JP2022032517A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022032517000001
【課題】 モノクロ画像のプリントにおいて最大濃度近傍の濃度を有する黒色領域の画質低下を抑制する。
【解決手段】 プリント装置11は、ブラックトナー用の第1現像プロセス部と有彩色トナー用の第2現像プロセス部とを備える。プリント対象画像がモノクロ画像であり、第1現像プロセス部に第1ブラックトナーコンテナーが装着され第2現像プロセス部に有彩色トナーコンテナーの代わりに第2ブラックトナーコンテナーが装着された場合、画像処理部42は、プリント対象画像の濃度を、第1現像プロセス部用のプリント画像の濃度および第2現像プロセス部用のプリント画像の濃度の組み合わせに変換し、プリント対象画像についての最大濃度近傍の所定濃度範囲の濃度については、第1現像プロセス部用のプリント画像の濃度を、ソリッドにプリントされる濃度に固定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
一般的に、カラー画像形成装置は、無彩色のブラックトナーの他、有彩色(シアン、マゼンタ、イエローなど)を使用して、モノクロ画像のプリントを実行することができる。あるカラー画像形成装置は、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、CR(Computed Radiography)、FDP(Flat Panel Detector)、超音波診断装置などで得られる医療用造影画像などといった多階調モノクロ画像をプリントする際に、その画像の輝度データに基づいて、有彩色(シアン、マゼンタ、イエローなど)のトナー用の色相データを生成することでカラー画像データを生成し、そのカラー画像データに基づき、高い階調再現性で上述の多階調モノクロ画像をプリントしている(例えば特許文献1参照)。
特開2015-66014号公報
医療用造影画像などといった特定分野におけるモノクロ画像には、背景の黒色領域の濃度に高い精度が求められる。最大濃度の黒色領域についてはスクリーン処理が施されても網点ドットが連続しソリッド(ベタ)でプリントされるが、最大濃度未満でかつ最大濃度近傍の濃度を有する黒色領域に対してスクリーン処理が施された場合、網点ドット間の空隙が白点としてプリント生成物上の画像に現れ、そのような黒色領域の画質が低下する可能性がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、最大濃度近傍の濃度を有する黒色領域の画質低下を抑制する画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、ブラックトナー用の第1現像プロセス部と有彩色トナー用の第2現像プロセス部とを備えたプリント装置と、プリント対象画像に対して所定の画像処理を行い、前記第1現像プロセス部および前記第2現像プロセス部のそれぞれのためのプリント画像を生成する画像処理部と、前記プリント画像を前記第1現像プロセス部および前記第2現像プロセス部に現像させて前記プリント対象画像を前記プリント装置にプリントさせる制御部とを備える。前記プリント対象画像がモノクロ画像であり、前記第1現像プロセス部に第1ブラックトナーコンテナーが装着され、前記第2現像プロセス部に有彩色トナーコンテナーの代わりに第2ブラックトナーコンテナーが装着された場合において、前記画像処理部は、前記プリント対象画像の濃度を、前記第1現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度および前記第2現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度を示す濃度組み合わせに変換し、前記プリント対象画像についての最大濃度を含む最大濃度近傍の所定濃度範囲の濃度については、前記第1現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度を、ソリッドにプリントされる濃度に固定し、前記第2現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度を所定の固定濃度とする。
本発明によれば、最大濃度近傍の濃度を有する黒色領域の画質低下を抑制する画像形成装置が得られる。
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る画像形成装置における色変換テーブルの生成について説明するフローチャートである。 図4は、図3における標準色変換テーブルの生成(ステップS3)について説明するフローチャートである。 図5は、図3における背景用色変換テーブルの生成(ステップS4)について説明するフローチャートである。 図6は、実施の形態2に係る画像形成装置における色変換テーブルの更新について説明するフローチャートである。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。この画像形成装置は、プリンター、ファクシミリ装置、複写機、複合機などといった、電子写真方式のプリント機能を有する画像形成装置である。
