JP2022027307A - 軸流ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性を向上させながら組み立て作業性を向上できる軸流ファンを提供する。【解決手段】軸流ファン1は、ハウジング2と上側モータと下側モータとを備える。ハウジングは、上側ハウジング41と下側ハウジング51とを連結して形成される。下側ハウジングの下側周壁512は、第1係合部5123と下側突出片5124とをそれぞれ複数有する。第1係合部は、径方向外面に配置される。下側突出片は、第1係合部と軸方向に対向して軸方向上面から軸方向上側に突出する。上側ハウジングの上側周壁412は、上側係合爪4124と上側切欠溝とをそれぞれ複数有する。上側係合爪は、軸方向下面から軸方向下側に延びて下端部に第1係合部と係合する第2係合部4121aを有する。上側切欠溝は、上側係合爪の径方向内側において軸方向下面から軸方向上側に切り欠かれる。下側突出片の少なくとも一部が、上側切欠溝内に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、軸流ファンに関する。
従来の軸流ファンは、上側ハウジング及び下側ハウジングを連結して中心軸を囲むハウジングが形成される。上側ハウジングは、上側インペラを中心軸回りに回転させる上側モータを収容する。下側ハウジングは、下側インペラを中心軸回りに回転させる下側モータを収容する。
上側ハウジングは、軸方向下側に延びる上側係合爪を複数有し、上側係合爪は、下側ハウジングと係合する(例えば、特許文献1参照)。
中国特許出願公開第107781225号明細書
しかしながら、従来の軸流ファンでは、ハウジングの剛性をあげた場合に、上側係合爪が撓み難くなり、上側ハウジング及び下側ハウジングの組立て作業性が低下する問題があった。
本発明は、剛性を向上させながら組み立て作業性を向上できる軸流ファンを提供することを目的とする。
本発明の例示的な軸流ファンは、ハウジングと、上側モータと、下側モータと、を備える。ハウジングは、上側ハウジングと、下側ハウジングと、を連結して形成される。上側ハウジングは、上下に延びる中心軸を囲み、軸方向上部に配置される。下側ハウジングは、軸方向下部に配置される。上側モータは、上側ハウジングに収容され、上側インペラを中心軸回りに回転させる。下側モータは、下側ハウジングに収容され、下側インペラを中心軸回りに回転させる。上側ハウジングは、上側インペラ及び上側モータを径方向外側から覆う筒状の上側周壁を有する。下側ハウジングは、下側インペラ及び下側モータを径方向外側から覆う筒状の下側周壁を有する。下側周壁は、第1係合部と、下側突出片と、をそれぞれ複数有する。第1係合部は、径方向外面に配置される。下側突出片は、第1係合部と軸方向に対向して軸方向上面から軸方向上側に突出する。上側周壁は、上側係合爪と、上側切欠溝と、をそれぞれ複数有する。上側係合爪は、軸方向下面から軸方向下側に延びて下端部に下側係合雄部と係合する第2係合部を有する。上側切欠溝は、上側係合爪の径方向内側において軸方向下面から軸方向上側に切り欠かれる。下側突出片の少なくとも一部が、上側切欠溝内に位置する。
できる。
例示的な本発明によれば、剛性を向上させながら組み立て作業性を向上できる軸流ファンを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る軸流ファンの全体斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る軸流ファンの分解斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係る軸流ファンの縦断面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る軸流ファンの上側ハウジングの斜視図である。 図5は、本発明の実施形態に係る軸流ファンの下側ハウジングの斜視図である。 図6は、本発明の実施形態に係る軸流ファンのハウジングの一部を拡大して示す斜視図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本書では、軸流ファンの中心軸が延びる方向を単に「軸方向」と呼び、軸流ファンの中心軸を中心として中心軸と直交する方向を単に「径方向」と呼び、軸流ファンの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を単に「周方向」と呼ぶ。また、本書では、説明の便宜上、軸方向を上下方向とし、図3における上下方向を軸流ファンの上下方向として各部の形状及び位置関係を説明する。軸流ファンの「上側」が「吸気側」であり、「下側」が「排気側」である。なお、この上下方向の定義が軸流ファンの使用時の向き及び位置関係を限定するものではない。また、本書では、軸方向に平行な断面を「縦断面」と呼ぶ。また、本書で用いる「平行」は、厳密な意味で平行を表すものではなく、略平行を含む。
