JP2022029545A - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクを構成する部品の点数を減らす。【解決手段】マスク10は、着用者の口を覆うマスク本体部12と、マスク本体部12における両側部に設けられた耳掛け部14とを備えている。マスク本体部12は、1枚のシートSで構成されている。マスク本体部12は、シートSの一部を互いに近づけるように寄せた状態で接合して形成されて、マスク本体部12の上縁または下縁から中央部へ向けて延びる接合部16を有している。接合部16は、マスク本体部12の上下寸法よりも短く形成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、マスクに関するものである。
衛生用のマスクとしては、口および鼻孔を覆う本体部分を、弾性を有するポリウレタンフォームで構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のマスクは、一端側に耳掛け部として開口部が形成され、他端に外方へ膨らんだ湾曲形状部が形成されたシート状のマスク半体を2枚用意して、2枚のマスク半体の湾曲形状部同士を接合して構成されている。そして、特許文献1のマスクは、2枚のマスク半体を広げた際に、マスクの中央部が外方へ膨らむような立体形状になるので、鼻に負担を与えることなく周縁が顔面にフィットし、口の前に空間を確保して息苦しさを軽減できるので優れている。
特開2011-92559号公報
しかし、特許文献1のマスクは、本体部分を2枚のマスク半体で構成するため、部品点数が増えてしまう。
本発明は、従来の技術に係る前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、着用時に立体形状になるが、部品点数を減らすことができるマスクを提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係るマスクは、
着用者の口を覆うマスク本体部と、該マスク本体部の両側部に設けられた耳掛け部とを備えるマスクであって、
前記マスク本体部は、1枚のシートで構成され、
前記マスク本体部は、前記シートの一部が互いに寄る状態になるように接合して形成されて、該マスク本体部の上縁または下縁から中央部へ向けて上下に延びる接合部を有し、
前記接合部は、前記マスク本体部の上下寸法よりも短く形成されていることを要旨とする。
本発明に係るマスクによれば、部品点数を減らしつつ着用時に立体形状にすることができる。
本発明の実施形態1に係るマスクを示す斜視図である。 実施形態1のマスクを示す正面図である。 実施形態1のマスクを示す背面図である。 実施形態1のマスクを示す平面図である。 実施形態1のマスクを示す底面図である。 実施形態1のマスクを示す側面図である。 実施形態1について、接合部の形成後(a)と接合部の形成前(b)との関係を示す説明図である。 実施形態1のマスクの製造工程を示す説明図である。 実施形態2に係るマスクを示す斜視図である。 実施形態2のマスクの製造工程を示す説明図である。 実施形態2のマスクの別例を示す斜視図である。 変更例1のマスクを示す斜視図である。 変更例1のマスクの別例を示す斜視図である。 変更例2のマスクを示す斜視図である。 変更例2のマスクの別例を示す斜視図である。 変更例2のマスクの別例の製造工程を示す説明図である。 シート材からシートを複数切り出すときのシートの配置を示す説明図であり、(a)はシートの外形が五角形の場合であり、(b)はシートの外形が六角形の場合である。 接合部のバリエーションを示す要部拡大図であり、(a)は実施形態1または実施形態2の別例に対応し、(b)は実施形態2に対応し、(c)および(d)は実施形態と別のバリエーションである。 実施形態2のマスクを、図9と表裏逆にした状態を示す斜視図である。
次に、本発明に係るマスクにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明において、マスクを着用したときの着用者側を裏側といい、着用者と反対側を表側という場合がある。
(実施形態1)
図1~図6に示すように、実施形態1に係るマスク10は、口を含む顔面の一部を覆うマスク本体部12と、マスク本体部12の両方の側部に設けられた耳掛け部14とを備えている。実施形態1のマスク10において、マスク本体部12が、着用者の鼻筋から鼻孔および口を介して顎にいたる顔中央部と、左右の両頬とを覆い得るサイズに設定されている。また、マスク10には、着用時に耳に引っ掛けるための耳掛け孔14aが形成された耳掛け部14が、マスク本体部12の左右両縁に連ねて設けられている。ここで、マスク10は、マスク本体部12および左右の耳掛け部14を含む全体が、単一(1枚)のシートSで構成されている。
