JP2022038081A - 取引データ管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】クレジット決済済みの取引データの訂正を安全且つ簡便に行うことが可能な取引データ管理システムを提供する。【解決手段】取引データ管理システムは、ネットワークを介して接続された店舗端末20と、サーバ装置30と、を有する。サーバ装置30は、クレジット決済で使用されたクレジットカードのカード情報を少なくとも含む、クレジット決済の取引データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された取引データの中から、訂正対象となる取引データを指示した指示情報を端末装置から受け付ける受付手段と、記憶手段から訂正対象の取引データを特定し、訂正対象の取引データの内容に基づき生成した、取引データの取引を取り消すための取消データを記憶手段に登録する訂正手段とを備える。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、取引データ管理システムに関する。
従来、各種店舗の決済装置では、現金による決済以外に、クレジットカードを用いたクレジット決済に対応するものが存在している。クレジット決済においては、決済装置が、クレジットカードに関するカード情報を含んだ決済に係る取引データを、決済サービスを提供する決済サーバに送信することが行われている。
ところで、上記した取引データの少なくとも一部は店舗の従業員が入力することになるため、入力間違い等の誤打が発生する可能性がある。また、送信済みの取引データについては、店舗側で取引内容を訂正することは一般的に許容されていない。
そのため、店舗では、例えば客が退店した後に、訂正対象の取引データの全項目を再度入力し直し、取引区分を「取消区分」等として決済サーバに登録し直すことで、訂正対象の登録済みデータを相殺することが行われている。そして、訂正対象の登録済みデータを相殺した後、訂正した内容の取引データを新たに登録することで、誤打のリカバリを行っている。この場合、取消や訂正用の取引データを決済サーバに送信する際には、カード情報が必要となるため、カード情報の内容を印刷や紙に書いたり、別途記憶したりすることで対応を行っている。
しかしながら、客が退店した後もカード情報が店舗に保持されるのはセキュリティ上の問題がある。また、店舗側で取消や訂正用の取引データを作成するのは手間であり、かえって誤打が生じる可能性がある等、利便性の上でも改善の余地がある。
本発明が解決しようとする課題は、クレジット決済済みの取引データの訂正を安全且つ簡便に行うことが可能な取引データ管理システムを提供することである。
実施形態の取引データ管理システムは、端末装置とサーバ装置とを有する取引データ管理システムであって、前記サーバ装置は、記憶手段と、受付手段と、訂正手段とを備える。記憶手段は、クレジット決済で使用されたクレジットカードのカード情報を少なくとも含む、前記クレジット決済の取引データを記憶する。受け付手段は、前記記憶手段に記憶された前記取引データの中から、訂正対象となる取引データを指示した指示情報を前記端末装置から受け付ける。訂正手段は、前記記憶手段から前記訂正対象の取引データを特定し、前記訂正対象の取引データの内容に基づき生成した、当該取引データの取引を取り消すための取消データを前記記憶手段に登録する。
図1は、実施形態に係る取引データ管理システムの概略構成図である。 図2は、実施形態に係る店舗端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る取引テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る店舗端末及びサーバ装置の機能構成の一例を示す図である。 図6は、実施形態の表示処理部が表示する訂正受付画面の一例を示す図である。 図7は、実施形態の訂正処理部が生成する取消データの一例を示す図である。 図8は、実施形態の訂正処理部が生成する取消データの一例を示す図である。 図9は、実施形態の表示処理部が表示する編集画面の一例を示す図である。 図10は、実施形態の訂正処理部が生成する取消データの一例を示す図である。 図11は、実施形態の訂正処理部が生成する取引データの一例を示す図である。 図12は、実施形態の店舗端末及びサーバ装置が行う動作シーケンスの一例を示す図である。 図13は、実施形態の訂正処理部が行う訂正処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態に係る取引データ管理システムについて説明する。なお、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る取引データ管理システムの概略構成図である。図1に示すように、取引データ管理システム1は、POS端末10と、店舗端末20と、サーバ装置30とを有する。