<1.軸流ファンの全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る軸流ファン1の一例の全体斜視図であり、図2は、軸流ファン1の分解斜視図である。図3は、軸流ファンの縦断面図である。軸流ファン1は、上側ファン4及び下側ファン5を連結して構成される。
上側ファン4は、上側ハウジング41と、上側インペラ42と、上側モータ43と、上側回路基板44と、を有する。下側ファン5は、下側ハウジング51と、下側インペラ52と、下側モータ53と、下側回路基板54と、を有する。
上側ハウジング41及び下側ハウジング51は、軸方向に連結してハウジング2を構成する。上側ハウジング41及び下側ハウジング51の連結構造については後で詳細に説明する。ハウジング2は、内部に送風流路3を有する。送風流路3は、ハウジング2内部において中心軸Cに沿って延びる。送風流路3は、上端に吸気口31を有し、下端に排気口32を有する。
<1-1.上側ファンの構成>
上側ハウジング41は、樹脂成形品であり、上側インペラ42、上側モータ43及び上側回路基板44を内部に収容する。上側ハウジング41は、上側モータベース部411と、上側周壁412と、を有する。
上側モータベース部411は、基部4111と、軸受保持部4112と、上側支持部4113と、を有する。
基部4111は、上側モータ43の軸方向下側に配置され、中心軸Cを中心として径方向に広がる円板状である。軸受保持部4112は、基部4111の上面から軸方向上側に向かって突出し、中心軸Cを中心とした円筒状である。
上側 支持部4113は、基部4111の径方向外面から径方向外側に延びて基部4111と上側周壁412とを連結する。上側支持部4113は、周方向に複数配列される。送風流路3を流通する空気は、隣り合う上側支持部4113の間を通過する。
上側周壁412は、上側インペラ42の径方向外側に配置される。上側周壁412は、軸方向上下に延びる円筒状である。すなわち、上側周壁412は、上側インペラ42及び上側モータ43を径方向外側から覆う。上側周壁412の径方向内側には、送風流路3が配置される。上側周壁412の軸方向上端には、吸気口31が配置される。
上側インペラ42は、上側ハウジング41の径方向内側であって、上側モータ43の軸方向上側及び径方向外側に配置される。上側インペラ42は、上側モータ43によって中心軸C回りに回転される。上側インペラ42は、上側インペラカップ421と、複数の上側羽根422と、を有する。
上側インペラカップ421は、上側モータ43に固定される。上側インペラカップ421は、軸方向上側に蓋を有する略円筒状の部材である。複数の上側羽根422は、上側インペラカップ421の外面において周方向に配列される。
上側モータ43は、上側ハウジング41に収容される。上側モータ43は、上側モータベース部411に支持される。上側モータ43は、上側インペラ42を中心軸C回りに回転させる。上側モータ43は、上側シャフト431と、上側軸受432と、上側ステータ433と、上側ロータ434と、を有する。
上側シャフト431は、中心軸Cに沿って配置される。上側シャフト431は、例えばステンレス等の金属で構成され、軸方向上下に延びる柱状の部材である。上側シャフト431は、上側軸受432によって中心軸C回りに回転可能に支持される。
上側軸受432は、少なくとも軸方向上下一対で配置される。上側軸受432は、軸受保持部4112の内側に保持される。上側軸受432は、例えばボールベアリングで構成されるが、スリーブベアリングなどによって構成されても良い。軸方向上下一対の上側軸受432は、上側シャフト431を、上側ハウジング41に対して中心軸C回りに回転可能に支持する。
