JP2022037296A - ミキシングチャンバー - Google Patents

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Junichiro Kunoki
悟史 吉田
Satoshi Yoshida
孝友 村田
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Abstract

【課題】空調機からの給気と外気を合流させて送出するミキシングチャンバーの組み立てを簡素化し、コストを低減する。【解決手段】ミキシングチャンバー10の断熱性のチャンバー本体11の内部に断熱性の仕切板20を設け、チャンバー本体11の内部を、給気g1が導入される給気室10aと、外気g2が導入される外気室10bとに仕切る。仕切板20を跨ぐ送出管33を給気室10a及び外気室10bと接続する。チャンバー本体11に設けた保持部材41によって仕切板20を保持する。保持部材41は、チャンバー本体11の内面と接するベース部41aと、ベース部41aから突出された一対の側壁部41bとを含む。一対の側壁部41bどうしの間に仕切板20の端部22,23を差し込む。【選択図】 図3

Description

本発明は、オフィスビル等の建物における空調設備に設けられるミキシングチャンバーに関する。
一般に、オフィスビル等の空調設備は、空調された給気と外気とを合流させて送出するミキシングチャンバーを備えている。
例えば、特許文献1のミキシングチャンバーにおいては、箱形状の断熱性のチャンバー本体の内部に仕切板(隔壁)が設けられており、該仕切板によってチャンバー本体内が、給気室と外気室とに仕切られている。給気室には給気導入管が接続され、外気室には外気導入管が接続されている。更にチャンバー本体には、仕切板の端部を跨ぐように送出管との接続口が設けられている。仕切板の前記端部によって、接続口が、給気室に連なる接続口部と外気室に連なる接続口部とに仕切られている。送出管から送風ダクトが空調対象の室内へ延びている。給気及び外気は、それぞれ給気室及び外気室から送出管へ流れて互いに混合され、送風ダクトによって室内へ送られる。
チャンバー本体内の仕切板の両側面の上下の縁には、L字アングルからなる一対の保持材が宛がわれている。これによって、仕切板が両側から保持されている。
特許第6577273号公報
前掲特許文献1のミキシングチャンバーにおいては、仕切板を挟んで両側にL字アングルからなる一対の保持材を設置する必要があり、組み立てが煩雑であった。また、部品点数が嵩み、コストが高かった。
本発明は、このような事情に鑑み、ミキシングチャンバーの組み立てを簡素化し、コストを低減することを目的とする。
前記問題点を解決するために、本発明は、調機からの給気と外気を合流させて送出するミキシングチャンバーであって、
断熱性のチャンバー本体と、
前記チャンバー本体の内部に設けられ、該内部を、前記給気が導入される給気室と、外気が導入される外気室とに仕切る断熱性の仕切板と、
前記仕切板を跨ぐようにして前記チャンバー本体に設けられ、前記給気室及び前記外気室に接続された送出管と、
前記チャンバー本体に設けられて、前記仕切板を保持する保持部材と、
を備え、前記保持部材が、前記チャンバー本体の内面と接するベース部と、前記ベース部から突出された一対の側壁部とを含み、前記一対の側壁部どうしの間に前記仕切板の被支持端部が差し込まれていることを特徴とする。
当該ミキシングチャンバーによれば、1の保持部材の一対の側壁部によって仕切板を両側から挟み付けることができる。つまり、チャンバー本体内に保持部材を1個設置すれば、その1個の保持部材によって仕切板を給気室側からも外気室側からも保持できる。したがって、組み立てが容易である。かつ、部品点数が減り、コストダウンを図ることができる。
前記保持部材が、樹脂によって構成されていることが好ましい。
樹脂は熱伝導度が金属より低い。これによって、保持部材がヒートブリッジとなるのを防止でき、給気室と外気室を熱的に遮断できる。
前記チャンバー本体及び前記ベース部を貫通して前記被支持端部に突き刺さる止めピンを、更に備えたことが好ましい。
