JP2022030001A - サーバー装置、印刷システム、印刷装置、および、配送システム - Google Patents

サーバー装置、印刷システム、印刷装置、および、配送システム Download PDF

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Abstract

Figure 2022030001000001
【課題】サーバー装置が特定の契約プランによって利用条件が定められた印刷装置の利用状況を精度良く判定できる技術を提供する。
【解決手段】サーバー装置は、黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の消耗品である第2種消耗品との少なくともいずれかを用いて印刷を行う印刷装置であって、特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置と、データ通信するサーバー通信部と、各色の消耗品のそれぞれの消費量に関する消費量情報を、サーバー通信部を介して印刷装置から取得する取得部と、取得した消費量情報と判定基準とを用いて、モノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を判定する判定部と、を備える。
【選択図】図7

Description

本開示は、特定の契約プランが定められた印刷装置に関連する技術に関する。
従来、モノクロ印刷とカラー印刷とが可能な印刷装置としての画像形成装置において、プリントデータのカラー比率に応じてカラー印刷とモノクロ印刷とを決定して、印刷を実行する技術が知られている(特許文献1)。
特開2005-238788号公報
ここで、画像形成装置を使用するユーザーが、例えばサービス提供会社と特定の契約プランを締結する場合がある。この場合、締結した特定の契約プランに基づいて画像形成装置のモノクロ印刷とカラー印刷の利用状況に応じてた利用料金が請求される。この場合、画像形成装置とは異なるサーバー装置において、特定の契約プランに基づいた利用料金の請求のために画像形成装置の利用状況を判定する必要がある。しかしながら、従来の技術では、サーバー装置が画像形成装置の利用状況を精度良く判定することが困難であった。
本開示の第1形態によれば、サーバー装置が提供される。このサーバー装置は、黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品との少なくともいずれかを用いて印刷を行う印刷装置であって、特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置とデータ通信するサーバー通信部と、各色の前記消耗品のそれぞれの消費量に関する消費量情報を、前記サーバー通信部を介して前記印刷装置から取得する取得部と、取得した前記消費量情報と判定基準とを用いて、モノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を判定する判定部と、を備える。
本開示の第2形態によれば、印刷システムが提供される。この印刷システムは、上記形態のサーバー装置と、特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置と、を備え、前記印刷装置は、黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品とを吐出可能な複数のノズルを有する吐出ヘッドと、前記サーバー装置とデータ通信する通信部と、前記印刷装置の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記吐出ヘッドの前記ノズルから吐出されて消費された前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との量に関する消費量情報を生成して、前記通信部を介して前記サーバー装置に送信する消費量情報生成部を有する。
本開示の第3形態によれば、特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置が提供される。この印刷装置は、黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品とを吐出可能な複数のノズルを有する吐出ヘッドと、前記特定の契約プランに応じた前記印刷装置の利用料金を算出するサーバー装置とデータ通信する通信部と、前記印刷装置の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記吐出ヘッドの前記ノズルから吐出されて消費された前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との量を算出して、前記通信部を介して前記サーバー装置に送信する消費量情報生成部を有する。
本開示の第4形態によれば、消耗品を配送する配送システムが提供される。この配送システムは、上記形態のサーバー装置、上記形態の印刷システム、上記形態の印刷装置のいずれかと、前記消耗品の配送を管理する管理サーバー装置と、を備え、前記管理サーバー装置は、前記印刷装置の前記消耗品の残量が予め定めた基準残量値以下となったことを示す情報を取得した場合に、前記取得した情報に対応する種類の前記消耗品を前記印刷装置に配送する処理を実行する配送処理部を有する。
本実施形態の配送システムを示す図。 複数の契約プランの一例を説明するための図。 印刷ユニットを説明するための図。 吐出ヘッドと吸引機構とを説明するための図。 契約プランと印刷装置の特定処理の内容とを説明するための図。 サーバー装置の内部ブロック図。 判定処理のフローチャート。 変更推奨情報の一例を示す図。 管理サーバー装置の内部ブロック図。
A.実施形態:
図1は、本実施形態の配送システム200を示す図である。配送システム200は、印刷システム300と、管理サーバー装置90とを備える。印刷システム300は、印刷装置50と、制御装置としてのコンピューター9とを有する複数の印刷ユニット10と、サーバー装置70と、を備える。複数の印刷ユニット10や複数の印刷装置50を区別して用いる場合には、末尾に「Xn」を付し、「n」には1以上の整数が割り当てられる。コンピューター9には、印刷装置50を制御する印刷ドライバーが記憶されている。印刷ユニット10と、サーバー装置70と、管理サーバー装置90と、代理店100が有するコンピューター101とは、ネットワークを通じて互いにデータ通信可能である。代理店100は、各印刷装置50のユーザーとの間で特定の契約プランを締結する。特定の契約プランは、複数種類準備されている。ユーザーは、複数種類の契約プランの中から一つの契約プランを代理店と締結する。これにより、特定の契約プランを締結したことを示す情報が代理店100のコンピューター101や印刷装置50などからサーバー装置70に送信され、サーバー装置70から印刷装置50にこの結果、特定の契約プランに応じた制御プログラムが印刷装置50に更新されて記憶される。特定処理はフラッシングやクリーニングに関する処理である。管理サーバー装置90は、消耗品を収容する後述するカートリッジの配送処理を管理する。なお、管理サーバー装置90は、代理店100が有していてもよい。