この実施の形態の画像形成装置は、タンデム方式のカラー現像装置を有する。このカラー現像装置は、感光体ドラム1a~1d、露光装置2a~2dおよび現像装置3a~3dを有する。
感光体ドラム1a~1cは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のうちの有彩色(シアン、マゼンタ、およびイエロー)トナー用の感光体である。感光体ドラム1dは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のうちのブラックトナー用の感光体である。
露光装置2a~2dは、感光体ドラム1a~1dへレーザー光を照射して静電潜像をそれぞれ形成する装置である。露光装置2a~2dは、レーザー光の光源であるレーザーダイオード、およびそのレーザー光を感光体ドラム1a~1dへ導く光学素子(レンズ、ミラー、ポリゴンミラーなど)を有するレーザースキャニングユニットである。
さらに、感光体ドラム1a~1dの周囲には、スコロトロン等の帯電器、クリーニング装置、除電器などが配置されている。クリーニング装置は、1次転写後に、感光体ドラム1a~1d上の残留トナーを除去し、除電器は、1次転写後に、感光体ドラム1a~1dを除電する。
現像装置3dには、ブラックのトナーが充填されている第1トナーコンテナー(第1ブラックコンテナー)が着脱可能となっており、現像装置3a~3cには、互いに同一形状の第2トナーコンテナーがそれぞれ着脱可能となっている。第1トナーコンテナーのトナー容量(つまり、最大トナー充填量)は、第2トナーコンテナーのトナー容量(つまり、最大トナー充填量)より多い。
通常、シアン、マゼンタ、およびイエローのトナーが充填されている第2トナーコンテナー(有彩色トナーコンテナー)が現像装置3a~3cに装着されるが、必要に応じて、現像装置3a~3cには、ブラックのトナーが充填されている第2トナーコンテナー(第2ブラックトナーコンテナー)が装着される。例えば、上述の多階調モノクロ画像をプリントする際には、現像装置3a~3cには、ブラックのトナーが充填されている第2トナーコンテナーが装着される。
各現像装置3a~3dでは、装着されているトナーコンテナーからトナーが供給され、キャリアとともに現像剤を構成する。現像装置3a~3dは、そのトナーを感光体ドラム1a~1d上の静電潜像に付着させてトナー画像をそれぞれ形成する。
感光体ドラム1d、露光装置2d、および現像装置3dは、ブラックトナー用の現像プロセス部10d(第1現像プロセス部)であり、感光体ドラム1d、露光装置2d、および現像装置3dにより、ブラックトナーのプリント画像(つまり、単一色トナーで現像される画像)の現像が行われる。
感光体ドラム1a、露光装置2a、および現像装置3aは、有彩色トナー(マゼンタ)用の現像プロセス部10a(第2現像プロセス部)である。感光体ドラム1b、露光装置2b、および現像装置3bは、有彩色トナー(シアン)用の現像プロセス部10b(第2現像プロセス部)である。感光体ドラム1c、露光装置2c、および現像装置3cは、有彩色トナー(イエロー)用の現像プロセス部10c(第2現像プロセス部)である。
そして、シアン、マゼンタ、およびイエローのトナーが充填されている第2トナーコンテナーが現像装置3a~3cに装着されている場合には、感光体ドラム1a、露光装置2a、および現像装置3aにより、マゼンタトナーのプリント画像の現像が行われ、感光体ドラム1b、露光装置2b、および現像装置3bにより、シアントナーのプリント画像の現像が行われ、感光体ドラム1c、露光装置2c、および現像装置3cにより、イエロートナーのプリント画像の現像が行われる。
このように、4つのカラープレーンでプリント画像の現像が行われる。
一方、ブラックのトナーが充填されている第2トナーコンテナーが現像装置3a~3cに装着されている場合には、有彩色トナーの代わりにブラックトナーが使用され、4つのカラープレーンのすべてでモノクロプリント画像の現像が行われる。
中間転写ベルト4は、感光体ドラム1a~1dに接触し、感光体ドラム1a~1d上のトナー画像を1次転写される環状の像担持体である。中間転写ベルト4は、駆動ローラー5に張架され、駆動ローラー5からの駆動力によって、感光体ドラム1dとの接触位置から感光体ドラム1aとの接触位置への方向へ周回していく。
感光体ドラム1a~1dから上述のプリント画像のトナー画像が1次転写され、中間転写ベルト4上でプリント対象画像のトナー画像が形成される。
