JP2022038652A - 情報処理装置、プログラム及び情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像を評価可能な複数の判定方式による評価結果を比較できる情報処理装置を提供すること。【解決手段】プリンタシミュレータによって生成された画像を評価可能な複数の評価部と、ユーザから前記画像の評価に使用する1つ以上の評価部の設定を受け付ける設定部と、前記設定を受け付けた前記1つ以上の評価部に前記画像の評価を行わせる制御部と、前記1つ以上の評価部による評価結果を表示する表示制御部と、を有する情報処理装置により上記課題を解決する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、プログラム及び情報処理システムに関する。
2つの画像が同一か否かを判定したい場合がある。例えば、高品質な印刷物を要求される商用印刷などの分野では、バージョンアップなどによりプリンタドライバを変更しても同じ画質の印刷物が得られるか、をユーザが評価する場合がある。また、プリンタなどの画像形成装置側ではレンダリングを行うPDLモジュール(Printer Description Language)が動作しているが、PDLモジュールもバージョンアップする場合がある。この場合も同じ画質の印刷物が得られるか、をユーザが評価する場合がある。
このような評価に関する作業は、従来、目視により行われていたが、自動化する技術が考案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、ホストコンピュータから印刷ジョブと設定値とを評価対象の画像形成装置に送り、画像形成装置側で当該印刷ジョブと設定値とに基づいてイメージデータを作成してホストコンピュータに送信し、そのホストコンピュータにおいて、格納されている先のバージョンのプリンタで作成したイメージデータと評価対象の画像形成装置で作成したイメージデータとを比較して評価対象の画像形成装置を評価することが記載されている。
従来の技術では、画像を評価可能な複数の判定方式がある場合、それぞれの判定方式による評価結果を比較して評価することが難しいという問題があった。
本発明の実施の形態は、画像を評価可能な複数の判定方式による評価結果を比較できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本願請求項1は、プリンタシミュレータによって生成された画像を評価可能な複数の評価部と、ユーザから前記画像の評価に使用する1つ以上の評価部の設定を受け付ける設定部と、前記設定を受け付けた前記1つ以上の評価部に前記画像の評価を行わせる制御部と、前記1つ以上の評価部による評価結果を表示する表示制御部と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、画像を評価可能な複数の判定方式による評価結果を比較できる。
情報処理システム100の処理の概略を説明する図である。 本実施形態に係る情報処理システム100及び端末装置30の一例の構成図である。 端末装置30又は情報処理装置50のハードウェア構成図である。 端末装置30の機能をブロック状に分けて説明する機能ブロック図の一例である。 端末装置30に構築された仮想マシン61A,61Bの一例の構成図である。 端末装置30が行う処理の流れを説明する図である。 端末装置30が表示する設定画面400の一例のイメージ図である。 判定方式選択画面550の一例のイメージ図である。 評価結果画面600の一例のイメージ図である。 詳細評価結果画面700の一例のイメージ図である。 端末装置30が行う評価開始後の処理の流れの一例を説明する図である。 設定画面400に表示される初期値が登録された初期値情報の一例を示す。 評価結果のファイルの内容の一例を示す図である。 詳細評価結果のファイルの内容の一例を示す図である。 端末装置30及び情報処理装置50の機能をブロック状に分けて説明する機能ブロック図の一例である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<動作の概略>
本実施形態では、ネットワークを介して通信可能な端末装置からユーザの要求を受信した情報処理装置又はキーボード操作などによりユーザの要求を受け付けた情報処理装置がプリンタシミュレータを実行して、従来、画像形成装置が作成していた印刷処理用の画像を作成する。このように本実施形態では、実際の画像形成装置がなくても情報処理装置が複数の印刷処理用の画像を作成し、その画像を評価可能な複数の判定方式による評価結果を比較することができる。
図1は、情報処理システム100の処理の概略を説明する図である。
(1) 端末装置30が表示する設定画面においてユーザは画像の同一性判定に関する設定を入力し、スタートボタンを押下する。画像の同一性判定は画像の評価の一例である。端末装置30は同一性判定に関する設定を情報処理装置50に送信する。画像の同一性判定が行われることにより、プリンタドライバ、プリンタシミュレータ、又はOS等が例えば修正されたことの影響を情報処理装置50が評価できる。
(2) ユーザが設定画面において設定したプリンタドライバを情報処理装置50がインストールして、印刷用アプリケーションが評価ファイル(画像生成の元となるファイル)に対しプリンタドライバを呼び出すと、プリンタドライバがPDL(Printer Description Language)で記述された印刷用ファイルを作成する。なお、OSやプリンタシミュレータもユーザが設定画面において設定する。また、印刷条件や評価ファイルが画質に影響する場合もある。
(3) 通常、印刷用ファイルは画像形成装置に送信され、画像形成装置で動作するPDLモジュールがレンダリングして用紙に印刷する。本実施形態では画像形成装置に送信することなく、情報処理装置50内で起動するプリンタシミュレータ(PDLモジュール)がレンダリング処理を行う。したがって、本実施形態では情報処理装置50内で印刷処理用の画像が作成される。
(4) 作成された印刷処理用の画像を情報処理装置50は記憶部に保存する。記憶された印刷処理用の画像は、同じように作成された後述の比較元又は比較対象の印刷処理用の画像と比較され、1つ以上の判定方式による評価結果が生成される。
このように、本実施形態は、プリンタドライバ、PDLモジュール、又はOSの違いが画像に与える影響の評価に画像形成装置を使用せずに、画像を評価可能な複数の判定方式による評価結果を生成できるので、情報処理システム100の構成を簡素化し、評価コストを削減することができる。
<用語について>