図2は、複数の契約プランの一例を説明するための図である。複数の契約プランは、契約プランA~契約プランEの5種類用意されている。契約プランは、モノクロ印刷とカラー印刷の利用条件を定めている。利用条件は、モノクロ印刷の枚数と、カラー印刷の枚数と、印刷料金とを条件として含む。詳細には、利用条件は、定額モノクロ印刷枚数と、定額カラー印刷枚数と、定額料金と、モノクロ印刷超過料金と、カラー印刷超過料金とを有する。定額モノクロ印刷枚数は、1か月間において定額料金で印刷できるモノクロ印刷の枚数である。定額カラー印刷枚数は、1か月間において定額料金で印刷できるカラー印刷の枚数である。定額料金は、1か月ごとにユーザーが支払う固定の料金である。モノクロ印刷超過料金は、定額モノクロ印刷の枚数を超過した場合において、モノクロ印刷1枚あたりの料金である。カラー印刷超過料金は、定額カラー印刷の枚数を超過した場合において、カラー印刷1枚あたりの料金である。なお、本実施形態では、印刷枚数は予め定めたサイズであるA4サイズを基準にして料金が定められている。なお他の実施形態では、予め定めたサイズはA4サイズに限定されるものではなく、印刷装置50が印刷可能なサイズであれば、A3サイズやB5サイズなどであってもよく、複数のサイズが規定されていてもよい。
契約プランA~契約プランEはそれぞれ定額モノクロ印刷の枚数と定額カラー印刷枚数との割合である利用可能割合が異なる。また契約プランA~契約プランEは、この利用可能割合に応じて定額料金や超過料金が異なる。ここで、定額料金において印刷できるカラー印刷とモノクロ印刷の枚数の割合を利用可能状況と呼ぶ。なお、他の実施形態では、利用可能状況は、定額料金において印刷できるカラー印刷の枚数とモノクロ印刷の枚数であってもよい。
図3は、印刷ユニット10を説明するための図である。図4は、吐出ヘッド82と吸引機構30とを説明するための図である。印刷装置50は、消耗品としてのインクを吐出するインクジェットプリンターである。印刷装置50は、予め定めたサイズ、本実施形態ではA4サイズの印刷媒体Pに印刷を行う。印刷装置50は、通信部54を介してコンピューター9とデータ通信可能である。
図3に示すように、印刷装置50は、印刷装置50の動作を制御する制御装置40と、装着部としてのキャリッジ59と、駆動機構13と、紙送り機構21と、吸引機構30と、操作部57と、を備える。操作部57は、ユーザーが印刷装置50の各種設定を行ったり、印刷装置50のステータスを確認したりするための要素であり、液晶モニターや操作ボタンを備える。
キャリッジ59は、インクカートリッジ20(単に「カートリッジ20」とも呼ぶ。)を着脱自在に装着できる。本実施例のキャリッジ59にはシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、黒色であるブラック(K)のインクがそれぞれ収容された4種類のカートリッジ20C,20M,20Y,20Kが装着される。また、キャリッジ59のうち印刷媒体Pと対向する側には、キャリッジ59に装着されたカートリッジ20内のインクを外部に向けて吐出する吐出ヘッド82が取り付けられている。ここで、各色インクが収容されているカートリッジ20C,20M,20Y,20Kを区別せずに説明を行う場合は、単にカートリッジ20と呼ぶ。なお、黒色のインクを第1種消耗品とも呼び、黒色以外の消耗品、本実施形態ではシアン、マゼンタ、イエローのインクを第2種消耗品とも呼ぶ。
印刷装置50は、第1種消耗品と第2種消耗品との少なくともいずれかを用いて印刷を行う。具体的には、印刷装置50は、第1種消耗品のみを用いて印刷を行うモノクロ印刷と、第1種消耗品と第2種消耗品とを用いて印刷を行うカラー印刷とを実行できる。印刷装置50は、外部から受信した印刷ジョブが有するRGBの画像データをCMYKの印刷用データに変換し、印刷用データを用いてモノクロ印刷とカラー印刷とのいずれかを実行する。印刷装置50は、契約プランA~Eのうち締結された特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められている。
駆動機構13は、キャリッジ59を主走査方向にさせるための機構である。駆動機構13は、キャリッジモーター12と、プーリー18と、駆動ベルト16と、摺動軸14とを備えている。摺動軸14は、駆動ベルト16に固定されたキャリッジ59を摺動可能に保持している。キャリッジモーター12の回転は、駆動ベルト16を介してキャリッジ59に伝達される。これにより、キャリッジ59は、摺動軸14に沿って主走査方向に往復移動する。紙送り機構21は、紙送りローラー26と、紙送りモーター22とを備える。紙送りローラーが回転することにより、印刷媒体Pが副走査方向に搬送される。
図4に示すように、吸引機構30は、吐出ヘッド82のノズル88を覆ったり、ノズル88からインクを吸引したりするために用いられる。吐出ヘッド82は、ノズル面84に形成された複数のノズル88と、圧力発生機構としての圧電素子86とを備える。複数のノズル88は、カートリッジ20Cと連通するノズル列,カートリッジ20Mと連通するノズル列,カートリッジ20Yと連通するノズル列,カートリッジ20Kと連通するノズル列を有する。複数のノズル88は、黒色のインクである第1種消耗品と、黒色以外のインクである第2種消耗品とを吐出可能である。CPU41からの指令によって圧電素子86が駆動することで、ノズル88はインクを吐出する。
吸引機構30は、キャップ部材31と、昇降機構33と、吸引ポンプ34と、排出流路36とを備える。キャップ部材31は、凹形状であり、ノズル面84を覆うことが可能である。キャップ部材31がノズル面84を覆うことで、閉空間が形成される。キャップ部材31の底部には開口部38が形成されている。開口部38は、チューブで形成された排出流路36に接続されている。排出流路36を流通するインクは、図示しない廃液タンクに貯留される。吸引ポンプ34は、排出流路36の途中に配置されている。吸引ポンプ34は、CPU41の指令によって駆動する。昇降機構33は、キャップ部材31を昇降させる。昇降機構33は、CPU41の指令によって駆動する。印刷動作が行われていない場合には、キャリッジ59は吸引機構30の真上に位置するホームポジションに位置する。
図3に示すように、制御装置40は、制御部としてのCPU41と、ROMやRAMによって構成された記憶部55と、通信部54とを備える。記憶部55は、印刷装置50に適用される特定の契約プランを示す契約プラン情報51が記憶されている。契約プラン情報51は、モノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた特定の契約プランに関する情報であり、図2に示す契約プランA~契約プランEのいずれかの内容を示す情報である。通信部54は、有線や無線によって外部とデータ通信を行う。CPU41は、印刷装置50の動作を制御する。CPU41は、記憶部55に記憶された各種制御プログラムを実行することで、印刷動作部42と、消費量情報生成部43と、第1フラッシングモード44と、第2フラッシングモード45と、クリーニングモード46、残量判定部47として機能する。