上側ステータ433は、軸受保持部4112の外周面に固定される。上側ステータ433は、ステータコア4331と、インシュレータ4332と、コイル4333と、を有する。
ステータコア4331は、例えばケイ素鋼板等の電磁鋼板を上下に積層して構成される。インシュレータ4332は、絶縁性を有する樹脂で構成される。インシュレータ4332は、ステータコア4331の外面を囲んで設けられる。コイル4333は、インシュレータ4332を介して、ステータコア4331の周囲に巻き回された導線で構成される。
上側ロータ434は、上側ステータ433の軸方向上側及び径方向外側に配置される。上側ロータ434は、上側ステータ433に対して中心軸C回りに回転する。上側ロータ434は、ロータヨーク4341と、マグネット4342と、を有する。
ロータヨーク4341は、磁性体で構成され、軸方向上側に蓋を有する略円筒状の部材である。ロータヨーク4341は、上側シャフト431に固定される。マグネット4342は、円筒状であり、ロータヨーク4341の内周面に固定される。マグネット4342は、上側ステータ433の径方向外側に配置される。
上側回路基板44は、上側インペラ42及び上側モータ43の軸方向下側であって、上側モータベース部411の基部4111の軸方向上側に配置される。上側回路基板44は、例えば中心軸Cを中心として径方向に広がる円板状である。上側回路基板44には、コイル4333の引出線が電気的に接続される。上側回路基板44には、コイル4333に駆動電流を供給するための電子回路が実装される。
上記構成の上側ファン4において、上側回路基板44を介して、上側モータ43のコイル4333に駆動電流が供給されると、ステータコア4331に径方向の磁束が生じる。ステータコア4331の磁束によって生じる磁界と、マグネット4342によって生じる磁界とが作用し、上側ロータ434の周方向にトルクが発生する。このトルクによって、上側ロータ434及び上側インペラ42が、中心軸Cを中心として回転する。上側インペラ42が回転すると、複数の上側羽根422によって気流が生じる。すなわち、上側ファン4において、上側を吸気側とし、下側を排気側とした気流を生じさせ、送風を行うことができる。
<1-2.下側ファンの構成>
下側ハウジング51は、樹脂成形品であり、下側インペラ52、下側モータ53及び下側回路基板54を内部に収容する。下側ハウジング51は、下側モータベース部511と、下側周壁512と、を有する。
下側モータベース部511は、基部5111と、軸受保持部5112と、下側支持部5113と、を有する。
基部5111は、下側モータ53の軸方向上側に配置され、中心軸Cを中心として径方向に広がる円板状である。軸受保持部5112は、基部5111の下面から軸方向下側に向かって突出し、中心軸Cを中心とした円筒状である。
下側支持部5113は、基部5111の径方向外面から径方向外側に延びて基部5111と下側周壁512とを連結する。下側支持部5113は、周方向に複数配列される。送風流路3を流通する空気は、隣り合う下側支持部5113の間を通過する。
下側周壁512は、下側インペラ52の径方向外側に配置される。下側周壁512は、軸方向上下に延びる円筒状である。すなわち、下側周壁512は、下側インペラ52及び下側モータ53を径方向外側から覆う。上下側周壁512の径方向内側には、送風流路3が配置される。下側周壁512の軸方向下端には、排気口32が配置される。
下側インペラ52は、下側ハウジング51の径方向内側であって、下側モータ53の軸方向下側及び径方向外側に配置される。下側インペラ52は、下側モータ53によって中心軸C回りに回転される。下側インペラ52は、下側インペラカップ521と、複数の下側羽根522と、を有する。
下側インペラカップ521は、下側モータ53に固定される。下側インペラカップ521は、軸方向下側に蓋を有する略円筒状の部材である。複数の下側羽根522は、下側インペラカップ521の外面において周方向に配列される。
下側モータ53は、下側ハウジング51に収容される。下側モータ53は、下側モータベース部511に支持される。下側モータ53は、下側インペラ52を中心軸C回りに回転させる。下側モータ53は、下側シャフト531と、下側軸受532と、下側ステータ533と、下側ロータ534と、を有する。
