JP2022028153A - 電動アシスト自転車 - Google Patents

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広之 加茂
Hiroyuki Kamo
貴史 山澤
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Abstract

【課題】信号待ちのときにアシストが開始されることがなくて、信号待ち時におけるペダルの振動や信号待ち後の飛び出しを防止でき、人が発進時に唐突感を感じにくい電動アシスト自転車を提供すること。【解決手段】電動アシスト自転車1が、ペダルに付与された人力駆動力を検出するトルクセンサ59と、パルス幅変調制御が行われ、車輪を回転させる動力を補助する補助駆動力を生成するモータと、モータのロータが周方向の一方側に所定寸法移動する度に増加するカウント数を検出できるホールIC60と、トルクセンサ59からの第1信号と、ホールIC60からの第2信号とに基づいて、人力駆動力が補助開始駆動力未満であると共にカウント数が補助開始数以上になったと判定すると、パルス幅変調制御におけるデュ-ティ比を徐々に増加させる制御装置70と、を備えるようにする。【選択図】図3

Description

本開示は、電動アシスト自転車に関する。
従来、電動アシスト自転車としては、特許文献1に記載されているものがある。この電動アシスト自転車は、自転車本体、電動アシストユニット、バッテリ、及びコントローラを備える。バッテリは、電動アシストユニット、及びコントローラに電力を供給する。電動アシストユニットには、モータが内蔵されている。電動アシストユニットは、コントローラの制御によって、モータが生成して車輪を補助的に駆動する補助駆動力をペダルの踏力に基づいて制御する。
特開2019-182227号公報
上記電動アシスト自転車では、ペダルを踏む踏力に応じてアシストを開始するようになっているので、信号待ちでペダルに足を載せて待っているときに生じる踏力でアシストが開始する。そして、このアシストでペダルが振動して人が不快に感じることがある。また、信号待ちの後で人がブレーキを開放したときにそのようなアシストで電動アシスト自転車が飛び出す虞もある。更には、上記電動アシスト自転車に限らず、電動アシスト自転車の発進時に補助駆動力がある瞬間に急激に増大して人が唐突感を感じることを抑制できれば好ましい。
そこで、本開示の目的は、信号待ちのときにアシストが開始されることがなくて、信号待ち時におけるペダルの振動や信号待ち後の飛び出しを防止でき、人が発進時に唐突感を感じにくい電動アシスト自転車を提供することにある。
上記課題を解決するため、本開示に係る電動アシスト自転車は、ペダルに付与された人力駆動力を検出する人力駆動力検出センサと、パルス幅変調制御が行われ、車輪を回転させる動力を補助する補助駆動力を生成するモータと、モータのロータが周方向の一方側に所定寸法移動する度に増加するカウント数を検出できるカウント数検出センサと、人力駆動力検出センサからの第1信号と、カウント数検出センサからの第2信号とに基づいて、人力駆動力が補助開始駆動力未満であると共にカウント数が補助開始数以上になったと判定すると、パルス幅変調制御におけるデュ-ティ比を徐々に増加させる制御装置と、を備える。
なお、上記所定寸法は、一定寸法でもよく、一定寸法でなくてもよい。例えば、上記所定寸法は、カウント数検出センサがモータの周方向の一方側の移動を検出できる分解能に基づいて決定されるものであってもよい。そして、上記カウント数は、カウント数検出センサがその分解能に応じてモータが周方向の一方側に移動していることを検出する度に増加するようになっていてもよい。
本開示に係る電動アシスト自転車によれば、坂道発進等の理由で人が意図的にペダルを強く踏み込んだ場合を除いて、カウント数が補助開始数以上になって自転車が実際に前進しないと、アシストが開始されないようすることができる。したがって、信号待ち時におけるペダルの振動や信号待ち後の自転車の飛び出しを防止できる。また、本開示に係る電動アシスト自転車によれば、カウント数が補助開始数以上になってアシストを開始するときに、デュ-ティ比を徐々に増加させるようにモータを制御する。よって、発進時において補助駆動力がある瞬間に急激に増大することがなく、人が唐突感を感じることも抑制できる。