これによって、保持部材をチャンバー本体に固定でき、更には仕切板をチャンバー本体に確実に固定できる。止めピンの先端部は仕切板の内部に埋入される。
前記被支持端部に沿う複数箇所にそれぞれ前記保持部材が設けられており、前記被支持端部における隣接する保持部材どうし間の部分と前記チャンバー本体とで作るコーナー部分にシーリング剤が塗布されていること好ましい。
隣接する保持部材どうし間における、チャンバー本体と仕切板の被支持端部との間には、ベース部の厚み分の隙間が形成される。該隙間がシーリング剤によって閉塞される。これによって、給気室と外気室を隔離できる。
本発明によれば、ミキシングチャンバーの組み立てを簡素化でき、コストを低減することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るミキシングチャンバーを含む空調システムの平面図である。 図2は、前記ミキシングチャンバーの平面断面図である。 図3は、前記ミキシングチャンバーの側面断面図である。 図4は、前記ミキシングチャンバーにおける仕切板保持構造を示す拡大側面断面図である。 図5は、前記ミキシングチャンバーにおける仕切板保持構造を示す斜視図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係るミキシングチャンバーの正面断面図である。 図7は、図6のVII-VII線に沿う拡大断面図である。 図8は、参考形態に係るミキシングチャンバーの要部の断面図である。 図9は、第2の参考形態に係るミキシングチャンバーの要部の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態(図1~図5)>
図1は、オフィスビル等の建物における天井裏空間に設けられた空調システムSを示したものである。空調システムSは、パッケージエアコン1(空調機)と、ミキシングチャンバー10を備えている。
図2及び図3に示すように、ミキシングチャンバー10は、チャンバー本体11と、仕切板20を備えている。チャンバー本体11は、天板12と、底板13と、給気側板14と、外気側板15と、一対の端板16,16を有し、直方体の箱形状になっている。これら本体板12~16の主材は、好ましくはグラスウールボードなどの断熱性材料にて構成されている。ひいては、チャンバー本体11は断熱性を有している。
図示は省略するが、本体板12~16の外側面には、アルミガラスクロスなどのカバーが被せられることで、グラスウールの飛散防止及び耐火性が確保されている。本体板12~16の内側面(後記室10a,10bを画成する面)には、ガラスクロスや不織布などからなる飛散防止カバーが被せられている。また、チャンバー本体11の角部には、金属製のアングル材からなる補強フレームが宛がわれて補強されている。
図2及び図3に示すように、給気側板14には、長方形の接続口14aが形成されている。接続口14aに角筒形状の給気導入管31が装着されている。該給気導入管31にパッケージエアコン1が接続されている。
外気側板15には、円形の接続口15bが形成されている。接続口15bに円筒形の外気導入管32が装着されている。外気導入管32に外気導入ダクト3bの下流端が接続されている。詳細な図示は省略するが、外気導入ダクト3bの上流端は、外気取入れ口を介して屋外に臨んでいる。
端板16には、円形の接続口60が形成されている。図示は省略するが、接続口60の内周縁には、ガラスクロスや不織布などからなる飛散防止カバーが被せられている。接続口60に円筒形の金属製短管からなる送出管33が装着され、該送出管33に送風ダクト3cの上流端が接続されている。送風ダクト3cは、室内(空調対象)へ延びている。
図2及び図3に示すように、チャンバー本体11の内部に仕切板20が設けられている。仕切板20は、断熱性材料にて構成され、好ましくはグラスウールボードにて構成されている。図示は省略するが、仕切板20の両面には、アルミガラスクロス等のカバーが被せられ、グラスウールの飛散防止及び耐火性が確保されている。仕切板20は、側板14,15と平行な長方形に形成されている。仕切板20の上端部22及び下端部23は、それぞれ後記保持部材41を介して、天板12及び底板13に突き当てられている。仕切板20の長手方向の両側の側端部26,26が、それぞれ端板16に突き当てられている。