転写ローラー6は、搬送されてくる用紙を中間転写ベルト4に接触させ、中間転写ベルト4上のトナー画像をプリント用紙に2次転写する。なお、トナー画像を転写されたプリント用紙は、定着器9へ搬送され、トナー画像がプリント用紙へ定着される。
ローラー7は、クリーニングブラシを有し、クリーニングブラシを中間転写ベルト4に接触させ、プリント用紙へのトナー画像の転写後に中間転写ベルト4に残ったトナーを除去する。
センサー8は、トナー濃度調整に使用されるセンサーであって、中間転写ベルト4に光線を照射し、その反射光を検出する。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、この画像形成装置は、プリント装置11と、画像読取装置12と、通信装置13と、操作パネル14と、記憶装置15と、演算処理装置16とをさらに備える。
プリント装置11は、図1に示す機械的な構成で、所定の画像処理後の画像データに基づくプリント対象画像をプリントする内部装置である。
画像読取装置12は、原稿から原稿画像を光学的に読み取り、原稿画像のカラー画像データを生成する内部装置である。
通信装置13は、図示せぬホスト装置などと、コンピューターネットワークなどを介してデータ通信を行う装置である。例えば、図示せぬホスト装置からのPDL(Page Description Language)データなどといったプリントジョブ要求が、通信装置13により受信される。
操作パネル14は、ユーザーに対して各種メッセージや情報を表示する表示装置と、ユーザー操作を検出する入力装置とを有する。
記憶装置15は、フラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶装置であり、演算処理装置16により使用されるプログラムやデータなどを格納する。記憶装置15には、プリント対象画像の各色座標(RGB、LABなど)の濃度から各現像プロセス部10a~10d用のプリント画像の濃度を導出するための色変換テーブル、過去にプリントされたプリント対象画像における背景部分のトナー使用量および前景部分(つまり、背景部分以外の部分)のトナー使用量を含むプリント履歴、各トナーコンテナーのトナー残量データなどが記憶される。
演算処理装置16は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)および/またはマイクロコンピューターを有し、ハードウェアおよび/またはソフトウェアで、各種処理部として動作する。ここでは、演算処理装置16は、制御部41、画像処理部42、およびテーブル生成部43として動作する。
制御部41は、画像読取装置12を制御して原稿画像の画像データ(プリント対象画像の原画像データ)を取得したり、通信装置13により受信されたプリントジョブ要求からプリント対象画像の原画像データを生成し、画像処理部42による画像処理後の画像データに基づくプリント対象画像をプリント装置11にプリントさせる。
画像処理部42は、プリント対象画像に対して所定の画像処理(解像度変換、色変換、スクリーン処理など)を行い、現像プロセス部10a~10dのそれぞれのためのプリント画像を生成する。
特に、プリント対象画像がモノクロ画像(例えば上述の多階調モノクロ画像)であり、現像装置3dに第1ブラックトナーコンテナーが装着され、現像装置3a~3cに有彩色トナーコンテナーの代わりに第2ブラックトナーコンテナーが装着された場合(以下、多階調モノクロ画像モードという)において、画像処理部42は、プリント対象画像の濃度を、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1および現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2を示す濃度組み合わせ(K1,K2)に変換し、プリント対象画像についての最大濃度を含む最大濃度近傍の所定濃度範囲の濃度については、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1を、ソリッドにプリントされる濃度(ここでは最大濃度であって、プリント画像が8ビットデータで表される場合には255)に固定し、現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2を所定の固定濃度とする。なお、ソリッドにプリントされる濃度とは、スクリーン処理後のドットパターンにおいてすべてのドットが連続する濃度である。
