搬送経路31を通じて搬送されたシートは、そのニップ域に挟み込んで搬送されつつ、中間転写ベルト21表面のカラーのトナー像を、そのシート上に転写する。レジストセンサ26は、中間転写ベルト21の周回移動に伴い、中間転写ベルト21上に形成されたテストパターンを検出する。定着装置16では、加熱ローラ24に隣り合う定着ローラ27と、加圧ローラ25との間にシートが挟まれ、加熱および加圧することで、シート上のカラーのトナー像が定着される。
給紙装置17は、画像形成に使用するシートを収容するための給紙カセット18を備え、給紙カセット18からシートを1枚ずつ繰り出して送り出す。シートは、ピックアップローラ33により給紙カセット18から引き出されて、シート搬送経路31、32を通じて搬送され、2次転写装置23や定着装置16を経由し、排紙ローラ36を介して排紙トレイ39へと搬出される。
給紙装置17は、光走査装置11の下方に設けられている。シート搬送経路31、32には、シートを一旦停止させて、シートの先端を揃えた後、中間転写ベルト21と転写ローラ23a間のニップ域でのトナー像の転写タイミングに合わせてシートの搬送を開始するレジストローラ34、およびシートの搬送を促す搬送ローラ対35等が配置されている。
これらのうち、搬送ローラ対35は搬送ローラ351と従動コロ352との対をなす回転体であり、搬送ローラ351に従動コロ352が圧接されている。駆動回転体としての搬送ローラ351が回転すると、それに伴って従動コロ352が従動回転する。
-シート検出装置-
図2は、実施形態1に係る画像形成装置1に備えられるシート検出装置40を示す斜視図であり、図3(a)および図3(b)は、シート検出装置40における動作をそれぞれ示す断面説明図である。
画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdおよび定着装置16を経て画像形成がなされたシートSは、搬送ローラ351および従動コロ352を通して排出される。搬送ローラ351および従動コロ352を有する搬送ローラ対35は、シート搬送経路32における定着装置16の下流側に設けられ、支持部材60に回動可能に支持されている。なお、支持部材60は、非導電性部材で形成されている。
図2に示すように、支持部材60には、排紙ガイド65が設けられている。搬送ローラ351および従動コロ352のニップ部で挟持搬送されるシートSは、この排紙ガイド65の外面に沿ってガイドされながら排紙ローラ36に向けて送り出される。支持部材60は、従動コロ352の回転軸の一方の端部に設けられている本体フレーム70(図7参照)に支持されている。本体フレーム70は装置本体10に取り付けられた際に、図示しない接点端子と接触することで接地され、グランド電位となっている。
定着装置16の下流側には、定着装置16から送られたシートSの有無を検出するためのシート検出装置40が配設されている。図2に示すように、シート検出装置40は、第1方向Xに沿って配設された回動軸41と、この回動軸41を支点として装置本体10内の支持部材60に回動自在に支持されたシート検出レバー42と、シート検出レバー42の回動を検出する光学センサ43とを備えている。
図3(a)および図3(b)に示すように、回動部材であるシート検出レバー42は、排紙ローラ36の上流側であって、搬送ローラ対35と排紙ローラ36との間のシート搬送経路32に先端部が突出するように配設されている。このシート検出レバー42は、導電性部材からなり、先端部がシート搬送経路32に位置するとともに、後端部が回動軸41に支持されている。図3(b)に示すように、定着装置16から搬送されたシートSは、搬送ローラ対35を通過しながら、シート検出レバー42の先端部に当接し、シート検出レバー42を押圧するものとなる。すなわち、シート検出レバー42は回動軸41を有し、非導電性の支持部材60に回動可能に支持されている。
回動軸41は、金属製であって、シート検出レバー42を保持して一体に回動する。図2に示すように、回動軸41は、その軸方向の両端が、支持部材60に設けられた軸受部64に支持されている。回動軸41の一端側にはシート検出レバー42が取り付けられ、他端側には、遮光部材44が一体に取り付けられている。遮光部材44は、シート検出レバー42の回動に伴って、回動軸41を支点として回動する。遮光部材44は、その回動によって、遮光式の光学センサ43の受光部を遮蔽する。