プリンタシミュレータは、画像形成装置が行う画像処理を情報処理装置上で再現するソフトウェアである。なお、本実施形態においてプリンタシミュレータは、少なくともPDLモジュールを有し、レンダリングする機能を有している。
画像の評価とは、画像が所定の品質を満たしているか否かを検査することをいう。画像の評価は、例えば、比較元の画像と比較対象の画像とを比較すること、また、比較により差異の程度を見積もること、が含まれる。したがって、画像の評価の一例としては、2つの画像の同一性判定がある。
評価結果は、画像の品質に関する情報を含み、例えば差異の程度が含まれてよい。画像を評価可能な判定方式には、所定以上の差異があれば機械的に同一でないと判定する完全同一の判定方法と、人間の目で認識不可能な差があるかどうかを判定する曖昧同一の判定方法と、が含まれてよい。なお、同一は類似と称してもよい。非同一は非類似と称してもよい。また、画像を評価可能な判定方式は、粒度の粗細、細線の無視/有効、又は色域優先/明度優先を判定する判定方法が含まれていてもよい。
<構成例>
図2は、本実施形態に係る情報処理システム100及び端末装置30の一例の構成図である。図2(A)は本実施形態に係る情報処理システム100の一例であり、クライアント・サーバ型のサーバに相当する情報処理装置50が2つの画像の同一性判定を行うシステム構成である。
情報処理システム100では、端末装置30と情報処理装置50とがネットワークNを介して通信することができる。情報処理装置50はサーバ又はサーバ装置ともよばれ、主にネットワークN上で情報処理を行う装置であり、ネットワークNを介して受信した要求に対し情報や処理結果を応答する装置である。情報処理装置50はインターネット上に存在してもオンプレミスに存在してもよい。いずれの形態においても情報処理システム100はクラウドシステムと呼ばれる場合がある。クラウドシステムとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワークN上のリソースが利用されるシステムをいう。
情報処理装置50はいわゆるWebサーバとして、処理を受け付けるWebページの画面情報(HTML、XML、スクリプト言語、及びCSS(cascading style sheet)等で記述されており、主にブラウザソフトが解析して表示する情報)を生成して端末装置30に提供する。端末装置30ではWebブラウザが動作しており、画面情報を受信してWebページを表示する。Webページの1つには2つの画像の同一性判定の設定を受け付けるインタフェースがある。ユーザはOS、プリンタドライバ、及び、PDLモジュール等から1つ以上を指定(設定)して同一性判定の処理を情報処理装置50に要求する。
なお、WebページはWebアプリにより提供されてもよい。Webアプリとは、ブラウザ上で動作するプログラミング言語(たとえばJavaScript(登録商標))によるプログラムとWebサーバ側のプログラムが協調することによって動作し、ブラウザ上で実行されるソフトウェア又はその仕組みを言う。WebアプリによりWebページを動的に変更できる。
一方、端末装置30は、情報処理装置50から画面情報を受信してWebブラウザで表示させ、2つの画像の同一性判定に関する設定を含むユーザからの操作(選択操作)を受け付ける。端末装置30で動作するWebブラウザは同一性判定に関する設定を情報処理装置50に送信して、同一性判定の処理を要求する。
なお、端末装置30は、Webブラウザでなく、情報処理システム100専用のアプリケーションソフトが端末装置30で動作してもよい。また、同一性判定により得られる評価結果は、端末装置30で表示される他、情報処理装置50がメール送信するようにしてもよいし、ネットワークN上に保存するようにしてもよい。
図2(B)は本実施形態に係る端末装置30の一例であり、端末装置30が単体で2つの画像の同一性判定を行う。端末装置30は、PC(Personal Computer)、タブレット端末、PDA、スマートフォン、電子黒板、又はテレビ会議端末等である。
<ハードウェア構成例>
図3は端末装置30又は情報処理装置50のハードウェア構成図である。ここでは情報処理装置50のハードウェア構成であるとして説明する。
情報処理装置50は、コンピュータによって構築されており、CPU501、ROM502、RAM503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
CPU501は、情報処理装置50全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインタフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインタフェースである。バスライン510は、CPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、記録媒体はDVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<機能構成について>
まず、図2(B)の場合の端末装置30の機能ブロックを説明する。図4は、端末装置30の機能をブロック状に分けて説明する機能ブロック図の一例である。
<<端末装置>>
端末装置30は、制御部31、印刷用アプリケーション32、1つ以上のプリンタドライバ33、1つ以上のプリンタシミュレータ34、1つ以上の評価部35、設定部36、管理部37、通信部38、記憶部39、表示制御部40、及び操作受付部41を有している。端末装置30が有するこれら各機能部は、図3の各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
通信部38は外部と通信し、各種の情報を送受信する。例えば、通信部38は画像の評価結果をメール送信する。制御部31は同一性判定に関する処理の全体を制御する。例えば制御部31は、ユーザから受け付けた同一性判定に関する設定に基づいて処理の流れを管理しており、印刷用アプリケーション32以下の必要な機能を呼び出す。制御部31としてはJenkinsなどの制御ツールが知られている。また、制御部31はRPA(Robotic Process Automation)を使用してもよい。RPAは、デスクワーク(主に定型作業)をコンピュータの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念である。