印刷動作部42は、コンピューター9などの外部から印刷ジョブを受け付け、印刷ジョブに従って印刷装置50の印刷動作を制御する。例えば、印刷動作部42は、駆動機構13や紙送り機構21や吐出ヘッド82の動作を制御する。
消費量情報生成部43は、カートリッジ20C,20M,20Y,20Kが収容する消耗品であるインクの消費量に関する情報である消費量情報を生成する。具体的には、消費量情報生成部43は、印刷動作によって消費されたカートリッジ20C,20M,20Y,20Kが収容する消耗品である第1種消耗品や第2種消耗品の量を消費量情報として生成する。例えば、消費量情報生成部43は、各色に対応した吐出ヘッド82のノズル88から印刷動作によって吐出されるインクをドットカウントして消費量を算出することで消費量情報を生成する。消費量情報生成部43は、生成した消費量情報を通信部54を介してサーバー装置70に送信する。なお、消費量情報は第1種消耗品と第2種消耗品の消費量を表す情報であったが、消費量に関する情報であればこれに限定されるものではない。例えば、消費量情報は、印刷用データ自体であってもよいし、印刷用データを用いて生成された吐出ヘッド82のON/OFFを表すON/OFFデータであってもよい。
第1フラッシングモード44は、印刷動作開始前の第1タイミングで実行される。第1タイミングは、制御装置40が印刷ジョブを受け付けた後であって、印刷動作を開始する前のタイミングである。第1フラッシングモード44は、図4に示すようにノズル面84をキャップ部材31で覆った状態で、圧電素子86を駆動させることで、吐出ヘッド82のうちで各カートリッジ20C,20M,20Y,20Kに対応したそれぞれのノズル88からインクを吐出するモードである。これにより、ノズル88の先端側に位置する増粘したインクを吐出することで、ノズル88内のインク増粘を抑制できる。第1フラッシングモード44では、吸引ポンプ34は駆動することなく停止している。
第2フラッシングモード45は、第1フラッシングモード44とは異なる第2タイミングにおいて実行される。第2タイミングは、キャリッジ59がホームポジションに位置する期間において、予め定めた時間間隔ごとのタイミングである。第2フラッシングモード45は、図4に示すようにノズル面84をキャップ部材31で覆った状態で、圧電素子86を駆動させることで、吐出ヘッド82からインクを吐出するモードである。これにより、ノズル88の先端側に位置する増粘したインクを吐出することで、ノズル88内のインク増粘を抑制できる。また、キャップ部材31内にインクを吐出することで、キャップ部材31とノズル面84によって形成した密閉空間内の湿度を一定以上に保つことで、ノズル88内のインクが乾燥することを抑制できる。第2フラッシングモード45では、吸引ポンプ34は駆動することなく停止している。なお、第2フラッシングモード45において、インクを吐出する吐出ヘッド82は、印刷装置50の契約プランA~Eに応じて異なる。この詳細は後述する。
クリーニングモード46は、印刷ジョブに基づいて印刷装置50がカラー印刷を行う前のタイミングにおいて、図4に示すようにノズル面84をキャップ部材31で覆った状態で、吸引ポンプ34を駆動させることで、吸引によって吐出ヘッド82のノズル88からインクを強制的に流出させるモードである。クリーニングモード46を実行するタイミングは、印刷ジョブを受け付けてから印刷動作を実行するまでの間に設定されている。クリーニングモード46では、吐出ヘッド82のうちで各カートリッジ20C,20M,20Y,20Kに対応したそれぞれのノズル88からインクを流出させる。これにより、ノズル88の先端側に位置する増粘したインクを排出することで、ノズル88内のインク増粘を抑制できる。このように、第1フラッシングモード44、第2フラッシングモード45、クリーニングモード46などの印刷動作とは異なる動作によって消費されるインクをメンテナンスインクとも呼ぶ。
残量判定部47は、カートリッジ20が備える図示しない残量センサーから出力される検出信号を用いて消耗品の残量が予め定めた基準残量値以下となったか否かを判定する。基準残量値は、消耗品の残量がゼロまたはゼロに近い量であり、カートリッジ20の交換が必要な程度の量に設定される。残量センサーとしては、例えば、プリズムなどを用いて光学的に残量を検出するセンサーや、残留振動を検出信号として出力する圧電振動素子などが挙げられる。残量判定部47は、消耗品の残量が基準残量値以下となった場合に、基準残量値以下となったことを示す情報である残量到達情報を、通信部54を介して管理サーバー装置90に送信する。残量到達情報には、印刷装置50を識別するための情報と、カートリッジ20C,20M,20Yの種類を識別するための情報とが付加されている。
図5は、契約プランと、印刷装置50の特定処理の内容とを説明するための図である。ユーザーが契約プランA~Eの中から特定の契約プランを代理店100との間で締結することで、特定の契約プランに応じた特定処理を実行するための制御プログラムがサーバー装置70から印刷装置50に送信される。印刷装置50は、制御プログラムを記憶部55に更新して記憶する。
特定処理の制御プログラムは、モノクロ印刷の利用可能割合が予め定めた閾値以下か否かで異なる。本実施形態では、閾値は70%に設定されている。特定処理の制御プログラムにおいて、モノクロ印刷の利用可能割合が閾値より大きい第1の場合には、モノクロ印刷の利用可能割合が閾値以下の第2の場合に比べ、第2フラッシングモードによる第2種消耗品であるシアン,マゼンタ,イエローのインクの吐出量は小さい。この具体的内容を以下に説明する。
モノクロ印刷の利用可能割合が70%以下である契約プランA,B,C、Dでは、通常の制御プログラムに従って特定処理が実行される。つまり、第1フラッシングモード44と第2フラッシングモード45とは、それぞれ、カートリッジ20C,20M,20Y,20Kのインクを吐出するノズル88からインクが吐出される。またクリーニングモード46は、上述のごとく印刷ジョブに基づいて印刷装置50がカラー印刷を行う前のタイミングにおいて実行される。
一方で、モノクロ印刷の利用可能割合が70%より大きい契約プランEでは、シアン,マゼンタ,イエローのインクを使用した印刷動作の割合が低いことが想定される。よって、シアン,マゼンタ,イエローのインクを吐出するノズル88については、増粘インクなどによるノズル88の詰まりを抑制しつつ、印刷動作以外のインクの消費量を低減した制御プログラムとしての低減制御プログラムに従って特定処理が実行される。具体的には、第1フラッシングモード44は、通常の制御プログラムと同じ内容である。一方で、第2フラッシングモード45では、第2タイミングにおいて、第2種消耗品であるシアン,マゼンタ,イエローのインクのノズル88からの吐出を停止し、第1種消耗品であるブラックのインクのノズル88からの吐出を行う第1停止処理が実行される。上記のごとく、第1の場合には、第2の場合に比べて、第2フラッシングモードによる第2種消耗品であるシアン,マゼンタ,イエローのインクの吐出量は小さい。なお、他の実施形態では、低減制御プログラムは、第2タイミングにおける第2フラッシングモード45の実行を停止する第2停止処理を行うことで、第2の場合に比べて、第2フラッシングモードによる第2種消耗品であるシアン,マゼンタ,イエローのインクの吐出量を小さくしてもよい。