POS端末10と店舗端末20とは、店舗(店舗a~店舗c)の各々に設けられており、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、専用回線等のネットワークNを介してサーバ装置30と接続される。
POS端末10は、商品やサービス(以下、総称して商品という)を提供する店舗に設けられる。なお、図1では、各店舗に複数台のPOS端末10が設けられる例について示しているが、POS端末10の台数は特に限定されない。
POS端末10は、商品の売上データを生成し、売上登録を行う販売データ処理装置である。POS端末10は、現金決済の他、クレジットカードを用いた決済(以下、クレジット決済ともいう)を行うことが可能となっている。POS端末10は、クレジット決済時に、カード番号や有効期限等のカード情報を含んだ後述する取引データを生成し、決済サーバ6に送信する。
店舗端末20は、端末装置の一例である。店舗端末20は、例えば、各店舗のバックヤード等に設けられ、店舗の売上管理、在庫管理、経費管理等を行う。また、店舗端末20は、POS端末10で実行されたクレジット決済の取引データを訂正するような場合に、サーバ装置30と協働することで、取引データを訂正するための処理を行う。
サーバ装置30は、サーバ装置の一例である。サーバ装置30は、例えば、クレジットカード会社等に設けられ、各店舗(POS端末10)から送信される取引データに基づいて決済が可能か否かを判定する。また、サーバ装置30は、決済可能か否かの判定結果を、取引データを送信した店舗(POS端末10)に応答する。また、サーバ装置30は、決済可能と判定した場合、POS端末10から送信された取引データを後述する取引テーブル351(図3参照)に登録する。
上記構成の取引データ管理システム1において、POS端末10は、サーバ装置30から決済可能の応答を受信すると、取引データを示したレシートを印字発行し、決済済みとして取引を完了する。また、POS端末10は、決済不可能の応答を受信すると、その旨を表示器に表示報知する。
ところで、POS端末10のオペレータは、取引データを入力する際に、誤打等の理由により誤った情報を入力するような場合がある。例えば、後述する支払区分や業務区分等の項目はオペレータが入力することになるため、入力ミスが発生する可能性がある。
入力ミスを直ちに訂正することができないような場合、オペレータは、決済処理を後ほど訂正する旨を客に伝え、仮の伝票を客に手渡すような運用を行うことがある。また、客が退店した後に入力ミスに気が付くような場合もある。
ところで、サーバ上に一旦登録された取引データは、店舗側から削除したり修正したりすることは一般的に許容されていない。そのため、従来では、オペレータは、登録済みの取引データと同じデータを「取消区分」で生成して送信することで、修正対象取引を相殺する操作を行っている。さらに、項目を訂正するような場合には、オペレータは、訂正内容を反映した取引データを「売上区分」として登録することで、実質的に元取引の決済内容を訂正する操作を行っている。また、取消や訂正用の取引データを生成する際にはカード情報が必要となるため、オペレータは、カード情報の内容を印刷や紙に書いたり、別途記憶したりすることで対応を行っている。
しかしながら、客が退店した後もカード情報が店舗に保持されるのは、セキュリティ上の問題がある。また、オペレータが取消や訂正用の取引データを作成するのは手間であり、かえって誤打が生じる可能性がある等、利便性の上でも改善の余地がある。
そこで、本実施形態の取引データ管理システム1では、店舗端末20とサーバ装置30との協働により、クレジット決済済みの取引データの訂正を安全且つ簡便に行うことが可能となっている。以下、上述した店舗端末20及びサーバ装置30の構成について説明する。
図2は、店舗端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、店舗端末20は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、及びRAM(Random Access Memory)23等のコンピュータ構成を備える。