印刷用アプリケーション32は、端末装置30にインストールされたOSで動作するアプリケーションソフトウエアである。印刷用アプリケーション32は、評価ファイルを開くことができ、プリンタドライバ33を呼び出して評価ファイルの印刷を開始する。印刷用アプリケーション32は、ワープロソフトウェア、Webブラウザソフトウェア、イラストソフトウェア、又はペイントソフトウェア等である。また、印刷用アプリケーション32は2つ以上であってもよい。複数の場合、端末装置30は異なる評価ファイルで同一性判定を行う。
プリンタドライバ33は、端末装置30にインストールされたOS上で動作するソフトウェアある。プリンタドライバ33とは、本来、コンピュータと画像形成装置の間を取り持って画像形成装置をユーザが簡単に使えるようにするソフトウェアである。プリンタドライバ33は印刷設定(印刷条件ともいう)を受け付けるユーザインタフェース画面を表示する機能と、PDLで記述された印刷データを生成する機能を有する。PDLには、例えばPostScript(登録商標)、PCL(Printer Control Language)などがある。この他にもPDLには、画像形成装置のメーカにより種々の形式がある。画像形成装置では各PDLに対応したPDLモジュールが動作している。
プリンタシミュレータ34は、端末装置30にインストールされたOS上で動作するソフトウェアである。プリンタシミュレータ34は、画像形成装置で実行されていたレンダリングを行う。レンダリングをRIP(Raster Image Processer)又は描画処理等という場合がある。また、レンダリングを行うソフトウェアはPDLモジュール又は描画処理部という場合がある。プリンタシミュレータ34は、1つ以上のPDLモジュールを有している。なお、プリンタシミュレータ34は端末装置30が有する以外に、端末装置30がアクセスできるネットワーク上に存在していてもよい。
PDLモジュールは、カラーマッチング処理及びスクリーニング処理を行って、画像形成装置が印刷に使用するC、M、Y、Kの色ごとに印刷処理用の画像を生成する。例えばカラーマッチング処理は、入力されたカラー(又はモノクロでもよい)の印刷データを画像形成装置のC、M、Y、Kの4色のトナーで印刷するために最適な変換比率で変換する処理である。印刷用アプリケーション32から入力される印刷データはRGB色空間で表現されている場合と、CMYK色空間で表現されている場合がある。一般的な印刷用アプリケーション32を使用した場合はRGB色空間が採用されている。
プリンタシミュレータ34はRGB色空間の印刷データをカラーマッチング処理によりデバイス独立色空間へ変換した後、画像形成装置の特性にあったデバイス色空間へ変換することで、CMYK色空間に変換する。RGBからC、M、Y、Kへの変換式には公知のものを使用してもよいし、画像形成装置に最適化された変換式を使用してもよい。
スクリーニング処理はディザ法などの擬似階調表現手法で網点の大きさや密度を変えることにより目の錯覚を利用して濃淡の違いを表現する処理であり、ビットマップデータを画像形成装置が印刷可能な印刷処理用の画像に変換する処理である。印刷処理用の画像には、レーザ又はインクで点として描画される画素に対応するドットごとに1(ON:描画する)又は0(OFF:描画しない)が設定されている。
評価部35は、端末装置30上で動作するアプリケーションモジュールである。評価部35は、着目している2つの印刷処理用の画像を比較して同一と見なせるか否か等を評価する。また、評価部35は2つの印刷処理用の画像の差分情報を生成する。例えば、評価部35は画像の解像度で定まる画素位置ごとに同じ画素(CMYK)があるか否かを比較して、差分情報を生成する。
設定部36は、端末装置30上で動作する設定モジュールである。設定部36は画像比較の条件等の同一性判定に関する設定をユーザから受け付ける画面を生成する。設定部36がユーザから受け付けた同一性判定に関する設定は、管理部37が同一性判定に関する処理の全体を制御するために利用される。
管理部37は、設定部36がユーザから受け付けた同一性判定に関する設定や、2つの印刷処理用の画像の評価結果を管理する。また、管理部37は画像の評価結果をユーザにメール送信する処理や、チャットシステムを使ってユーザへ送信する処理を管理するようにしてもよい。
表示制御部40は、各種の画面をディスプレイ506に表示する。例えば表示制御部40は画像比較の条件等の同一性判定に関する設定をユーザから受け付ける画面や画像の評価結果の画面を表示する。操作受付部41は、表示制御部40が表示する画面に対する各種の操作を受け付ける。
また、記憶部39は、図3に示したHD504又はRAM503の少なくとも一方により構築される。記憶部39には、印刷処理用の画像、差分情報、及び、評価結果等が記憶される。
<仮想マシンについて>
端末装置30が生成する印刷処理用の画像は、OS、プリンタドライバ33、PDLモジュール、印刷条件、又は評価ファイルなど、様々な要因が影響する。また、少なくともOSに関しては、ユーザが端末装置30のOSを入れ替える作業に時間がかかる。これに対し、仮想マシンを利用すれば、端末装置30は、端末装置30で動作するホストOSをそのままに、端末装置30が任意のゲストOSをインストール可能である。また、ホストOS上に複数の仮想マシンを構築することも可能なため、ゲストOSのインストールに関する作業の手間を低減できる。そこで、本実施形態では、端末装置30が仮想マシン上で印刷処理用の画像を生成し、印刷処理用の画像の評価を行う。
図5は端末装置30に構築された仮想マシン61A,61Bの一例の構成図である。仮想マシン61A,61Bは、仮想化の技術を用いて1つの端末装置30に構築された独立に動作する情報処理装置である。図5の物理マシン65は図3に示した端末装置30の本来のハードウェア構成に対応する。ホストOS64は端末装置30で直接、動作するOSである。ホストOS64上では仮想化ソフト63が動作する。仮想化ソフト63は仮想化の技術が用いられており、仮想マシン61A,61Bに対しハードウェアをエミュレートするソフトウェアである。例えば、仮想化ソフト63にはVMware(登録商標)、Microsoft Virtual PC(登録商標)等がある。
ゲストOS62は一般的なOSであり、本実施形態では印刷処理用の画像に影響を与える要因の1つとなる。ゲストOS62からみると仮想化ソフト63は単に情報処理装置として見える。このため、仮想マシン61A,61BはホストOS64や他の仮想マシンとは独立に動作する。したがって、印刷用アプリケーション32、PDLモジュール、及びプリンタドライバ33も通常と同じものを使用できる。なお、図示した仮想マシンはホスト型と呼ばれるものであるが、ハイパーバイザ型の仮想マシンを使用してもよい。