本開示の一実施形態に係る電動アシスト自転車を示す図である。 上記電動アシスト自転車のモータユニットの構造を詳細に示す平面断面図である。 上記電動アシスト自転車において本開示の制御に関連する部位を示すブロック図である。 上記電動アシスト自転車の制御装置がアシスト制御の際に実行可能な処理手続の一例を示すフローチャートである。 上記制御装置がアシスト制御の際に実行可能な処理手続の変形例を示すフローチャートである。 上記制御装置がアシスト制御の際に実行可能な処理手続の他の変形例を示すフローチャートである。
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて新たな実施形態を構築することは当初から想定されている。また、以下の説明では、図面において同一構成に同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、フローチャートにおける同一の処理手続(制御動作)にも同一のステップ番号を付し、重複する説明を省略する。また、複数の図面には、模式図が含まれ、異なる図間において、各部材における、縦、横、高さ等の寸法比は、必ずしも一致しない。また、本明細書で、「略」という文言を用いた場合、「大雑把に言って」という文言と同じ意味合いで用いており、「略~」という要件は、人がだいたい~のように見えれば満たされる。また、以下で説明される構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素であり、必須の構成要素ではない。また、以下の説明では、説明の便宜上、上下、左右、前後等の方向を示す用語を使用するが、電動アシスト自転車1及び各構成要素の上下、左右、前後は、通常の使用状態における上下、左右、前後を意味する。
図1は、本開示の一実施形態に係る電動アシスト自転車1を示す図である。なお、本開示に係る電動アシスト自転車は、図1に例示するようなシティーサイクルに限定されず、例えば、スポーツサイクル、折り畳み式の自転車等であってもよい。電動アシスト自転車1は、フレーム2、前輪3a、後輪3b、ハンドル4、サドル5、クランクアーム6、ペダル7、チェーン8、及び前照灯9を備える。ハンドル4、サドル5、クランクアーム6、ペダル7は、人の体を支えたり人による自転車の操作が行われる乗車装置である。また、電動アシスト自転車1は、バッテリ10、及びモータユニット11を備える。
電動アシスト自転車1は、モータユニット11のモータ54(図2)による補助駆動力によって人がペダル7を踏む人力駆動力(踏力)をアシストする。人力駆動力は、クランク軸52(図2)に作用するトルクである。モータユニット11は、ペダル7の踏力をアシストする駆動ユニットである。モータユニット11のモータ54の出力は、制御装置70(図3)によって制御される。制御装置70は、少なくとも一部がモータユニット11のユニットケース(図示せず)内にモータ54と共に収納されて、モータ54とユニット化されてもよい。
クランクアーム6及びその一端部に取り付けられたペダル7は、電動アシスト自転車1の左右に1つずつ設けられ、一対のクランクアーム6の他端部同士は、クランク軸52(図2)で連結されている。クランク軸52は、人力駆動力により回転し、クランク軸52の回転力は、ワンウェイクラッチ56(図2)を介して駆動スプロケット(フロントスプロケット)51(図2)に伝達される。駆動スプロケット51は、チェーン8を介して後輪3bに設けられた後輪スプロケット(図示せず)と連結されている。これにより、ペダル7の踏力が、チェーン8、及び後輪スプロケットを介して後輪3bに伝達される。また、モータ54の補助動力もチェーン8を介して後輪3bに伝達される。
フレーム2は、前輪3a、後輪3b、ハンドル4、サドル5等を連結し、バッテリ10及びモータユニット11を支持する。フレーム2は、複数のパイプで構成される。本実施形態では、複数のパイプとして、ヘッドパイプ2a、フロントフォーク2b、ダウンパイプ2c、シートパイプ2d、チェーンステー2e、シートステー2f、及びボトムブラケット(図示せず)が設けられている。ボトムブラケットは、ダウンパイプ2c、シートパイプ2d、及びチェーンステー2eを繋ぐパイプである。
ヘッドパイプ2aは、フロントフォーク2b及びハンドル4を、当該パイプの中心軸の周りに回転可能に支持する。フロントフォーク2bは、前輪3aを回転可能に支持する一対のレッグと、レッグの上端部から上方に延びてヘッドパイプ2aに挿入されるステアリングコラムとを有する。そして、ステアリングコラムの上端部に、ハンドル4が取り付けられている。
