JP2022024902A - 画像形成装置 - Google Patents

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Figure 2022024902000001
【課題】ファクシミリ受信ジョブ以外の印刷ジョブが発生したとき、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセットに用紙が存在していなくても、印刷ジョブを実行可能にする。
【解決手段】画像形成装置1は、用紙を収納する複数の給紙カセット141A乃至141Dと、用紙に画像を形成する画像形成部12と、印刷ジョブに従って、給紙カセットから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させる制御部100を備える。制御部100は、複数の給紙カセット141A乃至141Dのうちの少なくとも1つをファクシミリ専用カセットとする。制御部100は、印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブ以外のときに、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセットに用紙が存在せず、ファクシミリ専用カセットに用紙が存在する場合、ファクシミリ専用カセットから用紙を給紙させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファクシミリ専用カセットを備える画像形成装置に関する。
複数の給紙カセットを備えた画像形成装置において、そのうちの1つをファクシミリ専用カセットとして備える画像形成装置が提案されている(例えば、下記の特許文献1,2を参照)。ファクシミリ専用カセットを備えることで、ファクシミリ受信した画像が用紙切れにより印刷されないという事態が生じる可能性を低くできる。
特計平07-250190号公報 特開2017-154861号公報
ここで、ファクシミリ受信ジョブ以外の印刷ジョブ(例えば、コピージョブやプリントジョブ)が発生したとき、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセットに用紙が存在しなければ、ファクシミリ専用カセットに用紙が存在していたとしても、用紙切れにより印刷ジョブは実行されないことになる。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、ファクシミリ専用カセットを備える画像形成装置において、ファクシミリ受信ジョブ以外の印刷ジョブが発生したとき、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセットに用紙が存在していなくても、印刷ジョブを実行可能にすることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、用紙を収納する複数の給紙カセットと、前記用紙に画像を形成する画像形成部と、印刷ジョブに従って、前記給紙カセットから前記用紙を給紙させ、給紙された前記用紙に対して前記画像形成部に画像を形成させ、前記複数の給紙カセットのうちの少なくとも1つをファクシミリ専用カセットとして前記印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブであるときに当該ファクシミリ専用カセットから給紙させる制御部とを備え、前記制御部は、前記印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブ以外のときに、前記ファクシミリ専用カセット以外の前記給紙カセットに前記用紙が存在せず、前記ファクシミリ専用カセットに前記用紙が存在する場合に、前記ファクシミリ専用カセットから前記用紙を給紙させ、給紙された前記用紙に対して前記画像形成部に画像を形成させる特別処理を実行する。
本発明によれば、ファクシミリ受信ジョブ以外の印刷ジョブが発生したとき、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセットに用紙が存在していなくても、ファクシミリ専用カセットに用紙が存在していれば、当該印刷ジョブを実行することが可能になる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 給紙部の構成を概略的に示す図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る画像形成装置における制御ユニットで行われる処理の一例を示すフローチャートである。 表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。図2は、第1実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。図3は給紙部の構成を概略的に示す図である。図4及び図5は表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機であり、装置本体11に、制御ユニット10、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、定着部13、給紙部14、操作部47、ファクシミリ通信部71、ネットワークインターフェイス部91、及び記憶装置8を含んで構成されている。
原稿給送部6は、原稿読取部5の上面に図略のヒンジ等によって開閉可能に構成され、原稿給送部6は、図略のプラテンガラス上に載置された原稿を読み取る場合に原稿押さえカバーとして機能する。原稿給送部6は、ADF(Auto Document Feeder)であり、原稿載置トレイ61を備え、原稿載置トレイ61に載置された原稿を原稿読取部5へ1枚ずつ給送する。
画像形成装置1で原稿読取動作が行われる場合について説明する。原稿給送部6により原稿読取部5へ供給された原稿、又は上記プラテンガラス上に載置されている原稿の画像を、原稿読取部5が光学的に読み取り、そして画像データを生成する。原稿読取部5により生成された画像データは、図略の画像メモリー等に保存される。
