JP2022038551A - ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置のプログラム、サーバ装置のプログラム、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、及び、情報処理システム - Google Patents
ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置のプログラム、サーバ装置のプログラム、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、及び、情報処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022038551A JP2022038551A JP2020143122A JP2020143122A JP2022038551A JP 2022038551 A JP2022038551 A JP 2022038551A JP 2020143122 A JP2020143122 A JP 2020143122A JP 2020143122 A JP2020143122 A JP 2020143122A JP 2022038551 A JP2022038551 A JP 2022038551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- information
- reproduction
- terminal device
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
Description
以下、本発明の1実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムSysの概要の一例を説明するための説明図である。以下、図1を参照しつつ、情報処理システムSysの概要について説明する。
以下では、ゲーム装置10-mが、表示部21-mに対して表示させる、野球ゲームに係る動画を、表示用ゲーム動画DG-mと称する。本実施形態において、表示用ゲーム動画DG-mは、単位期間(例えば、60分の1秒の期間)毎に更新される表示用静止画像GG-mであってもよい。ここで、表示用静止画像GG-mとは、各単位期間において、表示部21-mに表示される静止画像である。
以下、図2乃至図9を参照しつつ、情報処理システムSysの動作の概略の一例について説明する。
具体的には、ゲーム装置10-1及びゲーム装置10-2は、ステップS10の試合開始処理として、例えば、ゲーム装置10-1及びゲーム装置10-2の間の通信を確立させ、ゲーム装置10-1のユーザUg-1が野球ゲームにおいて使用する野球チームT1の情報を、ゲーム装置10-1からゲーム装置10-2に共有させ、また、ゲーム装置10-2のユーザUg-2が野球ゲームにおいて使用する野球チームT2の情報を、ゲーム装置10-2からゲーム装置10-1に共有させる等、ゲーム装置10-1のユーザUg-1と、ゲーム装置10-2のユーザUg-2とが、野球ゲームに係る試合を開始するために必要な処理を行う。
ここで、ゲーム基本情報JK-mとは、Q種類の再現用プログラムPG-R[1]~PG-R[Q]において、共通して使用される情報を含む情報である。なお、再現用プログラムPG-Rについては、後述する。また、ゲーム基本情報JK-mは、野球ゲームに係る試合の中で複数のゲーム再現情報JGGが生成される場合に、当該複数のゲーム再現情報JGGの生成に共通して使用される情報を含む情報である。なお、ゲーム再現情報JGGについては、後述する。
具体的には、ゲーム基本情報JK-mとは、例えば、ユーザUg-mが野球ゲームにおいて使用する野球チームにおける、投手キャラクタCPに関する情報である、投手一覧情報J1と、ユーザUg-mが野球ゲームにおいて使用する野球チームにおける、打者キャラクタCBに関する情報である、打者一覧情報J2と、を含む情報である。なお、投手一覧情報J1及び打者一覧情報J2の詳細については、後述する。
ここで、再現用プログラムPG-Rとは、端末装置70において、野球ゲームに係る試合のうち投手キャラクタCP及び打者キャラクタCBの対戦に係る部分を再現し、端末装置70のユーザUtに対して、当該対戦を体験可能とするためのプログラムである。なお、以下では、野球ゲームに係る試合のうち投手キャラクタCP及び打者キャラクタCBの対戦に係る部分等、野球ゲームに係る試合のうちの一部を端末装置70において再現することを、「再現プレイ」と称することがある。
具体的には、ゲーム装置10-mは、ステップS13において、まず、ユーザUg-mによるゲーム装置10-mの操作内容を示す、操作情報JMを取得する。次に、ゲーム装置10-mは、ステップS13において、操作情報JMに基づいて、野球ゲームに係る仮想空間Fdの状況を示す、ゲーム進行情報JSを生成する。ここで、野球ゲームに係る仮想空間Fdの状況とは、例えば、野球ゲームに係る仮想空間Fdに存在する各種キャラクタの状況、及び、野球ゲームに係る仮想空間Fdに存在する各種オブジェクトの状況の、一方または双方である。このうち、キャラクタの状況とは、例えば、当該キャラクタの仮想空間Fdにおける位置、姿勢、動作、移動方向、及び、移動速度等の一部または全部である。また、オブジェクトの状況とは、例えば、当該オブジェクトの仮想空間Fdにおける位置、姿勢、動作、移動方向、及び、移動速度等の一部または全部である。
ここで、表示用ゲーム動画情報JDG-mとは、単位時間毎に更新される表示用静止画像GG-mをリアルタイムに示す情報であってもよいし、複数の単位期間と1対1に対応する複数の表示用静止画像GG-mの集合を示す情報であってもよいし、または、これらに対して、野球ゲームに係る音声を付加した情報であってもよい。
ここで、編集済ゲーム動画DEとは、ゲーム装置10-1及びゲーム装置10-2から供給された、複数の表示用ゲーム動画情報JDG-mに基づいて生成された動画であってもよいし、または、ゲーム装置10-1及びゲーム装置10-2のうち、一方のゲーム装置10-mから供給された、単一の表示用ゲーム動画情報JDG-mに基づいて生成された動画であってもよい。
また、本実施形態において、編集済ゲーム動画DEとは、単位時間毎に更新される、編集済静止画像GEであってもよい。ここで、編集済静止画像GEとは、表示用ゲーム動画情報JDG-mの示す表示用静止画像GG-mと同一の静止画像を含む画像であってもよいし、または、表示用ゲーム動画情報JDG-mの示す表示用静止画像GG-mの解像度を変更した静止画像を含む画像であってもよい。また、編集済ゲーム動画DEとは、単位期間毎に更新される編集済静止画像GEをリアルタイムに示す情報であってもよいし、複数の単位期間と1対1に対応する複数の編集済静止画像GEの集合を示す情報であってもよいし、または、これらに対して、野球ゲームに係る音声を付加した情報であってもよい。
ここで、配信用ゲーム動画DHとは、単位時間毎に更新される、配信用静止画像GHであってもよい。ここで、配信用静止画像GHとは、編集済ゲーム動画情報JDEの示す編集済静止画像GEと同一の静止画像を含む画像であってもよいし、または、編集済ゲーム動画情報JDEの示す編集済静止画像GEの解像度を変更した静止画像を含む画像であってもよい。また、配信用ゲーム動画DHとは、単位期間毎に更新される配信用静止画像GHをリアルタイムに示す情報であってもよいし、複数の単位期間と1対1に対応する複数の配信用静止画像GHの集合を示す情報であってもよいし、または、これらに対して、野球ゲームに係る音声を付加した情報であってもよい。
ここで、ゲーム進行状況情報JG-mとは、端末装置70において、再現プレイを実行するために必要な情報である。より具体的には、ゲーム進行状況情報JG-mとは、例えば、ゲーム進行情報JSの示す仮想空間Fdの状況のうち、再現プレイに関係する仮想空間Fdの状況を切り出した情報であってもよい。本実施形態では、ゲーム進行状況情報JG-mが、投手キャラクタCPによる投球の内容を示す投球情報J3を含む場合を、一例として想定する。
その後、端末装置70-nは、ゲーム再現情報JGGに基づいて、再現プレイを実行する(S20)。
また、動画配信サーバ50は、複数の端末装置70から、当該複数の端末装置70と対応する複数の再現プレイ結果情報JSGを取得した場合、当該複数の再現プレイ結果情報JSGに基づいて、複数の端末装置70における再現プレイの結果を示す、再現プレイ結果画像GKを生成し、生成した再現プレイ結果画像GKを、配信用ゲーム動画DHに組み入れてもよい。
更に、動画配信サーバ50は、複数の端末装置70から、当該複数の端末装置70と対応する複数の再現プレイ結果情報JSGを取得した場合、当該複数の再現プレイ結果情報JSGに基づいて、複数の端末装置70における再現プレイの結果と、複数の端末装置70のうち一の端末装置70における再現プレイの結果と、を示す、再現プレイ結果画像GKを生成し、生成した再現プレイ結果画像GKを、一の端末装置70に対して供給する配信用ゲーム動画DHに組み入れてもよい。