CPU21は、プロセッサの一例であり、店舗端末20の各部を統括的に制御する。ROM22は、各種プログラムを記憶する。RAM23は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU21は、ROM22や後述する記憶部27に記憶されRAM23に展開されたプログラムに従って動作することによって、各種の処理を実行する。
また、店舗端末20は、表示部24、操作部25、通信部26、及び記憶部27等を備える。
表示部24は、LCD等の表示デバイスであり、CPU21の制御に従って各種の情報や画面を表示する。操作部25は、各種の操作キーを有し、ユーザの操作に応じた操作内容をCPU21に出力する。なお、操作部25は、表示部24の表面に設けられたタッチパネルであってもよい。
通信部26は、ネットワークNに接続可能な通信インタフェースである。通信部26は、ネットワークNを介してPOS端末10やサーバ装置30等の外部装置と通信を行う。
記憶部27は、HDDやフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部27は、CPU21が実行することが可能なプログラムや各種の設定情報を記憶する。
図3は、サーバ装置30のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、サーバ装置30は、CPU31、ROM32、及びRAM33等のコンピュータ構成を備える。
CPU31は、プロセッサの一例であり、サーバ装置30の各部を統括的に制御する。ROM32は、各種プログラムを記憶する。RAM33は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU31は、ROM32や後述する記憶部35に記憶されRAM33に展開されたプログラムに従って動作することによって、各種の処理を実行する。
また、サーバ装置30は、通信部34及び記憶部35等を備える。通信部34は、ネットワークNに接続可能な通信インタフェースである。通信部34は、ネットワークNを介してPOS端末10や店舗端末20等の外部装置と通信を行う。
記憶部35は、HDDやフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部35は、CPU31が実行することが可能なプログラムや各種の設定情報を記憶する。
また、記憶部35は、POS端末10から送信された取引データを格納(登録)するための取引テーブル351を記憶する。ここで、取引テーブル351は、記憶手段の一例である。以下、図4を参照して、取引テーブル351のデータ構成について説明する。
図4は、取引テーブル351のデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、取引テーブル351は、日時、店舗番号、端末番号、伝票番号、カード会社、カード情報、支払区分、業務区分、売上金額、コメント等の項目を有する。つまり、POS端末10で生成される取引データは、図4の各項目に係る情報を含んでいる。
ここで、日付は、取引(クレジット決済)が行われた日付や時刻を意味する。店舗番号は、取引が行われた店舗を識別可能な識別情報(識別番号)である。端末番号は、取引を行ったPOS端末10を識別可能な識別情報(識別番号)である。伝票番号は、取引毎に発行される固有の識別情報(識別番号)である。カード会社は、クレジットカードの国際ブランド名やクレジットカードを発行する発行会社名等の情報である。カード情報は、カード番号や有効期限等を含む。なお、カード情報は、平文のまま記憶する形態としてもよいし、暗号化した状態で保持する形態としてもよい。また、カード情報は、伝票番号等の取引を特定可能な情報と関連付けて、取引テーブル351とは別のよりセキュアな記憶領域に保持する形態としてもよい。
支払区分は、「一括」や「分割」、「ボーナス払い」等の支払い方法を識別するための情報である。業務区分は、「売上」や「取消」等の取引データの業務区分を示す情報である。売上金額は、客が商品を購入した時に支払った代金を示す情報である。
また、コメントは、取引データに関する任意の情報を設定することが可能な項目である。例えば、コメントには、取引データが「誤打」であることや、「取消」の対象であることを示す情報等を登録することが可能となっている。
次に、図5を参照して、取引データの訂正に係る店舗端末20及びサーバ装置30の機能構成について説明する。図5は、店舗端末20及びサーバ装置30の機能構成の一例を示す図である。なお、図5では、店舗端末20及びサーバ装置30の両装置において、関係する機能部同士を破線で接続している。