下側シャフト531は、中心軸Cに沿って配置される。下側シャフト531は、例えばステンレス等の金属で構成され、軸方向上下に延びる柱状の部材である。下側シャフト531は、下側軸受532によって中心軸C回りに回転可能に支持される。
下側軸受532は、少なくとも軸方向上下一対で配置される。下側軸受532は、軸受保持部5112の内側に保持される。下側軸受532は、例えばボールベアリングで構成されるが、スリーブベアリングなどによって構成されても良い。軸方向上下一対の下側軸受532は、下側シャフト531を、下側ハウジング51に対して中心軸C回りに回転可能に支持する。
下側ステータ533は、軸受保持部5112の外周面に固定される。下側ステータ533は、ステータコア5331と、インシュレータ5332と、コイル5333と、を有する。
ステータコア5331は、例えばケイ素鋼板等の電磁鋼板を上下に積層して構成される。インシュレータ5332は、絶縁性を有する樹脂で構成される。インシュレータ5332は、ステータコア5331の外面を囲んで設けられる。コイル5333は、インシュレータ5332を介して、ステータコア5331の周囲に巻き回された導線で構成される。
下側ロータ534は、下側ステータ533の軸方向下側及び径方向外側に配置される。下側ロータ534は、下側ステータ533に対して中心軸C回りに回転する。下側ロータ534は、ロータヨーク5341と、マグネット5342と、を有する。
ロータヨーク5341は、磁性体で構成され、軸方向下側に蓋を有する略円筒状の部材である。ロータヨーク5341は、下側シャフト531に固定される。マグネット5342は、円筒状であり、ロータヨーク5341の内周面に固定される。マグネット5342は、下側ステータ533の径方向外側に配置される。
下側回路基板54は、下側インペラ52及び下側モータ53の軸方向上側であって、下側モータベース部511の基部5111の軸方向下側に配置される。下側回路基板54は、例えば中心軸Cを中心として径方向に広がる円板状である。下側回路基板54には、コイル5333の引出線が電気的に接続される。下側回路基板54には、コイル5333に駆動電流を供給するための電子回路が実装される。
上記構成の下側ファン5において、下側回路基板54を介して、下側モータ53のコイル5333に駆動電流が供給されると、ステータコア5331に径方向の磁束が生じる。ステータコア5331の磁束によって生じる磁界と、マグネット5342によって生じる磁界とが作用し、下側ロータ534の周方向にトルクが発生する。このトルクによって、下側ロータ534及び下側インペラ52が、中心軸Cを中心として回転する。下側インペラ52が回転すると、複数の下側羽根522によって気流が生じる。すなわち、下側ファン5において、上側を吸気側とし、下側を排気側とした気流を生じさせ、送風を行うことができる。
<2.上側ハウジングの詳細構成>
図4は、上側ハウジング41の斜視図であり、上側ハウジング41を軸方向下側から見た状態を示す。上側ハウジング41の上側周壁412は、上側係合爪4121と、上側切欠溝4122と、上側係合雄部(第3係合部)4123と、上側突出片4124と、上側凹部4125と、上側凸部4126と、をそれぞれ一対ずつ有する。また、上側周壁412は、上側環状リブ4128を有する。
上側係合爪4121は、上側周壁412の軸方向下面4120から軸方向下側に延びて下端部に上側係合雌部(第2係合部)4121aを有する。本実施形態では、上側係合雌部4121aは、上側係合爪4121を径方向に貫通する貫通孔から成る。なお、上側係合雌部4121aは、貫通孔に限定されず、上側係合爪4121の径方向内面に凹部を形成して構成してもよい。上側係合爪4121は、軸方向下側に向かうに従って周方向の幅が狭く形成される。
上側切欠溝4122は、上側係合爪4121の径方向内側において軸方向下面4120から軸方向上側に切り欠かれて形成される。言い換えると、上側切欠溝4122は、軸方向に凹む凹形状である。上側切欠溝4122の周方向両端は、開放されている。上側切欠溝4122を形成することにより、上側係合爪4121は、径方向に撓み易くなる。また、上側切欠溝4122は、上端部から径方向内側に凹む上側切欠溝凹部4122aを有する(図6参照)。
上側切欠溝凹部4122aは、軸方向下部の内面において、径方向内側に向かうに従って軸方向上側に傾く上側テーパ部4122bを有する(図6参照)。