画像形成装置1で画像形成動作が行われる場合について説明する。原稿読取動作により生成された画像データや、画像メモリー等に記憶されている画像データ、ネットワーク接続されたコンピューターから受信した画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての用紙にトナー像を形成する。
定着部13は、画像形成部12によりトナー像が形成された用紙を加熱及び加圧して、トナー像を用紙に定着させるものであり、定着処理が施された用紙は排出トレイ151に排出される。給紙部14は、複数の給紙カセット141A乃至141D(以降、単に「給紙カセット141」とも称す)を備える。
給紙カセット141A乃至141Dにはそれぞれ、図3に示すように、収納される用紙のサイズを検出するサイズセンサー142A乃至142D(以降、単に「サイズセンサー142」とも称す)と、用紙の残量を検出する残量センサー143A乃至143D(以降、単に「残量センサー143」とも称す)と、を備える。サイズセンサー142により検出されたサイズ情報、及び残量センサー143により検出された残量情報は制御ユニット10に出力される。サイズセンサー142及び残量センサー143は、既知のものであり、例えば、アクチュエーターを含むセンサーや光学式のセンサーである。
また、画像形成装置1の制御部100は、複数の給紙カセット141A乃至141Dのうちの少なくとも1つを、印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブであるときに給紙させるファクシミリ専用カセットとして設定する。なお、上記第1実施形態では、第4段目の給紙カセット141Dをファクシミリ専用カセットとする場合を例にして説明する。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について、操作者から、画像形成動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。また、操作部47は、表示部473が有するタッチパネルを介して、表示部473に表示されている操作画面に対するユーザーによる操作(タッチ操作)に基づく、ユーザーからの指示の入力を受け付ける。
表示部473は、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる。表示部473は、タッチパネルを備えている。操作者は画面表示されるボタンやキーに触れる操作を行うと、タッチパネルにより、タッチ操作された位置に対応付けられた指示が受け付けられる。
ファクシミリ通信部71は、図略の符号化/複合化、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網等を用いてファクシミリの送受信を行うものである。
ネットワークインターフェイス部91は、ローカルエリア内、又はインターネット上の外部装置(例えば、パソコン)と種々のデータの送受信を行う通信インターフェイスである。
記憶装置8は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置であり、各種の制御プログラム等を記憶すると共に、例えば記憶領域として、個人情報記憶部81と、使用履歴情報記憶部82と、を備える。
個人情報記憶部81は、画像形成装置1の使用権限を有するユーザーの個人情報(例えば、ログインIDやパスワード、ユーザー名、所属部署、及び役職)を記憶する。使用履歴情報記憶部82は、実行した印刷ジョブの種類に対応付けて、当該印刷ジョブを実行した時刻や当該印刷ジョブの実行に使用した用紙の枚数を記憶する。
制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。プロセッサーは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又はMPU(Micro Processing Unit)等である。制御ユニット10は、制御部100と、サイズ検出部101と、残量検出部102と、ログイン処理部105とを備えている。
制御ユニット10は、記憶装置8に記憶されている制御プログラムに従った上記プロセッサーによる動作により、制御部100、サイズ検出部101、残量検出部102、及びログイン処理部105として機能する。但し、これら制御部100等の各部は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、それぞれハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、定着部13、給紙部14、操作部47、ファクシミリ通信部71、ネットワークインターフェイス部91、及び記憶装置8と接続され、これら各部の駆動制御等を行う。例えば、制御部100は、印刷ジョブに従って、給紙カセット141から用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させる。印刷ジョブとしては、コピージョブやプリントジョブ、ファクシミリ受信ジョブがある。
コピージョブは、原稿読取部5による読み取りで得られた画像データが示す画像を用紙に形成させるジョブである。プリントジョブは、例えば、ネットワークインターフェイス部91を介して受信された、パソコン等の外部装置から送信されてきた画像データが示す画像を用紙に形成させるジョブである。そして、ファクシミリ受信ジョブは、ファクシミリ通信部71を介して受信された、他のファクシミリ装置から送信されてきた画像データが示す画像を用紙に形成させるジョブである。
上述したように、本実施形態では、給紙カセット141Dをファクシミリ専用カセットとしている。この状態で、制御部100は、コピージョブ又はプリントジョブを実行する場合、給紙カセット141A乃至141Cから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させる。一方、制御部100は、ファクシミリ受信ジョブを実行する場合には、ファクシミリ専用カセットとして指定されている給紙カセット141Dから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させる。