図5に示すように、店舗端末20は、検索条件送信部211と、情報取得部212と、表示処理部213と、訂正指示受付部214と、訂正指示部215とを機能部として備える。店舗端末20が備える機能部の一部又は全ては、店舗端末20のプロセッサ(例えばCPU21)とメモリ(例えばROM22、記憶部27)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、店舗端末20が備える機能部の一部又は全ては、店舗端末20に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
また、サーバ装置30は、検索処理部311と、情報提供部312と、訂正処理部313とを機能部として備える。サーバ装置30が備える機能部の一部又は全ては、サーバ装置30のプロセッサ(例えばCPU31)とメモリ(例えばROM32、記憶部35)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、サーバ装置30が備える機能部の一部又は全ては、サーバ装置30に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
店舗端末20の検索条件送信部211は、訂正対象の取引データを絞り込むための検索条件をサーバ装置30に送信する。具体的には、検索条件送信部211は、操作部25を介して、オペレータから入力される検索条件を受け付ける。検索条件送信部211は、検索条件の入力を受け付けると、その検索条件をサーバ装置30に送信する。
ここで、検索条件は、取引データに含まれる項目に関するものであれば特に問わないものとする。例えば、特定の日時や自店舗の店舗番号等を検索条件とすることができる。また、例えば、特定の伝票番号や、特定の文字列(誤打等)を検索条件とすることもできる。
サーバ装置30の検索処理部311は、検索手段の一例である。検索処理部311は、店舗端末20から検索条件を受信すると、その検索条件に該当する取引データを取引テーブル351から検索する。例えば、特定の日時や店舗番号が検索条件に設定されている場合、検索処理部311は、取引テーブル351に記憶された各取引データの日時や店舗番号の項目を参照し、検索条件に該当する取引データを検索する。また、例えば、特定の伝票番号や文字列が検索条件に設定されている場合、検索処理部311は、取引テーブル351に記憶された各取引データの伝票番号やコメントの項目を参照し、検索条件に該当する取引データを検索する。
サーバ装置30の情報提供部312は、提供手段の一例である。情報提供部312は、検索処理部311の検索結果を、検索条件を送信した店舗端末20に提供する。具体的には、情報提供部312は、検索処理部311が検索した取引データを取引テーブル351から読み出し、検索結果として店舗端末20に提供する。ここで、情報提供部312は、取引データからカード情報を除外した残りの情報を検索結果として店舗端末20に提供する。なお、情報提供部312は、後述する図6や図9に係る画面を表示可能な形態で検索結果を提供してもよい。
店舗端末20の情報取得部212は、サーバ装置30の情報提供部312から提供される情報を取得(受信)する。具体的には、情報取得部212は、検索条件送信部211が送信した検索条件に該当する取引データの検索結果をサーバ装置30から取得する。
店舗端末20の表示処理部213は、表示制御手段の一例である。表示処理部213は、情報取得部212が取得した検索結果に基づく画面(以下、訂正受付画面ともいう)を表示部24に表示させる。
ここで、図6は、表示処理部213が表示する訂正受付画面の一例を示す図である。図6に示すように、訂正受付画面GAには、サーバ装置30から送信された検索結果が表示される。図6では、検索結果として、伝票番号が「20001」、「20002」及び「20003」の3つの取引の内訳を表示した例を示している。なお、日付及び店舗番号の項目については、表示を省略している。
また、訂正受付画面GAには、取消ボタンBaと、訂正ボタンBbとが設けられている。店舗端末20の訂正指示受付部214は、訂正受付画面GAに対する操作を、操作部25を介して受け付ける。なお、訂正指示受付部214は、操作受付手段の一例である。
ここで、取消ボタンBaは、取引の取り消しを指示するための操作子である。店舗端末20のオペレータは、訂正受付画面GAに表示された検索結果から所望の取引(取引データ)を選択し、取消ボタンBaを操作することで、その取引の取り消しを指示することができる。