また、本実施形態では、動画配信サーバ50は、配信用ゲーム動画DHに組み入れられた再現プレイ結果画像GKに含まれる複数の再現プレイ個別結果画像GKKのうち、当該配信用ゲーム動画DHが供給される端末装置70-nにおける再現プレイの結果に対応する再現プレイ個別結果画像GKKを、強調表示する場合を想定する。図9に示す例では、端末装置70-nにおける再現プレイの結果が「ヒット」である場合を想定している。このため、図9に示す例では、再現プレイの結果が「ヒット」である端末装置70の個数を示す再現プレイ個別結果画像GKK2が、再現プレイ個別結果画像GKK1及び再現プレイ個別結果画像GKK3と比較して強調表示されることになる。
以下、図10乃至図15を参照しつつ、ゲーム装置10、動画配信サーバ50、及び、端末装置70の機能について説明する。
このうち、ゲーム進行情報生成部112は、操作部14により受け付けられたユーザUgによるゲーム装置10の操作内容を示す操作情報JMに基づいて、ゲーム進行情報JSを生成する。また、ゲーム進行情報生成部112は、ゲーム進行情報JSに基づいて、投球情報J3を生成する。また、ゲーム進行情報生成部112は、野球ゲームに係る試合の進捗状況を示す、ゲーム進捗情報J4を生成する。そして、ゲーム進行情報生成部112は、投球情報J3及びゲーム進捗情報J4を含む、ゲーム進行状況情報JGを生成する。
また、表示用動画情報生成部113は、ゲーム進行情報生成部112の生成したゲーム進行情報JSに基づいて、表示用ゲーム動画情報JDGを生成する。
また、記憶部13は、Q種類の再現用プログラムPG-Rを記憶している。なお、本実施形態において、値Qは、2以上の自然数である。但し、値Qは、「1」であってもよい。以下では、Q種類の再現用プログラムPG-Rのうち、q番目の再現用プログラムPG-Rを、再現用プログラムPG-R[q]と表現する場合がある。なお、本実施形態において、情報処理システムSysは、端末装置70に対して、Q種類の再現用プログラムPG-R[1]~PG-R[Q]のうち、端末装置70の特性に応じた、再現用プログラムPG-R[q]を供給する。ここで、端末装置70の特性とは、再現用プログラムPG-Rの再生可能方法に関連する端末装置70の性質、及び、再現用プログラムPG-Rの再生精度に関連する端末装置70の性質の、一方または双方を含む概念である。具体的には、端末装置70の特性とは、端末装置70の有するオペレーティングシステムの種類、端末装置70の有するブラウザの種類、端末装置70の有するプロセッサ7001の処理性能、及び、端末装置70の有する記憶装置7003の記憶容量、等の一部または全部である。
このうち、記憶装置1003は、プロセッサ1001の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリと、制御プログラムPGG等の各種情報を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部13としての機能を提供する。
また、プロセッサ1001は、例えば、1または複数のCPU(Central Processing Unit)を含んで構成される。プロセッサ1001は、記憶装置1003に記憶された制御プログラムPGGを実行し、当該制御プログラムPGGに従って動作することで、制御部11として機能する。なお、プロセッサ1001は、1または複数のCPUに加え、または、1または複数のCPUのうち一部または全部に替えて、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、または、FPGA(Field Programmable Gate Array)、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ1001により実現される制御部11の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
また、操作装置1004は、例えば、操作ボタンであり、ゲーム装置10のユーザUgの操作を受け付ける操作部14としての機能を提供する。操作装置1004は、例えば、操作ボタン、タッチパネル、キーボード、ジョイスティック、及び、マウス等の、ポインティングデバイスの一部または全部を含む、1または複数の機器から構成されるものであってもよい。
また、通信装置1005は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、ゲーム装置10の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部15としての機能を提供する。
このうち、配信用動画情報生成部511は、編集済ゲーム動画情報JDEに基づいて、配信用ゲーム動画情報JDHを生成する。
また、ゲーム再現情報生成部512(「生成部」の一例)は、ゲーム基本情報JK-mと、ゲーム進行状況情報JG-mと、再現用プログラムPG-Rと、に基づいて、ゲーム再現情報JGGを生成する。
このうち、記憶装置5003は、プロセッサ5001の作業領域として機能するRAM等の揮発性メモリと、制御プログラムPGS等の各種情報を記憶するEEPROM等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部53としての機能を提供する。
また、プロセッサ5001は、例えば、1または複数のCPUを含んで構成される。プロセッサ5001は、記憶装置5003に記憶された制御プログラムPGSを実行し、当該制御プログラムPGSに従って動作することで、制御部51として機能する。
なお、プロセッサ5001は、1または複数のCPUに加え、または、1または複数のCPUのうち一部または全部に替えて、GPU、DSP、または、FPGA、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ5001により実現される制御部51の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
また、通信装置5005は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、動画配信サーバ50の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部55としての機能を提供する。
このうち、配信用ゲーム動画再生部711は、配信用ゲーム動画情報JDHに基づいて、配信用ゲーム動画DHを表示部76に表示させる。
また、再現プレイ実行部712は、ゲーム再現情報JGGに基づいて、再現プレイを実行する。
このうち、記憶装置7003は、プロセッサ7001の作業領域として機能するRAM等の揮発性メモリと、制御プログラムPGT等の各種情報を記憶するEEPROM等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部73としての機能を提供する。
また、プロセッサ7001は、例えば、1または複数のCPUを含んで構成される。プロセッサ7001は、記憶装置7003に記憶された制御プログラムPGTを実行し、制御プログラムPGTに従って動作することで、配信用ゲーム動画再生部711として機能する。また、プロセッサ7001は、記憶装置7003に記憶された再現用プログラムPG-R[q]及び制御プログラムPGTを実行し、再現用プログラムPG-R[q]及び制御プログラムPGTに従って動作することで、再現プレイ実行部712として機能する。
なお、プロセッサ7001は、1または複数のCPUに加え、または、1または複数のCPUのうち一部または全部に替えて、GPU、DSP、または、FPGA、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ7001により実現される制御部71の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
また、通信装置7005は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、端末装置70の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部75としての機能を提供する。
また、タッチパネル7004は、各種画像を表示可能な表示部76として機能するとともに、端末装置70のユーザUtからの操作を受け付ける操作部74として機能する。
以下、図16乃至図23を参照しつつ、情報処理システムSysにおいて存在する各種データについて説明する。
ここで、投手IDとは、野球ゲームに係る試合において登場する複数の投手キャラクタCPの中から、各投手キャラクタCPを識別するための情報である。
また、投手情報とは、例えば、投手基本情報と、投手スキル情報と、を含む情報である。