ダウンパイプ2cは、ヘッドパイプ2aとボトムブラケットを繋ぐパイプである。ダウンパイプ2cは、電動アシスト自転車1の前方に近づくほど上方に位置するように傾斜している。シートパイプ2dは、サドル5を保持するパイプであって、上端が下端よりも自転車の後方に位置するように上下方向に対し傾斜している。実施形態では、バッテリ10がシートパイプ2dに取り付けられ、モータユニット11がボトムブラケットに取り付けられている。なお、モータユニットは、前輪または後輪に取り付けられていてもよい。
チェーンステー2eは、シートステー2fとボトムブラケットを繋ぐパイプである。シートステー2fも、チェーンステー2eと同様に、後輪3bを両側から挟むように左右に1本ずつ設けられている。チェーンステー2eの後方端部には、後輪3bが回転可能に支持されている。バッテリ10は、モータユニット11のモータ54に電力を供給する。バッテリ10は、前照灯9等の、モータユニット11以外の機器に電力を供給してもよい。
図2は、モータユニット11の構造を詳細に示す平面断面図である。なお、図2では、モータユニット11が、そのモータ54の回転力が減速機構57を介して駆動スプロケット51に伝達される一軸式のモータユニットである場合について説明する。しかし、本開示の電動アシスト自転車のモータユニットは、モータの回転力が減速機構を介して、チェーンが掛けられた補助動力出力用のスプロケットに伝達される二軸式のモータユニットでもよい。また、モータ54は、例えば、3相ブラシレスDCモータで構成されることができる。
図2に示すように、モータユニット11は、ペダル7(図1参照)からの人力駆動力が伝達されるクランク軸52の外周に、スプライン嵌合、又はセレーション嵌合等により人力駆動力が伝達される筒状の人力伝達体53と、人力伝達体53を介して伝達された人力駆動力とモータ54からの補助駆動力とが合成される合力体55とを備える。そして、人力伝達体53からの人力駆動力がワンウェイクラッチ56を介して合力体55に伝達されるようになっている。
合力体55の一端部には、モータ54からの補助駆動力が減速機構57を介して伝達される大径歯車部55aが形成されている。詳しくは、モータ54の円環状のロータ54bが出力軸54aに圧入、焼嵌め、又は冷し嵌め等で固定され、出力軸54aは小径歯車部57aに噛合している。また、小径歯車部57aは、中継回転軸57bの外周面に固定され、大径歯車部55aは、中継回転軸57bに噛合している。このことから、モータ54が生成した回転動力が減速されて大径歯車部55aに伝達されるようになっている。
合力体55の他端部には、駆動スプロケット51が取り付けられている。そして、合力体55において合成された合力が駆動スプロケット51からチェーン8を介して後輪側に伝達される。モータユニット11は、チェーン8に駆動スプロケット51だけを噛み合わせて、人力駆動力と補助駆動力とを合成した合力をチェーン8に伝達するようになっている。
モータユニット11は、人力駆動力を検出する人力駆動力検出センサの一例としての磁歪式のトルクセンサ59を備える。トルクセンサ59は、クランク軸52からの人力駆動力が伝達される人力伝達体53の外周面に設けられた磁歪発生部と、その外周面に対向する部分に設けられて磁歪発生部での磁気の変動を検出するコイル59aを有する。人が、左右のペダル7(図1参照)を踏み込むと、クランク軸52が人力駆動により捩れる。トルクセンサ59は、クランク軸52から人力駆動力が伝達される人力伝達体53の捩れ状態を検出する。なお、人力駆動力検出センサとして、本開示の構造以外の磁歪式のトルクセンサを用いてもよく、又は磁歪式のトルクセンサでないトルクセンサ、例えば、歪ゲージ式トルクセンサ等を用いてもよい。
上述のように、人力伝達体53の端部には、ワンウェイクラッチ56が取り付けられている。このワンウェイクラッチ56は、以下の理由で設けられる。すなわち、モータユニット11は、人がペダル7を漕ぐことを止めても、しばらくの間だけ、モータ54が回転し続ける制御(所謂遅れ制御)を行ってもよいが、このような場合にワンウェイクラッチ56が設けられていないと、モータ54からの補助駆動力がクランク軸52に伝達されて、ペダル7が勝手に回転し続けようとする。したがって、このような力が、クランク軸52やペダル7に作用しないように、ワンウェイクラッチ56でモータ54からの補助駆動力を切断している。