具体的には、訂正指示受付部214は、取消ボタンBaの操作を受け付けると、取消の対象となった取引の伝票番号と、取消を指示する情報(以下、取消指示ともいう)とを含んだ訂正指示情報を訂正指示部215に出力する。
店舗端末20の訂正指示部215は、訂正指示手段の一例である。訂正指示部215は、訂正指示受付部214から入力された訂正指示情報をサーバ装置30に送信する。なお、訂正指示受付部214は、現在の日時や自店舗の店舗番号、自装置の端末番号等を訂正指示情報に含めてもよい。
サーバ装置30の訂正処理部313は、受付手段及び訂正手段の一例である。訂正処理部313は、店舗端末20から送信された訂正指示情報に応じて、取引テーブル351に登録された取引データを訂正するための処理を実行する。
具体的には、訂正処理部313は、店舗端末20から取消指示を含んだ訂正指示情報を受け付けると、訂正指示情報に含まれた取引番号対応する取引データを取引テーブル351から特定する。次いで、訂正処理部313は、特定した取引データに基づいて、当該取引データの業務区分に登録された内容を相殺する取引データ(以下、取消データともいう)を生成し、取引テーブル351に登録する。
例えば、図6の訂正受付画面GAに表示された伝票番号「20001」の取引について取消が指示された場合、訂正処理部313は、図7に示すような取消データを生成し、取引テーブル351に登録する。また、例えば、図6の訂正受付画面GAに表示された伝票番号「20002」の取引について取消が指示された場合、訂正処理部313は、図8に示すような取消データを生成し、取引テーブル351に登録する。
ここで、図7及び図8は、訂正処理部313が生成する取消データの一例を示す図である。図7の取消データでは、元となる伝票番号「20001」の取引データ(以下、訂正元データともいう)の業務区分「売上」を、「取消」に変更したものとなっている。また、図8の取消データでは、伝票番号「20002」の訂正元データの業務区分「取消」を、「売上」に変更したものとなっている。
また、取引データを構成する他の項目の内容は、訂正元データの項目から引き継がれたものとなっている。つまり、サーバ装置30では、店舗端末20からカード情報や取引内容を送信することなく、取引データの取消に係る処理を行うことが可能となっている。
このように、訂正処理部313は、取引の取消が指示された場合、訂正元データの業務区分に登録された内容を相殺する取消データを取引テーブル351に登録することで、訂正元データの取引を取り消す(打ち消す)ための訂正処理を実行する。
なお、図7及び図8の取消データでは、日付、店舗番号及び端末番号を図示していないが、取消データは、通常の取引データと同様のフォーマットを有するものとする。この場合、日付、店舗番号及び端末番号の項目は、訂正元データの内容を引き継ぐ形態としてもよいし、訂正指示情報に含まれた各項目の内容が登録されてもよい。また、日時の項目には、訂正処理部313が、現在の日時を登録する形態としてもよい。また、図7及び図8の取消データでは、コメントの項目を空欄としているが、訂正元データの内容を引き継ぐ形態としてもよい。
図6に戻り、訂正受付画面GAの訂正ボタンBbは、取引内容の訂正(編集)を指示するための操作子である。店舗端末20のオペレータは、訂正受付画面GAに表示された検索結果から所望の取引(取引データ)を選択し、訂正ボタンBbを操作することで、その取引の取引内容を編集することができる。
具体的には、訂正指示受付部214は、訂正ボタンBbの操作を受け付けると、表示処理部213と協働することで、編集の対象となった取引の取引内容を編集するための編集画面を表示させる。
ここで、図9は、表示処理部213が表示する編集画面の一例を示す図である。図9に示すように、編集画面GBには、編集の対象となった取引の端末番号と、伝票番号とが表示される。また、編集画面GBには、修正可能な項目についてデータ修正を受付けるための入力受付欄GBa~GBdが設けられている。これら入力受付欄GBa~GBdには、編集対象の取引から読み込まれた対応する項目の登録内容が初期表示される。
ここで、入力受付欄GBa~GBcは、対応する項目の入力内容をプルダウン形式で選択することが可能となっている。また、入力受付欄GBdには、数値(金額)を入力することが可能となっている。これにより、オペレータは、編集元となる取引の登録内容を確認してから、編集内容を入力または選択することができるため、入力ミスの低減を図ることができる。編集可能な項目はここで図示した例に限定されないものとする。例えば、カード会社の項目は修正不可としてもよい。