<全体的な処理の流れ>
次に、図6を用いて端末装置30が行う全体的な処理の流れを説明する。図6は端末装置30が行う処理の流れを説明する図である。図6に示すように、端末装置30は指定された評価条件で比較元の印刷処理用の画像と、比較対象の印刷処理用の画像とを、それぞれ生成し、画像の評価を行う。なお、1回の同一性判定で必ずしも図6の全ての処理が行われるわけではない点に注意されたい。例えば、比較用又は比較対象の印刷処理用の画像が生成されている場合は、画像の生成が不要になり、プリンタドライバ33がすでにインストール済みであればインストールは不要になる。
ステップS10において、ユーザは端末装置30に表示された後述の設定画面で、評価条件を指定する。ステップS10で指定する評価条件は、プリンタドライバ33、印刷条件、OS、評価ファイル、PDLモジュール、プリンタモデル、判定方式、結果通知方法などである。ステップS10で指定された評価条件に基づき、端末装置30の制御部31は画像の評価を開始する。
ステップS12において、制御部31はステップS10で評価条件として指定された評価に使用するOS(比較元のOS及び比較対象のOS)をゲストOS62として仮想マシン上に起動する。起動済みのOSの場合は起動しなくてよい。
ステップS14において、制御部31はステップS10で評価条件として指定された比較元または比較対象のプリンタドライバ33を、対応する比較元のゲストOS62又は比較対象のゲストOS62にインストールする。このとき、印刷先のポートには記憶部39が指定される。なお、インストール済みのプリンタドライバ33の場合は、インストールしなくてもよい。
ステップS16において、制御部31はステップS10で評価条件として指定された評価ファイルの比較元又は比較対象の印刷用アプリケーション32を起動する。ステップS18において、比較元又は比較対象の印刷用アプリケーション32はステップS10で指定された印刷条件で記憶部39に対して評価ファイルの印刷を行い、生成した比較元又は比較対象の印刷データを記憶部39に保存する。このように、比較元又は比較対象の印刷用アプリケーション32はステップS10で指定された評価条件に基づき、比較元又は比較対象の印刷データを生成する。
ステップS20において、制御部31はステップS10で評価条件として指定された比較元又は比較対象のPDLモジュールのプリンタシミュレータ34を起動する。ステップS22において、比較元又は比較対象のプリンタシミュレータ34はステップS18で生成した比較元又は比較対象の印刷データにRIP処理(描画処理)を行い、比較元又は比較対象のイメージデータ(印刷処理用の画像)として記憶部39に保存する。印刷処理用の画像は、例えばpngフォーマットで作成される。印刷処理用の画像はユーザが後述する初期設定ファイルを修正する事でJpeg、Tiff等、他のフォーマットで作成できるようにしてもよい。
例えば制御部31は1回目のステップS14~S22の処理で比較元の印刷処理用の画像を生成し、2回目のステップS14~S22の処理で比較対象の印刷処理用の画像を生成する。ステップS24において、制御部31は記憶部39に比較対象の印刷処理用の画像が保存されているか調査する。
比較対象の印刷処理用の画像が保存されていなければ、制御部31は比較対象の印刷処理用の画像を生成する2回目のステップS14~S22の処理に戻る。比較対象の印刷処理用の画像が保存されていれば、制御部31はステップS10で評価条件として指定された判定方式をステップS26で選択する。
本実施形態では、比較元及び比較対象の印刷処理用の画像(イメージデータ)を評価可能な複数の判定方式(画像比較方式)をユーザが指定できる。図6のフローチャートは評価条件として判定方式A、判定方式B、及び判定方式Cが指定された例であり、3種類の判定方式を使用して、比較元及び比較対象の印刷処理用の画像を比較し、評価結果を作成する。
例えばステップS28において制御部31は判定方式Aを使用して、比較元及び比較対象の印刷処理用の画像を比較し、評価結果を作成する。ステップS30において制御部31は判定方式Bを使用して、比較元及び比較対象の印刷処理用の画像を比較し、評価結果を作成する。また、ステップS32において制御部31は判定方式Cを使用して、比較元及び比較対象の印刷処理用の画像を比較し、評価結果を作成する。
ステップS34において、制御部31はステップS28~S32で作成した評価結果を管理部37に通知する。管理部37はステップS28~S32で作成した評価結果を集計して記憶部39に保存する。
ステップS36において、管理部37は比較元及び比較対象の印刷処理用の画像の比較による評価が完了したこと、及び、その評価結果を例えばディスプレイ506への表示やメール送信によりユーザに通知する。例えばユーザに送信するメールには、評価結果を記載してもよいし、評価結果が保存されているURLを記載するようにしてもよい。
図6では、比較元の印刷処理用の画像の生成と比較対象の印刷処理用の画像の生成とが順番に実行されているが、両者を並行に実行し、時間を短縮するようにしてもよい。
<設定画面>
図7は、端末装置30が表示する設定画面400の一例のイメージ図である。設定画面400で表示される初期値は制御部31により保持されている。図12は、設定画面400に表示される初期値が登録された初期値情報の一例を示す。例えば図12の初期値情報は「c:/setting.ini」というファイルに保存されている。
「#Image Comparison Tool Default Setting」:本ファイルのタイトルである。
「Image Format」:印刷処理用の画像のフォーマット(ファイル形式)である。
「Output Folder」:印刷処理用の画像を出力する出力先のアドレスである。
「Work Folder」:印刷データ又は評価ファイルを一時的に保存するフォルダである。
「Comparison」:比較方法を完全一致とするか曖昧一致とするかが設定される。
「E-mail」:評価結果の送信先のメールアドレスである。
制御部31が図12の初期値情報を設定部36に通知することで、設定部36は初期値が設定された設定画面400を生成できる。
図7に戻り、説明を続ける。図7の設定画面400は、比較元欄401、比較対象欄405、及び、その他設定欄を有している。比較元欄401と比較対象欄405の項目は同じである。
・OS402,406…ゲストOSが設定される。
・Printer Driver403,407…プリンタドライバ33が設定される。
・PDL404,408…PDLモジュール(描画処理部)が設定される。なお、PDLモジュールが設定されるとプリンタシミュレータ34も設定される。