このうち、投手基本情報とは、例えば、投手キャラクタCPの名称を示す投手名称情報と、投手キャラクタCPの画像を示す投手画像情報と、を含む情報である。また、投手スキル情報とは、投手キャラクタCPによるボールオブジェクトOBLの投球の能力の高さの程度を示す情報である。具体的には、投手スキル情報とは、例えば、投手キャラクタCPの投球するボールオブジェクトOBLの標準的な球速を示す標準球速情報と、投手キャラクタCPの投球可能な各球種に関する投手キャラクタCPの投球能力の高さの程度を示す球種情報と、投手キャラクタCPの投球におけるボールオブジェクトOBLのコントロール能力の高さの程度を示すコントロール情報と、を含む情報である。
ここで、打者IDとは、野球ゲームに係る試合において登場する複数の打者キャラクタCBの中から、各打者キャラクタCBを識別するための情報である。
また、打者情報とは、例えば、打者基本情報と、打者スキル情報と、を含む情報である。
このうち、打者基本情報とは、例えば、打者キャラクタCBの名称を示す打者名称情報と、打者キャラクタCBの画像を示す打者画像情報と、を含む情報である。また、打者スキル情報とは、打者キャラクタCBによるボールオブジェクトOBLの打撃の能力の高さの程度を示す情報である。具体的には、打者スキル情報とは、例えば、打者キャラクタCBが、投手キャラクタCPの投球したボールオブジェクトOBLを打ち返した場合に、当該打ち返されたボールオブジェクトOBLの速度である打球速度の速さの程度を示す、打撃パワー情報と、打者キャラクタCBが、投手キャラクタCPの投球したボールオブジェクトOBLにバットオブジェクトOBTをミートさせる能力の高さの程度を示す、ミート能力情報と、打者キャラクタCBの走塁の速さの程度を示す、走塁能力情報と、を含む情報である。
このうち、投球IDとは、野球ゲームに係る試合において、複数の投手キャラクタCPによる複数回の投球がなされる場合に、当該複数回の投球の中から、各投球を識別するための情報である。
また、投球内容情報とは、例えば、投手キャラクタCPにより投球されるボールオブジェクトOBLの球速を示す投球球速情報と、投手キャラクタCPによる投球の球種を示す投球球種情報と、投手キャラクタCPにより投球されるボールオブジェクトOBLの軌跡を示す投球軌跡情報と、を含む情報である。ここで、投球軌跡情報は、例えば、投手キャラクタCPにより投球されたボールオブジェクトOBLがホームベース上を通過する位置を示す投球コース情報と、投手キャラクタCPにより投球されたボールオブジェクトOBLの飛翔中のコースの変化内容を示す投球コース変位量情報と、を含む情報である。
このうち、投球タイミング情報とは、例えば、投球IDと、ゲーム時間情報と、イニング情報と、を含む情報である。ここで、ゲーム時間情報とは、例えば、野球ゲームに係る試合の開始からの、当該試合内における経過時間を示す情報である。具体的には、ゲーム時間情報とは、例えば、ゲーム進捗情報J4において、野球ゲームに係る試合の開始から、投手キャラクタCPによる投球がなされるまでの、当該試合における経過時間を示す情報である。但し、ゲーム時間情報は、ゲーム進捗情報J4において、野球ゲームが開始された後であって、野球ゲームに係る試合が開始される前の任意の時刻から、投手キャラクタCPによる投球がなされるまでの、当該試合における経過時間を示す情報であってもよい。また、イニング情報とは、投手キャラクタCPによる投球がなされるイニングを示す情報である。
また、カウント情報とは、例えば、投手キャラクタCPによる投球がなされる際のアウトカウントを示すアウトカウント情報と、投手キャラクタCPによる投球がなされる際のストライクカウントを示すストライクカウント情報と、投手キャラクタCPによる投球がなされる際のボールカウントを示すボールカウント情報と、を含む情報である。
また、スコア情報とは、例えば、野球ゲームに係る試合における野球チームT1の得点と、野球ゲームに係る試合における野球チームT2の得点と、を示す情報である。
また、ランナー情報とは、例えば、1塁におけるランナーの有無、及び、1塁にランナーが存在する場合に、当該ランナーの打者IDを示す1塁ランナー情報と、2塁におけるランナーの有無、及び、2塁にランナーが存在する場合に、当該ランナーの打者IDを示す2塁ランナー情報と、3塁におけるランナーの有無、及び、3塁にランナーが存在する場合に、当該ランナーの打者IDを示す3塁ランナー情報と、を示す情報である。
また、対戦キャラクタ特定情報とは、例えば、投手キャラクタCPによる投球がなされる場合に、当該投手キャラクタCPの投手IDを示す、投球中投手情報と、投手キャラクタCPによる投球がなされる場合に、打席に位置する打者キャラクタCBの打者IDを示す、打席内打者情報と、を含む情報である。
ここで、ゲーム再現条件(「所定条件」の一例)とは、投手キャラクタCPによる投球と対応するゲーム進捗情報J4に関する条件である。本実施形態では、一例として、ゲーム再現条件が、以下の第1乃至第4のゲーム再現条件のうち一部または全部が充足される、という条件である場合を想定する。
<第1のゲーム再現条件>
ゲーム進捗情報J4のうち、イニング情報が、「7回以降のイニング数」を示すという条件。
<第2のゲーム再現条件>
ゲーム進捗情報J4のうち、ランナー情報が、「2塁または3塁にランナーが存在すること」を示すという条件。
<第3のゲーム再現条件>
ゲーム進捗情報J4のうち、アウトカウント情報が、「2アウト」を示すという条件。
<第4のゲーム再現条件>
ゲーム進捗情報J4のうち、ストライクカウント情報が、「2ストライク」を示すという条件。
なお、以下では、ゲーム再現条件を満たす投球、すなわち、第1乃至第4のゲーム再現条件のうち少なくとも1つの条件を充足する投球を、再現対象投球(「特定状況」の一例)と称する。
ここで、再現IDとは、野球ゲームに係る試合における複数の再現対象投球の中から、各再現対象投球を識別するための情報である。
また、ゲーム再現管理情報とは、例えば、上述したゲーム時間情報と、対戦キャラクタ特定情報と、投球情報J3と、を含む情報である。
このうち、再現プレイキャラクタ情報とは、例えば、上述した投手基本情報と、打者基本情報と、打者スキル情報と、を含む情報である。
上述のとおり、ゲーム再現情報JGGが供給される端末装置70においては、再現プレイ動画DSが表示されることで、再現プレイが実行される。具体的には、端末装置70の再現プレイ実行部712は、再現プレイ動画DSにおいて、ゲーム再現情報JGGに含まれる投手基本情報に基づいて、投手キャラクタCPを表示し、また、ゲーム再現情報JGGに含まれる打者基本情報に基づいて、打者キャラクタCBを表示し、更に、ゲーム再現情報JGGに含まれる投球内容情報に基づいて、ボールオブジェクトOBLを表示する。そして、再現プレイ実行部712は、端末装置70のユーザUtによる操作部74の操作内容と、ゲーム再現情報JGGに含まれる打者スキル情報と、に基づいて、ボールオブジェクトOBLをバットオブジェクトOBTにより打ち返すことができるか否かを決定する。更に、再現プレイ実行部712は、再現プレイにおいて、ボールオブジェクトOBLが打ち返される場合には、端末装置70のユーザUtによる操作部74の操作内容と、ゲーム再現情報JGGに含まれる打者スキル情報と、に基づいて、打ち返されたボールオブジェクトOBL(打球)のスピードと、当該ボールオブジェクトOBLの軌跡と、を決定する。
端末特性情報テーブルTBL2の各レコードは、端末IDと、端末特性情報と、を含む。
ここで、端末IDとは、複数の再現プレイ実行端末の中から、各再現プレイ実行端末を識別するための情報である。
また、端末特性情報とは、上述のとおり、端末装置70の特性を示す情報である。本実施形態では、一例として、端末特性情報が、端末装置70の有するオペレーティングシステムの種類を示すOS種類情報と、端末装置70の有するブラウザの種類を示すブラウザ種類情報と、端末装置70の有するプロセッサ7001の処理速度を示す端末処理速度情報と、端末装置70の有する表示部76の画面サイズを示す画面サイズ情報と、を含む情報である。
なお、本実施形態において、ゲーム再現情報生成部512は、動画配信サーバ50が端末装置70から再現プレイ結果情報JSGを受信した場合に、再現プレイ結果情報テーブルTBL3にレコードを追加する。
ここで、再現結果IDとは、動画配信サーバ50が受信した複数の再現プレイ結果情報JSGの中から、各再現プレイ結果情報JSGを識別するための情報である。
また、再現プレイ結果情報JSGとは、例えば、当該再現プレイ結果情報JSGに対応する再現プレイに係る再現IDと、当該再現プレイ結果情報JSGを送信した端末装置70に係る端末IDと、当該再現プレイ結果情報JSGに対応する再現プレイの結果を示す再現結果情報と、を含む情報である。
以下、図24及び図25を参照しつつ、野球ゲームに係る試合が行われる場合の動画配信サーバ50の動作について説明する。