モノクロ印刷の利用可能割合が閾値よりも大きい契約プランEの場合、カラー印刷の頻度は低いと想定される。よって、この場合において、第1フラッシングモード44によって、第2種消耗品を吐出するノズル88の詰まりなどの不具合を最低限抑制しつつ、第2フラッシングモード45による第2種消耗品の吐出量を小さくすることで、メンテナンスインクの消費量を低減できる。また、第2フラッシングモード45による第2種消耗品の吐出量を小さくすることで、第2フラッシングモードの動作時間を短縮できる。また一般に、第2種消耗品は、第1種消耗品よりも価格が高いことから、上記の低減制御プログラムが実行されることで、ユーザーの第2種消耗品にかかるコストを低減できる。
また、第2の場合において実行される通常の制御プログラムでは、カラー印刷を行う前のタイミングにおいて、クリーニングモード46が実行される。一方で、第1の場合において実行される制御プログラムでは、カラー印刷を行う前のタイミングに到達してクリーニングモード46を実行する場合には、以下の手順での実行となる。すなわち、すなわち、カラー印刷を行う場合は、第2の場合と同様に、クリーニングモード46が実行される。なぜなら、第1の場合には、カラーノズルの第2フラッシングモードを停止しているため、急にカラー印刷を行うとドット抜けする恐れがあるからである。一方、モノクロ印刷を行う場合には、ユーザーに対してクリーニングモードを実行しても良いか否かの指示を受け付ける。具体的には、CPU41は、クリーニングモードを実行しても良いか否かの指示を受け付ける指示受付情報をコンピューター9に出力する。コンピューター9は、モニターに指示受付情報を表示する。指示受付情報としては、例えば、「クリーニングモードを実行してよいですか?」というメッセージであり、ユーザーはクリーニングモードを印刷装置50に実行させる場合には、モニターに表示された「実行ボタン」をカーソルなどで選択する。
モノクロ印刷の利用可能割合が閾値よりも大きい契約プランEの場合、印刷装置50が指示受付情報を出力することで、クリーニングモードを実行するか否かをユーザーが選択できる。これにより、ユーザーがクリーニングモードを実行しないことを印刷装置50に指示することで、メンテナンスインクの消費量を低減できる。
図6は、サーバー装置70の内部ブロック図である。図7は、判定処理のフローチャートである。図8は、変更推奨情報IMAの一例を示す図である。図6に示すように、サーバー装置70は、制御部としてのサーバーCPU71と、ROMやRAMによって構成されたサーバー記憶部76と、サーバー通信部79とを備える。サーバー通信部79は、インターネットなどのネットワークを介して印刷装置50などの外部機器とデータ通信する。
サーバー記憶部76は、印刷装置50のモノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を判定するための判定基準である基準割合77と、契約プランの変更を促すために用いる指標値78と、制御プログラムPRと、各契約プラン情報CIとを記憶する。制御プログラムPRは、フラッシングやクリーニングに関する特定処理に関するプログラムであり、図5に示すように、契約プランA~Eに応じて定められている。各契約プラン情報CIは、印刷装置50X1,50X2・・・50Xnごとの、締結されている現在の契約プランを記憶する。
基準割合77は、第1種消耗品と第2種消耗品との割合である。本実施形態では、基準割合77は、ブラックの色である第1種消耗品の消費量CKに対するシアン,マゼンタ,イエローの色である第2種消耗品CCの消費量の割合であり、(CC/CK)×100で表される。本実施形態では、基準割合77は1%である。
指標値78は、印刷装置50のカラー印刷とモノクロ印刷との割合が現在の契約プランから乖離しているか否かを判定するための値である。指標値78は、例えば、乖離している割合の基準として10%に設定されている。つまり、図2に示す契約プランAの場合、モノクロ印刷の割合が60%以上、または40%以下となった場合に、契約プランAから乖離していると判定される。
サーバーCPU71は、サーバー記憶部76に記憶された各種制御プログラムを実行することで、取得部72と、判定部73と、変更推奨部74と、料金算出部75として機能する。取得部72は、印刷装置50が、予め定めたサイズ、例えばA4サイズの印刷を実行する毎に、消費量情報生成部43が生成したシアン,マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の消耗品としてのインクのそれぞれの消費量情報を、サーバー通信部79を介して印刷装置50から取得する。
判定部73は、印刷装置50におけるモノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を判定する判定処理を実行する。具体的には、判定部73は、取得部72が取得した消費量情報と判定基準としての基準割合77とを用いて、印刷装置50のモノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を判定する。
図7に示すように、ステップS12において、判定部73は、取得部72が取得した消費量情報から予め定めたサイズであるA4サイズの印刷媒体Pに印刷して消費されるブラックのインクである第1種消耗品の量と、シアン、マゼンタ、イエローのインクである第2種消耗品の量との割合を実割合として算出する。本実施形態では、取得した消費量情報はA4サイズの印刷に用いた第1種消耗品と第2種消耗品の消費量であることから、判定部73は、取得した消費量情報を変換することなく用いることで実割合を算出する。実割合は、(第1種消耗品の消費量/第2種消耗品の消費量)×100で表される。
次にステップS14~ステップS18において、判定部73は、基準割合77と実割合とを比較することで、モノクロ印刷の枚数とカラー印刷の枚数とを算出する。具体的には、判定部73は、実割合が基準割合77である1%以上である場合、ステップS16において、取得部72で取得した消費量に関して、印刷装置50でカラー印刷が実行されたと判定する。これにより、判定部73は、印刷装置50によって実行されたカラー印刷の枚数を1枚加算する。一方で、判定部73は、実割合が基準割合77である1%未満である場合、ステップS18において、取得部72で取得した消費量に関して、印刷装置50でモノクロ印刷が実行されたと判定する。これにより、判定部73は、印刷装置50によって実行されたモノクロ印刷の枚数を1枚加算する。このように、判定部73は、印刷装置50から消耗品であるインクの消費量情報を取得するごとに判定処理を実行して、印刷装置50のモノクロ印刷の枚数とカラー印刷の枚数とを算出することで利用状況を判定する。これにより、判定部73の判定結果を用いて、料金算出部75は特定の契約プランに応じた印刷装置50の利用料金を算出できる。