図7の比較元欄401には、OS402に「64bit版Windwos10(登録商標)」を使用することが設定されている。Printer Driver403には「C:/Driver/x64/postscript_1.00」のパッケージを使用することが設定されている。さらに、PDL404には「C:/PDL/Postscript_1.00 」のPDLモジュールを使用することが設定されている。
図7の比較対象欄405には、OS406に「32bit版Windwos10(登録商標)」を使用することが設定されている。Printer Driver407には「C:/Driver/x64/postscript_1.00」のパッケージを使用することが設定されている。さらに、PDL408には「C:/PDL/Postscript_1.00」を使用することが設定されている。
続いて、その他設定欄の項目について説明する。
・評価ファイル欄409…画像の評価に使用する評価ファイルのファイル名が設定される欄である。ユーザは複数の評価ファイルを設定することも可能である。また、ユーザはprnファイルやPDFファイルなど、印刷用アプリケーション32が必要でなく、直接、画像形成装置に送信できるファイルも設定できる。また、ユーザはpng、jpeg、tiff、bmpといったイメージデータを直接、指定することもできる。
・結果保存先欄410…評価結果の保存先が設定される欄である。評価結果は例えばcsvファイル、textファイル、XMLファイルなどの形式でよい。なお、評価結果の保存先には評価結果だけでなく、比較元と比較対象の印刷処理用の画像、及び、2つの画像の差分情報も保存される。評価結果は、比較元欄401及び比較対象欄405に設定された条件下でRIP処理された画像と、その画像の評価(比較)結果が保存される。
図7の比較元欄401及び比較対象欄405に設定された条件の違いはOSの違いであるため、OS間で画像に違いがないかを評価できる。また、比較元欄401と比較対象欄405でOSとプリンタドライバ33とを同じにし、PDLモジュールを変えれば、PDLモジュールを評価することもできる。また、比較元欄401と比較対象欄405でOSとPDLモジュールとを同じにし、プリンタドライバ33を変えれば、プリンタドライバ33を評価することもできる。
図7の設定画面400では比較元欄401及び比較対象欄405に設定する条件が、OS、プリンタドライバ33、及びPDLモジュールの例を示したが、使用する印刷用アプリケーションを設定する等の拡張も可能である。
・印刷条件欄411…プリンタドライバ33に対する印刷条件を指定した設定ファイルが設定される欄である。これにより、印刷条件欄411には、例えば、集約印刷の指定、カラーマネージメントの指定、などが可能となる。
・通知先欄412…例えば、評価結果の通知先のメールアドレスが設定される。評価結果の通知先のメールアドレスは障害が発生した場合にも使用可能である。メールアドレスは複数、設定してよい。また、通知先欄412にはユーザのチャットシステムのアカウントを設定してもよい。これにより、端末装置30はチャットシステムを利用して、評価結果を送信できる。
また、ユーザは判定方式選択ボタン413を押下することで図8の判定方式選択画面550をディスプレイ506に表示させ、判定方式を選択できる。ユーザがスタートボタン420を押下することで、比較元及び比較対象の画像の評価を開始する。また、ユーザがキャンセルボタン421を押下すると、設定画面400の設定はキャンセルされ、設定画面400から例えばポータル画面等に遷移する。なお、図7に示した設定画面400は一例であって、記載の条件以外にも、評価開始(予約)時刻や評価優先度等、他の条件を設定できてよい。
<<判定方式選択画面>>
図8は判定方式選択画面550の一例のイメージ図である。判定方式選択画面550は図7の判定方式選択ボタン413を押下することで表示される画面であり、ユーザとの契約(契約内容)や条件によって使用できる判定方式(画像判定方式)をユーザに設定させるユーザインタフェースである。図8の判定方式選択画面550では、比較元のイメージデータと比較対象のイメージデータとを比較して、すべてのピクセルが完全に一致するか否かを判定する完全一致判定や、ある程度の差は許容する画像判定方式A~Dを選択できる。
無料コース欄551は無料コースの判定方式を設定するための欄であり、誰でも使用できる無料コースの判定方式を示している。チェックボックス552はイメージデータの評価に使用する判定方式に完全一致判定を設定するために利用される。チェックボックス553はイメージデータの評価に使用する判定方式に画像判定方式Aを設定するために利用される。図8の無料コース欄551はイメージデータの評価に使用する判定方式に完全一致判定及び画像判定方式Aが設定された例を示している。
有料コース1欄554は、有料コース1を契約したユーザが判定方式を設定するための欄であり、有料コース1を契約したユーザが使用できる有料コース1の判定方式を示している。例えば、契約の判断はログイン用のID等で行う。図8はユーザが有料コース1を契約している例であり、有料コース1欄554に表示されている画像判定方式B及び画像判定方式Cをチェックボックス555及び556により設定可能となっている。図8の有料コース1欄554はイメージデータの評価に使用する判定方式に画像判定方式Bが設定され、画像判定方式Cが設定されていない例を示している。
有料コース2欄557は、有料コース2を契約したユーザが判定方式を設定するための欄であり、有料コース2を契約したユーザが使用できる有料コース2の判定方式を示している。図8はユーザが有料コース2を契約していない例であり、有料コース2欄557に表示されている画像判定方式Dがグレーダウンされており、チェックボックス558による画像判定方式Dの設定ができなくなっている。
ユーザがOKボタン560を押下することで、判定方式選択画面550に設定された判定方式が保存される。ユーザがキャンセルボタン561を押下すると、判定方式選択画面550の設定はキャンセルされ、設定画面400に遷移する。
<評価結果の表示例>
図9は評価結果画面600の一例のイメージ図である。評価結果画面600は、図8の判定方式選択画面550で設定された完全一致判定の判定方式の評価結果を示すタブ601、画像判定方式Aの判定方式の評価結果を示すタブ602、及び画像判定方式Bの判定方式の評価結果を示すタブ603を示している。また、評価結果画面600は図8の判定方式選択画面550で設定されていない画像判定方式Cの判定方式の評価結果を示すタブ604及び画像判定方式Dの判定方式の評価結果を示すタブ605がグレーダウンされた例である。ユーザはタブ601を選択することで、完全一致判定の判定方式による評価結果を参照できる。また、ユーザはタブ602を選択することで、画像判定方式Aの判定方式による評価結果を参照できる。さらに、ユーザはタブ603を選択することで、画像判定方式Bの判定方式による評価結果を参照できる。