このようなシート検出レバー42の動作について、図3(a)では、シート検出レバー42が第1姿勢(シート無し)にある状態を示し、図3(b)ではシート検出レバー42が第2姿勢(シート有り)にある状態を示している。
図3(a)に示す状態では、シート搬送経路32にシートSは存在せず、シート検出レバー42は先端部がシート搬送経路32に突出した第1姿勢となっている。その後、定着装置16から搬送ローラ対35を介して搬送されたシートSが、シート検出レバー42の先端部に接触すると、図3(b)に示すように、シート検出レバー42はシートSに押圧されて回動軸41を支点として矢符A方向へ回動し、第2姿勢となる。
シート検出レバー42が第2姿勢となるとき、回動軸41に備えられた遮光部材44がシート検出レバー42に連動して回動し、光学センサ43の受光部を遮蔽する。シート検出装置40は、装置本体10に設けられた図示しない制御部に接続されている。シート検出レバー42が光学センサ43を遮蔽すると、制御部には、シートSがあることを示す信号が入力される。
シートSが搬送ローラ対35よって搬送されている間、シート検出レバー42の先端部は、シートSと接触し続ける。また、シート検出レバー42は、シート検出レバー42の回動軸41に設けられたバネ部52により反A方向に付勢されつつ、第2姿勢を保持する。このバネ部52は、シート検出レバー42をアース接続する接続端子50の一部を構成しており、詳細は後述する。
シートSの後端が搬送ローラ351と従動コロ352とのニップ部を通過すると、図3(a)に示すように、シート検出レバー42はバネ部52の付勢力によって、第2姿勢から第1姿勢に戻る。これに伴い、光学センサ43の受光部は透過状態となり、制御部ではシートSの後端がニップ部を通過したことを検出する。
例えば、シートSが搬送ローラ対35を通過するタイミングで、排紙ローラ36までの間に負荷を受けると、排紙ローラ36との間でシートSがスリップし、シートSの後端が搬送ローラ対35のニップ部を通過しないことが考えられる。このような場合、図3(b)に示すように、シート検出レバー42は第1姿勢には戻らず、第2姿勢のままとなる。シート検出装置40においては、所定時間にわたり光学センサ43が遮蔽される。これにより、シートSが存在していることを示す信号が出力されて、シートSのジャムが発生していると判断することができる。ジャムが検出されると、使用者は排紙ガイド65等を開けてシート搬送経路32を開放し、適宜、復旧作業を行うことができる。
-接続端子構造-
前記のとおり、シート検出レバー42は、搬送ローラ対35のニップ部を通過するシートSとの当接摩擦によって帯電しやすい構成を有している。そこで、本実施形態に係るシート検出装置40では、シート検出レバー42を導電性部材で構成し、シート検出レバー42に付勢力を付与するバネ部52を利用したアース接続のための接続端子構造を備えさせている。
図4は、実施形態1に係るシート検出装置40に設けられた接続端子構造を、一部破断して示す斜視図であり、図5は、前記接続端子構造を示す分解斜視図である。
接続端子50は、導電性を有する線状部材からなり、本体フレーム70(図7参照)に支持されたアース板部71に接続される。接続端子50は、先端部に設けられてアース板部71に当接する接触部58と、後端部に設けられてシート検出レバー42に電気的に接続される取付部51と、バネ部52と、回動軸41の軸方向(第1方向Xと平行方向)に延びる係止部54と、係止部54からアース板部71の方向へ延びる延伸部56とを有している。つまり、係止部54は、取付部51からバネ部52を介在させて、回動軸41の軸方向に延伸されており、延伸部56は、回動軸41の軸方向と交差する方向に延伸されている。
図4に示すように、アース板部71は、シート検出レバー42の回動軸41の下方(上下方向ZのZ2方向)に、第2方向Yに延設された平板状の導電性部材を備えている。アース板部71は、接続端子50の接触部58が当接する第2方向YのY2側端部にスリット72を有している。