上側凹部4125は、上側切欠溝4122の径方向内側において軸方向下面4120から軸方向上側に凹む。上側凹部4125は、各上側切欠溝4122に径方向に対向して周方向に2箇所並んで配置される。
一対の上側係合爪4121、上側切欠溝4122及び上側凹部4125は、中心軸Cを挟んで径方向に対向してそれぞれ配置される。
上側係合雄部4123は、上側周壁412の径方向外面412aから径方向外側に突出して形成される。
上側突出片4124は、上側係合雄部4123と軸方向に対向して軸方向下面4120から軸方向下側に突出する。上側突出片4124は、上側ガイド凹部4124b及び上側突出片凸部4124cを有する。上側ガイド凹部4124bは、径方向外面4124aから径方向内側に凹むとともに、軸方向に延び、下端が開放される。また、上側ガイド凹部4124bは、上側係合雄部4123と軸方向に対向する。上側突出片凸部4124cは、上側突出片4124の下端部から径方向内側に突出する(図6参照)。
上側凸部4126は、上側突出片4124の径方向内側において軸方向下面4120から軸方向下側に突出する。上側凸部4126は、1つの上側突出片4124に径方向に対向して周方向に2箇所並んで配置される。
一対の上側係合雄部4123、上側突出片4124及び上側凸部4126は、中心軸Cを挟んで径方向に対向してそれぞれ配置される。
上側係合爪4121及び上側係合雄部4123は、周方向に等間隔で交互に配置される。すなわち、径方向に対向する一対の上側係合爪4121及び上側切欠溝4122が周方向に等間隔で複数配置される。また、軸方向に対向する一対の上側係合雄部4123及び上側突出片4124が周方向に等間隔で複数配置される。
上側環状リブ4128は、環状に形成され、上側凹部4125の径方向内側において軸方向下面4120から軸方向下側に突出して中心軸Cを囲む。
<3.下側ハウジングの詳細構成>
図5は、下側ハウジング51の斜視図であり、下側ハウジング51を軸方向上側から見た状態を示す。下側ハウジング51の下側周壁512は、下側係合爪5121と、下側切欠溝5122と、下側係合雄部(第1係合部)5123と、下側突出片5124と、下側凹部5125と、下側凸部5126と、をそれぞれ一対ずつ有する。また、下側周壁512は、下側環状リブ5128を有する。
下側係合爪5121は、下側周壁512の軸方向上面5120から軸方向上側に延びて上端部に下側係合雌部(第4係合部)5121aを有する。本実施形態では、下側係合雌部5121aは、下側係合爪5121を径方向に貫通する貫通孔から成る。なお、下側係合雌部5121aは、貫通孔に限定されず、下側係合爪5121の径方向内面に凹部を形成して構成してもよい。下側係合爪5121は、軸方向上側に向かうに従って周方向の幅が狭く形成される。
下側切欠溝5122は、下側係合爪5121の径方向内側において軸方向上面5120から軸方向下側に切り欠かれて形成される。言い換えると、下側切欠溝5122は、軸方向に凹む凹形状である。下側切欠溝5122の周方向両端は、開放されている。下側切欠溝5122を形成することにより、下側係合爪5121は、径方向に撓み易くなる。また、下側切欠溝5122は、下端部から径方向内側に凹む下側切欠溝凹部5122aを有する(図6参照)。
下側切欠溝凹部5122aは、軸方向上部の内面において、径方向内側に向かうに従って軸方向下側に傾く下側テーパ部5122bを有する(図6参照)。
下側凹部5125は、下側切欠溝5122の径方向内側において軸方向上面5120から軸方向上側に凹む。下側凹部5125は、1つの下側切欠溝5122に径方向に対向して周方向に2箇所並んで配置される。
一対の下側係合爪5121、下側切欠溝5122及び下側凹部5125は、中心軸Cを挟んで径方向に対向してそれぞれ配置される。
下側係合雄部5123は、下側周壁512の径方向外面512aから径方向外側に突出して形成される。
下側突出片5124は、下側係合雄部5123と軸方向に対向して軸方向上面5120から軸方向上側に突出する。下側突出片5124は、下側ガイド凹部5124b及び下側突出片凸部5124cを有する。下側ガイド凹部5124bは、径方向外面5124aから径方向内側に凹むとともに、軸方向に延び、上端が開放される。また、下側ガイド凹部5124bは、下側係合雄部5123と軸方向に対向する。下側突出片凸部5124cは、下側突出片5124の上端部から径方向内側に突出する(図6参照)。