変更推奨部74は、特定の契約プランによって定められた利用条件が表すモノクロ印刷とカラー印刷との利用可能状況と、判定部73によって判定された利用状況との乖離の程度が、指標値78以上の場合に、利用状況に応じた別の特定の契約プランへの変更を促す変更推奨情報IMAを印刷装置50に送信する。変更を促す契約プランは、契約プランA~Eのうちで利用状況に最も近い契約プランである。具体的には、変更推奨部74は、利用可能状況が表すモノクロ印刷の割合と利用状況が表すモノクロ印刷の割合との乖離を表す差の絶対値が、指標値78である10%以上の場合に、変更推奨情報IMAを送信する。なお、変更推奨部74は、定額料金で印刷できる総枚数の50%以上の枚数を印刷装置50が印刷した以降に機能することが好ましい。印刷枚数がそれ程多くない場合には、利用状況は大きく変動する。よって、印刷枚数がそれ程多くない場合における利用状況を用いて乖離の判定が行われることを防止することで、利用状況とはかけ離れた契約プランが推奨されることを抑制できる。
図8に示すように、変更推奨情報IMAは、現在の利用状況に応じた契約プランへの変更を促す推奨画像IM1と、契約プランの変更を申し込む画像IM2とを有する。変更推奨情報IMAは例えば、コンピューター9のモニターに表示される。ユーザーが画像IM2を選択することで、サーバー装置70は、変更後の契約プランの内容と、変更後の契約プランに対応する制御プログラムPRを印刷装置50に送信する。これにより、印刷装置50には、変更後の契約プランに応じたクリーニングなどの特定処理が実行される。このように、変更推奨情報IMAによって利用可能状況と利用状況とが乖離した場合に、別の特定の契約プランへの変更をユーザーに促すことができる。
図6に示す料金算出部75は、印刷装置50の契約プランと、判定部73が判定した印刷装置50のモノクロ印刷とカラー印刷との利用状況と、を用いて印刷装置50の利用料金を算出する。料金算出部75は、例えば月初めに先月分の利用料金を算出する。算出された利用料金は、例えば、代理店100が有するコンピューターに送信され、代理店100が印刷装置50のユーザーに利用料金を請求する。
図9は、管理サーバー装置90の内部ブロック図である。管理サーバー装置90は、制御部としての管理CPU91と、ROMやRAMによって構成された管理記憶部95と、管理通信部94とを備える。管理通信部94は、有線や無線によって外部とデータ通信を行う。
管理CPU91は、管理記憶部95に記憶された各種制御プログラムを実行することで、配送処理部93として機能する。配送処理部93は、通信部54を介して印刷装置50から残量到達情報を受信した場合に、残量到達情報に対応する種類の消耗品を収容したカートリッジ20を、印刷装置50を利用するユーザーに配送する配送処理を実行する。配送処理部93は、カートリッジ20を販売する代理店100などのコンピューター101に、ユーザーに対してカートリッジ20を配送する指示を送信する。これにより、例えば代理店100は、ユーザーに新たなカートリッジ20を配送する。管理CPU91が配送処理部93を有することで、消耗品であるインクの残量が基準残量値以下となった場合に、新たなカートリッジ20をユーザーに配送できるので、ユーザーはカートリッジ20のインクを使い切る前に、新たなカートリッジ20を入手できる。
上記実施形態によれば、判定部73によって、消費量情報と判定基準とを用いて、モノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を精度良く判定できる。ここで、特定の契約プランの対象である印刷装置50は、CMYKの印刷用データに従って印刷を行う。このとき印刷装置50の印刷動作部42は、印刷用データをハーフトーン処理して各色ドットのON/OFFデータに変換した場合に、1ドットでもシアンやマゼンタやイエローのインクである第2種消耗品によって形成されるドットが存在した場合、ブラックのドットを、第1種消耗品に代えて第2種消耗品を用いて形成する場合がある。この場合、ユーザーは、印刷装置50がモノクロ印刷を行ったと認識する一方で、実際の消耗品の消費量に基づくとカラー印刷である場合が生じ得る。よって、サーバー装置70が、印刷装置50で印刷が行われた場合に、実際の各色の消耗品のそれぞれの消費量に関する消費量情報を取得して、取得した消費量情報と判定基準とを用いてモノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を判定することで、利用状況を精度良く判定できる。これにより、特定の契約プランに従った料金を正確に算出できる。また、本実施形態では、モノクロ印刷の枚数とカラー印刷の枚数とを算出することで、利用状況を精度良く判定できる。
B.他の実施形態:
B-1.他の実施形態1:
上記実施形態において、判定部73が判定する印刷媒体Pの予め定めたサイズはA4サイズであったがこれに限定されるものではなく、契約プランに規定される印刷サイズに応じて予め定めたサイズを設定すればよい。また、契約プランが複数の印刷サイズにおける印刷枚数の利用条件を定めている場合には、予め定めたサイズは、複数の印刷サイズごとに設定されていてもよい。また上記実施形態では、判定部73は、1枚のA4サイズの印刷動作ごとに印刷装置50から消費量情報を取得して利用状況を判定していたが、1回の印刷ジョブによる印刷動作や、予め定めた印刷枚数、例えば100枚の印刷動作ごとに印刷装置50から消費量情報を取得して利用状況を判定してもよい。例えば、100枚の印刷動作ごとに消費量情報を取得して利用状況が判定される場合、判定部73は、実割合が基準割合77である1%以上である場合、カラー印刷の枚数を100枚加算する。また、判定部73は、実割合が基準割合77である1%未満である場合、モノクロ印刷の枚数を100枚加算する。
B-2.他の実施形態2:
上記実施形態では、配送システム200は、カートリッジ20を配送していたが、消耗品が収容されたボトルであってもよい。この場合、ユーザーは、ボトルに収容された消耗品をカートリッジに注入することで消耗品を補充する。
C.他の形態:
本開示は、上述した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実現することができる。例えば、本開示は、以下の形態によっても実現可能である。以下に記載した各形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本開示の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、本開示の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
(1)本開示の第1形態によれば、サーバー装置が提供される。このサーバー装置は、黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品との少なくともいずれかを用いて印刷を行う印刷装置であって、特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置とデータ通信するサーバー通信部と、各色の前記消耗品のそれぞれの消費量に関する消費量情報を、前記サーバー通信部を介して前記印刷装置から取得する取得部と、取得した前記消費量と判定基準とを用いて、モノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を判定する判定部と、を備える。この形態によれば、消費量情報と判定基準とを用いて、モノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を精度良く判定できる。