この実施の形態では、多階調モノクロ画像モードにおけるプリント対象画像となる多階調モノクロ画像の背景が暗く、つまり高濃度(上述の所定濃度範囲の濃度あるいは最大濃度)となり前景が明るく、つまり低濃度となる。そのため、画像処理部42は、プリント対象画像に対して、既存の領域分離処理などで、プリント対象画像における背景部分および前景部分を特定し、前景部分については、標準色変換テーブルで、プリント対象画像の濃度Lに対応する、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1と現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2との濃度組み合わせ(K1,K2)を特定し、背景部分については、背景用色変換テーブルで、プリント対象画像の濃度Lに対応する、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1と現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2との濃度組み合わせ(K1,K2)を特定する。
ここでは、標準色変換テーブルおよび背景用色変換テーブルはルックアップテーブルである。
標準色変換テーブルは、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1と現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2との比率(濃度比率K1:K2)を固定させて、プリント対象画像の濃度Lと、その濃度組み合わせ(K1,K2)との対応関係を示す。
背景用色変換テーブルは、標準色変換テーブルにおいてプリント対象画像の濃度のうち、上述の最大濃度を含む最大濃度近傍の所定濃度範囲内の濃度に対応する濃度組み合わせ(K1,K2)を、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度を、ソリッドにプリントされる濃度に固定し、現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度を所定の固定濃度とした濃度組み合わせ(K1,K2)に変更して得られた色変換テーブルである。
例えば、上述のプリント画像の各画素の濃度が8ビットデータで示される場合、所定濃度範囲に対応する濃度K1は、255とされ、所定濃度範囲に対応する濃度K2は、255未満の所定の値(例えば150)とされる。
なお、標準色変換テーブルおよび背景用色変換テーブルは、入力データ(濃度)についての離散的な入力値に対する出力データ(濃度組み合わせ)を有しており、入力データの値が、標準色変換テーブルおよび背景用色変換テーブルに設定されている離散的な入力値とは異なる場合には、入力データの値の周辺の入力値に対応する出力データ(濃度組み合わせ)の値に対する補間処理によって、入力データの値に対応する出力データの値が導出される。
この実施の形態では、画像処理部42は、上述の濃度比率K1:K2を、現像装置3dのトナーコンテナーおよび現像装置3a~3cのトナーコンテナーのトナー充填量比率に基づいて設定する。
例えば、標準色変換テーブルにおけるすべての濃度組み合わせ(K1,K2)の濃度比率(K1:K2)は、トナー充填量比率に基づいて、現像装置3dのトナーコンテナーおよび現像装置3a~3cのトナーコンテナーが同時期にトナーエンプティになるように設定される。
さらに、この実施の形態では、画像処理部42は、(a)プリント対象画像のプリントごとに、背景部分のトナー使用量と前景部分のトナー使用量とをプリント履歴として保存し、(b)そのプリント履歴に基づく背景部分および前景部分のトナー使用量比率(つまり、トナー使用量の累積値の比率)と、上述のトナー充填量比率とに基づいて、上述の濃度比率(K1:K2)を設定する。
背景部分のトナー使用量および前景部分のトナー使用量は、例えば、現像プロセス部10a~10d用のプリント画像におけるトナードットカウント数の総数として導出される。
テーブル生成部43は、上述の標準色変換テーブルおよび背景用色変換テーブルを生成する。
具体的には、標準色変換テーブルについては、テーブル生成部43は、(a)プリント対象画像についての全濃度範囲における離散的な複数の濃度(入力濃度)に対応する、プリント画像についての濃度組み合わせ(K1,K2)に対応する複数のパッチをプリント装置11にプリントさせて濃度階調チャートを生成し、(b)その濃度階調チャートにおける複数のパッチの濃度測定結果に基づいて、入力濃度と濃度組み合わせ(K1,K2)との対応関係を特定し、その対応関係を示す標準色変換テーブルを生成する。
また、背景用色変換テーブルについては、テーブル生成部43は、(a)プリント対象画像についての上述の所定濃度範囲についての単一の目標濃度Lを得るために、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1を、ソリッドにプリントされる濃度(ここでは最大濃度)に固定し、現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2を変化させて複数の濃度組み合わせ(K1,K2(1))~(K1,K2(N))を生成し、(b)その複数の濃度組み合わせ(K1,K2(1))~(K1,K2(N))に対応する複数のパッチをプリント装置11にプリントさせて濃度階調チャートを生成し、(c)その濃度階調チャートにおける複数のパッチの濃度測定結果に基づいて、複数の濃度組み合わせ(K1,K2(1))~(K1,K2(N))から、目標濃度Lに対応する濃度組み合わせ(K1,K2(i))を特定し、(d)標準色変換テーブルにおける上述の所定濃度範囲についての濃度組み合わせを、目標濃度Lに対応する濃度組み合わせ(K1,K2(i))に変更して、背景用色変換テーブルを生成する。