また、編集画面GBには、確定ボタンBcが設けられている。確定ボタンBcは、編集内容の確定を指示するための操作子である。店舗端末20のオペレータは、入力受付欄GBa~GBdの何れかを操作して、所望の項目の登録内容を編集した後、確定ボタンBcを操作することで、その取引の編集を指示することができる。
具体的には、訂正指示受付部214は、確定ボタンBcの操作を受け付けると、編集の対象となった取引の伝票番号、編集対象の項目とその編集後の登録内容、及び編集を指示する情報(以下、編集指示ともいう)を含んだ訂正指示情報を訂正指示部215に出力する。訂正指示部215は、訂正指示受付部214から入力された訂正指示情報をサーバ装置30に送信する。
サーバ装置30の訂正処理部313は、店舗端末20から編集指示を含んだ訂正指示情報を受け付けると、訂正指示情報に含まれた取引番号対応する取引データを取引テーブル351から特定する。次いで、訂正処理部313は、特定した取引データに基づいて、当該取引データの業務区分に登録された内容を相殺する取消データを生成し、取引テーブル351に登録する。そして、訂正処理部313は、特定した取引データに基づいて、編集対象の項目に編集後の登録内容を反映した編集後の取引データを生成し、取引テーブル351に登録する。
例えば、図9の編集画面GBに表示された伝票番号「20003」の取引について、支払い区分の項目を「一括」から「ボーナス」に変更する編集操作がなされた場合、訂正処理部313は、まず図10に示すような取消データを生成し、取引テーブル351に登録する。
ここで、図10は、訂正処理部313が生成する取消データの一例を示す図である。図10の取消データでは、先の説明と同様に、訂正元データの業務区分「売上」を、「取消」に変更したものとなっている。
続いて、訂正処理部313は、図11に示すように、伝票番号「20003」の訂正元データの取引内容に基づき、支払い区分の項目を「ボーナス」に変更した新たな取引データを生成し、生成した新たな取引データを取引テーブル351に登録する。
ここで、図11は、訂正処理部313が生成する取引データの一例を示す図である。図11の取引データでは、図9の編集画面GBで変更された支払い区分の内容が反映されたものとなっている。また、取引データを構成する他の項目の内容は、訂正元データの項目から引き継がれたものとなっている。つまり、サーバ装置30では、店舗端末20からカード情報や取引内容を送信することなく、取引データの編集に係る処理を行うことが可能となっている。
このように、訂正処理部313は、取引内容の編集が指示された場合、まずは、訂正元データの業務区分に登録された内容を相殺する取消データを取引テーブル351に登録することで、訂正元データの取引を取り消す(打ち消す)ための訂正処理を実行する。次いで、訂正処理部313は、訂正元データの内容に基づいて、編集が指示された項目の内容を編集後の内容とした取引データを取引テーブル351に登録することで、訂正元データを編集後(訂正後)の取引データに置き換えるための訂正処理を実行する。
なお、図10及び図11の取消データ及び取引データでは、日付、店舗番号及び端末番号を図示していないが、先の説明と同様に、通常の取引データと同様のフォーマットを有しているものとする。
以下、図12及び図13を参照して、店舗端末20及びサーバ装置30の動作例について説明する。
まず、図12を参照して、取引データの訂正に係る店舗端末20とサーバ装置30との動作シーケンスについて説明する。ここで、図12は、店舗端末20及びサーバ装置30が行う動作シーケンスの一例を示す図である。
まず、店舗端末20では、検索条件送信部211が、操作部25を介して検索条件の入力を受け付けると(ステップS11)、受け付けた検索条件をサーバ装置30に送信する(ステップS12)。
一方、サーバ装置30では、検索処理部311が、店舗端末20から送信された検索条件を受け付けると、検索条件に該当する取引データを取引テーブル351から検索する。(ステップS13)。次いで、サーバ装置30の情報提供部312は、ステップS13で検索された検索結果に基づく情報を店舗端末20に提供する(ステップS14)。具体的には、情報提供部312は、検索された取引データから少なくともカード情報を取り除いた残りの情報を、検索条件を送信した店舗端末20に提供する。
店舗端末20では、サーバ装置30から提供された情報を情報取得部212が取得すると、表示処理部213は、取得された情報に基づき訂正受付画面GAを表示部24に表示させる(ステップS15)。
そして、訂正受付画面GA(又は編集画面GB)に基づき、訂正指示受付部214が訂正指示の入力を受け付けると(ステップS16)、訂正指示部215はその訂正指示の内容を示した訂正指示情報をサーバ装置30に送信する(ステップS17)。