(2)上記形態において、前記利用条件は、前記モノクロ印刷の枚数と、前記カラー印刷の枚数と、印刷料金とを条件として含み、前記判定部は、取得した前記消費量情報と前記判定基準とを用いて、前記モノクロ印刷の枚数と前記カラー印刷の枚数とを算出することで前記利用状況を判定してもよい。この形態によれば、モノクロ印刷の枚数とカラー印刷の枚数とを算出することで、利用状況を精度良く判定できる。
(3)上記形態において、前記判定基準は、予め定めたサイズの印刷媒体に印刷して消費される前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との割合である基準割合によって定められ、前記判定部は、取得した前記消費量情報から前記サイズの印刷媒体に印刷して消費される前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との割合を実割合として算出し、前記基準割合と前記実割合とを比較することで、前記モノクロ印刷の枚数と前記カラー印刷の枚数とを算出してもよい。この形態によれば、取得した消費量情報から第1種消耗品と第2種消耗品との実割合を算出し、実割合を用いてモノクロ印刷の枚数とカラー印刷の枚数とを算出している。これにより、モノクロ印刷の枚数とカラー印刷の枚数とをより精度良く算出できる。
(4)上記形態において、さらに、前記利用条件が表す前記モノクロ印刷と前記カラー印刷との利用可能状況と、前記利用状況との乖離の程度が、予め定めた指標値以上の場合に、前記利用状況に応じた別の前記特定の契約プランへの変更を促す変更推奨情報を前記印刷装置に送信する変更推奨部を有していてもよい。この形態によれば、利用可能状況と利用状況とが乖離した場合に、別の特定の契約プランへの変更をユーザーに促すことができる。
(5)本開示の第2形態によれば、印刷システムが提供される。この印刷システムは、上記形態のサーバー装置と、特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置と、を備え、前記印刷装置は、黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品とを吐出可能な複数のノズルを有する吐出ヘッドと、前記サーバー装置とデータ通信する通信部と、前記印刷装置の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記吐出ヘッドの前記ノズルから吐出されて消費された前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との量に関する消費量情報を生成して、前記通信部を介して前記サーバー装置に送信する消費量情報生成部を有する。この形態によれば、消費量情報をサーバー装置に送信することで、サーバー装置によってモノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を精度良く判定できる。
(6)上記形態において、前記印刷装置は、さらに前記吐出ヘッドの前記ノズルが形成されたノズル面を覆うことが可能なキャップ部材を有し、前記制御部はさらに、(i)印刷動作開始前の第1タイミングで実行される、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記消耗品を吐出する第1フラッシングモードと、(ii)前記第1フラッシングモードとは異なる第2タイミングにおいて実行される、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記消耗品を吐出する第2フラッシングモードとを有し、前記特定の契約プランにおいて、前記モノクロ印刷の利用可能割合が予め定めた閾値より大きい第1の場合には、前記モノクロ印刷の利用可能割合が前記閾値以下の第2の場合に比べ、前記第2フラッシングモードによる前記第2種消耗品の吐出量を小さくしてもよい。この形態によれば、モノクロ印刷の利用可能割合が閾値よりも大きい契約プランの場合、カラー印刷の頻度は低いと想定される。よって、この場合において、第1フラッシングモードによって、第2種消耗品を吐出するノズルの詰まりなどの不具合を抑制しつつ、第2フラッシングモードによる第2種消耗品の吐出量を小さくすることで、印刷動作とは異なる動作によって消費される第2種消耗品の量を低減できる。
(7)上記形態の印刷システムにおいて、前記制御部は、前記第1の場合には、(i)前記第2タイミングにおいて前記第2種消耗品の前記ノズルからの吐出を停止し前記第1種消耗品の前記ノズルからの吐出を行う第1停止処理と、(ii)前記第2タイミングにおける前記第2フラッシングモードの実行を停止する第2停止処理と、のいずれかを行うことで、第2の場合に比べ、前記第2フラッシングモードによる前記第2種消耗品の吐出量を小さくしてもよい。この形態によれば、第1停止処理と第2停止処理とのいずれかを行うことで、第2フラッシングモードによる第2種消耗品の吐出量を小さくできる。
(8)上記形態の印刷システムにおいて、前記制御部は、さらに、前記カラー印刷を行う前のタイミングにおいて、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で、吸引によって前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記第1種消耗品および前記第2種消耗品を流出させるクリーニングモードを有し、前記制御部は、前記第1の場合において、前記クリーニングモードを実行する場合には、ユーザーに対して前記クリーニングモードを実行しても良いか否かの指示を受け付ける指示受付情報を出力してもよい。この形態によれば、モノクロ印刷の利用可能割合が閾値よりも大きい契約プランの場合、指示受付情報を出力することで、クリーニングモードを実行するか否かをユーザーが選択できる。これにより、ユーザーがクリーニングモードを実行しないことを印刷装置に指示することで、印刷動作とは異なる動作によって消費される第2種消耗品の量を低減できる。
(9)本開示の第3形態によれば、特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置が提供される。この印刷装置は、黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品とを吐出可能な複数のノズルを有する吐出ヘッドと、前記特定の契約プランに応じた前記印刷装置の利用料金を算出するサーバー装置とデータ通信する通信部と、前記印刷装置の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記吐出ヘッドの前記ノズルから吐出されて消費された前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との量に関する消費量情報を生成して、前記通信部を介して前記サーバー装置に送信する消費量情報生成部を有する。この形態によれば、消費量情報をサーバー装置に送信することで、サーバー装置は消費量情報を用いることでモノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を精度良く判定できる。