下側凸部5126は、下側突出片5124の径方向内側において軸方向上面5120から軸方向上側に突出する。下側凸部5126は、各下側突出片5124に径方向に対向して周方向に2箇所並んで配置される。
一対の下側係合雄部5123、下側突出片5124及び下側凸部5126は、中心軸Cを挟んで径方向に対向してそれぞれ配置される。
下側係合爪5121及び下側係合雄部5123は、周方向に等間隔で交互に配置される。すなわち、径方向に対向する一対の下側係合爪5121及び下側切欠溝5122が周方向に等間隔で複数配置される。また、軸方向に対向する一対の下側係合雄部5123及び下側突出片5124が周方向に等間隔で複数配置される。
下側環状リブ5128は、環状に形成され、下側凹部5125の径方向内側において軸方向上面5120から軸方向下側に突出して中心軸Cを囲む。
<4.上側ハウジング及び下側ハウジングの連結構造>
図6は、ハウジング2の一部を拡大して示す斜視図である。上側ハウジング41及び下側ハウジング51を連結する際に、上側係合爪4121の下端部を下側ガイド凹部5124bの上端部に挿入し、下側係合爪5121の上端部を上側ガイド凹部4124bの下端部に挿入する。このとき、上側係合爪4121及び下側係合爪5121は、先端側に向かうに従って周方向の幅が狭く形成される。これにより、上側係合爪4121及び下側係合爪5121は、下側ガイド凹部5124bの上端部及び上側ガイド凹部4124bの下端部にそれぞれ容易に挿入される。従って、ハウジング2の組み立て作業性が向上する。
次に、上側ハウジング41及び下側ハウジング51をさらに接近させる。このとき、上側ガイド凹部4124b及び下側ガイド凹部5124bが、上側係合爪4121及び下側係合爪5121を下側係合雌部5121a及び上側係合雌部4121aにそれぞれガイドする。上側ガイド凹部4124b及び下側ガイド凹部5124bを設けることにより、ハウジング2の組み立て作業性が向上する。
その後、上側係合雄部4123が、下側係合雌部5121aに挿入されて係合する。また、下側係合雄部5123が、上側係合雌部4121aに挿入されて係合する。これにより、上側ハウジング41及び下側ハウジング51が、軸方向に固定される(図1参照)。
このとき、上側係合爪4121及び下側係合爪5121は、上側切欠溝4122及び下側切欠溝5122を形成することにより、径方向に撓み易くなる。これにより、上側係合爪4121及び下側係合爪5121を上側ガイド凹部4124b及び下側ガイド凹部5124bに沿って容易に移動させることができる。従って、上側ハウジング41及び下側ハウジング51の剛性を向上させながらハウジング2の組立て作業性を向上できる。また、上側係合爪4121及び下側係合爪5121を径方向内側に付勢させて上側係合雄部4123及び下側係合雌部5121aをより強固に係合できる。また、下側係合雄部5123及び上側係合雌部4121aをより強固に係合できる。また、上側係合爪4121及び下側係合爪5121は、上側切欠溝4122及び下側切欠溝5122を形成することにより、径方向に撓み易くなり、上側係合爪4121及び下側係合爪5121に集中する応力を低減させることができる。
また、下側突出片5124の少なくとも一部が、上側切欠溝4122内に位置する。また、上側突出片4124の少なくとも一部が、下側切欠溝5122内に位置する。本実施形態では、下側突出片5124が、上側切欠溝4122に嵌合し、上側突出片4124が、下側切欠溝5122に嵌合する。これにより、上側ハウジング41及び下側ハウジング51が、周方向に強固に固定できる(図1参照)。
このとき、下側突出片凸部5124cが、上側テーパ部4122bと接触する。また、上側突出片凸部4124cが、下側テーパ部5122bと接触する。これにより、下側突出片凸部5124c及び上側テーパ部4122bの接触面積を減らし、上側突出片凸部4124c及び下側テーパ部5122bの接触面積を減らすことができる。したがって、接触面におけるガタつきを低減できる。
また、上側凸部4126は、下側凹部5125に挿入され、上側凸部4126の少なくとも一部が、下側凹部5125内に位置する。下側凸部5126は、上側凹部4125に挿入され、下側凸部5126の少なくとも一部が、上側凹部4125内に位置する。これにより、上側ハウジング41及び下側ハウジング51の周方向の位置決めを容易に行うことができ、ハウジング2の組立て作業性が向上する。