また、評価結果画面600は、評価ファイル表示欄606、ページ指定欄607、及び評価ファイル選択欄608を有している。評価ファイル選択欄608は、評価に使用された評価ファイルの内、何番目を開くかをユーザが選択する欄である。図9では2つの評価ファイルのうち1つ目が選択されていることを示している。
評価ファイル表示欄606は現在、選択されている評価ファイルのファイル名を示す欄である。ページ指定欄607は、現在選択されている評価ファイルの何ページ目の画像を表示するかをユーザが選択する欄である。
また、評価結果画面600は、比較元画像欄609、比較対象画像欄610、及び差分情報欄611を有している。比較元画像欄609には評価ファイル選択欄608で選択されている評価ファイルの内、ページ指定欄607で指定されたページの、比較元の印刷処理用の画像(イメージデータ)が表示される。比較対象画像欄610には評価ファイル選択欄608で選択されている評価ファイルの内、ページ指定欄607で指定されたページの、比較対象のイメージデータが表示される。
差分情報欄611には比較元のイメージデータと、比較対象のイメージデータとの差分のイメージデータが差分情報として表示される。差分情報欄611には比較元のイメージデータと比較対象のイメージデータとで差のある部分が、例えば赤などの強調色で表示されている。なお、差分情報欄611は完全同一でない微少な差異を黒で表示し、曖昧同一でない差異を赤で表示するなど、色を変更してもよい。比較元画像欄609、比較対象画像欄610、及び差分情報欄611には、CMYK別に画像を表示してもよい。
また、評価結果画面600は、3つの拡大ボタン612、613、614を有する。3つの拡大ボタン612、613、及び614は、それぞれ比較元のイメージデータ、比較対象のイメージデータ、及び差分情報の拡大表示用のボタンで、ユーザが押下することにより、それぞれの画像が別ウィンドウで拡大されて表示される。
また、評価結果画面600は評価結果欄615、詳細ボタン616、及び終了ボタン617を有している。評価結果欄615は、一致又は不一致などの評価結果を表示する。詳細ボタン616は詳細評価結果を表示するためのボタンである。終了ボタン617は評価結果画面600を閉じるためのボタンである。
図10は詳細評価結果画面700の一例のイメージ図である。詳細評価結果画面700は評価結果の詳細を表示する。内容701は、評価日、評価開始時刻、評価実行者、評価ファイル、比較元データ(生成された比較元の印刷処理用の画像のファイル名)、比較対象データ(生成された比較対象の印刷処理用の画像のファイル名)、差分データ(差分情報のファイル名)、評価結果(評価結果のファイル名)、評価方法、結果、及び差分の詳細である。
比較元データ(比較元の印刷処理用の画像のファイル名)は、評価対象のファイル名(J9.doc)、比較元であること(org)、及び、ページ番号(1)を含んでいる。比較対象データ及び差分データも同様である。
また、評価結果のファイルには全ての評価ファイルのページ別の評価結果が記述されている。図10に示した評価結果のファイル「Resut_201909112200.csv」の内容を後述の図13に示す。
差分の詳細は、差分情報を数値的に示す。図示するように、差分箇所数、面積、画面占有率、及び座標(x座標、y座標)を有している。差分箇所数は、差異があると判定された連続する画素(差分箇所)を1つと数えた場合の数、面積が差分箇所のピクセル数、差分箇所の画面占有率が面積/全ピクセル数、及び座標が差分箇所の左上の座標である。
コピーボタン702は、詳細評価結果の内容をユーザがクリップボードにコピーするためのボタンである。終了ボタン703は、ユーザが詳細評価結果画面700を閉じるためのボタンである。
図10に示した内容は一例に過ぎず、他にも必要に応じて評価部35が作成した評価結果の詳細を表示することができる。
<評価開始後の処理の流れ>
次に、図11を用いて端末装置30が行う評価開始後の処理の流れを説明する。図11は端末装置30が行う評価開始後の処理の流れの一例を説明する図である。
ステップS100において、端末装置30は管理ツール等からユーザによる評価開始指示を受け付ける。ステップS102において、端末装置30は設定画面400で指定されたOSをゲストOS62として仮想マシン上に起動し、設定画面400で指定されたプリンタドライバ33をインストールする。また、端末装置30は設定画面400で指定された評価ファイルの印刷用アプリケーション32を起動する。印刷用アプリケーション32はステップS10で指定された印刷条件で評価ファイルの印刷(比較元又は比較対象の印刷データの生成)を行う。
端末装置30は設定画面400で指定されたPDLモジュールのプリンタシミュレータ34を起動する。プリンタシミュレータ34は比較元及び比較対象の印刷データにRIP処理(描画処理)を行う。ステップS104において、端末装置30は比較元及び比較対象のイメージデータ(印刷処理用の画像)を記憶部39に保存する。
比較元及び比較対象のイメージデータが揃うと、端末装置30はステップS106において比較元及び比較対象のイメージデータの評価(画像判定)を開始する。ステップS108において、端末装置30は設定画面400で評価条件として指定された判定方式(画像判定方式)を選択する。
ステップS110~S114において、端末装置30はステップS108で選択された判定方式ごとに比較元及び比較対象のイメージデータの評価を行い、その評価結果を記憶部39に保存する。ステップS116において、端末装置30は比較元及び比較対象のイメージデータの評価が完了したこと、及び、その評価結果を例えばディスプレイ506への表示やメール送信によりユーザに通知する。なお、ユーザへの通知には、各処理で失敗した旨を記載してもよい。
<<ページ別の評価結果>>
図13は、評価結果のファイルの内容の一例を示す図である。評価結果のファイルは結果保存先欄410で設定された保存先(フォルダ)に固有の名称を付けたファイルで保存される。例えば図10の内容701の例では「Resut_201909112200.csv」というcsv形式のファイル名で保存される。