また、ゲーム再現情報生成部512は、ゲーム装置10-1及びゲーム装置10-2において野球ゲームに係る試合が開始され、ゲーム装置10-mから再現用プログラムPG-R[1]~PG-R[Q]が送信されると、当該再現用プログラムPG-R[1]~PG-R[Q]を取得する(S102)。
ステップS104の判定結果が否定の場合、配信用動画情報生成部511は、処理をステップS110に進める。
ステップS104の判定結果が肯定の場合、配信用動画情報生成部511は、ステップS104において供給された編集済ゲーム動画情報JDEを取得する(S106)。
ステップS110の判定結果が否定の場合、ゲーム再現情報生成部512は、処理をステップS120に進める。
ステップS110の判定結果が肯定の場合、ゲーム再現情報生成部512は、ステップS110において供給されたゲーム進行状況情報JG-mを取得する(S112)。
ステップS114の判定結果が否定の場合、ゲーム再現情報生成部512は、処理をステップS120に進める。なお、ステップS114の判定結果が否定の場合、ゲーム再現情報生成部512は、ステップS112で取得したゲーム進行状況情報JG-mを廃棄してもよい。
ステップS114の判定結果が肯定の場合、ゲーム再現情報生成部512は、ステップS100で取得したゲーム基本情報JK-mと、ステップS112で取得したゲーム進行状況情報JG-mと、に基づいて、ゲーム再現管理情報を生成し、生成したゲーム再現管理情報を、ゲーム再現管理情報テーブルTBL1に記憶させる(S116)。
ステップS120の判定結果が否定の場合、ゲーム再現情報生成部512は、処理をステップS130に進める。
ステップS120の判定結果が肯定の場合、ゲーム再現情報生成部512は、ステップS120において端末装置70-nから供給された再現プレイリクエストReqに含まれる端末特性情報を取得する(S122)。
そして、ゲーム再現情報生成部512は、ステップS100で取得したゲーム基本情報JK-mと、ステップS112で取得したゲーム進行状況情報JG-mと、ステップS116で生成したゲーム再現管理情報と、ステップS122で取得した端末特性情報と、に基づいて、ゲーム再現情報JGGを生成する(S126)。具体的には、ゲーム再現情報生成部512は、ステップS126において、再現用プログラムPG-R[1]~PG-R[Q]の中から、ステップS122で取得した端末特性情報と対応する再現用プログラムPG-R[q]を選択する。そして、ゲーム再現情報生成部512は、ステップS126において、当該選択した再現用プログラムPG-R[q]を含む、ゲーム再現情報JGGを生成する。
なお、本実施形態において、ゲーム再現情報生成部512は、端末特性情報に基づいて、ゲーム再現情報JGGを生成するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、ゲーム再現情報生成部512は、端末特性情報に代えて、または、端末特性情報に加えて、端末装置70-nのユーザUtの操作に基づいて、ゲーム再現情報JGGを生成してもよい。例えば、端末装置70-nのユーザUtは、操作部74を操作することにより、再現プレイ動画DSの再生態様を指定することが可能であってもよい。ここで、再現プレイ動画DSの再生態様とは、例えば、再現プレイ動画DSの再生精度、再現プレイ動画DSを再生することによる端末装置70-nに掛る処理負荷、及び、再現プレイ動画DSを再生することによる端末装置70-nに係る通信負荷の、一部または全部を含む概念である。この場合、ゲーム再現情報生成部512は、端末装置70-nのユーザUtによる、再現プレイ動画DSの再生態様の指定内容に基づいて、再現用プログラムPG-R[1]~PG-R[Q]の中から、当該指定内容に応じた再現用プログラムPG-R[q]を選択してもよい。そして、この場合、ゲーム再現情報生成部512は、選択した再現用プログラムPG-R[q]を含むゲーム再現情報JGGを生成してもよい。
ステップS130の判定結果が否定の場合、配信用動画情報生成部511は、処理をステップS138に進める。
ステップS130の判定結果が肯定の場合、配信用動画情報生成部511は、端末装置70-nから供給された再現プレイ結果情報JSGを取得する(S132)。
そして、配信用動画情報生成部511は、ステップS134で取得した再現プレイ結果情報JSGに基づいて、再現プレイ結果画像GKを生成し、生成した再現プレイ結果画像GKを、端末装置70-nに対して供給する配信用ゲーム動画情報JDHに組み入れる(S136)。
ステップS138の判定結果が否定の場合、制御部51は、処理をステップS104に進める。
ステップS138の判定結果が肯定の場合、制御部51は、図24及び図25に示す処理を終了させる。
以上において説明したように、本実施形態に係る動画配信サーバ50は、端末装置70-nにおいて再現プレイを可能とするためのゲーム再現情報JGGを生成するゲーム再現情報生成部512を備える。このため、本実施形態において、端末装置70-nは、配信用ゲーム動画情報JDHに基づく配信用ゲーム動画DHの閲覧が可能であることに加え、ゲーム再現情報JGGに基づいて、ゲーム装置10-mで実行されている野球ゲームに係る試合の再現プレイを実行することが可能となる。このため、本実施形態によれば、端末装置70-nのユーザUtは、ゲーム装置10-mにおいて実行されている野球ゲームに係る試合を、実際に体験することができる。すなわち、本実施形態によれば、端末装置70-nにおいて単に配信用ゲーム動画DHの閲覧が可能であるに過ぎず野球ゲームに係る再現プレイができない態様と比較して、端末装置70-nのユーザUtが、ゲーム装置10-mにおいて野球ゲームをするユーザUgのスキルレベルを容易に把握することが可能となると共に、ゲーム装置10-mにおいて実行されている野球ゲームの難易度を容易に把握することが可能となる。
以下、本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下に例示する各形態において作用や機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
このうち、ゲームシステムSysG-Aは、ゲーム装置10の代わりに、ゲーム装置10Aを備える点を除き、第1実施形態に係るゲームシステムSysGと同様に構成されている。
このうち、制御部11Aは、ゲーム再現情報生成部512を備える点を除き、第1実施形態に係る制御部11と同様に構成されている。また、記憶部13Aは、ゲーム再現管理情報テーブルTBL1、端末特性情報テーブルTBL2、及び、再現プレイ結果情報テーブルTBL3を記憶している点と、制御プログラムPGGの代わりに制御プログラムPGG-Aを記憶している点と、を除き、第1実施形態に係る記憶部13と同様に構成されている。
このうち、制御部51Aは、ゲーム再現情報生成部512の代わりにゲーム再現情報供給部513を備える点を除き、第1実施形態に係る制御部51と同様に構成されている。ここで、ゲーム再現情報供給部513(「供給部」の一例)は、動画配信サーバ50Aにおいて生成されたゲーム再現情報JGGを取得すると共に、当該取得したゲーム再現情報JGGを、端末装置70-nに供給する。
また、記憶部53Aは、投手一覧情報J1、打者一覧情報J2、ゲーム再現管理情報テーブルTBL1、端末特性情報テーブルTBL2、再現プレイ結果情報テーブルTBL3、制御プログラムPGS、及び、再現用プログラムPG-R[1]~PG-R[Q]の代わりに、制御プログラムPGS-Aを記憶している点を除き、第1実施形態に係る記憶部53と同様に構成されている。
次に、ゲーム装置10A-mは、野球ゲームを実行し、野球ゲームに係る試合を進行させる(S13)。具体的には、ゲーム装置10A-mに設けられたゲーム進行情報生成部112は、操作情報JMに基づいて、ゲーム進行情報JSを生成する。
次に、ゲーム装置10A-mは、ゲーム進行情報JSに基づいて、表示用ゲーム動画情報JDG-mを生成し、生成した表示用ゲーム動画情報JDG-mを、動画編集装置30に対して供給する(S14)。
そして、動画編集装置30は、表示用ゲーム動画情報JDG-mに基づいて、編集済ゲーム動画情報JDEを生成し、生成した編集済ゲーム動画情報JDEを、動画配信サーバ50Aに供給する(S15)。
次に、動画配信サーバ50Aは、編集済ゲーム動画情報JDEに基づいて、配信用ゲーム動画情報JDHを生成し、生成した配信用ゲーム動画情報JDHを、端末装置70に供給する(S16)。
具体的には、ステップS31において、まず、ゲーム装置10A-mに設けられたゲーム進行情報生成部112は、ステップS13において生成されたゲーム進行情報JSに基づいて、投球情報J3とゲーム進捗情報J4とを生成する。次に、ゲーム装置10A-mに設けられたゲーム再現情報生成部512は、投球情報J3及びゲーム進捗情報J4に基づいて、ゲーム再現管理情報を生成する。そして、ゲーム装置10A-mに設けられたゲーム再現情報生成部512は、投手一覧情報J1、打者一覧情報J2、投球情報J3、ゲーム再現管理情報、及び、再現用プログラムPG-R[q]に基づいて、ゲーム再現情報JGGを生成し、生成したゲーム再現情報JGGを、動画配信サーバ50Aに供給する。