また、下側環状リブ5128と上側環状リブ4128とが接触して上側ハウジング41及び下側ハウジング51が、連結される。これにより、上側ハウジング41及び下側ハウジング51の接触面積を減らし、接触面の平面度の精度を向上できる。従って、接触面におけるガタつきを低減できる。
また、軸方向に対向する一対の上側係合雄部4123及び上側突出片4124と、径方向に対向する一対の下側係合爪5121及び下側切欠溝5122と、軸方向に対向する一対の下側係合雄部5123及び下側突出片5124と、径方向に対向する一対の上側係合爪4121及び上側切欠溝4122と、が、それぞれ周方向に等間隔で複数配置されており、上側ハウジング41及び下側ハウジング51が、周方向及び軸方向に安定して固定される。
<5.その他>
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。また、上記実施形態とその変形例は適宜任意に組み合わせることができる。
本実施形態では、送風流路3の上端に吸気口31を設け、下端に排気口32を設けたが、送風流路3の下端に吸気口31を設け、上端に排気口32を設けてもよい。
また、本実施形態では、下側係合雄部(第1係合部)5123を雌型にし、上側係合雌部(第2係合部)4121aを雄型にして互いに係合させてもよい。また、上側係合雄部(第3係合部)4123を雌型にし、下側係合雌部(第4係合部)5121aを雄型にして互いに係合させてもよい。
また、上側ハウジング41の上側係合雄部4123及び上側突出片4124を省き、上側係合爪4121及び上側切欠溝4122を複数箇所設け、下側ハウジング51の下側係合爪5121及び下側切欠溝5122を省き、下側係合雄部5123及び下側突出片5124を複数箇所設け、上側ハウジング41及び下側ハウジング51を連結してもよい。
同様に、上側ハウジング41の上側係合爪4121及び上側切欠溝4122を省き、上側係合雄部4123及び上側突出片4124を複数箇所設け、下側ハウジング51の下側係合雄部5123及び下側突出片5124を省き、下側係合爪5121及び下側切欠溝5122を複数箇所設け、上側ハウジング41及び下側ハウジング51を連結してもよい。
本発明は、例えば軸流ファンにおいて利用可能である。
1 軸流ファン
2 ハウジング
3 送風流路
4 上側ファン
5 下側ファン
31 吸気口
32 排気口
41 上側ハウジング
42 上側インペラ
43 上側モータ
44 上側回路基板
51 下側ハウジング
52 下側インペラ
53 下側モータ
54 下側回路基板
411 上側モータベース部
412 上側周壁
421 上側インペラカップ
422 上側羽根
431 上側シャフト
432 上側軸受
433 上側ステータ
434 上側ロータ
511 下側モータベース部
512 下側周壁
521 下側インペラカップ
522 下側羽根
531 下側シャフト
532 下側軸受
533 下側ステータ
534 下側ロータ
4111 基部
4112 軸受保持部
4113 上側支持部
4120 軸方向下面
4121 上側係合爪
4121a 上側係合雌部(第2係合部)
4122 上側切欠溝
4122a 上側切欠溝凹部
4122b 上側テーパ部
4123 上側係合雄部(第3係合部)
4124 上側突出片
4124a 径方向外面
4124b 上側ガイド凹部
4124c 上側突出片凸部
4125 上側凹部
4126 上側凸部
4128 上側環状リブ
4331、5331 ステータコア
4332、5332 インシュレータ
4333、5333 コイル
4341、5341 ロータヨーク
4342、5342 マグネット
5111 基部
5112 軸受保持部
5113 下側支持部
5120 軸方向上面
5121 下側係合爪
5121a 下側係合雌部(第4係合部)
5122 下側切欠溝
5122a 下側切欠溝凹部
5122b 下側テーパ部
5123 下側係合雄部(第1係合部)
5124 下側突出片
5124a 径方向外面
5124b 下側ガイド凹部
5124c 下側突出片凸部
5125 下側凹部
5126 下側凸部
5128 下側環状リブ
C 中心軸

Claims (10)

  1. 上下に延びる中心軸を囲み、軸方向上部に配置される上側ハウジングと、軸方向下部に配置される下側ハウジングと、を連結して形成されるハウジングと、