図1~図3に示すように、マスク10は、マスク本体部12の上縁から中央部へ向けて延びる接合部16を備えている。実施形態1のマスク10には、1条の接合部16が、マスク本体部12における左右方向の中央部に、上縁から上下方向の途中位置まで形成され、該途中位置から下縁まで接合部16が形成されていない。マスク10は、マスク本体部12をなすシートSの上部領域の一部が左右方向中央に形成した接合部16によって寄せられて、マスク本体部12の左右方向中央が上縁から中央部へ向かうにつれて表側へ膨らんでいる(図4参照)。
図6に示すように、マスク本体部12には、上縁から下側へ向かうにつれて表側へ傾斜するように接合部16が形成されている。そして、マスク本体部12における左右方向の中央ラインは、接合部16が形成された上部領域と、接合部16が形成されていない下部領域とで角度が変わっている(図8(c)および(d)参照)。マスク本体部12は、左右方向の中央ラインにおける上下方向中央部を表側に出っ張るように形成すると、着用に際してマスク本体部12を左右へ展開したときに、表側に膨らむ立体形状になる。
マスク10は、マスク本体部12をなすシートSの下部領域に接合部16の形成などの加工を施していないが、マスク本体部12の左右方向中央が下縁から上方へ向かうにつれて表側へ膨らむ。このとき、マスク本体部12は、接合部16の下端が立体形状の頂部となる。また、マスク10は、マスク本体部12をなすシートSの上部領域の一部が左右方向中央に形成した接合部16によって寄せられて、耳掛け部14側からマスク本体部12の左右方向中央へ向かうにつれて表側へ膨らんでいる(図4および図5参照)。このように、マスク10は、マスク本体部12の中央部が表側へ膨らむ立体形状に形成されている。
図7に示すように、接合部16は、接合部16を形成する前のシートSを平らに展開した状態から、シートSの一部(実施形態1では上部)を互いに近づけるように寄せた状態で接合して形成されている。実施形態1の接合部16は、シートSの左右方向中央部の上部領域に設けられた切り欠きNtの縁同士を合掌状に重ね合わせるように形成されている。図7(b)のようにシートSが接合部16を形成する前の展開した展開状態にあるとき、マスク本体部12の上縁に対応する位置をポイントPとする。シートSの展開状態において、左右のポイントP,Pの間は、切り欠きNtを挟んで左右方向X分の間隔があいている。図7(a)のように接合部16を形成してマスク10となると、展開状態で離れていた左右のポイントPが合わさって、マスク10の上縁になる。図7(b)のようにシートSが接合部16を形成する前の展開した展開状態にあるとき、ポイントPよりも外側(下)の任意位置をポイントQとする。シートSの展開状態において、左右のポイントQ,Qの間は、切り欠きNtを挟んで左右方向Y分の間隔があいている。図7(a)のように接合部16を形成してマスク10となると、展開状態で離れていた左右のポイントQ,Qが近づいて、接合部16を挟んでY寸法よりも狭い左右方向Y’寸法分の間隔となる。ここで、実施例では、マスク本体部12の上縁に対応するポイントPから、マスク本体部12の上部領域に形成された接合部16を上下に通る線が、マスク10において左右方向中央となっている。
図7に示すように、マスク本体部12は、接合部16を通る部位(Q-Q間)の左右寸法Y’(図7(a))が、該接合部16を形成する前の展開状態(図7(b))にあるシートSにおける対応する部位(Q-Q間)の左右寸法Y(図7(b))よりも短くなるように形成されている。なお、マスク10における接合部16を通る部位の左右寸法(例えば図7(a)のY’)は、立体形状になったシートSの面形状に沿って計ったものである。
図7(b)に示すように、マスク10とする前のシートSの展開状態において、マスク本体部12の上縁となるポイントPから垂直な位置にある下縁のポイントP’を結ぶ線が、切り欠きNtを挟んで平行になっている。同様に、シートSの展開状態において、上縁のポイントQから垂直な位置にある下縁のポイントQ’を結ぶ線が、切り欠きNtを挟んで平行になっている。なお、シートSの展開状態において、線分P-P’と線分Q-Q’は平行である。図7(a)に示すように、マスク10において、線分P-P’および線分Q-Q’が下から上に向かうにつれてマスク本体部12の左右方向中央側へ傾いている。このように、マスク本体部12は、接合部16の形成によって、シートSの上部領域が展開状態よりも左右寸法が縮まる。これに対して、マスク本体部12は、接合部16が形成されていない下部領域が、上部領域の縮小度合いと比べて左右寸法が縮まっていない。そして、シートSの一部を寄せるように接合部16を形成したマスク10は、着用に際してマスク本体部12を左右に展開したときに、マスク本体部12の下縁側が、接合部16で寄せられた上縁側に引っ張られる。