モータユニット11は、カウント数検出センサの一例としてのホールIC(Integrated Circuit)60をロータ54bの外周側に更に備える。ホールIC60にはホール素子が内蔵されている。ホール素子に電流を流し、電流の向きと直角に磁界(磁石)を近づけると、電流の担い手であるキャリアがローレンツ力の影響を受ける。ローレンツカにより、電流と磁界の向きに対して直角方向の電圧(ホール電圧)が発生する(ホール効果)。ホールIC60は、ホール電圧を検知することにより、磁界(磁石)の存在を検知する。ホール電圧は、磁束密度に比例して増加する。ホール電圧は、フレミング左手の法則から、磁界の向き(N極またはS極)によって向きが変わる。このことから、ホールIC60は、ホール電圧の向きにより磁界の存在だけでなく磁界の向き(N極又はS極)も検知できる。
ホールIC60は、ホール素子以外にオペアンプ等で構成される増幅回路を内蔵し、増幅回路は、ホール素子が検知したホール電圧を増幅する。ロータ54bが回転するとホール素子周辺の磁界が変動する。よって、ホール素子が電圧の変動を検知することで、ロータ54bの回転を特定できる。ホールIC60は、電気信号を制御装置70(図3参照)に出力する。ロータ54bの周方向の一方向(モータ54がアシストを行うときにロータ54bが回転する周方向の方向)に回転している最中に、ホールIC60がその分解能でロータ54bの周方向の一方向への移動を検知する度に制御装置70が記憶部72に記憶しているカウント数を1増やすようになっている。
本実施形態では、人がペダル7に付与した人力駆動力が、人力伝達体53、ワンウェイクラッチ56を介して合力体55に伝達される。また、合力体55に伝達された人力駆動力は、チェーン8を介して駆動スプロケット51に伝達されるだけでなく、大径歯車部55a、減速機構57、出力軸54aを介してモータ54のロータ54bにも伝達する。したがって、人がペダル7を踏み込んで人力駆動力で電動アシスト自転車1を前進させた場合、仮にモータ54に電力が供給されていない状態であっても、その人力駆動力によってロータ54bが周方向の一方側に回転し、カウント数が増加する。
なお、本実施形態では、カウント数検出センサが、ホールICである場合について説明した。しかし、カウント数検出センサは、ロータ54bの周方向の一方側の継続的な回転を検知できて、カウント数が増加する状態を検知できるセンサであれば如何なるセンサでもよく、例えば、レゾルバや、パルサリングを用いた電磁式の回転検出器等で構成されてもよい。
また、本開示のモータユニットでは、例えば、モータ54における出力軸54aとロータ54bとの間にもワンウェイクラッチを設けてもよい。そのようなワンウェイクラッチを設けると、モータ54を駆動するバッテリ10(図1参照)の残容量が無くなった場合においてペダル7を漕ぐ際に、モータ54のロータ54bが回転することを抑制できる。すなわち、そのようなワンウェイクラッチが設けられていないと、バッテリの残容量が無くなった際にペダル7を漕いだとき、モータ54のロータ54bをもペダル7の人力駆動力により回転することとなるため、モータ54のコギングトルクなどによって、引きずり抵抗が生じて、ペダル7を回転させるために大きな力が必要となる。
これに対して、そのようなワンウェイクラッチを設けると、モータ54のロータ54bが回転しにくくなるので、人がモータ54のコギングトルク等による力を余分にかけることを抑制できる。しかしながら、そのようなワンウェイクラッチを設けた場合でも、人がペダル7を踏み込んで人力駆動力で電動アシスト自転車1を前進させた場合、仮にモータ54に電力が供給されていない状態であっても、ワンウェイクラッチでのインナー及びアウター間に存在するグリス等による抵抗によってロータ54bが連れ回るように周方向の一方側に回転し、カウント数が増加する。後で詳述するが、本開示の技術は、人力駆動力の付与に起因するロータ54bの周方向の一方側の回転を巧みに利用することで、信号待ち時におけるペダルの振動や信号待ち後の飛び出しを防止するものである。
図3は、電動アシスト自転車1において本開示の制御に関連する部位を示すブロック図である。図3に示すように、電動アシスト自転車1は、車速センサ74と、モータ・ホールIC駆動用スイッチング素子76を更に備える。詳述しないが、車速センサ74は、例えばフロントフォーク2b(図1参照)の下端部に設けられ、前輪3a(図1参照)の単位時間当たりの回転数から電動アシスト自転車1の走行速度を検出する。車速センサ74の検出値を表す情報は、制御装置70に送信される。車速センサ74は、例えばホイールセンサ等の速度センサである。車速センサ74は、後輪3b(図1参照)の回転支持部に取り付けられ、後輪3bの回転数から電動アシスト自転車1の走行速度を検出してもよい。