サーバ装置30の訂正処理部313は、店舗端末20から訂正指示情報を受け付けると、訂正指示情報で指示された内容に基づき、図13に示す訂正処理を実行する(ステップS18)。
図13は、訂正処理部313が行う訂正処理の一例を示すフローチャートである。訂正処理部313は、訂正指示情報を受け付けると(ステップS21)、以下に示すステップS22~S26の処理を実行する。
まず、訂正処理部313は、取引テーブル351から、訂正指示情報で指示された伝票番号に対応する取引データ(訂正元データ)を特定すると、当該取引データの業務区分の内容を相殺する取引データ(取消データ)を生成する(ステップS22)。なお、ステップS22で生成される取消データには、上述したように、訂正元データに含まれたカード情報の内容が継承されているものとする。
続いて、訂正処理部313は、ステップS22で生成した取消データを取引テーブル351に登録する(ステップS23)。
続いて、訂正処理部313は、訂正指示情報に編集指示が含まれるか否かを判定する(ステップS24)。ここで、編集指示が含まれないと判定した場合には(ステップS24;No)、訂正処理部313は、本処理を終了する。
一方、編集指示が含まれると判定した場合には(ステップS24;Yes)、訂正処理部313は、訂正元データに基づいて、編集対象の項目を編集した取引データを生成する(ステップS25)。なお、ステップS25で生成される取引データには、上述したように、訂正元データに含まれたカード情報の内容が継承されているものとする。
そして、訂正処理部313は、ステップS25で生成した取引データを取引テーブル351に登録し(ステップS26)、本処理を終了する。
以上のように、取引データ管理システム1では、サーバ装置30は、クレジット決済で使用されたクレジットカードのカード情報を少なくとも含む、前記クレジット決済の取引データを取引テーブル351に記憶する。また、サーバ装置30は、訂正対象となる取引データを指示した訂正指示情報を店舗端末20から受け付けると、取引テーブル351から該当する取引データを特定し、特定した取引データの内容に基づき生成した取消データを取引テーブル351に登録する。
これにより、取引データ管理システム1では、店舗端末20からサーバ装置30にカード情報や取引内容を送信することなく、取引データの取り消しを行うことができるため、取引データの訂正を安全に行うことができる。また、取引データ管理システム1では、店舗端末20から訂正の対象となる取引データを指定する操作を行うことで、当該取引データの取り消しをサーバ装置30で行うことができるため、取引データの訂正を簡便に行うことができる。
また、サーバ装置30では、店舗端末20から訂正対象の取引データの編集内容が指示された場合、取消データを登録した後に、訂正対象の取引データを前記編集内容に応じて編集した新たな取引データを生成し、当該新たな取引データを取引テーブル351に登録する。
これにより、取引データ管理システム1では、取引データの編集(変更)が指示された場合であっても、店舗端末20からカード情報や取引内容を送信することなく、編集内容を反映した取引データを生成、登録することができる。したがって、取引データ管理システム1では、取引データの訂正を安全且つ簡便に行うことができる。
また、サーバ装置30は、店舗端末20から送信される検索条件に基づいて、当該検索条件に該当する取引データを取引テーブル351から検索し、検索した取引データの各々からカード情報を除去した残りの情報で構成される取引データを検索結果として店舗端末20に提供する。一方、店舗端末20では、サーバ装置30から提供された検索結果に基づき訂正の候補となる取引データを表示部24に表示させ、訂正対象の取引データが選択されると当該取引データを指示する訂正指示情報を、サーバ装置30に送信する。また、店舗端末20では、訂正対象の取引データについて編集を指示する操作がなされた場合に、当該取引データの内容を編集可能な編集画面を表示部24に表示させ、この編集画面で編集された編集内容を訂正指示情報としてサーバ装置30に送信する。
これにより、取引データ管理システム1では、カード情報を店舗端末20に渡すことなく、訂正対象の取引データを選択させることができるため、カード情報の漏洩を防ぐことができ、安全性の向上を図ることができる。また、取引データ管理システム1では、店舗端末20のオペレータは、店舗端末20に表示される取引データに基づいて、当該取引データの取り消しや編集の操作行うことができるため、取引データの訂正を簡便に行うことができる。