評価ファイル欄409で設定された5ページ物の評価ファイルの「J9.doc」と8ページ物の評価ファイルの「J11.ppt」の評価結果を保存したファイル「Resut_201909112200.csv」の中身は例えば図13のようになる。
図13の評価結果のファイルの内容では、列の左から、評価日、評価開始時刻、評価の実行者、評価ファイル、ページ番号、比較元設定での当該ページのイメージ、評価対象設定での当該ページのイメージ、当該ページの差分イメージ、完全一致判定結果、画像判定方式A判定結果、画像判定方式B判定結果、画像判定方式C判定結果、画像判定方式D判定結果、完全一致判定結果~画像判定方式Dの統合判定結果が記載されている。
図13の評価結果のファイルの内容によると、評価ファイル「J9.doc」は2019年9月11日の22:00に評価が開始されている。1ページ目は完全一致せず判定方式Aで一致、判定方式Bでも一致、総合判定結果が一致となっている。なお、判定方式C及びDは設定されていないため、結果無しとなっている。2ページ目は完全一致せず、判定方式Aで一致、判定方式Bで不一致、総合判定結果が不一致となっている。なお、判定方式C及びDは設定されていないため、結果無しとなっている。また、それぞれの判定方式による評価の処理で作成された出力結果のイメージデータは、評価結果中に記載のファイルとして保存されている。
また、図10の詳細評価結果画面700を表示するため、個々の評価ファイルごとに詳細な評価結果も図14のように保存される。図14は、詳細評価結果のファイルの内容の一例を示す図である。詳細評価結果のファイルは結果保存先欄410で設定された保存先に固有の名称を付けたファイルで保存される。例えば図10の内容701の例では、評価ファイル「C:/Sample/J9.doc」の評価結果が「C:/Output/J9.doc.log.xml」と言うファイル名で保存される。
その評価結果のファイルの中身は例えば図14のようになる。図14に示したように評価結果のファイルは、判定方式ごとに評価結果が保存される。なお、上記の例ではXMLのフォーマットで記載されているが、ファイル名とページ毎に分かれ、項目が拡張可能であれば任意のフォーマットでよい。
また、本実施形態でユーザが設定可能な判定方式には、機械学習による判定を行う判定方式が含まれていてもよい。機械学習による判定を行う判定方式は、機械学習に十分な数の一致又は不一致の人間による評価結果を、ニューラルネットワーク(ディープラーニング)等で学習モデルを構築するとよい。学習が終了すると、学習モデルは人間の評価結果に近い一致又は不一致を出力できる。
機械学習とは、コンピュータに人のような学習能力を獲得させるための技術であり、コンピュータがデータ識別等に必要なアルゴリズムを事前に取り込まれる学習データから自律的に生成し、新たなデータについてこれを適用して予測を行う技術のことをいう。機械学習のための学習方法は、教師あり学習、教師なし学習、半教師学習、強化学習、深層学習のいずれかの方法でもよい。さらに、機械学習のための学習方法は、これらの学習方法を組み合わせた学習方法でもよく、機械学習のための学習方法は問わない。機械学習の手法は、パーセプトロン、ディープラーニング、サポートベクターマシン、ロジスティック回帰、ナイーブベイズ、決定木、ランダムフォレストなどがあり、本実施形態で説明する手法には限られない。
<他の機能構成について>
上記では図2(B)の場合の端末装置30の機能ブロックを説明した。図2(A)の場合の機能ブロックは例えば図15のように構成される。図15は端末装置30及び情報処理装置50の機能をブロック状に分けて説明する機能ブロック図の一例である。
<<情報処理装置>>
情報処理装置50は、制御部51、印刷用アプリケーション52、1つ以上のプリンタドライバ53、1つ以上のプリンタシミュレータ54、1つ以上の評価部55、画面情報生成部56、管理部57、第一通信部58、及び記憶部59を有している。情報処理装置50が有するこれら各機能部は、図3の各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
第一通信部58は端末装置30と通信し、各種の情報を送受信する。例えば、第一通信部58は端末装置30から同一性判定に関する設定を受信し、評価結果を送信する。第一通信部58は評価結果をメール送信してもよい。制御部51は同一性判定に関する処理の全体を制御する。例えば制御部51は、ユーザから受信した同一性判定に関する設定に基づいて処理の流れを管理しており、印刷用アプリケーション52以下の必要な機能を呼び出す。制御部51としてはJenkinsなどの制御ツールが知られている。また、制御部51はRPA(Robotic Process Automation)を使用してもよい。
印刷用アプリケーション52は、情報処理装置50にインストールされたOSで動作するアプリケーションソフトウエアである。印刷用アプリケーション52は、評価ファイルを開くことができ、プリンタドライバ53を呼び出して評価ファイルの印刷を開始するアプリケーションである。
プリンタドライバ53は、情報処理装置50にインストールされたOS上で動作するソフトウェアある。プリンタシミュレータ54は、情報処理装置50にインストールされたOS上で動作するソフトウェアである。プリンタシミュレータ54は、画像形成装置で実行されていたレンダリングを行う。なお、プリンタシミュレータ54は情報処理装置50が有する以外に、情報処理装置50がアクセスできるネットワークN上に存在していてもよい。
評価部55は、情報処理装置50上で動作するアプリケーションモジュールである。評価部55は、着目している2つの印刷処理用の画像を比較して同一と見なせるか否か等を評価する。また、評価部55は2つの印刷処理用の画像の差分情報を生成する。
画面情報生成部56は、Webサーバとして端末装置30が表示する画面の画面情報を生成する。本実施形態では、主に、同一性判定に関する設定をユーザから受け付ける画面の画面情報を生成する。画面情報生成部56がユーザから受け付けた同一性判定に関する設定は、制御部51が同一性判定に関する処理の全体を制御するために利用される。管理部57は、画面情報生成部56がユーザから受け付けた同一性判定に関する設定や、2つの印刷処理用の画像の評価結果を管理する。また、管理部57は画像の評価結果をユーザにメール送信する処理や、チャットシステムを使ってユーザへ送信する処理を管理するようにしてもよい。
また、記憶部59は、図3に示したHD504又はRAM503の少なくとも一方により構築される。記憶部59には、印刷処理用の画像、差分情報、及び、評価結果等が記憶される。