モータ・ホールIC駆動用スイッチング素子76は、モータ・ホールIC駆動回路に含まれる。モータ・ホールIC駆動用スイッチング素子76は、例えば、トラジスタ等で構成される。本実施形態では、制御装置70からの制御信号でモータ・ホールIC駆動用スイッチング素子76がオンになると、直流電力がバッテリ10からモータ54及びホールIC60に供給され、モータ54及びホールIC60が駆動するようになっている。
制御装置70は、コンピュータ、例えば、マイクロコンピュータによって好適に構成され、制御部71と、記憶部72を含む。制御部71、すなわち、プロセッサは、例えば、CPU(Central Processing Unit)を含む。また、記憶部72は、ハードディスクドライブ(HDD)や、半導体メモリ等で構成され、半導体メモリは、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリや、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリで構成される。記憶部72は、一つのみの記憶媒体で構成されてもよく、複数の異なる記憶媒体で構成されてもよい。CPUは、記憶部72に予め記憶されたプログラム等を読み出して実行する。また、不揮発性メモリは、制御プロラムや所定の閾値等を予め記憶する。また、揮発性メモリは、読み出したプログラムや処理データを一時的に記憶する。制御部71は、カウント数リセット部71a、人力駆動力算出部71b、デュ-ティ比決定部71c、アシスト開始判定部71d、カウント数算出部71e、通常アシスト移行判定部71f、車速算出部71g、及び停止判定部71hを有する。制御部71におけるこれら各部位の動作は、次の図4を用いて説明する。
図4は、制御装置70がアシスト制御の際に実行可能な処理手続の一例を示すフローチャートである。図4を参照して、例えば、充電されたバッテリ10が電動アシスト自転車1の所定位置に設置されると制御がスタートし、ステップS1で、カウント数リセット部71aが、記憶部72に記憶されているカウント数を0にリセットし、ステップS2に移行する。ステップS2では、人力駆動力算出部71bがトルクセンサ59からの第1信号に基づいて人力駆動力が0より大きいか否か、換言すると、人がペダル7に足を乗せているか否かを判定する。
ステップS2で否定判定されると、ステップS2が繰り返される。他方、ステップS2で肯定判定されると、ステップS3に移行して、デュ-ティ比決定部71cが、モータ54のパルス幅変調制御(PWM(Pulse Width Modulation)制御)におけるデュ-ティ比を0より大きい僅かな値に設定して、モータ54を駆動する。ここで、例えば、人が信号待ちでブレーキを握っている状態では、合力体55(図2参照)が回転不可能な状態になるので、デュ-ティ比が0より大きい僅かな値に設定されたとしても、モータ54のロータ54bが回転することはない。そのような場合においても、デュ-ティ比を0より大きい僅かな値に設定する理由としては、ホールIC60に電力を供給して、ホールIC60を駆動させるためである。なお、図4に示す制御では、カウント数のリセットを、ステップS2の前で行ったが、カウント数のリセットは、ステップS2の前で行う代わりに、図4におけるステップS2とステップS3の間で行ってもよい。
ステップS3の後のステップS4では、アシスト開始判定部71dが、トルクセンサ59が出力した第1信号を人力駆動力算出部71b経由で受けて、人力駆動力が補助開始駆動力以上であるか否かを判定する。ステップS4で肯定判定されると、ステップS6に移行して、デュ-ティ比決定部71cが、デュ-ティ比をステップS3で決定した僅かな値から徐々に増加させ(漸増させ)、アシスト(モータが生成する補助駆動力)を時間の経過とともに徐々に増大させる。ここで、デュ-ティ比は、人力駆動力の値に無関係に徐々に上昇させる(漸増させる)。ステップS6におけるパルス幅変調制御は、例えば、モータ・ホールIC駆動用スイッチング素子76(図3参照)をオンオフ制御することで実行できる。より詳しくは、そのオンオフ制御におけるオンとオフの時間の比を変えることで、デュ-ティ比を変えることができ、補助駆動力を変動させることができる。人力駆動力が補助開始駆動力以上である状態は、例えば、信号待ちしていた人が坂道発進するために、ペダル7を勢いよく踏み込んだ場合に実現される。