図2及び図3に示すように、仕切板20によって、チャンバー本体11の内部空間が、給気室10aと、外気室10bとに仕切られている。給気室10aは、給気側板14と、仕切板20との間に画成されるとともに、給気導入管31を介してパッケージエアコン1と接続されている。外気室10bは、外気側板15と、仕切板20との間に画成されるとともに、外気導入管32を介して外気導入ダクト3bと接続されている。
仕切板20は、チャンバー本体11における給気側板14と外気側板15のちょうど中間位置よりも外気側板15の側(図3において左側)に偏って配置されている。このため、給気室10aの内容積が外気室10bの内容積よりも大きい。
図2及び図3に示すように、送出管33及び接続口60は、仕切板20の側端部26を跨ぐように配置されている。仕切板20によって、接続口60が、給気側接続口部61と、外気側接続口部62とに仕切られている。仕切板20は、接続口60及び送出管33の中心線よりも外気導入管32側(図3において左側)に偏って配置されている。給気側接続口部61の開口面積が、外気側接続口部62の開口面積よりも大きい。
図2及び図3に示すように、給気室10a及び外気室10bは、接続口60を介して送出管33の内部と連なっている。送出管33と、給気室10a及び外気室10bとの間には、端板16の接続口60が介在されている。このため、送出管33が、給気室10a及び外気室10bと直接的に面しておらず、給気室10a及び外気室10bが、送出管33を介して熱を伝達し合うことがない。
図3に示すように、チャンバー本体11には、上下一対の保持手段40が設けられている。これら保持手段40によって、仕切板20の上端部22及び下端部23がそれぞれ保持されている。保持手段40は、保持部材41と、複数の止めピン42と、当て板43を備えている。
図3及び図5に示すように、保持部材41は、仕切板20の長手方向に沿って真っ直ぐ延びる長尺部材である。保持部材41は、ベース部41aと、一対の側壁部41bを有し、概略コ字状の断面形状に形成されている。ベース部41aがチャンバー本体11の内面と接している。ベース部41aの両縁部又はその近傍部にそれぞれ側壁部41bが設けられている。側壁部41bは、ベース部41aとほぼ直交している。一対の側壁部41bが互いに対向している。
好ましくは、保持部材41の材質は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの樹脂である。より好ましくは、保持部材41は、樹脂の押し出し成形によって作製された押出型材である。
図4に示すように、下側の保持手段40の保持部材41は、ベース部41aが底板13の上面に載置され、一対の側壁部41bがベース部41aから上方へ突出されている。これら側壁部41bどうしの間に、仕切板20の下端部23が差し込まれている。
図3に示すように、同様にして、上側の保持手段40の保持部材41は、ベース部41aが天板12に宛がわれ、一対の側壁部41bがベース部41aから下方へ突出されている。これら側壁部41bどうしの間に、仕切板20の上端部22が差し込まれている。
仕切板20の上下の端部22,23は、被支持端部を構成している。被支持端部22,23は、送出管33側の端部26に対して直交(交差)している。
図1及び図3に示すように、チャンバー本体11の上下の外側面(天板12の上面及び底板13の下面)には、それぞれ当て板43が設けられている。当て板43は、鋼板などの金属板によって構成され、チャンバー10の長手方向へ延びている。当て板43ひいてはチャンバー10の長手方向に間隔を置いて、複数の止めピン42が設けられている。図3及び図5に示すように、各止めピン42は、当て板43、チャンバー本体11及び保持部材41を貫通して、仕切板20の端部22,23に突き刺さっている。これによって、保持部材41及び仕切板20が、チャンバー本体11に対して位置固定されている。
当て板43には、止めピン42を通す貫通穴43cが形成されている。チャンバー本体11の天板12及び底板13には、止めピン42を通す貫通穴11cが形成されている。ベース部41aには、止めピン42を通す貫通穴41cが形成されている。