<<端末装置>>
端末装置30は、第二通信部71、表示制御部72、及び操作受付部73を有する。端末装置30が有するこれら各機能部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開された端末装置30用のプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能である。このような端末装置30用のプログラムは、例えばWebブラウザが想定されている。
第二通信部71は情報処理装置50と各種の情報を送受信する。例えば、HTTP通信で各種のWebページを要求し、Webページに対する各種の操作内容を情報処理装置50に送信する。
表示制御部72は、情報処理装置50から受信した各種の画面情報を解析してディスプレイ506に表示する。表示制御部72は画像比較の条件等の同一性判定に関する設定をユーザから受け付ける画面や画像の評価結果の画面を表示する。操作受付部73は、表示制御部72が表示する画面に対する各種の操作を受け付ける。
<主な効果>
以上説明したように、本実施形態の端末装置30又は情報処理システム100は、プリンタドライバ、PDLモジュール、又はOSの違いが画像に与える影響の評価に画像形成装置を使用せず、シミュレーションにより完結するため、複数の評価環境を低コストに用意できる。
したがって、本実施形態によれば、画像を評価可能な複数の判定方式による評価環境を低コストに用意することができ、その評価環境で行った複数の判定方式による評価結果を比較できる。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、図4又は図15などの構成例は、端末装置30又は情報処理装置50による処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。端末装置30又は情報処理装置50の処理は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
本実施形態に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では端末装置30又は情報処理装置50は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。同様に、端末装置30は、互いに通信するように構成された複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
30 端末装置
31、51 制御部
32、52 印刷用アプリケーション
33、53 プリンタドライバ
34、54 プリンタシミュレータ
35、55 評価部
36 設定部
37、57 管理部
38 通信部
39 記憶部
40、72 表示制御部
41、73 操作受付部
50 情報処理装置
56 画面情報生成部
58 第一通信部
71 第二通信部
100 情報処理システム
506 ディスプレイ
特開2008-33472号公報

Claims (9)

  1. プリンタシミュレータによって生成された画像を評価可能な複数の評価部と、
    ユーザから前記画像の評価に使用する1つ以上の評価部の設定を受け付ける設定部と、
    前記設定を受け付けた前記1つ以上の評価部に前記画像の評価を行わせる制御部と、
    前記1つ以上の評価部による評価結果を表示する表示制御部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記評価部は、前記プリンタシミュレータによって生成された2つの画像を比較して評価すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記設定部は、前記評価部により比較して評価を行わせる2つの画像について、使用するOS、プリンタドライバ、及び前記プリンタシミュレータの設定を前記2つの画像のそれぞれに対して受け付けること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記評価部により比較して評価を行わせる2つの画像それぞれに対して設定されたOS、プリンタドライバ、及び前記プリンタシミュレータを、仮想マシンにおいて実行させること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、前記1つ以上の評価部ごとに、前記評価部が比較して評価を行った2つの画像と、前記2つの画像の差分と、前記比較の判定結果と、を含む前記評価結果を表示すること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定部は、前記ユーザとの契約内容により、前記ユーザから設定を受け付ける前記1つ以上の評価部を異ならせること
    を特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記1つ以上の評価部による前記評価結果をメール送信する通信部、
    を更に有する請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    プリンタシミュレータによって生成された画像を評価可能な複数の評価部、
    ユーザから前記画像の評価に使用する1つ以上の評価部の設定を受け付ける設定部、
    前記設定を受け付けた前記1つ以上の評価部に前記画像の評価を行わせる制御部、
    前記1つ以上の評価部による評価結果を表示する表示制御部、
    として機能させるためのプログラム。
  9. 端末装置と情報処理装置とが通信可能な情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    プリンタシミュレータによって生成された画像を評価可能な複数の評価部と、
    前記端末装置からの要求に応じて、1つ以上の評価部に前記画像の評価を行わせる制御部と、
    前記1つ以上の評価部による評価結果を前記端末装置に送信する第一通信部と、
    を有し、
    前記端末装置は、
    ユーザから前記画像の評価に使用する1つ以上の評価部の選択操作を受け付ける操作受付部と、
    前記選択操作を受け付けた前記1つ以上の評価部による前記画像の評価を前記情報処理装置に要求し、前記1つ以上の評価部による評価結果を前記情報処理装置から受信する第二通信部と、
    前記1つ以上の評価部による評価結果を表示する表示制御部と、
    を有する情報処理システム。
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