そして、端末装置70-nは、ゲーム再現情報JGGに基づいて、再現プレイを実行する(S20)。
そして、動画配信サーバ50Aは、端末装置70-nから再現プレイ結果情報JSGを取得し、取得した再現プレイ結果情報JSGを、端末装置70-nに供給する(S34)。なお、本実施形態において、ゲーム進行情報生成部112は、再現プレイ結果情報JSGに基づいて再現プレイ結果画像GKを生成し、生成した再現プレイ結果画像GKを、表示用ゲーム動画DG-mに組み入れる。
その後、情報処理システムSys-Aは、野球ゲームに係る試合が終了するまでの間、ステップS14~S16、S18、S20、及び、S30~S34の処理を繰り返し実行する。
以下、本発明の第3実施形態を説明する。
このうち、ゲームシステムSysG-Bは、ゲーム装置10の代わりに、ゲーム装置10Bを備える点と、動画編集装置30の代わりに、ゲーム管理サーバ40を備える点と、を除き、第1実施形態に係るゲームシステムSysGと同様に構成されている。
このうち、制御部11Bは、ゲーム進行情報生成部112の代わりにゲーム進行情報生成部112Bを備える点を除き、第1実施形態に係る制御部11と同様に構成されている。ゲーム進行情報生成部112Bは、投球情報J3及びゲーム進捗情報J4を生成する機能を有さない点を除き、ゲーム進行情報生成部112と同様に機能する。なお、詳細は後述するが、ゲーム進行情報生成部112Bは、操作情報JMに基づいてゲーム進行情報JSを生成し、生成したゲーム進行情報JSを、ゲーム管理サーバ40を介して、端末装置70Bに供給する。
また、記憶部13Bは、制御プログラムPGGの代わりに制御プログラムPGG-Bを記憶している点と、投球情報J3、ゲーム進捗情報J4、及び、再現用プログラムPG-R[1]~PG-R[Q]を記憶していない点と、を除き、第1実施形態に係る記憶部13と同様に構成されている。
このうち、制御部41は、ゲーム装置10Bからゲーム進行情報JSを取得すると共に、取得したゲーム進行情報JSを、端末装置70Bに供給する。
このうち、記憶装置4003は、プロセッサ4001の作業領域として機能するRAM等の揮発性メモリと、制御プログラムPGK等の各種情報を記憶するEEPROM等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部43としての機能を提供する。
また、プロセッサ4001は、例えば、1または複数のCPUを含んで構成される。プロセッサ4001は、記憶装置4003に記憶された制御プログラムPGKを実行し、制御プログラムPGKに従って動作することで、制御部41として機能する。
また、通信装置4005は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、ゲーム管理サーバ40の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部45としての機能を提供する。
なお、ゲーム再現情報生成部512Bは、ゲーム再現情報JGGの代わりに、後述するゲーム再現情報JGG-Bを生成する点を除き、第1実施形態に係るゲーム再現情報生成部512と同様に機能する。また、再現プレイ実行部712Bは、ゲーム再現情報JGGの代わりに、ゲーム再現情報JGG-Bに基づいて再現プレイを実行する点を除き、第1実施形態に係る再現プレイ実行部712と同様に機能する。
次に、各ゲーム装置10B-mは、ゲーム基本情報JK-mを、ゲーム管理サーバ40に対して供給する(S11)。
次に、ゲーム管理サーバ40は、ゲーム装置10B-mから取得したゲーム基本情報JK-mを、端末装置70Bに供給する(S40)。
そして、ゲーム装置10B-mは、ゲーム進行情報JSを、ゲーム管理サーバ40に対して供給する(S41)。
次に、ゲーム管理サーバ40は、ゲーム装置10B-mから取得したゲーム進行情報JSを、端末装置70Bに供給する(S42)。
具体的には、ステップS43において、端末装置70Bに設けられた表示用動画情報生成部113は、ゲーム進行情報JSに基づいて、表示用ゲーム動画情報JDGを生成し、表示部76に、表示用ゲーム動画DGを表示させる。なお、本実施形態において、端末装置70Bに設けられた表示用動画情報生成部113は、表示用ゲーム動画DGに対して再現プレイ要求ボタンBPを表示させる。
また、ステップS43において、端末装置70Bに設けられたゲーム再現情報生成部512Bは、ゲーム進行情報JSに基づいて、投球情報J3とゲーム進捗情報J4とを生成する。次に、端末装置70Bに設けられたゲーム再現情報生成部512Bは、投球情報J3及びゲーム進捗情報J4に基づいて、ゲーム再現管理情報を生成する。次に、端末装置70Bに設けられたゲーム再現情報生成部512Bは、投手一覧情報J1、打者一覧情報J2、投球情報J3、及び、ゲーム再現管理情報に基づいて、ゲーム再現情報JGG-Bを生成する。そして、端末装置70Bに設けられた再現プレイ実行部712Bは、端末装置70BのユーザUtが再現プレイ要求ボタンBPを押下した場合に、ゲーム再現情報JGG-Bに基づいて、再現プレイを実行する。
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。なお、以下に例示する変形例において作用や機能が実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
上述した第1乃至第3実施形態において、配信用ゲーム動画DHまたは表示用ゲーム動画DGには、単一の再現プレイに対応する、単一の再現プレイ要求ボタンBPが表示されるが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、配信用ゲーム動画DHまたは表示用ゲーム動画DGには、複数の再現プレイに対応する、複数の再現プレイ要求ボタンBPが表示されてもよい。この場合、端末装置70(または、端末装置70B)のユーザUtは、複数の再現プレイ要求ボタンBPの中から、一の再現プレイ要求ボタンBPを選択することにより、複数の再現プレイの中から、一の再現プレイを実行可能であってもよい。
また、本変形例では、端末装置70(または、端末装置70B)のユーザUtが、配信用ゲーム動画DHに表示される再現プレイ選択画像GCに含まれる複数の再現プレイ要求ボタンBPの中から、一の再現プレイ要求ボタンBPを選択する場合を一例として説明するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、ゲーム装置10(または、ゲーム装置10A、若しくは、ゲーム装置10B)のユーザUgが、表示用ゲーム動画DGに表示される再現プレイ選択画像GCに含まれる複数の再現プレイ要求ボタンBPの中から、一の再現プレイ要求ボタンBPを選択してもよい。また、例えば、動画編集装置30のオペレータが、編集済ゲーム動画DEに表示される再現プレイ選択画像GCに含まれる複数の再現プレイ要求ボタンBPの中から、一の再現プレイ要求ボタンBPを選択してもよい。
このうち、制御部51Cは、ゲーム再現候補提示部800を備える点を除き、第1実施形態に係る制御部51と同様に構成されている。ここで、ゲーム再現候補提示部800(「提示部」の一例)は、ゲーム再現管理情報テーブルTBL1に記憶される複数のレコードに対応する複数の再現対象投球の中から、2以上の再現対象投球を選択し、選択した2以上の再現対象投球と1対1に対応する2以上の再現プレイ要求ボタンBPを示す情報を生成する。そして、配信用動画情報生成部511は、ゲーム再現候補提示部800の生成した、2以上の再現プレイ要求ボタンBPを示す情報に基づいて、再現プレイ選択画像GCが組み入れられた配信用ゲーム動画DHを示す配信用ゲーム動画情報JDHを生成する。
また、記憶部53Cは、制御プログラムPGSの代わりに、制御プログラムPGS-Cを記憶している点を除き、第1実施形態に係る記憶部53と同様に構成されている。
このうち、制御部11Cは、ゲーム再現候補提示部800を備える点を除き、第2実施形態に係る制御部11Aと同様に構成されている。また、記憶部13Cは、制御プログラムPGG-Aの代わりに、制御プログラムPGG-Cを記憶している点を除き、第2実施形態に係る記憶部13Aと同様に構成されている。
上述した第1乃至第3実施形態及び変形例1において、端末装置70(または、端末装置70B)のユーザUtによる再現プレイの実行結果に基づいて、ユーザUt、及び、ゲーム装置10(または、ゲーム装置10A、ゲーム装置10B、若しくは、ゲーム装置10C)のユーザUgの、一方または両方に対して、ポイントが付与されてもよい。ここで、ポイントとは、野球ゲームに関連する価値であってもよいし、配信用ゲーム動画DHに関連する価値であってもよいし、または、金銭的な価値であってもよい。