接合部16が形成されたマスク本体部12の上部領域は、その左右寸法の展開状態からの縮小度合いが、中央部側から上縁に向かうにつれて大きくなっている。すなわち、マスク本体部12は、接合部16の下端に対応する部位が、展開状態からの左右寸法の縮小度合いが最も小さく、接合部16の上側へ向かうほど、左右寸法の縮小度合いが大きくなっている。
マスクを構成するシートSとしては、軟質ポリウレタンフォーム、ガーゼなどの布地、不織布などを単体または組み合わせた(積層した)ものを用いることができる。この中でも、適度な通気性を確保できると共に柔軟性および弾力性に優れていることから、軟質ポリウレタンフォームからなる単層体(実施形態1)、または軟質ポリウレタンフォーム層を少なくとも含む積層体を用いることが好ましい。
軟質ポリウレタンフォームとしては、ポリエーテル系およびポリエステル系の何れであってもよい。軟質ポリウレタンフォームは、スラブ成形や抽出法やその他の成形方法によるものを用いることができる。また、軟質ポリウレタンフォームは、隣り合う気泡の間のセル壁(膜)が除去されて骨格のみになっている除膜処理品や、または、各セル壁(膜)に穴があいている連通構造や半連通構造品を用いることができる。なお、除膜処理品は、公知の除膜処理、例えば溶剤によってセル壁を溶解する方法、爆発によりセル壁を破壊する方法等により得ることができる。
軟質ポリウレタンフォームは、そのセル数(JIS K6400-1:2004付属書1(参考))が、30個/25mm~150個/25mmの範囲、好適には40個/25mm~110個/25mmの範囲にあるものを用いるとよい。さらに好ましくは、セル数が50個/25mm~110個/25mmの範囲にある軟質ポリウレタンフォームを用いるとよい。セル数が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、マスク10とした場合に、マスク10のズレ防止に関して肌との良好な摩擦抵抗を有するようになる。そして、肌に対するザラザラした感じを軽減することができる。更に、セル数が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、マスク10とした場合に、適度な通気性を確保できるので息苦しさや蒸れを軽減することができ、良好な装着感が得られる。更にまた、セル数が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、マスク10とした場合に、花粉などの適度な捕集効率を得ることができる。
軟質ポリウレタンフォームは、その伸び率(JIS K6400-5:2004ダンベル2号型)が、80%~500%の範囲にあるもの、150%~500%、より好適には200%~450%の範囲にあるものを用いるとよい。伸び率が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、マスク10とした場合に、マスク本体部12の周縁を顔面に良好に密着させて顔面との間に隙間が生じ難くなる。また、口などの動きに追従して適度に伸びて、着用時の負担を軽減することができるので好ましい。伸び率が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームで耳掛け部14を形成すると、耳掛け部14が切れ難くなり、また耳への負担を軽減して耳が痛くなり難くすることができる。
軟質ポリウレタンフォームは、その密度(JIS K7222:2005)が、10kg/m~100kg/mの範囲、より好適には20kg/m~85kg/mの範囲にあるものを用いるとよい。密度が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、マスク10とした場合に、軽量にすることができ、着用時の負担を軽減することができるので好ましい。