制御部100は、印刷ジョブを実行すると、実行した印刷ジョブの種類に対応付けて、当該印刷ジョブを実行した時刻及び当該印刷ジョブの実行に使用した用紙の枚数を使用履歴情報記憶部82に登録する。
サイズ検出部101は、各給紙カセット141が備えるサイズセンサー142からサイズ情報を受け取って、このサイズ情報に基づいて、給紙カセット141それぞれに収納されている用紙のサイズを検出する。
残量検出部102は、各給紙カセット141が備える残量センサー143から残量情報を受け取って、この残量情報に基づいて、給紙カセット141それぞれに収納されている用紙の残量を検出する。
制御部100は、更に、表示部473の表示制御を行う。例えば、制御部100は、図4に示すような、給紙対象の給紙カセット141をユーザーに選択させるための操作画面SC1を表示部473に表示させる。
操作画面SC1には、「使用する給紙カセットを選択してください。」というメッセージM1が表示されると共に、「カセット1」と記された操作ボタンB1と、「カセット2」と記された操作ボタンB2と、「カセット3」と記された操作ボタンB3と、「カセット4」と記された操作ボタンB4と、「OK」と記された操作ボタンB5と、「キャンセル」と記された操作ボタンB6と、が表示されている。
「カセット1乃至4」は給紙カセット141A乃至141Dそれぞれの名称であり、「カセット1」は第1段目の給紙カセット141Aに対応し、「カセット2」は第2段目の給紙カセット141Bに対応し、「カセット3」は第3段目の給紙カセット141Cに対応し、「カセット4」は第4段目の給紙カセット141Dに対応する。すなわち、操作ボタンB1乃至B4は、給紙カセット141A乃至141Dに対応する操作画面SC1での選択肢を示すボタンである。
制御部100は、サイズ検出部101による検出結果及び残量検出部102による検出結果に応じて、各給紙カセット141のサイズ情報及び残量情報を示す画像を、対応する操作ボタンB1乃至B4に表示させる。
また、制御部100は、給紙カセット141の状態に応じて、当該給紙カセット141に対応する操作画面SC1での選択肢である操作ボタンB1乃至B4の表示形態を変化させる。制御部100は、給紙カセット141Dがファクシミリ専用カセットである場合、「カセット4」と記された操作ボタンB4に「FAX専用」と表示させ、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に対応する選択肢である操作ボタンB4を、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cに対応する選択肢である操作ボタンB1乃至B3とは、例えば表示色を違う色にする等により表示形態を異ならせる。これにより、ファクシミリ専用カセットとそれ以外の給紙カセットとをユーザーが視覚的に区別できるようにする。制御部100は、ユーザーによる操作ボタンB1乃至B4の操作に基づいてタッチパネルに受け付けられた指示により選択された給紙カセットから用紙の給紙を行わせ、当該給紙された用紙に対して画像形成部15により画像を形成させて印刷を行わせる。
また、制御部100は、ファクシミリ受信ジョブ以外のジョブを実行する際の給紙カセットの選択時に、操作部47がファクシミリ専用カセットとして指定されている給紙カセット141Dに対応する操作ボタンB4に対するタッチ操作を受け付けると、制御部100は、「これはファクシミリ専用です。選択できません。」という注意メッセージを表示部473に表示させるようにしてもよい。
また、制御部100は、残量検出部102による検出結果に基づいて、用紙が収納されていない給紙カセット141に対する操作ボタンについては、グレイアウトで表示させるなどとする。これにより、用紙が無い給紙カセットをユーザーが認識し易くする。
また、制御部100は、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cにおいて、印刷ジョブの印刷条件を満たす用紙を収納する給紙カセットが存在すると判断した場合、当該給紙カセットに対応する操作ボタンについては、他の操作ボタンとは異なる表示態様で表示させる。また、制御部100は、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に対応する操作ボタンB4については上記異なる表示態様で表示させる処理を行わない。例えば、制御部100は、他の操作ボタンをグレイアウト表示とし、当該給紙カセットに対応する操作ボタンをグレイアウト表示にせずそれまでの表示状態を維持する。これにより、ユーザーが、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセットで印刷ジョブの印刷条件を満たす用紙を収納する給紙カセットを認識し易くし、ファクシミリ専用カセットを認識し難くする。
制御部100は、印刷ジョブとしてファクシミリ受信ジョブ以外を実行する際に、残量検出部102による検出結果に基づいて、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット(給紙カセット141A乃至141C)に用紙が存在せず、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に用紙が存在すると判断した場合、ファクシミリ専用カセットから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させる特別処理を実行する。
ログイン処理部105は、操作部47がログイン情報(例えば、ログインID、パスワード)のユーザー入力を受け付けたときに、個人情報記憶部81に記憶されている個人情報を参照して、入力されたログイン情報が正規のものであるか否かを判断し、当該ログイン情報が正規のものであると判断したとき、画像形成装置1に対する当該ユーザーのログインを許可する。このとき、ログイン処理部105は、画像形成装置1の使用者個人を特定する。