このうち、制御部51Dは、ポイント付与部900を備える点を除き、第1実施形態に係る制御部51と同様に構成されている。また、記憶部53Dは、ユーザポイント管理情報テーブルTBL4を記憶している点と、制御プログラムPGSの代わりに、制御プログラムPGS-Dを記憶している点と、を除き、第1実施形態に係る記憶部53と同様に構成されている。
ここで、ユーザポイント管理情報テーブルTBL4とは、ゲーム装置10(または、ゲーム装置10A、ゲーム装置10B、若しくは、ゲーム装置10C)のユーザUgの有するポイントに関する情報と、端末装置70(または、端末装置70B)のユーザUtの有するポイントに関する情報と、を記憶するテーブルである。また、ポイント付与部900(「価値提供部」の一例)は、再現プレイ結果情報JSGの示す再現プレイの結果に応じて、各ユーザUg及び各ユーザUtの一方または両方に対して、ポイントを付与する。具体的には、ポイント付与部900は、再現プレイ結果情報JSGの示す再現プレイの結果に応じて、ユーザポイント管理情報テーブルTBL4に記憶されている、ユーザUgの有するポイントに関する情報と、ユーザUtの有するポイントに関する情報との、一方または両方を更新する。
上述した第1乃至第3実施形態並びに変形例1及び2では、再現プレイとして、ゲーム装置10のユーザUgの操作に基づく投手キャラクタCPによるボールオブジェクトOBLの投球に対する、端末装置70のユーザUtの操作に基づく打者キャラクタCBによるバットオブジェクトOBTを用いた打撃である場合を例示したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。再現プレイは、端末装置70のユーザUtが、再現プレイを進行させるための操作を行うタイミング、または、端末装置70のユーザUtが、再現プレイを進行させるための操作を行うタイミング以降において、再現プレイの進行にゲーム装置10のユーザUgの操作が介在しないものであればよい。
例えば、再現プレイとしては、ゲーム装置10のユーザUgの操作に基づく打者キャラクタCBによる打撃に対する、端末装置70のユーザUtの操作に基づく野手キャラクタ(打者キャラクタCB)による守備を採用することもできる。
上述した第1及び第2実施形態並びに変形例1乃至3では、端末装置70(または、端末装置70B)に対して、配信用ゲーム動画DHを示す配信用ゲーム動画情報JDHが供給される場合を想定したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。端末装置70(または、端末装置70B)は、配信用ゲーム動画DHを示す配信用ゲーム動画情報JDHが供給されない装置であってもよい。
上述した第1及び第2実施形態並びに変形例1乃至4において、端末装置70(または、端末装置70B)は、野球ゲームの実行ができない装置であってもよい。更に、上述した第1及び第2実施形態並びに変形例1乃至4において、端末装置70(または、端末装置70B)は、ゲーム装置10(または、ゲーム装置10A、ゲーム装置10B、若しくは、ゲーム装置10C)において実行可能なゲームを実行することができない装置であってもよい。
上述した第1乃至第3実施形態及び変形例1乃至5では、「ゲーム」の一例として野球ゲームを例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。「ゲーム」としては、任意のゲームを採用しうる。
以上の記載から、本発明は例えば以下のように把握される。なお、各態様の理解を容易にするために、以下では、図面の参照符号を便宜的に括弧書きで付記するが、本発明を図示の態様に限定する趣旨ではない。
本発明の一態様に係るプログラム(例えば、制御プログラムPGG-A)は、ゲーム装置(例えば、ゲーム装置10A)のプロセッサ(例えば、プロセッサ1001)を、ゲーム(例えば、野球ゲーム)を進行させるゲーム制御部(例えば、ゲーム制御部111)と、前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況(例えば、再現対象投球)を示し、端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報(例えば、ゲーム再現情報JGG)、を生成する生成部(例えば、ゲーム再現情報生成部512)と、して機能させる、ことを特徴とする。
ここで、「ゲームに係る仮想空間の状況」とは、例えば、仮想空間に存在するキャラクタの状況であってもよいし、または、仮想空間に存在するオブジェクトの状況であってもよい。このうち、「キャラクタの状況」とは、例えば、当該キャラクタのゲームにおける存在可能性であってもよいし、当該キャラクタのスキルレベルであってもよいし、当該キャラクタの所持アイテムであってもよいし、当該キャラクタの仮想空間における位置、姿勢、動作、移動方向、及び、移動速度であってもよいし、または、これらの一部若しくは全部であってもよい。また、「オブジェクトの状況」とは、例えば、当該オブジェクトのゲームにおける存在可能性であってもよいし、当該オブジェクトの仮想空間における位置、姿勢、動作、移動方向、及び、移動速度の一部または全部であってもよいし、または、これらの一部若しくは全部であってもよい。
ここで、「外部装置」とは、例えば、ゲームに係るアプリケーションプログラムがインストールされた装置であってもよいし、または、ゲームに係るアプリケーションプログラムがインストールされていない装置であってもよい。なお、外部装置に、ゲームに係るアプリケーションプログラムがインストールされている場合、外部装置においてゲームに係るアプリケーションプログラムを実行すること、すなわち、ゲームを実行することにより、外部装置のユーザが、ゲームの再現プレイを行うことを可能としてもよい。他方、外部装置に、ゲームに係るアプリケーションプログラムがインストールされていない場合、外部装置において、ゲームに係るアプリケーションプログラム以外のプログラムを実行すること、例えば、ウェブブラウザに関連するプログラム、または、動画再生ソフトウェアに関するプログラムを実行することにより、外部装置のユーザが、ゲームの再現プレイを行うことを可能としてもよい。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1に記載のプログラムであって、前記ゲーム制御部は、前記ゲームの進行に応じて、前記ゲームに係る動画を示す動画情報(例えば、表示用ゲーム動画情報JDG)を生成し、前記生成部は、前記動画情報に基づく配信動画(例えば、配信用ゲーム動画DH)を閲覧可能な端末装置(例えば、端末装置70)において、前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、を生成する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1または2に記載のプログラムであって、前記生成部は、前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況が、所定条件(例えば、ゲーム再現条件)を満たす場合に、前記端末装置において、前記所定条件を満たす前記ゲームの進行の状況における前記ゲームの再現プレイ、を可能とするための再現情報、を生成する、ことを特徴とする。
具体的には、「所定条件」とは、例えば、ゲームの進行の状況が、所定の状況になる、という条件であってもよい。また、「所定条件」とは、例えば、ゲーム装置のユーザによりゲーム装置に対して所定の内容の操作がなされた、という条件であってもよい。また、「所定条件」とは、例えば、ゲームの進行の状況が、ゲームのルールとして定められている1または複数の事項のうち、所定の事項に該当する状況になる、という条件であってもよい。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至3に記載のプログラムであって、前記生成部は、前記ゲーム装置と通信し、前記ゲームを実行する他のゲーム装置のユーザの操作に基づいて、前記再現情報を生成する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至4に記載のプログラムであって、ゲーム装置のプロセッサを、前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況の中から抽出可能な複数の状況を提示する提示部(例えば、ゲーム再現候補提示部800)、として更に機能させ、前記生成部は、前記提示部により提示された前記複数の状況の中から選択された一の状況を示し、端末装置において前記一の状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報を生成する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラム(例えば、制御プログラムPGS)は、端末装置(例えば、端末装置70)、及び、ゲーム(例えば、野球ゲーム)を実行するゲーム装置(例えば、ゲーム装置10)と通信可能なサーバ装置(例えば、動画配信サーバ50)のプログラムであって