シート検出レバー42と取付部51とは、シート検出レバー42とバネ部52との間で回動軸41に支持されたアーム部45を介して接続されている。アーム部45は、回動軸41に一体に備えられて回動可能とされている。また、アーム部45は、先端部に取付凹部451が設けられており、フック状に屈曲された取付部51が係止される。
バネ部52は、コイル状に巻回されたトーションバネであり、一端部が取付部51に連続し、他端部は回動軸41の下方に延設されている。バネ部52は、第1屈曲部53を介して係止部54に連続するように形成されている。
例示の形態では、バネ部52は、アーム部45に隣接して回動軸41に設けられた抜け止め部46との間に外装されている。バネ部52の他端部は、第1屈曲部53において、支持部材60に設けられた第1受部61に係止されている。バネ部52は、アーム部45と第1受部61とに両端部が支持され、シート検出レバー42に連動したアーム部45の回動により圧縮される。アーム部45および回動軸41を介して接続するシート検出レバー42は、バネ部52により付勢されている。
係止部54は、バネ部52および第1屈曲部53に続いて設けられ、回動軸41の軸方向と平行に延設されている。支持部材60は、回動軸41の軸方向に対して交差する方向に突出する第2受部62および第3受部63を有している。係止部54は、その長さ方向に間隔をあけて複数個所に設けられた、これらの第2受部62および第3受部63に挿通されている。
本実施形態に係る接続端子構造においては、第1受部61は第1屈曲部53を保持するために第2方向YのY1方向に開放された溝形状を有し、第2受部62は第1受部61とは反対方向のY2方向に開放された溝形状を有する。また、第3受部63は、第2方向YのY1方向に開放された溝形状を有している。
これにより、接続端子50の係止部54は、これらの第1受部61、第2受部62、および第3受部63の溝形状の内側に挿通されて係合可能とされている。また、係止部54は、第2方向Yの両方向から保持されて、該方向の大きな移動が規制されるとともにバネ部52の付勢力を高めるように支持されている。
第3受部63に係合された接続端子50は、第2屈曲部55で曲げられて、アース板部71の方向へ延びる延伸部56を有している。接続端子50は、係止部54から、第2屈曲部55を介して延伸部56へ連続されている。延伸部56は、支持部材60の一側面を構成する正面壁66に沿って延設されている。延伸部56は、係止部54に対して交差する方向に延びており、係止部54は第3受部63等に移動が規制されている。このため、延伸部56は、その長さ方向の大きな移動が規制されて配設されている。
接触部58は、延伸部56と反対方向に湾曲された第1湾曲部57を介して設けられている。この第1湾曲部57を介して接触部58は、アース板部71に対して交差する方向に延設されている。また、接触部58は、第1湾曲部57から、先端部の方向に長さを有して設けられ、アース板部71に対して摺接可能に設けられている。
図4に示すように、接続端子50の接触部58は、アース板部71のスリット72内に挿入配置される。また、図5に示すように、接触部58の先端側は、略円形状に曲げられた形状とされてもよい。接触部58は、スリット72内で、このスリット72の縁部に当接する。接触部58の周囲には、アース板部71の一部を構成するスリット72が配置されているので、接触部58はアース板部71に対して摺接可能に保持される。
支持部材60は、正面壁66において、延伸部56を挿通させて延伸部56の移動を規制する複数の案内部を備えている。図4に示すように、例示の形態では案内部として、第1案内部67と、この第1案内部67に対向して配設された第2案内部68とが備えられている。第1案内部67と第2案内部68とは、ともに正面壁66に第2方向Yに沿って配設されており、上下方向Zには互いに間隔をあけて配設されている。なお、図4では、第2案内部68は 第1方向XのX1側が破断された断面により示されている。