軟質ポリウレタンフォームは、その硬さ(25%ILD)が、40N~400Nの範囲、より好適には60N~300Nの範囲にあるものを用いるとよい。さらに好ましくは、硬さが90N~200Nの範囲にある軟質ポリウレタンフォームを用いるとよい。硬さが前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、マスク10とした場合に、マスク本体部12の周縁を顔面に良好に密着させて顔面との間に隙間が生じ難くなる。また、口などの動きに追従して、着用時の負担を軽減することができるので好ましい。硬さが前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームで耳掛け部14を形成すると、耳掛け部14が切れ難くなり、また耳への負担を軽減して耳が痛くなり難くすることができる。なお、前述の硬さは、JIS K6400-2:2012版、直径200mmの平らな円盤の加圧板で25%圧縮時(D法)の硬さ試験方法によるものである。
軟質ポリウレタンフォームは、その通気性が、15cm/(cm・sec)以上の範囲にあるものを用いるとよく、100cm/(cm・sec)以上が好ましい。軟質ポリウレタンフォームの通気性は、より好適には150cm/(cm・sec)以上であり、更に好適には200cm/(cm・sec)以上である。なお、軟質ポリウレタンフォームの通気性は、花粉等の異物の捕集効率との関係で600cm/(cm・sec)以下に設定することが好ましい。通気性が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、マスク10とした場合に、適度な通気性を確保できるので息苦しさや蒸れを軽減することができ、良好な装着感が得られる。また、通気性が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、マスク10とした場合に、花粉などの適度な捕集効率を得ることができる。このように、通気性が前記範囲にある軟質ポリウレタンフォームであると、呼吸し易さと異物の適度な捕集効率を両立できるので好ましい。なお、前述した通気性は、所定の厚みの軟質ポリウレタンフォーム、それぞれに対して、JIS L1096-7:2010「織物及び編物の生地試験方法:A法(フラジール形法)」に記載の方法を用いて測定した値である。
軟質ポリウレタンフォームは、その厚みを、0.8mm~3mmの範囲にすることが好ましい。厚みが前記範囲にあるマスク本体部12であると、着用時に破損し難くなると共に嵩張りを抑えることができるので取り扱い易く、マスク10のコストを抑えることができる。
軟質ポリウレタンフォームは、発泡剤等の化学物質に由来する臭気を低減する処理を施してクリーン性に優れたもの(クリーン処理品)を用いるとよい。クリーン処理としては、例えば、軟質ポリウレタンフォームを水洗い等により洗浄したり、加熱処理(例えば、70~120℃、30~120分)して、脱臭したりするなど、軟質ポリウレタンフォームに残留する化学物質を除去する処理が挙げられる。ここで、クリーン処理品であるマスク本体部12は、VDA-278に準拠して測定される揮発性有機化合物(VOC)の量(トータルVOC量)が、1000ppm以下であることが望ましい。特に、トータルVOC量が、400ppm以下であると、更に臭気が少なく、クリーン性に優れるので好ましい。
シートSが複層体である場合、例えば布地を以下のようにするとよい。布地は、編物や織物や不織布等、繊維をシート状にしたものを用いることができ、この中でも織物や不織布よりも伸縮性に優れていることから編物を用いることが好ましい。布地を構成する繊維としては、ポリエチレンやポリプロピレンやナイロンやウレタンやレーヨン等の化学繊維で構成されたものや、綿やウール等の天然繊維で構成されたものを用いることができる。ポリエステル繊維は、紫外線による変色が少ないので耐久性の点から好ましい。布地は、吸湿性が少ないものであると、洗濯するときや乾燥するときに都合がよい。また、綿やレーヨンからなる布地は、吸水性があるので、マスク10に吸湿や保湿性を求める場合に採用すればよい。
布地の機能としては、接触冷感、吸水速乾、UVカット、保温、消臭、抗菌、抗ウイルスなどが挙げられ、これらの機能を2種類以上有していてもよい。接触冷感布地としては、例えば、熱伝導率が高い物質を生地に練り込み肌の熱を奪うことにより冷たく感じるものや、疎水性である内部のポリエステルが水を拡散して素早く汗を蒸発させるものや、肌側の水分拡散層が汗を素早く吸収し、生地の表面で気化促進繊維が蒸発を加速させるものや、多くの水酸基を持ち、多孔質であるため、水分を素早く吸い取ってすみやかに放出するものなどがある。