ここで、上述の濃度測定結果は、例えば、画像読取装置12で濃度階調チャートの画像読取を実行し、読み取られた濃度階調チャートの画像内の各パットの濃度を特定することで得られる。
次に、実施の形態1に係る画像形成装置の動作について説明する。
制御部41は、上述のようにしてプリント対象画像の原画像データを取得すると、画像処理部42に、画像処理を実行させ、その画像処理後の画像データに基づくプリント対象画像をプリント装置11にプリントさせる。
プリントジョブ要求や操作パネル14に対するユーザー操作で多階調モノクロ画像モードが指定されていない場合には、画像処理部42は、現像装置3a~3cに有彩色トナーコンテナーが装着されているものとして、プリント対象画像を、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックのカラープレーンのプリント画像に変換し、制御部41は、そのプリント画像の現像プロセスを現像プロセス部10a~10dに実行させて、プリント対象画像のプリントを実行する。その際、プリント対象画像がモノクロ画像であると、有彩色トナーを使用せずにブラックトナーだけでプリント対象画像のプリントが実行される。そのため、現像装置3a~3cにブラックトナーコンテナーが装着されていても、モノクロのプリント対象画像についてのプリントが可能であり、現像装置3dのブラックトナーコンテナーのブラックトナーのみが消費される。
一方、プリントジョブ要求や操作パネル14に対するユーザー操作で多階調モノクロ画像モードが指定されている場合には、画像処理部42は、現像装置3a~3cにブラックトナーコンテナーが装着されているものとして、プリント対象画像の前景部分および背景部分を特定し、前景部分および背景部分の各画素に対して上述の標準色変換テーブルおよび背景用色変換テーブルをそれぞれ使用して、4つのプレーン(現像プロセス部10a~10d用の4つのプレーン)のプリント画像を生成し、制御部41は、そのプリント画像の現像プロセスを現像プロセス部10a~10dに実行させて、プリント対象画像のプリントを実行する。その際、背景の高濃度部分については、少なくとも現像プロセス部10dは、ソリッド(ベタ)でプリント画像の現像を行うため、スクリーン処理に起因する白点が背景に生じにくくなる。
ここで、図3は、実施の形態1に係る画像形成装置における色変換テーブルの生成について説明するフローチャートである。図4は、図3における標準色変換テーブルの生成(ステップS3)について説明するフローチャートである。図5は、図3における背景用色変換テーブルの生成(ステップS4)について説明するフローチャートである。
テーブル生成部43は、所定のタイミング(例えば、当該画像形成装置の出荷時や初期化時など)で、以下の処理を実行する。
まず、テーブル生成部43は、現像装置3a~3dのトナーコンテナーの現時点のトナー充填量(つまり、トナー残量)を特定する(ステップS1)。例えば、現時点のトナー充填量は、新品でのトナー充填量(既知の定数)からトナー使用量を減算することで特定される。なお、現時点のトナー充填量が、トナーコンテナーに固定されている図示せぬICチップに記憶されている場合には、そのICチップから現時点のトナー充填量が読み出される。
次に、テーブル生成部43は、トナー使用量特性データ15aを記憶装置15から読み出して、入力濃度(プリント対象画像における色値)に対するトナー使用量の特性を特定する(ステップS2)。
そして、テーブル生成部43は、標準色変換テーブルの生成(ステップS3)および背景用色変換テーブルの生成(ステップS4)を実行する。
標準色変換テーブルの生成(ステップS3)では、図4に示すように、まず、テーブル生成部43は、(a)ステップS1で特定された現像装置3dのトナー充填量と現像装置3a~3cのトナー充填量との比率(トナー充填量比率)を特定し、(b)上述のトナー使用量特性に基づいて、各入力濃度に対応するトナー使用量(現像装置3a~3dのトナー使用量の合計)を特定し、(c)その入力濃度に対して、現像装置3a~3dのトナー使用量の合計がそのトナー使用量となり、かつ、濃度比率K1:K2がトナー充填量比率となるように、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1および現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2を選択して、複数の入力濃度に対応する複数の濃度組み合わせ(K1,K2)を生成する(ステップS11)。