第1案内部67は、延伸部56における先端部側(第2方向YのY1方向)に開放された溝形状を有して形成されている。第2案内部68は、延伸部56における後端部側(第2方向YのY2方向)に開放された溝形状を有して形成されている。このため、第1案内部67と第2案内部68とは、互いに反対方向に開放されている。延伸部56は、これらの第1案内部67および第2案内部68に挿通されている。これにより、延伸部56は、支持部材60の正面壁66に沿って、この正面壁66に近接して配設され、第1方向Xには移動し難いように保持されている。
図6(a)~図6(d)は、実施形態1に係る接続端子構造を示す説明図である。図6(a)に示すように、接続端子50は、角度αで湾曲された第1湾曲部57を介して延伸部56と接触部58とが連続している。図6(b)に示すように、接続端子50を案内する案内部は、第2案内部68が、第1案内部67に設けられた溝部と、第3受部63とを結ぶ仮想線L上に設けられている。また、第2案内部68は、この仮想線Lに交差するように配設されている。
延伸部56は、図6(c)に示すように、第1案内部67と第2案内部68に挿通されている。接続端子50に対してアース板部71が矢府B方向へ移動し、接触部58がアース板部71に当接されるとき、アース板部71のスリット72に案内される。図6(d)に示すように、延伸部56はアース板部71と第3受部63との間で圧縮力を受け、たわみを生じる。延伸部56は、第1案内部67と第2案内部68に保持されているので、図中上方(上下方向ZのZ1方向)へはたわみ変形を生じることがなく、図中下方へ、たわみ変形する。
図6(d)に示すように、接触部58がアース板部71に当接した状態にあるとき、シート検出レバー42は接続端子50を介してアース板部71にアース接続されている。接触部58にB方向の押圧力が作用しても、接続端子50は第1湾曲部57の角度αが保持されるとともに、延伸部56の先端部側(第2方向YのY1側)が第1案内部67または第2案内部68に接触して、たわみ変形を生じることで許容される。
延伸部56がたわみ変形して押圧力を許容することにより、延伸部56における第1案内部67から第1湾曲部57までの離間距離Dは短くなるが、接触部58とアース板部71との接触状態は変化することなく安定的に保たれる。また、接触部58はアース板部71のスリット72に挿入配置されており、押圧力が作用しても、アース板部71のスリット72の縁部に摺接して接触状態は保持される。
これにより、シート検出装置40では、接続端子50の接触部58とアース板部71との接触状態が安定的に保持され、シート検出レバー42を、アース板部71を介してアース接続することができる。また、シート検出レバー42が第1姿勢と第2姿勢との間で回動動作をしても、接続端子50は第3受部63等に保持されて移動が規制されているので、接触部58とアース板部71との接触状態は安定的に保持され、アース接続を維持することができる。
しかも、かかる接続端子構造は、シート検出装置40における安定的にアース接続を可能とするシート検出レバー42を第1姿勢と第2姿勢との間で付勢するバネ部52を利用した構造であり、アース接続のための新たな接地部材を必要とせず、部品点数を増加させることもない。そのため、製造コストを抑えつつも安定的なアース接続を可能にし、画像不良やシートSの搬送不良の発生を防ぐことができる。
なお、接続端子50を構成する導電性の線状部材には、例えば線径φ0.3mm程度の金属線材を用いることができ、接触部58を塑性変形させることなく、シート検出レバー42に適当な付勢力を付与しつつ、安定かつ確実にアース接続することが可能とされる。
(実施形態2)
図7および図8は、実施形態2に係る接続端子構造を示す斜視図であり、支持部材60および第1案内部67を一部破断して示している。図9(a)~図9(d)は、実施形態2に係る接続端子構造を示す説明図である。
実施形態2に係る接続端子構造は、接続端子50の延伸部56に特徴を有しており、他の基本構成が実施形態1に示したものと共通する。そのため、以下、実施形態1と共通する構成については実施形態1と共通符号により示してその詳細な説明を省略する。
図7に示すように、接続端子50は排紙ガイド65を備える支持部材60に支持されている。支持部材60の正面壁66において、接続端子50は第1案内部67と第2案内部68に挿通されている。この状態で、支持部材60の排紙ガイド65をアース板部71の方向へ近づけて閉止する。