吸水速乾布地としては、例えば、毛細管現象を利用して生地の肌側についた汗を外側に移動させてから素早く拡散すると共に、生地の肌面は凹凸構造として肌への接触面積を少なくすることで肌離れ性を向上するものや、吸水ポリエステルと撥水ポリエステルを組み合わせ、汗をかいた時の衣服内をドライな状態に保つものや、アセテート繊維を使ったニット素材であって、生地が水を含むと編み目が開いて乾くと元の状態に戻るものや、直径がナノサイズの超極細のポリエステル繊維からなり、毛細管現象と繊維の吸着作用により吸水・保水性を発揮するものや、表面にスキン層がなく多孔質であって、吸放湿性に優れて蒸れやベタツキを抑えるものや、自重の数十倍の吸水能力を持つポリマーをナイロンで包み込んだ芯鞘構造繊維からなるものなどがある。
UVカット布地としては、例えば、高濃度の特殊セラミックを繊維内に練り込むことで、太陽光を吸収・乱反射するものや、特殊セラミックを練り込んだキュプラ繊維と特殊ポリエステルの双方の効果でUVをブロックするものや、糸の芯部に酸化チタンを練り込むとともに、糸断面の形状を星型にしたナイロン素材からなるものや、ポリエステルに酸化チタンを練り込むとともに、糸の断面形状を十字断面にしたものなどがある。
保温布地としては、例えば、生地内に多くの空気をため込み、暖まった空気を外に逃がさないものなどがある。消臭布地としては、例えば、ナノレベルのセラミックスがにおい成分を吸着し、金属イオンが分解するものや、アンモニアを吸着して消臭するものなどがある。
抗ウイルス布地としては、例えば、固定化抗菌成分を繊維表面に強力に固定化する抗菌・抗ウイルス機能繊維加工が施されたものなどが挙げられる。抗菌布地としては、例えば、繊維上の菌の増殖を抑制する制菌加工をしたものや、銀(イオン)を使用したものや、ナイロン1本1本の中に特殊なセラミック系抗菌剤を練り込んだ素材などからなるものなどがある。
布地としては、織り方や編み方によって構造的に伸縮性を有しているものや、伸縮性を有する弾性繊維を用いることで伸縮性を有するものなど、所謂ストレッチ布地を用いるとよい。布地が織物である場合、伸縮性を有する平織、綾織り、ジャガード織りであることが好ましい。布地が編物である場合、経編や横編やその他を使用可能であり、経編であれば、例えばトリコット、ダブルラッセルなどを挙げることができ、横編であれば、丸編みや天竺編み等を挙げることができる。なお、布地は、抗菌処理等によって抗菌性を有するもの(抗菌性布地)であってもよい。
布地が不織布である場合、ウエブを、乾式法、スパンボンド法、メルトブローン法、エアレイド法などの何れで形成したものであってもよい。ウイルスのような微細な異物の捕集効率の観点から、メルトブローン法による不織布(メルトブローン不織布)やスパンボンド法による不織布(スパンボンド不織布)が好ましい。また、不織布は、ウエブの繊維結合方法が、ケミカルボンド法、サーマルボンド法、ニードルパンチ法、水流交絡法(スパンレース)などの何れであってもよいが、マスク10の用途としてはVOCが少ない水流交絡法やニードルパンチ法が好ましい。なお、繊維シートは、表面の繊維を起毛させたものであってもよい。
布地は、その伸び率(JIS K6400-5:2004ダンベル2号型)が、50%~500%の範囲にあるものを用いるとよい。前述した伸び率の範囲にある布地であると、シートSをなす軟質ポリウレタンフォーム特有の伸縮性を、布地が妨げることを抑えることができる。これによりマスク10とした場合に、マスク本体部12の変形や口などの動きに追従して適度に伸びて、着用時の負担を軽減することができるので好ましい。また、シートSによって耳掛け部14を形成する場合、耳掛け部14が切れ難くなり、また耳への負担を軽減して耳が痛くなり難くすることができる。
布地は、その通気性が、15cm/(cm・sec)以上の範囲にあるものを用いるとよく、好適には30cm/(cm・sec)以上であり、更に好適には40cm/(cm・sec)以上である。なお、布地の通気性は、花粉等の異物の捕集効率との関係で600cm/(cm・sec)以下に設定することが好ましい。通気性が前記範囲にある布地であると、マスク10とした場合に、適度な通気性を確保できるので息苦しさを軽減することができ、良好な装着感が得られる。また、通気性が前記範囲にある布地であると、マスク10とした場合に、ウイルスなどの適度な捕集効率を得ることができる。このように、通気性が前記範囲にある布地であると、呼吸し易さと異物の適度な捕集効率を両立できるので好ましい。また、通気性が前記範囲にある布地であると、マスク10とした場合に、適度な通気性を確保できるので息苦しさを軽減することができ、蒸れを防いで良好な装着感が得られる。なお、前述した通気性は、JIS L1096-7:2010「織物及び編物の生地試験方法:A法(フラジール形法)」に記載の方法を用いて測定した値である。