    前記上側ハウジングに収容され、上側インペラを前記中心軸回りに回転させる上側モータと、
    前記下側ハウジングに収容され、下側インペラを前記中心軸回りに回転させる下側モータと、
    を備え、
    前記上側ハウジングは、前記上側インペラ及び前記上側モータを径方向外側から覆う筒状の上側周壁を有し、
    前記下側ハウジングは、前記下側インペラ及び前記下側モータを径方向外側から覆う筒状の下側周壁を有し、
    前記下側周壁は、径方向外面に配置される第1係合部と、前記第1係合部と軸方向に対向して軸方向上面から軸方向上側に突出する下側突出片と、をそれぞれ複数有し、
    前記上側周壁は、軸方向下面から軸方向下側に延びて下端部に前記第1係合部と係合する第2係合部を有する上側係合爪と、前記上側係合爪の径方向内側において軸方向下面から軸方向上側に切り欠かれた上側切欠溝と、をそれぞれ複数有し、
    前記下側突出片の少なくとも一部が、前記上側切欠溝内に位置する、軸流ファン。
  2. 前記下側周壁は、前記下側突出片の径方向内側において軸方向上面から軸方向上側に突出する下側凸部を有し、
    前記上側周壁は、前記上側切欠溝の径方向内側において軸方向下面から軸方向上側に凹む上側凹部を有し、
    前記下側凸部の少なくとも一部が、前記上側凹部内に位置する、請求項1に記載の軸流ファン。
  3. 前記下側周壁は、前記下側凸部の径方向内側において軸方向上面から軸方向上側に突出して前記中心軸を囲む環状の下側環状リブを有し、
    前記上側周壁は、前記上側凹部の径方向内側において軸方向下面から軸方向下側に突出して前記中心軸を囲む環状の上側環状リブを有し、
    前記下側環状リブと前記上側環状リブとが接触する、請求項2に記載の軸流ファン。
  4. 前記上側切欠溝は、上端部から径方向内側に凹む上側切欠溝凹部を有し、
    前記下側突出片は、上端部から径方向内側に突出する下側突出片凸部を有し、
    前記下側突出片凸部の少なくとも一部が、前記上側切欠溝凹部内に位置する、請求項1~請求項3のいずれかに記載の軸流ファン。
  5. 前記上側切欠溝凹部は、軸方向下部の内面において、径方向内側に向かうに従って軸方向上側に傾く上側テーパ部を有し、
    前記下側突出片凸部が、前記上側テーパ部と接触する、請求項4に記載の軸流ファン。
  6. 前記下側突出片は、径方向外面から径方向内側に凹むとともに、軸方向に延び、上端が開放されて前記上側係合爪を前記第1係合部にガイドする下側ガイド凹部を有し、
    前記上側係合爪は軸方向下側に向かうに従って周方向の幅が狭く形成される、請求項1~請求項5のいずれかに記載の軸流ファン。
  7. 軸方向に対向する一対の前記前記第1係合部及び前記下側突出片が周方向に等間隔で複数配置され、
    径方向に対向する一対の前記上側係合爪及び前記上側切欠溝が周方向に等間隔で複数配置される、請求項1~請求項6に記載の軸流ファン。
  8. 前記上側周壁は、径方向外面に配置される第3係合部と、前記第3係合部と軸方向に対向して軸方向上面から軸方向下側に突出する上側突出片と、をそれぞれ複数有し、
    前記下側周壁は、軸方向上面から軸方向上側に延びて上端部に前記第3係合部と係合する第4係合部を有する下側係合爪と、前記下側係合爪の径方向内側において軸方向下面から軸方向下側に切り欠かれた下側切欠溝と、をそれぞれ複数有し、
    前記上側突出片の少なくとも一部が、前記下側切欠溝内に位置する、請求項1~請求項7に記載の軸流ファン。
  9. 軸方向に対向する一対の前記第3係合部及び前記上側突出片が周方向に等間隔で複数配置され、
    径方向に対向する一対の前記下側係合爪及び前記下側切欠溝が周方向に等間隔で複数配置される、請求項8に記載の軸流ファン。
  10. 前記上側周壁は、前記上側突出片の径方向内側において軸方向下面から軸方向下側に突出する上側凸部を有し、
    前記下側周壁は、前記下側切欠溝の径方向内側において軸方向上面から軸方向下側に凹む下側凹部を有し、
    前記上側凸部の少なくとも一部が、前記下側凹部内に位置する、請求項8又は請求項9に記載の軸流ファン。
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