次に、第1実施形態に係る画像形成装置1による給紙処理の一例を図6に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理は、印刷ジョブが発生したときに行われる。また、給紙カセット141A乃至D141Dには同一のサイズの用紙が収容され、下記に示す印刷ジョブは、給紙カセット141A乃至D141Dに収容されている当該サイズの用紙を用いて印刷するものとする。
制御部100は、印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブであるか否かを判断し(S1)、印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブであると判断した場合(S1でYES)、残量検出部102による検出結果に基づいて、ファクシミリ専用カセットとして指定されている給紙カセット141Dに、当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在するか否かを判断する(S2)。
制御部100は、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在しないと判断した場合(S2でNO)、図7に例を示すような、操作画面SC3を表示部473に表示させる(S3)。操作画面SC3には、「FAX専用カセットに用紙がありません。カセット4に用紙を補給してください。」というメッセージM4が表示されている。メッセージM4中の「カセット4」は、ファクシミリ専用カセットに指定されている給紙カセット141Dの名称である。これにより、ファクシミリ専用カセットへの用紙の補給をユーザーに促す。
この後、制御部100は、残量検出部102から受け取る検出結果が、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙があることを示すものとなったときは(S4でYES)、給紙部14及び画像形成部12等を制御して、給紙カセット141Dから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させて印刷を行い、ファクシミリ受信ジョブを実行する(S5)。この後、処理は終了する。
一方、S2において、制御部100は、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在すると判断した場合(S2でYES)、S3及びS4をスキップして、給紙部14及び画像形成部12等を制御して、給紙カセット141Dから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させて印刷を行い、ファクシミリ受信ジョブを実行する(S5)。この後、処理は終了する。
また、S1において、制御部100は、印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブではない(例えば、印刷ジョブがコピージョブやプリントジョブである)と判断した場合(S1でNO)、残量検出部102による検出結果に基づいて、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cのいずれかに、当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在するか否かを判断する(S6)。
制御部100は、給紙カセット141A乃至141Cのいずれかに当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在すると判断した場合(S6でYES)、給紙部14及び画像形成部12等を制御して、給紙カセット141A乃至141Cのいずれかから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させて印刷を行う(S7)。この後、処理は終了する。
一方、S6において、制御部100は、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cのいずれにも、当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在しないと判断した場合(S6でNO)、残量検出部102による検出結果に基づいて、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在するか否かを判断する(S8)。
ここで、制御部100は、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に当該印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在しないと判断した場合(S8でNO)、すなわち、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cだけでなく、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)にも当該必要な枚数の用紙が存在しない場合、図8に例を示すような、操作画面SC4を表示部473に表示させる(S13)。操作画面SC4には、「すべてのカセットに用紙がありません。カセットに用紙を補給してください。」というメッセージM5が表示されている。これにより、給紙カセット141A乃至141Dに対する用紙の補給を促す。
その後、制御部100は、残量検出部102による検出結果に基づいて、給紙カセット141A乃至141Cの少なくともいずれかに、当該必要な枚数の用紙が存在するまで待機し(S12でNO)、給紙カセット141A乃至141Cの少なくともいずれかに、当該必要な枚数の用紙が存在すると判断したときに(S12でYES)、給紙部14及び画像形成部12等を制御して、用紙が存在する給紙カセット141A乃至141Cのいずれかから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させて印刷を行う(S7)。この後、処理は終了する。