布地は、厚さが大きくなるほど、異物の捕集効率が向上するが、自身を通過する空気の圧力損失が大きくなる(通気性が小さくなる)。布地は、厚さが小さくなるほど、異物の捕集効率が低下するが、自身を通過する空気の圧力損失が小さくなる(通気性が大きくなる)。布地は、その厚さを0.1mm~1.5mmの範囲にすることが好ましい。布地は、その厚さが前述の範囲にあると、好適な異物の捕集効率と、圧力損失の低減とを両立できる。厚みが前記範囲にある布地であると、シートSの嵩張りを押さえることができるので好ましい。また、布地のうち、不織布、織物、編物の場合は、その目付が30g/m~200g/mの範囲にすることが好ましい。目付けが前述の範囲にあると、好適な異物の捕集効率と、圧力損失の低減とを両立できる。目付けが前記範囲にある布地であると、シートSの嵩張りを押さえることができるので好ましい。
積層体の接合方法としては、軟質ポリウレタンフォームシートと布地とを、フレームラミネーション、ホットメルト接着剤を用いて接着させる方法が挙げられる。ホットメルト接着剤を用いた接着方法としては、ロールコーターやスプレー塗布により、ホットメルト接着剤等の接着剤層を挟んであるいは接着剤を塗布して、軟質ポリウレタンフォームシートと布地とを、貼り合わせることができる。また、不織布状ホットメルトシートを軟質ポリウレタンフォームシートと布地との間に挟んで、加熱圧着させ、ホットメルト材を溶融し、接着する方法(ドライラミネーション)が挙げられる。なお、上記ホットメルト材としては、熱可塑性ホットメルト材、湿気硬化型のホットメルト材を用いることができる。シートSは、軟質ポリウレタンフォームシートと布地とを全体として接合したり、例えば所定間隔の点状に接合するなど部分的に接合したり、何れであってもよいが、互いの追従性の観点からは全体的に接合したほうがよい。
実施形態1のマスク10は、例えば以下のように製造することができる。トムソン刃などによって打ち抜き加工することで、マスク10の形状に応じた展開状態のシートSを作成する(図8(a)参照)。ここで、シートSは、同一回の打ち抜き加工において、マスク本体部12および耳掛け部14に対応する部分を一体的に形成している。また、シートSにおけるマスク本体部12に対応する部分の上部には、切り欠きNtがシートSの打ち抜き加工に併せて形成されている。切り欠きNtは、シートSの左右方向中央に位置して、下(底)から上へ向かうにつれて広くなる形状で形成されている。なお、シートSは、切り欠きNtの底を挟んで左右対称な形状である。
次に、シートSを、切り欠きNtの底を中心として左右方向に半分に折って互いに重ね合わせる(図8(b)参照)。互いに重なった切り欠きNtの縁を、ヒートシール(実施形態1)などの熱による溶着、超音波溶着、接着剤、縫製などの適宜方法によって、互いに接合する(図8(c)参照)。そして、接合部16が裏側に向くようにシートSの表裏を入れ替えることで、マスク10を得ることができる(図8(d)参照)。
接合部16は、シートSの一部に設けられた切り欠きNtの縁同士を合掌状に重ね合わせるように形成されている。また、マスク本体部12は、接合部16を通る部位の左右寸法が、該接合部16を形成する前の展開状態にあるシートSにおける対応する部位よりも短くなるように形成されている。そして、マスク10は、接合部16によって、着用時にマスク本体部12の中央部が表側へ膨らむ立体形状になるので、着用者の鼻先を圧迫することなく、周縁を顔面に密着させることができる。また、マスク10は、口の前側に空間があくので、息苦しさを軽減することができる。マスク10は、接合部16がマスク本体部12の上縁から下方へ向かうにつれて表側へ延びるように鼻梁に沿って斜めになっているので、鼻への負担を軽減することができる。しかも、マスク10は、接合部16の下端にあるマスク本体部12の頂部に鼻先を合わせることで位置決めすることができ、着用時にズレ難い。
接合部16は、マスク本体部12の上縁から中央部へ向けて上下方向に形成されている。このため、マスク10は、着用時に接合部16が鼻孔より上側に配置されることになり、鼻孔および口を、シームレスなシートSからなる下部領域で覆うことができる。マスク10は、例えば縫製によって接合部16を形成した場合、接合部16の通気性が大きくなる(異物捕集効率が低下する)おそれがあるが、鼻孔および口がシームレスなシートSで覆う構成なので、シートSの性能が適切に発揮される。