止めピン42の先端部42aは仕切板20の内部に埋入されている。止めピン42の頭部42bは、当て板43に係止されている。
なお、当て板43が複数に分割されて、止めピン42ごとに当て板43が設けられていてもよい。この場合の当て板43は、頭部42bより大径の円形であってもよい。当て板43が止めピン42の頭部42bと一体になっていてもよい。
空調システムSは、次のように動作する。
図3に示すように、パッケージエアコン1は、周辺の空気(屋内の空気)の一部を取り込んで温調(温度及び湿度を調節)する。温調された空気(給気g1)が、給気導入管31から給気室10aに導入される。また、外気が、外気取入れ口3fから外気導入ダクト3bに取り込まれ、図示しない全熱交換器でシステムSからの排気と熱交換されたうえで、外気導入管32から外気室10bに導入される。
給気室10a内の給気g1と、外気室10b内の外気g2とは、仕切板20にて互いに隔てられており、混合されることはない。したがって、外気g2が給気室10aに入って逆流したり、給気g1が外気室10bに入って逆流したりするのを防止できる。
給気室10a内の給気g1及び外気室10b内の外気g2は、それぞれチャンバー本体11の両端の接続口60へ向かって流れる。そして、給気g1は、給気側接続口部61を通って送出管33へ流れる。また、外気g2は、外気側接続口部62を通って送出管33内へ流れる。
これによって、給気g1と外気g2が、それぞれ室10a,10bから出た後で、接続口60内や送出管33内で混合される。混合後の給気g0が、送風ダクト3cを経て室内に吹き出される。
ミキシングチャンバー10によれば、保持部材41の一対の側壁部41bによって仕切板20を両側から挟み付けて保持できる。つまり、チャンバー本体11内の上側部及び下側部にそれぞれ保持部材41を1個設置すれば、その1個の保持部材41によって、仕切板20を給気室10a側からも外気室10b側からも位置規制できる。したがって、組み立てが容易である。かつ、部品点数が減り、コストダウンを図ることができる。
保持部材41を樹脂製とすることによって、保持部材41がヒートブリッジとなるのを防止でき、給気室10aと外気室10bを熱的に遮断できる。
保持部材41の配置によって、仕切板20の位置が調整され、更には、給気室10aと外気室10bの容積比、及び給気側続口部61と外気側接続口部62との開口比が所望になるよう調整できる。
次に、本発明の他の実施形態(変形例を含む)を説明する。以下の実施形態において、既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態(図6~図7)>
図6に示すように、第2実施形態のミキシングチャンバー10Bにおいては、保持部材41Bが短尺である。詳しくは、上下の各保持手段40が、複数の保持部材41Bを有している。各保持部材41Bは、チャンバー本体11の長手寸法の数分の1~数十分の1の長さになっている。複数の保持部材41Bが、仕切板20の長手方向に互いに離れて配置されている。言い換えると、仕切板20の被支持端部22,23に沿う複数箇所にそれぞれ保持部材41Bが設けられている。各保持部材41Bが、止めピン42で被支持端部22,23に固定されている。
当て板43Bは、保持部材41Bごとに複数設けられている。
隣接する保持部材41Bどうし間における、チャンバー本体11の天板12及び底板13と、仕切板20の被支持端部22,23との間には、ベース部41aの厚み分の隙間18が形成されている。
図7に示すように、仕切板20の各被支持端部22,23における、隣接する保持部材41Bどうし間の部分と、チャンバー本体11の板12,13とで作るコーナー部分10cには、シリコーンなどのシーリング剤5が塗布されている。シーリング剤5によって、前記隙間18が閉塞されている。これによって、給気室10aと外気室10bを確実に隔離できる。
<参考形態1(図8)>
図8は、本発明に関連する参考形態1を示したものである。
当該参考形態における保持手段50は、一対の保持部材51と、止めピン52と、当て板53を備えている。仕切板20を挟んで両側(給気室10a側及び外気室10b側)にそれぞれ保持部材51が配置されている。保持部材51は、L字形状に形成され、仕切板20の側面とチャンバー本体11(天板12又は底板13)の内面に宛がわれている。なお、天板12の図示は省略する。