(10)上記形態において、さらに、前記吐出ヘッドの前記ノズルが形成されたノズル面を覆うことが可能なキャップ部材を有し、前記制御部はさらに、(i)印刷動作開始前の第1タイミングで実行される、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記消耗品を吐出する第1フラッシングモードと、(ii)前記第1フラッシングモードとは異なる第2タイミングにおいて実行される、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記消耗品を吐出する第2フラッシングモードとを有し、前記特定の契約プランにおいて、前記モノクロ印刷の利用可能割合が予め定めた閾値より大きい第1の場合には、前記モノクロ印刷の利用可能割合が前記閾値以下の第2の場合に比べ、前記第2フラッシングモードによる前記第2種消耗品の吐出量を小さくしてもよい。この形態によれば、モノクロ印刷の利用可能割合が閾値よりも大きい契約プランの場合、カラー印刷の頻度は低いと想定される。よって、この場合において、第1フラッシングモードによって、第2種消耗品を吐出するノズルの詰まりなどの不具合を抑制しつつ、第2フラッシングによる第2種消耗品の吐出量を小さくすることで、印刷動作とは異なる動作によって消費される第2種消耗品の量を低減できる。
(11)上記形態において、前記キャップ部材で覆った状態で、吸引によって前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記第1種消耗品および前記第2種消耗品を流出させるクリーニングモードを有し、前記制御部は、前記第1の場合において、前記クリーニングモードを実行する場合には、ユーザーに対して前記クリーニングモードを実行しても良いか否かの指示を受け付ける指示受付情報を出力してもよい。この形態によれば、モノクロ印刷の利用可能割合が閾値よりも大きい契約プランの場合、指示受付情報を出力することで、クリーニングモードを実行するか否かをユーザーが選択できる。これにより、ユーザーがクリーニングモードを実行しないことを印刷装置に指示することで、印刷動作とは異なる動作によって消費される第2種消耗品の量を低減できる。
(12)本開示の第4形態によれば、消耗品を配送する配送システムが提供される。この配送システムは、上記形態のサーバー装置、上記形態の印刷システム、上記形態の印刷装置のいずれかと、前記消耗品の配送を管理する管理サーバー装置と、を備え、前記管理サーバー装置は、前記印刷装置の前記消耗品の残量が予め定めた基準残量値以下となったことを示す情報を取得した場合に、前記取得した情報に対応する種類の前記消耗品を前記印刷装置に配送する処理を実行する配送処理部を有する。この形態によれば、消耗品の残量が基準残量値以下となった場合に、新たな消耗品を配送できる。
本開示は、上記以外に種々の形態で実現することも可能である。例えば、情報処理システム、上記形態のいずれかを実現するコンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムを記録した一時的でない記録媒体等の形態で実現することができる。
上述した本開示の各形態の有する複数の構成要素はすべてが必須のものではなく、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、適宜、前記複数の構成要素の一部の構成要素について、その変更、削除、新たな他の構成要素との差し替え、限定内容の一部削除を行うことが可能である。また、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、上述した本開示の一形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部を上述した本開示の他の形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部と組み合わせて、本開示の独立した一形態とすることも可能である。
9…コンピューター、10,10X1,10X2,10Xn…印刷ユニット、12…キャリッジモーター、13…駆動機構、14…摺動軸、16…駆動ベルト、18…プーリー、20,20C,20M,20Y,20K…カートリッジ、21…紙送り機構、22…紙送りモーター、26…紙送りローラー、30…吸引機構、31…キャップ部材、33…昇降機構、34…吸引ポンプ、36…排出流路、38…開口部、40…制御装置、41…CPU、42…印刷動作部、43…消費量情報生成部、44…第1フラッシングモード、45…第2フラッシングモード、46…クリーニングモード、47…残量判定部、50,50x1,50x2,50xn…印刷装置、51…契約プラン情報、54…通信部、55…記憶部、57…操作部、59…キャリッジ、70…サーバー装置、71…サーバーCPU、72…取得部、73…判定部、74…変更推奨部、75…料金算出部、76…サーバー記憶部、77…基準割合、78…指標値、79…サーバー通信部、82…吐出ヘッド、84…ノズル面、86…圧電素子、88…ノズル、90…管理サーバー装置、91…管理CPU、93…配送処理部、94…管理通信部、95…管理記憶部、100…代理店、101…コンピューター、200…配送システム、300…印刷システム、IM1…推奨画像、IM2…画像、IMA…変更推奨情報、P…印刷媒体

Claims (12)

  1. サーバー装置であって、
    黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品との少なくともいずれかを用いて印刷を行う印刷装置であって、特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置とデータ通信するサーバー通信部と、
    各色の前記消耗品のそれぞれの消費量に関する消費量情報を、前記サーバー通信部を介して前記印刷装置から取得する取得部と、
    取得した前記消費量情報と判定基準とを用いて、モノクロ印刷とカラー印刷との利用状況を判定する判定部と、を備える、サーバー装置。
  2. 請求項1に記載のサーバー装置であって、
    前記利用条件は、前記モノクロ印刷の枚数と、前記カラー印刷の枚数と、印刷料金とを条件として含み、
    前記判定部は、取得した前記消費量情報と前記判定基準とを用いて、前記モノクロ印刷の枚数と前記カラー印刷の枚数とを算出することで前記利用状況を判定する、サーバー装置。
  3. 請求項2に記載のサーバー装置であって、
    前記判定基準は、予め定めたサイズの印刷媒体に印刷して消費される前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との割合である基準割合によって定められ、