次に、テーブル生成部43は、その複数の濃度組み合わせ(K1,K2)に対応する複数の階調パッチをプリント装置11にプリントさせて、濃度階調チャートを生成する(ステップS12)。つまり、所定形状の階調パッチ画像が、現像プロセス部10dでは濃度K1で現像され、現像プロセス部10a~10cでは濃度K2でそれぞれ現像される。
このようにして生成された濃度階調チャートの画像が、例えばユーザー操作に従って画像読取装置12で読み取られる。テーブル生成部43は、この濃度階調チャートの読取画像における各階調パッチ画像の濃度を検出する(ステップS13)。なお、ユーザーが、濃度階調チャートの階調パッチの濃度を測色器などで測定し、その測定値を操作パネル1
4に入力し、テーブル生成部43が、入力された値を、各階調パッチ画像の濃度として特定するようにしてもよい。
そして、テーブル生成部43は、標準色変換テーブルで示される階調特性における各入力目標濃度(入力階調レベル)に対応する濃度組み合わせ(K1,K2)を特定し(ステップS14)、入力目標濃度と対応する濃度組み合わせ(K1,K2)との対応関係を示す標準色変換テーブルを生成し、記憶装置15に記憶する(ステップS15)。
標準色変換テーブルは、入力目標濃度としての明度や輝度を示す値に対する濃度組み合わせ(K1,K2)を示すようにしてもよいし、プリント対象画像の画像データの色座標系(例えばRGB)に対する濃度組み合わせ(K1,K2)を示すようにしてもよい。標準色変換テーブルがプリント対象画像の画像データの色座標系(例えばRGB)に対する濃度組み合わせ(K1,K2)を示す場合には、例えば、入力目標濃度としての明度や輝度が、所定の変換式で、プリント対象画像の画像データの色座標系での対応する色座標値(例えば、RGBの場合、R=G=BとなるRGB値)に変換されて、標準色変換テーブルが生成される。
また、標準色変換テーブルは、1組の入力値に対応する1組の出力値として、濃度K1,K2の2値を有するようにしてもよいし、通常のカラーテーブル(CMYK用の色変換テーブル)と同様に、濃度K1,K2,K2,K2の4値を有するようにしてもよい。
背景用色変換テーブルの生成(ステップS4)では、図5に示すように、まず、テーブル生成部43は、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1を最大値255に固定し、現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2を所定範囲で変化させて、複数の濃度組み合わせ(K1,K2(1))~(K1,K2(N))を生成する(ステップS21)。
次に、テーブル生成部43は、その複数の濃度組み合わせ(K1,K2)に対応する複数の階調パッチをプリント装置11にプリントさせて、濃度階調チャートを生成する(ステップS22)。つまり、所定形状の階調パッチ画像が、現像プロセス部10dでは濃度K1で現像され、現像プロセス部10a~10cでは濃度K2でそれぞれ現像される。
その後、テーブル生成部43は、標準色変換テーブルの場合と同様にして、この濃度階調チャートの読取画像における各階調パッチ画像の濃度を検出する(ステップS23)。
そして、テーブル生成部43は、上述の複数の濃度組み合わせの階調パッチの濃度測定値に基づいて、上述の所定濃度範囲についての単一目標濃度に対応する濃度組み合わせ(K1,K2)を特定し(ステップS24)、標準色変換テーブルにおける所定濃度範囲についての濃度組み合わせを、その単一目標濃度に対応する濃度組み合わせ(K1,K2)に変更することで、標準色変換テーブルとは別に、背景用色変換テーブルを生成し、記憶装置15に記憶する(ステップS25)。
背景用色変換テーブルは、入力目標濃度(入力階調レベル)としての明度や輝度を示す値に対する濃度組み合わせ(K1,K2)を示すようにしてもよいし、プリント対象画像の画像データの色座標系(例えばRGB)に対する濃度組み合わせ(K1,K2)を示すようにしてもよい。背景用色変換テーブルがプリント対象画像の画像データの色座標系(例えばRGB)に対する濃度組み合わせ(K1,K2)を示す場合には、例えば、入力目標濃度としての明度や輝度が、所定の変換式で、プリント対象画像の画像データの色座標系での対応する色座標値(例えば、RGBの場合、R=G=BとなるRGB値)に変換されて、背景用色変換テーブルが生成される。
このようにして生成された標準色変換テーブルおよび背景用色変換テーブルを使用してプリント対象画像が、各現像プロセス部10a~10d用のプリント画像に変換される。