、前記サーバ装置のプロセッサ(例えば、プロセッサ5001)を、前記ゲーム装置による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況(例えば、再現対象投球)を示し、前記端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報(例えば、ゲーム再現情報JGG)、を生成する生成部(例えば、ゲーム再現情報生成部512)、として機能させる、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係るゲーム装置は、ゲームを進行させるゲーム制御部と、前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、を生成する生成部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るサーバ装置は、端末装置、及び、ゲームを実行するゲーム装置と通信可能なサーバ装置であって、前記ゲーム装置による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、前記端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、を生成する生成部、を備える、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係るゲーム装置の制御方法は、ゲーム装置のプロセッサを、ゲームを進行させるゲーム制御部と、前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、を生成する生成部と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るサーバ装置の制御方法は、端末装置、及び、ゲームを実行するゲーム装置と通信可能なサーバ装置の制御方法であって、前記サーバ装置のプロセッサを、前記ゲーム装置による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、前記端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、を生成する生成部、として機能させる、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る情報処理システムは、ゲームを実行するゲーム装置を備える情報処理システムであって、前記ゲーム装置による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、を生成する生成部、を備える、ことを特徴とする。
Claims (11)
- ゲーム装置のプロセッサを、
ゲームを進行させるゲーム制御部と、
前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、
端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、
を生成する生成部と、
して機能させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 前記ゲーム制御部は、
前記ゲームの進行に応じて、
前記ゲームに係る動画を示す動画情報を生成し、
前記生成部は、
前記動画情報に基づく配信動画を閲覧可能な端末装置において、
前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、
を生成する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のプログラム。 - 前記生成部は、
前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況が、所定条件を満たす場合に、
前記端末装置において、
前記所定条件を満たす前記ゲームの進行の状況における前記ゲームの再現プレイ、
を可能とするための再現情報、を生成する、
ことを特徴とする、請求項1または2に記載のプログラム。 - 前記生成部は、
前記ゲーム装置と通信し、前記ゲームを実行する他のゲーム装置のユーザの操作に基づいて、
前記再現情報を生成する、
ことを特徴とする、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載のプログラム。 - ゲーム装置のプロセッサを、
前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況の中から抽出可能な複数の状況を提示する提示部、
として更に機能させ、
前記生成部は、
前記提示部により提示された前記複数の状況の中から選択された一の状況を示し、
端末装置において前記一の状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報を生成する、
ことを特徴とする、請求項1乃至4のうち何れか1項に記載のプログラム。 - 端末装置、及び、ゲームを実行するゲーム装置と通信可能なサーバ装置のプログラムであって、
前記サーバ装置のプロセッサを、
前記ゲーム装置による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、
前記端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、
を生成する生成部、
として機能させる、
ことを特徴とするプログラム。 - ゲームを進行させるゲーム制御部と、
前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、
端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、
を生成する生成部と、
を備える、
ことを特徴とするゲーム装置。 - 端末装置、及び、ゲームを実行するゲーム装置と通信可能なサーバ装置であって、
前記ゲーム装置による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、
前記端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、
を生成する生成部、
を備える、
ことを特徴とするサーバ装置。 - ゲーム装置のプロセッサを、
ゲームを進行させるゲーム制御部と、
前記ゲーム制御部による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、
端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、
を生成する生成部と、
して機能させる、
ことを特徴とするゲーム装置の制御方法。 - 端末装置、及び、ゲームを実行するゲーム装置と通信可能なサーバ装置の制御方法であって、
前記サーバ装置のプロセッサを、
前記ゲーム装置による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、
前記端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、
を生成する生成部、
として機能させる、
ことを特徴とするサーバ装置の制御方法。 - ゲームを実行するゲーム装置を備える情報処理システムであって、
前記ゲーム装置による前記ゲームの進行の状況の中から抽出された特定状況を示し、
端末装置において前記特定状況における前記ゲームの再現プレイを可能とするための再現情報、
を生成する生成部、
を備える、
ことを特徴とする情報処理システム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020143122A JP2022038551A (ja) | 2020-08-27 | 2020-08-27 | ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置のプログラム、サーバ装置のプログラム、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、及び、情報処理システム |
CN202180053231.7A CN115989068A (zh) | 2020-08-27 | 2021-08-25 | 游戏装置、服务器装置、游戏装置的控制方法、服务器装置的控制方法、信息处理系统和记录介质 |
KR1020237009673A KR20230051591A (ko) | 2020-08-27 | 2021-08-25 | 게임 장치, 서버 장치, 게임 장치의 제어 방법, 서버 장치의 제어 방법, 정보 처리 시스템, 및 프로그램 |
PCT/JP2021/031172 WO2022045197A1 (ja) | 2020-08-27 | 2021-08-25 | ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、情報処理システム、及び、記録媒体 |