ここでは、S13の後、制御部100が、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cの用紙を用いて画像形成を行うものとしている。但し、別の実施形態として、制御部100は、給紙カセット141A乃至141Cのいずれかに当該必要な枚数の用紙が存在する状態になる前に、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に当該必要な枚数の用紙が存在する状態になったと判断した場合には、給紙カセット141Dの用紙を用いて画像形成を行わせるようにしてもよい。
一方、S8において、制御部100が、ファクシミリ専用カセットに当該必要な枚数の用紙が存在すると判断した場合(S8でYES)、制御部100は、操作画面SC2(図5)を表示部473に表示させる(S9)。これより、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cに対する用紙の補給を促すと共に、上記特別処理を実行するか否かの指示の入力をユーザーに促す。
操作画面SC2には、「FAX専用カセット以外のカセットに用紙がありません。カセット1~3に用紙を補給してください。」というメッセージM2と、「FAX専用カセットの用紙をFAX以外の印刷に使用してもよいでしょうか?」というメッセージM3とが表示されると共に、「はい」と記された選択ボタンB7と、「いいえ」と記された操作ボタンB8とが表示されている。メッセージM2中の「カセット1~3」は、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cの名称である。
制御部100は、「はい」と記された操作ボタンB7に対するユーザーの操作に基づいて、操作部47が上記特別処理を実行する指示をユーザーから受け付けた場合(S10でYES)、給紙部14及び画像形成部12等を制御して、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)から用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させて印刷を行い、上記特別処理を実行する(S11)。この後、処理は終了する。
一方、制御部100は、操作部47が「いいえ」と記された操作ボタンB7に対するユーザーの操作に基づいて、操作部47が上記特別処理を実行しない指示をユーザーから受け付けた場合は(S10でNO)、残量検出部102による検出結果に基づいて、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cに用紙が存在するか否かを判断する(S12)。
制御部100は、残量検出部102による検出結果に基づいて、給紙カセット141A乃至141Cの少なくともいずれかに用紙が存在する状態まで待機し(S12NO)、上述した操作画面SC4を表示部473に表示させる(S13)。これにより、給紙カセット141A乃至141Dに対する用紙の補給を促す。そして、制御部100は、給紙カセット141A乃至141Cの少なくともいずれかに上記必要な枚数の用紙が存在する状態になったと判断したときに(S12でYES)、給紙部14及び画像形成部12等を制御して、用紙が存在する給紙カセット141A乃至141Cのいずれかから用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させて印刷を行う(S7)。この後、処理は終了する。
上記第1実施形態によれば、印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブ以外のとき、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cに用紙が存在しなくても、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に用紙が存在すれば、ファクシミリ専用カセットから用紙を給紙して当該用紙に画像を形成させる特別処理が実行される。これにより、用紙切れにより印刷ジョブが実行されない事態の発生を低減できる。
次に、画像形成装置1による給紙処理の更なる実施形態を説明する。上記第1実施形態では、制御部100が、操作部47を介して特別処理を実行する指示をユーザーから受け付けたときに特別処理を実行する、としているが、別の実施形態として、制御部100が、上記指示の受け付けによらず、印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブ以外のとき、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cに用紙が存在しなくても、ファクシミリ専用カセットに用紙が存在すれば、即座に上記特別処理を実行するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態では、給紙カセット141A乃至D141Dには同一のサイズの用紙が収容され、印刷ジョブは、給紙カセット141A乃至D141Dに収容されている当該サイズの用紙を用いて印刷するものとしているが、別の実施形態として、制御部100は、印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブ以外のときに、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cに印刷ジョブの印刷条件を満たすサイズの用紙が存在せず、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に上記印刷条件を満たすサイズの用紙が存在する場合に、上記特別処理を実行するものとしてもよい。但し、この場合、ファクシミリ専用カセットには、印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在しているものとする。また、制御部100は、各給紙カセットに収容されている用紙のサイズを、サイズ検出部101から受け取る検出結果に基づいて判断する。