これにより、図8に示すように、接続端子50の接触部58は、アース板部71のスリット72に挿通されて、スリット72の縁部に摺接するように配設される。アース板部71は下方に垂設された下板部73を一体に備えて形成され、スリット72はアース板部71から下板部73にかけて一定幅で上下方向Zに開設されている。スリット72は、接続端子50の第1湾曲部57から下方に位置する接触部58の全体が収容可能に形成されている。
この形態に係る接続端子50は、延伸部56に第2湾曲部59を有して形成されている。図8に示すように、第2湾曲部59は、延伸部56における長さ方向の略中央部に形成され、第2案内部68よりも第2方向YのY2側に設けられている。また、第2湾曲部59は、第1案内部67に近接する方向へ湾曲させて形成されている。
図9(a)に示すように、第2湾曲部59を有する延伸部56は、接触部58とのなす角度αを保って形成されている。延伸部56は、図9(b)に示すように、第1案内部67と第2案内部68に挿通されている。接続端子50に対してアース板部71が矢府B方向へ移動し、接触部58がアース板部71に当接されるとき、図9(c)に示すように、延伸部56はアース板部71と第3受部63との間で圧縮力を受け、たわみを生じる。延伸部56は、第1案内部67と第2案内部68に保持されており、第2湾曲部59を有するので、図中上方へのたわみ変形を生じることがなく、図中下方へたわみ変形する。
実施形態1として説明したように、延伸部56がアース板部71と第3受部63との間で圧縮力を受け、たわみを生じることがある。このとき、接続端子50は、第2湾曲部59があらかじめ延伸部56に設けられていることで、第1案内部67側にたわみ変形しやすくなる。
接続端子50の延伸部56に生じるたわみ変形は、図中下方(図8の上下方向ZのZ1方向)に生じることが好ましい。接続端子50は、バネ部52においてシート検出レバー42に付勢力を付与しており、シートSの当接によって第2姿勢となる程度の軽度な付勢力である。そのため、仮に、延伸部56のたわみ変形が図中上方に生じると、バネ部52による付勢力を増大させる方向に作用するおそれがある。これに対して、第2湾曲部59は、延伸部56を第1案内部67側にたわみ変形させるので、バネ部52の付勢力が適正に保たれ、シート検出レバー42を良好に回動させることができる。
このように構成されることで、実施形態2に係る接続端子構造にあっても、実施形態1と同様に、接続端子50の接触部58とアース板部71との接触状態が安定的に保持されて、シート検出装置40のシート検出レバー42を、アース板部71を介して本体フレーム70に良好にアース接続することができ、画像形成装置1として部品点数を増加させることなく、画像不良やシートSの搬送不良の発生を防ぐことが可能となる。
以上、説明したように、本発明に係る接続端子構造、シート検出装置40、およびそれを備える画像形成装置1にあっては、安定的なアース接続を可能にして帯電による構成部材の不具合を抑制し得て、画像不良および搬送不良の発生を防ぐことが可能とされる。
なお、実施形態1および2は、すべての点で例示であって制限的なものではない。例えば、画像形成装置1として、カラー画像に対応させた構成について示したが、本発明はこれに限られず、モノクロプリンター、モノクロ複写機、ファクシミリ等の他の画像形成装置であってもよい。また、接続端子50を保持する案内部は、第1案内部67および第2案内部68の構成に限られず、延伸部56を挿通させて第1方向Xへの移動を規制するものであれば、他の構成により備えられてもよい。
本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 画像形成装置
10 装置本体
16 定着装置
32 シート搬送経路
351 搬送ローラ
352 従動コロ
40 シート検出装置
41 回動軸
42 シート検出レバー(導電性部材)
43 光学センサ
44 遮光部材
45 アーム部
451 取付凹部
46 抜け止め部
50 接続端子
51 取付部
52 バネ部
53 第1屈曲部
54 係止部