US18/169,550 US20230182015A1 (en) | 2020-08-27 | 2023-02-15 | Control method of game apparatus, control method of server apparatus, information processing system, and recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020143122A JP2022038551A (ja) | 2020-08-27 | 2020-08-27 | ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置のプログラム、サーバ装置のプログラム、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、及び、情報処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022038551A true JP2022038551A (ja) | 2022-03-10 |
Family
ID=80497982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020143122A Pending JP2022038551A (ja) | 2020-08-27 | 2020-08-27 | ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置のプログラム、サーバ装置のプログラム、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、及び、情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022038551A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014033870A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲームシステム、ゲームシステムの制御方法、ゲーム装置、ゲーム装置の制御方法、及びプログラム |
JP2018023409A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 株式会社ドワンゴ | ゲームサーバ、ゲームシステム制御方法及びゲームシステム制御プログラム |
JP2018534974A (ja) * | 2015-09-30 | 2018-11-29 | ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー | クラウドゲームのためのマルチユーザデモストリーミングサービス |
JP2019071960A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | コンテンツ配信システム及びコンピュータシステム |
-
2020
- 2020-08-27 JP JP2020143122A patent/JP2022038551A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014033870A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲームシステム、ゲームシステムの制御方法、ゲーム装置、ゲーム装置の制御方法、及びプログラム |
JP2018534974A (ja) * | 2015-09-30 | 2018-11-29 | ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー | クラウドゲームのためのマルチユーザデモストリーミングサービス |
JP2018023409A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 株式会社ドワンゴ | ゲームサーバ、ゲームシステム制御方法及びゲームシステム制御プログラム |
JP2019071960A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | コンテンツ配信システム及びコンピュータシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8223154B2 (en) | Systems and methods for integrating graphic animation technologies in fantasy sports contest applications | |
US20070054716A1 (en) | Network game system, client device and server apparatus | |
US20130288799A1 (en) | Systems and methods that enable a spectator's experience for online active games | |
KR101021826B1 (ko) | 게임 장치, 게임 장치의 제어 방법 및 정보 기억 매체 | |
JP7164191B2 (ja) | プログラム、ゲーム装置及びゲーム装置の制御方法 | |
JP6733963B2 (ja) | 動画配信システム、サーバ装置、端末装置、及びプログラム | |
US20110190062A1 (en) | Massively single-playing online game | |
US20170072313A1 (en) | Game system and game program | |
US20100099497A1 (en) | Game system, control method for game system, output device, control method for output device, and information storage medium | |
JP7181482B2 (ja) | ゲームプログラムおよびゲームシステム | |
JP7273331B2 (ja) | ゲームプログラムおよびゲームシステム | |
JP2002346234A (ja) | ネットゲーム用サーバ装置、ネットゲーム管理方法及びネットゲーム管理プログラム | |
CN114618168A (zh) | 玩游戏记录运动图像制作系统 | |
JP2003038845A (ja) | ゲーム進行制御プログラム、ゲーム進行制御方法及びゲーム装置 | |
WO2022045197A1 (ja) | ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、情報処理システム、及び、記録媒体 | |
JP2022038551A (ja) | ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置のプログラム、サーバ装置のプログラム、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、及び、情報処理システム | |
JP7286171B2 (ja) | ゲーム装置、サーバ装置、ゲーム装置のプログラム、サーバ装置のプログラム、ゲーム装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、及び、情報処理システム | |
JP7105980B1 (ja) | 協働対象決定機能を含むゲームのためのプログラム、システム、方法及び情報処理装置 | |
US20200324202A1 (en) | Video game program and game system | |
JP7336684B2 (ja) | ゲームシステム及び装置 | |
JP7185172B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
JP7130025B2 (ja) | ゲームサーバ、ゲームプログラム、情報処理方法 | |
JP7438477B2 (ja) | プログラム、端末装置、システム | |
JP7010909B2 (ja) | ビデオゲーム処理プログラム及びゲームシステム | |
JP7168875B2 (ja) | ゲームシステムおよびゲーム制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230526 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230605 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20230623 |