他方、ステップS4で否定判定されると、ステップS5に移行して、カウント数算出部71eが、ホールIC60からの第2信号に基づいてカウント数を算出し、アシスト開始判定部71dがそのカウント数がM(Mは、いずれかの自然数)以上になったか否か判定する。上述のように、人がペダル7を踏み込んで電動アシスト自転車1を発信させると、その動作に基づく合力体55の回転動力がモータ54のロータ54bに伝達されて、ロータ54bが回転する。したがって、ステップS3の動作で、ホールIC60が駆動しているため、ホールIC60が増加するカウント数の情報(この情報は第2信号に含まれる)をカウント数算出部71eに出力できる。
ステップS5で肯定判定されると、アシスト開始判定部71dが、人が電動アシスト自転車1を発進させるという意図をもって電動アシスト自転車1を前進させと判定して、ステップS6に移行する。他方、ステップS5で否定判定されると、アシスト開始判定部71dが、人が電動アシスト自転車1を発進させるという意図を有していないと判定して、ステップS4以下が繰り返される。
ステップS6の後のステップS7では、通常アシスト移行判定部71fが、トルクセンサ59が出力した第1信号を人力駆動力算出部71b経由で受信して、人力駆動力が上記補助開始駆動力よりも小さいモータ停止駆動力以下であるか否かを判定する。ステップS7で肯定判定されると、通常アシスト移行判定部71fが、人が止まる意思をもってペダル7に付与する人力駆動力を小さくした(例えば、人力駆動力が0になった場合、人がペダル7から足を離した)と判定し、ステップS8に移行して、デュ-ティ比決定部71cがデュ-ティ比を0にしてモータ54の駆動を停止した後、ステップS11に移行して、通常アシスト移行判定部71fが、モータ54が生成する補助駆動力を人力駆動力の大きさに基づいて制御する通常アシストを開始させる。
他方、ステップS7で否定判定されると、ステップS9に移行して、通常アシスト移行判定部71fが、トルクセンサ59が出力した第1信号を人力駆動力算出部71b経由で受信して、人力駆動力が通常制御開始駆動力以上であるか否かを判定する。ここで、通常制御開始駆動力は、モータ停止駆動力よりも大きい駆動力であるが、補助開始駆動力との比較においては、補助開始駆動力よりも小さくてもよく、補助開始駆動力と同一でもよく、又は補助開始駆動力よりも大きくてもよい。
ステップS9で肯定判定されると、通常アシスト移行判定部71fが、アシストを開始してから補助駆動力を徐々に増加させた時間(補助駆動力を漸増させている時間)が十分な時間になったと判定する。そして、通常アシスト移行判定部71fが、ステップS11でモータ54が生成する補助駆動力を人力駆動力の大きさに基づいて制御する通常アシストを開始させる。他方、ステップS9で否定判定されると、ステップS10に移行して、通常アシスト移行判定部71fが、ホールIC60が出力した第2信号をカウント数算出部71e経由で受信して、カウント数が上記Mよりも大きいN以上になったか否かを判定する。
ステップS10で否定判定されると、通常アシスト移行判定部71fが、アシストを開始してから補助駆動力を徐々に増加させた時間(補助駆動力を漸増させている時間)が不十分であると判定し、ステップS7以下が繰り返される。他方、ステップS10で肯定判定されると、通常アシスト移行判定部71fが、アシストを開始してから補助駆動力を徐々に増加させた時間(補助駆動力を漸増させている時間)が十分な時間になったと判定して、ステップS11に移行して、モータ54が生成する補助駆動力を人力駆動力の大きさに基づいて制御する通常アシストを開始させる。
ステップS11の後のステップS12では、車速算出部71gが車速センサ74からの信号に基づいて車速を算出し、停止判定部71hが、車速が0か否かを判定する。ステップS12で否定判定されると、ステップS11が繰り返され、ステップS12で肯定判定されると、制御がリターンとなって、ステップS1以下が繰り返される。本制御は、例えば、バッテリ10が充電のために電動アシスト自転車1の所定位置から外されると終了する。
以上、電動アシスト自転車1は、ペダルに付与された人力駆動力を検出するトルクセンサ(人力駆動力検出センサ)59と、パルス幅変調制御が行われ、車輪3a,3bを回転させる動力を補助する補助駆動力を生成するモータ54と、モータ54のロータ54bが周方向の一方側に所定寸法移動する度に増加するカウント数を検出できるホールIC(カウント数検出センサ)60と、トルクセンサ59からの第1信号と、ホールIC60からの第2信号とに基づいて、人力駆動力が補助開始駆動力未満であると共にカウント数が補助開始数以上になったと判定すると、パルス幅変調制御におけるデュ-ティ比を徐々に増加させる制御装置70と、を備える。