一対の保持部材51の垂直片部51aによって、仕切板20の被支持端部22,23を給気室10a側及び外気室10b側から挟み付けて保持している。
チャンバー本体11の外面に当て板53(ワッシャ)が設けられている。一対の止めピン52が、それぞれ当て板53及びチャンバー本体11を貫通して、対応する保持部材51の水平片部51bに止められている。これによって、一対の保持部材51がチャンバー本体11に固定されるとともに、仕切板20が一対の保持部材51によって保持されている。
保持部材51の水平片部51bには、バーリング部ないしは雌ネジ部などの止めピン52との螺合部51cが形成されている。当て板53の止めピン貫通部にもバーリングを形成してもよい。
保持部材51の材質又はピン52の材質を樹脂にすることによって、ヒートブリッジが形成されないようにしてもよい。
<参考形態2(図9)>
図9は、本発明に関連する参考形態2を示したものである。
当該参考形態においては、仕切板20の保持手段として、チャンバー本体11(天板12又は底板13)の内面に差し込み溝11dが形成されている。なお、天板12の図示は省略する。
仕切り板20の被支持端部24が、差し込み溝11dに嵌め込まれている。これによって、仕切り板20が、チャンバー本体11に保持されている。
本発明は、前記実施形態に限られず、請求範囲の発明の範囲内で適宜改変をなすことができる。
例えば、保持部材41,41Bのベース部40aが、チャンバー本体11と接着剤によって接着されていてもよい。
仕切板20の側端部26が、保持部材で保持されることで、被支持端部となっていてもよい。
チャンバー本体11等の形状は適宜改変できる。仕切板20が水平面又は鉛直面に対して斜めであってもよい。
本発明は、例えばオフィスビルの空調設備に適用できる。
S 空調システム
1 パッケージエアコン(空調機)
3b 外気導入ダクト
3c 送風ダクト
5 シーリング剤
10,10B ミキシングチャンバー
10a 給気室
10b 外気室
10c コーナー部分
11 チャンバー本体
18 隙間
20 仕切板
22,23 被支持端部
33 送出管
40 保持手段
41,41B 保持部材
41a ベース部
41b 側壁部
42 止めピン
42a 先端部
42b 頭部
43,43B 当て板
g1 給気
g2 外気
g0 混合後給気

Claims (4)

  1. 空調機からの給気と外気を合流させて送出するミキシングチャンバーであって、
    断熱性のチャンバー本体と、
    前記チャンバー本体の内部に設けられ、該内部を、前記給気が導入される給気室と、外気が導入される外気室とに仕切る断熱性の仕切板と、
    前記仕切板を跨ぐようにして前記チャンバー本体に設けられ、前記給気室及び前記外気室に接続された送出管と、
    前記チャンバー本体に設けられて、前記仕切板を保持する保持部材と、
    を備え、前記保持部材が、前記チャンバー本体の内面と接するベース部と、前記ベース部から突出された一対の側壁部とを含み、前記一対の側壁部どうしの間に前記仕切板の被支持端部が差し込まれていることを特徴とするミキシングチャンバー。
  2. 前記保持部材が、樹脂によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のミキシングチャンバー。
  3. 前記チャンバー本体及び前記ベース部を貫通して前記被支持端部に突き刺さる止めピンを、更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のミキシングチャンバー。
  4. 前記被支持端部に沿う複数箇所にそれぞれ前記保持部材が設けられており、
    前記被支持端部における隣接する保持部材どうし間の部分と前記チャンバー本体とで作るコーナー部分にシーリング剤が塗布されていることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載のミキシングチャンバー。
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