例えば、印刷条件を満たす用紙サイズが「A4判」であるときに、給紙カセット141Bに「A3判」の用紙が存在し、給紙カセット141Cに「B5判」の用紙が存在するが、「A4判」の用紙が収納されているはずの給紙カセット141Aに用紙が存在しない(すなわち、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cに印刷ジョブの印刷条件を満たすサイズの用紙が存在しない)が、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に「A4判」の用紙(すなわち、印刷条件を満たすサイズの用紙)が存在する場合にのみ、制御部100は、上記特別処理を実行する。なお、制御部100は、ファクシミリ専用カセットにも印刷条件を満たすサイズの用紙(「A4判」)が存在しない場合には、上記特別処理を実行しない。この場合、印刷ジョブは実行されないことになる。
また、更なる別の実施形態として、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cに印刷ジョブの印刷条件を満たすサイズの用紙は存在しないが、給紙カセット141A乃至141Cのいずれかに予め設定された代替可能なサイズ(例えば、印刷条件を満たすサイズよりも大きいサイズ)の用紙が存在する場合、制御部100は、ファクシミリ専用カセットから給紙させる上記特別処理を実行せず、代替可能なサイズの用紙が存在する給紙カセット141A乃至141Cのいずれかから代替可能なサイズの用紙を給紙させ、給紙された用紙に対して画像形成部12に画像を形成させる代替処理を実行するようにしてもよい。但し、この場合、代替可能なサイズの用紙が存在する給紙カセット141A乃至141Cのいずれかには、印刷ジョブの実行に必要な枚数の用紙が存在しているものとする。
例えば、印刷条件を満たす用紙サイズが「A4判」であるとき、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cには「A4判」の用紙が存在しないが、それよりも大きい「A3判」の用紙が給紙カセット141A乃至141Cのいずれかに存在する場合、制御部100は、「A3判」の用紙が存在する給紙カセット141A乃至141Cのいずれかから「A3判」の用紙を給紙させ、上記代替処理を実行する。
また、制御部100は、ファクシミリ専用カセット以外の給紙カセット141A乃至141Cのいずれかに印刷ジョブの印刷条件を満たすサイズの用紙は存在しないが、代替可能なサイズの用紙が存在し、更にファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に上記印刷条件を満たすサイズの用紙が存在する場合には、代替処理及び特別処理のいずれかの選択を促すメッセージを表示部473に表示させる。このとき、制御部100は、操作部47を介して、ユーザーから代替処理を実行する指示を受け付けたときに代替処理を実行し、ユーザーから特別処理を実行する指示を受け付けたときに特別処理を実行するようにしてもよい。
また、更なる他の実施形態として、制御部100は、上記特別処理が実行された場合、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に対する用紙の補給をユーザーに促すための操作画面を表示部473に表示させる。例えば、制御部100は、「カセット4に用紙を補給してください。」というメッセージを有する操作画面を表示部473に表示させる。なお、このとき、制御部100は、上記特別処理が実行されることによって使用された用紙枚数をカウントしておき、当該枚数と共に当該枚数分の用紙補給を求めるメッセージを上記操作画面中に表示させるようにしてもよい。
更に、別の実施形態として、制御部100は、予め設定された制限の範囲内で、上記特別処理を実行するようにしてもよい。上記制限の対象とする項目は、例えば、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に収納されている用紙の残量、特別処理の実行に使用する用紙の枚数、特別処理が実行される期間(時間帯)、及び画像形成装置1を使用するユーザーである。
例えば、制御部100は、残量検出部102による検出結果に基づいて、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に収納されている用紙の残量が、予め設定された閾値(例えば、20枚)よりも多いと判断した場合に特別処理を実行し、予め設定された閾値以下と判断した場合には特別処理を実行しない。制御部100は、使用履歴情報記憶部82に記憶されている使用履歴情報に基づいて、ファクシミリ受信ジョブでの単位時間あたり(例えば、1日あたり)の用紙の平均使用枚数を算出し、当該平均使用枚数を上記閾値に設定する。
また、制御部100は、特別処理の実行に使用する枚数が、予め設定された閾値(例えば、10枚)未満であると判断した場合にのみ特別処理を実行し、予め設定された閾値以上であると判断した場合には特別処理を実行しない。なお、制御部100は、この閾値を、ファクシミリ専用カセット(給紙カセット141D)に収納されている用紙の残量の例えば20%とする等、ファクシミリ専用カセットの用紙残量に応じて変動させてもよい。
また、ファクシミリは、特定の時間に集中して受信することが少なくない。例えば、午前8時から正午までに、ファクシミリ受信ジョブが集中し、その期間でのファクシミリに必要な用紙は数十枚であるが、それ以外の期間に必要な枚数は数枚程度といったケースが考えられる。そこで、制御部100は、予め設定された期間(例えば、午前8時から正午までの時間帯)での特別処理を実行せず、他の期間では特別処理を実行するようにしてもよい。
また、制御部100は、ログイン処理部105によってログインが許可されたユーザーの個人情報に基づいて、ユーザーの所属部署又は役職に応じて特別処理を実行するか否かを判断してもよい。或いは、制御部100は、ユーザー毎に特別処理を許可又は禁止し、ユーザー毎に特別処理で使用を許可する用紙枚数を決定するようにしてもよい。