本開示によれば、坂道発進等の理由で人が意図的にペダルを強く踏み込んだ場合を除いて、カウント数が補助開始数以上になって自転車が実際に前進しないと、アシストが開始されないようすることができる。したがって、信号待ち時におけるペダル7の振動や信号待ち後の電動アシスト自転車1の飛び出しを防止できる。
更には、電動アシスト自転車1のある瞬間に急激に大きなアシスト力が発生すると、そのアシスト開始時にペダル7の反力が急に小さくなるため、人がペダル7をこいでいる途中に唐突感を感じ易い。これに対し、本開示によれば、カウント数が補助開始数以上になってアシストが開示されたときに、デュ-ティ比を徐々に増加させるようにモータを制御する。よって、発進時において補助駆動力がある瞬間に急激に増大することがなく、人が唐突感を感じることも抑制できる。また、補助開始数を、電動アシスト自転車1が僅かに前進するだけでカウント数が到達する数に設定することで、人のペダル7の踏み込み対するアシスト開始の応答性も良好なものにできる。
また、制御装置70が、デュ-ティ比を徐々に増加させている状態において、上記第1信号と、上記第2信号とに基づいて、人力駆動力が通常制御開始駆動力未満であると共にカウント数が補助開始数よりも大きい通常制御開始数以上になったと判定するか、又はカウント数が通常制御開始数未満であると共に人力駆動力が通常制御開始駆動力以上になったと判定すると、モータ54が生成する補助駆動力を人力駆動力の大きさに基づいて制御し、通常アシスト制御を行ってもよい。
本構成によれば、アシストを開始してから補助駆動力を徐々に増加させた時間(補助駆動力を漸増させている時間)を十分に確保することができ、人が唐突感を感じることを十分に抑制できる。
また、制御装置70が、上記第1信号と、上記第2信号とに基づいて、カウント数が上記補助開始数未満であると共に人力駆動力が上記補助開始駆動力以上になったと判定すると、デュ-ティ比を徐々に増加させてもよい。
本構成によれば、人が信号待ちの後に坂道発進やスタートダッシュを行ったときに、人が唐突感を感じることを抑制できる。
また、制御装置70が、モータ54のパルス幅変調制御におけるデュ-ティ比を徐々に増加させている状態において上記第1信号に基づいて人力駆動力が補助開始駆動力よりも小さいモータ停止駆動力以下である判定すると、補助駆動力が0になるようにモータ54を制御してもよい。
本構成によれば、例えば、人が電動アシスト自転車1の発進後に直ぐにペダル7を漕ぐのをやめた場合に迅速に通常アシスト制御に移行でき、電動アシスト自転車1を短時間で停止させることができる。
また、ホールIC60は、モータ54の駆動に連動して駆動してもよい。また、制御装置70が、第1信号に基づいて人力駆動力がペダル7に付与されたと判定すると、デュ-ティ比を0より大きい値としてもよい。
本構成によれば、モータ54のロータ54b、及びその変位を検出するためのホールIC60の駆動制御の連動性を良好なものにできるだけでなく、ホールIC60の制御を容易に実行することもできる。
なお、本開示は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、制御装置70がトルクセンサ59からの第1信号に基づいて人力駆動力が補助開始駆動以上になったと判定するか、制御装置70がホールIC60からの第2信号に基づいてカウント数が補助開始数以上になったと判定すると、制御装置70がモータ54のパルス幅変調制御におけるデュ-ティ比を徐々に増加させる制御をおこなった。
しかし、図5、すなわち、制御装置70が実行可能な処理手続の変形例を示すフローチャートに示すアシスト制御を行ってもよい。すなわち、制御装置70が、トルクセンサ59が出力した第1信号と、ホールIC60が出力した第2信号とに基づいて、カウント数が補助開始数未満であると共に人力駆動力が補助開始駆動力以上になったと判定すると、モータ54が生成する補助駆動力を人力駆動力の大きさに基づいて制御してもよく、直ぐに通常アシスト制御に移行してもよい。
より詳しくは、上記実施形態と同様に、アシスト開始判定部71dが、トルクセンサ59が出力した第1信号を人力駆動力算出部71b経由で受けて、人力駆動力が補助開始駆動力以上であるか否かを判定するステップS4を行ってもよい。そして、ステップS4において、アシスト開始判定部71dが肯定判定した場合、アシスト開始判定部71dがデュ-ティ比を徐々に増加させる制御を行う代わりにステップS11に移行して、通常アシスト移行判定部71fが、モータ54が生成する補助駆動力を人力駆動力の大きさに基づいて制御する通常アシストを開始させてもよい。