55 第2屈曲部
56 延伸部
57 第1湾曲部
58 接触部
59 第2湾曲部
60 支持部材
61 第1受部
62 第2受部
63 第3受部
67 第1案内部
68 第2案内部
70 本体フレーム
71 アース板部
72 スリット
S シート

Claims (11)

  1. 導電性を有する本体フレームと非導電性の支持部材に支持された導電性部材とをアース接続する接続端子構造であって、
    前記本体フレームに設けられたアース板部と前記導電性部材との間に配設された導電性の接続端子とを備え、
    前記導電性部材は回動軸を有し、
    前記接続端子は、一方の端部に設けられ前記アース板部に当接する接触部と、他方の端部に設けられ前記導電性部材に接続される取付部と、前記取付部から前記回動軸の軸方向に延伸された係止部と、前記係止部から前記アース板部の方向へ前記軸方向と交差する方向に延伸された延伸部とを有し、
    前記支持部材には、前記延伸部を挿通させて前記延伸部の移動を規制する複数の案内部が備えられ、
    前記接続端子は、前記延伸部と前記接触部との間に、前記延伸部と反対方向に湾曲された第1湾曲部を有し、この第1湾曲部を介して前記接触部が前記アース板部に対して交差する方向に延設されていることを特徴とする接続端子構造。
  2. 請求項1に記載の接続端子構造において、
    前記接触部は、前記第1湾曲部から、前記一方の端部方向に長さを有して設けられ、前記アース板部に対して摺接可能に設けられていることを特徴とする接続端子構造。
  3. 請求項1または2に記載の接続端子構造において、
    前記係止部は前記延伸部に交差する方向に延設され、
    前記支持部材は、前記係止部を挿通させて前記延伸部がその長さ方向へ移動するのを規制する受部を有することを特徴とする接続端子構造。
  4. 請求項3に記載の接続端子構造において、
    前記受部は、前記係止部の長さ方向に間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする接続端子構造。
  5. 請求項1~4のいずれか1つの請求項に記載の接続端子構造において、
    前記支持部材は、前記案内部として、
    前記延伸部における前記一方の端部側に開放された溝形状を有する第1案内部と、
    前記第1案内部に対向して配設され、前記延伸部における前記他方の端部側に開放された溝形状を有する第2案内部とを含み、
    前記延伸部は、前記第1案内部および前記第2案内部に挿通されていることを特徴とする接続端子構造。
  6. 請求項5に記載の接続端子構造において、
    前記第2案内部は、前記支持部材に設けられて前記係止部を挿通させる受部と、前記第1案内部とを結ぶ仮想線上に、該仮想線に交差するように配設されていることを特徴とする接続端子構造。
  7. 請求項5または6に記載の接続端子構造において、
    前記延伸部は、前記係止部から前記第1湾曲部までの間に第2湾曲部を有し、前記第2湾曲部は前記第1案内部に近接する方向へ湾曲されていることを特徴とする接続端子構造。
  8. 請求項1~7のいずれか1つの請求項に記載の接続端子構造において、
    前記アース板部にはスリットが設けられ、前記接触部は前記スリット内に挿入配置されていることを特徴とする接続端子構造。
  9. 請求項1~8のいずれか1つの請求項に記載の接続端子構造において、
    前記接続端子は線状部材であることを特徴とする接続端子構造。
  10. 請求項1~9のいずれか1つの請求項に記載の接続端子構造を備えたシート検出装置であって、
    前記導電性部材としてシート検出レバーを備えるとともに、前記シート検出レバーを回動可能に支持する回動軸と、前記シート検出レバーの回動を検出する光学センサとを備え、
    前記接続端子は、前記取付部が前記回動軸を介して前記シート検出レバーに接続されていることを特徴とするシート検出装置。
  11. 請求項10に記載のシート検出装置がシート搬送経路に沿って備えられたことを特徴とする画像形成装置。
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