なお、上述した実施形態は、上述した各装置が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述の実施形態では、店舗端末20を用いて取引データの訂正を行う形態を説明したが、これに限らず、POS端末10等の他の端末装置を用いて取引データの訂正を行う形態としてもよい。具体的には、POS端末10等の端末装置は、図5にした店舗端末20の各機能構成を備えることで、上述した実施形態の店舗端末20と同様に取引データの訂正を行うことができる。
(変形例2)
上述の実施形態では、サーバ装置30は、店舗端末20から送信される検索条件に該当する取引データを店舗端末20に提供する形態としたが、これに限らないものとする。
例えば、情報提供部312は、取引テーブル351に登録された全ての取引データを店舗端末20に提供する形態としてもよいし、店舗端末20の店舗の店舗番号を含む取引データを店舗端末20に提供する形態としてもよい。なお、何れの場合であっても、情報提供部312は、取引データからカード情報を除いた残りの情報で構成される取引データを、店舗端末20に提供するものとする。これにより、上述の実施形態と同様に、クレジット決済済みの取引データの訂正を安全に行うことができる。
上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 取引データ管理システム
10 POS端末
20 店舗端末
30 サーバ装置
211 検索条件送信部
212 情報取得部
213 表示処理部
214 訂正指示受付部
215 訂正指示部
311 検索処理部
312 情報提供部
313 訂正処理部
特開2016-53887号公報

Claims (5)

  1. 端末装置とサーバ装置とを有する取引データ管理システムであって、
    前記サーバ装置は、
    クレジット決済で使用されたクレジットカードのカード情報を少なくとも含む、前記クレジット決済の取引データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記取引データの中から、訂正対象となる取引データを指示した指示情報を前記端末装置から受け付ける受付手段と、
    前記記憶手段から前記訂正対象の取引データを特定し、前記訂正対象の取引データの内容に基づき生成した、当該取引データの取引を取り消すための取消データを前記記憶手段に登録する訂正手段と、
    を備える取引データ管理システム。
  2. 前記訂正手段は、前記指示情報に前記訂正対象の取引データの編集内容が指示されていた場合、前記取消データを前記記憶手段に登録した後、前記訂正対象の取引データを前記編集内容に応じて編集した新たな取引データを生成し、当該新たな取引データを前記記憶手段に登録する、請求項1に記載の取引データ管理システム。
  3. 前記訂正手段は、前記訂正対象の取引データに含まれた取引の区分を、当該区分と相殺関係にある区分に変更した前記取引データを生成する、請求項1又は2に記載の取引データ管理システム。
  4. 前記サーバ装置は、
    前記端末装置から送信される検索条件に基づいて、当該検索条件に該当する前記取引データを前記記憶手段から検索する検索手段と、
    前記検索手段が検索した前記取引データの各々から前記カード情報を除去した残りの情報で構成される取引データを、前記検索条件に対応する検索結果として前記端末装置に提供する提供手段と、
    を更に備え、
    前記端末装置は、
    前記サーバ装置から提供された前記検索結果に含まれる取引データを表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記表示装置に表示された前記取引データの中から前記訂正対象の取引データの選択を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段で受け付けた前記訂正対象の取引データを指示する前記指示情報を前記サーバ装置に送信する訂正指示手段と、
    を更に備える、請求項1~3の何れか一項に記載の取引データ管理システム。
  5. 前記表示制御手段は、前記操作受付手段で前記訂正対象の取引データの編集を指示する操作が受け付けられた場合に、当該取引データの内容を編集可能な編集画面を前記表示装置に表示させ、
    前記訂正指示手段は、前記編集画面で編集された編集内容を指示した前記指示情報を前記サーバ装置に送信する、請求項4に記載の取引データ管理システム。
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