また、上記実施形態では、人がペダル7に足を乗せると、デュ-ティ比決定部71cが、モータ54のパルス幅変調制御におけるデュ-ティ比を0より大きい僅かな値に設定した。
しかし、図6、すなわち、制御装置70が実行可能な処理手続の他の変形例を示すフローチャートに示すアシスト制御を行ってもよい。すなわち、ホールIC60がモータ54の駆動制御に連動して駆動する構成でなくて、例えば、車速センサ74が0でない値を検出するとホールIC60が駆動するように、スイッチング素子等でホールIC駆動回路を構築してもよい。そして、図6に示すように、図4との比較において、ステップS3を、デュ-ティ比決定部71cがデュ-ティ比を0に決定するステップS13に置き替え、ステップS6における制御、すなわち、モータ54のパルス幅変調制御におけるデュ-ティ比を人力駆動力の値に無関係に徐々に増加させる制御を、デュ-ティ比が0の状態から行ってもよい。この変形例を採用すると、モータ54の駆動電力とホールIC60の駆動電力を低減させることができる。
1 電動アシスト自転車、 2 フレーム、 3a 前輪、 3b 後輪、 4 ハンドル、 5 サドル、 6 クランクアーム、 7 ペダル、 8 チェーン、 9 前照灯、 10 バッテリ、 11 モータユニット、 51 駆動スプロケット、 52 クランク軸、 53 人力伝達体、 54 モータ、 54a モータの出力軸、 54b モータのロータ、 55 合力体、 55a 大径歯車部、 56 ワンウェイクラッチ、 57 減速機構、 57a 小径歯車部、 57b 中継回転軸、 59 トルクセンサ、 59a コイル、 60 ホールIC、 70 制御装置、 71 制御部、 71a カウント数リセット部、 71b 人力駆動力算出部、 71c デュ-ティ比決定部、 71d アシスト開始判定部、 71e カウント数算出部、 71f 通常アシスト移行判定部、 71g 車速算出部、 71h 停止判定部、 72 記憶部、 74 車速センサ、 76 ホールIC駆動用スイッチング素子。

Claims (6)

  1. ペダルに付与された人力駆動力を検出する人力駆動力検出センサと、
    パルス幅変調制御が行われ、車輪を回転させる動力を補助する補助駆動力を生成するモータと、
    前記モータのロータが周方向の一方側に所定寸法移動する度に増加するカウント数を検出できるカウント数検出センサと、
    前記人力駆動力検出センサからの第1信号と、前記カウント数検出センサからの第2信号とに基づいて、前記人力駆動力が補助開始駆動力未満であると共に前記カウント数が補助開始数以上になったと判定すると、前記パルス幅変調制御におけるデュ-ティ比を徐々に増加させる制御装置と、
    を備える、電動アシスト自転車。
  2. 前記制御装置が、前記デュ-ティ比を徐々に増加させている状態において、前記第1信号と、前記第2信号とに基づいて、前記人力駆動力が通常制御開始駆動力未満であると共に前記カウント数が前記補助開始数よりも大きい通常制御開始数以上になったと判定するか、又は前記カウント数が前記通常制御開始数未満であると共に前記人力駆動力が前記通常制御開始駆動力以上になったと判定すると、前記補助駆動力を前記人力駆動力の大きさに基づいて制御する、請求項1に記載の電動アシスト自転車。
  3. 前記制御装置が、前記第1信号と、前記第2信号とに基づいて、前記カウント数が前記補助開始数未満であると共に前記人力駆動力が前記補助開始駆動力以上になったと判定すると、前記デュ-ティ比を徐々に増加させる、請求項1に記載の電動アシスト自転車。
  4. 前記制御装置が、前記第1信号と、前記第2信号とに基づいて、前記カウント数が前記補助開始数未満であると共に前記人力駆動力が前記補助開始駆動力以上になったと判定すると、前記補助駆動力を前記人力駆動力の大きさに基づいて制御する、請求項1に記載の電動アシスト自転車。
  5. 前記制御装置が、前記デュ-ティ比を徐々に増加させている状態において前記第1信号に基づいて前記人力駆動力が前記補助開始駆動力よりも小さいモータ停止駆動力以下であると判定すると、前記補助駆動力を0に制御する、請求項1から3のいずれか1つに記載の電動アシスト自転車。
  6. 前記カウント数検出センサは、前記モータの駆動に連動して駆動し、
    前記制御装置が、前記第1信号に基づいて前記人力駆動力が前記ペダルに付与されたと判定すると、前記デュ-ティ比を0より大きい値とする、請求項1から5のいずれか1つに記載の電動アシスト自転車。
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