    前記判定部は、取得した前記消費量情報から前記サイズの印刷媒体に印刷して消費される前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との割合を実割合として算出し、前記基準割合と前記実割合とを比較することで、前記モノクロ印刷の枚数と前記カラー印刷の枚数とを算出する、サーバー装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のサーバー装置であって、さらに、
    前記利用条件が表す前記モノクロ印刷と前記カラー印刷との利用可能状況と、前記利用状況との乖離の程度が、予め定めた指標値以上の場合に、前記利用状況に応じた別の前記特定の契約プランへの変更を促す変更推奨情報を前記印刷装置に送信する変更推奨部を有する、サーバー装置。
  5. 印刷システムであって、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のサーバー装置と、
    特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置と、を備え、
    前記印刷装置は、
    黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品とを吐出可能な複数のノズルを有する吐出ヘッドと、
    前記サーバー装置とデータ通信する通信部と、
    前記印刷装置の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記吐出ヘッドの前記ノズルから吐出されて消費された前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との量に関する消費量情報を生成して、前記通信部を介して前記サーバー装置に送信する消費量情報生成部を有する、印刷システム。
  6. 請求項5に記載の印刷システムであって、
    前記印刷装置は、さらに前記吐出ヘッドの前記ノズルが形成されたノズル面を覆うことが可能なキャップ部材を有し、
    前記制御部はさらに、(i)印刷動作開始前の第1タイミングで実行される、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記消耗品を吐出する第1フラッシングモードと、(ii)前記第1フラッシングモードとは異なる第2タイミングにおいて実行される、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記消耗品を吐出する第2フラッシングモードとを有し、
    前記特定の契約プランにおいて、前記モノクロ印刷の利用可能割合が予め定めた閾値より大きい第1の場合には、前記モノクロ印刷の利用可能割合が前記閾値以下の第2の場合に比べ、前記第2フラッシングモードによる前記第2種消耗品の吐出量を小さくする、印刷システム。
  7. 請求項6に記載の印刷システムであって、
    前記制御部は、前記第1の場合には、(i)前記第2タイミングにおいて前記第2種消耗品の前記ノズルからの吐出を停止し前記第1種消耗品の前記ノズルからの吐出を行う第1停止処理と、(ii)前記第2タイミングにおける前記第2フラッシングモードの実行を停止する第2停止処理と、のいずれかを行うことで、第2の場合に比べ、前記第2フラッシングモードによる前記第2種消耗品の吐出量を小さくする、印刷システム。
  8. 請求項6または請求項7に記載の印刷システムであって、
    前記制御部は、さらに、前記カラー印刷を行う前のタイミングにおいて、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で、吸引によって前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記第1種消耗品および前記第2種消耗品を流出させるクリーニングモードを有し、
    前記制御部は、前記第1の場合において、前記クリーニングモードを実行する場合には、ユーザーに対して前記クリーニングモードを実行しても良いか否かの指示を受け付ける指示受付情報を出力する、印刷システム。
  9. 特定の契約プランによってモノクロ印刷とカラー印刷との利用条件が定められた印刷装置であって、
    黒色の消耗品である第1種消耗品と、黒色以外の前記消耗品である第2種消耗品とを吐出可能な複数のノズルを有する吐出ヘッドと、
    前記特定の契約プランに応じた前記印刷装置の利用料金を算出するサーバー装置とデータ通信する通信部と、
    前記印刷装置の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記吐出ヘッドの前記ノズルから吐出されて消費された前記第1種消耗品と前記第2種消耗品との量を算出して、前記通信部を介して前記サーバー装置に送信する消費量情報生成部を有する、印刷装置。
  10. 請求項9に記載の印刷装置であって、さらに、
    前記吐出ヘッドの前記ノズルが形成されたノズル面を覆うことが可能なキャップ部材を有し、
    前記制御部はさらに、(i)印刷動作開始前の第1タイミングで実行される、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記消耗品を吐出する第1フラッシングモードと、(ii)前記第1フラッシングモードとは異なる第2タイミングにおいて実行される、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記消耗品を吐出する第2フラッシングモードとを有し、
    前記特定の契約プランにおいて、前記モノクロ印刷の利用可能割合が予め定めた閾値より大きい第1の場合には、前記モノクロ印刷の利用可能割合が前記閾値以下の第2の場合に比べ、前記第2フラッシングモードによる前記第2種消耗品の吐出量を小さくする、印刷装置。
  11. 請求項10に記載の印刷装置であって、
    前記制御部は、さらに、前記カラー印刷を行う前のタイミングにおいて、前記ノズル面を前記キャップ部材で覆った状態で、吸引によって前記吐出ヘッドの前記ノズルから前記第1種消耗品および前記第2種消耗品を流出させるクリーニングモードを有し、
    前記制御部は、前記第1の場合において、前記クリーニングモードを実行する場合には、ユーザーに対して前記クリーニングモードを実行しても良いか否かの指示を受け付ける指示受付情報を出力する、印刷装置。
  12. 消耗品を配送する配送システムであって、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のサーバー装置と、請求項4から請求項8までのいずれか一項に記載の印刷システムと、請求項9から請求項11までのいずれか一項に記載の印刷装置とのいずれかと、
    前記消耗品の配送を管理する管理サーバー装置と、を備え、
    前記管理サーバー装置は、前記印刷装置の前記消耗品の残量が予め定めた基準残量値以下となったことを示す情報を取得した場合に、前記取得した情報に対応する種類の前記消耗品を前記印刷装置に配送する処理を実行する配送処理部を有する、配送システム。
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