マスク10は、立体形状にするために接合部16が形成されているものの、マスク本体部12が1枚のシートSで構成されているので、部品点数を抑えることができる。従って、マスク10のコストを抑えることが可能になる。特に実施形態1のように、マスク本体部12と耳掛け部14とを、単一のシートSで構成することで、部品点数を最小限に抑えることができるので好ましい。しかも、マスク10は、接合部16をマスク本体部12の上下全体にわたって形成するのではなく、接合部16を上下方向の一部(上部)領域に形成する構成である。これにより、着用時等に左右へ引っ張るように力が加わった際に、接合部16が端から剥がれるなどの破損の発生を抑えることができる。
マスク10は、マスク本体部12の上部領域が接合部16によって左右方向内側へ寄せられていることで、下縁が左右方向外側へ引っ張られることになる。従って、実施形態1のように、シートSの下縁を直線的に形成しても、マスク10とした際にはあごの部分に対応する下縁が自然な円弧形状になるので、あごのラインを細く出すことができ、マスク10をつけることで顔のラインをスマートに演出することが可能になる。特に、伸び性に優れている軟質ポリウレタンフォームからなるシートSであると、あごのラインなどの個別の顔の形状に柔軟に追従することが可能になるので好ましい。
(実施形態2)
図9に示す実施形態2のマスク20であっても、実施形態1と同様の作用効果を奏する。なお、実施形態1と同様の構成は同じ符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、実施形態2の接合部16は、シートSの一部をひだ状にたぐり寄せるように形成されている。なお、接合部16は、図11に示すようにカットして出っ張りを小さくしてもよい。
実施形態2のマスク20は、例えば以下のように製造することができる。トムソン刃などによって打ち抜き加工することで、マスク20の形状に応じた展開状態のシートSを作成する(図10(a)参照)。ここで、シートSは、同一回の打ち抜き加工において、マスク本体部12および耳掛け部14に対応する部分を一体的に形成している。なお、シートSは、左右対称な形状である。次に、シートSを、左右方向中央を中心として半分に折って互いに重ね合わせる(図10(b)参照)。折り重ねたシートSの折り目の上縁部を内側へ折り込み、折り込みの縁に沿って、ヒートシール(実施形態1)などの熱による溶着、超音波溶着、接着剤、縫製などの適宜方法によって接合する(図10(c)および(d)参照)ことで、マスク20を得ることができる。
図17に示すように、シートSは、大判のシート材Mから複数切り出される。この場合、シートS(マスク10における接合部16を形成する前の展開状態)を、五角形に内接するような形状(図17(a)参照)、あるいは六角形に内接するような形状(図17(b)参照)にするとよい。このようにすることで、シート材Mからの切り出し枚数を増やすことができると共に端材を小さくすることができるので好ましい。
(変更例)
前述したことに限らず、例えば以下のようにしてもよい。
(1)接合部は、1条に限らず、複数条設けてもよい。例えば図12および図13に示すマスク30のように、2条の接合部16,16を形成することができる。図12の例において、2条の接合部16,16は、下端が交差するように配置されて、下端から上方へ向かうにつれて互いに離れるように形成されている。図13の例において、2条の接合部16,16は、平行に配置されている。このようにすることで、実施形態1と同様の作用効果に加えて、左右の接合部16,16によって鼻の横の隙間を塞いだり、左右の接合部16,16によって鼻を挟んで位置決めできるなどのメリットがある。
(2)図14に示すマスク40のように、接合部16をマスク本体部12の下縁から中央へ向けて形成してもよい。実施形態では、接合部16を鼻に合わせて形成したが、変更例2のマスク40では、顎の先に合わせて接合部16の上端を形成するとよい。このようにすることで、顎先を立体形状のマスク40の膨らみに収めることができ、着用時に位置ズレし難くなる。なお、図15に示すように、マスク40は、接合部16を表側に向けて着用することができる。