以上のように、上記実施の形態1によれば、プリント装置11は、ブラックトナー用の現像装置3dと有彩色トナー用の現像装置3a~3cとを備える。画像処理部42は、プリント対象画像に対して所定の画像処理を行い、現像プロセス部10a~10dのそれぞれのためのプリント画像を生成する。そして、プリント対象画像がモノクロ画像であり、現像装置3dに第1ブラックトナーコンテナーが装着され現像装置3a~3cに有彩色トナーコンテナーの代わりに第2ブラックトナーコンテナーが装着された場合において、画像処理部42は、プリント対象画像の濃度を、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度K1および現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度K2の濃度組み合わせ(K1,K2)に変換し、プリント対象画像についての最大濃度を含む最大濃度近傍の所定濃度範囲の濃度については、現像プロセス部10d用のプリント画像の濃度を、ソリッドにプリントされる濃度に固定し、現像プロセス部10a~10c用のプリント画像の濃度を所定の固定濃度とする。
これにより、最大濃度近傍の所定濃度範囲を有する背景部分においてドット間の白点が発生しなくなるため、モノクロ画像のプリントにおいて最大濃度近傍の濃度を有する黒色領域の画質低下が抑制される。
なお、上述の背景の高濃度部分についても低濃度部分と同様に上述の濃度比率K1:K2を固定としつつ、上述のスクリーン処理に起因する白点を抑制するためにK1を最大濃度とすると、全体としてのトナー量が多くなりすぎて定着においてトナー剥がれが発生する可能性があるため、現実的ではない。したがって、上述のように、背景部分については、背景用色変換テーブルによって、前景部分とは異なる濃度比率で濃度K1,K2が決定されている。
実施の形態2.
実施の形態2では、テーブル生成部43は、(a)定期的にトナー充填量比率を特定して現時点のトナー充填量比率を監視し、(b)所定条件でトナー充填量比率の変化が検出された場合、上述の濃度比率K1:K2を更新して標準色変換テーブルおよび背景用色変換テーブルを更新する。
例えば、上述の所定条件は、前回のタイミングで特定したトナー充填量比率と、今回のタイミングで特定したトナー充填量比率との差分が所定閾値を超えることである。
図6は、実施の形態2に係る画像形成装置における色変換テーブルの更新について説明するフローチャートである。
テーブル生成部43は、定期的に到来するタイミングで、以下の処理を実行する。
まず、テーブル生成部43は、各トナーコンテナーのトナー残量(つまり、現時点のトナー充填量)を特定し、そのトナー残量に基づいて今回のタイミングでのトナー充填量比率を特定し、記憶装置15に記憶する(ステップS41)。
次に、テーブル生成部43は、前回のタイミングでのトナー充填量比率を記憶装置15から読み出し、前回および今回のタイミングでのトナー充填量比率に基づいて、上述の所定条件に基づいて、トナー充填量比率が変化しているか否かを判定する(ステップS42)。トナー充填量比率が変化していないと判定した場合には、テーブル生成部43は、今回のタイミングでの当該処理を終了する。
一方、トナー充填量比率が変化していると判定した場合には、テーブル生成部43は、プリント履歴に基づいてトナー使用量比率を特定し(ステップS43)、現時点のトナー残量、トナー充填量比率、およびトナー使用量比率に基づいて、現像装置3a~3dのトナーコンテナーのトナーエンプティを同時期に到来させる上述の濃度比率K1:K2を導出し(ステップS44)、導出した濃度比率K1:K2に基づいて、標準色変換テーブルの生成を行い、生成した標準色変換テーブルで、記憶装置15に記憶されている現時点の標準色変換テーブルを更新する(ステップS45)。なお、標準色変換テーブルの生成は、実施の形態1と同様に行われる。
その後、テーブル生成部43は、実施の形態1と同様にして背景用変換テーブルの生成を行い、生成した背景用色変換テーブルで、記憶装置15に記憶されている現時点の背景用色変換テーブルを更新する(ステップS46)。
以後、更新後の標準色変換テーブルおよび背景用色変換テーブルを使用してプリント対象画像が、各現像プロセス部10a~10d用のプリント画像に変換される。
なお、実施の形態2に係る画像形成装置のその他の構成および動作については実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
なお、上述の実施の形態に対する様々な変更および修正については、当業者には明らかである。そのような変更および修正は、その主題の趣旨および範囲から離れることなく、かつ、意図された利点を弱めることなく行われてもよい。つまり、そのような変更および修正が請求の範囲に含まれることを意図している。
本発明は、例えば、画像形成装置に適用可能である。
10a~10c 現像プロセス部(第2現像プロセス部の一例)
10d 現像プロセス部(第1現像プロセス部の一例)