本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。また、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一実施形態として複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、例えば、ファクシミリ機能を有した他の画像形成装置でもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図8を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
12 画像形成部
47 操作部
71 ファクシミリ通信部
141 給紙カセット
100 制御部

Claims (9)

  1. 用紙を収納する複数の給紙カセットと、
    前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
    印刷ジョブに従って、前記給紙カセットから前記用紙を給紙させ、給紙された前記用紙に対して前記画像形成部に画像を形成させ、前記複数の給紙カセットのうちの少なくとも1つをファクシミリ専用カセットとして前記印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブであるときに当該ファクシミリ専用カセットから給紙させる制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブ以外のときに、前記ファクシミリ専用カセット以外の前記給紙カセットに前記用紙が存在せず、前記ファクシミリ専用カセットに前記用紙が存在する場合に、
    前記ファクシミリ専用カセットから前記用紙を給紙させ、給紙された前記用紙に対して前記画像形成部に画像を形成させる特別処理を実行する画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記印刷ジョブがファクシミリ受信ジョブ以外のときに、前記ファクシミリ専用カセット以外の前記給紙カセットに前記印刷ジョブの印刷条件を満たす前記用紙が存在せず、前記ファクシミリ専用カセットに前記印刷条件を満たす前記用紙が存在する場合にのみ、前記特別処理を実行する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記ファクシミリ専用カセット以外の前記給紙カセットに、前記印刷ジョブの印刷条件を満たすサイズの前記用紙は存在しないが、予め設定された代替可能な別サイズの前記用紙が収納されている場合に、
    前記特別処理を実行する代わりに、前記代替可能な別サイズの前記用紙が収納されている前記給紙カセットから、前記代替可能な別サイズの前記用紙を給紙させ、給紙された別サイズの前記用紙に対して前記画像形成部に画像を形成させる代替処理を実行する請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 表示部と、
    ユーザーによる操作に基づいて指示を受け付ける操作部と、を更に備え、
    前記制御部は、
    前記特別処理を実行する際に、前記特別処理を実行するか否かの指示の入力を促すメッセージを前記表示部に表示させ、
    前記操作部が前記特別処理を実行する指示を受け付けたときに、前記特別処理を実行する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 表示部を更に備え、
    前記制御部は、前記特別処理が実行された場合、前記ファクシミリ専用カセットに対する前記用紙の補給を促すメッセージを前記表示部に表示させる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 表示部と、
    ユーザーによる操作に基づいて指示を受け付ける操作部と、を更に備え、
    前記制御部は、
    前記ファクシミリ専用カセット以外の前記給紙カセットに、前記印刷ジョブの印刷条件を満たすサイズの前記用紙は存在しないが、前記代替可能な別サイズの前記用紙が存在し、更に、前記ファクシミリ専用カセットには、前記印刷条件を満たすサイズの前記用紙が存在する場合には、前記代替処理及び前記特別処理のうちのいずれを実行するかの指示をユーザーに対して促すメッセージを前記表示部に表示させ、
    前記操作部が前記代替処理を実行する指示を受け付けたときに前記代替処理を実行し、前記操作部が前記特別処理を実行する指示を受け付けたときに前記特別処理を実行する請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、
    前記ファクシミリ専用カセットを含む複数の前記給紙カセットのうちから、給紙を行わせる前記給紙カセットをユーザーに選択させるための操作画面を前記表示部に表示させると共に、前記給紙カセットが前記印刷条件を満たすサイズの前記用紙を収納しているか否かに応じて、前記操作画面における前記各給紙カセットに対応するそれぞれの選択肢の表示態様を異ならせる表示制御部と、を更に備え、
    前記操作部が前記給紙カセットを選択する指示を受け付けたときに、当該指示により選択された給紙カセットから前記用紙を給紙させ、給紙された前記用紙に対して前記画像形成部に画像を形成させる請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記ファクシミリ専用カセット以外の前記給紙カセットに対応する前記選択肢と、前記ファクシミリ専用カセットに指定されている前記給紙カセットに対応する前記選択肢との表示態様を異ならせる請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、予め制限された、画像形成枚数、画像形成期間、ユーザー、又は前記ファクシミリ専用カセットに収納されている前記用紙の残量の範囲内で、前記特別処理を実行する請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
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