(3)接合部を直線的に延びる形成とすることに限らず、図15および図16(c)に示すように、接合部16を湾曲して延びるように形成してもよい。マスク本体部12は、接合部16の延在形状によって形が保持されるので、例えば接合部16が表側に凸になる湾曲形状であると、マスク本体部12における接合部16の形成部位を表側へ凸になる湾曲形状に形作ることができる。従って、湾曲した接合部16をマスク本体部12の下部に形成することで、マスク本体部12の下部を口から離すようにすることができ、湾曲した接合部16をマスク本体部12の上部に形成すると鼻への圧迫感を軽減することができる。
湾曲した接合部16は例えば以下のように形成することができる。トムソン刃などによって打ち抜き加工することで、マスク40の形状に応じた展開状態のシートSを作成する(図16(a)参照)。ここで、シートSは、同一回の打ち抜き加工において、マスク本体部12および耳掛け部14に対応する部分を一体的に形成している。また、シートSにおけるマスク本体部12に対応する部分の下部には、切り欠きNtがシートSの打ち抜き加工に併せて形成されている。切り欠きNtは、シートSの左右方向中央に位置して、上から下へ向かうにつれて広くなる形状で形成されている。このとき、切り欠きNtの縁を円弧状に形成している。なお、シートSは、切り欠きNtの底を挟んで左右対称な形状である。次に、シートSを、切り欠きNtの底を中心として左右方向に半分に折って互いに重ね合わせる(図16(b)参照)。互いに重なった切り欠きNtの縁を、ヒートシールなどの熱による溶着、超音波溶着、接着剤、縫製などの適宜方法によって、互いに接合する(図16(c)参照)ことで、マスク40を得ることができる(図15参照)。
(4)接合部16は、シートSの一部を合掌状に重ねて接合する態様(図18(a)参照)や、シートSの一部をひだ状に出っ張るようにたぐり寄せて接合する態様(図18(b)参照)や、シートSの一部をたぐり寄せたひだを潰すように接合する態様(図18(c)参照)、シートSの一部を折り畳むように重ねて接合する態様(図18(d)参照)など、その他の態様であってもよい。また、接合部は、シートの上縁部同士を重ねたり、シートの下縁部同士を重ねたりして形成してもよい。
(5)マスクは、接合部が裏側に突出する構成に限らず、接合部が表側に出る構成であってもよい。すなわち、マスクは、接合部を顔面側にして着用することに限らず、接合部を顔面と反対側にして着用することができる。例えば、図19に示すように、図9に示す実施形態2のマスク20を、接合部16を表側に向けた状態で着用することができる。
(6)マスク全体を単一のシートで構成することに限らず、マスク本体部のみをシートで構成し、耳掛け部を例えば別のシートや紐などで構成してもよい。
(7)接合部は、直線的に延びることに限らず、湾曲していてもよい。この場合、接合部が左右方向に曲がったり、接合部が表裏方向において表側または裏側へ凸になるように曲がったりするなど、適宜設定可能である。
(8)接合部の高さは、接合部の接合代を狭くすることで低くなり、接合部の接合代を広くすることで高くなるように、簡単に調節することできる。
12 マスク本体部,14 耳掛け部,16 接合部,S シート

Claims (7)

  1. 着用者の口を覆うマスク本体部と、該マスク本体部の両側部に設けられた耳掛け部とを備えるマスクであって、
    前記マスク本体部は、1枚のシートで構成され、
    前記マスク本体部は、前記シートの一部が互いに寄る状態になるように接合して形成されて、該マスク本体部の上縁または下縁から中央部へ向けて上下に延びる接合部を有し、
    前記接合部は、前記マスク本体部の上下寸法よりも短く形成されている
    ことを特徴とするマスク。
  2. 前記マスク本体部と前記耳掛け部とが、単一の前記シートで構成されている請求項1記載のマスク。
  3. 前記マスク本体部は、前記接合部を通る部位の左右寸法が、該接合部を形成する前の展開状態にある前記シートにおける対応する部位よりも短くなるように形成されている請求項1または2記載のマスク。
  4. 前記接合部は、前記シートの一部に設けられた切り欠きの縁同士を合掌状に重ね合わせるように形成されている請求項1~3の何れか一項に記載のマスク。
  5. 前記接合部は、前記シートの一部をひだ状にたぐり寄せるように形成されている請求項1~3の何れか一項に記載のマスク。
  6. 前記接合部は、前記マスク本体部の上縁から中央部へ向けて形成されている請求項1~5の何れか一項に記載のマスク。
  7. 前記シートは、軟質ポリウレタンフォームからなる単層体または軟質ポリウレタンフォーム層を少なくとも含む積層体である請求項1~6の何れか一項に記載のマスク。
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