11 プリント装置
41 制御部
42 画像処理部
43 テーブル生成部

Claims (6)

  1. ブラックトナー用の第1現像プロセス部と有彩色トナー用の第2現像プロセス部とを備えたプリント装置と、
    プリント対象画像に対して所定の画像処理を行い、前記第1現像プロセス部および前記第2現像プロセス部のそれぞれのためのプリント画像を生成する画像処理部と、
    前記プリント画像を前記第1現像プロセス部および前記第2現像プロセス部に現像させて前記プリント対象画像を前記プリント装置にプリントさせる制御部とを備え、
    前記プリント対象画像がモノクロ画像であり、前記第1現像プロセス部に第1ブラックトナーコンテナーが装着され、前記第2現像プロセス部に有彩色トナーコンテナーの代わりに第2ブラックトナーコンテナーが装着された場合において、前記画像処理部は、前記プリント対象画像の濃度を、前記第1現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度および前記第2現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度を示す濃度組み合わせに変換し、前記プリント対象画像についての最大濃度を含む最大濃度近傍の所定濃度範囲の濃度については、前記第1現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度を、ソリッドにプリントされる濃度に固定し、前記第2現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度を、前記プリント対象画像の濃度を所定の固定濃度とすること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 標準色変換テーブルと背景用色変換テーブルとを生成するテーブル生成部をさらに備え、
    前記標準色変換テーブルは、前記第1現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度と前記第2現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度との濃度比率を固定とした前記濃度組み合わせを有し、
    前記テーブル生成部は、(a)前記プリント対象画像についての最大濃度を含む所定濃度範囲についての単一の目標濃度を得るために、前記第1現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度を、ソリッドにプリントされる濃度に固定し、前記第2現像プロセス部用の前記プリント画像の濃度を変化させて複数の濃度組み合わせを生成し、(b)生成した前記複数の濃度組み合わせに対応する複数のパッチを前記プリント装置にプリントさせて濃度階調チャートを生成し、(c)前記濃度階調チャートにおける前記複数のパッチの濃度測定結果に基づいて、前記複数の濃度組み合わせから、前記目標濃度に対応する濃度組み合わせを特定し、(d)前記標準色変換テーブルにおける最大濃度を含む最大濃度近傍の所定濃度範囲についての延期濃度組み合わせを、前記目標濃度に対応する濃度組み合わせに変更して、前記背景用色変換テーブルを生成すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像処理部は、前記標準色変換テーブルの前記濃度比率を、前記第1ブラックトナーコンテナーおよび前記第2ブラックトナーコンテナーのトナー充填量比率に基づいて設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像処理部は、(a)前記プリント対象画像のプリントごとに、背景部分のトナー使用量と前景部分のトナー使用量とをプリント履歴として保存し、(b)前記プリント履歴に基づく前記背景部分および前記前景部分のトナー使用量比率と、前記トナー充填量比率とに基づいて前記濃度比率を設定することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記テーブル生成部は、(a)現時点の前記トナー充填量比率を監視し、(b)所定条件で前記トナー充填量比率の変化が検出された場合、前記濃度比率を更新して前記標準色変換テーブルおよび前記背景用色変換テーブルを更新することを特徴とする請求項3または請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記第1ブラックトナーコンテナーのトナー容量は、前記第2ブラックトナーコンテナーのトナー容量より多いことを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
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